友人たちとトレッキングを楽しむシンディは、山道で捻挫をしてしまい、救急車を呼ぶ。そこに現れたのは、救命救急士のふりをして患者を誘拐し、臓器を売りさばく殺人兄弟・コリーとジェフリーだった。“商品”として兄弟の隠れ家に連れ去られたシンディは抵抗を試みるも、残忍な兄・コリーの暴力と性的虐待に太刀打ちができず、なぜか殺されることもなく監禁される。実は彼女は、兄弟たちにとって大切な“ある人物”に瓜二つだったのだ。コリーとジェフリーの揺れる想い。繰り返される暴力とほとばしる血しぶき。シンディは無事に脱出することができるのか?
地球外生命体の活動拠点と名高い、チリ南部のスノーデビル・マウンテン。ケビンとその恋人イブリンは、現地の森の中でキャンプをしていた。深夜に突如姿をくらませたイブリンは、ケビンによって憔悴しきった姿で発見される。イブリンは夜のうちに謎の生命体に拉致され、その遺伝子を孕まされていた。体内の胚が急速に成長し始めると、イブリンの中の<何か>は、人を喰らうことでしか欲望を満たせなくなる。彼女は欲求に忠実に人を襲いだす。地元の警官ホルケーラは、過去に山で妹が殺害された事件との関連性を疑い、イブリンを追う。スノーデビル・マウンテンの犠牲者は、イブリンやホルケーラの妹だけではなかった。
先祖の祭壇に供える料理や、集う一族の食事の準備は本家の嫁を中心とした嫁たちの仕事である。ある中秋節の連休、彼氏の父親の長男が住む本家へとあいさつへ向かったウンソ。未来の嫁としてできることを手伝おうと覚悟を決めて向かったが、始まったのは台所仕事ではなく嫁たちの反乱だった!?横柄な態度で何もしない夫に反乱を起こした本家の嫁を筆頭に、名節のたび料理を一日中させられ、小言を言われ、気を使い、自由のない嫁たちの逃亡劇が始まったのだ――!
奨学生としてコロニア・ディグニダの学校に通い始めた12歳の少年・パブロは、入学してすぐに集団を統治するパウル様の“お気に入り”に選ばれる。しかし、それは彼にとって地獄の日々への入り口だった。地域から隔離された謎の施設で遭遇する、あまりに不可解な出来事の数々。闇に触れた少年は、どのように現実と対峙するのか――。
世界ヘビー級レスリング王者のリップは、今日も対戦相手を打ちのめし、ファンを熱狂させていた。一方、絶大なるリップの人気に目をつけたワールドテレビ局の代表ブレルは、自局の番組にリップが出演するよう交渉を試みる。しかしリップに怪訝され、要求を一蹴されてしまう。そんなリップの態度に憤慨したブレルは、街の荒くれ者が闘う新番組「タフな男たちの戦い」を立ち上げ、そのチャンピオンであるゼウスをリップと闘わせようと挑発を繰り返すのだった。ブレルの企みをかわし続けてきたリップだったが、弟のランディがゼウスに暴行を受けたことで怒りが爆発、ついにリップ対ゼウスの闘いが実現する。
アメリカ中西部の田舎町グリーソンの工場で大火災が発生した日、森の車道で1人の男が惨殺された。間もなくして、男を襲った化け物は警官によって射殺されたが、その死体は1年前に町を恐怖のどん底へ突き落したドッグマンそのものであった。熊と見まがうような巨大かつ凶暴な犬で、その爪には細菌が付着し、人間のように二足歩行するドッグマン。しかしこの犬人間は、ハンク&ドロシー夫婦らの決死の活躍によって退治されたはずだった。現在ハンクはその時の因縁で、ドロシーの妹でもあるローナの嫌がらせを受け続けている。一方、事件を機に警官を辞めてバーで働いていたメグは、ドッグマンの伝承や生態などに詳しいフランシスと再会するのだが…。
孤児院で共に育ったカルとレニーは、貧乏生活の果てにサウス・ロサンゼルスで幾度も盗みを働くも、その都度、失敗してはシャバと刑務所を行ったり来たりしていた。そんな中、彼らを撃退して刑務所へ送ったベティ&ドリスのムント姉妹が突然告訴を取り下げ、2人を自宅に招く。元々はコンドーム販売で大金持ちになったムント家。しかし今では戦争オタクの叔父ウォルターに資産を相続されて困窮する中年姉妹は、カルとレニーと結婚して保険をかけてから殺し、大金を得ようとしていた。一方、カルとレニーも姉妹と結婚して逆玉を狙おうと画策。かくして年の差30歳以上もの2組の夫婦が誕生する。やがてカルとレニーも姉妹を殺すことを思いつき…。
麻薬所持で捕まったジェイコブ。未成年だったことから、ソルトスプリング島にある大叔父の農場で、足首にGPSをつけ4ヵ月間労働することを条件に、刑務所での服役を免除される。ジェイコブは出発前夜に売人ショーンから、島にいる売人メイソンとの取引を仲介するように言い含められるが、農場から出るとGPSが即作動するため簡単には動けない。ましてや大叔父の農場は、有機農業に傾倒したマットや実習生たちが、丹精込めて野菜や動物を育てている場所だった。都会育ちのジェイコブは全く馴れることができず、大叔父との間には亡き父をめぐり、確執もありギクシャクしていた。しかし、マットの娘ローラと親しくなるにつれ、次第に体を動かすことの楽しさを覚え始める。
1979年。ベルリン大学に通っていたアメリカ人のミッキーは、トラビスやヨハン、美しい女学生ラファエラとの友情を育んでいた。ある夜ラファエラを巡り、ヨハンと酒で勝負していたミッキーは、泥酔したヨハンと揉み合いになり階下に転落、野球選手として嘱望された将来を失ってしまう。それから20年後。ミッキーは野球賭博で身を持ち崩し、カネの取り立てに遭っていた。そんな時、トラビスから久しぶりに連絡が入り、彼に誘われベルリンへ。一方、建築家として活躍するヨハンは、古い工場を買い取り、隠れ家のような家を作っていた。そこでヨハンの妻となったラファエラとも再会したミッキー。その夜、クラブで出会った女性をヨハンの家に持ち帰ったトラビスだったが、2階の手すりが壊れた拍子に女性が転落し、死亡してしまう。
ワシントン州タコマ。広大なポイント・ディファイアンス公園をのぞむ森の中、ひっそりと立つ屋敷でピーターは1人で暮らしていた。毎朝、同じ時刻に起きてシャワーを浴び、規則正しい生活を繰り返すだけ。足首にはGPS装置がついているため、屋敷を出てもある一定の範囲までしか出られない。テレビでは彼が暮らしている付近で、マーシャ・ウェブという女性が行方不明になっているニュースが流れていた。ある朝、起床したピーターの前には、戦地に行っているはず兵士の弟アレックスがいた。何の連絡もなく現れた彼は、傍若無人な振る舞いでピーターを悩ませる。しかも禁酒しているピーターに無断で酒を頼み、さらにはコールガールにも連絡、やがてクリスタルという女性が家にやって来るのだが…。
ロサンゼルス在住の弁護士サマンサは、妹のブレンダがIT技術者トレバー殺人の容疑で逮捕されたことを知り、5年ぶりに故郷シアトルに舞い戻る。ブレンダ逮捕を知らせてきたサマンサの元彼で刑事のブラッドによれば、捜査の状況はブレンダに極めて不利な状態だった。妹の無実を信じるサマンサだったが、秘密を抱えているブレンダはサマンサの弁護に消極的な態度を取り続ける。トレバーの足取りを追っていたサマンサは、彼が上院議員マークのパソコンに監視プログラムを侵入させていたこと、富裕層の会員制バーに出入りしていたことを突き止める。しかし、何かに怯えるブレンダは裁判の出廷を前に、サマンサの前から行方をくらませてしまう。
生まれて間もない双子の息子を抱え、子育てに奮闘中のステラ。引っ越して1年以上になるコミュニティで募金活動のリーダーシップを取ろうとする彼女だったが、セレブ主婦のメレディスに横槍を入れられて四苦八苦していた。そこでSNSで子守りを募集。早速現れた20歳のブレイクに親近感を覚えたステラは、彼女を雇い、部屋も貸して同居することに。夫もブレイクを気に入るが、彼女はステラが19歳の時に産み、養子に出した実娘だった…。そんなブレイクは、里親との暮らしもうまくいかず、寂しさからストーカー気質の性格を持ち合わせ、ハッカーを雇い母親ステラの行方を探していた。そしてSNSからステラの居場所を突き止めることに成功。家族環境を調べ尽くし、家族の中に入り込むため周到な準備を経て、ステラの前に現れたのだった。
フランスの地方都市らしい。彼女は車を走らせている。彼女は家族を捨てて家出をしたのだろうか。海外資料にあるストーリーは「家出をした女性の物語、のようだ」という1行のみ。フランス公開時にも物語の詳細は伏せられ、展開を知らない観客が、ある真実に気づいたとき、心が動揺するほど感動したという。
ハロウィンパーティーの興奮が冷めやらぬ梨泰院の夜。シャッターが閉まったバーに招かざる客の登場とともに予期せぬ殺人事件が起きる。事態収拾のために一人二人と集まる正体不明の悪人たち。取り返しのつかない悪夢のような一日が始まる…
恋人との些細な喧嘩で家を追い出された青年が、知人たちとの出会いと別れを繰り返しながら繰り広げられる、どこか魔法のようなアドベンチャーロマンスフィルム。
ウェンディという彼の姉が謎の殺害事件に巻き込まれてから15年が経ち、ダニエルは海兵隊を目指し奮闘していた。そんな中、自動車整備工場で働いていたダニエルは、オイル交換に訪れた高校生・キャシーに出会う。2人は交流するうちに、過去に繋がりがあることが明らかになる。
1902年のウィーン。若くて多感な作曲家志望のアルマは、その美貌と積極性でクリムトら多くの芸術家と社交界で浮名を流していたが、ある日、作曲家・指揮者として高名なグスタフ・マーラーに見初められ、年の差を超えて恋に落ちる。結婚を申し込まれ、音楽に満ちた生活を夢見たアルマだったが、グスタフからは音楽家としての夢は諦め、妻として尽くしてほしいと請われる。3年後、2人の娘に恵まれ、夫の名声も高まるも、彼の譜面の清書や金遣いの荒さで家計のやりくりを求められ疲れ果てたアルマは、芸術家としての人生を手放した後悔や満たされない思いが募る。そして2年後、長女を病で亡くした彼女は心を病み、温泉で静養することに。そこで若く魅力的な建築家のグロピウスと出会う。
戦いに嫌気がさし、十字軍遠征から離脱した英国騎士のジョージはロア村に帰郷。そこで15年ぶりに再会した父ロバート卿から、ドラゴンに刺した槍を取り戻してほしいと、ドラゴンの足の爪で作った笛を託される。しかし、静かに暮らしたいジョージは小さな土地を買うため、父の戦友イングランドのエドガー王に謁見。そこで、敵対するピクト人にさらわれたかもしれないルナ姫の捜索を頼まれる。ジョージは捜索隊に加わるが、道中でピクト人に襲われ、同行していたルナ姫の婚約者ガーニー卿ともはぐれてしまう。だが、ジョージはロア村の少年リンや修道士のエルメンドルフと出会い、姫を見つけ出すことに成功。実は姫はドラゴンの卵を守るため、洞窟に隠れていたのだった。
キャリーは夫ルークの協力を得ながら、父の跡を継ぎ競走馬を育てる牧場を経営。長年仕えるメイドのマリアとソフィア母娘ともに、家族同然のつき合いで暮らしていた。ある日、父が亡くなった寂しさを紛らわすため旅に出ていた母グレースが、予定を早め帰ってきた。突然の帰国に驚くキャリーだったが、母はさらなるサプライズを告げる。なんと旅先で出会った若い男性リードと電撃結婚したというのだ。父の死からわずか約2年半。しかも自分と歳の変らないルークが継父となる事実に戸惑いながらも、母の財産目当ての結婚ではないかと、キャリーはリードを警戒していた。そんな矢先、リードと共に乗馬に出かけた母が落馬し、意識不明の状態に陥ってしまう。
人々を導くため、クジラに乗り現れた勇者伝説を信じるマオリ族が住むニュージーランドの小さな浜辺の村。そこでは、ホエールライダーと呼ばれるクジラ乗りの後継者は代々、族長家系の男とされてきた。しかし族長コロの長男ポロランギが、双子の男女を授かったにも関わらず、出産時の不幸から、妻と後継ぎになるはずの男児を失い、女児のみが残された。勇者と同じ名がつけられたパイケアを育てながらも、頑なにしきたりを重んじるコロは、村の12歳となる少年たちの中から後継者を探そうとするが、一方のパイケアは自分がなんとかして跡継ぎとして認められ、一族の役に立ちたいと願うようになる。
ギャングで暴力的な夫ジミーから逃れるため、FBIに協力したメリッサ。ジミーは何者かに殺害され、メリッサは証人保護プログラムで名前をエリンと変え、娘と新たな人生を歩むことに。それから10年。エリンはワイナリーを経営するレヴォンと再婚、娘ベッキーとレヴォンの姉カトリーンにも祝福され、幸せの絶頂を迎えていた。その結婚パーティーの場で、カトリーンから婚約者のウォーレンを紹介されたエリン。しかし彼の何気ない言葉や仕草から、エリンはジミーを思い起こしていた。不安になった彼女は、当時の担当刑事に連絡。しかしジミーはすでに死んでいると言われる。一抹の不安に駆られたエリンは、ウォーレンのことを調べ始めるのだが…。
リッチーはしばしばヤバい仕事をしながら生計を立てている自動車整備工。父フランクもまた犯罪に手を染めながら生きてきた男だったが、認知症を患い5分しか記憶が保てず、今では息子の存在すらも忘れがち。そんな中、ギャンブル依存症のリッチーは借金返済のため、特権階級の家に侵入して電化製品や宝石貴金属類などを物色し、それらを売りさばいてカネにしようと計画し、父に協力を要請する。しかしその過程でクスリまでさばくようになったことから、リッチーは裏の世界を牛耳る女帝のロクサーヌ一味に睨まれてしまう。一味はなぜか彼のことをロビーと呼んだ。そして我が子を助けようと、フランクは一味の1人を殺害してしまう。
留学先のスウェーデンでミニマルなライフスタイルを学んで帰国したデザイナーのジーン。かつて父親が営んでいた音楽教室兼自宅の小さなビルで、出て行った父を忘れられずにいる母、ネットで自作の服を販売する兄と三人暮らしの彼女は、ある日家をリフォームしてデザイン事務所にするべく、断捨離を開始する。洋服、レコード、楽器、アルバムーー友達から借りたままだったモノを返して廻り、元カレのカメラを小包にして送り返す。部屋が片付いて行くのと反比例して、心は千々に乱れて…。時は年の瀬、ジーンは新たな気持ちで新年を迎えることが出来るのか?
結婚3年目になるソンホとソンヒは同じ航空会社で働いている。子供が欲しい夫のソンホと違い、妻のソンヒは準備不足に思っている。二人は、このデリケートな問題について議論し、遂にソンヒは妊娠を決意する。最先端の不妊治療薬から民間療法まで挑戦するが―。
二十歳を前に、大人への壁にぶつかり苦悩する若者たちの姿を描いた異色のラブストーリー。酒、ドラッグ、セックスに溺れ、さらに妊娠、堕胎という試練を経験する二人を「フー・アー・ユー?」のチェ・ホ監督が新鮮な映像で綴る。ジュン、チェヨン、トギの同い年3人。トギはチェヨンに想いを寄せていたが、チェヨンはジュンを愛している。19歳のクリスマスの日、ジュンが火災により命を落とす。友人の死に打ちひしがれるチェヨンとトギ。やがてトギはチェヨンに愛を告白し恋人関係となるが、2人の心には、ジュンの影がいつもつきまとっていた…。
李朝時代に実在した妓生(キーセン)、ファン・ジニの生涯を描く。16世紀頃の朝鮮王朝は、厳格な身分制度が敷かれており「両班(貴族階級)の子は両班、妓生(奴隷階級)の子は妓生」と法で定められていた。妓生は身分こそ卑しかったものの、両班を相手にする芸者であったため、両班達と対等に渡り合えるだけの高い学識と、彼らを満足させられるだけの高度な芸の腕が必要であった。失恋をきっかけに妓生となったファン・ジニは、天性の舞や詩、音楽の才能と、その美貌で数々の男達を魅了していく…。
朝鮮戦争に参戦し捕虜となったひとりの男を描いた戦争アクション。北朝鮮収容所で繰り返される残酷な強制労働と拷問の真実がここに…。主演は韓国人気俳優のイ・ジョンジェとチャ・インピョ。ギョンミンとピョンサンは友人であり、恋敵でもある。やがて2人は日本の植民地支配から開放された後の混乱期の右翼と左翼の対立に巻き込まれる。朝鮮戦争が始まり、ギョンミンは韓国軍将校、ピョンサンは朝鮮人民軍として参戦。捕虜となったギョンミンは韓国に返還されず、政治犯収容所に収容され…。
太古から神が宿る神山(シンサン)の麓に暮らしていたメ族とファサン族だったが、天下支配というメ族の野望は遂にファサン族との戦争へと発展。この戦争はシンサンの怒りを買い、メ族は呪いをかけられ荒野へと追いやられる。以来、メ族は全てを失いシンサンの呪いに縛られたまま部族再生の日を待ち望むのだった…。それから数百年。メ族の女族長スはファサン族のハンとの間に娘ピを授かる。しかし、これはメ族再興への謀略で、スはファサン族の血を引く娘ピを生贄に捧げることでシンサンの呪いを断ち切ろうとしていたのだった…。
金翼大鵬は、仏陀が最後の黄金の体を、龍を征服する降龍羅漢に与えたことに不満に思い、仏陀が守るもの全てを破壊するつもりだった。降龍羅漢は金翼大鵬を黄金の体で封印し、人間に転生した。金翼大鵬の羽は金羽になり、500年後に復讐する時を待っていた。赤城山下にある永寧村で、病気の母親を助けるために、李修縁は英雄になりたかったが、彼はいつもダメだとわかっていながらも悪いことをし、村人に嫌がらせをした。多くの危機に遭遇した後、李修縁は、自分が英雄である降龍羅漢の生まれ変わりであることに気づいた。彼の父、李茂春は、金羽に騙され、李修縁を守るために黄金の体を奪い、息子の代わりに世界を救う使命を引き受けようとしたが、金羽に黄金の体を奪われ、金翼大鵬に捧げられた。そして金翼大鵬は復活し、世界を破壊しようとした。最後、親子二人は、大局のために金翼大鵬に対抗しようとしたが、到底人間の力では及ばなかった。瀕死の李修縁は、金身ではなく、愛と心が一番大事なものだと気づき、降龍羅漢と化し、金翼大鵬を倒した。浮世を経験した降龍羅漢は、仏の身を捨て、人間界に残ると決めた。その時から、天界から降龍羅漢が一人消え、地上から天下を放浪し、世間の人々を救う活仏、済公が現れた。
ロサンゼルスで建築家として働くジェマは、恋人ダレンにマンション設計を任されるが失敗、彼との仲もダメになってしまう。ショックで落ち込む中、故郷ハワイで母親代わりだったおばさん、ラニの訃報が入り急いで帰省したジェマは、ラニの遺言で彼女の家の改築を任されることに。ただし、ジェマの高校時代の元カレで、今はリフォーム業者のベンと作業することが条件だった。葬儀後すぐロスに帰ろうとしていたジェマは及び腰だったが、荒れ果てた家を「家族のレガシーだから建て直したい」というベンの思いに寄り添い、協力して作業を始める。改築が進み、再びベンの優しさに惹かれていくジェマ。だがある時、姉から、ラニの土地を売却する話がダレンとの間に持ち上がっていると聞かされる。
世界最高の技術を誇るホルター石油会社の海洋原油掘削装置リグが、大爆発を起こした。その頃、学生たちを連れてマイアミの湿地帯を訪れた地質学者アントワネットは、周囲の異変に気づく。湯だって死んでいるワニ、二酸化硫黄の匂い…。原因はホルター社のリグが溶岩の流れる場所を掘り起こしてしまったものだったが、違法掘削事業が公になるのを恐れる同社は、そのまま内密に事を進めていく。しかし、そのせいで大量のマグマが地中の溶岩トンネルを通過。マイアミ沿岸へ到達したことから、超高温の蒸気が津波のように発生し、100人以上の死者が出る事態に。一方、自分の研究がホルター社に盗用されていると睨んだアントワネットは、独自の調査を開始する。
殺し屋のアンソニーは、暗殺組織の男サリバンに呼び出され、同業者を狙う謎の暗殺者を探す助っ人を頼まれる。仲間が次々と殺され、その中にはアンソニーの元妻マリスもいた。彼女はクロークという組織の幹部スコットンの狙撃任務直後に殺されていた。スコットン暗殺の依頼者は野心を持つ同門のレベッカ。彼女は自身に疑いの目を向ける同組織のモリス議員の暗殺もサリバンに迫ってきたことから、アンソニーはモリス暗殺を実行するヘッドショットの援護役も依頼される。仲間たちが任務中に殺されていることから、今回も任務中に襲ってくるであろう謎の敵の正体を暴こうというのだ。しかし、アンソニーたちが任務に向かう情報が漏れていて、多数のモリスの護衛たちに襲われる。
彗星の衝突により人類の滅亡が数ヶ月後に迫った2020年。小学生だった1999年にノストラダムスの予言を信じ、家出をした長女・絢音と次女・花音と、その後生まれた腹違いの妹・音が、初めて一緒に生活することになる。絢音は、彗星の衝突を前にシェルターの個室の設計を担当しており、暴力によるシェルター強奪の危険と隣り合わせの日々。花音は、帰郷を機に、妻とうまくいっていない妻子持ちの小学校の同級生・良平と再会。音は、未成年ながらひょんなことから飲み会サークルと出会い、飲んだ帰りに花音が良平にキスするのを目撃。互いに踏み込めず、すれ違う三姉妹は、世界の終わりを前に、本当の家族になれるのか。
心の扉をひらくと、新しい風が入ってくる 脆もろく傷つきやすい人間たちが、苦しみの末に手にした人生を開く鍵とは?ローマの高級住宅街の同じアパートに住む3つの家族。顔見知り程度の隣人の扉の向こう側の顔を誰も知らない。ある夜、建物に車が衝突し女性が亡くなる。運転していたのは3階に住むヴィットリオとドーラの裁判官夫婦の息子アンドレアだった。同じ夜2階のモニカは陣痛が始まり、夫が長期出張中のためたった一人で病院に向かう。仕事場が事故で崩壊した1階のルーチョとサラの夫婦は、娘を朝まで向かいの老夫婦に預けた。後日、ルーチョはジムに行くために軽率にも認知症が疑われる隣りの夫に娘を預け、二人は一時行方不明になる。ルーチョは娘に何か起きたのではと疑念を持ち始める。同時に自責の念におし潰され極端な行動に出てしまう。5年後、出所した3階の息子は家には戻らず、ドーラは夫に自分か息子かの選択を迫られる。2階の夫は変わらず出張続きで、義兄が起こした詐欺事件が世間を騒がせる。夫は頑なに兄を遠ざけるがモニカはその理由を知らない。ルーチョは疑念のせいで妻との間に溝ができ家を離れたが、いまだに疑惑を抱えたままだ。10年後、住人たちは自らの選択の結果に苦しみながら現実と向き合っている。彼らの未来の扉を開く鍵は何なのか?
17世紀イタリア。幼い頃から聖母マリアと対話し奇蹟を起こす少女とされていたベネデッタは6歳で修道院に入る。純粋無垢なまま成人したベネデッタは、ある日修道院に逃げ込んできた若い女性を助ける。様々な心情が絡み合い2人は秘密の関係を深めるが、同時期にベネデッタが聖痕を受け、イエスに娶られたとみなされ新しい修道院長に就任したことで周囲に波紋が広がる。民衆には聖女と崇められ権力を手にした彼女だったが…。
事実に基づく物語。145-17でオールブラックスに大敗を喫した屈辱の日。 毎年あの悪夢が蘇ってくる。RWC2015を前に日本代表監督に就任した名将エディ・ジョーンズは、いかにして不可能を可能にしたのか。エディと日本ラグビー協会、選手たちとの葛藤。日系アメリカ人を母に持つエディが受けてきたいじめや差別と試練に立ち向かう気概を育んだ両親の深い愛情と知性。脳卒中で倒れながら不屈の精神で立ち上がり、様々な事情を持った選手たちと足並みをそろえ奮起させたエディにやがてみんなが応えていく。
美しい森の中で偶然王子と出会ったシンデレラ。二人はすぐに惹かれあいますが、シンデレラは名前も告げぬまま別れてしまいます。王子にもう一度会いたいと願うシンデレラですが、まま母からは外出を禁止されてしまいます。王子の花嫁を見つけるために開かれる、舞踏会の日が近づいてきます。困っていたシンデレラは、ある日願い事を叶えてくれるという不思議な3つの木の実を手に入れました。シンデレラは願いを叶えることができるのでしょうか?
ハンカとペトルは同棲中のカップル。ハンカは2人の関係が悪化していると感じ始めていて、改善しようと自分のエロティックな妄想や秘密の欲望をペトルと共有し始める。それがきっかけで2人は自分たちの快楽を探求し始め、やがて他のパートナーとのセックスも試すようになるが、後ろ向きなペトルに対して、どんどんのめり込んでいくハンカ。やがて2人は愛と欲望の境界線がどこにあるのか分からなくなり・・・
北アイルランド出身のアメリカ人で、分子生物学者として学会で世界中を飛び回っている“彼女”と、政治家の夫アンソニーとの夫婦関係はすでに修復不可能なまでになっていた。“彼女”はある日、夫の体裁の為に出席したパーティで1人のレバノン人男性と出会う。“彼”はかつて医者だったが、祖国を捨て、今はコックとして働いている。そして、彼らの情熱的な情事が始まる。2人はお互いの違いを受け止め、愛し合い甘美な日々を過ごす。しかし、厨房で同僚たちに自分の文化と親交をあざけられたことをきっかけに、“彼”の中に一度は捨てたはずの祖国への信念が再び蘇り、それが2人の愛にも暗い影を投げかけ始める…。
ローレル・キャニオンを代表するクロスビー、スティルス&ナッシュ(CSN)にスポットを当て、スーパーバンドの誕生から名曲秘話まで...伝説のミュージシャンたち自らが“魔法の音楽磁場”の日々を語る、ウェストコースト・ロックファン必見の音楽ドキュメンタリー
超常的な能力をもつ巨大人食いザメの伝説がある湖畔の森を訪れた二人の少年、グレイスとチャンス。二人はキャンプをしながら人食いザメの伝説を語り合うが、背後には怪しげな影が迫っていた……。全編パペットで制作された史上初のサメ映画が早くも日本に上陸!
頭部を負傷して意識を失った建築家フランクが、リゾートホテルの建設現場で横倒しになった仮設トイレの中で目を覚ます。記憶の一部が吹っ飛び、この異常な状況がのみ込めないフランクは、トイレの周りに大量の解体用ダイナマイトが仕掛けられ、34分後の午後2時ジャストに爆破が行われることを知る。この非常事態を生き延びるには、誰かに助けを求めるか、もしくは自力で脱出しなくてはならない。ところが右腕に鉄筋が突き刺さって動けないうえに、友人である市長ホルストの邪悪な思惑が明らかになり、時間だけが空しく過ぎていく。刻一刻と爆発のリミットが迫るなか、絶体絶命のフランクに打つ手はあるのか……
舞台は1920年、英国植民地時代のインド。英国軍にさらわれた幼い少女を救うため、立ち上がるビーム。大義のため英国政府の警察となるラーマ。熱い思いを胸に秘めた男たちが運命に導かれて出会い、唯一無二の親友となる。しかし、ある事件をきっかけに究極の選択を迫られることに。彼らが選ぶのは友情か?使命か?
ミアはロスで宝石店を営む娘。ある日、婚約指輪を買う友人につき添い店を訪れた、アラスカでネイチャーガイドを務めるリードに一目惚れ。彼の率直な人柄に惹かれ、デートをする仲に発展。しかし、リードは地元で知り合いがクマに襲われ亡くなったとの連絡を受け、急遽帰宅してしまう。ミアは母親から、「住む場所も世界も違う」と心配される中、自分の思いに正直になろうと、彼を追ってアラスカへと旅立つ。その後、突然のミアの訪問で再会を喜ぶ2人だったが、滞在先のロッジ付近の森で、挙動不審な男を見かけたミアは、男のあとを追っていくのだが、その森はクマの事件が起きた同じ場所で、さらにはそこで思わぬ悪事が行われているなんて、この時はまだ知る由もなく…。
フィールドハウスのマコイ通りで1人の女性が肩を撃たれて負傷、その後、犯人は警官たちの目の前で自殺した。犯行現場となった家の中には2体の屍が横たわっていて、さらには拷問部屋とも思しき異様な部屋が発見される。サリナス刑事らによる家宅捜査で、そこに中世の性拷問器具などが置かれてあることが判明。しかもそこに仕掛けられていた罠で、ファレス刑事が殉職してしまう。死体はサディスティックな連続殺人鬼デイルとその仲間であったことは解明したが、捜査は難航。一方、入院していた女性が病院から失踪してしまう。メキシコへ向かう彼女は、次第におぞましき悪夢のような過去、デイル一味に拉致され、地獄の監禁生活を思い出していく。
医師のテオは、別れた妻ブランカと暮らす15歳の息子ペドロを外国へ留学させようと動いていた。もっとも本人は全くその気がない様子。父と子のいさかいが堪えぬ中、息子を会わせたこともない疎遠中の実父から、息子への誕生日プレゼントのイスが届いたことに激高したテオは、そのイスを壊し投げ壊してしまう。その翌日、息子は自身の誕生日に姿を消した―。テオはブランカとともに我が子の消息を探し求めていくが、その最中、彼が1頭の馬を保護していた事実を知る。ブランカを家に帰し、さらに息子を追うテオ。手掛かりは“馬に乗った少年”だけだったが、その珍しさもあってか、あちこちに足跡を残していた。やがて息子の真の目的に気づいたブランカから連絡を受けたテオは、激しく慟哭しながらもその場所へと向かう。
太陽の光が降り注ぐ常夏の楽園、その陰に潜むモンスターたち…これはジェイドの妄想か?立ち向かうべき現実か?衝撃のサイコ×クリーチャー・ホラー
地中海の島国マルタ。26歳のジェスマークは、曾祖父の代から受け継いできた伝統の漁船ルッツで漁師をしている。ある日、漁に出るが魚はあまり捕れず、ルッツの船底に水漏れを見つける。修理をしなければ、大事な商売道具が使えなくなってしまうが、修理にはお金がかかる。不漁が続き、思うように収入を得ることができない状況の中、生まれて間もない息子の発育不良がわかり、治療にも費用がかかることになってしまう…。動揺して裕福な実家を頼ろうとする妻デニスと、夫婦二人で乗り越えたいジェスマーク。夫婦の間には徐々に不協和音が生じ始める。
ドンヘ(SUPER JUNIOR)、スンヒョン(FTISLAND)ら韓国人気アイドルたちのスクリーンデビューとなった記念碑的作品。いじめ、兵役、就職…キラキラばかりではない青春の痛み、残酷さ、滑稽さ、甘酸っぱさをアイドルたちが等身大で演じた青春オムニバス映画。当時20代の韓国気鋭の若手監督4人と眩しいアイドルたちとの化学反応も見逃せない!
釜山国際映画祭上映作品。韓国現代文学を代表する女性作家クォン・ジエの短編小説『B.E.D』が原作。ベッドにとりつかれた男B、アバンチュールに生きる女E、まどろみを夢見る女D。1人の男と2人の女の運命がベッドを軸に展開する。入り混じる愛と欲望、絶望と安らぎを3つの視点から描く震撼エロティック・ドラマ。『家族シネマ』『301・302』『秘蜜』の異才パク・チョルス監督の遺作。
韓国の人気作家による同名のベストセラー小説を、『パイラン』『力道山』のソン・ヘソン監督が映画化した感動ドラマ。主演は『ベイビー・ブローカー』のカン・ドンウォンと『小さな恋のステップ』のイ・ナヨン。3人の人を殺した死刑囚と、生きる望みをなくして3度も自殺を図った元歌手を演じている。
中国で幼少期を過ごし、オーストリアに移住後ウィーン・フィムル・アカデミーにてミヒャエル・ハネケに師事したC.B.Yi監督の長編デビュー作!2021年カンヌ映画祭ある視点部門で上映され、台湾の金馬奨最優秀新人監督賞、最優秀主演男優賞にノミネート。フェイを演じたのは『あの頃、君を追いかけた』のクー・チェンドン、シャオレイ役には「お仕事です!~The Arc of Life~」のリン・ジェーシー、そして『3人の夫』のクロエ・マーヤンが一人3役で脇を固める。
日本では第6回「大阪韓国映画祭」でのみ公開され、この度初配信となる珠玉の韓国コメディ作品。韓国映画界の重鎮、女優ナ・ムニが記憶があいまいなおばさんをコミカルに演じており、また彼女の無鉄砲な息子を演じるイ・ヒジュンとの絶妙な掛け合いもまた必見!一人娘のひき逃げ犯を、唯一の目撃者である母と一緒に自力で捕まえようとする男のドタバタ描くコメディは抱腹絶倒!
ビートルズ、ツイッギー、ローリング・ストーンズ。世界中の若者が憧れ、熱狂した60年代スウィンギング・ロンドン。その伝説の中心に、マリー・クワントがいたー!
将来の進路も定まらず、まだ何者にもなれないナイーブな青年ヨンホ。韓国とベルリンを舞台に、折り合いの悪い父、夢を追って海外に旅立ってしまった恋人ジュウォン、息子の進路が気がかりな母との再会と三つの“抱擁”を通して、一人の若者の人生が紐解かれていく。誰もが経験する青年期の迷いや喪失、孤独を抱え、恋に夢に破れながらも、やがて心安らぐ温もりに満ちた瞬間が訪れる…。
長いアメリカ暮らしから突然、妹ジョンオクの元を訪ねて韓国へ帰国した元女優のサンオク。母親が亡くなって以来、久しぶりに家族と再会を果たすが、帰国の理由を妹には明らかにしない。彼女に出演オファーを申し出る映画監督との約束を控えていたが、その内面には深い葛藤が渦巻いていた。サンオクはなぜ自分が捨てたはずの母国に戻り、思い出の地を訪ね歩くのか?捨て去った過去や後悔と向き合いながら、かけがえのない心のよりどころを見出していく、たった一日の出来事が描かれていく。