第2次世界大戦下。連合国空軍の女性パイロット、モード・ギャレットが、フールズ・エランド号と命名されたB-17爆撃機に乗り込んだ。高度2500メートルの上空で、モードは機の右翼にまとわりつく、謎の生物を目撃する―。そして、ある重大な秘密を隠し持つ彼女が、この爆撃機に乗った本当の理由とは……
目を開けるとそこは病室。記憶を無くした女性が恐怖の映像に追われ必死で逃げようと試みる。
かつて一家で交通事故に遭い、心に傷を負った少女・窪花。心理療法室を営む父・司朗は脚に障がいが残り、母・繭子は植物状態に、妹・月は顔に火傷を負った。そんな花のもとに、自分の母の奇病の原因を探る少年・四井純が訪れる。やがて花は純と心を通わせていくが、ある日突然、司朗が5年ぶりに目を覚ました繭子を連れて家に帰って来る。司朗は“奇跡が起きた”と久々の家族団らんを喜ぶが、花は“あの人はお母さんじゃない”と違和感を覚える。その時、街では謎の奇病が広がっていた・・・。
実在した芸人たちの事故物件のエピソードを基に構成され、絡み合う3つのホラーストーリー。夢を追い、配信で笑いを取ろうとした若者たちが迷い込む、“死者が残した真実”。笑えるはずの“ネタ”が、いつしか取り返しのつかない恐怖へと変貌する――。『劇場版 ほんとうにあった怖い話 事故物件芸人』シリーズ最新作。今度の舞台は、母娘が命を絶った曰くつきの一軒家。その扉の先で、あなたも“笑えない現実”を目撃することになる…。
イタリアの美しい田園地帯に佇む修道院へと招待された敬虔な修道女・セシリア。修道生活に慣れた頃、セシリアが処女であるにも関わらず妊娠していることが発覚する。ショックを受けるセシリアに対し、彼女を次の聖母マリアとして崇め、妊娠を祝福する同僚たち。しかし、赤いフードを被った謎の集団が現れるようになると、修道女の自殺や拷問を目撃するなどセシリアの周囲では奇妙なことが起こり始める。
新米記者「シギョン」は偽宗教団体に潜入取材を行い、特別な儀式に招待される。教徒たちは次々と願い事をし、捧げ物を差し出す。やがて「シギョン」は、その捧げ物が人間の身体の一部であることに気づき衝撃を受ける──目、鼻、口…身体の一部にまつわる6つの物語!すべての身体が揃うと、原始的な恐怖が目覚める!
ある老人が深夜、テレビのチャンネルを切り替えながら見ていると、SF映画『トランスミッション』が始まる―。航行中の宇宙船の船内で乗組員のレックスは冷凍睡眠中の”彼女”に夢中だった。時間さえあれば足?く”彼女”のもとを訪れるレックスを同僚はからかうが、”彼女”と一緒にいられる時間以外はレックスにとってどうでもいいことだった。ある日、レックスたちが乗った宇宙船は15年前に消えた宇宙船SSヴァリアントを確認、船内から生命反応はないものの、レックスたち3人の救助チームが派遣される。コックピットに到着した彼らは残されていた記録映像を発見すると再生を始める。やがて自分たちの宇宙船に戻った救助チームは、同僚の乗組員たちを襲い始める。
うだるように暑い夏。街に奇妙な男がやってくる。手に持った虫籠には大量の蝉。「セミ男」と呼ばれるその男は主人公に付きまとう。そして彼女はセミ男の目的を知る。それは自分の体内に蝉の幼虫を産みつけること。とめどなく上昇する気温、体内で育つ幼虫、セミ男。追い詰められた主人公は妄想と現実の狭間で、自分の体から幼虫を追い出そうと試みる。皮膚を裂き、肉を削ぎ、血がしたたる自傷行為の果てに彼女を待ち受ける景色は…。この夏に、終わりは来るのか。
サミーには、どうしても忘れられない記憶があった。校外学習の引率中、教師として勤務していた彼女は、謎の女に襲われるという事件に巻き込まれたのだ。命は助かったものの、犯人は今も捕まっていない。事件の記憶はトラウマとなり、教師として復帰した今もなお、子どもたちの叫び声を聞くたびに、あの恐怖がフラッシュバックしてくる日々を送っていた。そんなある晩、サミーの家の玄関でノックの音が響く。夜更けの非常識な訪問に苛立ちながら応対しようとした彼女だったが、扉の向こうから聞こえてきた声に凍りつく。それは、あの忌まわしき事件の犯人の声だった。サミーの抵抗も虚しく、侵入してきた女によって、彼女は命を奪われてしまう。そして2年後。サミーの妹メグもまた、教師として現場に戻ってくる。だが、彼女を待ち受けていたのは、新たな恐怖の幕開けだった。
目覚めると、そこは見知らぬ場所。男は誰かの悪いイタズラと思い最初は笑っていたが、銀行の金庫のような扉で閉じられた部屋にあるのは鍵のかかった鋼鉄製のロッカーと1匹のネズミの死体、それを天井の蛍光灯が照らすだけ。どんなに叫んでも誰も開けてくれそうになく、ただ時間だけが過ぎてゆく。2日目、ふとしたことでロッカーの鍵を見つけた男は、その中にあったガスボンベを使い、何とか扉を開けようとする。しかし開けることは不可能に近く、水も食料もないなか、限界を感じながらも大きなノミとハンマーを使い、壁に穴を開け始めた。その後、壁の向こう側に抜け出すことに成功する。するとそこには大きな棺が置かれていた。その中からアフリカ系の女が現れるが、女とは言葉が通じなかった。
今では廃墟と化したスプリングフィールド分譲地の草原で連続殺人事件が発生。ボン巡査部長とローマン警部補は捜査に乗り出すが、その地で、何かを捜索するジョイスという少女に率いられた若者ら一行に遭遇する。彼らは、かつて親族を殺された自分たちの親が、その復讐のために殺し屋を殺害し、この地に埋めたと明かす。すべての災いは、その霊の仕業であり、それを食い止めるには骨を掘り起こす必要があるのだと。そして、戸惑うボンとローマンの前に突如、ハットを目深に被った謎の殺人鬼が現れる…。
3本の古い殺人ビデオが発見された。最初の被害者は17歳のヘスス。氷水の風呂に漬けられ、冷たい体のままレイプされた彼女は辛くも生存できたが、何日か事情徴収を受けたあとで姿を消してしまった。2人目の被害者マルセラも、途中で犯人に飽きられたことで命だけは助かったが、やはり事情徴収の後で音信不通になった。3人目はマルセラの事件をテレビで報道したレポーターのカタリーナ。エミリオという男に監禁された彼女は、他の女性の殺人ビデオの撮影現場を見せられたあとで凌辱された。それから10年後、カタリーナは復讐のためにずっと事件を追いかけ続け、この3本のテープを入手する。
作家のリサは、性と暴力を赤裸々に描いた犯罪小説で世界的な人気を誇っていた。端麗な容姿と挑発的な作風で注目を集めていたが、正体不明の男にレイプされて以降、彼女の人生は一変。原稿も書けず、精神的に不安定な日々を送っていた。精神科医の訪問診察を受けながら自宅に引きこもり、悪夢と幻覚に苦しみ、禁じられた処方薬と酒を併用してさらに症状を悪化させていく。そんなある日、レイプの様子を盗撮した映像が入ったUSBメモリが届く。警察に通報するも、一緒に映像をチェックすると、そこにはレイプ映像が存在せず、侵入の痕跡も見つからなかった。周囲はリサの正気を疑い始め、リサ本人も現実と幻覚の境界が曖昧になるなか、狂気の行動へと突き進んでいく。
ここ10年、恋愛と縁がなく、おしゃべりで空気が読めない、でもどこか憎めない“こじらせ女子”デブ。独立記念日前夜、親友ルビーとバーでお酒を浴びていたデブは、魅力的な男性ライアンに一目惚れし、酔った勢いで逆ナンパに成功。翌朝、ライアンのベッドで目を覚ましたデブだったが、相変わらずのマシンガントークも通用せず気まずいムードのまま、家から追い出されてしまう。?しかしデブが外に出ると、いつもは静かな街が、ゾンビの大群で溢れかえっていた!ひとまずデブの車に避難した2人は、生き延びるために協力。すると、恋はもちろんサバイバルにおいても不器用で猪突猛進なデブの“暴走系ポジティブ力”が、意外な強さを発揮する。果たして2人は、ゾンビの脅威から切り抜けられるのか!?
18世紀半ば オーストリア北部の小さな村。古くからの伝統が残るその村に嫁いだアグネスは、夫の育った世界とその住人達に馴染めず憂鬱な生活を送っていた。それだけでなく、彼らの無神経な言動や悍ましい儀式、何かの警告のように放置された腐乱死体など、日々異様な光景を目の当たりにして徐々に精神を蝕まれていくアグネス。極限状態に追い込まれ、現実と幻想の区別すらつかなくなった彼女はやがて…。
東南アジア某国にある工場が、汚水の排出によって突然変異した巨大なオオトカゲを誤って生み出してしまう。工場主 吴德昌(ごとくしょう) は、現場監督 胡天照(こてんしょう) に命じ、山麓の村から住民を招集してこの野獣を退治させようとする。村随一の腕利き猟師 胡天明(こてんめい) と動物学者 赵小叶(ちょうしょうよう) は生態を手掛かりに巨大トカゲの巣を突き止めるが、その凶暴さは想像をはるかに超えていた。激しい追撃の末、一行は工場内に追い込まれ閉じ込められてしまう。こうして、生き延びるための決死の脱出劇が幕を開ける。
ウィスコンシン州グリーンベイで、黒の風船を手にした謎のピエロが度々目撃される。目撃者がSNSに投稿した写真は瞬く間に拡散され、静かな街は一躍、世界中の注目を浴びることに。その後、面白半分にピエロの格好をして街をうろつく者たちが現れるが、警察は単なる仮装では逮捕できず、様子見の姿勢を崩さなかった。やがて、この謎のピエロは“ギャグ”と名付けられ、マスコミは“ギャグ・ウォッチ”という番組でその正体を暴こうと追い続ける。一方、地元の若者サラとタイラー、そしてピエロの扮装をしたクリスは夜の街を徘徊していた。調子に乗って街の人々を脅かしていたクリスだったが、駐車場で起きた事件をきっかけに、警察はついに“ギャグ”の行方を追い始める。
北カリフォルニア、1986年夏。映画好きの友人たちと兄のキャスと共に、オリことオリーブ・オイルは生涯忘れられないキャンプ旅行に出かける。目的は、ハレー彗星の到来を飾る壮大な流星群を目撃すること。しかし、静かな星空観察の夜は一転、恐ろしい悪夢へと変わる―。彗星から飛来した隕石が、釣りをしていた年老いた水兵のパイプに落下、パイプを吸った老兵が最強最悪のマッチョポパイに突然変異してしまったのだ…。止められない殺人鬼ポパイによって、次々残忍に殺される若者たち…。果たしてオリは逃げ切ることが出来るのか―。
ある日、世界各地に隕石が落下。そのうちの1つが、ペンシルベニア州アンブリッジに落下。衝突現場に急行した軍隊だったが、突如何かに襲撃され、連絡が途絶えてしまう。そんな中、ニーナは夫のCJとともに、ボストンへ引っ越す友人エリックとソフィー夫妻の家へ向かっていた。だが、ニーナとCJの夫婦関係はすでに破綻寸前。車内での激しい口論の末、CJは離婚に同意する。その夜、エリック宅には、カップルのダニーとモニカも招かれ、6人で和やかな夕食会が始まる。しかし、モニカの軽率な一言が引き金となり、ニーナとCJが皆の前で再び激しく衝突。2人を収めようとしていたその時、家の外から不気味な悲鳴が響き渡る。
ゾンビの感染拡大により文明が崩壊してから10年。終末世界を生き延びてきたベン、トゥイーター、レイチェルの3人は、熱帯の島にたどり着く。しかしそこでは、ゾンビを崇拝するカルト教団が、島の人々の生活を脅かしていた。さらに島の重鎮・ワイアットらの話から、レイチェルの姉・ステイシーが島で暮らしていたことが判明。死んだと思っていた姉の生存情報に驚きを隠せないレイチェル。翌日、教団信者たちがワイアットの陣営を襲撃、ゾンビを放つ。避難小屋に隠れたレイチェルは、そこで教祖と姉が一緒に写った写真を発見する。実は、姉は教祖の妻となり、彼の子供を身ごもっていたのだった。ワイアットはレイチェルに島民を救うため、そして、彼女の姉を教団から取り戻すため、教団を倒す作戦に協力して欲しいと頼む。協力するレイチェルであったが、作戦は失敗に終わり、囚われの身となるレイチェル。彼女を救うため、教団とゾンビを相手に戦いを決意するベンとトゥイーター。終末世界の荒廃した島で、血なまぐさい戦いが繰り広げられる。果たして、彼女たちは生き残ることが出来るのか!?
リーダーのジャレド、技術担当のフランクリン、霊能力者キャットの3人がさまざまな超常現象を調査していく人気テレビ番組「ゴーストファインダーズ」に、また新たな依頼が舞い込んだ。その内容は、1950年代に建てられた古屋敷を格安で購入したものの、住み始めたその日からポルターガイスト現象が起き、結局一晩もそこで過ごしていない、というものだった。その家にはかつて画家一家が住んでいたが、ある日突然画家が妻子を殺害、自らも首をつって自殺したという。家主の妻曰く、白いドレスの女性がいたとも。その後、家主は家を貸し出したが、借主も超常現象に見舞われて退散。かくしてゴーストファインダーズの面々は家の中に入り調査を開始するが…。
潰れかけのビデオゲーム販売店で修理担当の技術者として勤務するオズ。ある日、店長のジェリーから経営不振によって店を閉めることを告げられる。ビデオゲームが大好きで人付き合いが苦手なオズにとって、最高な環境だったこの店が閉店することは大きなショックだった。憂鬱な気分で、ひとりバーで飲んでいたオズは隣に座った女性テスに話しかけられる。テスとの会話で気分の晴れたオズは店に戻るがジェリーは不在で、袋に入ったゲーム基板が落ちていた。どんなゲームか気になったオズは筐体にゲーム基板を設置すると電源を入れる。するとそこにはオズの知らないゲーム画面が映し出される。夢中になってゲームにのめり込んでいくオズだったが…。
スペインのマドリード、ナイトクラブで働くダンサーのルシアは雇い主の犯罪組織から大量のドラッグを盗み逃亡する。逃げる際に組織の用心棒から痛手を負わされた彼女は、疎遠になっていた姉ロシオと幼い姪が暮らす、“ヴィーナス”と名付けられた郊外の老朽化したアパートへ身を隠す。ところが、ロシオが置き手紙を残して姿を消した。犯罪組織が彼女のもとへ迫る中、アパートでは未曾有の怪異が目を覚ましつつあった。
ゾンビになってもバズりたい!多様性の時代、ゾンビという生き方。人を見ると理性を失い、噛みつき感染させてしまうゾンビの家族。今まで人目につかないよう、家の中から一切出ることなく静かに暮らしていたが、外を知らない娘のために父親は、人間と共存していきたい、せめて自分たちを受け入れてほしいと考えていた。ある日、家の前で起こった事故の被害者に、娘が噛みついてしまったことをきっかけに、このままゾンビ感染者を増やしていこうと試みる父親。SNS 上ではゾンビは物珍しく、多様性の時代だと一時は持てはやされるが、ゾンビ一家の炎上をきっかけに世論が変わっていく。
釜山郊外に位置する古い集合住宅“ウォンジョンヴィラ”。203号室に住むジュヒョンは、警備員として働きながら母と姪を養い、その合間を縫って国家試験に向けて勉強する日々を過ごしていた。隣人たちとの交流も良好だったが、303号室に住むシネとは騒音や駐車などでトラブルが絶えなかった。シネの理不尽な対応に堪忍袋の緒が切れたジュヒョンは、仕返しに303号室の郵便箱に拾った宗教団体のチラシを投げ入れる。その「キチョン聖霊教会」は、入信したら抜け出せないと噂されていた。後日、ジュヒョンがシネと出くわすと、人が変わったかのような対応を見せる。シネは教会に入信したようで、住人たちを次々と勧誘していくが―。
精神科医のマキシは、自著「部族の教育」の出版に喜びを感じていたが、実際には銀行ローンの返済もままならないほど経済的に追い詰められていた。そんな折、かつて孤児院で共に育った仲間エクトールから、父親代わりだった院長アルドの死を知らされる。さらに、アルドには遺産があるという話を聞いたマキシは、相続を期待して25年ぶりに故郷へと向かった。孤児院に到着した彼は、エクトールや旧友フアンマらに温かく迎えられ、再会の喜びに浸る。そして案内された2階の部屋で、マキシは驚くべき光景を目にする。そこには、いまだ埋葬されていないアルドの遺体があり…。
作家を志し出版社に原稿を送り続ける自称、吸血鬼小説家のオリビアは、出版社から届く手紙を心待ちにしていた。しかし今回もまた、これまでと変わらない不採用の通知が送られてきた。その夜、ワイン片手に物思いに耽るオリビアは、窓にぶつかり傷ついたコウモリを保護する。翌日、ガレージに残したコウモリが気になったオリビアが様子を見に行くと、そこには全裸のイケメンが横たわっていた。混乱するオリビアのもとに、追い打ちをかけるようにジュリアスと名乗る私立探偵が訪れる。オリビアに3人の男女の画像を見せたジュリアスは、この中に心当たりの人物がないかを尋ねる。その中には、オリビアがさきほど見かけた全裸の男の姿があった。
デビッドは子どもの頃から父親に虐待を受けて育ち、そのせいもあってか今では強迫性障害と外出恐怖症を発症していた。そんな父親も病気で入院することになり、一人で実家に住むデビッドは穏やかに暮らしていた。ある日の夜、デビッドが就寝しようとすると、姉ミシェルから父親が亡くなったとの知らせが届く。その後、弁護士からの指示で、実家で父親の遺言が公開されることに。実家にはデビッドと姉ミシェル、いとこのケリーとダレン姉弟、ミシェルの元夫リチャードと婚約者シェリルという6人の親族関係者が集められた。そして弁護士の到着を知らせるベルが鳴り、デビッドがドアを開けると、そこには弁護士ではなく黒い箱が置かれていて…。
巨大な湖をいただくテキサス州自然保護局で猟区管理官として勤務するも、アル中が祟って妻子ともうまくいっていないスペンサー。彼は、サーフシティで釣り上げたサメの死骸を自慢するノーランに、湖にサメがいるといったガセの噂が広がることを危惧し、死骸を海に戻すよう厳命。しかしノーランは死骸を湖に捨ててしまう。まもなくして湖で泳いでいた若い女性が死亡するが、その死体にはサメの歯が刺さっていた。投げ捨てたサメは生きていたばかりか、淡水域でも生息できるオオメジロザメだった。しかも、腹の中にいた子供も成長しているらしい。サメの出現で観光客が来なくなることを恐れた市長は、これを隠蔽しようとするが、徐々に犠牲者の数は増えていく。
双子の兄妹スペンサーとサラは、自分たちの出生にまつわる謎を解明するため、バーモント州の人里離れたイーグル館へ向かっていた。24年前、2人の両親ジョセフとメアリーは長い帰途の途中、予想外の雪嵐に遭遇し山奥にあるイーグル館に急遽宿泊。妊娠していたメアリーは予定日の1ヵ月前にも関わらず真夜中に突然産気づき、双子を出産した。しかしその後、敗血症で死亡してしまう。警察が到着した時にはジョセフの姿はなく、彼はそのまま失踪してしまったという。フロントで宿帳への記入を済ませた2人は、奇妙な宿主に部屋へ案内されるも、満室という割には他の宿泊者の気配はなく、特にスペンサーは、言葉にできない不吉な影を感じていた。
3年前、異世界「きさらぎ駅」から奇跡の生還を果たした宮崎明日香(本田望結)。しかし、彼女の外見は20年前のまま――その異質な存在は、世間の冷たい視線と疑念に晒されることとなった。孤独と絶望に沈む明日香の前に現れたのは、ドキュメンタリーディレクターとして名を馳せる角中瞳(奥菜恵)。この運命的な出会いが、明日香の心に新たな決意を芽生えさせる。かつて命を懸けて救ってくれた堤春奈(恒松祐里)、そして異世界に取り残された者たち――彼らを助けるため、明日香は再び「きさらぎ駅」へと足を踏み入れる。果たして、彼女を待ち受けるのは救済か、それともさらなる絶望か。前作を凌駕する衝撃の展開に、あなたは息を呑む――!
日光を浴びることができない皮膚疾患を持つジェイコブは、夜勤の警備員の仕事中に倒れ、栄養失調で貧血だと診断される。しかし、食事は大量に摂っていた。ある日、買ってきた食肉トレイに残っていた血を飲むと、腹が満たされることに気付く。そんな中、バーで出会ったマリーと惹かれ合い2人はキスをするが、ドラッグをキメていたマリーが鼻血を出し、その血を口にしたジェイコブは血を求めていると確信する。その後、食肉店で動物の血を買うようになるも満足できず、病院でごみ箱を漁ろうとするまでに。その姿を職員のマーカスに見られ、廃棄用の血液を売ってやると言われる。その頃、ジェイコブの働くビルの会社員の遺体が発見され、LA市警のギンスレイが聞き込みにやってくる。
心霊ドキュメンタリーといえば、他の追随を許さない『ほんとにあった!呪いのビデオ』!日本全国でほん呪フリーク増殖中!26年目に突入し、ますます進化し続ける心霊ドキュメンタリーの金字塔、最新作!一般投稿による心霊映像を集めた人気シリーズ!全国から続々と寄せられている新規投稿も満載!ナレーションは「お分かりいただけるだろうか…」「…とでも、いうのだろうか…」でおなじみ『残穢─住んではいけない部屋─』『忍びの国』の中村義洋監督!衝撃映像の連打にあなたは眠れない!
孤独な医師ホルヘは毎日ランニングを欠かさない隣家の人妻イサベルの行動を監視、ストーカーのように彼女に合わせて動き、接触するチャンスをうかがっていた。ある日、イサベルに飲み物を奢ることできっかけを作ったホルヘは、彼女と挨拶を交わせるまで関係を進展させた。そんな行動の裏で、彼は着々とある準備を進めていた。ある日、車の修理を装ってイサベルを拉致することに成功したホルヘは彼女を家に運びこむと、車椅子に拘束する。目が覚めて助けを求めるイサベルの前に姿を晒したホルヘは彼女に優しく語りかけるが、理不尽な扱いを受けたイサベルはホルヘを罵倒する。イサベルに薬を注射して眠らせたホルヘは、2人だけで挙げる結婚式の準備を始める。
岡森は恋人の和美の浮気が心配でしょうがない。そこで和美の制服にこっそり盗聴器を仕掛ける。しかし、その和美が自殺した。岡森は和美の死について調べるうちに、驚くべき事実を知る。清水崇監督の初期作。白石和彌監督が演出助手。
晃一はチエミをふる。それから、晃一の回りで不思議なことが起きはじめる。
資産家の娘・綾乃は、父親に結婚させられた夫とは肉体関係を持たず、学生時代に愛し合った朱美との情事が忘れられない。そんなある日、予想外の形で朱美と再会し…。
ごく普通の夫婦に見えるエドとスーザン。しかし2人は“スタジオレッド”と名乗るスナッフ・フィルムを追求する殺人夫婦だった。今回エドは、史上初の3本立て長編映画を作ろうとしていた。それは一晩で3人の犠牲者、つまり3人を殺害するというもの。夫婦は観客の目を楽しませるために家中にカメラとマイクを設置、3つの殺人のすべて撮影し、DVDに収録しようと企画。獲物探しは難航したが、ようやくロサンゼルスの街で高額の報酬を支払うと騙して、クラッチとジェイミーとクリスタルの男女を家に連れ込むことに成功した。いよいよ、己の欲望に忠実な殺人鬼の本性を剥き出しにした撮影が始まるのだが…。
大学生のシルヴィ、メアリー、アナはスペイン旅行に出かけ、地元出身の友人ギャビーに迎えられて目的のヴィラへ向かう。そこは携帯電話もつながらない山奥で人けもない。それでも4人は思い切りバカンスを謳歌し、夜は恋愛話や映画のオーディション話などに花を咲かせる。そんな中、外に出ていたギャビーが突然番犬マックスに噛まれて傷を負った。彼女は犬が何かに脅えていたという。まもなくして若い男性警官が来るが、しばらくしてギャビーは苦しみ出し絶命した。家主の連絡先はわからず、救急車は来ない。電話線も切られている。彼女たちは警官を殺人犯と思い込んで気絶させ、ヴィラから脱出しようとするが、車を動かそうとしたアナの背後に何者かが忍び寄り…。
ある法学部の学生がアパートの家主と恋に落ちる。出会ってまもなく、行方不明になった前の住人と彼女に何か関係がある事を疑い始める。
カテゴリー3のハリケーンが上陸している深夜、ラジオ番組「真夜中の10分前」のパーソナリティ・エイミーは何かにかまれたと、首筋から血を流しながらスタジオに到着する。受付のアーニーは狂犬病のコウモリではないかと心配するが、エイミーは問題ないと気丈に振る舞う。そんな中、番組プロデューサーのボブから今夜の放送にシエナという若い女性を同席するように言われたエイミーは、2人の様子から自分が番組を降ろされることを悟る。シエナと共に番組を始めたエイミーは、番組の途中で攻撃的なトークを繰り広げた挙句にシエナにかみつき、現場は修羅場に。血を求めスタジオ内を徘徊するエイミーは次第に現実と妄想に取り込まれ、正気を失っていく。
寂れた田舎道を走る一台の車。拉致された学生を乗せ、逃走を図る犯人グループ。しかし、その道のりは悪夢への序章に過ぎなかった。突如現れた鹿との衝突事故。仲間の一人を失い、焦燥に駆られた残りの犯人と被害者は、事故現場を離れるため、深い森へと足を踏み入れる。だが、彼らが踏み込んだのは、生きた人間を餌とする兄弟、クライドとクラッシャーが棲む禁断の領域だった。静寂に包まれた森の奥深く、血肉を求める兄弟の牙が、新たな獲物を求めて蠢き始める―。前作「人肉村」を凌ぐ容赦ないバイオレンスと、息もつかせぬサスペンスで描かれる、極限のサバイバルホラー!
うだつが上がらない青年ジェームズは、友人ピートを同乗させ、車で郵便配達の仕事をしていた際、クリスティ・ジョーダン宛の手紙を届けようとするが、地図に住所が見当たらず迷ってしまい、暇を持て余したピートは森へ消えてしまった。気を取り直し、1人で配達を再開したジェームズは、深い森の中にあるクリスティの家にようやく辿り着くが、彼女は不在中のようだった。配達に疲れたジェームズは、庭のハンモックに横たわると睡魔に襲われ寝入ってしまう。その頃、森の中を彷徨っていたピートは、湖の反対側で半裸で戯れる2人の女性を見かける。劣情を抱くピートだったが、猥褻な彼の姿に気づいた女性たちの視線を感じ、慌てて森の中へと逃げ出すのだが…。
妻を亡くしたデビッドは娘のキャサリンと、人里離れた古い一軒家に越してきた。バーベキューもできる庭付きの家での新しい生活。意気揚々と荷解きをしていた二人は、キャサリンの部屋で前の住人が忘れたと思われるレトロなピエロの人形を見つける。キャサリンは気味が悪いとクローゼットにしまうが、なぜか人形は机の上に戻っていた…。しかもその翌日から、ただならぬ奇妙な現象が次々と起こり始める。心配し様子を見にきた隣人に聞くと、この家は1900年代初頭、残虐な富豪ネクロスが所有していたもので、彼に虐待されていた奴隷たちがこの一家を皆殺しにしたと言う。デビッドは街で見かけた超常現象の調査官ヴォルツに助けを求めるが…。
雷が激しく鳴る夜。墓場から蘇った死者たちがゾンビと化し、母子3人が住む一軒家を襲った。立ち向かう母と怯える妹を死に追いやったのは、なんと亡き父のゾンビだった!増え続けるゾンビに絶体絶命の息子が思わず叫んだ。「父さん、助けて。僕だよ、テイラーだ!」。その瞬間、父ゾンビは我に返り、自分の身に何が起きているのか、死んだハズじゃなかったのか、自問自答するほかなかった。その後、息子テイラーは保護され宿舎学校へ。父ゾンビは、我に芽生えた疑問を解決するため、“悪の巣窟”の案内人・アステロトの導きで、アンダーダークへと向かうのだが、息子を心配するあまり再び地上へ戻ろうと試みるのだが…。
大学生のエマは、母と弟のジェイクとともに、病に倒れ昏睡状態が続く父の夢を叶えようと、築800年のセントジョナス農場に越してきた。エマは限界寸前の母をサポートしつつも、彼氏との交際に難癖をつける母の態度に、次第と心の距離が遠ざかっていくのを感じていた。そんな中、弟のジェイクは新たな学校生活に馴染めず、不良たちのターゲットにされていた。彼らから逃げる途中、森の中の1本の大木に身を潜めるようになったジェイクはその日を境に、夢遊病のように深夜に近隣を徘徊するなど、数々の異様な行動をとるようになる。そんな弟の行動にエマは違和感を覚え始めるのだが、その矢先に…。
刑期を終え出所したソフィー。新たな人生をスタートさせようとするも、姉カップルの頼みを断り切れず再び犯罪に加担してしまう。それは、大金持ちで幼い娘と2人暮らしの老女宅にベビーシッターとして潜り込み、強盗に入ること。しかし、屋敷を訪れたソフィーを待っていたのは老女の姿のみで、一度泣き出したら止められないマンディに対する“家のルール”を言い渡し、夜中までの用事で出かけてしまった。そんな老女を尻目にソフィーは、昼寝をしているマンディと未だ対面できずにいた。その後、金品を盗もうとルールを無視し、入室を禁じられていたマンディの遊び場である屋根裏部屋へ足を踏み入れてしまう。その過ちが、想像を絶する惨劇を引き起こしてしまう…。
アメリカの田舎町で、住人たちが次々と無残な遺体で発見される事件が頻発する。鉱山が閉鎖し職を失ったジョンは、公園管理官のニックに仕事を紹介され面接の約束を取りつけた。そんなジョンが広大な森の入り口で何かを目撃し、その影を追いかけるや否や、その“謎の存在”に襲われ即死してしまう。数日後、面接に来ないジョンを心配し胸騒ぎを覚えるニック。一方で、一連の事件を捜査するベンソン刑事は、ハザードランプを付け暗い夜道に停車する1台の車を見つける。すぐさまドライバーの女性に声を掛けると、気が動転しているのか、「得体の知れない大きな生き物が目の前に飛び出してきて…」と話し出すのだが…。
狂犬病“B456”ウイルスの変異によって、感染者がゾンビのようになる事態が発生。国家緊急対策本部は感染拡大を阻止するため行動を起こすが、大都市は感染者によって壊滅状態に陥っていた。生き残った人々は身を寄せ合い感染者から隠れて暮らしており、神父のマリオら5人もそんな生き残りのグループの1つだった。しかし、都市での隠遁生活に限界を感じた彼らは生き延びるため街を脱出する。感染者を避けながら小さな町に辿り着いたマリオたちは運悪く感染者に見つかってしまうが、手招きする人物に導かれ一軒の家に逃げ込むこむことに成功する。その家にはハイロと4人の女が隠れ住んでいた。ハイロはマリオたちに食事を与え、休息するように勧めるが…。
憑いてる?ついてない?いや、ツイてる?構成作家・関谷一平は、お笑いの道に憧れ、夢が叶った半ば、殺伐とした社会と報われない日々に疲弊していた。駅のホームから飛び降りることを決意するが、隣の駅で人身事故が発生。タイミング悪く死に損なった一平の前に男の幽霊が現れ、とんでもない依頼をする。「娘に付きまとっている男を殺してくれないか?」男を殺すまで取り憑くという幽霊の脅迫に、一平がとった選択とは?
1 新聞人形 近所に新聞紙で作られた四つん這いの何かが置かれている。誰が何の目的でこのようなモノを作ったのか…。/2 霊拓 ポスターに浮かび上がった黒いシミ。何回交換しても黒いシミが出来続け、正体を暴こうと撮影を開始するが…。/3 猫 アパートの隣人が不審な死を遂げ、投稿者は生前の隣人の言葉が引っかかっていた…。/4 飼育 友人がペットを飼い始めたのだが、どんなペットなのか教えてくれない。しかも、河川敷で飼っているというのだが…。/5 第三の男 ある廃墟で撮影された心霊映像。不気味な映像の裏には驚愕の事実が隠されていた!?/6 マン・イン・ザ・メイズ 自称霊能者である祖父の残した「念写」と記されたビデオテープと便箋。便箋の中には事務所の住所が記されており…。
19世紀末のアメリカ。馬を失い、未開拓の荒野を1人彷徨う漂流者ソロモン・ミラーはアリゾナ州の小さな集落に辿り着く。かつて金の採掘で栄えたその集落は今は朽ち果て、酒場と教会を中心に極わずかな人々が暮らすゴースト・タウンと化していた。生活のためバーテンとして働くことになったソロモンだが、酒場のオーナーであるヘーガンをはじめ、集落の人々の態度はどこか冷たくよそよそしい。やがて血なまぐさい事件や恐ろしい幻覚を目にするようになったソロモンは、徐々に精神的に追い詰められていく。
東京の郊外にある古い木造アパート。フリーター・太田茂樹(勇翔)は人生の再出発を図り、全てを捨ててこの街に引っ越してきた。新生活に心躍らせていたのも束の間、不動産屋から請求された敷金・礼金を用意できず、さっそくアパートを追い出されそうになる。そこに現れたのは、この部屋の前の住人・小菅陽二(柳川るい)……話を聞くと、なんと今は地縛霊?!敷金・礼金減額のため、幽霊がいることを不動産屋に証明したい茂樹。全く霊感のない不動産屋に存在をアピールして欲しいと茂樹が懇願すると、小菅から交換条件として「元カノ・艶子(山下リオ)への復讐を手伝うこと」を提案される。ふたりの「作戦」の行方、そして、小菅の本当の願いとは…?茂樹は無事に再出発〈Starting Over〉を遂げられるのか……?!
人間の無自覚な加害性や、有害な男性性に反応して発症する謎のウィルスが蔓延した世界。30代以降の男性を中心に感染が広がり、発症者はゾンビの様な風貌で日常生活を送ることを余儀なくされる。自らを良き父であり、良き上司であると自負する会社員・瀬古は、ある朝身に覚えのない体の異変に気が付く。体の変化はやがて誤魔化す事の出来ない程に進行していく。
ある若い女性が人里離れた廃墟となった水車の修理に挑む。しかしそこで待ち受けていたのは危険な生物、その正体とは。