カリフォルニア州ロサンゼルスにあるフランス料理店“ベル・ヴィー”。店主のヴィンセント・サマルコはパリからロサンゼルスに移住し、乏しい資金の中で2016年8月1日に店をオープンさせる。有名ファストフード店に挟まれた理想的ではない立地ながらも、店は多くの人が訪れる人気店に。だが、2020年のコロナ禍により店は苦境に立たされる。永住権を持たないヴィンセントや従業員たちは店がなくなれば2ヵ月でアメリカを退去しなくてはならないため、テイクアウトや屋外席の設置など、あらゆる手段を用いて店の維持を図ろうと努力するが、ついにロサンゼルス郡は飲食店の営業停止命令を発令。ヴィンセントは厳しい決断を迫られていた。
ロサンゼルスで恋人のロイスと不動産会社に勤めるメグは亡き父親の遺産相続のため、故郷レイクウッドへ帰ることに。父が所有していた広大な土地と瀟洒な屋敷などが遺されたが、その遺産を相続するためには父が生涯をかけて探していたレイクウッドの失われた宝を見つける必要があった。メグは父との間に確執があり、都会での暮らしに慣れている彼女は故郷に愛着もなく、ロイスと共に遺された土地も屋敷もリゾート会社に売るつもりだった。宝のありかを示す地図を手にしたメグは、宝が眠っているとされる土地を所有するトマト農家トムと組み宝探しを開始。メグは何かとトムとぶつかるが、彼や地元の人から父の話を聞くうちに父へのわだかまりが次第に消え、トムとも親密になっていく。
ニューヨークの出版社で働く独身編集者カサンドラは、親友アナの息子ジョーイの2歳の誕生日パーティーに出席するため、フロリダを訪れる。アナの家に着くと、彼女の夫ボーンの親友でプロサッカー選手のクリスも滞在していた。だが、偶然の失態がきっかけで、カサンドラとクリスの初対面は最悪の印象に終わる。休暇と言いつつも、カサンドラは迫るプレゼンの準備に追われ、助手のエレーナを同行。一方のクリスは、イタリアのクラブチームへの移籍話に頭を悩ませていた。そんな中、ボーンの母親が倒れ、急きょカサンドラとクリスがジョーイの世話を任されることに。子育て経験ゼロの2人は、おむつ替えやお散歩、さらにはパーティーの準備まで引き受けるハメになる。そして慣れないながらも力を合わせて奮闘するうちに、少しずつ心の距離が縮まっていく。
かつてオリンピックのマラソン競技で金メダルを獲得したウィル。その後も事業家として成功を手にした彼の信条は“何よりも勝利者であり続ける”ことだった。3人息子と末娘は、そんな父の信条に従いスポーツで活躍する有能な選手に成長した。ウィルは望み通りに育てたことを喜んでいたが、実は妻も子供たちもフィルから押しつけられる価値観に苦しんでいた。やがて、父親の重圧に耐えられなくなった子供たちが、1人、また1人とウィルの元を去っていく…。
森の奥深くにある小さな村は飢餓と謎の疫病に苦しんでいた。さらに村の子どもたちが次々と姿を消していったことで、村人たちは森が呪われていると信じ、恐怖に怯える。これ以上の犠牲者を出さないため、村長のヴォーガは村人たちに子どもたちを家に閉じ込めること、暗くなったら森に立ち入らないことを指示するが、事態は一行に収まる気配を見せなかった。そんな中、消えた子どもたちを探しに森に入ったシャプールとユアンが大ケガを負って村に帰ってくる。2人の治療を終えたヴォーガは、村の外に異様ないでたちの男を見かける。薄暗い小屋の中で男と対峙したヴォーガは、村の窮状と森の異変を訴えるが、男からは絶望の言葉が返ってくる。
著名なミステリー作家アンドリュー・ワイク(オリヴィエ)は、若妻の不倫相手であるやり手の美容師で事業家のマイロ・ティンドル(ケイン)に意外な提案をする。邸宅の隠し金庫に保管している宝石を盗んでほしい、君はそれを転売した金で浪費家の妻を喜ばせられる、私は宝石に掛けた保険金で潤う…出来過ぎた話に半信半疑ながら、金欠のマイロはワイクの計画に乗るが??
かつてKGB工作員として名を馳せたイカロスは、ソ連崩壊後アメリカへ渡り、妻と一人娘に恵まれ平穏な生活を送っていた。しかし殺し屋という裏の顔を持つ彼は、新たな任務に向かう途中で、何者かに襲撃されてしまう。手がかりを掴もうと依頼人のもとへ向かうが、その男は何者かに殺されており、その危険は家族にまで迫っていた。イカロスは見えざる敵との戦いを決意するが…。
子どもの頃は何をするにも一緒、まるで親友のような存在だった父親が脳腫瘍で突然亡くなって以来、神を信じることができなくなったピーター・レイノス。それから歳月が過ぎ、2009年夏、ロサンゼルスに暮らすピーターは不景気から失業。預金は底をつきクレジットカードは使用不能、妻のエリーと共に暮らす家のローンも払えず差し押さえ寸前に。周囲から「困ったときは神に祈れ」と信仰を勧められるが、かつてのことからどうしても神を信じられない。そんな折、駐車場で亡き父にそっくりの男性に出会う。なんとその日は父の命日だった。生活が崖っぷちに向かい、エリーとの仲もギクシャクしていくなか、人の優しさに触れ、ピーターの心に変化が現れる。
西暦20XX年。太陽系を漂う小惑星が月面を撃ち抜き、月に亀裂を生じさせる。亀裂は拡大し、月の一部が破片となって地球へ飛来。さらに潮汐のバランスが崩れ、世界各地で異常気象と津波が猛威をふるう。宇宙研究所ASIは緊急対策を講じ、ビル爆破の専門家ジョンを選抜。彼はスペースシャトル・ペルセウス号に乗り込み、月面の亀裂に核爆弾を仕掛けて崩壊を防ごうとする。限りなく不可能なミッションに挑むジョンたちは、果たして地球滅亡の危機を回避できるのか?
女子専用サマー・キャンプ行きのバスに乗り込んだ、不良娘のエンジェル(K・マクニコル)と金持ちお嬢様のフェリス(T・オニール)。見た目通り対照的な2人は出逢った途端に喧嘩を始めるが、あろうことかキャンプ場で相部屋に。そして2人ともヴァージンだと知られると、既に“卒業”したと豪語するルームメイトに挑発され、どちらが早く“経験”できるかとの賭けに乗ってしまう。エンジェルは別のキャンプに来ていたイケメン青年ランディ(M・ディロン)に、フェリスは年長のキャンプのコーチ・ゲイリー(A・アサンテ)に、それぞれ狙いを定めるのだが…
報道カメラマンのジャックは、戦場で目撃した数々の惨状によりPTSDを発症し、帰国後はカウンセリングを受けながら静かな日々を送っていた。そんな彼に、妻クレアは80年前のビンテージの一眼レフ・フィルムカメラをプレゼントする。もともと古いカメラの収集が趣味だったジャックは、そのカメラを手に再び写真を撮り始め、クレアの仕事を手伝うため町へと繰り出す。だが、現像されたフィルムには、なぜかすべてモノクロの写真が写っていた。それだけでなく、写真の中には、撮影の翌日にニュースで報道された遊具からの幼児転落死など、“死の予兆”と思しき風景が数多く含まれていた。ジャックは、写真が示す未来の出来事を阻止しようと奔走する一方で、このカメラに秘められた謎と向き合っていくのだが…。
小さなパブを経営しているドンチョルは最近、同窓会を開く事に夢中になっている。ある日、これまで同窓会に一度も姿を現さなかったユジンが現れる。彼女の幼さが残る顔立ちと弾けるような肢体は、人妻である他の女性達とは比べ物にならない輝きを放っていた…。男達は皆、彼女の虜になり、ドンチョルもまた彼女の魅力に堕ちていく―。
才色兼備のキュレーターのユンヒは、ある展示会の準備をしていた時、最近脚光を浴びている写真作家のヒョンソクに出会う。 ヒョンソクに魅かれたユンヒは、彼に〈100日間のセックスゲーム〉を提案する。 果たしてこの淫靡なゲームの勝者は誰になるのか…?
死ぬまで一人の男じゃ飽きる? もし夫を交換出来たなら…。夫との性生活の不一致に悩んでいるジウン。 オープンマインドな隣人ソヒョンに相談すると、彼女から想像を絶する独特の「セックス・セラピー」を提案される。 それは〈一週間だけお互いの夫をチェンジする〉という方法だった―。
静かな湖に隣接する田舎町。一見ありふれた土地のように見えるが、そこはメサイア・ワードなる人物が率いるカルト教団が存在し、教団の反勢力による大量虐殺事件が行われた忌まわしい場所だった。2年後ー。湖では夜釣りを楽しむ者たちがいたが、静寂を切り裂く警笛とともに黒く不気味な悪魔の船が突如現れ、水面を血の色に染めていった…。事件の一報を受けた保安官のバーニー・レイルは捜査を開始。現場を訪れ検証を行っていると、そこに「死者への祈りを捧げたい」とトーマス神父が現れるのだが…。
キャットアイランドの沖合では石油資源の採掘作業が進んでいた。周囲は一見静かだったが、時折サメの姿が目撃されるようになっていた。無謀とも言える採掘の結果、ドリルが海底の氷床を突き破り、太古の巨大ザメを眠りから覚まさせてしまったのだ。やがてサメは人間を襲い始め、遂にはリグ施設までも破壊。作業員たちは間一髪逃げてキャットアイランドに辿り着くのだがー。前作ブレット・ケリー監督による『ジュラシック・シャーク』の設定を踏襲し、新たにマーク・ポロニア監督を迎い入れ、独特な手法で後日談の世界を描いたシリーズ第二弾。
1989年、メキシコ。麻薬捜査官のリッキーは得意のサックスを片手に勤務を続けていた。そんな中、忍者コスチュームに身を包んだメキシカンヤクザの一派が現れた。彼らは鮫神のために仲間を生贄をささげるが、満足させることができず、リッキーを生贄にすることを企てる。狙われたリッキーは黒魔術とサックス、そしてブレイクダンスを使って対抗するのだが…。
アイルランド西部の小さな島(トンガリ島)に暮らすパフィン(ニシツノメドリ)の女の子ウーナと弟のババ、仲間の動物たちが繰り広げる冒険と、友情の物語です。ある日、大きな嵐によって故郷を失った動物たちがトンガリ島に逃れてきます。パフィンの仲間の鳥であるエトピリカのイザベルは、新しい環境になじめず、なかなか友達を作ることができません。みんなに認めてもらいたくて、イザベルが誰にも相談せずにしたことが、思いもかけない結果を招いてしまいます。ウーナと仲間たちは、イザベルを助けることができるでしょうか。
退役軍人・高峰は、美女を守ろうと悪党を誤って殺し服役。出所後、行方不明の兄を捜して南アジアの密林・龍賽鎮へ向かう。現地で李雨珊たちと出会い、協力して極端組織の超変異体開発計画に立ち向かう。死闘の末、数々の危機を超え、兄の衝撃の真実に辿り着く――。
“最強のボディガード”高峰は、令嬢の護衛任務を請け再び修羅の道へ。かつての宿敵が蘇り、執拗に命を狙う中、わがままな依頼人が新たな危機を引き寄せる。国家を背負う覚悟、消えぬ亡妻への想い、兄弟の裏切り――彼を取り巻く感情は複雑に絡み合う。銃弾飛び交う極限の戦場で、高峰は正義と信念を武器に、命を懸けた最終決戦へと挑む。魂を燃やす怒涛のバトルが始まる!
ビリーはレイブで環境活動家のニロに出会い、二人は瞬く間に激しく燃え上がるような恋に落ちるが、ニロが「ポリアモリー」であることを告白したことで、ビリーが期待していた「二人だけの関係」ではなくなってしまう。それでもニロへの愛が深いビリーは、この関係を理解する為に自分自身も複数の相手と交際してみるが・・・
贅沢な旅行を計画した若者のグループや、さまざまな乗客を乗せた大型旅客機が予定通りに離陸した。目的地に向かう機内で彼らは思いもよらない悪夢に襲われる。乱気流によって、密輸業者が密かに持ち込んでいた蜘蛛の群れが脱走し、キャビンの中に放たれてしまった。解き放たれた数百匹の蜘蛛たちは、政府が秘密裏に行っていた実験により、遺伝子操作され狂暴化した蜘蛛の群れだった。二人のパイロットが蜘蛛の犠牲となり、巨大な母蜘蛛も現れ、次々と乗客が襲われる。果たして彼らは、地上に降り立つまで生き残ることができるのかーー。
無職の夫パブロに代わり、アマンダは家計を支えるため、テレフォンセックスのコールセンターで働き始めた。彼女の仕事は、電話の向こうの男たちのあらゆる欲望に応えること。やがて、彼女にはアルフレッドという名の固定客がつく。他の客とは違い、優しい言葉をかけてくれる彼に、アマンダは満たされない私生活の悩みや不満を打ち明けるようになった。電話越しの関係でありながら、アマンダは彼に強く惹かれ、やがて心を通わせるようになる。一方、パブロは働く気もなく、アマンダが稼いだ金を勝手に使い込む自堕落な日々。度重なる裏切りに、アマンダのパブロへの愛情は冷めていった。ある夜、激しい口論の末に家を飛び出したアマンダは、かつてアルフレッドから教えられた番号に電話をかけるのだが―。
巨大津波が海岸線の街を襲った。津波による破壊はただの序章で、本当の恐怖はこれからだった。津波の水が街に押し寄せ深海の飢えた鮫の群れが津波と共に上がってきたのだ。水没したビルに取り残され、救助の手立てを失ったサバイバーたちは海面に潜む恐怖と対峙しなければいけなくなった。通信手段も途絶え、パニックに陥りながらも見ず知らずの者たちが生き残りをかけて力を合わせ、人間よりも頭脳が高い鮫の群れに立ち向かっていく。しかし水に囲まれた環境は鮫たちにとって好都合であり、人間にとっては絶望的であった。
高名な心臓外科医チャ・スンドは、心臓疾患を抱える最愛の娘ソミに自らの手で移植手術を行う。しかし無事成功したはずの手術直後から、ソミはまるでなにかに取り憑かれたかのように異常な行動を始め、途方に暮れた一家は藁にもすがる思いでパン神父(イ・ミンギ)による悪魔祓いに望みを託す。そして壮絶な儀式の末ソミは一時的に正気を取り戻すが、そのまま帰らぬ人となる。やがて3日間にわたるソミの葬儀が始まるが…。
8歳のネリーは両親と共に、森の中にぽつんと佇む祖母の家を訪れる。大好きなおばあちゃんが亡くなったので、母が少女時代を過ごしたこの家を、片付けることになったのだ。だが、何を見ても思い出に胸をしめつけられる母は、一人出て行ってしまう。残されたネリーは、かつて母が遊んだ森を探索するうちに、自分と同じ年の少女と出会う。母の名前「マリオン」を名乗るその少女の家に招かれると、そこは“おばあちゃんの家”だった――。