2015年、ハロウィンの夜。不気味な仮面をつけた男が、突然、パーティ会場にいた人々をナイフでメッタ刺しにして絶命させた。犯人は警察に撃たれ瀕死の重傷を負うも川に飛び込み消息を絶った。犯人は死んだ・・と思われたが、毎年、ハロウィンの夜に現れ、無差別大量殺人を繰り返した。奴は不死身のブギーマン(怪物)か!?・・・そう考える人も現れる中、捜査に乗り出したFBI捜査官も惨殺される。そして、2019年、ハロウィンの夜、警戒態勢をとる捜査陣を嘲笑うように殺人鬼は出現、人々を血祭りにあげていく!
食文化研究家のサラ。帰国したばかりの彼女は時差ボケから真夜中にも関わらず、大音量の音楽をつけケーキ作りをしていた。そのため、階下の住人に怒鳴り込まれてしまう。そんなサラの妹モリーはケータリング・サービスの会社を軌道に乗せるため、リゾート施設に売り込みをしていた。だが当日、行けなくなったモリーの代わりにサラが出向くと、そこには階下の住人ジェイソンの姿が。リゾート施設を営む社長の息子だったジェイソンは、悪印象からサラを無視。しかし、妹のためにサラは再度彼に会うことに。一方、弟の結婚式で恋人を連れて行く必要があったジェイソンは、「僕の偽彼女になり協力してくれれば、ケータリングの父に口利きをする」と約束するのだが…。
シングルマザーの母ペギーに、妹のリジーと育てられた18歳のマギー。彼女は遊びたい盛りだったが、経済的に困窮している母は金回りのいい男リチャードとの交際に夢中で、娘たちのことは二の次だった。そんなリチャードに対して、マギーはうさん臭さを感じていた。ある夜、ペギーがリチャードにプロポーズされ有頂天に。そのまま娘たちに有無をも言わせず婚約してしまう。その後、リチャードの豪邸に引っ越し、マギーは新しい学校に転校することになった。だがリチャードは、ペギーの前では優しい継父を装いながら、陰でマギーを恫喝。力で抑え込むだけでなく、彼女たちの部屋を監視していた。
カンボジア、1975年4月。武装組織クメール・ルージュによるプノンペン制圧のニュースを境に、多くの住民が強制労働のため農村に送られる。一家で農村へ移動する道中、息子ソヴァンと離れ離れになってしまった母親のチョウ。農村での革命組織(オンカー)の監視による苛酷な労働や理不尽な扱いは、彼女と夫クンを、そして共に生活する家族を一人、また一人と追い詰めていく。しかし、チョウは決して諦めない。生き延びて、最愛の息子を取り戻すため―。
アメリカ・オザーク高原にバカンスに来たリック一家。湖の周りでは、花火大会を楽しもうと、大勢の人で賑わっていた。家族だけのバカンスに消極的だった娘のモリーも、恋人で兄ハリソンの友人でもあるカーティスのサプライズ参加に喜びを隠せないでいた。家族がそれぞれ自然を楽しもうとした矢先、川に入った祖母が突然現れたサメに襲われてしまう。急いでハリソンとカーティスに助けを求めるモリーだったが、戻った現場には、祖母の帽子が水辺に残されていただけだった。前代未聞の事態にパニックになりながらも両親の安否を気遣う3人だったが、湖でカヌーを楽しむ父リックと母ダイアンにも不穏な影が近づいていた。
叔父の遺産相続のため、NYからカリフォルニアへ呼ばれたキャリアウーマンのダイアナ。弁護士の事務所へ行くと、そこにいたのは叔父から畑の管理を任されていた元カレのセスだった。しかも叔父の遺言書には、「ブドウ畑とワイナリーはダイアナとセスで折半、相続する条件は二人が一緒にブドウを収穫すること」と書かれていた。戸惑う二人だったが、叔父の最後の望みを叶えるため、共同でブドウの収穫を行うことに。意見の対立やケンカをしながらもブドウの世話をする二人だったが、実業家ジェリッツェンが相続後のブドウ畑の買収を提案。断固として拒否するセスに対し、ダイアナはNYでの仕事を捨てることに迷いを見せていた。
朝廷を陰で牛耳る宦官の李進中は、日本人の北条夜姫から黒い彼岸花を買い、ゾンビ兵士を作る秘薬を開発していた。度重なる実験で花が足りなくなった李進中は北条夜姫から種を手に入れるべく、取り引きの場所として龍門客桟を指定する。配下の不注意で種をなくした北条夜姫のために交渉が難航するうち、龍門客桟の主人、金鑲玉はその取り引きの裏に李進中の大きな陰謀があることを知り…。
武則天の誕生祝いの宴で、五爪の金龍と三眼神将が現れ、十日のうちに退位しなければ災いが起こると告げられる。事件解決のために、越州城にこもっていた狄仁傑が洛陽に呼び戻された。周侍郎の遺体を調べると、龍涎香の匂いがすることに気がついた。ほどなくして、武尚書も毒殺され、公主の屋敷からは金の甲冑と龍袍が見つかり、狄仁傑の元には上官婉児と瓜二つの刺客がやってくる。果たして武則天の命を狙う者は誰なのか…。
ベンとカラ夫婦は養子のライリーを迎え暮らしていたが、実母に虐待された過去をもつライリーは、よき母親になろうとするカラに懐かず心を開かなかった。ある日ライリーの子守り、ケルシーが火事騒動を起こして辞めることになり、新たにアリッサを雇い入れた。彼女はライリーの心を掴み、すぐに友達のような仲になっていった。久々に見たライリーの笑顔に、カラは安堵しながらも一抹の寂しさを覚え、さらに疑心暗鬼になったのが、ライリーの実母から届く手紙だった。その内容は、過ちを反省してライリーへの面会を願うというもので…。
夫が殉職し、休職中の刑事ヴィクトリア。ある日、大学生の娘メイシーと友人アンジーと連絡が取れなくなり、彼女たちが通う学校へと向かった。そこで初めて二人が除籍処分となっていた事実を知らされる。寮に残されたメイシーの資料から、彼女たちがドレイク教授が研究する大学のビッグプロジェクトに関わっていたこと、そしてその研究を反対する活動をしていたことを突き止める。行方不明となった娘たちを探すために刑事に復帰したヴィクトリアは、不自然なほど厳重な警備が敷かれているドレイク教授の研究所を怪しんでいた。そして本格的に大学内の捜査を始めたヴィクトリアに、メイシーが乗っていた車が郊外で発見されたとの一報が届くのだが…。
ジャネットの娘サラが通うダンススクールでは、2週間後にシカゴで行われる大会出場の最終選考会が行われ、サラと親友のメラニーが代表に選出された。生活のすべてを娘の優勝にかけるジャケットは、行き過ぎた言動を夫に忠告されながらも、優勝の際にもらえる奨学金を獲得するため必死だった。その後、優勝候補の大本命であるメラニーを邪魔だと考えたジャネットは、お手伝いのスティービーの弱みにつけ込み、ある計画の加担を強いる。それは、大会当日にメラニーを誘拐することだった。
自然豊かな山間に立つ邸宅に、娘のエヴァと越してきたロビン。その屋敷は5年前に事件が起きて以来、荒れ果てていた。その過去を知らず、破格の値段で家を買ったインテリア・デザイナーのロビンは、この家を観光客が宿泊できるB&Bにしようと計画。業者のドリューの助けを借りながら、作業を始めていた。そんなある日、まだリフォームが完了してもいないなか、部屋を貸してほしいと、ベスという女性が訪れる。
夫婦の記念日にも関わらず、夫チャーリーの帰宅が遅いことから、メアリーは隣人夫婦の夫トレバーと自宅で飲んでいた。酔っていい雰囲気になりキスを交わしてしまうが、すぐ我に返るメアリー。拒絶されたトレバーは、不在がちのチャーリーの浮気を疑わせる言葉を残し、不満げに帰って行った。その日の深夜、仕事から帰宅したチャーリーは、2人の記念日を忘れていたとメアリーに謝罪するが、その時、彼の背中についていた傷から、メアリーは浮気を疑い始める。数後日、メアリーのもとにチャーリーからの無言電話がかかってきた。不審に思い彼の仕事場を訪れると、背中をナイフで刺されたチャーリーが横たわっていて…。
サッカーが盛んな町、北フランス・クルリエール。90年の伝統を誇る名門チームSPACの試合中にまさかの乱闘騒ぎが起き、なんと主要メンバーの男性たちが出場停止となってしまう!?このままでは残りのリーグが戦えずにチームは崩壊、町にも大打撃が訪れてしまう。。。そんな彼らの窮地を救ったのは、奥様達だった!!チームを、そして町全体を救うために専業主婦、シングルマザー、セレブ妻、女子高生達も次々と立ち上がった。今までサッカーは見る専門だった彼女たち。家事や育児に代わりサッカーを始める事になった彼女たちに待っていたものとは…?そして夫たちはどうなるのか…。
酒乱の父によって、母が命を落とす現場を目撃してしまった幼児のヤスミン。25年後、検察官になった彼女は、知事の息子ティモシー・ロックによる妻殺しの事件を担当していた。ティモシーの容疑は明らかだったが、両親の事件と重なったヤスミンはショックから卒倒し、裁判は審理無効に。しかも父の事件を暴かれた彼女は、ティモシーを有罪にしたいがための検察側の不正だと決めつけられれしまう。騒ぎから身を隠すため、上司の命令でヤスミンは娘を連れ、姉ローラが暮らす故郷へ。隣人で精神科医のピーターの優しさもあり、ヤスミンは少しずつ落ち着きを取り戻していった。しかしそこへ接近禁止命令が出ている父が突然現れて…。
大学時代、キャンプ場でバイトをしていたアリソン。一緒に働いていたコディと恋仲だったが、バイト最終日、彼が他の子とキスしている現場を目撃し、失意のまま別れてしまった。あれから10年。アリソンはマーケティング会社で重要な仕事を任されていた。しかし上司を前にしたプレゼンで、ライバルのヴァネッサに手柄を横取りされ、実力を今一つ発揮できずにいた。そんなある日、年に一度の野外研修を、例年のリゾート地ではなく、キャンプ場で開催することに。そこはアリソンがバイトしていたキャンプ場だった。しかも、現在のオーナーはコディ。研修には同僚で恋人のブライスも一緒だったが、コディとの気まずい別れが忘れられず、アリソンは何かと動揺してしまう。
上司からのセクハラと恋人との婚約解消で、仕事も愛も失ったアネット。そんな彼女に親友モリーは、トランクルームの競売を利用した儲け話を持ちかける。競り落としたトランクルームの中には大量のウェディングドレスなどが保管されていた。一方、窃盗の罪で服役していたデイトンは、自身が借りていたトランクルームが賃料滞納の末、競売にかけられてしまったことを知る。受付係のジニーから強引にアネットたちの情報を引き出したデイトンは、泣き叫ぶジニーを微笑みながら殺害してしまう。競売品の宝石が高値で売れ喜ぶアネットたちは、追加の品物を取りにトランクルームを訪れる。そんな2人を車の中から見つめるデイトンの姿があった。
深い森の奥のキャンプ場にやって来た、友達グループの9人の若者たち。深夜、催眠ガスで眠らされ、目覚めると彼らの体にはタイマー付きの《爆弾ベスト》が着せられていた。そこに現れたのは、高校時代の9人の教師だった、ピーターソンという男。『最後の授業だ』という謎の言葉を残し、タイマーをスタートさせた男はいきなり自殺してしまう。そして、恐怖のゲームがはじまった。互いを疑い、やがて殺し合いをはじめる9人。暴き出されてゆく、秘密と狂気。ピーターソンの目的とは?そして、恐るべきゲームの結末とは?
カルメンとメイソン夫妻は離婚調停中ながらも、二人でシティビューニュースの人気アンカーを務めている。そんな華々しい活躍をする姉カルメンを、アシスタントとしてサポートする妹ヘザーには、密かに自身もスポットライトを浴びたいという願望があった。空きスタジオでキャスターの真似事をする姿を義兄メイソンに目撃され、アンカーとしての心得を伝授されたりと、変わりのない日常だったにも関わらず、姉夫婦の離婚報道は加熱の一途を辿るばかりだった。そんな中、いつものように姉を迎えに家へ入ったヘザーが見たのは、プールに死体となって浮かぶ姉の変わり果てた姿だった。
高校の同窓会で、20年ぶりにかつての恋人ヴァレリーと再会したギャリー。シアトルでバッグ・デザイナーとして成功したヴァレリーは、美しく自信に満ち、男性をそそる魅力的な女性になっていた。ギャリーは結婚19年になる妻子と暮らしていたが、経営する会社の業績は悪く、家計に苦しみ、娘の大学入学費を払えずにいた。そんな最中に再会したヴァレリーに心を許したギャリーは、妻との関係がうまく行っていなことを話し、その夜、彼女の誘惑に乗ってしまう。その過ちが、ギャリーの家庭を想像をも絶する破滅へと向かわせるなんて、まだこの時は知る由もなく…。
自然豊かなペンシルバニアのとある町に越してきたジョンと妻のヘザー、息子のベン、ネイサンたち。穏やかな生活が始まるはずだったが、ジョンは引っ越してきて以来、謎の金縛りに悩まされるように。一方、幼い息子のネイサンは<黒い男>が部屋にいると訴えるようになる。最初は思春期によくある妄想だと相手にしなかった両親たちも、だんだんと町の異変に気づき始める。そんな中、ネイサンが謎の少女に町外れのトンネルに連れ去れられそうになるという事件が起こる。間一髪、家族はネイサンを救い出すことに成功するが、ジョンは男の目的が幼い息子を誘拐することだということに気付き…。<黒い男>の正体とは。町の人々が隠し通す<ルール>とは。息子を救うためにジョンが取るべき行動とは…。予測不可能な恐怖があなたを襲う。
突如発生したゾンビパンテミック!首都を襲った原因不明の感染症は人々をアンデットに変えた。病院に避難したセレブのモティカはそこでゾンビから逃れてきたミステリアスなビジネスウーマン・ヴェスナ、ドラッグとお酒に溺れる国民的女優のフランカ、そして、スキンヘッドのマクスたちと出会う。彼らはゾンビから逃れるため国境地帯をめざす。だが、マクスが噛まれゾンビと人間のハーフになってしまうなどピンチに遭遇!やがて、4人はゾンビで国家を滅亡させる計画に巻き込まれていく!
オランダ・ヘルダーラント州に位置する森林に恵まれたフェルウェ。広大なその敷地は、森林、荒野、いくつもの湖、砂の漂流など様々な風景があり、キツネ、アカシカ、イノシシ、野鳥などの動物たちが生息するヨーロッパで最大の自然保護区である。そんな自然豊かな場所で繋がれていく動物たちの命の連鎖を、圧巻の映像美とともに壮大に映し出すネイチャー・ドキュメンタリー!
冒険を求め、アイダホの田舎町からアリゾナの大学で新生活を始めたルーシー。だが、ルームメイトにイケメン学生と遊ぼうと誘われても高校時代からの恋人ジョーダン一筋、感謝祭で会えることを楽しみにしていた。そんな彼女に、ルームメイトが“ターキードロップ”に気をつけてと忠告。それは遠距離カップルの一方が、感謝祭の休暇中にフラれるという意味だった。帰郷すると、実家では感謝祭を祝うため、姉や兄が恋人や親友を招いて大賑わい。久しぶりにジョーダンと再会したルーシーは、彼こそが最高の恋人と思いながらも、ルームメイトの言葉がよぎり、彼から「話がある」と言われるたびに逃げ出す始末。そんな彼女を、兄の幼馴染でルーシーをイジメてばかりのディーンが冷ややかな目で見ていた。
愛する息子ウリのために人生を捧げてきた父アハロンは、田舎町で2人だけの世界を楽しんできた。しかし、別居中の妻タマラは自閉症スペクトラムを抱える息子の将来を心配し、全寮制の支援施設への入所を決める。定収入のないアハロンは養育不適合と判断され、裁判所の決定に従うしかなかった。入所の日、ウリは大好きな父との別れにパニックを起こしてしまう。アハロンは決意した。「息子は自分が守る―」こうして2人の無謀な逃避行が始まった。
卒業シーズンにリゾート地へ向かったジュリアたち。だが、それが悪夢の始まりだった。徐々に姿を消すクラスメイト。その後に届く謎の写真。殺人鬼の正体は…!?なぜ私たちが!?恐怖のパーティーが今、始まる。
幼い頃に父を何者かに殺されたベイリー。それから9年が経過し大学生になった彼女は、休みに入り実家に戻ると早々に母から、ヒューゴと名乗る恋人を紹介される。健康生活コンサルタントの彼に夢中の母は、その影響で朝はスムージーを飲む健康オタクに。しかも父の形見でもあるパソコンを使われていたことで、ベイリーはショックを受け、彼に不信感を抱くようになっていた。そんなある日、ベイリーは怪しい男に車で追いかけられ、その一件を母に話すも、ヒューゴに遮られてしまう。結局、母はヒューゴと結婚し、ますますベイリーの言葉に耳を貸さなくなってしまった。その夜、家の中でスマホがなくなったベイリーは、ウェブカメラで盗撮されていたことに気づく。
田舎町で自動車修理を営む父に育てられたマデリンは、自動車メーカーの研究部門で働くキャリアウーマン。ハイテク企業の若手CEOで恋人デヴィンを、妹クレアの結婚式で家族に紹介するはずがドタキャンされ、マデリンは一人帰郷する。実家では式を前に、クレアがマリッジブルーになっていた。そんなクレアへ結婚プレゼントにと、父は亡き妻の愛車の修理をマデリンに託すことに。その補佐に就いたのは、工場で働くジェイクだった。幼い頃からマデリンに好意を抱いていたジェイクは、何かと彼女を手伝い、クレアの結婚式の準備にも協力的だった。そんな二人は次第に親密な関係になっていくのだが、その矢先にデヴィンが現れて…。
シングルマザーで1人娘エマと暮らすアーデン。ある夜、家に強盗が侵入。その日以来、エマはもちろんアーデンも恐怖におびえる日々を送っていた。しかし事件の担当刑事や科学捜査班の姉からも、「愛する人がいるなら戦う術を学んだほうがいい」とアトバイスされ、アーデンは護身術を学ぼうと考える。早速、ウェブサイトで見つけた護身術を見学。トレーナーのローデンの強引な指導に思わず怖気づくも、通い始めること間もなく、ふさぎ込んでいた心も開放され次第に明るくなったアーデンは、エマにも教わった護身術を教えるほどに上達していった。そしてローデンのセクシーな魅力に惹かれ始めた彼女は、彼を家に招くのだが…。
2018年、オランダから伝えられたあるニュースが、世界に衝撃を与えた。44年ぶりにレンブラントが描いた肖像画が発見されたのだ。競売で落札した絵が実はレンブラントの作品だったと発表したのは、野心に燃える若き画商オーナーのヤン・シックス(11世)。それは果たして本物のレンブラント作品なのか、はたまた無名の画家の作品か…?一枚の肖像画をめぐる議論は、やがて真犯人を探すミステリーのような展開に。監督は『みんなのアムステルダム国立美術館へ』(14)で美術館の舞台裏に深く切り込んだウケ・ホーヘンダイク。美術ドキュメンタリーを専門に、長期間にわたる取材によって数多くの作品を発表してきた監督は、本作を「アートスリラーとしてつくりたかった」と語る。その言葉通り、美術界を大きな混乱と興奮に陥れた大騒動とその顛末が、スリリングかつサスペンスフルに映しだされる。
かつてない、ヒロインの誕生!衝撃の結末!!主役のハーパーを演じるのは、セレブモデルとしても知られるアナベル・デクスター・ジョーンズ。美しい容姿を誇る彼女が演じるパーカーに二つの選択肢があった。それは、自分の命を脅かす敵と遭遇した時に、逃げて自分の命を守るという選択。もう一つは、その敵を殺すことで自分の命を守るという事。本作の主人公は迷わず後者を選択した。そして、監督はもう一つ本作に王道にはない仕掛けを施す。それは、必ずしもヒーローやヒロインが最後に勝つとは限らないということ。美しい自然を背景に次第に残虐なヒロインと化す主人公に待ち受ける衝撃の結末は!
目前に迫った世界恐慌を知らず、好景気に沸く1929年のアメリカ。大学を辞め、パトロンである富豪ファルドの屋敷で性に関する研究を続ける学者エドガー。研究に没頭する余り、恋人のクロエにも愛想を尽かされてしまっていた。そんな彼が、性に関する新たな実験を計画する。それは、何人かの男性を集め、セックスについてオープンに討議させる。それを2人の若い女性に書き取らせるというもの。早速アリスとゾエが速記係として雇われ、作家のモンティや英国人画家セヴィらが参加する中、討論が始められた。真剣かつ客観的にというルールのもと、実験は順調に進むかに思われたが…。
結婚10周年を祝うホームパーティーで、仲睦まじい姿を見せていた元警官で地方検事のダレンとその妻エリン。しかしその裏で、エリンは長年に渡り、再婚相手のダレンから異常なほどの束縛をされ、暴力も振るわれていた。エリンはある日、ダレンの出勤後、連れ子の長女エイミーと息子のチャーリーを連れて車で逃亡する。ダレンは仲間の刑事を呼び寄せ家族の行方を探すが、自身のパスポートを持ち出されたことに気づき青ざめる。警察からも追われるエリンたちは、偶然出会ったトラック運転手ウェスの力も借りつつ、友人がいるカリフォルニアを目指すのだが、ダレンは、「精神を病んだ妻が銃を手に子供を誘拐した」とテレビで告発。エリンたちは次第に追い詰められていく。
アメリカ・ニューヨーク。生まれた時から知らず知らずのうちにツキに恵まれていた27歳のフランク。ある日、質店で小切手を換金した際に、店主から「何か買え」と言われたフランクは、興味がなかった1ドルの宝くじを1枚購入。するとその後、なんと賞金額620万ドルの宝くじの最終候補50人に選ばれる。一方、フランクの父親はギャンブルに浸り金をスッてばかり。どうやらギャングに1万ドルもの借金をしていることが判明し、フランクは最終候補者になった夜、ある一大決心をする。
農家の娘エレンは、姉のように慕う親友マリアンの助けを借りて、父と二人きりの貧しく閉塞的な生活から逃れようとする。そうはさせまいとする父の手から逃れ、エレンはマリアンとの新しい生活を楽しんでいたが...。彼女たちの友情は徐々にエロティックなロマンスへと深まっていき、その愛情の深さゆえ、互いの嫉妬や秘密に脅かされ、やがて二人が築いた楽園は思わぬ結末へと向かっていく。
都会で暮らす画家のサラは、自作の絵を批評家に、“技術的には優れていても魂がない”と酷評され、さらには会場に来ていた彼とも衝突し、別れを切り出されてしまう。落ち込んだサラは母が一人で暮らす家へと立ち寄った。すると、思い出のある祖母の家の周辺一帯にショッピングモール建設計画があることを知り、売却を阻止するべく、サラは母を連れて郊外の故郷へ。早速、市議会議員で弁護士のロジャーに相談したところ、解体予定の教会が国の文化財に指定されれば、建設計画を阻止できると教えられる。そんな中、サラは母の昔の恋人ラリーと出会う。
NY在住キャリアウーマンのテリーと、生まれ育った地元で仲間と農場を共同経営している妹のマンディ。二人の両親は温室で栽培した生花店を営んでいたが、実態の経営は火の車だった。だが愛する家族のため、父はその事実を隠していた。そんな父が復活祭の日に突然倒れ、亡き人に。突如、会社を解雇されたテリーは再就職のため奔走していたが、帰郷して家業の生花店の立て直しに動き始め、マンディの協力も仰ぐ。だが、普段は自分の都合ばかりを優先する姉のことが面白くないマンディは何かと対立。その上、生花店を手伝うサムとテリーをくっつけようとする母を見て、マンディはついに不満を爆発させてしまう。
彼女がいじめられるとき復讐の惨劇が始まる…アリエナ(アマリア・ホルム)は名門女子寄宿学校に転入し、新しい学園生活が始まった。アリエナはいじめっ子のフィリッパ達から目の敵にされながらも新しい親友のファビエンヌと密な親交を深め学園生活に馴染もうとするが、フィリッパの容赦の無いいじめが続き、その時アリエナを救ったのはかつて旧校で愛を誓ったジョセフィンだった。さらにエスカレートするいじめに触発されアリエナの抱える過去のトラウマが彼女の精神を蝕んでいく...
16世紀の日本。ハイランダーを倒し世界最強の支配者になることをもくろむ魔術師ケインは、マクラウドとの対決で、霊山の洞窟に閉じ込められてしまう。400年の時が流れた1994年のニューヨーク。ハイランダーは古美術商ラッセル・ナッシュと名乗り平穏な生活を送っていた。しかし日本の大企業が伝説の霊山付近に工場を建てたことでケインが蘇り、再びハイランダーと魔術師の壮絶な戦いが始まってしまう。
西暦2024年。地球はオゾン層を失い、巨大なシールドに覆われていた。その開発者のひとり、マクラウドは今や65歳の老体だったが、その正体は500年前、惑星ザイストから地球に流刑にされた不死身のハイランダーだった。ある夜、高温多湿の地球を管理するシールド・コーポレーションに反抗を企てるコバルトの指導者ルイーズと出会った直後、宿敵カターナ将軍の刺客が現れる。死闘の末、彼らを倒しかつての力を取り戻し若返ったマクラウドは、再び不死身の戦士ハイランダーとして蘇る。
医療助手リリーの前に、突然ユリの花を差し出すストーカーの男スペンサーが現れてからというもの、彼女は執拗に付きまとわれることになり、居場所を知られぬようひっそりと引っ越したはずだった。しかし恋人ジェイソンの家でデートを続けるリリーの前に、再びスペンサーが現れ、ジェイソンがナイフで刺され死亡。隙をついたリリーの反撃によって、スペンサーは窓の外へと落下し死亡としたと見られていた。半年後、PTSDを発症したリリーはステラと名前を変え、知り合いのいない街で再起を図ろうとしていた。事件で負った頬の傷の治療を終え、安堵するリリー。しかし、窓の外に死んだはずのスペンサーの姿を見つけ、取り乱してしまう。
リザとヘザー、そしてお互いの娘アンバーとケリーも親友として交友を温め合う2組の親子。シングルマザーたちの心配をよそに、娘たちは恋する年頃に。だが、アンバーは恋人アレックスに身体を求められ、拒否して別れてしまう。その後、気晴らしに参加したパーティーでケリーに恋人ザンダーを紹介されるが、それは偽名を使ったアレックスだった。二股をかけられたと知り怒る二人だったが、ケリーはその後も交際を続行。怒ったアンバーとケリーは校内で掴み合いのケンカを起こしてしまう。
大学時代、たった一人で寮に残っていたアレックスはその夜、部屋に何者かが侵入する出来事があった。しかし虫の知らせか、悪夢で目覚め、危ういところで助かるといった経験をしていた。そして現在。大学を卒業し、画家になったアレックスは恋人のギャヴィンと幸せに暮らしていた。そんなある日、家でボヤ騒ぎが起こり、アレックスは隣家に越してきた青年ドニーに助けられる。お礼を兼ね、週末のホームパーティーに誘ったところ、ドニーはアレックスの妹セイジと急接近。そんな様子をアレックスとギャヴィンは快く思っていたが、ドニーの目的は全く違うところにあった。
中年男パヴカは気難しい父ヴァシルと不仲だ。母は父へ「大事な話がある」とだけ電話で告げたのち亡くなった。父は母の最期のメッセージを知ろうと、霊能者の助言により森で一夜を過ごし、行方不明になる。パヴカは暴走する父を追いかけながら、家に残した妊娠中の妻が食べたがっている「マルメロのジャム」を探し回るが手に入らず、盗みを企てる。愛に突き動かされ奔走する親子のおかしくも愛おしいブルガリア発ヒューマンドラマの傑作。
揚げパン屋を営むミヨンとパソコン修理工のソクファン。夫婦は慎ましくも幸せな生活を送っていたが、ある日景品でハワイ旅行に当せん。人生初の海外旅行に浮かれていたが、搭乗した旅客機には北朝鮮からのテロリストが乗り合わせていた―。史上最悪の緊急事態に、これまで隠されていたミヨンの本能が目を覚ます!同時に機内でミヨンを探していたソクファンも、その秘めた能力で旅客機を救おうとする。1万メートル上空の機内で繰り広げられるアクション×アクション!テロリスト達のハイジャックの目的とは?そしてミヨンたちは、乗員・乗客を無事エアポートに着陸させることができるのか!?
カルロス・サウラの創作の秘密と人生に迫ったドキュメンタリー。カンヌ、ベルリン、ベネチアの世界3大映画祭で数々の受賞歴を誇り、作品の創作に励んだサウラは、私生活では4人の女性との間に7人の子どもをもうけ、自由奔放な人生を送っていた。自身の過去について語ることを好まず、絵を描くことと写真が好きだというサウラと、彼の家族たちとの語らい。そのシーンの背景に「カラスの飼育」「カルメン」「血の婚礼」などの代表作が投影される演出により、サウラと家族の人生、そして創作の秘密が描かれる
フォトジャーナリストのジェイク(リチャード・ハーモン)は、妻と幸せな生活を送っていたが、とある出来事がきっかけで別れてしまう。自暴自棄になったジェイクは仕事を失い、生活のため働き口を探していた。ある日、新聞でふと目に止まった太平洋の離島にあるロッジの監視員の求人広告に応募し、働くこととなる。島には唯一の住人であるベテラン管理人スパーキー(フィリップ・グレンジャー)がいた。スパーキーに仕事を教わりながら、自然の中で写真を撮ることで徐々に心癒されていくジェイクだったが、まもなく彼の撮った写真に奇妙なものが写り込むようになる。やがてそれは、現実となってジェイクに襲い掛かる。
テイラー・クレインは、森の中でバードウォッチングをしていたところ、車が故障し、立ち往生してしまう。頼るものもない彼女は、助けを求めて森をさまよった末に、1軒の小屋を見つけた。すると住人のリアド・ビシャラと名乗る男が現れた。彼は自身をエドワード・スノーデンになぞらえており、テイラーはリアドをCIAからの逃亡犯では?と疑うようになる。一方のリアドは、テイラーが実は政府のエージェントではないか?と疑い始め、その疑念から彼女を拘束し縛り上げ、尋問する。一瞬の隙をついて逃げ出そうとしたテイラーだったが、別のCIAエージェントもまた、この小屋で囚われていることを知る。しかも囚われの身であるはずのエージェントは、なぜかリアドに同調している。リアドは一体何者なのか?テイラーは、真実を突き止めるために危険に晒されながらも再びリアドに近づいていく…
ルークとタナーは、小さい頃からの幼なじみ。時が過ぎて大人になった今も、その腐れ縁は続いている。そんなふたりは、特に目的もなく、仕事も適当で、何気ない人生を過ごしていた。ある日、ルークは、勤務中に別の副業をしていたことがバレ、仕事をクビになる。さすがのルークも遂に一念発起?親父が「映画制作は儲かるらしい」と話しているのを小耳に挟んだルークは、タナーを説得して、一緒に映画制作を始めることに。何のノウハウもない二人は、ネットで調べた制作会社を訪れて、どんな映画を作ればヒットするのか聞き出したりしていると、その会社から、「もし良い映画を作れたら2,000万円で買い取るわ」と言われ、より一層、その気になる。とはいえ、制作資金も無く、キャストのあてもないふたりは、親父が大好きな俳優が我らの映画に出演してくれることになった!とウソをつき、親父をそそのかして、映画の制作費を出してもらうことに成功。しかし、そのウソはあっという間にバレて、親父は激怒り!いよいよルークとタナーの仲も崩壊寸前。しかし、それでもあきらめないルークは、もはや金儲けのためじゃない!タナーのため・親父のため・みんなのために何としても映画を作る!そう意気込んで、再びみんなを巻き込んで走り出す!起死回生・一発逆転はあるのか?ルークとタナーは、夢描いた人生を手に入れられるのか!?
カンボジアの田舎の決して裕福ではない家族。14歳のチャクラは、将来を期待されている兄とは違い、労働の担い手としか扱われない自分の境遇に納得がいかない。お金を稼ぎたいチャクラは、友人から“有給の仕事”を斡旋するというブローカーを紹介してもらい、誰にも相談することなく、単身、家を出る。チャクラは同じ境遇の数人たちとともに密かに国境を越え、タイに入国する。しかしそこで待ち受けていたのは、ブローカーによる“身売り”だった。他のカンボジア人やビルマ人とともに“奴隷”として漁船に放り込まれ、劣悪な環境下で労働を強制される。1日22時間魚を漁り、与えられる食料は、冷めた米飯のみ。陸から遠く離れた船の上で絶対的な権力を持つ船長は、歯向かう者や衰弱した者を見せしめのごとく拷問し、殺し、海に放り捨てていく。脱出することも、陸に上がって逃げ出すこともできぬまま、非人間的な環境と拷問の恐怖に怯え、チャクラの心は摩耗し、人間性は失われ、破壊的な人格が芽生え始める。唯一の希望である“自由”を取り戻すためには、この船で行われていることと同じ“暴力”で抗うしか方法がなく、自らの手で、残虐的な暴力によって、この船を乗っ取ろうと決意する。
16才のリーズは、親友のフローラを殺した罪に問われ、裁判が始まる。リーズは無罪を主張し、両親も当然ながら、我が娘の無実を信じて何度も法廷に立つ。裁判が進むにつれ、友人の証言などからリーズの交友や私生活が明らかになり、リーズと親友のフローラとの間にも確執が生じていたのでは?殺害の動機があるのでは?と疑われるようになる。リーズの両親は、自分たちの知らない娘の交遊を目の当たりにし、自分の娘がまるで他人であるかのように思えるほど、思い悩んでいる。裁判が続く中、弟のジュールが、ガレージでナイフを見つけた。両親はそのナイフが、フローラを殺害した凶器なのでは?と思い始め、リーズ本人に問いかけるも、リーズはもちろん、「そんなナイフなど知らないし、誰が持ち込んだのかも、誰のものかもわからない」という。果たして、言い渡される判決の内容とは?そして、ラストカットに描かれる《ブレスレットをはずし、自らの足に結びなおす》というリーズの行為が意味するものとは?
『トゥルーライズ』『ワイルド・スピード』『マトリックスリローデッド』をはじめとした映画史に残るアクションシーンを演じてきたスタントウーマンたちの証言で紡ぎだすドキュメンタリー。息を呑むような名シーンの数々を彼女たちはいかに作りあげてきたのか。彼女たちスタントウーマンたちの日々の鍛錬の様子やスタントウーマンの歴史を通して、ハリウッド映画の最前線で活躍するプロフェッショナル達の姿を映し出す。製作総指揮を務めるのは、「ワイルド・スピード」シリーズなど、数々のアクション映画に出演してきたミシェル・ロドリゲス。作品のナビゲーターとしても出演し、スタントウーマンたちの素顔に迫っている。
ニューヨークに支店を構えるオーガニック飲料の大企業で働くエマに、昇進のチャンスが訪れる。ところが、出張先でクライアントとの会議に大失敗、さらに帰路の飛行機で乱気流に巻き込まれる。“退屈な仕事にパッとしない恋人。私の人生、これで終わるなんて!”と、パニックと悔しさから自分を見失ったエマは、隣の席の見知らぬ男に誰にも言えない秘密をすべてぶちまけてしまう。気が付いたら飛行機は無事に着陸。何事もなかったかのように出社すると、オフィスはカリスマオーナー、ジャックの登場に沸いていた。ところが、そのオーナーこそが“隣の席の男”だった──!
ジョシュはヒッチハイクを繰り返しながら、離れて暮らす姉クリスタルを訪ねる。突然の来訪に驚きながらも、快くもてなすクリスタルと娘のパール。しかし夫のハービーだけは、薄汚れた格好で訪ねてきたジョシュに顔をしかめてしまう。弟が何か問題を抱えているのではないかと心配するクリスタルは、再三ジョシュを問いただすものの、その話題に触れるとはぐらかす弟に困惑していた。一方、起業したもののうまく経営を回せていない状況や、自らのテリトリーに現れた“乱入者=ジョシュ”を受け入れることができないハービーは、定期的に参加しているコミュニティーミーティングで、家族には言えない心情を吐露することで平静を保とうとしていた。
妻ヘレナを自殺で失い、甲状腺機能亢進症を患うパパラッチのデヴィッドは、今夜もセレブのゴシップネタを求め街を彷徨っていた。あるホテルの前で集まる同業者たちを見つけたデヴィッドは、囮に群がる彼らを尻目に俳優ロバート・バーカーのデートを撮影することに成功。すぐに写真を新聞社へと送り、上司のオリーは英国の名優のスキャンダルに色めき立つ。一方、寂しさを身体で埋めてくれるスージーに会いに行くも、体調不調を理由にすぐ立ち去ったデヴィッドは心も身体も癒されないまま、カメラを置くことを考えていた。そんな彼にロバート・バーカーへの追撃記事を画策するオリーは、さらなるスクープをデヴィッドに求めるのだが…。
情緒不安定な息子ケインがのびのびと学校に通うために、田舎町へと引っ越してきた妻エヴェリンと夫レッドのイーデン一家。平穏な生活を期待するエヴェリンだったが、ケインは校内で暴力事件を起こし停学処分を受けてしまう。落ちこむケインを元気づけるためハイキングに出かけるエヴェリンたち。森の中を散策していると、ケインが見当たらない。慌てるエヴェリンたちは、森の中に不自然に設置された一枚の扉の前で茫然と立ち尽くすケインを見つける。一目見て扉を気に入り持ち帰ろうと提案するエヴェリンに対し、レッドは何か不気味なものを感じていた。扉をリメイクしてクローゼットに取りつけ満足なエヴェリンだったが、その直後から家の中で不可解な出来事が起き始める。
ウィスコンシン州の田舎町アップルトンは、ミッチェルという男に支配されていた。だが、彼は突如として人々の前から姿を隠す。それから5年。ある冬の朝、マディは自分の車が盗まれていることに気づき盗難届を出そうと、疎遠だった警官の兄ステュアートのもとを訪ねた。すると偶然にも、「奴のカネを奪うなんて、お前は事態をわかってない!」と、兄とジョージの会話を耳にしてしまう。一方、ミラーは雪に埋もれた車の中で目覚めた。彼は復讐のため、隠れ続けるミッチェルを探し出そうと、彼の部下たちに裏切りを持ちかけるも失敗しており、銃撃戦の末に逃亡していた男だった。
1年前に愛するルーシーを失った悲しみに耐えきれず、森の奥に住み着いたマヤ。彼女の目的は儀式によってルーシーを蘇らせることだった。顔を綺麗に洗った直後に泥を擦りつけ、ルーシーの名を呼びながら家中を巡る。さらに自らの血を混入させたスープを飲み干し、夜には再びルーシーの名を呼び祈る。そんな荒唐無稽の行動に見えるルーティーンをひたすら繰り返す。蘇りの儀式を始めてから32日目。いつものように儀式を終えたマヤは、夢の中で在りし日のルーシーと邂逅する。何かを伝えようと絶叫するルーシーの姿で目を覚ましたマヤは、閉ざされた扉に手をかける。その直後、頭の中で何者かの声が強く響く。「開けてはならない」と…。
画家のチャンスは作品の制作に行き詰まっていた。恋人のリリーは、何も描かれていないキャンバスを眺め続ける彼に「怪物ね」と呟く。作品へのインスピレーションを求め、モデルを雇いデッサンを描くチャンスは、犯罪学を学ぶ女子大生チャーリーこそが自らの作品に必要なモデルだと確信する。しかし、社会病質者の行動についての卒業論文制作に忙しいチャーリーは、モデルのアルバイトは今日が最後とチャンスに言い放った。すると、完璧な作品へのモチーフとの出会いに高揚していたチャンスの心は、チャーリーへの執着へと変わっていく。チャーリーを失いたくないチャンスは彼女のプライベートを調べ始め、ついに彼女のアパートの部屋に侵入する。
生後4カ月の娘ライリーを残し、に先立たれた建設作業員のオーデン。借金があるため仕事は長く休めない。かといって、現場に娘を連れて行くのも難しい。義姉夫婦は一緒に暮らそうと提案するが、オーデンは育った家を離れる気も、娘を手放す気もなかった。新たな仕事探しは困難を極めたが、何とか大学教授ペトラの自宅をリフォームする仕事が決まり、彼は娘との生活を維持することが可能となった。以降、オーデンの子育て奮闘が始まり、ペトラもオーデンに好意を持ち始める。しかし、義姉はライリーにはやはり母親が必要で、死んだ妹も引き取ることを望んでいたと、法的な手続きの準備があると通達してきて…。