中蒙国境に下放された胡八一は、家に残された風水秘術書を読み耽る。やがて軍に入り、チベットで雪崩に遭うも秘術で生還。復員後、旧友・王凱旋と新疆の考古遠征隊に参加し、伝説の精絶古城を目指す。砂漠の奥地に眠る“鬼洞”には、数々の罠と謎が仕掛けられ、迷宮を操る何者かの存在も――。信念と欲望、科学と信仰が交錯する中、彼らは埋もれた真実に迫っていく。
アリソンは“甘辛”のペンネームで、シカゴ・トゥデイ紙に人気のグルメコラムを連載中。好評を受け、ハドソン出版から本名での出版を条件に書籍化の打診を受けていた。そんな中、三ツ星を狙う有名シェフのセブがシカゴにオープンしたフュージョン料理店“イスラ・ドゥルセ”を訪れる。そこで注文した、思い入れのある“ヒバリート”というサンドイッチが口に合わず、彼女は同店を酷評する記事を書いてしまう。人気店だけに反響が大きくネットで炎上し、連載は一時休載に。そこでアリソンはイスラ・ドゥルセの厨房で働き、それを生かした記事を書こうと決意。その頃、同店は酷評されたことで客足が落ち、不安を感じた副料理長が退店するなど、ピンチに陥っていた。
高級ブランド“サットン”のトップデザイナー、ジェスは上質なアルパカ毛糸を使った同社初のクリスマスセーターをデザイン。しかし完成品が上司の方針に沿わず、数百着もの商品廃棄を指示され、アルパカ牧場フラナリーファームとの契約も一方的に解約される。SDGs時代と逆行するやり方に納得できないジェスは辞職し、優勝すればブランド設立の資金を得て最高級デパートチェーンに出店できるファッションコンテスト“ランウェイ・トゥ・クリスマス”への応募を決意。締切まで6週間もない中、新作6着を制作するためフラナリーファームの経営者アンドリューにアルパカ毛糸の調達を依頼する。しかし、サットンから契約を切られたことで身売り寸前の苦境に陥っていて…。
恐竜が跋扈する廃ホテルを舞台に、恐竜vs人間、そして人間同士が命を懸けて争う闇のテレビ番組“ダイナソーホテル”。今回も優勝者には賞金1000万ドルが用意されるが、視聴率低下に危機感を抱いた制作側は、過去の優勝者たちを集めた“再会スペシャル”の開催を決断する。その招待メールは、第1回大会を生き延び、今は子どもたちと静かに暮らすシエナのもとにも届く。参加を拒む彼女だったが、子どもたちを拉致され、強制的にデスゲームへ引き戻されてしまう。8人の参加者の中で生き残れるのはただ1人。極限のサバイバルの末、勝利を掴むのは誰なのか?
NYで広告業に携わっていたステフは、10年連れ添った同僚で恋人のジェームズと別れ、人生を立て直すため友人ミアの住むマイアミへ移り住む。ミアの家に居候しながら職探しを始めたステフは、広告会社の面接に向かったはずが、階を間違え会社経営者ハリーが愛娘のために行っていた“家庭教師の面接”を受けてしまう。誤りに気づいて本来の広告会社の面接を受け直すも結果は不採用。だが、教師から広告会社へと転身したステフの経歴がハリーの目に留まり、“型破りな家庭教師”を求めていた彼から声がかかる。最初は気が進まなかったステフだが、ミアに背中を押されハリーの家を訪ねると、そこは高級住宅街に構える豪邸。出迎えたのは、愛らしい10歳のローザと9歳のベラ。何事にも前向きなステフは、思い切って住み込み家庭教師として働く決意をするのだが…。
高校生のジェーンは、幼馴染みのメリットと最近疎遠になっていることを気にしていた。関係を取り戻そうと、メリットが属する少し反抗的で成績の悪いグループに溶け込もうとするジェーンは、自分の頭の良さをひけらかすのを避け、健気に彼女たちに接し続けていた。そんなある日、風変りな教師アウンスパックからパワハラを受けたジェーン。彼女はメリットとともに学校側へ訴え出て、彼を解雇に追い込む。その後、グループの仲間たちと、別の教師が校内に隠しているウイスキーをいただこうと金曜の夜に学校へ潜入。誰もいない校内で楽しい時間を過ごすが、そこへ学校の伝承マスコット“金床のアル”に扮した何者かが現れ、巨大なハンマーを手に一同へ襲いかかる。
全財産をはたいて夢のマイホームを購入した婚約中のジュールスとライアン。幸せな2人は新生活に胸を躍らせていたものの、突然押しかけてきたジュールスの弟マックスが来たことで、なし崩しに3人での共同生活が始まってしまう。おせっかいな隣人ペギーの存在もあり、当初は楽しく暮らしていた3人だったが、次第に家の中で不可解な出来事や奇妙な気配を感じるようになる。ある日、ペギーが隣人ではなく、この家に囚われている幽霊の1人だったことが判明し、事態は一変。恐怖に耐えかねたジュールスたちは、霊媒師を招いてペギーたちを追い出そうとする。しかしこの行動がきっかけとなり、ジュールスたちも家から出られない状況に陥ってしまう。
かつて”酔剣客”と恐れられた凄腕の剣士ハン・ユエレン。 過去を捨て静かに生きる彼は、幼い頃に受けた一杯の飯の恩義に報いるため、故郷であるフーハンへ戻る。 しかし、辿り着いた故郷は一変していた。そこは”青狼団”と名乗る非道な悪党たちが支配し、朝廷の役人らは青狼団に殺されるか利用され、村人らは自由と尊厳を奪われ地獄と化していた。ハンは理不尽な暴虐を目にし、胸に再び熱き義憤が燃え上がる。 「膝をついて生きるより、立ち上がって死ぬことを選べ」とハンは村人を奮い立たせるが、青狼団が再び暴力と恐怖で村を支配する。 圧倒的な数の敵を前に、ハンは村人を救うため、ひとり刀を抜き、修羅となって立ち向かう――
フランス・ピレネー山脈の山小屋で週末を過ごすジョナスとガビ。森を探検していた二人は、電波(通信)塔を爆破していた逃亡犯の親子と遭遇してしまう。ドローンに映った証拠を消そうと、悪党たちはふたりをしつこく追い回す。助けも呼べない山中で、ジョナスとガビは知恵を絞り、山小屋に仕掛けた罠で反撃。次々と巻き起こるドタバタの攻防戦の中で、臆病だったジョナスも、仲間との冒険を通して少しずつ勇気を身につけていく。壮大な自然を舞台に描かれる、笑いとスリルあふれるサバイバル・コメディ!
青年ロマンは仲介者から入手した謎の赤い粉末を試そうとパーティに向かう。深夜、車で帰宅する途中、包帯で全身を覆った女性を拾ったことから事態は急転。次々と感染・錯乱が広がり、仲間たちは正気を失いながら暴走していく。友情は崩れ、街は狂気の舞台と化す。幻覚か、現実か。地獄の一夜をノンストップで駆け抜ける。
ニューヨークに暮らす青年エドは、誕生日に贈られたDNAキットをきっかけに、かつて失われたはずの「家族」、そして“もうひとりの自分”──双子の弟マヌエルの存在を知る。 真相を求めて恋人ライリーと共に辿り着いたのは、ポルトガルの森の奥深くに佇む古びた大邸宅。そこには封印されたままの幼少期の記憶、誘拐の痕跡、そして血にまつわる不吉な因習が静かに息づいていた。 屋敷でふたりを迎えたのは、妖しき支配者として君臨する母アメリアと、母のことを心から愛し服従する息子マヌエル。 常軌を逸した“家族の儀式”。血は絆であると同時に、“呪い”でもある──逃れられぬ運命の鎖が今、音を立てて軋みはじめる。 闇と狂気が絡み合う91分。あなたの“血脈”が扉を開く時、そこに帰るべき家など、もう存在しない。
1997 年台北。受験に失敗し、強引な母の勧めにより名門女子校「第一女子高校」の”夜間部”に進学した小愛(シャオアイ)。同じ教室で同じ机を使うことになった全日制の成績優秀な生徒、敏敏(ミンミン)と、小愛は机に手紙を入れるやりとりから “机友(きゆう)”=デスクメイトになる。夜間と全日制。制服は同じでも、胸の刺繍の色が違う。ある日、小愛は敏敏から学校をサボるために制服を交換することを提案され、次第に、小愛が敏敏からもらった全日制の制服を来てふたりで遊びに行くようになるなど行動がエスカレート。やがてふたりは同じ男子校生を想っていることに気づき……。
文学者ド・ビューラドールは、裕福な一族から家庭教師の仕事を得、南国の孤島へ招聘される。雇い主は妖艶な3人の女。ドー、その娘クロ、クロの娘ジョー。生徒はジョーの妹で13歳のフロだが、外国にいるらしい。やがて三世代の女たちは各々、この新任家庭教師を誘惑していく。そして、ド・ビューラドールは、まだ出会ってもいないフロに心を奪われて……。
年老いた夫婦、シャルルとリュシーは慎ましく暮らしていた。ある日、南仏の豪邸を相続したとの知らせを受け、退屈な日常は一変していく。ふたりはさっそく南仏へ向かうが、目当ての館はなかなか見つからず……。
マルクとその一味は、大富豪の令嬢クッキーを誘拐。しかし聡明で蠱惑的なクッキーは、ギャングの構成員を次々と懐柔し、彼らを骨抜きにしていく。そこを付け狙う第三者まで現れ、狂おしいほど滑稽な抗争に発展する。
保守的な村社会から除け者にされるマリーと母。母の死をきっかけに、マリーは村人たちを相手に売春をはじめる。男たちを利用して稼いだ金を、必要のない商品の購入で浪費し、彼女のあばら家はモノであふれていく。
ある夫婦が離島にある完全自動運転の豪邸へ暮らすことになった。しかし、家のAIシステムが誤作動を起こし、彼らに恐怖を与える。
幸せでいっぱいの花嫁だったが、夫と過ごした別荘でマスクを覆った男に襲われ九死に一生を得る。
あるガイドがインフルエンサーのグループから人里離れた谷の川へ案内を頼まれた。そこでは奥へ進むほど恐怖が待ち受ける。
パティシエのキャロルはクリスマスシーズン中に提供する新スイーツの開発に励んでいた。だが、シェフのイアンからはクリスマスらしさが足りないとダメだし。そんな折、偶然の出会いからキャロルはマックスという男性と恋に落ちた。すぐにでも家族に紹介したいと、マックスから実家で過ごすことを提案されるが、過去のトラウマからクリスマスが苦手なキャロルは、別の機会がいいと渋っていた。だが2人の関係を進めるため、さらには彼の母親が得意とするデザートのレシピを直接聞こうと、彼の実家へ。しかし、キャロルの前に現れたのは、クリスマスカラーに彩られたマックスの家族とクリスマスに命を燃やす彼の母親だった。歓迎ムードで過ごすはずの甘いクリスマスに、早くも暗雲が立ち込める。
セレブのライアナの個人秘書として馬車馬のように働いていたルーシー。有能で機転の利くルーシーは、新たな職探しのため、仮面舞踏会のためNYを訪れていたポメラシア王国のルパート王子の面接を受けることに。要人専用秘書の育成会社設立を目指す彼女は、試用期間中に舞踏会を成功させれば正式採用となることから、王子の課すテストや相次ぐトラブルに対処し、王子と側近ジェームズの信頼を得ていく。やがてルーシーは、気さくで優しい王子の素顔と、義務と伝統に縛られた立場を知る。舞踏会では、親の選んだ3人の候補から王子は花嫁を選ばねばならず、本人は乗り気ではなかった。互いに惹かれ合いながらも距離を縮められないルーシーと王子。そんな中、花嫁候補の1人によって、ルーシーは窃盗の濡れ衣を着せられてしまう。
ある朝、サンダース家に、前夜から連絡の取れなくなっていた息子ジェイクの訃報が届く。動揺する両親の前で、妹ペニーは、SNS上にアップされていた若者3人に暴行されるジェイクらしき人物が映った動画を発見。すぐさま父ジェットは校長や教育長、警察署長に映像を見せるが、すでに削除されていた。やがて発信者不明の使い捨て携帯から、ジェットのもとに暴行動画が送られてくる。映像の中の加害者は、同校のアメフト部員によく似ていたが、当局は彼らにアリバイがあるとして動こうとしない。納得できないジェットは犯人捜しにのめり込み、立ち直ろうとする妻との溝も深まっていく。そんな中、アメフト部員の1人が惨殺された遺体で発見された。それは、ジェットが疑っていた人物だった。
シットコム「ザ・メアリー・タイラー・ムーア・ショー」のルー・グラント役でブレイク。そのスピンオフドラマ『事件記者ルー・グラント』で人気を博したエドワード・アズナーは、映画『エル・ドラド』『JFK』、TVドラマ『ルーツ』、舞台、『カールじいさんの空飛ぶ家』などのアニメ声優として活躍し、5度のゴールデン・グローブ賞と7度のエミー賞を獲得。1981年からは映画俳優組合の会長を2期務めた。ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームにもその名が刻まれたエドの出演作や『アパッチ砦・ブロンクス』で共演したポール・ニューマンら名優たちとの思い出、ユーモアあふれるお茶目な人柄などの知られざるエピソードが、本人へのインタビューと関係者たちの証言から明かされる。
新進作家のリサは、パートナーのデイブが祖母から相続したという屋敷を訪れた。ネットもスマホもつながらない環境のなか、しばらくそこに滞在することになるが、初日の夜からリサの周りで不穏な出来事が起き始める。まもなくして、彼女は100年ほど前にニーブという女性が記した本を見つけ、それに触発された内容の小説を書き始めていく。だが、不穏な出来事も悪夢もエスカレート。やがて教会を追放されたという不気味な元司祭ジョージも現れる。ニーブの本の中には“森の中の洞窟に妖精が棲んでいる”と記されてあったが、そこでリサたちはかつての家の持ち主ブライアンの妻メアリーの墓らしきものを発見。そこには生き返りを願う儀式のための鐘が吊るされていて…。
父親殺しの罪で青少年保護施設から刑務所に移送されてきた18歳の受刑者アンドレ・ヴォルコフ。彼は父親が母親を殺した際に虐待を受け失明、さらに母親の遺体を埋葬する手伝いをさせられるという壮絶な過去を持っていた。そんな彼を、人間の心理を探る研究をしている精神科医パーキンス博士が被験者として選出する。当初は固く口を閉ざしていたアンドレだったが、パーキンス博士の努力によって、暴力とトラウマに満ちた過去を語り始める。研究開始から20余年、40歳となり抑えきれない激情に駆られたアンドレはついに行動に移す。脱獄した彼は裏社会へと潜り、犯罪者ネットワークの中で頭角を現していく。FRA捜査官の追跡を受けながら、アンドレは自らの運命と過去に向き合っていく。
小説家とセックスワークの狭間で漂流する25歳マックス、青春の体温。ロンドンに住み、将来を嘱望されている若い作家志望のマックス。彼はデビュー作となる長編小説をリアルなものとするために、“セバスチャン” という名前で男性相手のセックスワークの世界に足を踏み入れる。職業を通して体験する未知の世界。様々なクライアントと接していく内に、マックスとセバスチャンの境界線を次第に見失っていく…。
失恋後にニューヨークに移り住んだステラ。 いろんな男と付き合っては別れ、気がつけば曖昧な身体の関係ばかりを繰り返し、心はいつも満たされない。 失敗のたびに二人の親友に愚痴をこぼし、恋愛もキャリアも中途半端なままの日々を過ごしていた。 そんなステラの日常にも少しずつ変化が訪れるが・・・