第一次大戦下、ドイツの侵攻に怯えながらも家族と農業を営み穏やかに暮らす少年アルトゥルスの幸せな日常は、母の非業の死で一変する。復讐を誓い父・兄と共に身を投じたのは、国民の約半数にあたる120万人もの死者を出したラトビア戦線だった。敵は二つの大国。圧倒的な武器と兵力で迫るドイツと、そのドイツから自らを守る楯にせんと国と民を蹂躙するロシア。戦争に翻弄された北欧の小国ラトビアの知られざる死闘が今、鮮烈な映像で蘇る。
失恋した20代のナレに残されたのは、元カレと一緒に飼っていた猫サラン。職を失った40代のキムは、偶然出会った猫のおかげで運が向いてくる。どうしても猫が飼いたくてバレエの発表会に挑戦する10代のスジョン。70代のおじいさんのもとにやってきた猫は亡くなった妻の生まれ変わり・・・?人生につまづいた人々が猫との出会いによって、新たな幸せを見つけていく・・・。
紛争が続く貧しい地域に住むサンチャカは、突然の父の死、母の失踪で孤独の身となってしまう。厳しい生活を送りながらも、自分の身の安全を考えて生き抜いてきた。大人になったサンチャカは警備員となるが、昔から恐れていた雷が、彼にとって特別な力を生みだしていた事に気づく。一方、幼い時に廃墟で捨てられ、悪評高い児童養護施設に入れられたペンコールは、仲間の孤児たちを暗殺者に仕立て上げ、マフィアのボスとなっていた。街の状況が悪化し、国中に不正が蔓延する中、特別な力を身に付けたサンチャカは、虐げられている人々のヒーローになるために立ち上がる決断をしなければならなかった。
戦車担当の兵士、カラシニコフは1941年、独ソ戦の前線で重傷を負い、前線から引き戻されてしまう。入院中、カラシニコフは自身の前線での経験や、同じく前線で活躍していた兵士たちの声を聞くにつれ、国を守り、戦争に勝利するためには優れた自動火器が必要だと考えるようになる。元々幼少の頃から何かを作ることが好きであったカラシニコフは独学で銃器設計を学び、やがて伝説となる武器の最初のスケッチを描く。その武器こそが世界で最も有名なアサルトライフル、AK-47であった。
右手に宿った神の力―。総合格闘技の若き世界チャンピオン・ヨンフ。彼は幼少期に事故により父を亡くし、神への信仰を失ったまま成長した。ある日、ヨンフは右手に見覚えのない傷ができていることに気がつく。彼は傷について調べるうち、何かに導かれるかのようにバチカンから派遣されたエクソシストのアン神父に出会い、自身に正義の力が隠されていることを知る。一方、街にはびこる悪が密かに彼らの前に迫っていた…。
■獲物は慎重に選べ…大学4年生のソーヤは、就職の面接に向かう途中、道を間違え、ケンタッキー州の極寒の森の奥深くに迷い込んでしまう。ところがそこで突如として、ソーヤは冷酷な無法者の一味に追われ、死に直面することとなる。逃げる場所もないため、不安を持ちながらもローウェルと協力せざるを得なくなる。ローウェルは謎の目的を持つ得体のしれない独り者だ。信頼できるのか分からないが、ソーヤは無法者の一味から生きて逃げるために、彼に運命を賭けることになる
ノルウェー西部の荒野で隠れるように野宿をするエリックは、ある日不可解な力で誤って青年を殺害し、逮捕されてしまう。拘留中、エリックは何が起こったかを解明しようとする若き心理学者クリスティーヌと出会う。エリックは親身に話を聞こうとするクリスティーヌに少しずつ心を開き、彼女もまたエリックと話すうちに彼に同情するようになる。やがてアメリカ大使館が現れ、エリックを本国アメリカに移送しようと試みるが、彼は再び不可解な力を使い、クリスティーヌと逃げ出す。ノルウェー、アメリカの2か国に追われる中、クリスティーヌと共に力の解明を進め、エリックはついに自分の中にある力の根源を探し出す。
パイロットを夢見る少年フェリックスは、新しい学校に転校してきた。転校初日、フェリックスはクラスのリーダーマリオに「夜中に旧職員室に忍び込め」と言われ、渋々学校に忍び込むことに…。案の定、校長先生に見つかってしまったフェリックスはとっさに“先生が小さくなるように”と願った。すると…校長先生が本当に小さくなってしまった!さらにフェリックスは学校が廃校の危機であることを知る。果たしてフェリックスは先生を元のサイズに戻し、学校を救うことができるのか?!
ある夜、地主であるシュー氏の変死体が発見される。第一発見者の夫人は、泥酔し帰宅したシュー氏に酔い覚ましのスープを持っていくと、部屋には既に息絶えたシュー氏と、彼のそばで踊る女性がいたと語る。しかしその女性―花魁だったシエ・シャオワンは、20年前に亡くなっていたのだった。現場に駆けつけた刑事シェンは、シュー氏が毒殺されたことを確認し、医師チンルオの力を借りるべく、<隠された町>へ向かう。事件の夜にシュー氏と過ごした芸妓の証言から、2人は顔の片方を不気味な面で覆った酒屋を営む男リウへ辿り着くが、リウは事件について語ることを拒む。さらに、事件は神話の生き物とされる水猿の仕業だという噂が流れだす。シュウ氏を殺したのはいったい誰なのか―。捜査を続けるうちに、シュー氏とリウ、そして死んだはずの花魁の想像も及ばぬ因縁が明らかになる。そして知りすぎたシェンとチンルオの身にも、魔の手が忍び寄る…。
国家情報局エリートSPのチュ・テジュ。昇進を控えたある日、韓中友好の証として来韓するVIP、メスのパンダ・ミンミンの護衛を任される。動物の護衛なんて、と事態を軽く見ていたテジュ。しかし、ある組織にミンミンを連れ去られてしまい、攻防の際に頭を打ち動物の声が聞こえるようになってしまう。ミンミン護衛の任務に失敗して以来明らかに言動のおかしいテジュに、上司や仲間は休職を勧めるが、このままでは終われない!ミンミン誘拐現場に偶然居合わせた軍犬アリと、ミンミン捜索・奪還の捜査を独自に始めることに。しかし思いもよらぬ壁の連続が彼らを待ち受ける…。
ビョングは将来のチャンピオンとして期待されるボクシングの才能の持ち主。練習に励んでいたが脳挫傷を患い、ボクサーとしての夢を断念することに。ジムの館長の計らいで雑用をこなして過ごすビョングは、ダイエットを目的に新規入会してきたミンジと出会う。天真爛漫なミンジに心を開いていくビョングは、韓国の伝統民族芸能パンソリとボクシングを融合させた“パンソリ・ボクサー”として再びボクシングの世界に復帰しようと…。
余生をゆっくりと過ごすためシニアタウンに引っ越してきたマーサ。しかし、お節介焼きの隣人シェリルに、「昔、チアリーダーになりたかったの」とこぼしたところ、「夢を叶えるのは今からでも遅くない」と焚き付けられ、チアリーディング・クラブを結成することに。オーディションに集まったのはチア未経験どころか、腕も足も上がらない8人。周りには絶対できっこないと笑われながらも、お互いを励まし合って練習に打ち込み…。
1980年代初頭、シチリアではマフィアの全面戦争が激化していた。パレルモ派の大物トンマーゾ・ブシェッタは抗争の仲裁に失敗しブラジルに逃れるが、残された家族や仲間達はコルレオーネ派の報復によって抹殺されていった。ブラジルで逮捕されイタリアに引き渡されたブシェッタは、マフィア撲滅に執念を燃やすファルコーネ判事から捜査への協力を求められ組織の罪を告白する決意をするが、それは“血の掟”に背く行為だった…。
若くして未亡人となったジェシカは都会を離れ、アメリカ北西部の自然あふれる田舎へ車で引っ越すことに。人気のない林道を走行中、ゆっくり走る黒い車を追い抜いたところ、執拗にあおられ、追跡されてしまう。姿の見えない相手に恐怖を感じるが、突如、黒い車はジェシカを追い抜き姿を消してしまった。しかし、悪夢は始まったばかりだった。その夜泊まるモーテル、翌日のガソリンスタンド、何度もあの黒い車を目撃するジェシカ。そして、途中の道路で立ち往生している車から男が姿を現し助けを求めてくるが、ジェシカは怖さから無視して走り去ってしまう。だが、しばらくすると黒い車は猛スピードで追跡してきて、ジェシカは事故を起こし、男に殴られ意識を失ってしまう。目を覚ますと山小屋の地下室に監禁されていたジェシカ。男の隙をついて咄嗟に逃げ出すが、外は広大な森林地帯。そして、逃亡に気付いた男が死に物狂いで再びジェシカを追ってきた・・
1960年ファン(ウー・ジン)の中国登山隊は、世界初の北稜からのチョモランマ登頂に成功する。しかし途中、雪崩の危機で映像証拠を失い、彼らの偉業は国際的には認められなかった。―15年後、山を諦めていたファンに中国がチョモランマに再挑戦するという朗報が入る。彼は婚約者で気象学者イン(チャン・ツィイー)や、測量士のヤン(フー・ゴー/ジャッキー・チェン)たち新しい仲間とともに、名誉をかけ再び登頂に挑む!
バイオ企業の研究室に務めるシングルマザーのアリスは、人を幸せにする、真紅の美しい花の開発に成功する。アリスは、自らの息子の名前にちなんで“リトル・ジョー”と名付けるが、開発されたばかりのその花は、成長するにつれ人々にある変化をもたらす。アリスはその原因が“リトル・ジョー”の花粉の影響かもしれないと疑い始めるが……。
経済破綻状態にあった1970年代のイギリス。市民が抱く不安と不満は、第二次大戦後に増加した移民たちへ転嫁されていった。街は暴力であふれかえり、黒人やアジア人が襲われた。そんな中、レッド・ソーンダズを中心に数人の仲間たちで発足された“ロック・アゲインスト・レイシズム” 略称RARは、差別の撤廃を主張し、雑誌を自費出版して抗議活動を始め、やがてザ・クラッシュをはじめ、トム・ロビンソン、スティール・パルス等の音楽と結びつき、支持されていく。1978年4月30日にはRARが決行した約10万人による大規模なデモ行進と音楽フェスが開催された。わずかな若者たちから始まり、時代を動かす程の運動へと拡がった若者たちの闘いに、当時の貴重なアーカイブと本人たちへのインタビュー、彼らに賛同したアーティストたちの圧巻のパフォーマンスで迫る。
MI6 指揮下の特殊部隊に属し、チーム内でも高い命中率でターゲットを仕留める最強のスナイパー 、 リア。ある日、テログループ<ブラック・サンデー> の制圧という ミッションを与えられた彼女のチームは、組織の潜伏先である アフガニスタンへと向かったが、激しい銃撃戦 の末に 作戦 は失敗。 拘束されたリアと義兄のポールはテログループか ら 「 二人の どちらか一人を逃が す から選べ 」 と 告げられる 。 リアもポールも互いにお前が生きろと言い合うが、すでにポールはリアを犠牲にし、生き延びることが決まって いた 。 何も知らないリアは別室へと連れて行かれ、目の前で次々と仲間を殺され、自身もにも銃口が向けられるのだった…。3年後、イギリス 高官邸を訪れたサウジアラビア大使。 MI6 が警備についていたが、イギリス高官 と大使 が テログループに 拉致され る事件が発生。その現場にはなんと 殺され たはずのリアの姿があった。彼女は 生き残り、裏切った者 への復讐のためテロリストグループ の一員となっていた …。
ベルギーに暮らす13歳の少年アメッドはどこにでもいるゲーム好 きの普通の少年だったが、尊敬するイスラム指導者に感化され、 過激な思想にのめり込む。ある日、学校の先生をイスラムの敵と 考え始め、抹殺しようとする。狂信的な考えに取り憑かれてしまっ た少年の気持ちを変える事はできるのだろうか……?
2015年11月13日金曜日に起きたパリ同時多発テロ事件。現場のひとつとなったバタクラン劇場で、会場を埋め尽くし音楽に熱狂する観客たちが過激派に襲撃されたその時、ステージ上からその光景を目撃したのがバンド“イーグルス・オブ・デスメタル”だった。凄惨な現場から必死に逃れたものの、89名もの観客と仲間の命が奪われてしまう。特にボーカル・ジェシーの精神的ショックは大きなものだった。だが事件から3か月後。バンドは中断されたライブを最後までやり遂げるために、再びパリのステージに立つことを選択する。彼らの苦悩と葛藤は計り知れないものであったが、それでも復活できた理由とは。音楽の持つ力、人と人との絆の尊さに改めて気づかされる、真実の物語。監督はトム・ハンクスの息子で、バンドの友人であるコリン・ハンクス。
舞台はメキシコ・オアハカ州の小さな村。アニマス・トルハーノ(三船敏郎)は貧しい農夫。働き者の女房(C・ドミンゲス)に45人の子供の世話と畑を任せっきり、自分は酒と博打の日々を送る。年に一度の村祭りを取り仕切るマヨルドーモに選ばれるのがこの男の宿願だが、それには、財力はもちろん人望だって欠かせない。アニマスは金を得ようとするが、神頼みがモットーで、女房の残した銀貨を片手に小博打にうつつを抜かす酒びたりの怠け者には、とうてい運は廻ってこなかった。女房の哀願に耳を貸し、珍しく製酒工場で働くアニマスだったが、工場主の息子が自分の娘に手を付けたのを見て、たちまち鍬を持ち出して大立ち回り。町の留置場に送られる。そこでも出獄する受刑者が磁石を拝んでいたら運が向いてきたというのに騙され、磁石と自分の毛布を交換。今まで拝んでいたマリア像を引き吊り降ろして、磁石を拝むアニマスであった。一方、アニマス一家はけなげに働いて金を稼ぐ。しかしその金も、出所したアニマスが持っていってしまう。たまに金を掴むことがあっても、その金は博打か、娼婦カテリーナに巻き上げられるかであった。遂に悪魔に魂を売ったと宣言して、怪しげな黒魔術の儀式を始めるアニマスだったが、結果は飼っていた鶏を騙し取られただけであった。女房の苦労は絶えない。アニマスの娘がつくった赤子を引き取りにやってきた工場主が、慰謝料を受け取れと言ってきた。一生かかっても拝めない大金である。その金でマヨルドーモになろうとするアニマス。司祭は肩書によってアニマスが成長するかどうか変化を見たいと、彼をマヨルドーモに選ぶ。祭りの日、着飾ったアニマス一家が誇らしく町を歩く。しかし金持ちに孫を売りつけて、マヨルドーモになったと人々は彼を嘲笑するのだった。ショックを受けるアニマス。そしてアニマスの金目当てに再び近づいてきたカテリーナをアニマスの女房が刺してしまう。アニマスはようやく自分の愚かさに気づいて、女房の代わりに警察に自首するのだった。
第二次大戦下、ソ連の新米士官イヴシュキンは初めて出撃した前線で戦いに敗れ、ナチス・ドイツ軍の捕虜となってしまう。収容所で行われるナチスの戦車戦演習のため、ソ連の最強戦車T-34を操縦することを命令されたイヴシュキンは、同じく捕虜になった仲間たちと隊を組み、あまりにも無謀な脱出計画をたてる。実弾を装備することは許されず、ひたすらナチスの戦車軍から逃げ惑うことしかできない、必ず死が待っているはずの演習。しかし、男は仲間のため、そして収容所で出会った愛する人のため、ナチスの軍勢に立ち向かう―!
ある夜、ヨンフンの妻のユジュンが何者かに殺害される。やがて容疑者として逮捕されたのは彼の親友ジュンソンだった。事件から半年が経ち、廃人同然の生活をおくるヨンフンのもとをジュンソンの妻が訪ねてくる。「夫の無実を証明したい。彼がそんなことをする人間じゃないことはあなたが一番良く知っているはずだ。」そう言ってすがる彼女を疎ましく思いながらも、ヨンフンはわずかに心を動かされるが…。
クリスチャンは風変わりな気象学者で、フランス・カマルグで雁の研究をしている。超軽量飛行機を使い、渡り鳥に安全なルートを教えるという、誰もが無茶だと呆れるプロジェクトに夢中だ。そんな変わり者の父親と大自然の中で過ごすバカンスなど、オンラインゲームに夢中な息子トマにとっては悪夢でしかない。Wi-Fiも繋がらない田舎で暇を持て余したトマは、ある出来事をきっかけにその無謀なプロジェクトに協力することに…。
感染者が生ける屍となり人間に襲いかかる謎のウィルスが大流行し、滅亡の危機にある世界。奇跡的に強力な免疫を持つ一部の人々だけが何とか生き延び、リーダーのトレイラーを中心として居留地<レッド・クロー>に生存者と物資を集めて集落を形成していた。一見平穏な日々を過ごす生存者達であったが、免疫を持たない”よそ者”に攻撃的な派閥や、出産を間近に控える妊婦の存在など、彼らには課題が山積みになっていた…。
福祉事務所に親権を奪われてしまったシングルマザーのラケル。一人娘を取り戻すための唯一の方法は3万5000ユーロの賄賂を翌日までに届け、措置を無効にすることであった。銀行を訪れ支店長を騙し、何とか融資を取り付けたかと思えたその時、刑務所から出所したばかりの強盗犯・ローラとジョナンが銀行を襲撃。ラケル達は人質に取られ、銀行は閉鎖、周辺一帯はカルロス警部補率いる警察と特殊部隊に包囲されてしまう…。
後漢末期、皇帝の証である“伝国玉璽(ぎょくじ)”が行方知れずとなっていた。孫堅は宮廷内で玉璽の在り処を追い求めていたが、何者かの襲撃を受けため、漢王朝を助け乱世を正すという遺志を息子の孫策に託して、息を引き取ってしまう。一方、孫策ともよしみで、袁紹麾下の曲軍師の下で密偵として名を挙げる機会をうかがっていた周瑜だったが、孫策が玉璽を隠し持っていると言う噂を聞きつけ、剣を手に取るのであった・・・。
中国、南北朝時代。男勝りで勝気な女性、ホア・ムーランが暮らしている魏の国。その地は、貪欲で残忍な柔然軍の侵攻に脅かされていた。魏の将軍は、国を守るため、ついに徴兵令を下す。これにより、高齢で病弱なムーランの父、ホア・フーが出征を余儀なくされる。父が戦場に赴くことを心配したムーランは、家族には告げず、夜中にこっそりと家を抜け出し、父のかわりに男装の戦士として従軍するのだった。女であることが明るみにでれば、重い刑が科せられることも厭わず、鎧に身を包んだ勇敢な兵士として戦場を駆けるムーラン。やがて、何万もの敵国の兵による容赦ない攻撃に耐えきれず、一人、また一人と仲間を失い、壊滅的な状態に追い詰められていく。父の代わりに出征を決意したムーランだったが、心には、国で待つ民の平穏と国を守るという強い信念が芽生えていた。たとえ一人になっても、命を賭けて柔然軍と戦うことを決意したムーランは、食料も絶えた中、生き残った少数の仲間とともに柔然軍が迫る国境に留まるのだった。
若者たちが自分の余命がわかるアプリを見つける。スマホにダウンロードし、自分の余命年数で盛り上がるが、その中の一人の女性コートニーの余命は「3時間」と通知が届く。アプリのカウントダウンが「0」になったとき、彼女は想像を絶する恐怖に襲われた!亡くなったコートニーのボーイフレンドのエヴァンは交通事故を起こし緊急入院。入院直後のエヴァンもアプリの通知の時間通りに謎の死を遂げる。彼の死に疑問を持った看護師のクイン(エリザベス・ライル)は、生前エヴァンが話していた”カウントダウン”のアプリをダウンロードしてしまった。彼女の余命は3日と告げられる……。
司法・訴訟史を専門とする大学教授のマリアは、付き合って25年、結婚して20年になるリシャールと二人暮らし。今ではすっかり“家族”になってしまった夫には内緒で、マリアは浮気を重ねていたが、ある日ついに夫にバレてしまう。怒ったリシャールと距離を置くため、マリアは一晩だけアパルトマンの真向かいにあるホテルの212号室へ。窓越しに夫の様子を眺めるマリアのもとに、なんと20年前の姿をした夫が現れ、さらには元カレたちも次々と登場、愛の魔法にかかった不思議な一夜が幕を開けた!
つらい過去を封印し、隠遁生活を送っていた悪魔祓いのデイモン・リクター。ある日、昔の友人が彼のもとを訪ね、疎遠になっていたデイモンの娘が助けを求めていると告げる。迷いながらも娘に会いに行くデイモンだったが…
郊外の一軒家で映画撮影をしていた9人のスタッフ。しかし、コロナウイルスの蔓延と政府によるロックダウンで街はパニックに陥り、至るところで暴動が起きて始めていた。悪化するばかりの事態を収束するため、政府はついに、感染者を射殺するという強硬手段を決行。混乱が広がる中で、撮影現場に閉じ込められたスタッフたちの中にも感染を疑われる者が出てきてしまう。彼らはなんとか一軒家から脱出しようと試みるも、外には銃を持った住民たちや牙を剥いた大型犬がうろついており一歩も外へ出ることができない。次第にスタッフ同士でも感染への恐怖が広がり、感染者と思しき仲間の監禁や隔離を強要。ついには見えない恐怖が膨らむあまり、仲間同士の殺人事件へと発展してしまう。ウイルスによるパニック、不安、偏見と制裁。家の外でも中でも広がる恐怖。生きて外に出ることができる者はいるのだろうか…?
ジーク、アール、ディックの3人は売れないバンド仲間。ある晩、練習と称しガレージに集まりバカ騒ぎをしていたが、あることが原因でディックが突然死んでしまう。やがて殺人事件として警察の捜査が進む中、唯一真相を知っているジークとアールは彼の死因をひた隠しにし、自分たちの痕跡を揉み消そうとする。誰もが知り合いの小さな田舎町で、徐々に明らかになる驚きの“ディックの死の真相”とは…?
父親に捨てられ貧しい家庭に育った青年のイルチュル。安定を望む母親の気持ちとは裏腹に”金こそが全て”と信じ込むようになり、天性の洞察力を武器に賭場に入り浸る日々を過ごしていた。そこで出会った美女に一目ぼれしたイルチュルは、恋人らしき男から彼女とデートできる権利を得ようとポーカーの勝負を仕掛ける。圧倒的な力の差の前に全財産を巻き上げられ、挙句は殺されそうになるイルチュルだが…。
婚約が破談になり元カノに未練タラタラのジェフン。ある朝、知らない番号の誰かと夜中に電話した履歴を見つけその相手が職場に新しく入ってきたソニョンだと知る。元カレの裏切りで破局したソニョンは終わった恋にはすっぱりと見切りをつける現実女子。新たな職場の初日、彼氏と別れた現場をジェフンに目撃されてしまう。出会って1日で互いの恋愛について詳しく知った2人は、次第に互いが気になる存在になっていき…。
新米弁護士ライネンは、ある殺人事件の国選弁護人に任命される。だが被害者は少年時代からの恩人だった。動機について一切口を閉ざす被告人だったが、事件を調べるうちに戦後の歴史、ドイツ史上最大の司法スキャンダルへと発展ーー。国民誰もが知りたくなかった真実に向き合うことになる。
ベテラン刑事ブレットとその相棒トニーは強引な逮捕が原因で6週間の無給の停職処分となる。家族のために大金を必要としていたブレットは、一攫千金を狙い、ある犯行を計画する。それは不穏な動きを始めた犯罪者の情報を得て、その取引後に金を強奪するというものだった。ブレットはトニーを誘い、ボーゲルマンという男を監視する。ある朝、動き始めたボーゲルマンとその仲間を尾行するブレットとトニーだったが…。
香港最大の裏組織「正興」には麻薬に手は出さないという鉄の掟があった。しかし、部下の地蔵(ディゾン)が掟を破り、義兄弟のティンは制裁として地蔵の指を切り落とす…。15年後、金融界で成功したティンは麻薬撲滅運動に力を注ぎ、一方の地蔵は香港麻薬四天王の座に上りつめていた。かつて義兄弟だった2人は宿敵となり、香港全体を巻き込む壮絶バトルに突入する―!!
かわいいトラのぬいぐるみミニタイガーは、小さな女の子マウマウの一番のお気に入り。でも最近、マウマウはオンラインゲームばかりして、ミニタイガーのことを気にかけもしない。ある日、マウマウが寝ている間におもちゃたちの集まるおもちゃ同盟会議に出かけたミニタイガー。そこに集まったおもちゃたちは、持ち主である子供たちがオンラインゲームに夢中になりすぎていることをとても心配していた。さらに、おもちゃ同盟の長老ストーリーキングの話によれば、どうやらオンラインゲームの中の何者かが、子供たちをオンラインゲーム中毒にさせて、彼らの大切な「子供時代」を奪っているというのだ。心配は的中し、マウマウの子供時代は盗まれてしまった!ミニタイガーはマウマウの子供時代を取リ戻すために、ワニのぬいぐるみティースレスと一緒にオンラインゲームの世界に乗り込んだ!
ある日精神病院で目覚めたレオ・ミラン。長年の相棒であり恋人であるアンナへのプロポーズを装った潜入捜査と必死の攻防の末、無事ドバイの高層階にあるレストランからの脱出に成功…したはずだった。自らを<ライオン>というコードネームのスパイだと名乗り、常人離れした体力を見せつけるも、彼のうわ言には誰も耳を貸さない。明日には軍の精神病棟に送られようというその中、精神科医ロマンに「お前の恋人が狙われている」と警告を放つ。半信半疑のまま帰宅したロマンは無事彼女ルイーズの姿を確認するも、宅配のドアを開けた瞬間に襲われ、目覚めたときには彼女はいなくなっていた。取り乱すロマンに、レオはルイーズを見つける交換条件として自分を病院から出すように迫る。取引に応じ、レオとともにルイーズ救出に乗り出すロマン。しかし誘拐された彼女の足跡を追ううちに、ルイーズがいくつもの顔を持つ国家警戒レベルに危険な女性だということが明らかになる。果たしてルイーズを誘拐した組織の真の目的とは?そして<ライオン>レオ・ミランとはいったい何者なのか?
凶暴なヤクザの組長チャン・ドンスが、ある夜何者かにめった刺しにされる。奇跡的に一命をとりとめたドンスは対立する組織の仕業を疑い、手下を使い犯人探しに動き出す。一方、捜査にあたるのは、暴力的な手段も辞さない荒くれ者のチョン刑事。互いに敵意を剥き出しにしながら自らの手で犯人を捕らえようとするドンスとチョン刑事。しかし狡猾な殺人鬼を出し抜くために互いの情報が必要であると悟った2人は、いつしか共闘し犯人を追い詰めてゆく―。
米イリノイ州に住むハーパーは、横暴な恋人と別れることができず、悩んでいた。せっかくのハロウィンだし、お化け屋敷に行ってみようと、“究極のお化け屋敷”という名のアトラクションへ。最初のうちは肝試し気分だったが、出口は見つからず、惨殺死体が転がり始めた。そう、この館はマスクを付けた演者たちが殺人のためにつくった真のホラーハウスだった――仲間を次々と失い、窮地に追い込まれるが、果たしてこのお化け屋敷から生きて帰ることができるのか!?
大都市の喧騒を逃れ、閑静な田舎に移り住んだガードナー家。ネイサン(ニコラス・ケイジ)と妻テレサ(ジョエリー・リチャードソン)が夢に見た子どもたちとの理想の生活は、前庭への隕石の激突で終わりを告げる。奇妙な“色”と共にやってきた巨大な隕石は翌日には忽然と姿を消すが、庭の花や作物、ペットの犬や飼育しているアルパカの挙動にまで影響を及ぼしていく。もはや人間にも、その影響を避ける術はない―。水文学者ワード(エリオット・ナイト)、奇妙な隣人エズラ(トミー・チョン)らの力を借りながら、一家は霞のような存在に戦いを挑む!
米オレゴン州に住む女性ジュリー・キースがスーパーで購入した「中国製」のハロウィーンの飾りの箱に忍び込まんだSOSの手紙。それは、政治犯として捕らえられた孫毅(スン・イ)が、中国でも悪名高い馬三家(マサンジャ)労働教養所の中で書いたものだった。8000キロ以上の旅を経てクシャクシャになった紙には、信念のために収監され、拷問・洗脳されている実態が事細かに記されていた。このメッセージは次々と広まり、中国の労働教養所制度を閉鎖させるまでに至った。しかし、これでストーリーは終わらなかった……。2012年、米オレゴン州で見つかった中国からのSOSの手紙が国際的なトップニュースになった。中国系カナダ人監督レオン・リーは、この事件に関心を抱き、中国の活動家らとの独自のネットワークを通して、その手紙の主であるとの接触に成功。ふたりはスカイプ上で連絡を取り合い、当局の圧力に苦しみながらも製作。本作は想像を絶する実態を明らかにし、世界中の映画祭で高く評価された。現在、頻繁に報道されるウイグル自治区の再教育施設の問題などとも重なるだろう。
時代は衰退期の明国。ブルネイ王国から国宝として世にも珍しい怪物が贈られる。東廠の督主である孫玉鶴(ソン・ギョクカク)は、錦衣衛の封四海(ホウ・シカイ)に、凶暴と思われるその怪物を調教させ、皇太子を殺害させようと画策する。しかし、招財(ショウザイ)と名付けられたその怪物を調教するうちに、心を通わせた封四海は、孫玉鶴の命に背き、招財をわざと逃がしてしまう。孫玉鶴は、命に背いた封四海と招財を捕らえようとその首に賞金を懸け動き始めるが、そんな中、冷氷氷(レイ・ヒョウヒョウ)、甄剣(シン・ケン)、熊嬌嬌(ユウ・キョウキョウ)をはじめとする、出身も素性もバラバラの6人が、朝廷の金を奪おうと計画を練り、招財を探し回る孫玉鶴率いる一行を待ち受けるのだった…。
広州で武道館を開くことを夢見る若きウォン・フェイフォンは、武術を磨くことに明け暮れる生活を送っていたが、見かねた父親から将来のため英語を学ぶことができる学校に行くことを約束させられる。そこで、成績優秀者は広州に行けるという条件を出されたウォンは、教師のルー・イーバイや彼に好意を寄せる学友のダイ・シーサンの助けを得て、猛勉強の末、広州に行く権利を得る。しかし、いざ広州に着くと、その地に西洋排除を企む朝廷保守派の陰謀があることを知るのだった。
太陽が降り注ぐグラウンド、にぎやかな子供たちの声。どこにでもありそうな、ふつうの町のふつうの小学校。だけど、誰もいなくなった夜の校舎では、こっそり隠れていたチビッ子モンスターたちが現れ、彼らだけの秘密の学校生活を送っていた!バンパイアのキュラ、オニのケビ、ゾンビのジィジィ、フランケンシュタインのフランキー、キョンシーのコンコン。絶対に人間に気付かれてはいけないモンスターキッズ。ある日、偶然拾ったスマホがきっかけで、キュラが、好奇心旺盛な人間の少女・ハナに出会ってしまい・・・。
飼い主で科学者のデビッドに可愛がられていた忠犬バディは、宇宙飛行士の任務を与えられロケットに乗りこんだ。打ち上げは無事成功と思いきや、緊急トラブルが発生!気を失ったバディが目を覚ますと、そこはグレンフィールドという街で、しかもロケット打ち上げから50年後の未来だった!不思議なことに、この街では人間が動物を嫌っていて、動物たちは捕まらないように逃げ回るしかない。しかし、バディは飼い主のデビッドを探すため、大金持ちで”ターボキャット”として動物の平和を守る猫のフィリックスに助けを求める。始めは人間を嫌っていたフィリックスも、まじめでお茶目なバディと行動を共にすることで、心境に変化が。一方バディは、ロケットの燃料だった”魔法の石”の力でスーパーパワーを手に入れていた。そんな中、ウサギのキャシディと動物の権利を守る秘密組織“ガード”が現れたことで、2人は街を大きく変える事件に巻き込まれていく…。バディとフィリックスは、力をあわせて人と動物の”絆”を守ることができるのか?そして、バディは大好きなデビッドと再会できるのか?
幼い頃にカルト集団の襲撃によって家族を惨殺されたウィン。彼らへの復讐を誓い、黒魔術の使い手となって生きてきたウィンは闇の世界でその機会をうかがっていた。ある日、ついに両親を殺害した3人を見つけ出す。一人は伝説の呪術師、一人は偏執狂の殺し屋、そしてもう一人はカルト集団のリーダー。生き残れるのは最強の呪文を持つ者だけ。ウィンと3人との間に、黒魔術師同士の人智を超えた壮絶な戦いが始まるのだった。
1930年、亡くなった探鉱者から手に入れた伝説の黄金の隠し場所を記した地図を発見したエロール・フリンは、未開の地パプアニューギニアへと向かっていた。中国からの密輸船を略奪し、仲間と共に大海原へと乗り出したフリン。巨大なサメや嵐、船の炎上…。さまざまなハプニングに見舞われながら、果たして無事目的地にたどり着き、お宝を見つけることができるのかーー?!
シリア政府軍の壊滅作戦に参加した元特殊部隊最強の女。しかし、戦地で兄を失い、表舞台から姿を消し、運び屋としてひっそりと生きていた。それから数年後のある日、彼女は配達中に襲撃される。巨大犯罪組織のボス、マニングスが殺人事件の証人ニックを消す現場を目撃してしまったのだ。彼女は証人のニックを乗せてバイクを駆る。そして自ら生き残るために、過去と向き合い、再び銃を取る―。彼女は究極の戦術で、敵に立ち向かう!
チョルス(チャ・スンウォン)は通行人が見惚れる程の容姿と鍛え上げられた肉体を持ち合わせながら、頭脳は幼いまま。それでも彼は街の人たちから愛されていた。ある日、チョルスは病院で大人びた少女セッピョルと出会う。彼女は難病と戦っていたのだが、そこで祖母から「チョルスがあなたの父親よ」と衝撃的な告白をされる。果たしてチョルスの隠された過去とは…?奇想天外な父と娘の大冒険が幕を開ける!
赤っ恥覚悟で敢行した離婚式を経て、夢見たシングルライフを満喫する事になったヒョヌ。自由を取り戻したのも束の間、6か月ぶりに元妻ソニョンが現れた事で状況が一転する。ソニョンと第二の結婚生活の様な、なじみがありながらも危険な生活が始まっただけでなく、偶然再会した旧友のサンチョルに相談された恋愛相手がソニョンだったのだ。離婚式以来、それぞれの生活を送る事になった男女の三角関係の行く末はいかに―。
15年前、世間を騒がせた現金強奪事件。その罪を一人で背負い服役していたメディは、南国で悠々自適の暮らしを送るかつての仲間たちの前に現れる。しかし血と暴力の日々から目を背け、対立組織にやられ放題の仲間たちを見て苛立つメディは、かつての日々を取り戻すかのように、再び仲間たちを暴力の渦へと引きずり込んでゆく。
19世紀のサンクトペテルブルクで、美女ばかりを狙った連続猟奇殺人事件が発生。事件の真相を追う警部ロストフと相棒のガニンは、犠牲者の体内から魔術の印「五芒星<ペンタグラム>」が描かれた卵を発見。霊媒師オリヴィアに犠牲者の霊視を依頼すると、彼女は「第9の犠牲者まで殺人は続く」と予言し、捜査線上にドクロのタトゥーを入れた怪しい人物が急浮上する。しかし、事件の裏には驚愕の真実が隠されていた…!
なぜ一握りの富裕層だけがますます富んでゆく一方で、大多数の人々は、非正規雇用に甘んじ、保障も手当てもなく、新型コロナのような災害が起これば最初にしわ寄せがゆく弱者へと落ちこぼれてゆくのか? それを防ぐために政治が、社会が出来ることはなにか?そんな核心的なテーマを軸に、戦後の高度成長、バブル崩壊、リーマンショックの真相までも分かりやすく描く。「ウォール街」「プライドと偏見」「エリジウム」「ザ・シンプソンズ」など、時代を映す鏡である数々の映画やアニメのシーンを巧みに引用し、五感に訴えかけてゆく。いよいよ混迷するこれからの時代をわたしたちはどう生きるべきか――?「21世紀の資本」原作者のピケティを始め、ノーベル経済学受賞ジョセフ・E・スティグリッツ、イアン・ブレマー、フランシス・フクヤマほか世界をリードする学者が集結、資本主義の知られざる真実を暴いてゆく……。
インド陸軍大佐として活躍するスバッシュは、愛するミーアとの結婚を控え順風満帆な日々を送っていた。だが、出席した政党連合の協議会で党首の命を狙った爆破テロ事件が勃発。ミーアも遺体となって発見され、その後次期州首相である兄サラヴァナまでも不審な死を遂げることに。選挙前の混乱で暴動がおこる中、監視カメラの映像から二人の死に共通する人物を見つけたスバッシュはその女、プロの殺し屋カイラを追いロンドンへ飛ぶ。凄腕ハッカーの力を借りてカイラを追い詰めたスバッシュだが、裏にはまた別の人物が関与していることを知りイスタンブール、更にはパキスタンへ。復習を誓う彼が追う事件の先には、国家間をも巻き込む巨大な陰謀が隠されていた…。
フランチェスカは事件に巻き込まれ行方不明になった知人の所有する一人掛けソファを譲り受けることに。だが、そのソファは呪われていて、変わった男たちを魅了するフランチェスカに恋をしてしまう。殺人鬼と化したソファは彼女の身も心も独占しようと家を訪れる人間に次々と襲いかかる!つぶらなボタンの瞳、快適な座り心地からは想像できない残忍な手口、そして想像を超える機動性。 果たして悪夢のような恐怖から逃れることはできるのか?
ヤオジュンとリーユン夫婦は、ひとり息子のシンと中国の地方都市で幸せに暮らしていた。ある時、リーユンは第二子を妊娠するが “一人っ子政策”に反するため堕胎させられてしまう。さらに、リーユンは手術時の事故で二度と妊娠できない身体になった。そして、大切なひとり息子シンを事故で失い、乗り越えられない悲しみを抱えたふたりは、住み慣れた故郷を捨て、親しい友と別れ、見知らぬ町へと移り住む。やがて時は流れ――。