アメリカ南部の貧しい町に住むジョー(ニコラス・ケイジ)。彼は過去に犯罪歴があるが、今は真面目に働き、平穏な毎日を過ごしていた。ある日、ジョーは仕事が欲しいという15歳の少年・ゲリーに出会い、雇うことに。しかし彼は働かない父親の暴力に耐えながら母と妹の面倒をみており、給料は全て父親に奪われていた。ジョーは彼のことが気にかかり面倒をみるうちに、いつしか友情を超えた親子のような関係を築いていく。しかしジョーに恨みを持つ人物が現れ、彼の状況が一変し――。
格闘技師範ディエゴの息子ジョニーは格闘家を目指していたが、トレーナーの娘ジュリアと恋におち、夢よりも家族を選んだ。子供にも恵まれたものの生活は苦しく、彼は違法な仕事に手を染め逮捕されてしまう。収容された刑務所で、ジョニーは“グラディエーター・ウォー”を強要される。看守と素手で戦い勝利すれば僅かな報酬がもらえるというこの残忍な娯楽で勝利を重ねるジョニー。刑務所長ハービンは彼の強さに目を付け、ある取引を持ちかける。罪を取り消す代わりにレッドキャンバス社が主催する異種格闘技大会に出て優勝しろというものだった。釈放された彼は改めて失ったものの大きさに気付く。失望する彼だったが、再び家族の絆を取り戻すため、周囲の強力なサポートのもとトレーニングを積む。順調に予選を勝ち抜いたジョニーの前に立ちはだかった最強の相手はレッドキャンパス社が抱えるモンスターファイター、トーチ。実は二人の闘いの裏で、ある恐ろしい陰謀が蠢いていた。
ベルリンに暮らす10歳のジャックは、6歳になる弟のマヌエルの世話や家事で毎日忙しく過ごしていた。まだ若いシングルマザーの母は、恋人との時間や夜遊びを優先し、兄弟の面倒をみようとしない。そんなある日、マヌエルをお風呂に入れようとしたジャックは、お湯の温度を調整するのを忘れ、弟に火傷を負わせてしまう。この事件をきっかけにマヌエルは知り合いの家に、ジャックは養護施設に預けられることになるが、ジャックは、施設になじめない。そして母に会う為に待ち続けた夏休みが来るが、迎えが3日後になるとの電話が入る。既に我慢の限界をこえていたジャックは、施設を飛び出して家に帰るが、母は不在でカギもない。行方をくらました母を捜すべく弟を迎えに行ったジャックは、兄弟二人でベルリン中を駆け回るのだが…。
とある惑星の、とある場所。フジョーリな出来事が普通の人々の身に降りかかる。優しい人々、正直な人々、毎日を懸命に生きる人々―みんなのための時代が、もうすぐそこまで、近づいているように見えるんだけど・・・。
「エンジェル社」は、依頼に合わせてシナリオを作り、メンバーが架空のキャラクターを演じて依頼を解決する、劇団兼探偵事務所。メンバーは、代表のマサル(三村マサカズ)、役者兼脚本演出の次郎(内村光良)、マサルの幼なじみで役割不明の大島(大竹一樹)、女優志望の夕子(藤原令子)、役者兼調査担当の伊東(久保田悠来)の5人。ある日「エンジェル社」にわけありげな男・中川(笑福亭鶴瓶)が訪れ、思いもよらないある依頼が舞い込む――。
小さなスーパーマーケット“チャンスマート”で働く頑固なソンチル(パク・ クニョン)は、孤独死も意識し始めた独り身のおじいちゃん。町全体が再開発計画ムード の中、ただ一人反対して同意書に判を押さない偏屈者だ。そんな折、お向かいに朗らかな花屋の女主人グンニム(ユン・ヨジョン)が引っ越してきた。いつも微笑み気遣うグンニムの優しさに徐々に惹かれるソンチルだが、彼女に対して素直になれない。そんな様子を見かねた、チャンスマートの社長チャンス(チョ・ジヌン)ほか街の人々は恋を成就させるため一丸となって応援していく。しかし、その裏にはソンチルには言えない秘密があった。
大ヒット曲「Jupiter」の作詞家としても有名な、吉元由美の「いつもなら泣かないのに」という短編集の映画化作。30歳前後の女性が抱える仕事と私生活での等身大の悩みを受け入れながら、前向きに生きていく主人公を、映画初主演となる人気モデルの田波涼子が演じる。
水戸のおしぼり業者で働く貫一は、10年前学校内で盗撮事件を起こし行方をくらましていた元高校教師の権藤と再会する。権藤はかつての教え子たちにつかまり糾弾され面目を失い、さらに東京から連れて来ていたキャバクラ嬢みはりに貫一が一目惚れし権藤から奪ってしまう。一方かつて権藤の盗撮した動画に録画されたある人物に目を付けた貫一の悪友たちによって、芸能事務所を巻き込んだ思わぬ騒動へと発展していく…。
不良女子学生のヨンスクはイケメンでプレイボーイのジュンギルの事を幼いころからずっと想い続けている。そんなヨンスクの事を好きなクァンシクはジュンギルの事が気に入らず会うたびに暴行を働く。しかしジュンギルはソウルから転校してきたソヒに夢中でなんとか彼女の気をひこうと毎日猛アタック。果たして彼らの恋は実るのか!?
在日韓国人である幸久(ソ・ドヨン)は、詩人としてひとり立ちすることを目標に高校で非常勤講師をしながら暮らしていた。ある日、幸久は祖父の訃報を受け取り母の代わりに一人韓国へ向かうことに。満潮になると陸の孤島となってしまう故郷・全羅道(チョルラ)の牛島は翌年のソウルオリンピックを控え、高速道路の開通に沸いていた。 祖父の葬儀に集まる親戚や近隣の人々、その中に幸久の従兄弟カンス(キム・ミンジュン)と、そして今はソウルで暮らしているカンスの想い人ソンエがいた。ソンエに想いを伝えようとするカンスは、ソンエの好きな詩を贈りたいと、幸久に冬休みの間韓国に残って詩の作り方を教えて欲しいと頼む。在日であることに悩む幸久と貧しい村を救いたいと願うカンス、そして歌手を目指しているソンエは、美しい牛島/全羅道の風景の中、自分の存在に、故郷の未来に悩みながら、同じ時間を過ごしていくことに・・・
韓国はソウル、その街角にひっそりと佇む伝統菓子店・牡丹堂。フード・ルポライターの井坂順(斎藤工)が偶然出会ったその店は、寡黙だが腕の良い職人・サンウ(チェ・ソンミン)が一人で切り盛りしていた。サンウの人柄と牡丹堂の味に魅了された順はこの店で取材をすることを決めるが、牡丹堂は地元のヤクザから立ち退きを迫られていた。そのいざこざからサンウが怪我をしてしまう。そこに次男・サンヒョク(John-Hoon)が現れる。ミュージシャンを夢見ていたのだが、音楽への夢は破れていたのだった。初めは反発しあう順とサンヒョクだっが、次第に不思議な友情が芽生えていく。
東北代表として出場した「アイドルの祭典」での活躍が認められ、アイドル文化の中心地・東京に進出した「Wake Up, Girls!」。メジャーレコード会社bvexとの契約も決まり、活動は順風満帆に思えた。だがブレイクの立役者だったプロデューサー・早坂相が手を引き、7人が動きの早い東京の芸能界の中で「WUGらしさは何か」を見失った結果、苦い挫折を経験する。レコード会社や関係者たちが手のひらを返す中、それでもあきらめずに前に進もうとする「Wake Up, Girls!」の姿を見た早坂は、彼女たちが再び挑戦するための武器として、新曲「少女交響曲」を与えるのだった。「Wake Up, Girls!」は、心機一転して地元仙台から活動を再開。日常ライブの復活や全国行脚を通しての地道な努力は、少しずつだが、着実に全国のファンへと届き始める。一方、アイドル界の頂点である「I-1club」では、最新シングルの売上ミリオン割れを契機としたセンター争いが勃発。「I-1club」プロデューサー・白木の非情な采配は、意外な形で「Wake Up, Girls!」とアイドルたちを大きなうねりへと巻き込んでいく。敗れて尚あきらめられないもの。アイドルとは何か。その答を求めて、物語は再び「アイドルの祭典」へと収束する。
自由奔放な文化系女子の緑と、優柔不断なおぼっちゃまの真生。二人の交際も4年が経ち、いわゆるマンネリカップルに。そんな中、緑の妊娠が発覚する!お互い、別れる事を考えていたというのに…。流れで結婚へと話を進めていくが、生まれも育ちもこだわりも全く違う二人は、一緒に住みはじめても揉めてばかり。それでも何とか結婚の準備を進めるうち、それまで知ることのなかった相手のルーツを辿っていくことになり― 。
東京で舞台美術の仕事をしていたまりは、ふるさとの西伊豆の小さな町で、かき氷屋で生きていくことを宣言する。ある日の朝、突然母から、大学時代の友人の娘であるはじめちゃんが、しばらくうちに滞在することになったから面倒を見てくれ、と頼まれる。はじめちゃんは顔に火傷の痕が残り、また一緒に暮らしていたおばあさんを亡くしたばかりで、心に傷を抱えていた。
精神科医のヘクターは、美人でしっかり者の恋人クララと一緒に、ロンドンで何一つ不自由のない生活を送っていた。しかし、毎日患者たちの不幸話を聞き続けていくうちに、自分自身の人生も価値の無い物のように思えてきてしまう。「幸せって、なんだろう…?どこにあるんだろう?」ヘクターは答えを求めて、旅に出ることを決意する。イギリスを旅立ち、中国からチベット、アフリカ、そしてアメリカへ。行く先々でとんでもないハプニングに巻き込まれながらも、彼は各地で出会った幸せのヒントを手帳に書き記してゆく。はたして旅の終わりにヘクターは愛と幸せを見つけ出すことができるのだろうか―?
9年前に夫を亡くし、女手ひとつでふたりの娘たちを育ててきた母親ヒョンスク(キム・ヒエ)。いつもクールで家族にも愛想のない長女マンジ(コ・アソン)。そんな母と姉にいつも優しく接し、家族の中でいちばん明るく気立てのいい末っ子の中学生チョンジ(キム・ヒャンギ)。その誰よりも純粋で優しかった妹が、ある日突然自殺した…。家族に何の言葉も遺さず逝ってしまった妹の死の真相をどうしても知りたい姉のマンジは、学校での様子や友人との交友関係など生前のチョンジの行動を追いかけるようになる。彼女がいじめを受けていたこと、家族には知らされていなかった話など、マンジの死に隠された真実が次々と明らかになっていく。彼女は家族に心配をかけたくないがために自分の本心を隠し、ずっと嘘をついていたのだった。何の言葉もなくこの世を去った妹は、どうして家族にまで嘘をついていたのか?その理由は彼女いつも持ち歩いていた赤い毛糸玉の中に残されたメッセージに記されていた――
質素倹約令が発令され、庶民の暮らしに暗い影が差し始めた江戸時代後期。鎌倉には離縁を求める女たちが駆込んでくる幕府公認の縁切寺、東慶寺があった。但し、駆け込めばすぐに入れるわけじゃない。門前で意思表示をした後に、まずは御用宿で聞き取り調査が行われるのだ。戯作者に憧れる見習い医者の信次郎は、そんな救いを求める女たちの身柄を預かる御用宿・柏屋に居候することに。知れば知るほど女たちの別れの事情はさまざま。柏屋の主人・源兵衛と共に離婚調停人よろしく、口八丁手八丁、奇抜なアイデアと戦術で男と女のもつれた糸を解き放ち、ワケあり女たちの人生再出発を手助けしていくが、ある日、二人の女が東慶寺に駆け込んできて…。
楽器の部品会社で働くサラリーマン・鈴木良一(長谷川博己)は、以前はロックミュージシャンを目指していたが挫折し、それ以来うだつのあがらない毎日を過ごしていた。同僚の寺島裕子(麻生久美子)に想いを寄せているが、小心者すぎてまともに話すこともできない。ある日、良一はデパートの屋上で一匹のミドリガメと目が合い、運命を感じる。あきらめたロックミュージシャンへの道、裕子への想い・・・良一の人生を取り戻すために必要な最後の欠片<ピース>、それが・・・そのミドリガメだった!そのミドリガメ・ピカドンとの出会いが転機となり、良一の人生は怒涛の展開をみせ、日本じゅうを巻き込んでいきー。そしてそれは謎の老人(西田敏行)と言葉を得たおもちゃたちの住む、不思議な地下の世界にまで席巻していく。ーその半年後、来る東京オリンピックのために作られた「日本スタジアム」で行われている、熱狂した観客に包まれた大人気ロックスターのライブ。そのスターは、自信に満ち溢れ、きらびやかに変貌した良一だった。そしてそんな良一を客席から見守る裕子。良一、裕子、ピカドン、謎の老人、おもちゃたち。愛を奪い返そうとする彼らの想いは、愛を背負った巨大な怪獣【LOVE】を東京の街に出現させる。
錚々たるアーティストを数多く輩出した伝説のフォーク喫茶“セシボン”。1970年代、最もホットな場所であったそのセシボンで「魔性の美声」と言われたユン・ヒョンジュと「生まれながらの音楽の天才」ソン・チャンシクが生涯のライバルとして初めて出会った。セシボンのオーナーは彼らを歌手デビューさせるために、ふたりの才能を繋ぐことができる人物をもうひとり加えたトリオのチーム構成を提案。自称セシボンの専属プロデューサーであるイ・ジャンヒは、偶然出くわした「通りすがりの素人」オ・グンテの重低音ボイスを聞いて、彼がトリオに入るべき逸材であることを直感する。ギターのコードさえまともに知らない田舎者のオ・グンテだったが、ジャンヒの説得でトリオ“セシボン”のメンバーとしてしぶしぶ合流することに。しかし、その頃の男であれば誰もが憧れていた「セシボンのミューズ」ミン・ジャヨンに出会うやいなや、一目で恋に落ちてしまったグンテは、彼女のために歌を歌うことを決意するのだった。
亡き妻から届いた手紙。それが、彼を新たな人生へと導いていく──。第二の人生を大自然に包まれた美しい土地で過ごそうと、北海道に移り住むことにした夫婦、篤史と良子は、かつて外国人が住んでいた家で暮らし始める。良子は篤史に家を囲む石塀作りを頼んだが、以前から患っていた心臓の病を悪化させて、この世を去ってしまう。悲しみにくれる篤史のもとに、ある日、良子から手紙が届いた。驚く篤史。そして、次々と見つかる手紙に導かれるように、篤史は周囲の人々の人生に関わっていく。また、長年疎遠になっていた娘、聡子と再会し・・・。はじめて知る、妻の《家族への想い》北海道を舞台にした新たな感動作誕生!
朝鮮戦争時の興南撤収作戦による混乱の中、父親そして妹のマクスンと離ればなれになってしまったドクス。母親と幼い弟妹と共に避難民として、釜山の国際市場で叔母が経営している小さな露店「コップンの店」に身を寄せることになる。やがてたくましく成長したドクスは、父親の代わりに家計を支えるため、西ドイツの炭鉱への出稼ぎやベトナム戦争で民間技術者として従事するなど体を張って働き、幾度となく生死の瀬戸際に立たされる。しかし彼は家族のために、いつも必死に笑顔で激動の時代を生き抜いてきた。「今からお前が家長だ。家族を守ってくれ。いつか国際市場で逢おう」それが最後に交わした父との約束。泣きたくなっても、絶対にひとりでは泣かないで。いつも側には、家族がいるから――
名門音楽大学に入学したニーマン(マイルズ・テラー)はフレッチャー(J・K・シモンズ)のバンドにスカウトされる。ここで成功すれば偉大な音楽家になるという野心は叶ったも同然。だが、待ち受けていたのは、天才を生み出すことに取りつかれたフレッチャーの常人には理解できない〈完璧〉を求める狂気のレッスンだった。浴びせられる罵声、仕掛けられる罠…。ニーマンの精神はじりじりと追い詰められていく。恋人、家族、人生さえも投げ打ち、フレッチャーが目指す極みへと這い上がろうともがくニーマン。しかし…。
七人目のメンバーとして元「I-1club」のセンター・島田真夢を加えた「Wake Up,Girls!」は、時にメンバー同士でぶつかり合いながら絆を深め、地元仙台での地道な活動を通じて少しずつファンを増やし、ついにはアイドル界の登竜門イベント「アイドルの祭典」に東北代表として出場するまでになった。リーダーの七瀬佳乃の負傷というアクシデントを乗り越え、大会を終えた彼女たちを待っていたのは、メジャーレーベル・bvexからのメジャーデビューの誘いだった。「Wake Up,Girls!」のメンバーたちは、ヒットメーカー・早坂相が手がけた楽曲「7Girls War」を引っさげて上京すると、アイドル文化の中心・東京での新たな挑戦と練習の日々をスタートさせる。一方、アイドル界の頂点である「I-1club」にも新たな動きが起こっていた。最新シングルがミリオン(100万枚)割れしたことを重く見たゼネラルマネージャー・白木は、「I-1club」に世代交代という新たな嵐を呼びこむのだった。
関西で生まれヤンチャな不良たちが喧嘩で大きくなる・喧嘩で絆が深まる。日が経つにつれ、人は成長して行く。いずれ少年たちは大人になるがその階段の中で、どうしても通らなければいけない道。人間の本能、友情はあるがはたして恋愛に勝てるのか!?男と女のいざこざから始まる、そんな喧嘩もたまにはあるんじゃないか?!少年がこだわる理由、少年が逃げる理由、ヤンキーで喧嘩だけで生きてきた連中が恋愛に振り回される。やっぱり、彼等の解決方法は喧嘩か!?
少女たちは喧嘩をし、泣きワメキ、笑い、怒り、大人の道に進んでいく。ヤンキー高校生からヤンキー先公の道へ・・・ヤンキーだったからこそ、ヤンキーの気持ちが分かる。ヤンキーだったからこそ、ヤンキーたちを救いたい!それは男だけのものでは無い、女にもアツいドラマがある。人は人とつながり、助け合い生きて行く。喧嘩をして傷付いて来た分だけ人の気持ちが分かる、ヤンキーだからこそ、それを伝え教える先公たち!!
ヤンキー(不良)とは、1に根性・2に根性・3,4が無くて5に見た目。パンチパーマやリーゼント、ニグロにアイパー・金髪・剃り込み、昔はこうだ。時代が変わるとだんだんと洒落っ気が出てくる。カラフルな髪の毛や派手な服装、ただ1つ変わらないのが根性。これが不良の基本。昔ヤンキーだった奴等が、ガキの気持ちのままアツイ大人に。そして、次の世代へとバトンタッチ。だが、彼は・・・不良のかけらも無いただの秀才。その秀才が不良にあこがれ、真の筋の通ったヤンキーになる為試行錯誤するのだが・・・元ヤンキー達と1人の秀才のガキとの本当の心のタイマンが始まる!
一匹狼の三神天馬。生まれつき頭が良く、喧嘩も強い。小学校の頃から野球をやっていたが、ある事故で片方の聴覚を失いそのまま不良の道をまっしぐら。転校する場所場所で敵ばかり、だが天馬は頭を使い敵なし。そんな中、幼馴染が現れ戦うが実はその幼馴染は天馬が聴覚を失った事故の相手であった。彼等の中に、幼い頃からの痛みが・・・高校生になり、はがゆいまでの喧嘩になり戻って来た。
時代は変化しても男のロマンは変わらない。喧嘩でのし上がるガキと大人の境目でちょうど自分の強さを確かめたくなる。喧嘩野郎と呼ばれた偉大な父親の背中を見て育った『刃名間地 伴功』も喧嘩高校でトップに立っている。全国各地からそいつを獲りにやって来るが未だ勝てる奴が居ない。殴る・蹴るだけじゃない、心の喧嘩。次々と伴功を倒しにやって来る不良たち。そんな中伴功に助けを求めにやってきたある男が居た・・・喧嘩請負人とは・・・友情・恋愛・家族、迷い壁にぶつかりながら成長していく男達の物語。
厳格な父親を持つ男4人兄弟は、ヤンチャばかり。上の2人は年子で同学年、そして喧嘩もトップの有名な米沢兄弟である。母親が他界し男だらけで生活をしていたが、なんと父親が再婚し兄弟が1人増える事になった。その1人は大の不良嫌いの秀才・新八である。どうしても、家と馴染めないと拒絶している彼に、熱血不良長男が何度も手を差し伸べるが衝突ばかり。ある日、不良が嫌いな理由を偶然に知る事となる。そんな中、米沢兄弟を潰そうとあの手この手と仕掛けて来る他校たち。兄弟たちはその苦難を乗り越えどう成長して行くのか!?
ごく稀にある荒れた高校【功輪道並高校】学校を生徒を愛する校長が、教育委員会から廃校を迫られ、ある約束をする。そんな中、極道の先公が転任してくると学校中の噂である。はたしてその先公の目的は?良くも悪くも引っ掻き回し、吉と出るか凶と出るか。はたして校長は学校を守ることが出来るのだろうか・・青春アクション不良映画!!
幕馬原天治高校と江戸末玉山東工業、トップを争うこの2校。ある事件をきっかけに幕馬原のトップ真名垣カイが喧嘩から手を引いた。復讐心に燃える江戸末玉山東・・・そう、カイと江戸末のトップ灰島がトップ争いをした際に灰島が深い傷を負ってしまったのだ。喧嘩をして一番傷付くのは傷付けられた方じゃなくて、傷を付けた方だと言うカイ。そんな言葉を理解できぬまま喧嘩・喧嘩・喧嘩。俺達はただ喧嘩をするだけじゃ無い、究極の不良の道を行く!これがヤンキーロードだ!!
蘭城高校2年が危機を乗り越えひと段落。と思いきや今度は1年が…陳剛と甲田豪が戦力を弱める中、不動静香が立ち上がる。しかし、毎度の因縁やはり出てきた東下高校。裏で伊丹が糸を引いていたと思ったが、とんでもないどんでん返しが!そして、蘭城2年桜場・矢口・釼持・九々・四上・北川・北森が動き始める。B→ON史上初、後輩たち女子の大戦争が幕を開ける。再び蘭城と東下が・・・
2092年、世の中は、化学の力で細胞が永久再生される不死の世界となっていた。永久再生化をほどこしていない唯一の死ぬことのできる人間であるニモは、118歳の誕生日を目前にしていた。メディカル・ステーションのニモの姿は生中継されていて、全世界が人間の死にゆく様子に注目していた。そんなとき、1人の新聞記者がやってきてニモに質問をする。「人間が“不死”となる前の世界は?」ニモは、少しずつ過去をさかのぼっていく――。9歳のニモの前には、3人の少女がいた。赤い服を着たアンナ、青い服を着たエリース、黄色い服を着たジーン。それぞれとの結婚を思い浮かべるニモ。ある日、学校帰りに自分の母親がアンナの父ハリーと密会しているのを目撃してしまい、ショックを受ける。そんな母の浮気を知ってか、両親は喧嘩ばかりするようになっていた。そしてある日、ニモは電車のプラットフォームで、母と電車に乗るか父と残るか、という選択の岐路に立たされることになるのだった。
背中に悔いを背負った男、安田松太郎。彼は傷ついた天使に出会い、旅に出る。しかし、社会はそれを誘拐と呼んだ。――主人公の安田松太郎は、高校の校長を定年退職した厳格な教育者。しかし、幸せな家庭を築けず、アルコール依存症だった妻を亡くし、一人娘から憎しみをかっている。人生に悔恨を背負ったそんな初老の男が、一人の天使に出会う。松太郎が引越したアパートの隣室に母親と二人で暮らしている5歳の少女。ボール紙で作った擦り切れた羽根をいつも背中につけた地上の天使は、母親に虐待され、誰にも心を開けなくなっていた。不幸な少女の名は、幸。松太郎はある日、幸を救い出し、一緒に旅に出る。行く先は、松太郎の遠い記憶のなかにある心のユートピア。青い空に白い雲がぽっかりと浮かび、大きな鳥が悠然と空を舞う、ある山の頂だった。しかし、幸の母親は娘が誘拐されたと、警察に届け出る。捜査の網の目は次第に彼らを追い詰めていく・・・。
少女は夢に生き、青年は夢を捨てて生きてきた――オペラ歌手を夢見、名門女子高の合唱部でソロを歌う岩田真理子(安藤サクラ)は、ふとしたきっかけで一人の青年(佐々木崇雄)に出会う。大事な楽譜をなくされた真理子は、その償いとして青年に学校帰りのボディガードになってほしいと頼む。次第に親密になっていく二人だったが、青年はいつまでたっても自分の名前を明らかにしない。在日朝鮮人三世、趙聖文(チョ・ソンムン)が彼の名だった。そんななか、真理子は合唱部のソロを降ろされ自暴自棄に。一方、聖文は悪事に手を染めるようになる。互いに惹かれ合いながらも溝が深くなっていく二人・・・・・・。
情緒溢れる町並みが、どこか時代から取り残された感のある愛知県瀬戸市。人のウワサがあっという間に広がりそうな片田舎で、43歳の警察官・友川と、15歳の中学生・陽子が恋に落ちた。警官でありながら拳銃をぶっ放して遊び、淋しい主婦とヨロシクやってしまう破天荒なおっさんだったが、知的障害を持つ陽子の兄・助政や、一人暮らしの老婆トヨといった、社会から疎外された人々に優しい目を向ける。そんなおっさんの自由だが一本筋の通った生き方が、胸に小さな傷を抱えた少女の心に安らぎを与え、孤独という心の穴を埋めていく。だが、ある事件をきっかけに二人の関係が周囲に知られてしまうことに。現実を突きつきつけられたおっさんと少女の愛の形を美しい映像でアヴァンギャルドに綴った奥田流抒情詩。
絶海の孤島、流刑の地、八丈島。不可能といわれた島抜けに、愛を賭けて男は挑む・・・。史実を基に描く壮大な歴史ロマン――「鳥も通わぬ」と謳われた絶海の流刑島・八丈島。かつてこの島に流人として島流しにされ、いつか再び江戸に変える日を夢見て必死に生きた女たちがいた。そして、愛する女のために、絶対不可能とされる“島抜け”に命を賭けて挑んだ男がいた。本作は流刑島史上唯一、“島抜け”に成功した実在の人物、佐原の喜三郎の物語を基に描かれた、壮大な歴史ロマンである。
金も仕事もない主人公・白鳥龍彦(綾野剛)は、新宿・歌舞伎町の敏腕スカウトマン・真虎(伊勢谷友介)に気に入られスカウトマンとなる。男と女の欲望が交錯する夜の街で、男たちの抗争に巻き込まれつつも、スカウトした女たちを幸せにすることを信条に、龍彦は一端のスカウトマンとして生きていくことを誓う。そんな龍彦の前にライバル会社で頭角を現してきた南秀吉(山田孝之)が現れる・・・。
大学生のハル(満島ひかり)はどこにでもいるふつうの女の子。ボーイフレンドはいるけれど、どこか満たされない、何かが足りないと感じる日々。そんなとき、ハルは、事故や病気で失った身体のパーツをつくるメディカルアーティストのリコ(中村映里子)に出会う。リコはちょっとミステリアスで、刺激的で、自分の欲しいものははっきりとわかっている女の子。なぜだかわからないけれど、自分を好きだと言ってくれるリコにハルは心を開くようになり、安らぎを感じていく。これって恋?愛って何?ハルはますます自分の気持ちが分からなくなっていく・・・・・・。心のスキマはどうしたら埋まるの?私のカケラはどうしたら見つかる?
「セーラー服と機関銃」「ションベンライダー」の異才・相米慎二監督の代表作。台風の接近に伴って、少年少女たちのやり場のない感情が高ぶってゆく様を、瑞々しく描き出す。東京近郊のある中学校、夜のプールではしゃぐ5人の女子中学生は、友達をからかい半分で溺死寸前まで追い込んでしまう。一見平凡に見える中学生たちが抱える行き場の無い不安定さは、台風で学校に閉じ込められたことによって、狂気へと走り出す。
45歳独身、農家の長男である正男(大地康雄)は国際結婚するべくフィリピンに渡るが、結婚詐欺に遭い生きる気力をなくす。現地で芸能スカウトとして働いていたある日、故郷の風景に似た農村で稲刈りをするクリスティナ(アリス・ディクソン)と出会う。彼らの収穫を手伝ううちに、正男は失った農業への情熱を取り戻していく。
中坊では喧嘩の天才デスヤンキーども。何故かこいつ等が憧れる高校“成稟高校”誰よりも強くなりたい不良達、誰もがのぼりたいテッペン。敵はごまんと居る。1年トップの龍桜良太と保竜之新。高校じゃ相手になる奴が減って来た。そんな中、仲間が刺され意識不明の重体に。見えない所で次々と仲間達が襲われ、子供の喧嘩じゃ済まない事態に翻弄される。ワナと分かっていながらも仲間を救うべく飛び込み真正面から立ち向かう!傷の数だけ強くなる、奴等の名は『デスヤンキー』。
中坊では喧嘩の天才デスヤンキーども。何故かこいつ等が憧れる高校“成稟高校”誰よりも強くなりたい不良達、誰もがのぼりたいテッペン。敵はごまんと居る。他校の生徒や高校に行けなかった奴、皆成稟を潰せと次から次へと・・・そんな中、ひときわ目立つ新入生“龍桜良太”“保竜之新”たち。女だからと孤立する“風祭えりみ”喧嘩の天才たちが繰り広げる喧嘩×友情×恋愛!?
ほんのり懐かしさと、ちょっぴり現代風。喧嘩づくしの不良ども。中学生の勢いで金髪リーゼント・パンチパーマ・ニグロの兄ちゃんやカラフルな兄ちゃん。大人と子供の境目だから出来る悪い事。奴らの名は「デスヤンキー」しかも14才の中学生。高校にあがる前の想いで作りで、成稟地区の中学生達が大暴れ。1中・2中・3中・・・一体何中まで!?子供ながらに縄張りを争う。そこに別の町から東蘭正場中学のヤクザの息子率いる頭脳派の極悪ヤンキー中学生達が現れる。奴等は中学生なのに、金や女を使い次々と成稟を制覇しようとするが、成稟中たちのとてつもない強さとアツさに子供ながら喧嘩の中で気付いて行く。高校生で本物の「デスヤンキー」と呼ばれる奴等の中学生から高校生へ少しだけ大人になる第一歩の物語。
幼い頃に母を亡くし、神父の父テツと二人暮しのユウ。理想の女性“マリア”に巡り合うことを夢見ながら、平和な日々を送っていた。しかしテツが妖艶な女サオリに溺れてから生活は一変。やがてサオリがテツのもとを去ると、テツはユウに毎日「懺悔」を強要するようになる。父との繋がりを保つために盗撮という罪作りに没入していくユウ。そんな彼はある日、罰ゲームで女装している最中に、ついに理想の女性ヨーコと合うが……。
最凶不良に憧れる優市が、伝説の番長・竜ヶ崎に少しでも近付こうと北高校に入学、タイマンに明け暮れていると、竜ヶ崎が行方をくらます事態に。伝説の番長不在で高校間対立の均衡が崩れ、愛鷹高や西高など抗争への動きが活発化する中、優市はヤンキーで居続ける迷いをOBのシンゴに打ち明ける。そんな時、極東工高の鬼頭が北高に乗り込んで来た。女生徒にまで手を出す極悪非道ぶりに、否応無く竜ヶ崎に扮しメンチを切った優市は本当の番長が何かを垣間見る・・・。
二人の恋は、ひりつく夏の日差しのように、熱く燃えあがって終わりを告げた。けれどその想いは、互いの胸の中で一生消えはしなかった。気性が粗く、ギャンブル好きの老婆アウロラ。彼女は、なかなか会いに来ない冷たい娘の事を気に掛けながら、お手伝いのサンタと、何かと世話を焼いてくれる隣人のピラールを頼りに暮していた。ある時、病に倒れたアウロラは、自分に死が迫っている事を知り、突然ヴェントゥーラという男を呼んでほしいと言い出す。ピラールは訳も分からず、消息不明のヴェントゥーラ探しに奔走する。二人には、ある約束があったのだ。そして50年の時をさかのぼり、二人が若かりし頃に出会ったアフリカ-タブウ山の麓での、胸を焦がすような熱い記憶が甦る。
いつもガキ大将のデブナガ(鈴木吉和)にいじめられているブルース(河合美智子)、ジョジョ(永瀬正敏)、辞書(坂上忍)の3人の中学生。デブナガに仕返しをしようとした矢先、目の前でデブナガが暴力団風の男たちに誘拐されてしまう。このままでは納まらない3人はデブナガを奪還しようと決める。そして、誘拐事件を起こした組員の山と政を連れ戻すように組から命じられていた中年のヤクザの厳兵(藤竜也)と出会う。途中からアラレ先生(原日出子)を巻き込んで、暴力団の抗争に巻き込まれながら、3人のデブナガ奪還作戦は成功するのだろうか・・・
借金返済期限が迫ったホストのナオキ。返済金1000万円を用意出来た事を祝って同僚と宴会を開くが、翌日夕方に目を覚ますと、お金がどこにもない。お店の同僚に聞いても誰も、そんなお金を見ていない。どうやらお金を用意出来たのは夢だったらしい。。。金を用意できなければ東京湾の底に沈められる―。同僚ホスト、金の払えない女性客、上京してきた父親、そして借金取り…と、人はどんどん出てきますが、全員頼りになりません。
高校3年間だけの限定ヒットマン。イレイザーとして育てられた久我山コウは組織から抜けイレイザーの妹を持つ刑事の真田雪乃に助けられ人間の感情を取り戻す。そして、ヒーローとして訓練されているイレイザー達を組織から更生させようとするが、組織の正体がなかなか暴けない。どこが終点か分からない状況の中でも決して諦めない真田の強さにさらに心を動かされいよいよ大詰めへと向かう。仲間だと思っていた人が次々と組織の洗脳に・・・コウ達の運命は・・・
イレイザーを殺すイレイザー殺しが次々と現れ、多くのイレイザーが傷ついて行く状態に頭を悩ます刑事・真田。中でもナオトはあまりにもの強さ故、組織から抹殺されそうになった過去を持つ人物である。その際にナオトにとどめを刺したのが久我山コウであった。一体どこまでの組織が動いているのだろうか・・・全ての鍵は組織の大元にあり、闇の中をただ走り続けて行くしかないコウの運命に光が差す時は来るのだろうか・・・
幼い頃からヒーローになるべく組織から訓練を受け鍛え上げられて来た。人並み外れた身体能力を持つ高校生達はイレイザーと呼ばれていた。監視人に見張られ、交流は許されず仕事を失敗すれば消されてしまう運命。彼らは誰一人組織の正体も支配している人間すら分からない。監視人の役目、組織の目的とは!?
喧嘩上等の男達がガチンコファイトを繰り広げる学園アクションの第3弾。蘭城高校が経営不振に陥り修塾光栄高校と合併される事に。偏差値が高い生徒達とエリート教師に囲まれ孤立する蘭城の面々。そんな中、不良たちが次々とある人物に潰されていく・・・
喧嘩・喧嘩・喧嘩。三度の飯より喧嘩が好きな高校生男子達。最近、悪質な問題が多発している。その確信を掴むべく1人の刑事が先生となり蘭城高校へ赴任する事となる・・・蘭城トップの桜場煉。そして彼等の前に担任として現れたヤクザな先公、不動文太。生徒とこの教師を巻き込んだ、激しい男達の喧嘩が幕をあける。
計画通りに進めない、恋のカオスで迷走中!?強迫性人格障害を抱えている図書館司書のジョンソクは、自分の生活スケジュールを秒単位まで管理しながら、規律正しく暮らしてた。毎日、全く同じ時間に起きて、道を横切り、コンビニへ立ち寄り、眠りにつく。何かがいつもと違う場所に置いてあれば、それを元の位置に正さずにはいられない―。その偏執的な性格は、同僚達にも呆れられる程だ。そんなジョンソクは、自分と同じように潔癖な素振りを見せるコンビニ店員サンユンに片思いをしていた。自分の思いを彼女に伝えようとしていた時、自由で感覚的で雑な性格のミュージシャン、ソジョンと出会ってしまう。ソジョンの仲介で憧れのサンユンに告白しようとしたジョンソクだったが、サンユンの口から出た言葉は「自分と同じような潔癖タイプの人間とは付き合いたくない!」だった…。今のままの自分ではサンユンと付き合うことが出来ないと知り、落ち込むジョンソク。そんな彼の性格を荒療治すべく、ソジョンは一緒に歌のオーディションに出る事を提案するが・・・。
よろこんだ涙 くるしんだ涙 すべて味わいになるー北海道・空知。父が遺した小麦畑と葡萄の樹のそばで、兄のアオはワインをつくり、ひとまわり年の離れた弟のロクは、小麦を育てている。アオは“黒いダイヤ”と呼ばれる葡萄“ピノ・ノワール”の醸造に励んでいるが、なかなか理想のワインはできない。そんなある日、キャンピングカーに乗ったひとりの旅人が、突然ふたりの目の前に現れた。エリカと名乗る不思議な輝きを放つ彼女は、アオとロクの静かな生活に新しい風を吹き込んでいく・・・。
塗装会社で事務員として働く沙織。ある日、彼女のもとに若くて美しい男・春彦が訪ねてくる。彼は、沙織と母親を捨てて出て行った父の恋人だった。沙織の父は、ゲイバー「卑弥呼」の二代目を継いだが、今はゲイのための老人ホーム「メゾン・ド・ヒミコ」を創設、その館長を務めているらしい。春彦は、その父が癌で余命幾ばくもないと言い、ホームを手伝わないかと誘う。父を嫌い、その存在さえも否定して生きてきた沙織だが、破格の日給と遺産をちらつかせて、手伝いに行くことを決意する。死にゆく父親、その父親を愛する春彦、そんな二人を見つめる沙織・・・いつしか三人に微妙で不思議な関係が芽生えていく。
映画の主人公「藪崎千華」は、母親の強い希望で幼い頃から音楽の道を歩むが、音楽社会の競争は厳しく次第に自信を失くしてゆく。やがて自分自身をも見失い登校拒否となり、大学中退を余儀なくされる。大学中退後、アルバイト生活に入るが、職場での人間関係がうまく作れず、仕事を転々とする生活を繰り返し続ける。そしてとうとう、一日中家に閉じこもるようになり、日毎の両親とのいざこざも絶えなくなってしまう。そんな自分を思いつめた千華は、千葉県の水田へ、「誰か私を助けてください。」と書いた紙切れをペットボトルに詰め、「心のSOS」として置いてくる。暫くして、この水田の持ち主でありペットボトルを拾った広瀬晋平から手紙が届く。その手紙の内容は真剣に千華のSOSに応えようとしていた。千華は、自分はどのような人間か、どうして他人と会うのが怖いのか、長い長い手紙を晋平に送った。こうして始まった千華と晋平の交流は、千華のひきこもり生活を徐々に変化させていくのだが・・・!
デザイナー志望の26歳独身女性・茜(安藤聖)は突然のリストラに遭い、夢の実現を目の前にして無職に。失意のうちに帰宅すると、結婚するはずだった彼氏の浮気現場に遭遇、一夜にして家と恋人まで失ってしまう。貯金も尽きた茜の目に飛び込んできたのは就職情報誌の「デザイン・企画開発・即日勤務可能」の文字だった。意外なほどトントン拍子に採用となり、憧れのデザイナーになった喜びもつかの間、入社した「ラブクラフト社」が扱う主な商品が“ラブグッズ”と呼ばれる女性用セクシャルグッズであることを知り愕然とする。イケメンなのに冷徹な教育係の田村(中村倫也)や、経験豊富な女性上司、つかみどころのない社長など、一癖も二癖もある社員に囲まれ戸惑う茜。さらに理想のデザイナー像とあまりに程遠い仕事内容に気力も出ず、ミスを連発することに。しかし、社員たちのラブグッズにかける熱い思いや、商品に救われた顧客たちの声を聞くうち、茜は自分に足りなかったものに気づいていく。そんな中、茜と田村はこれまでにないラブグッズ生み出すべく、共同で企画に取り組むのだが・・・。
生まれも育ちも栃木の女・あいこ(谷村美月)が東京から寝過ごした女・里江(徳永えり)と新栃木駅で出逢い、地元の居酒屋に。そこで里江が目にしたのは、あいこの幼なじみの鉄雄(倉田大輔)と、見慣れない『しもつかれ』という食べ物。次の日、あいこと鉄雄は、里江に蔵の街を案内をする事になる。懐かしく新しい栃木・蔵の街の魅力に引き込まれていく里江は、あいこの鉄雄に対する気持ちに気づく。その近すぎる2人の想いは、遠い記憶の中にあるのだった・・・。