ベルギーの首都ブリュッセルで、夫マックスと幼い一人息子と3人で暮らす女医のシャルロッテ。彼女は、誰にも内緒でアパートの一室を借りていた。そしてそこに男性患者を誘い込み、セックスをするのだった。浮気の意識もなく、男たちとのセックスを繰り返すシャルロッテ。しかしある日、マックスにすべてがバレてしまう。マックスに説得され、シャルロッテは医者を辞め、セラピーを受けることに。その後、マックスの仕事の都合で一家はインドに移り住む。何事もなかったかのように、夫婦生活を続ける二人。しかし、シャルロッテがマックスに与えた癒えない心の傷が、徐々に浮き彫りになってゆく――。
妻アドリアナと、結婚して10年を迎えるパウル。アドリアナが自分にとって大切だとは思っているものの、彼女には絶対に言えない秘密があった――。彼は5ヶ月前から、27歳になる歯科医のラルーカと不倫関係にあったのだ。初めは遊びのつもりだったが、彼女と甘い時間を過ごすうちに、すっかり本気になってしまったパウル。しかし、彼は長年連れ添ったアドリアナと可愛い娘を簡単には見捨てられず、中途半端な状態を続けていた。そんな煮え切らないパウルに対し、辛い心情を隠し、「奥さんと別れて」とは決して言わないラルーカ。彼はラルーカの純真な気持ちに心を打たれ、彼女と一緒になることを決意する。そしてアドリアナに不倫の告白をするが、クリスマスを目前に娘にはとても言えないパウル。しかし、ついに真実を告げるべきクリスマスがやって来る――。
医大生チュニョン(チュ・ジンモ)は、ある日、講堂の舞台で一人踊るチナ(ファン・イニョン)の姿を見る。チュニョンは、バレー・シューズを脱いで、どこか疲れた姿で踊るチナに惹かれる。いくらか後、踊りの公演を見にいったチュニョンは、偶然にチナを見て後を追う。自由さが色あせた現代舞踊に限界を感じて休学しているチナは、留学を準備してダンスチーム・ステップスの一員として活動していた。チュニョンは、チナにを追ってステップスに加入する。チームのリーダーのチェヒョンをはじめ、ソンド、ソンジョン、ヒジュたちは、からだが硬くなっているチュニョンを遊ばせながらも少しずつ踊りを教えてくれる。チナは、そんな純粋な姿のチュニョンに惹かれはじめる。
ファッション界でカメラマンとして働くカレンは、世界中からオファーが来るほどの超売れっ子。仕事で忙しい彼女を支える献身的な夫、まだ幼い可愛い一人娘――自分でもこれ以上完璧な人生はない、と思っていたカレン。ある夜から、彼女は同じ夢を何度も見るようになる。それは、ホテルの一室で、ベッドに腰をかける裸の男の夢。そしてカレンは仕事先のフランスで、夢で見た男と全く同じ男マチェックに遭遇する。最初はカレンを不審に思っていたマチェックだが、彼女の夢の話を聞き、彼女に興味を示すように。やがて互いに家庭を持つ身でありながら、一線を越えた関係になった二人。しかし、浮気と割り切るマチェックに対して、カレンはどんどん彼との関係にのめり込んでいく。家庭もキャリアも捨てマチェックの仕事部屋に住み着くカレン。そんなカレンとは対照的に、家庭や仕事を優先するマチェック。帰る場所を失ったカレンは、執拗にマチェックを求め、その行動は次第に異常な愛へと変化していく――。
2004年、歴史上類を見ない最多の死傷者を出し、全世界に大きな衝撃を与えたインドネシアの津波。当時、遠洋漁船に乗ってインド洋に出ていたマンシク(ソル・ギョング)は、予期せぬ津波に巻き込まれ、ほんの一瞬の判断ミスで、幼なじみのヨニ(ハ・ジウォン)の父を死なせてしまう。この事故のせいで、ヨニに自分の想いを伝えられずにいるマンシク。それでもついに、ヨニへのプロポーズを決意する。一方、マンシクの弟でリゾート・ビーチ“ヘウンデ”で海洋救助隊員として活動するヒョンシク(イ・ミンギ)は、救助した女性ヒミ(カン・イェウォン)からの猛烈アタックに困惑していた。国際海洋研究所の地質学者キム・フィ(パク・ジュンフン)は、ヘウンデ一帯の地殻の動きが尋常でないことを察知し、再三にわたり巨大津波への警戒を訴えるのだったが・・・。キムの予想通り、日本の対馬が沈下したのに伴いメガ津波が発生する。海水浴に訪れた100万人の行楽客たち、平和な日常を送っているプサン市民に、高さ100m、時速800kmの猛スピードでメガ津波が迫ってくる・・・。最も幸せな瞬間に押し寄せた大きな試練、残された時間はわずか10分!津波でさえのみこめない彼らの物語がはじまる!
実直な刑事のソンヨルは、裏組織の幹部の殺害現場で、犯人の遺留品と思われる証拠品が妻の所持品と同一のものであることに衝撃を受け、咄嗟に同僚のチェ刑事の目を盗んで隠滅を謀った上、さらには重要な目撃者の証言も握りつぶしてしまう。一方、被害者の兄で組織のボス、ジャッカルは、警察よりも先に犯人を見つけて復讐してやると息巻く。次第に追いつめられていくソンヨルは、事件当日に被害者と会っていた男を強引に犯人に仕立て上げようとするのだが…。
最年少部長判事として出世街道をひた走るソクヒョンは、美しい妻ユンギョンと娘に囲まれ、幸せな人生を送っていた。そんなある日、ユンギョンが何者かに殺害されてしまう。ソクヒョンの同僚ガンソンは、ソクヒョンの判決に不満を抱いていたチャン・スヨンによる逆恨みの犯行と断定、事件を手早く解決へと導く。そんな中、ソクヒョンは事件の担当記者から、彼の人生が30年前に実在したハン・サンジュン判事とあまりにも符合していることを知らされる。やがて、自分が“パラレルライフ”に巻き込まれていることを確信したソクヒョンは、30年前の事件を調べ始めるのだったが…。
若い女性ジャンナは周囲に反対されながら警官になりたいと熱望してポリスアカデミーに入学したが、おっちょこちょいなので成績は悪い。そこで有力なコネを使い、卒業試験に合格することに成功。意気揚々のジャンナはある行方不明者を捜すために関係者を捕まえるべく、街で売春婦に化けて潜入捜査に挑む。署長らいい加減な同僚たちに囲まれ、捜査はなかなか進展しないものの、意外なきっかけから悪党に近づくことに成功するが……。
在日韓国人である幸久(ソ・ドヨン)は、詩人としてひとり立ちすることを目標に高校で非常勤講師をしながら暮らしていた。ある日、幸久は祖父の訃報を受け取り母の代わりに一人韓国へ向かうことに。満潮になると陸の孤島となってしまう故郷・全羅道(チョルラ)の牛島は翌年のソウルオリンピックを控え、高速道路の開通に沸いていた。 祖父の葬儀に集まる親戚や近隣の人々、その中に幸久の従兄弟カンス(キム・ミンジュン)と、そして今はソウルで暮らしているカンスの想い人ソンエがいた。ソンエに想いを伝えようとするカンスは、ソンエの好きな詩を贈りたいと、幸久に冬休みの間韓国に残って詩の作り方を教えて欲しいと頼む。在日であることに悩む幸久と貧しい村を救いたいと願うカンス、そして歌手を目指しているソンエは、美しい牛島/全羅道の風景の中、自分の存在に、故郷の未来に悩みながら、同じ時間を過ごしていくことに・・・
仁寺洞の骨董街を仕切るギャラリーのオーナー、ペ・テジンは京都で朝鮮王朝期を代表する水墨画家・安堅の幻の名画 “碧眼図”を手に入れる。この名画の修復に成功すると莫大な利益が生まれるため、テジンは神の手を持つと言われる天才修復士イ・ガンジュンを雇うが、ガンジュンはある事情から業界を干されていた。そして名画の修復を巡ってさまざまな思惑が交錯する――。
貞淑な妻で、控えめなミリアムは、若くして市長を務める夫ベルントと新居に引っ越してきたばかり。優しい夫、裕福な生活――お互いに愛し合っていると確信し、一抹の不安も抱いていなかったミリアム。しかし、ある日彼女はベルントが頻繁に風俗通いをしていることを知る。あまりのショックに現実を受け入れられないミリアムは、女性としての自信をも失っていく。そんな彼女を見かね、夜のクラブでのアルバイトに勧誘する友人のジルビア。踏み入ったことのない世界に、初めは嫌悪感を抱くミリアム。しかし、男性だけでなく女性までもが性欲を剥き出しにしているのを目の当たりにし、ミリアムの中に羨望の気持ちが芽生える。性に開放的な男女の姿に感化された彼女は、やがて自ら男性を求めるように…徐々にその行動はエスカレートしていき、彼女は淫靡な世界に魅了されてゆく――
驚異的な勝率を誇る女性弁護士ユ・ジヨンは、8歳の娘と2人暮らしのシングルマザー。ある日、その娘が何者かに誘拐されてしまう。犯人の要求は、翌週に二審が開かれる殺人事件の裁判で被告の無罪を勝ち取れというもの。一審で出た有罪判決が覆る可能性はほとんど無かった。ジヨンに選択の余地はなく、旧友キム刑事の力を借りながら事件の調査を開始が…。
かつてはアイドルスターとして一時代を築き、30代半ばとなった今でも人気DJとして活躍するヒョンス。高級マンションに暮らし、独身生活を満喫していた彼だったが、ある日、ファン・ジョンナムと名乗る若い女性が実の娘だと言って押しかけてくる。しかも、幼い息子キドンを連れて。彼女の突然の出現で、完璧だった彼の人生は今や風前の灯火となろうとしていた…。
世界からはぐれてしまったふたりの小さな勇気が起こした奇蹟。人生に行き詰まり、ソウル市内に流れる漢江に飛び込んだサラリーマンのキムは、目が覚めると孤島に漂着していた。そこは都会にぽっかりと存在する、立ち入り禁止の無人島だった。幼い頃のトラウマで泳げないキムは自力で脱出もできず、目の前に街があるのに誰にも気付いてもらえないという孤立無援の状況。しかし、絶望の中で小さな“希望”を見つけ、アイデアをふりしぼり、サバイバル生活を始める。一方、対岸のマンションに住む女は、3年間の引きこもり生活を送っていた。ある晩、カメラ越しにキムの姿を見つけて好奇心を抱いた女は、キムが砂浜に書いた「HELLO」のメッセージに応えるため、外の世界への一歩を踏み出す・・・・・・。
不特定多数の人間たちが入り混じる街・梨泰院(イテウォン)のハンバーガーショップのトイレで、韓国人大学生が胸や首など9カ所を刺されて死亡する殺人事件が発生。現場にいたアメリカ国籍の青年2人が有力な容疑者となるが…
仕事で成功を収めているCEOのジェヒョクだったが、人付き合いは苦手。事情があってフィリピンへ向かうことになった彼は、そこで旅行中のOLスジンと出会う。一方、就職浪人でフリーターのジョンファンは友人を訪ねてフィリピンにやって来るが、そこで人気アイドルのカヨンと出会い行動を共にすることになる。美しいボラカイ島で、2組の男女は様々な出来事を通して次第に惹かれ合っていくが――。
久々に姉ミラを訪ねた弟ヒョンチョルはひとまわり以上も年上の女性ムシンを家に連れてくる。そして、ムシンの連れ子を含めて奇妙な共同生活が始まる。一方、不倫相手の子どもを産むほど愛に生きる母にうんざりしているソンギョン。そして美しく心優しい恋人を愛するあまりに嫉妬に取りつかれたギョンソク。3つのストーリーはやがて混じり合いある”家族の誕生“を目撃する。
春、深い山間の自然に囲まれた湖に浮かぶ小さな寺。幼子と老僧が静かに暮らしていた。無邪気な幼子は、いたずら心から小さな生き物を殺めてしまう…。夏、幼子は17歳に成長し、寺に養生にやってきた同い年の少女に恋をする…。秋、寺を出奔した男が十数年ぶりに帰ってくる。冬、中年となり、再び寺に戻ってきた男。そこに老僧の姿はもうない。男は荒廃した寺でひとり心身の鍛練に励む…。季節は移ろい、再び春がめぐってくる…。
夢見がちでまだまだ世間知らずな16歳の女子高生ボウン。ある日、彼女の幼なじみの大学生のサンミンがアメリカ留学から帰国。すると、ボウンの祖父はサンミンの祖父との約束だからと、2人の結婚を強引に決めてしまう。最初は抵抗する2人だったが、祖父の病状が悪化したことで仕方なく結婚を承諾。2人の新婚生活がスタートしたものの、世間に結婚の事実を隠している2人をピンチが襲う!
フォトグラファーのデイヴィッドはアメリカ人、モデルのカーチャはフランス人。恋人同士のふたりはロサンゼルスを離れ、南カリフォルニアの砂漠へ雑誌用の写真を撮るために車を走らせる。上手く言葉が伝わらない代わりに、幾度となく体を重ね合うふたり。29パームズ・ストリート沿いのモーテルに泊まり、部屋で、プールで、ときには南カリフォルニアの荒涼とした大地で、果てることもなく、彼らは情事を重ねていく。馴染みのない土地で、ふたりだけの世界に堕ちていくデイヴィッドとカーチャ。しかし、そんな彼らを襲った突然の暴力の嵐。ふたりはかつてない無力感を味わい、途方に暮れる。そしてデイヴィッドが取った行動が、衝撃の結末を導く―
生まれてこのかた一度も父親に会ったことがないヒョンス。母親は有名な整形外科医でもあり、ヒョンスの周りには母親から美容整形を受けたいと願う少女たちがあふれる。しかし、母親から顔の整形手術を受けた友人たちが、顔を切り取って謎の自殺を始めると、彼女の幸せは終わりを告げる。また、母親と二人きりで暮らす家に、誰かがいるような気がし始める。ある日、彼女は隠された地下室を発見し、そこで過去の秘密を知ることになる。
いよいよ大学の卒業証書をもらってカンナム(江南)を引き受けるようになったケ・ドゥシクは、組織の構造をグローバル化するようにとの長兄様の下命により、「大企業最高の性能に挑戦プロジェクト」を強行するようになる。このため、組織員のうちの1人を大企業に入社させなければならないが、すべての組織員は、唯一の4年制大学卒業者トゥシクを連呼する。大企業に偽装入社したトゥシクは、部署配分の誤りから期待した企画室でない保険営業を引き受ける。突然にFC(Financial Consultant)になったトゥシクを助けて、サンドゥとテガリは、組織員を動員する。そして、創立以来類例がない初の月500件という驚異的な実績を上げて保険王になったトゥシクは、やっと会長の特別指示で企画室に入城する。一方、親しく過ごした万年代理キム代理と、同期入社のスジョンに対するパク所長の横暴はより一層激しくなり、キム代理は構造調整にあう。パク所長の横暴と会社の不正、話にもならない処置にトゥシクはついに爆発する。パク所長の背後にある組織プゴ(干し明太)組と、ロシアのマフィアまで結集した彼らを相手に挑戦状を投げつける。果たしてヨンドン組ナンバー2、新入社員ケ・ドゥシクは、会社から無事にグローバル経営を学んで組織に復帰できるだろうか。
世界有数のリゾート地アリカンテで、若者たちはセックスとパーティーに夢中だ。カローラは、親友パスの元カレで女たらしのカルロスに恋をする。パスはカローラを追いまわしていたブブといちゃつく、同性愛者のトニーは、友人のニコに密かな恋心を感じる。ソニアはヤクの世界から足を洗おうとするが、どうしても抜け出せない。マリーナとレオは、女性同士の快楽に溺れていく。どうしようもない人間関係に身動きがとれぬ狂騒のさなか、彼らにとって取り返しのつかないツケがついにやってくる・・・。
韓国はソウル、その街角にひっそりと佇む伝統菓子店・牡丹堂。フード・ルポライターの井坂順(斎藤工)が偶然出会ったその店は、寡黙だが腕の良い職人・サンウ(チェ・ソンミン)が一人で切り盛りしていた。サンウの人柄と牡丹堂の味に魅了された順はこの店で取材をすることを決めるが、牡丹堂は地元のヤクザから立ち退きを迫られていた。そのいざこざからサンウが怪我をしてしまう。そこに次男・サンヒョク(John-Hoon)が現れる。ミュージシャンを夢見ていたのだが、音楽への夢は破れていたのだった。初めは反発しあう順とサンヒョクだっが、次第に不思議な友情が芽生えていく。
サンドリーヌは、恋人フレッドとのセックスに不満を募らせ、自慰行為に快楽を覚え始めていた。人生も仕事も恋愛も、、何もかもが物足りず、悦びを見いだせずにいた彼女は、仕事を辞め、自由に生きることを決断する。そんなある日、カフェで偶然隣合せた精神科医グレッグと関係を持ってしまう。フレッドと別れ、グレッグと関係を続けるうちに、彼女は催眠による“新たな性のめざめ”の存在を知る。その力にすっかり魅了されてしまったサンドリーヌは、次第に常軌を逸した性の快楽に溺れていくのだが―。
1930年代、アメリカの禁酒法時代。酒の密輸や不法移民の密航が盛んに行われていたキューバ・ハバナ。シモンは自前のオンボロ船で密航を繰り返し、米軍のパトロール船に追撃されるが、若き船乗りアンドレスに命を救われる。恩義を感じたシモンはアンドレスを弟分にし、行きつけの高級娼館に連れていく。そこでアンドレスは可憐な美少女マリーと出会い、恋に落ちる。二人は一緒にニューヨークへ逃亡することを誓うが、突然マリーを連れ去ったのは、密かに彼女を愛していたシモンだった…。
1億を超える全国の口座から5兆ウォンを超える金額が引き出しされるという前代未聞の金融犯罪が行われ,国家情報院(NSI)は,容疑者キョンホとエリーを逮捕するが,すでにお金は,第3の人物ジョンと共に跡形もなく消えてしまう。逮捕されたキョンホは,取調べで次のように回想する。カイスト(KAIST:韓国科学技術院)出身の天才ハッカーで,現在は大韓民国金融電算網管理者のキョンホは,米国1.5世代事業家のジョンと偶然に会うようになった後,彼の拒否できない強いカリスマ性に引きずられて,彼と送る時間が多くなる。ジョンは,自分の恋人エリーと一緒に行くヨット旅行を提案するなど,キョンホが経験できない特別な世界があることを知らせる。ある日,ジョンに盲目的な献身を見せるエリーが,「ジョンを信じてはだめ。あなたを利用している。」という警告のメッセージを投げてから,キョンホの不安感は始まる。一方,ジョンは,キョンホに世の中を思いのままに動かす特別な身分上昇の機会を提案して,それのために大韓民国のすべての口座から小額の金を引き出して,天文学的な資金を作ろうという途方もない大型犯罪を提案する。自分のために殺人まで犯したジョンのために,キョンホとエリーは犯行を行うが,約束の場所に到着した彼らを待っていたのは,国家情報院の要員だった。
平穏な町では同じような連続殺人事件が相次いで発生している。殺害されたのはいずれも女性で、発見当時、両手はひもに縛られたまま十字架にぶら下がっていた。推理小説家志望の「慶州」は家賃を督促していた家主と口論の末、偶発的に殺人を犯すようになり、それを隠ぺいするため連続殺人犯を模倣して死体を処理する。事件捜査が難航している中、再び殺人事件が発生するや、市民たちは皆不安と恐怖を感じており、警察関係者は今回の事件もやはり同一犯の仕業と断定する。しかし、唯一強力系班長の「再神」だけが最後の事件は模倣犯の仕業であることを直感する。そして自分の殺害の手口を模倣する者がいるという事実を知った連続殺人犯「ヒョイ」は、彼を追跡し始めるが…。
北緯38度線・・・暴雨の非武装地帯内の最前方境界警戒所「GP(Guard Post)」にて、身の毛もよだつ恐怖の残虐劇が繰り広げられる。突如凶暴化した兵隊が、20名の兵士が抹殺したのだ。事件の真相を突き止める為に派遣された捜索隊は、嵐の為に施設に閉じ込められてしまう。参謀総長の息子・ユ中尉の捜索を命じられていたノ捜査官は、迷宮の様なGPの中で彼を発見する。しかし、事件はまだ終わっていなかった…。
建築家のミンジュンと投資マネージャーのジウォンはともに、恋愛苦戦錬磨のモテ男とモテ女。ふたりは「ナンパとは技術ではなく科学」と信じるナンパのプロで、数々のテクニックを駆使しては狙ったターゲットを確実に落としてきた。ある日、偶然に出会ったふたりは瞬時に惹かれ合うも、お互いにナンパのプロとしてのプライドから自分からは告白できず、“恋愛バトル”が巻き起こる!
心臓病手術を受けている間、手術の苦痛をそのまま感じる「手術中覚醒」を体験した10歳のナ・サンウ。サンウは、深刻な苦痛の記憶で異常な行動を見せ、大人たちは、サンウの苦痛の記憶を封印する。幼なじみのカン・ウックァンの突然な訪問以後、自分の周りの人々が疑問の死を迎えていることに気づいたエリート外科医リュ・ジェウ。彼は、さらに、一緒に仕事をする麻酔科医のチャン・ソクホと精神科専門医オ・チフンと摩擦まで生じ、分からない事件にまきこまれ、妻のヒジンまで突然の事故に遭遇する。続いて起こる疑問の事件の中心に、25年前に「手術中覚醒」を体験したナ・サンウが関連していることに気づいたリュ・ジェウ。彼の存在を追えば追うほど、ジェウには思いがけない真実が近寄ってくる。外科医リュ・ジェウ、精神科医オ・チフン、麻酔科医チャン・ソクホ、そして、カン・ウックァン。25年前に消えたナ・サンウは誰なのか。
シカゴで働く敏腕女性記者ローレンは、メキシコとアメリカの国境の街、フアレスで起こっている連続女性殺害事件の取材を命じられ現地へと向かう。彼女はそこで元同僚ディアスと再会を果たす。ディアスは、汚職まみれの警察や政治家の圧力に抗して、反政府系の新聞社エル・ソロを経営していた。そこへ、一人の少女エバが訪ねてくる。彼女は、一連の事件で奇跡的に生還した被害者だった。ローレンはエバの証言から事件の真相究明に動き出す…。
麻薬密売団のナンバー2パク・テホが、300億位の「ブツ」(ダイヤモンド)を唐辛子味噌の瓶の中にぎゅうぎゅうに隠し、海外に24(イサ=韓国語で「引越し」と同じ発音)して行く。組織掃討に血眼になった検察は、引越荷物センター職員に偽装して潜入、決定的証拠をつかむという計画をたてる、作戦名2424!(이사이사=イサイサ=引越し引越し)問題なのは、検事チェ・ドゥチル。ありったけの力を込めて作戦を支援するといって敵地に入るが、引越荷物を一つずつめちゃめちゃにしてしまう。左衝右突、孤軍奮闘のあげく、かろうじて引越荷物トラックをまるごと引、き出すのに成功した検察チーム。だが問題の瓶の中で出てきたものは、100%の朝鮮味噌だけ。パク・テホも「ブツ」の行方を探すためにあわててアパートをひっくり返し始める。こうして包んで解いて走って追う極道対検察の勝負が始まる。
コウ・チャンは、ギャングのボスのケントに育てられ、幼い頃から賭博の教育をほどこされてきた。やがて、博徒としての才能を開花させたチャンは、ギャンブラーの大会である前世界賭神位決定戦に出場することになる。ところがチャンのもとに、ボスから大会で負けるようにという指令が突然入る。
ある日、とある写真館の店主が頭を割られ惨殺される。事件を担当することになったギフン刑事は、現場に血まみれで立ち尽くしていた妻ギョンヒを容疑者と疑い捜査を開始する。最初は単なる痴情殺人と思われた事件だったが、捜査は予想外に混迷する。そんなギフンは、美しく貞淑な妻スヒョンがありながら、妻の親友であるカヒと不倫関係にあった。妻の妊娠を機に、カヒとの関係を精算しようとした矢先、カヒの妊娠が発覚する…。
夢を抱いて田舎の孤児院からソウルへとやって来た青年スミン。思いとは裏腹に、バイトに追われるその日暮らしの日々。そんな時、彼に一目惚れした青年ジェミンに声を掛けられ、久々に心をときめかせるスミンだったが、ジェミンには婚約者が…。
性行為中の女性を撮影するフランスの写真家トマ。ある日、記憶や感情を失った謎めいた男と出会い、彼に娼婦をあてがって人生を弄んでいく。やがて記憶を取り戻した男の過去が明らかになり…。
<夢>陸軍士官学校への進学が将来の希望である平凡な高等学校1年生サンホには、中学校の時から親しい友人のジェグとチャンベがいる。サンホは、群れてうろつくのが好きで学校以外の事に関心が多い人々とは違って、夢をかなえるために模範生の道を歩いている。サンホが勉強のほかに関心があるのは、友人たちと一緒にすることだけだ。サンホ一行は、高等学校に入って友だちになったギョンチョル、サンシク、ホンギュと一緒に<タイガー>というサークルを作って、サッカーを楽しみながら、若さのエネルギーを噴出している。<愛>勉強とサッカーしか知らなかったサンホは、ある日、ジェグと知りあいのスヒという女の子に会うようになるが、スヒは、模範生サンホとは正反対のキャラクター。互いに違う特別な魅力に引かれたサンホとスヒは、お互いを守ってあげたい間に発展する。しかし、スヒは、他の高等学校の<ティーエヌティー(TNT)>という不良サークルのチャン(番長)のハン・ジョンソクのガールフレンドであった。スヒに会ったのが禍根になって、サンホと<タイガー>は、やむを得ず<ティーエヌティー(TNT)>との戦いにまきこまれるようになる。<友情>友情をわかちあおうと思った<タイガー>は、時間が経つほどサークルの性格とは関係なく、<暴力サークル>という名前で人々に呼ばれ始める。名前のためであろうか、それ以後、<タイガー>は、避けられない争いにしきりに巻きこまれて、<ティーエヌティー(TNT)>の無差別的な攻撃に友人たちが大怪我をして、サンホは、友情のために、義理を守るために、元に戻せない決定を下すようになる。
1942年、第二次世界大戦の真っただ中。ドイツ軍のフリッツ伍長と若き兵士たちは、出動命令が下り、ソ連の都市スターリングラードの戦場へと送りこまれる。敵兵に包囲される中、必死に生き残りを図る彼らだったが、寒さと飢えに苦しめられ極限状態に。彼らを待ちうける末路とはー。
19世紀のパリ。公爵夫人の孫娘エルマンガルドの縁談話が持ち上がった。相手は世にも美しい貴族の青年リノ。彼は容姿はもちろんのこと、家柄も立派で教養もあったが、ある秘密を抱えていた。それは10年もの間、娼婦ベリーニと愛人関係にあることだった。リノは公爵夫人にすべてを告白し、愛人と別れ、エルマンガルドと結婚するが、やがて彼らの関係は欲望渦巻く三角関係へと発展していく。
韓国の暴力団名家として名をはせたペッコ(白虎)組一族だったが、暴力団の天敵である検事ジンギョン(キム・ウォニ)を長男の嫁として迎え入れて、波瀾万丈だった組織の生活から足を洗った。そして、母・ドクチャを中心にキムチ事業を始める。食品会社として新しい一族の歴史を作り出すペッコ組一族。一方、陰謀を計画して拘束された元検事ミョンピル(コン・ヒョンジン)は監獄の中で復讐を誓う。ペッコ組のライバルだったトッキ(斧)組親分と手を組み、組織の生活から足を洗ったはずのペッコ組一族を再び危機に陥れようとし…。
「理解し合うことと、愛し合うことって同じじゃない」。34才の誕生日を目の前に命を絶った由希宏が残した言葉を、玲加は理解できずにいた。彼の死から1ヶ月、玲加は由希宏が使っていたパソコンの中に「アディクトの優劣感」と題されたテキストを発見する。そこには、玲加の知らないもうひとりの由希宏がいた。彼が経営するバー“リミッターカット”は、無軌道な若者たちが集い、ドラッグが蔓延するアディクトたちの溜り場だった。由希宏もまた、セックスとドラッグにはまり、退廃的な生き方に身を委ねていた。そんななか、DJ兼プッシャーのテンパリが、ドラッグ所持によって逮捕されてしまう。このことをきっかけに、テンパリと同棲していたヒノコと由希宏の距離は縮まり始める。ドラッグに耽溺するように、一回りも年下のヒノコに魅せられていく由希宏。彼の心は、ヒノコと彼女のもつ世界に触れることで、次第に変容し…。
照明ディレクターとして働くインスはある日、仕事中に妻が交通事故に遭ったという連絡を受ける。妻が搬送された病院へ駆けつけると、そこには、夫が交通事故に遭ったという女性ソヨンが不安と悲しみの中にいた。やがて、お互いのパートナーが不倫関係にあり、同じ車に乗っていたという衝撃の事実を知ることになった。パートナーへの怒りと深い悲しみを経験する中で慰め励まし合ううち、ふたりはお互いに惹かれていくのだった。
1980年5月18日、全米ツアー出発の朝、彼は23年という短い人生に自ら終止符を打った。イギー・ポップの『ザ・イディオット』がプレーヤーの上で何度も歌っていた。デヴィッド・ボウイに憧れていた少年の心のままで、夢を見続けたかった―。“ポスト・パンク”を代表するヒーローに上り詰め、熱狂のステージで激しく歌う裏で、イアン・カーティスは原因不明の痙攣、妻デボラと愛人アニークとの関係に揺れる。あくまで“ふつうの人間”として悩むロック・スターの知られざる一面は、多くの人たちの驚きと共感を得るに違いない。自分自身を抑制(コントロール)できずに苦しむ天才アーティストの若さゆえのはかなさ。それは誰もが経験する青春期に抱いた感情を呼び覚まし、観る者の胸をぐっと締めつける。
なぜ、私は辛い恋愛ばかり繰り返してしまうんだろう―。うつ病の母親に振り回され家庭の温もりを知らずに育ったキキは、やがて心の隙間を埋めるためセックスとアルコールに溺れるようになる。フラフラの頭で現実から逃れ、心の隙間を埋めるように人肌を求める。男でも女でも関係ない。身体を這う指先が優しければ、それでよかった。愛とは足を開くこと、そう信じていたから。30歳を目前に控え、キキは自身と向き合うため自伝的小説を書き始める。しかし、筆は思うように進まない。不倫相手の姿が頭をよぎる。大学教授のチェッキーとは原稿のアドバイスをもらううちに肉体関係を持つようになった。20歳も年上の既婚者。決して、自分のものにならない男。でも、どうしても諦められない―。報われない恋への執着から、感情を抑えられなくなったキキはチェッキーの自宅を訪れ、大胆にも彼を誘惑する。しかし、肉欲のまま自分を突き上げている彼に離婚を迫った途端、チェッキーは真顔になり、キキを部屋から追い出すのだった。待ち合わせをすっぽかされ、落ち込むキキ。そんな彼女の目の前に、パティシエのミカエルが現れる。ミカエルは、安定した信頼関係を求めながら他人と繋がりを持つことを怖れるキキの複雑な心を理解し、彼女を深い愛情で包み込んだ。チェッキーへの腹いせでミカエルを唆したキキは、今まで味わったことのない絶頂感に戸惑ってしまう。本当の愛に気付きはじめたキキ。キキは、家に来てキキの原稿を出版社に取り付けたと言うチェッキーとの別れを感じていた。
ピョクトルとケットクは一時勢力を誇った東方組の序列2位、3位を争う間柄、サムボクは2人の直属後輩で、3人衆の組織力は、この一帯で知らない者がいない。しかし、ピョクトルとケットクは、チョ・ドンパルの計略に陥り、くやしい寃罪で15年の刑を受け、サムボクは、要領がよくて、かろうじて危機をまぬがれたのだった。ただひたすら復讐のために出所を待ちわびるピョクトルとケットク。そして、豆腐を持って彼らを迎えるサムボク。15年ぶりにまた一つになった彼らは、自分たちにくやしい汚名をかぶせて組織を横取りしたドンパルを探しに出るけれど、ドンパルも寃罪をこうむって警察に連行されていた。ついにドンパルに会った3人衆。復讐のために会ったのに、自分の娘ウンジを守ってくれとドンパルが取り引きを求める。そんなわけで3人衆は、ウンジとウンジの恋人ミョンソクまでを密着保護するボディーガードになってしまう。一方、ドンパルに陰湿な攻撃をしたヤス(野獣)は、ドンパルの隠された財産を奪い取るために虎視耽々ウンジをねらって3人衆と敵対するようになる。
チョン・ハンス!その名の通り、不遇な境遇にある。彼のモットーは「毎日、元気で」。しかし、そんな彼に挑む一団がいた。生徒全員を圧倒するペク・ソンギ、あらゆる面で男を凌駕するハン・ミンジュ、そして単純で無知な担任教師ゴ・ミンシク。彼の思いのままに、この難局を乗り越え、調和のとれた人生を送ることができるのか?
19世紀のフランス。若き軍人エルヴェは、美しいエレーヌと恋に落ち結婚する。幸せな新婚生活もつかの間、エルヴェは蚕の調達のため、遥か極東の地・日本へ旅立つことに。見たことも聞いたこともない異国の地へ、遠く険しい道のりを進んだエルヴェだったが、案内された小さな村で、取引相手の妻として仕える絹のような肌を持つ謎めいた少女に魅せられる。彼女を忘れられず、命を賭けて何度も日本へ渡るエルヴェ。そんな夫を静かに見守り、変わらぬ愛で彼の帰りを待ちわびるエレーヌ。ふたりの愛はどこに辿り着くのか・・・?エルヴェが最後の旅を終えたとき、一通の日本語の手紙が彼のもとに届くのだが・・・。
大河・長江の景勝の地、三峡。舞台はそのほとり、二千年の歴史を持ちながら、ダム建設によって伝統や文化も、記憶や時間も水没していく運命にある古都。16年前に別れた妻子に再会するため、山西省からやってきた炭鉱夫サンミンと、2年間音信不通の夫を探すシェン・ホンの2人を軸に描かれる、時代のうねりに翻弄されながらも日々を精一杯に生きる市井の人々の「生」の物語。
1921年第一次世界大戦直後のイギリス中部の村。戦争で下半身不随となったクリフォード・チャタレー卿と暮らす妻のコンスタンスは、夫と体の触れ合いも心の結びつきもなく息のつまる生活を送っていた。そんな中彼女は、チャタレー卿に雇われている森の猟番パーキンと出会う。一見、無骨ではあるが気高く孤独な心を持つ彼に自分の孤独を重ね合わせたコンスタンスは猟番の小屋に通うようになり、いつしか2人の乾いた心と身体は互いを強く求めあうようになる。それはコンスタンスにとって官能の喜びへの緩慢な目覚めであった。
ある少女が、私をじろじろのぞいて見る。私より絵を上手に描くという。しばらく聞いてみない言葉だ。少女が、私にいいものをあげると私を誘惑する。だが、少女について行った場所には、生まれて初め見る暴悪な男がいた。怒りでひどく充血した彼の目で、私の姿を見た。なぜそんなに情けなく生きているのかと、彼が私を追及する。暴悪な男がささやく。今でも遅くないよ。私の絵を破ってしまった女、浮気をしても横着に花のように派手な私の恋人、私の絵を侮辱しながら私を利用したカメラマン、蛇のように気味が悪い奴、私の恋人を奪って古いマンガ本のようにした奴。血液がついた手で肉をこねくりまわす私の戦友、私をあの肉の塊のように扱ったのは忘れたようだ。どうしてこんなことができるのか。私はこんなに腹が立つのに、私がなぜ腹を立てるのか誰も知らないということなのか。絵のように私を待っているやさしく慎ましい日常、私は今見ることができるようだ。その穏やかな日常からまっさかさまに墜落する衝動。その瞬間、狂暴な悲鳴が聞こえてくる。おとなしい隣人。彼も胸の中に荒っぽい蛇一匹を育てているようだ。
韓国の人気作家による同名のベストセラー小説を、『パイラン』『力道山』のソン・ヘソン監督が映画化した感動ドラマ。主演は『ベイビー・ブローカー』のカン・ドンウォンと『小さな恋のステップ』のイ・ナヨン。3人の人を殺した死刑囚と、生きる望みをなくして3度も自殺を図った元歌手を演じている。
失業中の夫・ミンギの代わりに家計を支えるためにせわしなく働いているキャリアウーマンの妻・ボラ。だがボラは同じ職場で働く大学時代の恋人イルボムと再会して以来、不倫関係を続けていた。純粋に身体だけの付き合いのはずが、イルボムは次第にボラと彼女の子供と一緒に暮らすことを夢見がちになっていった。そしてある時、合鍵がきっかけで彼ら三人の運命が狂い始めていく…。
60歳を超えた今も独身を貫き通す元大学教授ユン・ソギョンのもとに、テレビ局のスタッフからある番組企画が持ちかけられる。それは、教授の初恋の女性を探すというもの。どうにかソギョンの了承を得て、取材を開始したスタッフは、やがて、大学生だったソギョンのあまりにも美しく悲しい初恋の物語を知るのだった。
誰もが目をう場われる絶世の美女ダニエラは飾り窓の中で生きる女。平凡な男フランソワにとっては、まさに夢の女。そんな彼女に、宝くじで大金を手にしたフランソワは、「このお金が続く限り、僕と一緒に暮らして欲しい」と大胆な申し出をする。ダニエラとの交渉は成立し、彼女は「優しくすると約束して」とだけ囁き、フランソワの部屋に引っ越してくる。夢にまで見た幸せな日々…。しかし、心臓の悪いフランソワにとって、美しく妖艶なダニエラとの生活は刺激が強すぎて…。
可憐な処女ユージニアは富豪のレイモンドと結婚する。ところが、初夜の営みの直前に2人が異母兄妹であることが判明。シチリアでは離婚が許されないため、2人は仕方がないのでベッドはともにせず、表向きは夫婦として生活することにする。しかし、処女のまま悶々と日々を送るユージニアは欲望をもてあまし、そんな彼女を怪しげな紳士やお抱え運転手が誘惑して…。
ロサンゼルスの富裕層の娘で、女子高生のアリソンは、育ちの良さとは裏腹に、仲間たちとドラッグやセックスに刺激を求める日々を送っていた。ある日、メキシコ系のスラム街で、マリファナの売人ヘクターと知り合い、彼らに惹かれていったアリソンは、親友のエミリーと彼らのパーティに参加する。仲間に入れて欲しいと言うアリソンに、ヘクターは「サイコロの目が出た数だけ仲間とセックスする」という条件を出すが・・・
深夜、川に車が転落する事故が起き、有名なサッカー選手が死亡した。同乗していた犯罪小説家のキャサリン・トラメルだけが無事で、警察はキャサリンの犯行を疑い、心理学者のグラスに彼女の精神鑑定を依頼する。ところが証拠不十分で不起訴となり、彼女は釈放される。その後、キャサリンの治療を行うことになったグラスだが、彼女の魔性の魅力の虜になり、肉体関係を持ってしまう。同時に、次々と彼の周りで殺人事件が起きていく。