天才でありながら破滅的な生き方しかできない真剣士(プロの将棋指し)小坂。カネと女に狂った彼の壮絶な死を前に、妻・江梨子は娘・香花(きょうか)には父親と同じ道を歩ませないためにも、将棋に触れさせないように育てることを決意する。が、運命的に将棋と出会ってしまった香花は、父親と同じように貪欲に勝利を求める修羅の将棋道にのめり込み、母の反対を押し切って真剣士を志すのだった。「強くなりたい!」と意気込むも、百戦錬磨の浪花の真剣士に身も心も貶められてしまう香花。彼女を救ったのは、彼女の亡き父の仲間だった男だった―。
病弱な夫と味気ない結婚生活を送っていた“妻”は、2人の幼馴染でもある“愛人”と不倫関係にあった。ある日、妻は愛人と結託し、偶然を装い夫を溺死させようと企てる。しかし、ボートから湖に夫を突き落とそうとした時、3人はボートもろとも転覆してしまう。やっとのことで岸にたどり着いた2人だったが、そこに夫の姿はなかった。2人は湖畔のラブホテルに宿をとり、夫の溺死体があがるのを待つことにするのだが・・・。
恋人との普通の幸せを夢見ていた千恵はある日、乳がんを宣告される。見えない不安に怯える千恵に信吾は優しく寄り添いプロポーズ。2人は晴れて夫婦となった。抗がん剤治療を続けるため子どもをあきらめていた千恵だったが、ある時妊娠していることが分かる。産むか産まないか――産むということはがんの再発リスクが高まるということだった。千恵は周りの支えで産むことを決意し、無事出産。「花のようにみんなに愛されますように」と名付けられた『はな』はすくすくと元気に育つ。しかし、家族3人、幸せな日々は長くは続かず、千恵を再び病魔が襲う。健康の基本は食生活から、と今までの食事を見直す千恵。一度は快方へ向かうが全身転移が判明、千恵は余命がわずかであることを覚悟する。4歳になったはなに千恵は、自分がいなくなってもはなが暮らしていけるようにと、毎日みそ汁を作ることを約束させ、料理を教えはじめる。はな5歳の誕生日、千恵は夢であったクラシックコンサートに出演し、娘、夫、家族や友人への感謝の気持ちをこめて歌う。千恵が天国に召された現在、「ちゃんと作る、ちゃんと食べる」という千恵の想いを胸に、今日もまたはなと信吾はみそ汁ののった食卓でご飯を共にするのだった。
ユリ子は裏社会で名の知れた女。高いヒールで歩く姿から、「デカオンナ」と言われている。警察はユリ子の裏社会ネットワークに目をつけ、別件逮捕し、新人刑事・小山田孝美と共に、裏の組織壊滅に向けて潜入捜査をさせる。しかし、捜査の中で、ミスをした二人は警察から見捨てられ、さらに裏組織の追っ手たちも彼女たちに迫っていた。裏組織と警察、二つの巨大組織から追われる立場になってしまったユリ子と孝美。二人はどうなってしまうのか・・・・
主人公の向坂伸行(玉森裕太)は、高校時代に大好きだった「フェアリーゲーム」という本について何気なくネットを検索していたところ、“レインツリーの国”というブログを見つける。そこに書いてある感想に共鳴した伸行は、管理人のひとみ(西内まりや)にメールを送る。数日後、奇跡的にひとみから返信が届き、パソコンを通じて2人は繋がる。伸行は、ひとみに「直接会いたい」というが、彼女はどうしても会えないと言う。頑なに会うのを拒む彼女には、伸行に言い出せない秘密があった…。
関西の小さな街の団地で、つつましく暮らす母と子。たこ焼き屋で働く母と、野球が大好きな娘の間には、いつも笑顔が絶えない。しかし、そんな二人にアクシデント! 猛暑の中、エアコンが故障してしまう。「今、お金がないから、もう少し我慢して」という母の言葉に、ふてくされる娘。しかし、自分のために必死に働いてくれる母の姿を知り、母を思いやる気持ちが高まっていった。そんな二人に訪れた小さな好機。そのとき互いがとった行動とは……。
彼女(サラ・フォレスティエ)は父の葬儀のために久々に故郷に帰ってきた。葬儀を終えた彼女は隣家に出向き、男(ジェームス・ティエレ)に会いに行った。かつて、ふたりは男と女の関係になりかけたことがあった。今、彼女は、父の遺産をめぐる問題で家族との確執を抱えていた。彼女は毎日のように男のもとを訪れた。互いを言葉で罵り、やがて肉体同士の“闘い”へと発展る。回を重ねるごとに激しく、心と肉体を傷つけあうふたり。いつのまにかそれは、セックスよりも激しいエクスタシーをふたりにもたらすようになっていた。彼女と男の行き着く先に待つものとは・・・
売れない自主映画監督のサワダは、大学の同級生サナガワと一緒に作った映画でインディーズ映画祭のグランプリを獲得し、その賞金100万円をもとに更に大きな映画を作ろうと意気込む。アルバイト先の居酒屋で出会った小劇団のメンバーたちと意気投合し、自分の映画に出演してもらうことに。劇団のメンバーには、売れっ子お笑い芸人や人気モデルなど、サワダにとってもまたとないチャンスで、書き上げた脚本は『7s』という7人の天才詐欺集団の映画だった。いよいよ映画がクランクイン。序盤の撮影は順調そのものだったが、徐々にその空気に暗雲が立ち込め映画『7s』は未完のまま撮影がストップしてしまう…。
ミステリースポット番組の収録に山奥の部落にやってきた、みほ(綾音みほ)真希(赤根京)秋穂(雨宮留菜)とディレクターの鈴木(wanko)の4人。この部落では以前、猟奇殺人事件が起きており、地元の者は山神の祟り奇死伝と言って恐れていた。部落に取材に入り込む一行だが、謎の村人に阻まれる。「あの部落に近づいてはいけない!」そんな静止を無視して、4人は部落に入るが、1人、また1人と仲間たちが消えていった。そして・・・!?
王室の衣服を作る部署、尚衣院<サンイウォン>を取り仕切るドルソクはその功績が認められ、両班となることが約束されていた。ある日、王の衣服を誤って燃やしてしまった王妃は巷で天才仕立師として話題を集めていたゴンジンの存在を知り、王宮入りを命じる。王妃の美しさに心奪われたゴンジンは革新的な美的センスと才能を発揮させ、たちまち王宮で活躍するようになる。一方、ドルソクは次第にゴンジンに危機感を抱くようになる…
フランスの田舎町。ベリエ家は、高校生のポーラ以外、父も母も弟も全員耳が聴こえないが、オープンで明るく仲のいい家族だ。ある日、ポーラの歌声を聴いた音楽教師はその才能を見出し、パリの音楽学校のオーディションを受けることを勧める。夢に胸をふくらませるポーラだったが、彼女の歌声を聴くことができない家族は、彼女の才能を信じることもできず、もちろん大反対。ポーラは悩んだ末に、夢を諦める決意をするのだが・・・
関ヶ原の戦いより数年後、ようやく戦乱が忘れられようとする時代――徳川家康の側近である天海僧正は、幕府存続の為に強大な奴隷忍者軍団を形成し、関東一円を支配しようとしていた。一方、関ヶ原の戦いでは豊臣方に付き、逃走した忍びの集団が山奥に独自の村を築いていたが、その一つが疫病に悩まされており、その調査の為にくノ一たちを差し向ける……。くノ一のひとりである彩芽(あやめ)は、仲間であるサツキ、楓(かえで)と共に疫病の村に赴くが、そこで天海の手下である奴隷忍者軍団<邪門衆>と遭遇、彩芽は血を弾丸のように発射する忍法で撃退するが、それはくノ一VS邪門衆という戦いの火種となってしまった……。
歳の離れた恋人に身体を噛んでもらうことでしか満たされない陸上部のエースみちる(飛田桃子)。生真面目で部員達に疎まれる部長の新田(山田由梨)。二人は互いの空虚を埋め合うように、だんだんと近づいていく――。
定年退職した校長先生、森衣恭一は堅物さと偏屈さから近所では浮いた存在だ。訪ねてくるのは亡き妻がかわいがっていた三毛猫・ミイくらい。猫嫌いの先生は何とか追い払おうとするが、ミイは毎日妻の仏壇の前に座っているのだった。しかし、ある日突然、姿が見えなくなる。何故か心配になり探し始めると、自分の他にもミイを探している人達がいることが分かる。彼らと関わっていく中で、先生の頑なな心が変化していくのだった。
3年間失踪していた夫が突然帰ってきた。だが、夫は「俺、死んだよ」と妻に告げる。そして、夫が過ごした時間をめぐる、夫婦ふたりの旅がはじまった。夫の優介(浅野忠信)がこれまでにお世話になった人々を訪ねて歩くふたり。旅を続けるうちに、妻の瑞希(深津絵里)と優介はそれまで知らずにいた秘密にも触れることになる。お互いへの深い愛を、「一緒にいたい」という純粋な気持ちを感じ合うふたり。だが、瑞希が優介を見送る時は刻一刻と近づいていた--。
もう大切な人を失いたくないー。小学生の時に最愛の母を亡くした主人公秋音。母が亡くなる日、父は母を看とらず「獅子神楽」を舞っていた。「母と獅子神楽、どっちが大切なの?」それ以降、秋音と父の関係に深い溝ができてしまった。高校卒業と同時に故郷を離れる秋音。東京での生活も行き詰まっていた。また、父も妻の死による悲しみから抜け出せないでいた。そんなある日、母の13回忌に5年ぶりに実家に戻る秋音。そこには亡くなった最愛の母に似た女性の存在が、、、60年に一度の大例祭が近づく町ではベテランの舞い手、父が最後の神楽獅子の舞を披露することに。しかし父の体に異変が、、、親子の葛藤、そして人間の愛情、さらに伝統芸能の継承を考える感動の作品。
仁科(なかみつせいじ)は40過ぎで教職を辞め、小説家を目指してすでに5年が経つ。元教え子で妻の明美(初美沙希)は、そんなうだつの上がらない仁科に愛想を尽かして家を出て行ってしまった。ある日、仔猫のミーコ(倉持由香)が迷い込んできた。だが、体を洗ってやっているうちに、美しい少女に変身してしまう。その夜から、ミーコと仁科の奇妙な飼育生活が開始される…。
アメリカ南部の貧しい町に住むジョー(ニコラス・ケイジ)。彼は過去に犯罪歴があるが、今は真面目に働き、平穏な毎日を過ごしていた。ある日、ジョーは仕事が欲しいという15歳の少年・ゲリーに出会い、雇うことに。しかし彼は働かない父親の暴力に耐えながら母と妹の面倒をみており、給料は全て父親に奪われていた。ジョーは彼のことが気にかかり面倒をみるうちに、いつしか友情を超えた親子のような関係を築いていく。しかしジョーに恨みを持つ人物が現れ、彼の状況が一変し――。
17歳のダニエラはセックスに興味津々。毎日ブログで自身の好奇心を綴り、チャットの仲間たちと卑猥な話で盛り上がる。しかし、彼女の家は厳格なキリスト教徒一家。特に母親は思春期のダニエラの行動に目を光らせる。ダニエラが学内で同級生とセックスしていたことがバレ、母親の干渉はさらにエスカレート。1年間の外出禁止を命じられ、キリスト教系TV番組の制作スタッフのバイトをやらされることに。そこで知り合ったトマスとアントニアの両方と親密になるダニエラ。男にも女にも恋をし、欲情するダニエラは、どちらの関係も続けていこうとするが…
いのちは、お熱いうちに。大事なのは、今を大切に生きること。アドリア海を臨む、南イタリアの美しい街、レッチェ。カフェで働くエレナは、雨の日のバス停で、アントニオと出会う。アントニオは、偶然にも同僚シルヴィアの恋人だった。性格も生き方もまるで違うのに強く惹かれあった二人は、周囲に波乱を起こした末、その恋を成就させ結ばれる。13年後、カフェの同僚で親友のゲイ、ファビオと独立して始めたカフェが成功し、アントニオとの間に二人の子供をもうけたエレナは、公私共に多忙な日々を送っていた。しかし、あんなに愛し合ったエレナとアントニオの夫婦関係には、綻びが生じ始めていた。そんな時、叔母に付き合ってがん検診を受けたエレナは、 思いがけない結果を聞かされる…。
六本木。とあるビルの中にあるガールズバー「W Lounge」華やかなドレスではなく、タンクトップに、短パン姿で接客を行う女の子たち。ここでバイトをする、蕾、灯、志麻、のの、奈菜 ・・・。そして、ラウンジの店長、モナ。 彼女たちにはそれぞれ昼間の顔があり、そしてもうひとつの顔をもっていた。 蕾は大学の友人愛里の300万円の借金の連帯保証になっていた。その愛里が突然、蕾の前から消えた・・・。 愛里の行方を捜しながら、借金を払うためガールズバー「W Lounge」で働くことに。 蕾の現状を知った店長モナ、灯、志麻、のの、奈菜は蕾と共に愛里探しをすることに。やがて、愛里が「ルビーソウル」という秘密クラブにいるという情報を得る。一体、その「ルビーソウル」とは何なのか。そして、愛里を無事、救出できるのか。
1969年、ベトナム戦争は韓国にも暗い影を落としていた。全身の麻痺が進む難病を抱えた彫刻家ジュングは湖畔で療養していた。生きる希望も失った夫を見かねた妻は、創作意欲を取り戻させようと、町娘ミンギョンを連れてくる。アトリエでミンギョンをモデルに創作を再開したジュングは活力を取り戻し、ミンギョンもまた家庭生活の辛さから解放され本来の明るさを取り戻しつつあった。ふたりは深い絆で結ばれていくのだが・・・。
とある惑星の、とある場所。フジョーリな出来事が普通の人々の身に降りかかる。優しい人々、正直な人々、毎日を懸命に生きる人々―みんなのための時代が、もうすぐそこまで、近づいているように見えるんだけど・・・。
小さなスーパーマーケット“チャンスマート”で働く頑固なソンチル(パク・ クニョン)は、孤独死も意識し始めた独り身のおじいちゃん。町全体が再開発計画ムード の中、ただ一人反対して同意書に判を押さない偏屈者だ。そんな折、お向かいに朗らかな花屋の女主人グンニム(ユン・ヨジョン)が引っ越してきた。いつも微笑み気遣うグンニムの優しさに徐々に惹かれるソンチルだが、彼女に対して素直になれない。そんな様子を見かねた、チャンスマートの社長チャンス(チョ・ジヌン)ほか街の人々は恋を成就させるため一丸となって応援していく。しかし、その裏にはソンチルには言えない秘密があった。
「エンジェル社」は、依頼に合わせてシナリオを作り、メンバーが架空のキャラクターを演じて依頼を解決する、劇団兼探偵事務所。メンバーは、代表のマサル(三村マサカズ)、役者兼脚本演出の次郎(内村光良)、マサルの幼なじみで役割不明の大島(大竹一樹)、女優志望の夕子(藤原令子)、役者兼調査担当の伊東(久保田悠来)の5人。ある日「エンジェル社」にわけありげな男・中川(笑福亭鶴瓶)が訪れ、思いもよらないある依頼が舞い込む――。
女性専用の闇金会社、白ユリファイナンス。その女社長ユリは美しい顔を持ちながら、今日もあこぎな手段で女達から金を巻き上げていた。なぜ彼女が闇金のような危険な仕事をやっているのか。幼い頃ユリの親は借金地獄から逃れるために彼女を置き去りにして夜逃げをした。そんなユリを救ってくれたのが、闇金の取り立てをしていた冴島だったのだ。数年後、冴島と再会した彼女は、彼に闇金の極意を学ぶ。いつしか心を通い合わせる二人だったが、突然幸せな日々は幕を閉じた。何者かに冴島が殺されてしまったのだ。犯人が誰かわかっていながら、ユリは復讐に走らず冴島の跡を継ぎ、闇金の中で頭角を現していく。そんなユリのもとに、今日もまた女たちが金を借りに来る―。
不良女子学生のヨンスクはイケメンでプレイボーイのジュンギルの事を幼いころからずっと想い続けている。そんなヨンスクの事を好きなクァンシクはジュンギルの事が気に入らず会うたびに暴行を働く。しかしジュンギルはソウルから転校してきたソヒに夢中でなんとか彼女の気をひこうと毎日猛アタック。果たして彼らの恋は実るのか!?
世界遺産のトルコ・カッパドキアに佇むホテル。親から膨大な資産を受け継ぎ、ホテルのオーナーとして何不自由なく暮らす元舞台俳優のアイドゥン。しかし、若く美しい妻ニハルとの関係はうまくいかず、一緒に住む妹ネジラともぎくしゃくしている。さらに家を貸していた一家からは、思わぬ恨みを買ってしまう。やがて季節は冬になり、閉ざされた彼らの心は凍てつき、ささくれだっていく。窓の外の風景が枯れていく中、鬱屈した気持ちを抑えきれない彼らの、終わりない会話が始まる。善き人であること、人を赦すこと、豊かさとは何か、人生とは?他人を愛することはできるのか―。互いの気持ちは交わらぬまま、やがてアイドゥンは「別れたい」というニハルを残し、一人でイスタンブールへ旅立つ決意をする。やがて雪は大地を真っ白に覆っていく。彼らに、新しい人生の始まりを告げるように。
歌舞伎町の入り口でお金がなくため息をついている女子大生ツバサ。ホストのカレシ・マサルに貢ぐために、年齢に合わない借金地獄に落ちている彼女の前に現れたゆきがツバサの世界を一新させる。ゆきは歌舞伎町をホームにする女スカウトマン。なぜゆきがいわば現代の女衒という仕事についているのか、ゆきの過去、そしてゆきの笑顔を知る者はこの街には誰もいない。ただ一人、ゆきを暗闇から救った男を除いては。そんなゆきにツバサは興味を持つが、夜の世界はツバサの身体をもてあそび、落していく・・・。
水戸のおしぼり業者で働く貫一は、10年前学校内で盗撮事件を起こし行方をくらましていた元高校教師の権藤と再会する。権藤はかつての教え子たちにつかまり糾弾され面目を失い、さらに東京から連れて来ていたキャバクラ嬢みはりに貫一が一目惚れし権藤から奪ってしまう。一方かつて権藤の盗撮した動画に録画されたある人物に目を付けた貫一の悪友たちによって、芸能事務所を巻き込んだ思わぬ騒動へと発展していく…。
身よりの無い少年少女たち・すさんだ生活をしている子供達・犯罪者・悪い事をする子供達を政府が狙う。犯罪を無くす目的で政府が少年少女に近付き、未成年たちを殺し屋に育てる。そして、何事もなかったかの様に消し去って行く。そんな時代は長くは続かず、立ち上がる者が現れる。何も知らず、人を殺す為だけの訓練を受ける少女たちの元に光の手が。世の中にいらない人間など居ない、人が人を裁いてはいけない、そんな時代だからこそ間違った人間が生まれてしまうのか・・・?彼女たちは普通の生活を取り戻す事が出来るのだろうか・・
東北代表として出場した「アイドルの祭典」での活躍が認められ、アイドル文化の中心地・東京に進出した「Wake Up, Girls!」。メジャーレコード会社bvexとの契約も決まり、活動は順風満帆に思えた。だがブレイクの立役者だったプロデューサー・早坂相が手を引き、7人が動きの早い東京の芸能界の中で「WUGらしさは何か」を見失った結果、苦い挫折を経験する。レコード会社や関係者たちが手のひらを返す中、それでもあきらめずに前に進もうとする「Wake Up, Girls!」の姿を見た早坂は、彼女たちが再び挑戦するための武器として、新曲「少女交響曲」を与えるのだった。「Wake Up, Girls!」は、心機一転して地元仙台から活動を再開。日常ライブの復活や全国行脚を通しての地道な努力は、少しずつだが、着実に全国のファンへと届き始める。一方、アイドル界の頂点である「I-1club」では、最新シングルの売上ミリオン割れを契機としたセンター争いが勃発。「I-1club」プロデューサー・白木の非情な采配は、意外な形で「Wake Up, Girls!」とアイドルたちを大きなうねりへと巻き込んでいく。敗れて尚あきらめられないもの。アイドルとは何か。その答を求めて、物語は再び「アイドルの祭典」へと収束する。
自由奔放な文化系女子の緑と、優柔不断なおぼっちゃまの真生。二人の交際も4年が経ち、いわゆるマンネリカップルに。そんな中、緑の妊娠が発覚する!お互い、別れる事を考えていたというのに…。流れで結婚へと話を進めていくが、生まれも育ちもこだわりも全く違う二人は、一緒に住みはじめても揉めてばかり。それでも何とか結婚の準備を進めるうち、それまで知ることのなかった相手のルーツを辿っていくことになり― 。
東京で舞台美術の仕事をしていたまりは、ふるさとの西伊豆の小さな町で、かき氷屋で生きていくことを宣言する。ある日の朝、突然母から、大学時代の友人の娘であるはじめちゃんが、しばらくうちに滞在することになったから面倒を見てくれ、と頼まれる。はじめちゃんは顔に火傷の痕が残り、また一緒に暮らしていたおばあさんを亡くしたばかりで、心に傷を抱えていた。
精神科医のヘクターは、美人でしっかり者の恋人クララと一緒に、ロンドンで何一つ不自由のない生活を送っていた。しかし、毎日患者たちの不幸話を聞き続けていくうちに、自分自身の人生も価値の無い物のように思えてきてしまう。「幸せって、なんだろう…?どこにあるんだろう?」ヘクターは答えを求めて、旅に出ることを決意する。イギリスを旅立ち、中国からチベット、アフリカ、そしてアメリカへ。行く先々でとんでもないハプニングに巻き込まれながらも、彼は各地で出会った幸せのヒントを手帳に書き記してゆく。はたして旅の終わりにヘクターは愛と幸せを見つけ出すことができるのだろうか―?
就活もうまくいかず毎日ゴロゴロ過ごしている神社の息子の大悟(ユースケ)、従兄弟の賢将(コーイチ)、保育士の日向(リョウガ)、アメリカ留学から戻ってきた宇宙(カイ)、青果店の息子・貴章(ユーキ)、フラワーショップの息子・信矢(タクヤ)、モールのオーナーの息子・博巳(タカシ)の7人は幼馴染で、町内会の青年団。とあるきっかけで8才の少女・ハナ(岩崎未来)と出会う。7人は年に1度の祭り始めのイベントで、ハナのためにチアリーディングに挑戦することを思いつく。
経済破綻し、住人たちがほとんどいなくなった、とあるゴーストタウン。この街に住む少年ボーンズは、廃墟だらけの街でクズ鉄集めをしながら暮らしていたが、日々生活は厳しくなるばかりだった。そんな中、彼は近所に住むミステリアスな少女から謎めいた噂話を聞く。この街が衰退した原因は、貯水池を造るために街の一部を水の中に沈めた時、一緒に「あるもの」を湖底に沈めてしまったからだという。そのせいで、ここには呪いがかけられてしまったのだ、と――。真偽を確かめるため湖底の街“ロスト・リバー”を探索するボーンズだったが、そのせいで、思いもよらぬ危険に巻き込まれてしまう…。
9年前に夫を亡くし、女手ひとつでふたりの娘たちを育ててきた母親ヒョンスク(キム・ヒエ)。いつもクールで家族にも愛想のない長女マンジ(コ・アソン)。そんな母と姉にいつも優しく接し、家族の中でいちばん明るく気立てのいい末っ子の中学生チョンジ(キム・ヒャンギ)。その誰よりも純粋で優しかった妹が、ある日突然自殺した…。家族に何の言葉も遺さず逝ってしまった妹の死の真相をどうしても知りたい姉のマンジは、学校での様子や友人との交友関係など生前のチョンジの行動を追いかけるようになる。彼女がいじめを受けていたこと、家族には知らされていなかった話など、マンジの死に隠された真実が次々と明らかになっていく。彼女は家族に心配をかけたくないがために自分の本心を隠し、ずっと嘘をついていたのだった。何の言葉もなくこの世を去った妹は、どうして家族にまで嘘をついていたのか?その理由は彼女いつも持ち歩いていた赤い毛糸玉の中に残されたメッセージに記されていた――
質素倹約令が発令され、庶民の暮らしに暗い影が差し始めた江戸時代後期。鎌倉には離縁を求める女たちが駆込んでくる幕府公認の縁切寺、東慶寺があった。但し、駆け込めばすぐに入れるわけじゃない。門前で意思表示をした後に、まずは御用宿で聞き取り調査が行われるのだ。戯作者に憧れる見習い医者の信次郎は、そんな救いを求める女たちの身柄を預かる御用宿・柏屋に居候することに。知れば知るほど女たちの別れの事情はさまざま。柏屋の主人・源兵衛と共に離婚調停人よろしく、口八丁手八丁、奇抜なアイデアと戦術で男と女のもつれた糸を解き放ち、ワケあり女たちの人生再出発を手助けしていくが、ある日、二人の女が東慶寺に駆け込んできて…。
楽器の部品会社で働くサラリーマン・鈴木良一(長谷川博己)は、以前はロックミュージシャンを目指していたが挫折し、それ以来うだつのあがらない毎日を過ごしていた。同僚の寺島裕子(麻生久美子)に想いを寄せているが、小心者すぎてまともに話すこともできない。ある日、良一はデパートの屋上で一匹のミドリガメと目が合い、運命を感じる。あきらめたロックミュージシャンへの道、裕子への想い・・・良一の人生を取り戻すために必要な最後の欠片<ピース>、それが・・・そのミドリガメだった!そのミドリガメ・ピカドンとの出会いが転機となり、良一の人生は怒涛の展開をみせ、日本じゅうを巻き込んでいきー。そしてそれは謎の老人(西田敏行)と言葉を得たおもちゃたちの住む、不思議な地下の世界にまで席巻していく。ーその半年後、来る東京オリンピックのために作られた「日本スタジアム」で行われている、熱狂した観客に包まれた大人気ロックスターのライブ。そのスターは、自信に満ち溢れ、きらびやかに変貌した良一だった。そしてそんな良一を客席から見守る裕子。良一、裕子、ピカドン、謎の老人、おもちゃたち。愛を奪い返そうとする彼らの想いは、愛を背負った巨大な怪獣【LOVE】を東京の街に出現させる。
朝鮮戦争時の興南撤収作戦による混乱の中、父親そして妹のマクスンと離ればなれになってしまったドクス。母親と幼い弟妹と共に避難民として、釜山の国際市場で叔母が経営している小さな露店「コップンの店」に身を寄せることになる。やがてたくましく成長したドクスは、父親の代わりに家計を支えるため、西ドイツの炭鉱への出稼ぎやベトナム戦争で民間技術者として従事するなど体を張って働き、幾度となく生死の瀬戸際に立たされる。しかし彼は家族のために、いつも必死に笑顔で激動の時代を生き抜いてきた。「今からお前が家長だ。家族を守ってくれ。いつか国際市場で逢おう」それが最後に交わした父との約束。泣きたくなっても、絶対にひとりでは泣かないで。いつも側には、家族がいるから――
錚々たるアーティストを数多く輩出した伝説のフォーク喫茶“セシボン”。1970年代、最もホットな場所であったそのセシボンで「魔性の美声」と言われたユン・ヒョンジュと「生まれながらの音楽の天才」ソン・チャンシクが生涯のライバルとして初めて出会った。セシボンのオーナーは彼らを歌手デビューさせるために、ふたりの才能を繋ぐことができる人物をもうひとり加えたトリオのチーム構成を提案。自称セシボンの専属プロデューサーであるイ・ジャンヒは、偶然出くわした「通りすがりの素人」オ・グンテの重低音ボイスを聞いて、彼がトリオに入るべき逸材であることを直感する。ギターのコードさえまともに知らない田舎者のオ・グンテだったが、ジャンヒの説得でトリオ“セシボン”のメンバーとしてしぶしぶ合流することに。しかし、その頃の男であれば誰もが憧れていた「セシボンのミューズ」ミン・ジャヨンに出会うやいなや、一目で恋に落ちてしまったグンテは、彼女のために歌を歌うことを決意するのだった。
亡き妻から届いた手紙。それが、彼を新たな人生へと導いていく──。第二の人生を大自然に包まれた美しい土地で過ごそうと、北海道に移り住むことにした夫婦、篤史と良子は、かつて外国人が住んでいた家で暮らし始める。良子は篤史に家を囲む石塀作りを頼んだが、以前から患っていた心臓の病を悪化させて、この世を去ってしまう。悲しみにくれる篤史のもとに、ある日、良子から手紙が届いた。驚く篤史。そして、次々と見つかる手紙に導かれるように、篤史は周囲の人々の人生に関わっていく。また、長年疎遠になっていた娘、聡子と再会し・・・。はじめて知る、妻の《家族への想い》北海道を舞台にした新たな感動作誕生!
金も仕事もない主人公・白鳥龍彦(綾野剛)は、新宿・歌舞伎町の敏腕スカウトマン・真虎(伊勢谷友介)に気に入られスカウトマンとなる。男と女の欲望が交錯する夜の街で、男たちの抗争に巻き込まれつつも、スカウトした女たちを幸せにすることを信条に、龍彦は一端のスカウトマンとして生きていくことを誓う。そんな龍彦の前にライバル会社で頭角を現してきた南秀吉(山田孝之)が現れる・・・。
七人目のメンバーとして元「I-1club」のセンター・島田真夢を加えた「Wake Up,Girls!」は、時にメンバー同士でぶつかり合いながら絆を深め、地元仙台での地道な活動を通じて少しずつファンを増やし、ついにはアイドル界の登竜門イベント「アイドルの祭典」に東北代表として出場するまでになった。リーダーの七瀬佳乃の負傷というアクシデントを乗り越え、大会を終えた彼女たちを待っていたのは、メジャーレーベル・bvexからのメジャーデビューの誘いだった。「Wake Up,Girls!」のメンバーたちは、ヒットメーカー・早坂相が手がけた楽曲「7Girls War」を引っさげて上京すると、アイドル文化の中心・東京での新たな挑戦と練習の日々をスタートさせる。一方、アイドル界の頂点である「I-1club」にも新たな動きが起こっていた。最新シングルがミリオン(100万枚)割れしたことを重く見たゼネラルマネージャー・白木は、「I-1club」に世代交代という新たな嵐を呼びこむのだった。
名門音楽大学に入学したニーマン(マイルズ・テラー)はフレッチャー(J・K・シモンズ)のバンドにスカウトされる。ここで成功すれば偉大な音楽家になるという野心は叶ったも同然。だが、待ち受けていたのは、天才を生み出すことに取りつかれたフレッチャーの常人には理解できない〈完璧〉を求める狂気のレッスンだった。浴びせられる罵声、仕掛けられる罠…。ニーマンの精神はじりじりと追い詰められていく。恋人、家族、人生さえも投げ打ち、フレッチャーが目指す極みへと這い上がろうともがくニーマン。しかし…。
ルックスもダメ、話してもつまらない、仕事もできない・・・でも人の好さだけは天下一品のサラリーマン吉男。毎日嫌な上司に責められながら、彼の心のオアシスである、キャバ嬢ユミのところへ通い詰める毎日だ。しかし、吉男はユミのために借金がかさみ、さらに仕事で失敗をしたせいで会社もクビになってしまう。一方ユミは、悪徳ホスト龍二に食い物にされつつあった・・・。それを知りながらも、ユミを救えないことに嘆く吉男。しかも、アパートをも追い出されそうになる始末。そんな吉男に夜の女、明美が「ホストを目指せ」とを持ち掛ける。「ホストになって、女を見返せ。じゃないと一生負け犬」その言葉に発奮した吉男は、龍二のいるホストクラブの門を叩くが・・・。
13歳の少年・江美留(えみる)と友人たちは、自分たちの将来を夢みていた。ある少年は科学者を夢みて、またある少年は詩人を夢み、そして哲学者を夢みる少年たちのなかで、江美留だけは自分の将来がはっきりと分からなかった。ある日、少年たちの一人が突然自殺してしまう。その死を悼んだ少年たちは、丘の上にある天文台へと出かけていく。そして大きな望遠鏡を覗く天文学士に「そこから何が見えるのですか?」と尋ねてみる。天文学士のおじいさんは、少年たちにこう尋ね返す。「教えてくれないか、僕たちは何処からきて、何処にいくのかを?」と。その答えを探そうとする少年たちの心は、いつしか宇宙をみている。そんななか、江美留は一冊の本のなかに、彌勒(みろく)の写真をみつける。そこには「五十六億七千万年後に、人類全てを救済するもの」と書かれていた。 江美留は、その閃きとともに、小説家になることを夢み、そして決断する…。
企業の”特命”を受けて人材を確保する凄腕ヘッドハンター、理奈。標的を落とすためには双子の妹のカラダまで使う理奈の今回のターゲットは、仕事は出来るが女関係にだらしがない男、大井。現在も部下の女性2人に手をつけ、職場環境を最悪にしている大井は、このヘッドハントに対してかなり乗り気の様子。だが、理奈の他にも大井獲得に乗り出すライバル会社がおり、条件の良い方と契約をするとはっきり言われてしまう。大井の周辺を調べていくと、大井の妻はライバル会社の石田と不倫を、不倫相手の石田は大井の不倫相手の女性ともつながりがあることが分かる。あまりにもきな臭すぎる状況に、誰かの悪意によって大井が嵌められようとしているのではないかと疑う理奈だったが・・・。
再生をめざす一人の女性が赤い車椅子と一緒に走りだす。
借金返済期限が迫ったホストのナオキ。返済金1000万円を用意出来た事を祝って同僚と宴会を開くが、翌日夕方に目を覚ますと、お金がどこにもない。お店の同僚に聞いても誰も、そんなお金を見ていない。どうやらお金を用意出来たのは夢だったらしい。。。金を用意できなければ東京湾の底に沈められる―。同僚ホスト、金の払えない女性客、上京してきた父親、そして借金取り…と、人はどんどん出てきますが、全員頼りになりません。
明治末期、富山県城端町の貧しい農家の長男に生まれた権次郎は、向学心に溢れ、富山県立農学校(現在の南砺福野高校)を首席で卒業。 「種の起源」(ダーウイン著)と出会う。農家を救うためには、美味しくて収量の多い米を作ることが必要と考え、東京帝国大学農学実科に進学。大正7年農商務省に入り、秋田県大曲にある陸羽支場で、「陸羽132号」そして「水稲農林1号」の育種に取り組む。 権次郎は生真面目な性格で、周囲に溶け込めなかった。上司の永井の勧めで「謡」を習い、生涯の伴侶となる佐藤イトと出会う。 一目ぼれした権次郎は、ふるさと西明で祝言をあげた。大正15年、突然岩手への転勤を命じられる。 岩手は小麦の育種が主流、稲の研究成果は、新潟農事試験場の並川に受け継がれ、「水稲農林1号」は「コシヒカリ」となる。 稲の育種の機会を奪われた権次郎だが、小麦増産が国家的プロジェクトと知り、岩手県農事試験場に移り次々と小麦の新種を開発。 昭和10年秋、小麦農林10号=NORINTENが完成した。特色は半矮性、従来の小麦に比べ、背の低い品種で穂が倒れにくく、栄養が行きわたりやすかった。昭和13年、権次郎は華北産業科学研究所(北京)に異動。イトも同行した。昭和20年、敗戦、中国側の意向により、2年間留め置かれた。 戦争末期の混乱から、イトが精神的に錯乱を起こした。昭和22年秋帰国。権次郎はイトとの穏やかな生活を選び、金沢に赴任した。 定年後は地元の農家のために、圃場整備に力を注いだ。昭和50年頃、思いがけない知らせが届く。 「小麦農林10号」の種が戦後米国に送られ、世界の食糧危機を救う基になったのだ。 昭和48年最愛の妻イトが亡くなると、野焼きで見送った。「妻イトには中国で大変な労苦を掛けてしまった」と悔やんだ。昭和56年、ノーマン・ボーローグ博士と対面。 世界の小麦を変えた二人が手を握り合った。昭和63年12月7日、稲塚権次郎死去。享年91
悪少年たちが集まる極普通の高校「一二三四高校(ヒフミヨン)」。3年、トップの‘墨田ライキ’‘藻街三太’は3年間喧嘩に明け暮れ卒業目前である。ただ1つの心残りは2人の決着がついていない事だった…そんな中女の転校生がやって来て、ライキと三太は心を奪われてしまう。一方、紅梅東野高校トップ‘中間海乱’率いる仲間たちはダチの命日に集まり弔いをする。海乱は亡きダチの為ヤクザに金を払い・そして復讐を誓う。ダチの死にはライキと三太が関わっていた。実はライキと三太は、ある日を境に喧嘩をパッタリとしていなかった。全て仲間にやらせ、自分たちは喧嘩をしていると見せかけて、静かにその時を待っていた。分かって居てもケジメをつけたい、それぞれが様々な思いを抱え最後の喧嘩が始まる!!
新聞配達員で心優しい独り者の中年男性・志朗は、ある夜、若者たちのオヤジ狩りに遭っていた町工場の社長・阪本を成り行きで助ける。翌日、復讐に燃える阪本に「一緒に悪ガキたちを退治しよう」と誘われ、断りきれずオートバイ用のプロテクターで防備して坂本に同行。またしても偶然が重なり、不良少年たちを懲らしめることに成功する。「オヤジ狩りの少年たちが返り討ちにあう」という新聞記事にもなり、密かに思いを寄せている喫茶店の女性店員ユキにも高評価を得たことから、志朗はヒーローとして立ち上がることを決意する。
2009年にスタートしたテレビ東京の子ども向け人気バラエティ番組「ピラメキーノ」の映画化。人気子役の鈴木福を主演に、ひとりの少年のまなざしを通して、テレビ業界や子役業界の舞台裏を描き出した。花図鑑で花の名前と花言葉を覚えることが好きな、ごく普通の小学生・春人。ある出来事をきっかけに子役として活動することになった彼は、超人気子役スターの由衣に一目ぼれ。子役業界で人気者になろうと決心するが、華やかなテレビ業界の裏側には、子役ならではの悩みや葛藤があることを知っていく。
「ナポリタン・リベンジ」山奥のレストランで働いていた3人の男は、未解決監禁殺人の共犯者でもあった。今は店をたたみ、ひっそりと普通の生活を送っていたが、店のあった場所に新しいレストランができたという。3人は、その店の評判を聞いて、訪ねることにするが……。出演:島村舞花・安藤ヒロキオ・夏目大一朗・坂野崇博「美味しいコーヒー」妻を殺してしまった精神科医の元に相談にやってくる若い夫婦。二人は顔が血だらけの女の姿を見たと言う。精神科医は催眠療法を施すことになるが、そこにはある計画があった……。出演:浜田由梨・飯田浩次郎・福谷孝宏・吉原麻貴・ヤノキョーコ「サバ缶殺人請負人」食品会社をリストラされた女が、仕事上のジェラシーから同僚だった女を殺してしまう。死体はいつの間にか消え、事件は発覚しなかった。女は自分が特別な人間だと思い込むようになり「殺人請負業」を始めるが……。出演:白河優菜・緒方有里沙・鷺美羽・岩橋泰弘
とにかくかわいい事だけが取り柄のOLキリコはかわいい食べ物を過剰摂取しては吐く、過食症の女の子。職場の男達にはちやほやされ、女の子には嫌われているが、女の子の価値は可愛いことがすべてと信じて日々を送るキリコには何も怖い物はない。彼女は果たして本当の幸せを掴みとれるのか…?
舞台は欧州一のビジネススクール。そこで女の子にモテるのは、常にポロシャツを着た“クラブ・メンバー”たちだった。草食系で経験が少ないダン、男を避けるレズビアンのケリー、恋に悩むイケメンのルイ、恋愛に不器用な3人は経済学に基づく“ある理論”を実行し、モテない男子学生と女の子とのマッチングを次々と成功させる。その過激なビジネスは学校内の性市場を激変させるが、3人の心は満たされず……。
言葉少なに黙々と派遣先での仕事をこなす高級派遣ヘルパーの千里(25)。だが彼女は、人の心が読めるという特殊能力を持っていた。今回彼女が派遣されたのは、世間に名を轟かせる不動産会社を一代で築いたが、今は寝たきり同然の姿となり、言葉を話せなくなった老人と、年の離れた後妻、そして息子2人の4人家族。だが、理想的な家族として映っている世間のイメージとは裏腹に、家長の老人は他の家族との接触を拒んで心を閉ざしており、家族の絆は完全に潰えている状態だった。老人の心の内を読み、徐々にその信頼を得ていった千里は、ある日老人から、衝撃の任務を命じられる・・・。
やりたい事もなりたい夢もないギアン高校の“パシリ” ウ・ギミョン。そんな彼の唯一の理解者はクラスメイトのウンジンだけ。そんな彼が偶然にも伝説のファッション王ナムジョンと出会うことで初めてファッションの魅力に目覚めていく。高校のマドンナ、ヘジンをはじめ、次第に皆に注目されることになるギミョン。しかし、すべてが完ぺきな高校のプリンス、ウォノは存在感を広めていくギミョンを気に障るようになるのだが…。