レバノン内戦下のベイルートで韓国人外交官が忽然と姿を消した。やがてそれが忘れ去られた頃、現任の外交官ミンジュン(ハ・ジョンウ)は、消えた外交官が人質として生きていることを告げる暗号をキャッチする。彼を救うため、身代金を手にレバノンに向かったミンジュンだが、現地に降り立つや否や大金を狙った武装組織に襲われピンチに陥ったところを、タクシー運転手として働く韓国人のパンス(チュ・ジフン)に救われる。金のためなら何でもするパンスを、韓国政府からの見返りをチラつかせて同行させることにしたミンジュン。奇妙な協力関係で結ばれた二人は、時にぶつかり、互いを認め合いながら戦火が吹き荒れるベイルートの街を突き進んでいくのだが…。果たして二人は捕らわれた外交官を無事に救うことができるのか?
夢の多い大学時代、ハヨンのそばには暖かい感性を持った在民がいる。孤児のハ・ヨンは学費を稼ぐために家庭教師に入った家でいろいろな不和に耐えられず、家庭教師職を辞めたハ・ヨンはある日、軍で懐かしい寮の兄であるキフンを知り、二人は近づき始める。
西山庵の沙彌僧チメ(沈海)は、高齢の老師祖室ボビョンの身の回りの世話をしているが、隣山の尼僧ミョフン(妙渾)の姿に揺れる。ある日の明け方、訴願堂の月明台で対面した彼らは、お互いに対する懐かしさを大事に保管する。
高校2年生で苦痛な思春期を送っているヘリンは、ある日、救いのように現れたミョンジュンが国語先生に赴任すると、番号付きの詩を送り、こっそり愛を燃やす。少しずつ愛を完成していきながら愛を告白しようとするヘリンに明ジュンは過去大学時代の友人の死とソンヒという女性との愛情から抜け出せない自分を話して行方を隠す。破壊的生活を乗り越えて大学に入ったヘリンは、同じ学校への喜びの愛を無視したまま、まだ明準への愛を忘れずに執拗に追跡しようとする。ある日、セミナー会で再会するヘリンとミョンジュン。しかし、ミョンジュンはソンヒという女性の妄想から別れないことを直視し、愛を昔の恋人のために譲ろうとする。結局、ヘリンは記憶喪失症にかかって自分も調べられない明準を見て最後まで絶対的な愛を送ることになる。
ペク・ホビンはアメリカという巨大な国で富と機会を夢見る野望の男だ。彼は永住権を得るためにジェーンと契約結婚をする。ジェーンは切膜して利己化された米国という文明社会で孤独に疎外された女性だ。ペク・ホビンと同居人で結婚生活をしている間、ジェーンはホビンに彼女の人生の中で最後に訪れた光と同じ愛を感じる。移民国職員の厳しいインタビュー危機を乗り越え、ホビンは米国市民の資格を得る。結婚契約が終わる頃、ホビンの欲望とジェーンの愛がぶつかって対立する。ジェーンは契約に違反してホビンに愛を訴えるが、ホビンは本国の婦人と子供に対する一念だけだ。結局ホビンの隠された秘密が明らかになり、狂的な乱暴性が爆発ジェーンの人間性を襲ってしまう。ついに二人は離婚旅行の道に上がり、死のような砂漠の上に許した人間の欲望と死の結末が見られる。
スターをめざすオ・ユラ(カン・リナ)と恋人のカメラマン、ジュン(俊:キム・ジュスン)は、成功を夢見て2人で倉庫で暮らしている。モデルクラブでも芽がでないユラは、シャネルラインのピョ社長に身体を投げ出してステージのチャンスをつかみ、一気にスターの道を歩んでいくが、政界の最高実力者に気に入られてしまう。
チスは、地方の有力者の家の養子になり、新しい妹チヘとの生活は、彼を反抗的で鋭敏な青年にする。そして、チスは、改新教長老の養父の思い通り神学大学に入学する。冬休みに家に戻ったチスは、チヘとの微妙な関係のために友人と争うようになり、養父母から叱られ寄宿舎に追われるように戻る。地方の美術大学に入学したチヘと離れている間に、チスのチヘに対する愛はより一層切実になるが、ギョンエの登場で波乱が生じる。
首相の息子が病に倒れてしまった。治癒するために取られたのは、縮小したサメを血管内に送りこみウイルスを駆逐させるというトンデモ作戦。そんな“縮小ザメ”を体内から除去するには、“縮小潜水艦”による除去が必要だという。制限時間は36時間。脱出できない場合は、サメも潜水艦も元のサイズに戻ってしまうという悲劇が待っている。しかし縮小ザメは、間違って清掃員キースの体内に送り込まれてしまい、さあ大変!前代未聞の珍作戦は果たして成功するのか―?
牙をむき出しにした権力に、“自由”は傷だらけになって立ち向かう。衝撃の158分――自由とアイデンティティーをめぐる、絶望と希望の物語!2019年、香港で民主化を求める大規模なデモが起きた。飛び交う催涙弾、ゴム弾、火炎瓶……。この最前線に立った若者たちの姿を中心に、約180日間に及ぶ壮絶な“闘い”を多面的に描いたのが『時代革命』である。カンヌ国際映画祭でのサプライズ上映で国際社会にインパクトを与えた衝撃作は、2022年8月から日本公開され、大きな話題を呼んだ。デモの発端は、犯罪容疑者の中国本土引き渡しを可能にする逃亡犯条例改正案が立法会に提出されたことだった。映画は、デモ活動が活発化してゆく19年6月頃から、撮影が開始された。間もなく、デモの参加者は香港の人口の約3割となる200万人に膨れ上がり(※主宰側発表)、警察との衝突も徐々に激しさを増す。カメラは、中核となるリーダー不在で始まったデモが、SNSを媒介として統制され、次第に大きなうねりとなっていく様や、青年が警官に銃撃される姿をとらえたショッキングなシーンを記録していく。そして、映画の終盤では香港理工大学でのデモ隊の敗北が、重苦しく描かれる。本作は、香港の自由と民主主義を守るため、抗争の最前線に立った若者たちの180日間の闘いを記録した、傑作ドキュメンタリーである。
陸上部に所属するシーヘルは、チャンピオンシップ大会に向けて結成された強化チームに選ばれ、同じく選手として選ばれた自由快活で爽やかな少年マークと出会う。ある日、練習の後、チームメイトと泳ぎに出かけ二人きりになったシーヘルとマークとはお互いに引き寄せられるようキスをしてしまう。たった1度の15歳の眩しい夏、美しい時の中で少年は本当の恋を知る・・・
1944年、ソウル近郊のバラム橋で謎の爆破事件が起こる。この事件を捜査する社会部記者イ・バンウだったがある日、長年音沙汰が無かった地元の後輩ユンが現れ、この事件は操作されたものだと訴える。事件の真相を暴くために同僚記者たちと特別チームを組みバンウだったが、取材の邪魔が入り危険にさらされる。
記録的猛暑のスペイン、マドリード。気温は上昇を続けている。ある日、ナイアの祖父・マヌエルの目の前で祖母のロサはバルコニーから飛び降りた。その日を境にマヌエルの様子はおかしくなる。事故のショックだと悟った息子のマリオは妻の反対を押し切ってマヌエルとの同居を試みるが容体は日々悪化し、ついには家族に殺意を向けるのであった。一方その頃、ついに最高気温を記録した街は奇行を繰り返す老人たちで溢れかえっており……
2001年10月、アメリカ同時多発テロのひと月後。ドイツのブレーメンに暮らすトルコ移民のクルナス一家の母ラビエのもとに、19歳の長男ムラートからパキスタンのカラチに行くという電話が入る。トルコから妻を呼び寄せる前にイスラム教の信仰を確かにしたいから、と。その後5日間も連絡を寄こさないムラートを心配したラビエは警察へ。しかし、警察はムラートの行動を怪しんでいるようで協力してくれそうにない。3か月後、ラビエが帰宅すると家の前に報道陣が待ち構えていた。ムラートが刑務所にいると記者から聞かされ、動揺するラビエ。追い討ちをかけるように、“ブレーメンのタリバン”という見出しでムラートのことが新聞の一面で報じられる。そして翌月の2002年2月、ラビエは、検察官のシュトッカーにある事実を言い渡される。「息子さんはキューバのグアンタナモ湾にあるアメリカ軍の収容所に移されました」「何それ?なぜそんな地の果てに?」コーラン講座のためにパキスタンを訪れたこと、持ち物、そしてムスリムの男性であることを理由に、ムラートはタリバンだと疑われているというのだ。5月、ムラートから初めて手紙が届き喜ぶラビエ。その手紙を携え、電話帳で見つけた人権派弁護士ベルンハルト・ドッケの事務所を訪れる。急な訪問に困惑するベルンハルトだったが、手紙の送り元を見て表情が一変する。無事に協力を得られることになったが、そう簡単に事は進まない。ドイツの外務大臣はムラートがトルコ国籍であることを理由に難色を示し、トルコの法務大臣は直談判したにもかかわらず音沙汰無し。そんな中、ベルンハルトはラビエにあることを提案する。「アメリカ合衆国最高裁判所で政府を訴える集団訴訟に加わろう」ホワイトハウスに請願書を渡すため、ラビエはついにワシントン D.C.へ向かう――!
南イタリア、ナポリの沖合いに浮かぶ小さな緑の島。貧しい漁師の父親と二人で暮らすマリオ(マッシモ・トロイージ)は、チリから亡命してきた高名な詩人パブロ・ネルーダ(フィリップ・ノワレ)に、世界中から送られてくる大量の手紙を届ける郵便配達人の仕事を得る。丘の上に佇むネルーダの住まいまで自転車で通うのは大変だったが、マリオは女性からのファンレターが大半の“愛の詩人”に興味を抱いていた。温かみがありながらどこか厳しく、圧倒的な存在感を放ちながらも愛妻と甘い声で「アモール」と呼び合うネルーダに、マリオはたちまち惹きつけられる。ネルーダの詩集を取り寄せたマリオは、ネルーダの詩集を熱心に読みこむようになる。そして、ネルーダに感想を伝え、詩の内容について質問する。ネルーダは隠喩についてマリオに教えながらも、意味を理解することより感じることが大切だと説く。やがてマリオは自分も詩を書きたいと願い、自らの生き方や社会について考えるようになり、ネルーダと対話を重ねていく。ネルーダは、マリオの何ものにも染まらない、まっさらな感性に度々驚かされるのだった。そんな中、港のバーで働くベアトリーチェ(マリア・グラツィア・クチノッタ)に一目で恋したマリオは、ネルーダに助けを頼む。ネルーダはマリオの強引な態度に呆れながらもどこか憎めず、一肌脱ぐことになった。マリオの書いた詩の隠喩のお蔭でベアトリーチェはマリオに興味を持つ。二人の恋は燃え上がり、ネルーダの後押しもあって結婚が決まる。村中の人々がお祝いに集まった結婚式の日、ネルーダのもとにチリでの逮捕命令が取り消されたという報せが届く。ネルーダはチリへと帰国し、失業したマリオはベアトリーチェの店を手伝いながら、ネルーダからの手紙を待ち続けていた。だが、ようやく届いたのは、ネルーダの秘書からの荷物を送ってほしいという事務的な手紙だった。失望を胸にネルーダの家を訪れたマリオは、ネルーダが録音したテープを聴き直すうちに、どんなに多くの素敵なことをネルーダが残していってくれたかに気づく。5年後、島を再訪したネルーダとマチルデ。再会の喜びに胸を躍らせてベアトリーチェの店に立ち寄るが・・・。
中世を舞台にした恋愛小説で大人気のベストセラー作家ジュリアは、幸せの絶頂で終わる自身の小説とは正反対に、実生活はアンハッピーエンドの恋ばかりを繰り返していた。そんな彼女にボルダリオ王国から、王子アダルウルフ3世の結婚相手を探すうえで協力してほしいとの要請があった。だが、初対面からプライドが高い王子とはなかなかウマが合わず、当然ながら一般女性と普通のデートをするにもどこかぎくしゃくして一苦労。そのうち期限が迫り、自分の殻を破れと諭したジュリアは一度クビにされかけるが、思い直した王子から再びコンビを組むことを承諾される。やがてジュリアは、彼のじくじたる過去の恋のいきさつを知るのだが…。
ある夜、アメリアのもとに、長らく疎遠にしていた娘ベスから妊娠を告げる連絡が入る。だがその後、ベスは出産すると同時に亡くなってしまう。ベスの死に不審を抱いたアメリアは、代理出産で産んだ孫娘マティルダが、料理番組で人気のアレックスとグレース夫婦のもとにいる情報をつかむ。アメリアは夫婦の代理出産に関する情報をネットに流す一方で、窮地に陥ったグレースの前に現れ、マティルダの乳母として雇われることに成功。ほどなく、グレース夫婦が暮らす豪邸に住み込むことになる。数日後、アメリアは家政婦のソフィアからベスについての話を聞こうとしていた。しかしその夜、ソフィアは何者かに殺されてしまう。
古びた洋館に集まった男女4人。火を灯したロウソク100本の輪の中に全員が座り、一人づつ「怪談」を披露するというホラーゲームが始まった。1話終えるごとに1本のロウソクを吹き消していくその時、ある者には何も起こらず、ある者は戦慄の出来事に襲われる。呪縛に囚われた4人は、全ての怪談を終えなければ生きて帰れぬ運命に追い詰められていく!!
ある日、アパートの一室で大量の血痕が見つかり、帰宅したハン・ チョルミンが、待ち構えていた刑事によって妻の殺害容疑で逮捕される。しかし肝心の死体は見つからず、物的証拠も一切なし。この難解な事件の弁護を引き受けたのは、驚異的な勝率を誇るスター弁護士カン・ソンヒ。迎え撃つのは司法研修所時代の同期アン・ミンホ検事。状況証拠を積み重ねてハンを有罪にしようとするアンに対し、カンは懸命な反論を重ねていくが…
ある日、ジファンのもとに差出人不明の一通の手紙が届く。その封筒の中には“逢いたい”と一言だけ記された1枚の写真が入っていた。ジファンの中で懐かしい思い出が蘇る――。5年前の夏、ジファンはバイト先の喫茶店で親友同士の女の子スインとギョンヒと出会った。3人は友だちとして付き合い始め、かけがえのない日々を過ごすようになる。しかし、スインとギョンヒは突然ジファンの前から姿を消してしまったのだ…
春、深い山間の自然に囲まれた湖に浮かぶ小さな寺。幼子と老僧が静かに暮らしていた。無邪気な幼子は、いたずら心から小さな生き物を殺めてしまう…。夏、幼子は17歳に成長し、寺に養生にやってきた同い年の少女に恋をする…。秋、寺を出奔した男が十数年ぶりに帰ってくる。冬、中年となり、再び寺に戻ってきた男。そこに老僧の姿はもうない。男は荒廃した寺でひとり心身の鍛練に励む…。季節は移ろい、再び春がめぐってくる…。
夢見がちでまだまだ世間知らずな16歳の女子高生ボウン。ある日、彼女の幼なじみの大学生のサンミンがアメリカ留学から帰国。すると、ボウンの祖父はサンミンの祖父との約束だからと、2人の結婚を強引に決めてしまう。最初は抵抗する2人だったが、祖父の病状が悪化したことで仕方なく結婚を承諾。2人の新婚生活がスタートしたものの、世間に結婚の事実を隠している2人をピンチが襲う!
ある日、とある写真館の店主が頭を割られ惨殺される。事件を担当することになったギフン刑事は、現場に血まみれで立ち尽くしていた妻ギョンヒを容疑者と疑い捜査を開始する。最初は単なる痴情殺人と思われた事件だったが、捜査は予想外に混迷する。そんなギフンは、美しく貞淑な妻スヒョンがありながら、妻の親友であるカヒと不倫関係にあった。妻の妊娠を機に、カヒとの関係を精算しようとした矢先、カヒの妊娠が発覚する…。
不特定多数の人間たちが入り混じる街・梨泰院(イテウォン)のハンバーガーショップのトイレで、韓国人大学生が胸や首など9カ所を刺されて死亡する殺人事件が発生。現場にいたアメリカ国籍の青年2人が有力な容疑者となるが…
昼は冴えない銀行員、夜はプロレスラーという二重生活を送る男の姿をユーモラスかつ哀愁たっぷりに描く。デホは要領が悪く情けない男。職場ではいつも厳しい上司にヘッドロックをかけられていた。そんなある晩、デホはさびれたプロレス館で選手募集のポスターを目にする。衝動的に入門を申し込んだデホは、以来、厳しいトレーニングに励み、上司のヘッドロックもかわせるようになり、ついに緊張のデビュー戦を迎えた……。
エネルギー枯渇問題に直面した近未来。人類はコピーしたもう一つの地球 ≒エコーワールドからエネルギーを得ることでその危機を脱しようとしていた。しかし、二つの世界を?ぐ巨大タワーの暴走により各地で異常現象が発生、世界は崩壊の危機に陥ってしまう…。事態収束のために、エレルギー会社勤務の元NASA宇宙飛行士ウィル(ダン・スティーヴンス)をエコーワールドに送り込むが、そこには戦争が起きたような跡のような荒廃した世界がひろがっていた。次々と襲い掛かるドローン、刻一刻と崩れゆく世界。果たして地球は崩壊の危機を脱することはできるのか?
十八世紀の朝鮮時代。貴族の婦人が君子と企んで貞淑な未亡人を欲望の罠に落とすという恋愛ゲームを繰り広げる。儒教秩序の厳しい時代、こんな挑発的な出来事が起こったら?恋愛ゲームを生きがいにしているチョ婦人(イ・ミスク)は、プレイボーイの従兄弟チョ・ウォン(ペ・ヨンジュン)に、夫の16歳の愛妾のソオクを妊娠させてほしいと頼む。だが、彼は9年間貞節を守ってきた未亡人のスク婦人(チョン・ドヨン)に目を付け、ゲームの標的として彼女を落とす賭けに出る。ウォンの熱心な求愛を受け、スク婦人はウォンの手に落ちるが、ウォンは彼女に別れを告げてしまう。スク婦人がショックで憔悴していることを知ったウォンは、スク婦人のことを愛していると、この時初めて気づくのだったが・・・。
病気の子供の治療費と生活費を稼ぐため、宝石店で販売の仕事をするジェン。ギャンブル漬けの夫は働かず、仕事と子育てを一人で担う忙しい日々を送っていた。そんなある日、高校時代の友人リカが店を訪れる。高級品を身に纏い、気前よく宝石を購入するリカ。そんなリカを羨ましく感じるジェン。リカは昔からいつでもジェンに優しく、困ったときは頼ってほしいと言ってくれる。その晩、ジェンは閉店後の店内で、店長に強姦されそうになる。何とか逃げ出すも仕事を失ったジェンに、リカは羽振りの良い仕事を紹介すると言う。子供のために、リカの紹介してくれた仕事を始めるジェンだったがー。
トランシルバニアの森で、エリートの狩猟隊が地元の住民を誤って撃ち殺し、残されたことで恐ろしい事態に陥る。
裕福な夫婦が、若い売春婦暴力を振るわれている現場を目撃し救い出すことを決意する。田舎の家に彼女を泊めるが、予期せぬ出来事が家庭の平和を乱す。
俳優のキャスティングエージェント会社に勤めるティファニーは、挙式を目前に控えていた。しかし恋人のコリンにフラれて白紙状態に。さらに空いた式場の予約を仕事仲間でライバル関係にあるアンバーに横取りされたことで、プライドの高いティファニーは、式場にキャンセルはしないと言い放ってしまう。自分が結婚できないのに、アンバーだけが幸せな結婚をすることをどうしても許せないティファニー。コリンの顔を誰も知らないことをいいことに、しがない俳優をコリン代わりに起用。無名のニックをコリンに仕立てることに。しかしティファニーの性格をよく知り、日頃も意地悪をされていた腹いせとして、アンバーから仕返しをされてしまい…。
カップル専門のセラピーを行う人気カウンセラー、マルコム。人を惹きつける容姿とセレブリティな生活を送る彼には誰も知らない、誰にも知られてはいけないもう1つの顔があった。彼はセラピストの知識と直観力でセラピーに訪れたカップルの男性の浮気を見抜いては、“救世主”となって浮気を暴き、女性を救っていた。ある日、ザックという男を調査していたマルコムは、彼が愛人と一軒家に入っていくのを確認する。証拠撮影のためにその家に侵入したマルコムは、ザックと揉み合いになり彼を気絶させるが、その現場を愛人に目撃されてしまう。しかし、愛人は不法侵入した黒マスク姿のマルコムに怯えることなく、逆に彼を受け入れ誘惑するのだった。
唐の時代、深刻な干ばつに見舞われ司天台のガオ・シェンヤオが雨乞いの儀式を執り行うが、儀式によって恵みの雨ではなく大量の油が降り注ぎ千の頭の悪魔が出現、儀式に参加した多くの人が襲われ副官であるルオ・ハも惨殺される。ガオは過去に江南の地で起きた水猿による未解決事件を解決した実績をもつ死刑囚ドグに調査を依頼、ドグは調査の間だけ死刑を免れ釈放されることに。監察御史のリン・チェンユエや大理寺少卿チー・ドーダオと共に調査に乗り出したドグは、卓越した知識と推理力で事件にチョウセンアサガオの毒が使用されたことに辿りつき、その流通ルートが夜市であることを突き止める。だが、再び千の頭の悪魔が現れ、ルオの妻であったシャン・イェが死亡、彼女を訪ねてきた妹ホワ・レイも捜査に参加したいと申し出る。夜市を裏で仕切る謎の女イェ・ティエンズーからチョウセンアサガオの毒の売人の情報を聞き出すことに成功し、事件の真相へと近づくも、次々に浮き彫りとなる事件とそれに関わる人物たちの闇と秘密、そして、陰謀。そして、それはドグも例外ではなかった。果たして、ドグは事件を解決出来るのか!?
“マディ”の愛称で親しまれるマデリン・スチュアート、当時18歳。炭酸飲料とチキンラップと目玉焼きが大好物で、とても明るく社交的な彼女は、ダウン症ながらも初のプロのファッションモデルとして、世界最大規模のNYファッションウィークで華麗に、そして誰よりも自信に満ち溢れながらランウェイをウォークしていた。その裏には、涙ぐましい母ロザンヌの献身的なサポートと、世界中を駆け巡る母娘の二人三脚の険しい道のりがあった。
売り上げが減少傾向にあるファッション誌“シー・マガジン”。同誌の美容コラムを担当する編集者のダーシーは、元カレでもある社長のブランドンから、例年は彼が担当してきた9月号の表紙を任される。それは15周年記念号にもあたる1年で最も大事な号とあり、ダーシーは気合十分。雑誌の命運を握る表紙の撮影を一流写真事務所のサイモンに依頼する。紹介されたのはニューヨーク・タイムズで次世代カメラマンとして注目されていたが、ある事情から故郷に戻っていて復職したばかりのネイトだった。しかしダーシーは、彼と独創的な表紙のアイデアをぶつけ合うもなかなか噛み合わずにいた。そんななか、婚約発表したブランドンに未練があると思われたくないダーシーは、ネイトを彼氏だとその場しのぎのウソをついてしまう。
イタリア南部の都市バーリで暮らす農学者のイヴォ。不況で仕事が見つからずルーマニアの肥沃なバナト地方で働くことを決意するが、直前に怖くなり出発を1週間延期したことで部屋を新しく借りることになったクララと出会う。クララは長く付き合った恋人と別れ、港での職も失おうとしていた。ふたりは互いのうまくいかない人生や孤独を分かち合い、イヴォが旅立つ前にふたりは一夜を共にする。ルーマニアに移ったものの困難が続くイヴォ。ある日、クララが訪れ、ふたりは情熱的に身体を重ね合う。
都会での暮らしや仕事に疲れたナタリアはスペインの山間の村にある古い一軒家を借りて暮らし始める。雨漏りすることを大家に相談するも相手にされず、困っていたところに近所でひとり暮らしをしてるドイツ人のアンドレアスが訪ねてくる。彼は雨漏り修理の条件にナタリアとの身体の関係を求めてきて、仕方なく申し出を受けてしまう。しかし、この出会いからナタリアの情欲に火がつき、これまで知らなかった本当の自分に目を向けることになり・・・
鉄面星王は、三界の秩序を維持する名目で、貧しい村人を捕らえ天界で酷使していた。孫悟空は非道な目に遭っている村人たちを助けようとするが、孫悟空の捕縛を命じられた天界の戦士ヨウ・ゼンに戦いを挑まれる。しかし、地上で自らの過去と向き合ったゼンは、孫悟空を捕らえず、自身も地上に留まることを決断する。しかし、鉄面星王らも黙ってはいない。天雷を率いて孫悟空に挑み、彼を亡き者にしようとする。孫悟空は激怒して天を滅ぼそうとし、かつて鉄面星王に仕えていたゼンも孫悟空と一緒に立ち上がる。そして、激しい戦いが始まった…
先端遺伝子研究のためにまだ発見なされていない生物を求めて調査隊は北極圏の未開の氷原へやってきた。吹雪の中彼らの前に突如現れたのはスノー・モンスターだ。そしてメガ・シャークがスノー・モンスターに襲いかかる!氷原で繰りひろげられる壮絶モンスター・バトル。
腕に自信のあるロニーは、亡き父との約束で心優しき兄ヴィクラムがピンチに陥ると、必ず駆けつけ守ってきた。やがて父の後を追って警察官の職に就いたヴィクラムだが、ある日、仕事で訪れたシリアでテロ組織に拉致されてしまう。それを知ったロニーは、兄を助け出すため怒りのまま異国の地へと向かうが、そこで待ちかまえていたのは破壊兵器を武装したテロリストの大軍勢だった。最愛の兄を救うため、鋼の男ロニーはたった1人で無謀な戦いに挑む!!
英国地理学者のジョナサンは、ピョートル大帝からロシアから東の地図を作成するよう命じられる。道中恐ろしい経験を乗り越え地図を完成させたジョナサンは、謎の中国人と出会い旅路を共にし中国へ向かう。一方、ピョートル大帝は鉄の仮面を被らされロンドン塔に捕らえられていた。同じく投獄された老師と出会いなんとか脱獄するが、老師から印を託され、娘に渡すよう告げられる。
北朝鮮と中国の国境地帯にそびえる白頭山で観測史上最大の噴火が発生。遠く離れたソウルもマグニチュード7.8の大地震の直撃を受け、無数の市民が大パニックに陥った。この未曾有の危機的事態に直面した韓国大統領府は、白頭山の地質に詳しいカン教授(マ・ドンソク)に協力を要請。朝鮮半島全土に甚大な被害を及ぼすであろうさらなる大噴火を食い止めるため、カン教授の研究理論に基づき、特殊チームを北朝鮮に送り込む極秘作戦が決定する。はからずも朝鮮半島の命運を担う指揮官となった韓国軍爆発物処理班のチョ・インチャン大尉(ハ・ジョンウ)とそのチームは、協力者である北の工作員リ・ジュンピョン(イ・ビョンホン)と合流するが、彼らの行く手には想像を絶する苦難が待ち受け、恐るべき大噴火へのタイムリミットが刻一刻と迫ってくるのだった……。
スプリングフィールド45番街で複数の男女が殺害され、その生首が行方不明になるという事件が勃発。ピザの配達を装い、赤い車を駆る犯人は、次のターゲットとしてオリヴィアとチャックのカップルの住む部屋に侵入。オリヴィアを殺害しようとするが、彼女のとっさの機転で包丁に刺されて死亡する。2人は犯人の死体をバラバラにして密かに遺棄しようとするが、チャックが赤い車を動かしたことから警官の尋問を受け、やむなく警官を拉致して死体と同じ車のトランクに詰め込んでしまう。その後、知人のレックスに助けを乞うたチャックは、クラーク宛の小包をもらうよう指示されるのだが、これもまた理不尽な悪夢の連鎖の続きに過ぎなかった。
大学の同級生マイケル、ジョン、クリスチャン、レヴィの4人は卒業後に地元で働いていたが、毎日同じことを繰り返すばかりの生活にうんざりしていた。ある日、職場での待遇に不満が爆発したマイケルとジョンが仕事を辞めてしまう。思い描いていた順調な人生とは違う今の境遇に不満を募らせた4人は、人生をもっと楽しむために銀行強盗で大金を獲得する計画を立て始める。入念な準備の末、小さな銀行に押し入ったマイケルたちは警察の追跡を振り切り銀行強盗に成功。手にした大金に味をしめたマイケルたちは、さらなる大金を狙って大きな銀行に狙いをつけるが、クリスチャンのミスによって警官たちと銃撃戦になり、レヴィが撃たれてしまう。
バレエカンパニーの研究生で27歳のフランシス(グレタ・ガーウィグ)は、大学在籍時の親友ソフィー(ミッキー・サムナー)とニューヨークのブルックリンで共同生活をしていた。ある日、彼女は恋人に一緒に暮らそうと誘われるが断り、その後別れることに。ところがソフィーがアパートの契約更新を行わず、引っ越しすると言ったことで……。
タームは出家した兄のティーに会うために旅に出て、ドンシンタム島の寺院にたどり着いた。タームは、ティーが前の僧院長を殺して逃亡したという噂を聞くが、ティーが人を殺すことができるとは思えない。この村でタームは身寄りが無く、寺に住んでいる純粋な青年、テと知り合った。この村では“ポープー”という人の形をした像が信仰されていた。またこの島では人が死ぬと遺骨の一部を入れ、土の像(フンパヨン)を作って拝む習慣がある。ジェットはフンパヨンの作り手だ。タームは村人たちの信仰に疑問を抱き、村を守る霊的な存在というよりも、盲目的な迷信だと考える。ある夜、タームは怒りに任せて“ポープー”への供え物を壊してしまった。その後、恐ろしい出来事が次々と起こり、村は恐怖に包まれる。女性が行方不明になり、死人が続出し村人たちは怒りに燃える。闇夜に人の形をした“フンパヨン”像が森の中を彷徨う。人形師のジェットは呪文を唱えて、皆の身を守ろうとするのだった。
廃工場で管理人を務めるラニは、息子の手術費用に困っていた。夫は弟夫婦に有り金すべてを貸し、土地の権利も渡そうとしていて口論となる。夫と喧嘩したままラニが工場に向かうと、怪しい4人の男がいた。椅子に座って写真を撮るだけで1000ルピー渡すと言われたラニは、息子の手術に必要な30万ルピーならやってもいいと答える。男たちは渋々受け入れ、ラニはトラックの荷台上に用意された椅子に座った。男たちが機械を操作すると、ラニは少し離れた場所で目を覚ます。立ち上がると、近くには自分に似た女性が歩いていた。そっと彼女を追うと、それは15分前の自分で、自身が椅子の上で突然消えてしまう光景を目撃。訳が分からず車に戻ると、夫は死亡していて…。
【つながれた少年】森の中に捨てられた、長いロープでつながれた少年ソロモン。ひとりぼっちになった彼には、3つのルールが課せられていた。1つ目は“狩りの獲物は必ず2つ、森の分と自分の分を狩ること”。2つ目は“心が折れて限界だと感じたら、大好きな歌を歌うこと”。そして最も大事な3つ目のルールは、“ロープを手放さないこと”。成長して青年となったソロモンは、森の中で自分以外の気配を感じ、ロープを長く伸ばし森の奥へと進むのだが…。【漂流】妻を殺した男は、遺体を小さなボートにくくりつけ、それごと海へと沈めてしまう。晴々とした気持ちで港へと帰ってきた男が振り返ると、乗って帰ってきたヨットの後ろに沈めたはずのボートが漂っていて…。
恋愛小説家のグレイスは、3部作小説3作目の締切が10日後に迫るなか、行き詰まっていた。次作がヒットしないとエージェントから契約解除すると告げられているが、いいアイデアが出ない。物語のモデルとなった元カレと恋に落ちた場所で書くことを勧められたグレイスは、LAから故郷の田舎町に帰省。母親からちょうど次の金曜日は5年に一度の“ブルームーン舞踏会”だと教えてもらう。翌日、グレイスは会場の古い館へ。そこで小説のアイデアを練っていると、旧友のヘザーから館を壊してショッピングモールの建設計画があると知らされる。さらには元カレのショーンとも再会。建築学博士号を取得し、歴史的価値を評価して館を守る仕事をしている彼に、グレイスは協力することになるのだが…。
精神科医のヴェロニカは、政治家の夫ジェイクと娘リジーと3人暮らし。何不自由ないセレブリティな生活をしていたが、夫の不倫スキャンダルが取り沙汰される。嘘の情報だと信じ込むも、仕事で謀殺されている夫との仲が思うようにいかないヴェロニカ。アートギャラリーで出会った彫刻家のヴィクターを思いつきで食事に誘うと、ミステリアスな雰囲気のヴィクターに魅了され、二人は一線を越えた関係に――。しかし、一夜だけの関係のつもりが、執拗に迫ってくるヴィクターを拒否出来ないヴェロニカ。なんとか関係を断ち切ろうとするも、ヴィクターは職場に、家に、突然押しかけて来るようになる。身の危険を感じ始めたヴェロニカだったが、ヴィクターの魔の手は娘のリジーにもかかっていた――。
南部の田舎町に住むウォルデン(エミール・ハーシュ)は、親子二代にわたり速記官として働いている。彼は仕事としてだけでなく、趣味としても裁判の議事録を収集している。その事例には偽証や不正が絡むことがあり、ウォルデンは不公正な判決に心を痛めていた。ある日ウォルデンは体調不良で病院を訪れ、そこで脳が未知の腫瘍に侵されていることを告げられる。絶望と使命感に包まれたウォルデンは、これまでの人生を振り返り、自らの手で真実の正義を実現しようと決意する。彼は、法廷で目撃した数々の不正を暴くために正義の殺人鬼へ…。
夜、ライラの誕生日を祝うため彼女の家に集まった若い男女、フィーニックス、レオ、ノーマ、アーサ、カリーナ。6人はパーティゲームの成り行きで隣家のプールに忍び込むことに。この家に住む男ミカは学者で、ちょうど夜間勤務中で留守だった。しかしプール遊びだけでは飽き足らず、屋敷の中に足を踏み入れた若者たち。家の地下には大きな謎の卵が一つ保管されていて、ちょうど孵化する瞬間を彼らは目の当たりにする。生まれたのは狂暴なエイリアンだった。この卵は、ミカとその学者仲間たちが無人探査機を飛ばし、ラセルタ星座の小惑星で発見し採取したもの。しかし、高い文明を誇るエイリアンを武器として悪用しようとする学者仲間たちの計画を危惧し、ミカは卵を奪い自宅に隠して育てていたのだった。ミカが帰宅し、急いで物陰に隠れる彼ら。だが彼らの目の前で、ミカは生まれたばかりのエイリアンに殺されてしまう。厳重なセキュリティシステムにより家が封鎖され、逃げ場を失い追い詰められた若者たち。無防備な彼らに、エイリアンが襲いかかる。
ニューイングランドの平和な町で現職のブレア・グラッドウェルと挑戦者ハロルド・フォークナーは目前に迫った町長選を巡り、激しく争っていた。ある夜、アリソンとメリッサが夜道を歩いているとマスクを被った謎の男に襲われる。これは不吉な連続殺人事件の始まりにすぎなかった……。誰が殺したのか、目的は何なのか。欲望渦巻く選挙が始まる――。
石生は師匠と共に仏舎利を大雷音寺へ運ぶ旅をしていた。食糧を求めて入った村には子供をさらって食べる沙妖と、食糧を施す真仙がひらく廟があり、真仙の正体は沙妖だった。妖怪を捕まえようとして師匠は瀕死の重傷を負うが、石生は体に入っていた仏舎利に守られる。実は石生は孫悟空の生まれ変わりで、500年前に飲み込んだ仏舎利に守られていた。仏舎利を狙う真仙に狙われる孫悟空は昔の仲間と再会するのだが…。
武則天の誕生祝いの宴で、五爪の金龍と三眼神将が現れ、十日のうちに退位しなければ災いが起こると告げられる。事件解決のために、越州城にこもっていた狄仁傑が洛陽に呼び戻された。周侍郎の遺体を調べると、龍涎香の匂いがすることに気がついた。ほどなくして、武尚書も毒殺され、公主の屋敷からは金の甲冑と龍袍が見つかり、狄仁傑の元には上官婉児と瓜二つの刺客がやってくる。果たして武則天の命を狙う者は誰なのか…。
皇帝の命令で設立された秘密刺客部隊「九門」。総兵の趙鐸は、謀反を企む兵部尚書を粛清に行くが、九門提督の息子・魏超が楊尚賢を刺殺してしまった。かねてより趙鐸を疎ましく思う魏超は仲間を買収し、魏超に妃殺しの濡れ衣を着せる。仲間に命を狙われた趙鐸は、山奥の僧侶とその弟子・天宝に助けられ、一命を取りとめた。天宝との交流で心の傷も癒やしていく趙鐸であったが、魏超たちの魔の手はすぐ近くまで迫っていた…。
2015年11月13日金曜日に起きたパリ同時多発テロ事件。現場のひとつとなったバタクラン劇場で、会場を埋め尽くし音楽に熱狂する観客たちが過激派に襲撃されたその時、ステージ上からその光景を目撃したのがバンド“イーグルス・オブ・デスメタル”だった。凄惨な現場から必死に逃れたものの、89名もの観客と仲間の命が奪われてしまう。特にボーカル・ジェシーの精神的ショックは大きなものだった。だが事件から3か月後。バンドは中断されたライブを最後までやり遂げるために、再びパリのステージに立つことを選択する。彼らの苦悩と葛藤は計り知れないものであったが、それでも復活できた理由とは。音楽の持つ力、人と人との絆の尊さに改めて気づかされる、真実の物語。監督はトム・ハンクスの息子で、バンドの友人であるコリン・ハンクス。
インドのジョドプール。富裕層の過程に生まれ、妻を亡くした父親から溺愛されて育った少女サヴィトリは、見知らぬ男から襲われたところを武道家の僧に救われたことから武術の道に入ることを志願する。時がたち、美しく強く成長したサヴィトリはラスベガスでカジノを営む青年サティヤと出会い、恋に落ちる。「結婚すればサティヤが死ぬ」との司祭の予言を聞かず、サヴィトリの父の逆鱗に触れた二人は結婚してラスベガスへと渡米。サティヤの父と三人、家族として幸せな暮らしが始まったはずだったが、サティヤの身に次々と危険が降りかかってくる。死神ヤマの仕業だと確信したサヴィトリはサティヤを守ることを決意するも、彼は爆発事故の犠牲となり危篤状態に陥ってしまう。サヴィトリは手術費を稼ぐため、危険な世界に足を踏み入れるのだった。一方、サティヤはサヴィトリに決して言えない大きな秘密を抱えていた…。
息子テオと二人暮らしの元警官フランク。ある夜、シッターのベッツィに家を預け帰宅した彼が見たのは、血の海となった自宅トイレの中に引きずり込まれていくベッツィの凄惨な最期だった。家にサメらしき怪物がいると主張し、テオと庭でテント生活を始めたフランクだが、地元の悪徳不動産会社は勝手に家を売ろうと画策。内見に来たカップルもまた犠牲者となってしまう。自分の家以外でも同様の事件が起きていることを知ったフランクは、怪物「ハウス・シャーク」の駆除専門家という人物を探し出す。犠牲者は数を増していく中、ハウス・シャークとフランクたちとの奇想天外な戦いが幕を開ける!
アイルランド、労働者階級の街・ダブリン。この街に生まれたら、成功する道は3つしかない。プロサッカー選手、プロボクサー、ミュージシャン―。そんなダブリンで、本物のソウルミュージック・バンドを作ろうと広告を出したジミーの元に集まった若者たち。彼らのバンド“ザ・コミットメンツ”は実力も性格もてんでバラバラ。練習場所にも事欠くが、やがて困難や挫折を乗り越えて、次第に彼らの魂(ソウル)の音楽を作り上げていく。
真面目だけが取り柄の社会科教師トトは、30過ぎて童貞の独身男。童貞をネタに生徒からバカにされる冴えない日々を送っていた。そんなある日、歓楽街“エリア”で人気No.1のコールガール、キャンディと出会う。キャンディの美しさに一目惚れしたトトは、その日の有り金を全て使って、彼女と一夜を共にする。その晩の初体験が忘れられないトトは、あくる日も母親から借りたお金でキャンディの元へ向かう。以来彼女と会う為に、あらゆる手段で金を工面するトト。一方キャンディも、セックスだけが目的の客とは違うトトの優しさや誠実さに次第に惹かれていくのだがー。