釣りに出かけ、偶然男女の争いに巻き込まれ、衝動的に殺人を犯しまう老人たち。花見で偶然の出会いから殺し合いにまで発展してしまう男女の惨劇を凝視する初老の男。戦後間もない頃のバラックで暴れる無頼漢サブの愛と別れ。行きどころのない老人の彷徨。バス事故に運命を翻弄される被害者遺族たちの顛末。これらが複雑に絡み合い、やがて……
十八世紀の朝鮮時代。貴族の婦人が君子と企んで貞淑な未亡人を欲望の罠に落とすという恋愛ゲームを繰り広げる。儒教秩序の厳しい時代、こんな挑発的な出来事が起こったら?恋愛ゲームを生きがいにしているチョ婦人(イ・ミスク)は、プレイボーイの従兄弟チョ・ウォン(ペ・ヨンジュン)に、夫の16歳の愛妾のソオクを妊娠させてほしいと頼む。だが、彼は9年間貞節を守ってきた未亡人のスク婦人(チョン・ドヨン)に目を付け、ゲームの標的として彼女を落とす賭けに出る。ウォンの熱心な求愛を受け、スク婦人はウォンの手に落ちるが、ウォンは彼女に別れを告げてしまう。スク婦人がショックで憔悴していることを知ったウォンは、スク婦人のことを愛していると、この時初めて気づくのだったが・・・。
サンフランシスコの小さな南町では保安官ポールが霧の中家に車を走らせている。その時彼は事故で一人の日本人男性の歩行者にぶつかってしまう。同時に日本人のミステリー小説家、アカホリ アヤ(藤谷文子)は彼女の新作、お金儲けのために書いた世界的に有名な「たかべ検査官」シリーズのプレスツアーから逃れるためにサンフランシスコに旅行に来ていた。孤独で精神的に弱っていた彼女はミステリアスなリノから日本人旅行者(北村一輝)と情事を始める。彼女の新しい彼氏はカリスマ性があり、魅力的で、、、しかし不意にスーツケースと謎を残しホテルから消えてしまう。
会社経営者の夫ミケーレと豪邸で暮らすエルサは、1人娘のアリスが成人して手を離れ、長年の夢だったフレスコ画の学位取得を目標に研究に打ち込む日々を送っていた。ところがある日、夫が共同経営者に会社を乗っ取られてしまったことが判明。それをきっかけに、仲の良かった夫婦の関係に亀裂が生じはじめ……。
終身雇用を求めて公務員になった男がリストラの対象になってしまったことから巻き起こる騒動を描き、イタリアで大ヒットを記録したコメディドラマ。終身雇用の仕事に就いて安定した人生を送るという子どもの頃からの夢をかなえ、15年前に公務員になった独身男性ケッコ。しかし政府の方針で公務員が削減されることになり、ケッコもその対象になってしまう。それでも公務員の職にしがみつこうとするケッコをどうにか退職に追い込みたいリストラ担当者は、ケッコに僻地への異動を命じ続け、ついには北極圏へと左遷する。
一見、今どきの恋愛に積極的に見える女子大生の椿。彼女には何よりも夢中になるものがあった。それは『骨』。幼いころ恐竜の化石に魅せられ、以来ずっとその研究に情熱を注いでいた。しかし、そんな彼女の目の前に1つ年下の男性、アヤメが現れる。著名な考古学者を父に持ちイギリスで生活していた彼は、のんびり屋なのに思いをストレートに口に出す不思議な性格。そして、椿に一目ぼれ。アヤメの猛アタックを受け流しながらも、次第にその純粋さ、優しさ、そして骨格の魅力に惹かれてゆく椿。しかし、その矢先・・・アヤメに熱烈な好意を寄せるイギリス時代のガールフレンド、エリザベスが来日。彼女はわざわざ椿からアヤメを奪うために来日したのであった。さらに同じ研究室の先輩:鈴木仁英が現れアヤメを出し抜こうと椿に急接近。アヤメ・椿・仁英・エリザベス、研究室を舞台にした恋の四角関係はどんな結末を迎えるのか?!
友達からの飲み会の誘いを断り、自宅のマンションで眠っていると、夜中にインターフォンの鳴る音がして・・・(第三話「深夜の来客」)。最近赤いワンピースを来た女に付きまとわれている気がすると話す女友達。女子会のあと携帯を置き忘れていったその友達の家に届けにいくと・・・(第五話「女ともだち」)日常の風景を侵蝕する恐怖・・・摩訶不思議な8つの怪奇譚。
ユヅキ、カミオ、リョータ、ショーヤの4人は、ナカニシ先輩とマキヨシ先輩から原付バイクを買ったことをきっかけに、不良の世界にどっぷりはまり込んでいく。拉致やリンチ、監禁、拷問が横行する言葉の通じない世界で、それぞれ生き残りを賭けて戦う彼らだったが……。
大学生の明子は友人たちといわくつきの廃屋に肝試しに行くことになり・・・(第1話 ブラックルーム)恋人の朱里と待ち合わせをしていた、幸一。寒空の下、街頭アンケートを呼びかける少女と出会い・・・(第2話 街頭アンケート)など、総勢17名の女性が織りなす恐怖物語!!
アイドル“多嶋カナ”のファンである健太は、カナのブロマイドが風に飛ばされ拾おうとしたはずみで橋の上から落ちてしまう。が、リュックが欄干に引っ掛かり、なんとか助かる。だが危機的状況は変わらない。「童貞のまま死んでいくのか・・・」健太は魂の叫びをツイッターで呟く。すると同じ境遇のホストの潤也、おたくでデブの豊岡が助けにくる。仲間となった3人がそれぞれの脱・童貞を目指して結束する!目指せ、カナちゃんとの初体験!!
いまや絶滅しつつある“ヤンキー”の存続を図るべく、元ヤンの羽賀鉄三は私財を投げ打って自らが園長となりヤンキー養成学園を設立する。一般社会には適合できなかったあらゆるタイプの落ちこぼれ達がこの学園に入学してくる。年に一度、文化祭ならぬ喧嘩祭が開かれ、最強のヤンキーを決定するのがしきたりだ。そこで選ばれたキングとクイーンは名実ともに最強のヤンキーカップルとして輝かしい学園生活を保障されるのである。スケ番アンジーは昨年のクイーン。キングの龍兵とは順調な学園生活を送っていた。そんなある日、アンジーの前に絵に描いたような草食男子が現れ、弟子入りしたいと懇願してくる。二人の出会いが、思わぬ事態を招く・・・!
不良の巣窟である大葉学園と軟派な男女が集まる哉谷津学園が少子化の影響で統合した。偏差値もタイプも違う生徒達が一緒になったので学園は大騒動の連続だ。大葉のスケ番であるユカは哉谷津のチャラ男に惚れてしまって、慣れない恋愛に四苦八苦。大葉の番長であるマサオはライバルの黒須校との対決で大忙し。暴力、恋愛なんでもアリの学園生活、本日開校。
香理奈と竜二はパチンコで生計を立てていた。だが、オカルト打法で打っていたので負けが続き、困窮してしまう。ついにはセルゴトにも手を出して、竜二が刑務所に入れられてしまう。一年後、竜二が出所すると、香理奈はパチンコ店に勤めていた。内部に潜り込んで裏ロムを取り付けてしまおうという考えだった。香理奈が仕込んだ裏ロム台を竜二が打ち、連戦連勝が続いた。同じ頃、パチプロ軍団の「突確会」のボス・陳龍飛が出所していた。早速、陳は遠隔操作できるICチップを開発し、店に売りつけていた。香理奈の店の店長は金の誘惑に負けて、ICチップの導入を決定してしまう。しかし、そのICチップはあるトラブルから香理奈の手に渡ってしまう。そのICチップを巡り、香理奈と「突確会」のバトルが始まる!!
人里離れた山奥で日々修行に励む龍子。龍子は本格的に僧の道を行くことになる前に、小さい頃に生き別れた母を一目見たいと山を下りることを決心する。街はギャルが溢れかえっている。都会に馴染めず戸惑う龍子は、イタリアンレストランのシェフ聡に助けられたことをキッカケに、この店でバイトとして働きながら母を探すことにする。裏組織・道明寺拳武会は大規模な都市開発に伴い邪魔になったレストランを潰しにかかり、次々と刺客がおくられてくる。龍子は教えを破り、店を守る為に立ち上がるのだった・・・。
伝統と格式を持つ高級料亭「花川戸」。その跡取り娘の桜は父の亡き後、自ら板場に立ち、店を仕切っていた。いつものように包丁を揮っていた桜の元に知らせが届く。3年前から出奔していた、父の一番弟子で花川戸の花板だった修二が見つかったのだ!二人は言葉には出さないが、相思相愛の仲だった。桜は店を現在の花板である卓に任せて、修二のもとを尋ねる。3年ぶりに再会した二人は、少しずつ愛を育んでいく。しかし、桜は修二には決して言えない過去を握っていた。父の臨終際に託された1本の包丁「清麿」―その刃に顔を映すことができた者にしか扱いきれない伝説の包丁。その1本の包丁に纏わる宿命に、桜と修二の運命は翻弄されてしまう!!
寡黙で不器用な、懐かしい父親。とある山間にある村・花谷村。美しいその村が、ダムに沈もうとしている。避けられない運命に対し、村役場は、村のすべての家族を写真におさめることで、花谷村の美しさを永遠に残すことを考える。依頼を受けたのは、村の写真屋、高橋研一と東京で写真家を目指す息子の孝。なぜ父は決して親密ではない息子を、助手に指名したのか。一軒一軒、険しい山道を歩き、写真を撮り続ける2人。頑ななまでの父の背中に、しだいに息子は何かを感じ始める・・・。
「ヒロイン!なにわボンバーズ」の三原光尋監督がアイドル吹石一恵をヒロインに描く青春ファンタジー・ラブ・ストーリー。水沢夏音は空手部に所属する高校2年。それほど好きでもないのに空手部に入っている理由はただ一つ、男子部の主将、3年の谷口高貴がいるから。でもずっと片思い。それが、ある日、ひょんなことから告白するハメに。でも、あっけなくフラれてしまうのだったが……。
昼はパチンコ・メーカーのOL、夜はパチプロ。冴子にはそうせざるを得ない理由があった。復讐―美人パチンカーが背負っているものは、あまりにも大きい。冴子の居た孤児院は地上げに遭い、その土地はパチンコ店になっていた。孤児院を再建させるには多額の金がいる。冴子はその店でパチンコをし、出玉を稼いでいたが、それだけでは足りない。なんとかしてパチンコ店から多額の金を毟り取りたい。冴子は身体を使い、そのパチンコ会社に入社する。だがそこは、欲望と陰謀が渦巻く恐るべきところだった―。冴子が挑む巨悪との闘い。新しいパチンカー伝説が今、生まれる!!
本を積み上げその上に乗る女性。首にロープが食い込む感触が強烈な恐怖となって襲ってくる・・・。彼氏に裏切られ巨額の借金を抱えていたOLの銀子はこの苦しみから抜け出す為自殺を試みる。しかし、間一髪のところでパチンコ屋の店長晴彦に助けられる。晴彦はお店の経営不振で悩んでおり、その立て直しを図るべく大規模のパチンコ大会を企画していた。そしてそのゲストとして伝説のパチンカーお銀、つまりは銀子の母親を呼ぶ必要があったのだ。「母とは幼いころに生き別れてしまったんです…。」と銀子。「では代わりに君が大会に出てくれ。娘というだけでも相当なPRになるんだ!」お店を潰すわけにいかない晴彦は必死に懇願する。優勝すれば借金を返済できるほどの大金を手に入れることができると分かった銀子は、生き別れた母親探しの手伝いを条件に大会への参加を決心するのである。
大嶋珠美(おおしまたまみ)は出版社で働くOL。ある日会社へ出勤すると、突如人事異動を命じられパチンコ雑誌「必勝パチンコ攻略ガイド本」の編集部に配属されてしまう。パチンコなどには全く興味がない珠美。憂鬱な気分になるのだが、同雑誌の編集長を目にしたとたん驚愕する。なんとその編集長は、長らく不倫関係を続けている尺原治郎(さしはらじろう)の妻だったのだ。当初より不倫を承知の上での交際であったが、よりによって直属の上司が不倫相手の妻になるとは、珠美はその不運を嘆いた。妻(編集長)が珠美と夫の不倫を知らない訳もなく、珠美は編集長から挑戦状を叩きつけれれる。それは、パチンコ勝負で勝てばもとの雑誌部へ移動でき、負ければ会社を辞職して貰うというものだった。女のプライドをかけた大一番が今はじまる!
都内某所。「伊佐坂商事株式会社」でOLとして働くひとみ。黙々と事務をこなす彼女に友だちはいなかった。陰口を叩かれ辛い日々を送っていた。そんな時、白馬の王子様ならぬ一条というIT企業の若社長と出会い結婚することに。運命の波に乗りかかるひとみだったが・・・人生そんなに甘くない、結婚詐欺だったのだ。神様の酷い仕打ちを受け落ち込むひとみを優しくサポートする同僚の聡。彼はパチンコで月給以上の金額を叩き出す爆裂男だったのだ。金銭的にも、精神的にも助けられたひとみは聡に想いを寄せていくのだった。そして、人生二度目の運命の出会いが訪れる。それは、聡から教えられたパチンコだった。そして、ひとみの爆裂人生が始まるのだった!!
優希菜はレディース集団パープル・エンペラー二代目総長を引き継いだが、仲間が次々と去ってしまい、ついには優希菜独りになってしまった。ここでチームを解散させてしまったら、初代総長の零子に示しがつかないと独りチームを守る優希菜だった。そんな折、やくざも一目置く田所が出所してきた。優希菜の彼氏である卓也は田所に貸りがあり、田所の舎弟のようになってしまう。そして優希菜は卓也の裏切りにより、田所に犯されてしまう。その話を聞いた優希菜の理解者である長富は田所にタイマンを挑んで勝利するが、田所に襲撃され大怪我を負ってしまう。優希菜は二代目総長として、長富の仇を討つために田所に勝負を挑む。優希菜とパープル・エンペラーの行く末は・・・。
特攻服と改造単車で暴れまわるレディースグループ「パープルエンペラー」。その初代総長である零子が引退を決意した。最後の集会で惜しまれながら去って行った零子には、東京で一旗上げてやろうという野望があった。だが高校中退の族上がりの零子に対し、世間は厳しい。面接を受けても相手にされない零子だったが、商社に勤める龍二と知り合いになる。零子の正義感の強さに惚れた龍二の助けで、零子は次第に洗練された女性に成長していく。昔の仲間が尋ねて来ても、違和感を感じてしまう零子だったが、彼氏だった隼人の危機と仲間の説得で、元総長としての自分を思い出す。龍二を捨て、今の自分を捨てて、パープル・エンペラー初代総長・零子が覚醒する!!
まなとひかりは同じ街でレディース・チームの頭を張っていた。二人はライバル同士で、争いが絶えなかった。だが最近、自分たちの街が何者かに荒らされている噂を聞く。そしてついにはまなとひかり達も危害を受けてしまう。お互いに危害を加えたのは相手のチームだと思っていたが、隣街のチームの仕業だと判る。そしてそのチームのバックにはヤバい奴がいた。まなとひかりは自分達の街を守れるのか!?
公衆トイレで放たれた一発の弾丸。人間の血を吸ったその銃は暗殺者の手から離れ、闇の中へと消えて行った・・・。豪と浩は毎夜、ホームレス狩りをして歪んだ快楽を発散させていた。その夜も二人はホームレスを襲撃した。いつもどおり暴行を楽しむはずだったが、そのホームレスの手中には一丁の拳銃が凄んでいた。ホームレスの反撃に遭いそうになるが、豪が鉄パイプを振りかざし、その銃を奪う事に成功する。本物の銃を手に入れた豪は、その黒い魔物に魅入られていく。豪の彼女である優子は、そんな豪の異変に気付き始めた。そして豪が眠っている隙にその銃を手に入れることに成功する。優子が向かった先は、自分と母親を食い物にする憎き男・金田の元だった。優子は人気の無い場所に誘い込み、その銃口を金田に向けるのだった。この銃を手にしたものの運命は!?そしてこの銃はどこへ向かおうとしているのか・・・。
鈴子の父親・吾郎は老舗のスロット店を営んでいる。経営が苦しい為、鈴子もコーヒーガールとして日々、がんばっている。そんなある日、鈴子の店に融資している金融会社の葉子がやって来る。店舗買収の話に来たのだ!頑として拒否する吾郎達だったが、葉子の陰謀で不正コネクタが見つかり、店舗休業に追い込まれてしまう。それと同時に鈴子の婚約者で、パチンコメーカーに勤めていた圭吾も去ってしまう。病に臥した吾郎が店を守る為に賭けた最後の手段は、スロット界の生きた伝説・三平を呼び寄せる事だった。鈴子は三平と共に、葉子との勝負に挑む!!
美貌と身体を武器に男から高設定台を奪い取る女ハスラー奈々。そんな奈々を見て、昔からのスロ仲間である松岡は奈々に止めるように諭していた。だが奈々にはかつての恋人であった蛯名に騙され、500万円を奪い取られた過去があった。「男はみんな敵」-奈々はその怒りを胸に、男から金を巻き上げていた。奈々はカモにした内田という男からゴト師集団・回胴龍の裏ロムの話を聞く。内田は設定師で、その裏ロムを盗んで来たら、毎日設定6を打たせると約束する。色仕掛けで回胴龍から裏ロムを奪い取った奈々だったが、内田に裏ロムを渡した後、回胴界に捕まってしまう。回胴界のアジトに連れ込まれた奈々は蛯名と対面する。蛯名が回胴界のボスだったのだ!500万円と裏ロムを賭けて、奈々と蛯名のガチンコ・スロバトルが始まる!!
鈴川さくらは’ビッグパラダイス’のホールで働く皆に人気の美人である。彼女には、出向でパチスロ設定、新台開発を任されている上場パチスロメーカで働く七尾吾郎という彼氏がいた。同棲して1年になる二人、さくらは吾郎に結婚のプレッシャーを与えるようになる。困っている吾郎に主任の西垣から裏スロ’ゴッドセブン’の情報が舞い込んできた!1ゲーム回すのに1500円もかかるが、ビッグ1発17万5千円の超爆裂店だ。はじめは乗り気でない吾郎だが、一晩で400万もの大金を稼ぐ様になると、次第にその魅力から逃れられなくなってくる。さくら、ビッグパラダイス店長を巻き込み事態は刻一刻と変化していくのであった・・・。
美大生の佳奈はニューヨークで活躍している先輩の英嗣と付き合っている。だが英嗣は他の女性と結婚することを佳奈に伝える。失望する佳奈。そんな時に大学の准教授である祥文から絵のモデルにならないかと頼まれる。やりたい仕事ではないが、モデルを引き受ける佳奈。祥文は自分の母親もいるから大丈夫だと佳奈を郊外のアトリエに連れて来る。早速、佳奈をモデルに絵を描き始めた祥文だったが、しばらくすると佳奈に手錠を掛ける。助けを叫ぶ佳奈だったが、祥文の人格は豹変していた・・・。
大学に合格し、恋人の浩二ともうまくいっている雪子だったが、父親の交通事故死をきっかけに人生が一変してしまう。父親の死を嘆き悲しむ雪子を励ます為に、浩二は雪子を旅行に誘う。浩二の優しさと旅行による環境の変化で、雪子はうまく気分転換し始めていたが、携帯電話も通じない山中で車が故障してしまう。助けを求めて二人が辿り着いたのは真賀田という寂れた村だった。そこで雪子を待ち受けていたものは、地獄のような運命だった・・・。
寿退社をしてこれから幸せな日々が待っている美沙子に突然悲劇が訪れた。フィアンセである伸治とのデートの待ち合わせをしている時に、美沙子は何者かに拉致されてしまう。そして美沙子が連れ込まれた所は決して脱出することができない一軒家だった。美沙子を監禁したのは清太郎という男だった。美沙子は清太郎にあらゆる凌辱を受ける。何故自分がこんな目に合わなければいけないのか・・・美沙子は絶望の中にいながらも、伸治を想い、必死で逃げ出そうとするが失敗してしまう。そして次第にこの事件の真相が明らかになっていく。
美月は男性に誠実さと安定を求めた。だから仕事のできる好青年で、将来性がある同僚の誠二と付き合っていた。だけど誠二とのセックスには不満を抱いていた。一方、親友の杏奈は男性に刺激を求めていた。そんな二人がスロプロの圭祐に出会った。杏奈はイケメンの圭祐にゾッコンとなり、早くも関係してしまう。美月は初めこそ圭祐を警戒していたが、誠二との仲が微妙になり、圭祐とセックスしてしまう。仲違いする美月と杏奈。そして圭祐のかつての恋人も現れて、女3人のバトルへと発展する。男を賭けたパチスロ勝負、圭祐を手にするのは誰だ!?
消防士を定年退職し、妻・夏美の精神病院入院をきっかけに北陸の田舎町から東京近郊に暮らす息子夫婦の元に身を寄せることになった馬野杢平。彼は大菊の厚物を仕立てることでは北陸の名人と呼ばれる腕前を持っている。ある日、地元の菊同好会の集まりで、老人相手に援助交際をしている音大生のミハルを紹介された杢平は、彼女の道案内で隣町に住む黒瀬の家を訪ねた。黒瀬は全国的に名の知れた厚物作りの名人で、杢平が菊にのめりこんだのも、少年時代、北陸に疎開してきた黒瀬が作った厚物を見たことが原因だった。しかし、偏屈で欲深い黒瀬は杢平を冷たくあしらう。だがミハルには興味を抱き「ミハルを紹介すれば、とっておきの肥料を教える」と杢平に迫るが.…。
浅草レビューのスター水木蘭子の舞台を見物に行った三文小説化小林紋三はその帰り道、奇妙な光景に遭遇します。子供の身体に大人の頭、“一寸法師”が切り落とされた女の生腕を運んでいたのです。そんな時、紋三は美しい人妻百合枝から、義理の娘が姿を消したので、明智小五郎を紹介して欲しいと頼まれます。ところが、明智の話では水木蘭子もまた失踪したというのです!こつ然と姿を消す美女たち。やがて次々と起こる猟奇事件。でも、それはまだ事件の発端にすぎませんでした・・・。
16歳の少女リカは、自分が現在係わっている新興宗教から脱会するか否か悩んでいた。そんなリカの前に1人の老婆が現れた。リカは老婆の導きによって「地獄」へと引き込まれていった。地獄でリカが見たものは、現世で悪辣非道な事件を犯した者どもが閻魔大王の裁きを受け、鬼たちに地獄の責めを受ける阿鼻叫喚の修羅場だった・・・。
舞台は、好景気に湧いた1980年代の日本。ある日、長年使われてきた60年代製の家具調テレビが廃品置き場に捨てられてしまう。テレビは捨てられた事を受け入れられず廃品置き場から脱出を試みるのだが・・・。テレビがたどった数奇な運命を人生に重ねて描く悲喜劇。
精神分裂症の芸術家パックスは、目に映る恐ろしい亡霊たちの存在に悩まされていた。見てみぬふりを続け、時に危険な亡霊からは身を守り過ごしてきた。常に何かしら亡霊との接触を余儀なくされる彼は、やがてそのような現象を何とかコントロールしようと試みるのだが、それは狂気に陥るリスクすらはらむ、危険な賭けだった。
メキシコのとある村。フアンは愛らしい子供と美しい妻ナタリアとともに何不自由ない恵まれた生活を送っていた。ところが、ある夜、赤く発光する“それ”が彼の家を訪問したときから、なにげない平和な日常が歪みはじめる。ヒカリと闇が互いに戯れるがごとく交わる世界の断片は、1発の銃声によって新たな位相に導かれていく。フアンの家に現れた“それ”はいったい何だったのか?禍をもたらす「悪魔」なのか、それともどこかに彼らを導こうとする「神」だったのか…。
長距離トラック運転手のルベンは上司の依頼で、パラグアイからアルゼンチンの首都ブエノスアイレスまで、シングルマザーのハシンタとその赤ん坊の娘を乗せていくことになる。初めは母子を煩わしいと感じ、なるべく口を利こうとしなかったが、子どもに尽くすハシンタの姿や赤ん坊の笑顔に癒やされ、次第に2人に心を開いていく。
取り立ての厳しい貸金業者クレメンテがある夜帰宅すると、自宅に女の子の赤ん坊がいた。彼が関わった売春婦の誰かが母親だとうことで、母親を捜す間、隣人の女性ソフィアが赤ん坊の面倒を見ることになる。信心深いソフィアは赤ん坊が、10月に現われるという“奇跡の主”だと信じてしまう。クレメンテはソフィアや赤ん坊の存在を意識することで、自分に足りない人間らしさを意識するようになる。
あれから五年、拓の忘れ形見“龍虎”(市川麻里奈・子役)は、ナナ(小沢まどか)と小巻(佐々木彩)の愛情のもと元気に育っていた。おかまのサリー(野口雅弘)に見守られ、「女トラッカー」として大活躍の二人。しかし、三人の密入国者を拾った事から、ナナと小巻、そして愛する龍虎までがもが予期せぬ運命の激流へと巻き込まれていくのであった!
今日、拓(やべきょうすけ)が出所する!惚れた亭主を笑顔で迎える妊婦姿のナナ(小沢まどか)。一方、誇り高きストリッパーとして、ヤクザな健太郎(間天憑)を支え、懸命に踊り続ける姉貴分・恭子(松田いちほ)。ナナと恭子、若妻二人の劇的な再会が思いもかけぬ嵐を呼び、彼女たちの運命は大きくうねり始める。
高校中退で家出中のナナは、ホステス仲間の恭子の部屋に転がり込みながらも、惚れた男、拓の子供を身籠る。だが、仲間のためにケンカを買って腹を蹴られ流産してしまう。二度とケンカはしないと、涙ながらに拓に誓うのだが、敵は執拗に追い込みをかけてくる…。
思春期の少女たちの感情は難しい、大人は少女たちをどう扱うか。社会のルールや波にのせようとする大人たち。それに反発する少女たち。本当は素直になりたい、分かってる、けれど反抗と言う2文字が感情の邪魔をする。教師たちは見て見ぬふり、そんな中アツイ先生が現れる!ダチの様に接する先生に対し、少女たちは少しずつ心を開いて行く・・・家庭の事情・友達関係・大人とのしがらみを抱えている少女たちは次々とその先生に心を開いて行く・・・そして、切っても切れない友情が生まれ始める・・・
命とは、命の重さとは計れるものか・・・亡くなれば消えて無くなる、そんな当たり前な言葉が何故か重い。人の人生とは、ひとそれぞれ。育った場所が裕福であれば、それが当たり前。育った場所が貧しければ、それも又当たり前。裕福をしらなければ裕福だとは思わない。不幸を知らなければ不幸だと思わない。じゃあ、裕福からの転落とは?人生を転落しどん底まで行った少女たちは、立ち直る事・生きる気力さえ失いかけた少女たちが殺し屋と言う架空の仕事を通し生き方を教わる。命の大切さとは、人の命とは・・・
時代は変わっても不良は変わらない。形は変われどいつまでも生き続ける。ヤンキー達は何故喧嘩を?心の傷は、ほんのちっぽけな事で深い傷に変わって大人たちへ反発する。ヤンキーにはヤンキーを、昔悪かった先生がヤンキー達の傷を少しずつ埋めていく。昔も今も変わらない、アツイアツイ青春ストーリー!喧嘩・笑い・男泣き、ヤンキーだからこそ感情を素直に出せる。人間らしさ、社会への階段を登れるよう道を開くある先公。それにすがるヤンキー達。“先公よ、俺たちの卒業見てくれよな!”
今にもつぶれそうな寿司屋を営む荻原郁三は、ここ十年、口もきかない娘の果林と暮らしていたが、ある日かかってきた一本の電話が、ふたりの静かすぎた日々を終わらせた。巨大なグローバル寿司ネットワークから、看板シェフとしてヘッドハントされたのだ。新たな仕事を選んで羽ばたきたいが、それでも自分の城は捨てられない。六十三才の心は大きく揺れた。果林は、そんな荻原に対して何を思うのか。
若い頃ミス・ブルターニュだったベティーだが今では60歳を過ぎた未亡人で、レストランを営んでいる。ある時、彼女は、タバコを切らしていることに気づいて、客も従業員も気難しい母親も放って、タバコを買いに出かける。しかし、タバコ屋のシャッターは閉まっていて、タバコを手に入れることができない。彼女の愛人は若い娘の元に走ってしまっていたし、職場や母のところに戻る気も起きない。彼女は気晴らしにドライブを続けることにするが……。
【ニート・オブ・ザ・デッド】…一軒家の中で篭城をはじめた家族だったが、ヒキコモリの息子(金子鈴幸)がゾンビになっていることが判明する。なんとしてでも追い出したい父親(木下ほうか)と、大人しい子で人を襲わないからこのままでいいと主張する母親(筒井真理子)が激しく対立する。二人の争いはやがて、家族とは、夫婦とは何かを自問しながら残酷な運命に向かい始める。 【遺言】…ゾンビ化してしまった夫(小幡誠)を殺せず、介護を続ける妻、京子(中島菜穂)。夫を殺すべきか葛藤する中、京子は夫が生前に遺した遺言を目撃する…京子は、自警団に所属する男、佐藤(白石直也)に誘われ、ゾンビの処刑場へと足を運ぶ。そこで京子は、夫と同じ人間が射殺される光景を目撃する。
川島ミオはネットを中心に活動する3人組アイドルユニット【絶対領域】のセンターを務めていた。ファンも増え、充実した毎日を過ごしていた。一方、心に病を持つ青年、片山マサキは画面の中でキラキラと輝くミオの姿に心を奪われていた。彼は意を決して、ファンイベントへと向かった。次第にミオと片山は“アイドルとファン”を越えた不思議な関係になっていく。ところが、ある事件をきっかけにグループは解散に追い込まれ、片山も忽然と消えてしまった・・・
貿易商である父の仕事で東京にやってきた青年ボブ(ボビー・オロゴン)。ところが彼は来日早々、パスポートと現金入りの鞄をバスに置き忘れてしまった。途方に暮れるボブはサユリ(南沢奈央)に助けられ、その可愛らしさと優しさに一目惚れしてしまう。ひょんなことから面倒見のよい古田社長(六平直政)の解体屋で働くことになったボブ、仕事は順調、サユリとも再会を果たし貧しいながらも暮らしが軌道に乗ってきたが、思わぬ事件に巻き込まれてしまう。
昭和20年の初夏。東京郊外にある山村にアメリカ軍の飛行機が墜落した。村人たちの山狩りで猟の罠にかかった黒人兵が捕まり、村に連れてこられる。地主の蔵に閉じ込め、輪番制で飼うことになったが……。
新宿駅前で街頭劇を行う唐十郎。青年が紀伊國屋書店に入っていき、万引きで女店員に捕まる。青年は鳥男、女店員はウメ子。一方、酒場で性談義をする大鳥組の俳優たち。新宿の不穏な熱気は混沌と幻想を呑み込んでいく。
高知市。四人家族の姿がある。父は傷痍軍人、母は後妻、弟のチビ、少年の家族の“仕事”は走っている車にわざと当たり、示談金を得る当たり屋だった。家族は“仕事”を続けながら北九州から北海道へ旅を続ける……。
全共闘運動が行き詰まりをみせ大衆路線から離反し過激化しだした頃、ひとりの学生活動家が撮りかけの映画を残して死ぬ。彼は何を撮ろうとしていたのか?そもそも男は本当に実在したのか?
田満洲男は、親戚の中でも特別な存在であった輝道の死を知らせる電報を受け取り、親戚の律子を伴い、子供の頃過ごした島に帰る。その帰途、満洲男の意識は自分と律子、そして輝道を含む桜田家の一族の数奇な歴史を遡行していく。桜田家は元内務官僚で、一度は戦犯とされながらも復権した当主、一臣の独裁の下にあり、満洲男たちにとって祖父に当たる彼が、何人もの女に生ませた異母兄弟とその子供たちによって、複雑な人間関係が織り成されていた。満洲男は血縁が入り乱れた親戚たちに囲まれて、生活を始める。やがて一臣の強権的支配下にある桜田家にも時代のうねりが押し寄せる……。
大島渚最後のATG映画。素直子は父の婚約者でピアノの家庭教師でもある桃子と本土復帰直前の沖縄にやってきた。数ヶ月前、素直子は大村鶴男と名乗る沖縄の青年から手紙をもらい、自分たちは兄妹かもしれないというので、鶴男を訪ねて沖縄にやってきたのだった。下船した素直子はさっそく観光客に沖縄語を教えて金を稼ぐ青年と知り合い、親しくなる。実は彼こそが鶴男なのだが、彼は庭先で見かけた桃子を素直子だと勘違いしているので、二人はお互いに気づかないまま、すれ違いを繰り返していく。一方、沖縄人に自分を殺してほしいと、その相手を探す老人がいる反面、本土の人間を殺したいと願い、相手を探す男がいる。三世代それぞれの者たちの思いは交錯し、沖縄の青い空に溶け込んでいく……。
明治中期の北関東。兵隊帰りの豊次は、人力車夫の儀三郎の妻せきと亭主の留守に関係を持つ。儀三郎の目を盗んで情交を重ねる二人は、邪魔になった儀三郎を殺害する。やがてせきは儀三郎の幽霊を見るようになる・・・・・・。
ごく普通の仲の良い姉妹。姉は極上の不良・妹はエリート、そのギャップにはある理由が・・・1つ目の果てしなく続くレールが動き始める。一方、冴川ろあんは、仲間とつるんでいるが心は淋しい一匹狼。この2つのレールが何の前触れも無く交じり合ったその時、大きな喧嘩と言う変化が接触する。歯切れの悪い喧嘩、自分の感情とは真逆に戦わなければいけない女たち。時には喧嘩をして良い感情が芽生え彼女たちは成長して行く。心の傷と表面の傷、それはどちらが重いのか・・・
世代を超えてもヤンキー達の生命力は変わらない。周りに廻って行きつくところは一緒だが、奴等はアツい。アツいヤンキー達が大人になり、ヤンキー魂を伝える。大人と子供の境目をどう生き抜くか!ヤンキー達が先公になり伝え、そしてその又次の世代へ果てしなく続く。