死去した先代・浦澤虎一郎の後を継ぎ、浦虎一家二代目となった真由美の願いは、一度でいいから任侠以外の世界を見てみたいというものだった。ある日チンピラに絡まれていた女学生・希を助ける。二人は背丈、顔がまるで瓜二つであったことから、入れ替わりの生活を送ることに・・・。周囲の人間にばれることなく、二人とも別世界を思いっきり楽しんでいたのだが、ある日事件が起きる。真由美の子分、竜二が賭場でイカサマを繰り返しているというのだ。真相を探るべく希と真由美はある作戦を決行する!ところが、真由美が希の彼氏に本気で恋心を抱いてしまい事態は思わぬ方向へ・・・。
彼女(希崎ジェシカ)はVIP専用の女。カラダを使って巨大な権力や利権の橋渡しをしてきた。その存在は、政界のみならず、財界、芸能界で都市伝説になっている。そんな彼女にも売れないグラビアアイドルだった過去があった。ある日、業界の有名カメラマンから指名がはいった。彼女が出向くと、そこには元同僚で、今では女優として華々しく活躍しているアイコ(美泉咲)がいた・・・。
エルサレムの老人ホームに楽しく暮らすヨヘスケルはオリジナリティあるアイディアで、みんなの生活を少しだけ楽にするような発明が趣味。ある日、彼は望まぬ延命治療に苦しむ親友マックスから、彼の発明で安らかに死なせてほしいと頼まれ、自らスイッチを押して最期を選ぶ装置を発明する。彼は最愛の妻レバ―ナの反対を押し切り、同じホームのダニエル、ラフィらも巻き込んで計画を準備。マックスは妻ヤナに看取られ自ら安らかに旅立っていった。しかし、秘密だったはずのその発明の評判は瞬く間に広がり、彼らのもとに依頼が殺到してしまい――!?病人とその妻・夫たちの切実な想いに心が揺らぐヨヘスケル。そんななか、レバーナの認知症はすこしずつ進行していた――。
病弱な夫と味気ない結婚生活を送っていた“妻”は、2人の幼馴染でもある“愛人”と不倫関係にあった。ある日、妻は愛人と結託し、偶然を装い夫を溺死させようと企てる。しかし、ボートから湖に夫を突き落とそうとした時、3人はボートもろとも転覆してしまう。やっとのことで岸にたどり着いた2人だったが、そこに夫の姿はなかった。2人は湖畔のラブホテルに宿をとり、夫の溺死体があがるのを待つことにするのだが・・・。
地方都市でホステスとして働くアリサ。彼女には、恋人に騙され、麻薬の密売をした容疑で外国の刑務所に収監された過去があり、日本に戻ってきてからは無気力な日々を過ごしていた。そんなアリサに恋をした、ゼネコン会社副社長・崇。彼の熱意に負けて晴れて恋人同士になった二人だったが、幸せな時間は長くは続かなかった。政略結婚ではあるものの、崇には妻がいたのだ!騙されていたと知り、崇と別れるために故郷へ帰る決意をしたアリサだったが、その時すでにある悪意が彼女を再び檻の中に入れようと周到な罠を張り巡らせていた―。
売れない自主映画監督のサワダは、大学の同級生サナガワと一緒に作った映画でインディーズ映画祭のグランプリを獲得し、その賞金100万円をもとに更に大きな映画を作ろうと意気込む。アルバイト先の居酒屋で出会った小劇団のメンバーたちと意気投合し、自分の映画に出演してもらうことに。劇団のメンバーには、売れっ子お笑い芸人や人気モデルなど、サワダにとってもまたとないチャンスで、書き上げた脚本は『7s』という7人の天才詐欺集団の映画だった。いよいよ映画がクランクイン。序盤の撮影は順調そのものだったが、徐々にその空気に暗雲が立ち込め映画『7s』は未完のまま撮影がストップしてしまう…。
昭和20年の初夏。東京郊外にある山村にアメリカ軍の飛行機が墜落した。村人たちの山狩りで猟の罠にかかった黒人兵が捕まり、村に連れてこられる。地主の蔵に閉じ込め、輪番制で飼うことになったが……。
新宿駅前で街頭劇を行う唐十郎。青年が紀伊國屋書店に入っていき、万引きで女店員に捕まる。青年は鳥男、女店員はウメ子。一方、酒場で性談義をする大鳥組の俳優たち。新宿の不穏な熱気は混沌と幻想を呑み込んでいく。
高知市。四人家族の姿がある。父は傷痍軍人、母は後妻、弟のチビ、少年の家族の“仕事”は走っている車にわざと当たり、示談金を得る当たり屋だった。家族は“仕事”を続けながら北九州から北海道へ旅を続ける……。
全共闘運動が行き詰まりをみせ大衆路線から離反し過激化しだした頃、ひとりの学生活動家が撮りかけの映画を残して死ぬ。彼は何を撮ろうとしていたのか?そもそも男は本当に実在したのか?
田満洲男は、親戚の中でも特別な存在であった輝道の死を知らせる電報を受け取り、親戚の律子を伴い、子供の頃過ごした島に帰る。その帰途、満洲男の意識は自分と律子、そして輝道を含む桜田家の一族の数奇な歴史を遡行していく。桜田家は元内務官僚で、一度は戦犯とされながらも復権した当主、一臣の独裁の下にあり、満洲男たちにとって祖父に当たる彼が、何人もの女に生ませた異母兄弟とその子供たちによって、複雑な人間関係が織り成されていた。満洲男は血縁が入り乱れた親戚たちに囲まれて、生活を始める。やがて一臣の強権的支配下にある桜田家にも時代のうねりが押し寄せる……。
大島渚最後のATG映画。素直子は父の婚約者でピアノの家庭教師でもある桃子と本土復帰直前の沖縄にやってきた。数ヶ月前、素直子は大村鶴男と名乗る沖縄の青年から手紙をもらい、自分たちは兄妹かもしれないというので、鶴男を訪ねて沖縄にやってきたのだった。下船した素直子はさっそく観光客に沖縄語を教えて金を稼ぐ青年と知り合い、親しくなる。実は彼こそが鶴男なのだが、彼は庭先で見かけた桃子を素直子だと勘違いしているので、二人はお互いに気づかないまま、すれ違いを繰り返していく。一方、沖縄人に自分を殺してほしいと、その相手を探す老人がいる反面、本土の人間を殺したいと願い、相手を探す男がいる。三世代それぞれの者たちの思いは交錯し、沖縄の青い空に溶け込んでいく……。
夏の終わりに、横山良多は妻と息子を連れて実家を訪れた。開業医だった父とそりのあわない良多は失業中のこともあり、ひさびさの帰郷も気が重い。明るい姉の一家も来て、横山家には久しぶりに笑い声が響く。得意料理をつぎつぎにこしらえる母と、相変わらず家長としての威厳にこだわる父。ありふれた家族の風景だが、今日は15年前に亡くなった横山家の長男の命日だった…。
都内の2DKのアパートで大好きな母親と幸せに暮らす4人の兄妹。しかし彼らの父親はみな別々で、学校にも通ったことがなく、3人の妹弟の存在は大家にも知らされていなかった。ある日、母親はわずかな現金と短いメモを残し、兄に妹弟の世話を託して家を出る。この日から、誰にも知られることのない4人の子供たちだけの『漂流生活』が始まる・・・・・・。
明治中期の北関東。兵隊帰りの豊次は、人力車夫の儀三郎の妻せきと亭主の留守に関係を持つ。儀三郎の目を盗んで情交を重ねる二人は、邪魔になった儀三郎を殺害する。やがてせきは儀三郎の幽霊を見るようになる・・・・・・。
とにかくかわいい事だけが取り柄のOLキリコはかわいい食べ物を過剰摂取しては吐く、過食症の女の子。職場の男達にはちやほやされ、女の子には嫌われているが、女の子の価値は可愛いことがすべてと信じて日々を送るキリコには何も怖い物はない。彼女は果たして本当の幸せを掴みとれるのか…?
王室の衣服を作る部署、尚衣院<サンイウォン>を取り仕切るドルソクはその功績が認められ、両班となることが約束されていた。ある日、王の衣服を誤って燃やしてしまった王妃は巷で天才仕立師として話題を集めていたゴンジンの存在を知り、王宮入りを命じる。王妃の美しさに心奪われたゴンジンは革新的な美的センスと才能を発揮させ、たちまち王宮で活躍するようになる。一方、ドルソクは次第にゴンジンに危機感を抱くようになる…
定年退職した校長先生、森衣恭一は堅物さと偏屈さから近所では浮いた存在だ。訪ねてくるのは亡き妻がかわいがっていた三毛猫・ミイくらい。猫嫌いの先生は何とか追い払おうとするが、ミイは毎日妻の仏壇の前に座っているのだった。しかし、ある日突然、姿が見えなくなる。何故か心配になり探し始めると、自分の他にもミイを探している人達がいることが分かる。彼らと関わっていく中で、先生の頑なな心が変化していくのだった。
困窮した家族の危機を救うため、ある荷物をフランスへ運んだジョンヨン(チョン・ドヨン)。「金の原石」だと信じていたその荷物の正体は、なんと麻薬だった。言葉が一切通じない異国の地での逮捕劇。弁解の余地も与えられないまま、祖国から12,400kmも離れたカリブ海に浮かぶ島、マルティニークの刑務所に送り込まれてしまう。この世の果てのような地で想像を絶する過酷な環境に閉じ込められ、いつ終わるのかも分からない拘束は続いた。彼女は家族のもとに帰りたい一心で地獄の日々を抜け出そうとするのだが…。
喧嘩は天才・恋愛は凡才、勉辺東高校トップの龍ヶ崎拳は日々喧嘩に明け暮れていた。幼馴染の榊原しのみが拳への思いをストレートにぶつけて来たが、鈍感すぎる拳は答える事が出来ず喧嘩になってしまう。日々は巡り仲間の南川たちと楽しく日々を過ごしていく。そんな中、しのみが何者かに襲われ傷付き何度も酷い目に合ってしまう。犯人探しに暴れる拳、犯人は西かと思いきや事態は思わぬ展開に!東を潰そうとする本当の理由とは・・拳は勉辺東を、しのみを守る事が出来るのだろうか!?
理由も分からずある場所に集められた不良達。そこは『不良更生施設』だと言われ、逃げようとすれば即刻抹殺。次々と組織に殺されていく不良達・・・異様な雰囲気の中、見てはいけないものを見てしまう。それは不良を食うゾンビであった。信じられないまま次々と襲われ逃げ惑う不良達、その中に鍵となる人物が・・・。輪廻転生・運命は繰り返され、愛する者の命を救う為沢山の人間の命が奪われていく矛盾。不良達は生きて帰る事が出来るのだろうか!?
ごく普通の仲の良い姉妹。姉は極上の不良・妹はエリート、そのギャップにはある理由が・・・1つ目の果てしなく続くレールが動き始める。一方、冴川ろあんは、仲間とつるんでいるが心は淋しい一匹狼。この2つのレールが何の前触れも無く交じり合ったその時、大きな喧嘩と言う変化が接触する。歯切れの悪い喧嘩、自分の感情とは真逆に戦わなければいけない女たち。時には喧嘩をして良い感情が芽生え彼女たちは成長して行く。心の傷と表面の傷、それはどちらが重いのか・・・
ある町に怖いもの知らず一匹狼の高校生が居た、その名も三本木カオル。奴はヤクザも恐れず喧嘩に明け暮れている。そして、ごく普通の型にはまった悪の高校生、鎧塚天。2人は幼馴染、小学校で離ればなれになり高校で再会する。昔の様につるむ2人だが、実は三本木は高校を卒業したと同時にヤクザの組長への道が決められていた。そんなある日、赤南ありさとカオルが出会い、少しずつ人間の感情が芽生え始めるカオルであった。カオルが変わって行く感情に・恋愛・友情、選択が刻々と迫られ迷わず突っ走るカオルだが、最後にとんでもない結末が!幼い頃いじめていた奴が・・・
多くの犯罪・環境破壊・自然破壊が進む中、山でまるでタイムスリップしたかのようい暮らしている住人たちが居る。世の中から忘れられた村ではあるが、都会からの魔の手が入り自然を壊していく。村の若者たちも都会に憧れ次々と村を飛び出してしまう。そしてある2人の女の子が残る、村長が亡くなり、村を再建させる為都会に出る決心をする。そして“ヤンキーマスター”と名乗る男は2人の野性的な運動神経(=喧嘩の強さ)を見抜き不良を叩き込む。立派な不良になった2人が、ヤンキーマスターの指示のもとかね力学園会社に転校する。そこは普通の高校とは違いとてつもなく大金持ちの貴族が経営しており、そこで行われる大会に出場し賞金を獲得する筈であったが・・・友情の大切さや強さの本当の意味・環境問題や現代人が失ってしまった大切なモノを訴えた物語。
特別悪くない高校、たわいもない生徒のイタズラや弱い生徒をからかう不良達が毎日同じ様に生活を送っている。そこに2人のとても冴えない男子高校生がいる。2人は裏の顔を持ち、簡単なトラブルから何でも以来を受ければ手助けする通称<ダブルX>であった。学校での姿は仮の姿、実は心身ともに強く逞しい2人が、正体を隠したままトラブル解決に挑む。青春と友情の物語。
東野北風高校トップの室舞心未・麻美田夜真実は、損得じゃ動かない・喧嘩もただするだけじゃない。喧嘩する時は仲間の為か気持ちを確かめ合う時だけ。そんな2人が、たまたま超お嬢様学校の財閥の娘を助けどんなお礼でもすると言われる。金は無いが友情に熱い不良2人と、何不自由なく育ったお金で繋がっている友達しか居ないお嬢様との不思議な関係が始まる。不良の本質をつかもうと転校までして必至に付いて行くお嬢様であったが・・・
あの「ビーバップハイスクール」を彷彿させる不良男子2名が魅せる喧嘩と友情と根性のアクション作品
喧嘩好きの個性豊かな四戦高校の学生たち。その高校の土地を狙うヤクザが、校長が不在の時を狙い保護観察から逃亡してきた加賀美零時を脅し、学校を潰しにかかる。学校を守る為、前園拓を筆頭に見えない敵と立ち向かう面々。そして妹たちを守る為学校に乗り込み捨て身で潰しにかかる零時。刑事も事態を嗅ぎ付け、物語は急展開する。友情・家族・兄妹愛そして仲間の大切さを描いたアクション映画。
G→ONとはすなわちすぐにキレる女たち。女だらけの極上の強い奴等が集まる岸自薦高校(がんじせん)。昔はごく普通の高校だったがある事情で学校は荒れ教師たちがヤクザかぶれに。手の付けられない生徒達をまとめるのが学校の会長の娘「那須見栄れお」に踊らされる。トップの夜鍔クロたちが占めている中、全国から女番長達が次々と現れるが秒殺で夜鍔たちに倒される。ある日、美山すらぎが転校して来る。美山は喧嘩のスーパーエリート“喧嘩7段”しかし喧嘩に明け暮れていも一向に気持ちが晴れず何かを求め岸自薦へ。そんな中、手の付けられない不良の布袋智子が教師として現れた。2つのドラマが始まる「女のアツイアクション映画“B→ON”の女版“G→ON”」
幼馴染の7人+1人。小さい頃は仲が良くつるんでいた。いつも一緒だけど何故か1人は遠くから見ているだけ・・・本当は中に入りたいけど・・・高校生になり、それぞれの道を行く。幼い頃あんなに仲が良かったのに年を重ねる度、何故かギクシャク・・・すれ違う度、喧嘩に明け暮れ大人になって行く。悪くなる奴・友情がアツくなる奴・恋をする奴・バカになる奴・十人十色。そして月日がたち7人と1人が再会した・・・
世代を超えてもヤンキー達の生命力は変わらない。周りに廻って行きつくところは一緒だが、奴等はアツい。アツいヤンキー達が大人になり、ヤンキー魂を伝える。大人と子供の境目をどう生き抜くか!ヤンキー達が先公になり伝え、そしてその又次の世代へ果てしなく続く。
刑事を辞め本格的に教師として蘭城高校へ行く不動文太。文太が数年前出張先で出会ったある少年が親の仇を討つべく蘭城もろとも不動を潰す計画を実行する。蘭城生徒たちが1人又1人と襲われ、桜場(蘭城)の1番の弱点をつかれ皆バラバラになって行く・・・そんな中蘭城を救うべく一人ひた走る矢口・・・そして桜場が、不動が動きだす!
喧嘩が大好きな奴等ども。喧嘩好きが集まる高校、蘭城/美女木/松梅/国宝/東下。中でも蘭城と東下はトップを争う奴らが揃っている。蘭城の桜場・剱持・北川・九々・四上、東下の伊丹・官下率いる四天王。いつもながら毎日のように喧嘩に明け暮れている。そんな中、刑事の顔・教師の顔を持つ不動文太が帰ってくる。鑑別所に入っていた東下四天王の1人垣町が蘭城に入り込み2つのドラマが今始まる。蘭城の運命は!?不動の運命は!?絶対絶命!!
喧嘩・喧嘩・喧嘩。三度の飯より喧嘩が好きな男達。数ある高校の中でも特に名を連ねているのは「蘭城高校」「梅松高校」「東下高校」「美女木高校」「国宝高校」いつも何処かで誰かが喧嘩をしている。蘭城トップ2年の桜場煉たちは突然先生として現れた不動文太によって成長する、そして別れ・・・文太が居なくなってから、又普段通りの生活を送っていた彼等であったが、風の噂でかなりヤバイ男:砂生未来が出て来るらしいと・・・元東下高校3年でどうやら美女木高校に転入するらしい。未来の弟、海は怯え狂っている。蘭城・梅松・東下・国宝全てを巻き込んで、潰しにかかる未来。彼等はその罠にかかってしまうのだろうか!?テッペンをとりたい男達の不良系肉体派ハードアクション学園映画!!第2弾
3年間失踪していた夫が突然帰ってきた。だが、夫は「俺、死んだよ」と妻に告げる。そして、夫が過ごした時間をめぐる、夫婦ふたりの旅がはじまった。夫の優介(浅野忠信)がこれまでにお世話になった人々を訪ねて歩くふたり。旅を続けるうちに、妻の瑞希(深津絵里)と優介はそれまで知らずにいた秘密にも触れることになる。お互いへの深い愛を、「一緒にいたい」という純粋な気持ちを感じ合うふたり。だが、瑞希が優介を見送る時は刻一刻と近づいていた--。
就活もうまくいかず毎日ゴロゴロ過ごしている神社の息子の大悟(ユースケ)、従兄弟の賢将(コーイチ)、保育士の日向(リョウガ)、アメリカ留学から戻ってきた宇宙(カイ)、青果店の息子・貴章(ユーキ)、フラワーショップの息子・信矢(タクヤ)、モールのオーナーの息子・博巳(タカシ)の7人は幼馴染で、町内会の青年団。とあるきっかけで8才の少女・ハナ(岩崎未来)と出会う。7人は年に1度の祭り始めのイベントで、ハナのためにチアリーディングに挑戦することを思いつく。
過疎地で刀鍛冶を営む森国義は妻・佳子と息子・亀吉、そして重度の障がいを持つ娘・みさととつつましく暮らしていた。佳子は溺愛する亀吉の受験を優先させ、みさとを離れに移す。亀吉は受験のストレスから、夜な夜な離れで暮らすみさとに性的な虐待を加えだす。それを住み込み職人に見咎められ、転落事故を起こして半植物状態に。この事件を機に一家の歯車は可及的に狂いだしていく。
仁科(なかみつせいじ)は40過ぎで教職を辞め、小説家を目指してすでに5年が経つ。元教え子で妻の明美(初美沙希)は、そんなうだつの上がらない仁科に愛想を尽かして家を出て行ってしまった。ある日、仔猫のミーコ(倉持由香)が迷い込んできた。だが、体を洗ってやっているうちに、美しい少女に変身してしまう。その夜から、ミーコと仁科の奇妙な飼育生活が開始される…。
再生をめざす一人の女性が赤い車椅子と一緒に走りだす。
1969年、ベトナム戦争は韓国にも暗い影を落としていた。全身の麻痺が進む難病を抱えた彫刻家ジュングは湖畔で療養していた。生きる希望も失った夫を見かねた妻は、創作意欲を取り戻させようと、町娘ミンギョンを連れてくる。アトリエでミンギョンをモデルに創作を再開したジュングは活力を取り戻し、ミンギョンもまた家庭生活の辛さから解放され本来の明るさを取り戻しつつあった。ふたりは深い絆で結ばれていくのだが・・・。
アメリカ南部の貧しい町に住むジョー(ニコラス・ケイジ)。彼は過去に犯罪歴があるが、今は真面目に働き、平穏な毎日を過ごしていた。ある日、ジョーは仕事が欲しいという15歳の少年・ゲリーに出会い、雇うことに。しかし彼は働かない父親の暴力に耐えながら母と妹の面倒をみており、給料は全て父親に奪われていた。ジョーは彼のことが気にかかり面倒をみるうちに、いつしか友情を超えた親子のような関係を築いていく。しかしジョーに恨みを持つ人物が現れ、彼の状況が一変し――。
格闘技師範ディエゴの息子ジョニーは格闘家を目指していたが、トレーナーの娘ジュリアと恋におち、夢よりも家族を選んだ。子供にも恵まれたものの生活は苦しく、彼は違法な仕事に手を染め逮捕されてしまう。収容された刑務所で、ジョニーは“グラディエーター・ウォー”を強要される。看守と素手で戦い勝利すれば僅かな報酬がもらえるというこの残忍な娯楽で勝利を重ねるジョニー。刑務所長ハービンは彼の強さに目を付け、ある取引を持ちかける。罪を取り消す代わりにレッドキャンバス社が主催する異種格闘技大会に出て優勝しろというものだった。釈放された彼は改めて失ったものの大きさに気付く。失望する彼だったが、再び家族の絆を取り戻すため、周囲の強力なサポートのもとトレーニングを積む。順調に予選を勝ち抜いたジョニーの前に立ちはだかった最強の相手はレッドキャンパス社が抱えるモンスターファイター、トーチ。実は二人の闘いの裏で、ある恐ろしい陰謀が蠢いていた。
とある惑星の、とある場所。フジョーリな出来事が普通の人々の身に降りかかる。優しい人々、正直な人々、毎日を懸命に生きる人々―みんなのための時代が、もうすぐそこまで、近づいているように見えるんだけど・・・。
「エンジェル社」は、依頼に合わせてシナリオを作り、メンバーが架空のキャラクターを演じて依頼を解決する、劇団兼探偵事務所。メンバーは、代表のマサル(三村マサカズ)、役者兼脚本演出の次郎(内村光良)、マサルの幼なじみで役割不明の大島(大竹一樹)、女優志望の夕子(藤原令子)、役者兼調査担当の伊東(久保田悠来)の5人。ある日「エンジェル社」にわけありげな男・中川(笑福亭鶴瓶)が訪れ、思いもよらないある依頼が舞い込む――。
小さなスーパーマーケット“チャンスマート”で働く頑固なソンチル(パク・ クニョン)は、孤独死も意識し始めた独り身のおじいちゃん。町全体が再開発計画ムード の中、ただ一人反対して同意書に判を押さない偏屈者だ。そんな折、お向かいに朗らかな花屋の女主人グンニム(ユン・ヨジョン)が引っ越してきた。いつも微笑み気遣うグンニムの優しさに徐々に惹かれるソンチルだが、彼女に対して素直になれない。そんな様子を見かねた、チャンスマートの社長チャンス(チョ・ジヌン)ほか街の人々は恋を成就させるため一丸となって応援していく。しかし、その裏にはソンチルには言えない秘密があった。
大ヒット曲「Jupiter」の作詞家としても有名な、吉元由美の「いつもなら泣かないのに」という短編集の映画化作。30歳前後の女性が抱える仕事と私生活での等身大の悩みを受け入れながら、前向きに生きていく主人公を、映画初主演となる人気モデルの田波涼子が演じる。
水戸のおしぼり業者で働く貫一は、10年前学校内で盗撮事件を起こし行方をくらましていた元高校教師の権藤と再会する。権藤はかつての教え子たちにつかまり糾弾され面目を失い、さらに東京から連れて来ていたキャバクラ嬢みはりに貫一が一目惚れし権藤から奪ってしまう。一方かつて権藤の盗撮した動画に録画されたある人物に目を付けた貫一の悪友たちによって、芸能事務所を巻き込んだ思わぬ騒動へと発展していく…。
不良女子学生のヨンスクはイケメンでプレイボーイのジュンギルの事を幼いころからずっと想い続けている。そんなヨンスクの事を好きなクァンシクはジュンギルの事が気に入らず会うたびに暴行を働く。しかしジュンギルはソウルから転校してきたソヒに夢中でなんとか彼女の気をひこうと毎日猛アタック。果たして彼らの恋は実るのか!?
在日韓国人である幸久(ソ・ドヨン)は、詩人としてひとり立ちすることを目標に高校で非常勤講師をしながら暮らしていた。ある日、幸久は祖父の訃報を受け取り母の代わりに一人韓国へ向かうことに。満潮になると陸の孤島となってしまう故郷・全羅道(チョルラ)の牛島は翌年のソウルオリンピックを控え、高速道路の開通に沸いていた。 祖父の葬儀に集まる親戚や近隣の人々、その中に幸久の従兄弟カンス(キム・ミンジュン)と、そして今はソウルで暮らしているカンスの想い人ソンエがいた。ソンエに想いを伝えようとするカンスは、ソンエの好きな詩を贈りたいと、幸久に冬休みの間韓国に残って詩の作り方を教えて欲しいと頼む。在日であることに悩む幸久と貧しい村を救いたいと願うカンス、そして歌手を目指しているソンエは、美しい牛島/全羅道の風景の中、自分の存在に、故郷の未来に悩みながら、同じ時間を過ごしていくことに・・・
韓国はソウル、その街角にひっそりと佇む伝統菓子店・牡丹堂。フード・ルポライターの井坂順(斎藤工)が偶然出会ったその店は、寡黙だが腕の良い職人・サンウ(チェ・ソンミン)が一人で切り盛りしていた。サンウの人柄と牡丹堂の味に魅了された順はこの店で取材をすることを決めるが、牡丹堂は地元のヤクザから立ち退きを迫られていた。そのいざこざからサンウが怪我をしてしまう。そこに次男・サンヒョク(John-Hoon)が現れる。ミュージシャンを夢見ていたのだが、音楽への夢は破れていたのだった。初めは反発しあう順とサンヒョクだっが、次第に不思議な友情が芽生えていく。
高校3年生の童貞3人組・比留間(柄本時生)、峯(遠藤雄弥)、安藤(草野イニ)は、虚しい気持ちを抱え無為な毎日を過ごしていた。友野(三輪子)とヤリたいと思っている比留間は、ある日、友野と担任教師の吉田(田口トモロヲ)がラブホテルから出てきたり、保健室でいちゃついていたりするところを見てしまう。苛立ちを爆発させた比留間は、吉田を殴る。授業をさぼっていた峯は、同級生のちづ(安藤サクラ)が生理による貧血で倒れているところを助ける。ちづは金魚屋を営む父(ダンカン)と二人暮らしで、生理のことも何も知らないし、セックスに関する知識は間違いだらけだった。セックスが見たいと峯にせがむちづと、ポルノ映画を見に行く峯。峯は結局、セックスしてみようと明るく言うちづに押し切られる形でヤッてしまう。経験のない同士のセックスは頼りなくてぎこちなかったものの、二人とも初々しいくらいにお互いを抱きしめていた。安藤は、子守りのバイト先である酒屋で偶然出会った巨乳の秋恵(水崎綾女)に告白される。自分が巨乳であることに小さい頃からコンプレックスを持っていた秋恵。安藤は秋恵のためにダイエットしようとするが、秋恵は、安心するからとそのままでいることを望む。ラブラブな二人だが、秋恵は比留間たちと同じように太っている安藤の胸を揉む。おかげで安藤の胸は赤く腫れ上がってしまう。比留間は友野に相手にされないでいたが、吉田との関係を引き合いに出し誘う。そして吉田との関係が親にもばれて自暴自棄になった友野は、比留間の脅しを受け入れる。海辺のホテルに行こうとするもお金がなく入れず、友野はピクニックにでも来たみたいに波打ち際で無邪気にはしゃぎ、比留間は萎えたままだった。今日絶対にやるんだと自らを鼓舞する比留間は……。
東北代表として出場した「アイドルの祭典」での活躍が認められ、アイドル文化の中心地・東京に進出した「Wake Up, Girls!」。メジャーレコード会社bvexとの契約も決まり、活動は順風満帆に思えた。だがブレイクの立役者だったプロデューサー・早坂相が手を引き、7人が動きの早い東京の芸能界の中で「WUGらしさは何か」を見失った結果、苦い挫折を経験する。レコード会社や関係者たちが手のひらを返す中、それでもあきらめずに前に進もうとする「Wake Up, Girls!」の姿を見た早坂は、彼女たちが再び挑戦するための武器として、新曲「少女交響曲」を与えるのだった。「Wake Up, Girls!」は、心機一転して地元仙台から活動を再開。日常ライブの復活や全国行脚を通しての地道な努力は、少しずつだが、着実に全国のファンへと届き始める。一方、アイドル界の頂点である「I-1club」では、最新シングルの売上ミリオン割れを契機としたセンター争いが勃発。「I-1club」プロデューサー・白木の非情な采配は、意外な形で「Wake Up, Girls!」とアイドルたちを大きなうねりへと巻き込んでいく。敗れて尚あきらめられないもの。アイドルとは何か。その答を求めて、物語は再び「アイドルの祭典」へと収束する。
自由奔放な文化系女子の緑と、優柔不断なおぼっちゃまの真生。二人の交際も4年が経ち、いわゆるマンネリカップルに。そんな中、緑の妊娠が発覚する!お互い、別れる事を考えていたというのに…。流れで結婚へと話を進めていくが、生まれも育ちもこだわりも全く違う二人は、一緒に住みはじめても揉めてばかり。それでも何とか結婚の準備を進めるうち、それまで知ることのなかった相手のルーツを辿っていくことになり― 。
東京で舞台美術の仕事をしていたまりは、ふるさとの西伊豆の小さな町で、かき氷屋で生きていくことを宣言する。ある日の朝、突然母から、大学時代の友人の娘であるはじめちゃんが、しばらくうちに滞在することになったから面倒を見てくれ、と頼まれる。はじめちゃんは顔に火傷の痕が残り、また一緒に暮らしていたおばあさんを亡くしたばかりで、心に傷を抱えていた。
精神科医のヘクターは、美人でしっかり者の恋人クララと一緒に、ロンドンで何一つ不自由のない生活を送っていた。しかし、毎日患者たちの不幸話を聞き続けていくうちに、自分自身の人生も価値の無い物のように思えてきてしまう。「幸せって、なんだろう…?どこにあるんだろう?」ヘクターは答えを求めて、旅に出ることを決意する。イギリスを旅立ち、中国からチベット、アフリカ、そしてアメリカへ。行く先々でとんでもないハプニングに巻き込まれながらも、彼は各地で出会った幸せのヒントを手帳に書き記してゆく。はたして旅の終わりにヘクターは愛と幸せを見つけ出すことができるのだろうか―?
経済破綻し、住人たちがほとんどいなくなった、とあるゴーストタウン。この街に住む少年ボーンズは、廃墟だらけの街でクズ鉄集めをしながら暮らしていたが、日々生活は厳しくなるばかりだった。そんな中、彼は近所に住むミステリアスな少女から謎めいた噂話を聞く。この街が衰退した原因は、貯水池を造るために街の一部を水の中に沈めた時、一緒に「あるもの」を湖底に沈めてしまったからだという。そのせいで、ここには呪いがかけられてしまったのだ、と――。真偽を確かめるため湖底の街“ロスト・リバー”を探索するボーンズだったが、そのせいで、思いもよらぬ危険に巻き込まれてしまう…。
9年前に夫を亡くし、女手ひとつでふたりの娘たちを育ててきた母親ヒョンスク(キム・ヒエ)。いつもクールで家族にも愛想のない長女マンジ(コ・アソン)。そんな母と姉にいつも優しく接し、家族の中でいちばん明るく気立てのいい末っ子の中学生チョンジ(キム・ヒャンギ)。その誰よりも純粋で優しかった妹が、ある日突然自殺した…。家族に何の言葉も遺さず逝ってしまった妹の死の真相をどうしても知りたい姉のマンジは、学校での様子や友人との交友関係など生前のチョンジの行動を追いかけるようになる。彼女がいじめを受けていたこと、家族には知らされていなかった話など、マンジの死に隠された真実が次々と明らかになっていく。彼女は家族に心配をかけたくないがために自分の本心を隠し、ずっと嘘をついていたのだった。何の言葉もなくこの世を去った妹は、どうして家族にまで嘘をついていたのか?その理由は彼女いつも持ち歩いていた赤い毛糸玉の中に残されたメッセージに記されていた――
質素倹約令が発令され、庶民の暮らしに暗い影が差し始めた江戸時代後期。鎌倉には離縁を求める女たちが駆込んでくる幕府公認の縁切寺、東慶寺があった。但し、駆け込めばすぐに入れるわけじゃない。門前で意思表示をした後に、まずは御用宿で聞き取り調査が行われるのだ。戯作者に憧れる見習い医者の信次郎は、そんな救いを求める女たちの身柄を預かる御用宿・柏屋に居候することに。知れば知るほど女たちの別れの事情はさまざま。柏屋の主人・源兵衛と共に離婚調停人よろしく、口八丁手八丁、奇抜なアイデアと戦術で男と女のもつれた糸を解き放ち、ワケあり女たちの人生再出発を手助けしていくが、ある日、二人の女が東慶寺に駆け込んできて…。
楽器の部品会社で働くサラリーマン・鈴木良一(長谷川博己)は、以前はロックミュージシャンを目指していたが挫折し、それ以来うだつのあがらない毎日を過ごしていた。同僚の寺島裕子(麻生久美子)に想いを寄せているが、小心者すぎてまともに話すこともできない。ある日、良一はデパートの屋上で一匹のミドリガメと目が合い、運命を感じる。あきらめたロックミュージシャンへの道、裕子への想い・・・良一の人生を取り戻すために必要な最後の欠片<ピース>、それが・・・そのミドリガメだった!そのミドリガメ・ピカドンとの出会いが転機となり、良一の人生は怒涛の展開をみせ、日本じゅうを巻き込んでいきー。そしてそれは謎の老人(西田敏行)と言葉を得たおもちゃたちの住む、不思議な地下の世界にまで席巻していく。ーその半年後、来る東京オリンピックのために作られた「日本スタジアム」で行われている、熱狂した観客に包まれた大人気ロックスターのライブ。そのスターは、自信に満ち溢れ、きらびやかに変貌した良一だった。そしてそんな良一を客席から見守る裕子。良一、裕子、ピカドン、謎の老人、おもちゃたち。愛を奪い返そうとする彼らの想いは、愛を背負った巨大な怪獣【LOVE】を東京の街に出現させる。
錚々たるアーティストを数多く輩出した伝説のフォーク喫茶“セシボン”。1970年代、最もホットな場所であったそのセシボンで「魔性の美声」と言われたユン・ヒョンジュと「生まれながらの音楽の天才」ソン・チャンシクが生涯のライバルとして初めて出会った。セシボンのオーナーは彼らを歌手デビューさせるために、ふたりの才能を繋ぐことができる人物をもうひとり加えたトリオのチーム構成を提案。自称セシボンの専属プロデューサーであるイ・ジャンヒは、偶然出くわした「通りすがりの素人」オ・グンテの重低音ボイスを聞いて、彼がトリオに入るべき逸材であることを直感する。ギターのコードさえまともに知らない田舎者のオ・グンテだったが、ジャンヒの説得でトリオ“セシボン”のメンバーとしてしぶしぶ合流することに。しかし、その頃の男であれば誰もが憧れていた「セシボンのミューズ」ミン・ジャヨンに出会うやいなや、一目で恋に落ちてしまったグンテは、彼女のために歌を歌うことを決意するのだった。