オハイオ。入院中の父親の治療費などで経済的に困った青年ヴィンスは大金が入るという仕事を偶然知り、先方の指示通りにニューヨーク郊外の屋敷へ。そこではロシアン・ルーレットで生き残る者が誰かに大金を賭けるという賭博が行なわれ、当初はちゅうちょしたヴィンスだが自分も出場しようと決心。ヴィンスを含む男17人は輪になり、互いに銃を別の参加者の後頭部に向け、一斉に引き金を絞る。やがて数人ずつが落伍していき……。
子宝に恵まれない夫婦。偶然見つけた切り株が子供の形に見えたことから、夫は妻のためにそれを持ち帰る。妻はそれを我が子と信じ、求められるがまませっせと食べ物を与え続けた。やがて切り株の子“オチーク”は巨大化し<食べ物>を求めて暴走を始める。巨大化し暴走する切り株の子“オチーク”に為す術もない両親、そんな家族を監視し続ける少女...“オチーク”の前に立ちはだかるのは?そしてラストシーンの先に観客が見るものとは。世界の映画祭でも高く評価された、悪夢のような実写長編映画。チェコのグリムと評される19世紀の作家であり、フォークロア研究家でもある、カレル・ヤロミール・エルベンによる作品の中でも、特に親しまれている“オテサーネク”。本作は物語の舞台を現代に置き換え、実写にアニメーションを交えることでシュヴァンクマイエル風味を存分に効かせた異色ダークファンタジー。
愛する人と結婚して妊娠して家族を持つこと、それがクリスタルの夢だった。しかし、その夢に彼女が妊娠できないという現実が立ちはだかる。残酷な現実に泣き崩れるクリスタルにさらなる哀しみが訪れる。夫アンドリューが1人で旅に出て行ってしまったのだ。同じ夢を描いていたと信じていた夫の裏切りに、茫然自失になったクリスタルは都会での仕事を辞め、故郷に戻る決心をする。そんな彼女を温かく迎えてくれた親友のコリンとその夫ケビン。彼らの家で、クリスタルはしばらく同居することに。彼女が負った心の傷は深いものの、ケビンの弟ジャレドとの出会いやコリンの出産、自分の店のオープンなどを経験したことで徐々に元気を取り戻していく。
保険会社の同僚アルベルト、アレックス、エリアスの3人は、雑用係の若手社員ルーカスを誘い、バーベキューを楽しもうと、島にあるアレックスの別荘へと向かった。前科者のアレックスは気が荒く、酒に酔うにつれて、生真面目なルーカスをからかい始める。その挙げ句、木の上で足を踏み外したルーカスは顔から転倒。酔っぱらった3人は、ぴくりとも動かないルーカスを見て死んだと思い込み、川に沈めようとしていた。そんな時、会社の女子社員でルーカスとも仲のいいローラが島へやって来た。アレックスとエリアスは、その訪問に動揺を隠せなかったが、彼女と恋仲にあったアルベルトが、男性陣を先に本土へ返し、2人きりで楽しむつもりで密かに島へ呼んでいたのだ。しかしルーカスの一件でその予定も狂い、さらには思わぬ事態が起きてしまう。
クリスマスまで間もない時期。何をやってもツイてないアメリカ人のケインは、母親の家系の英国船長の資産を相続する権利があることを知らされ、イギリスのコーピングウェル村へ赴くことに。資産とは、古い教会とその土地。管理する村民で強欲な老人スリーに、資産の売却を持ちかけられ、一時はそれに承諾しようとしたケインだったが、不思議な少年ディギティと出会ったことを機に、売却の話を先送りにする。一方、村では年に2回、教会で祭りが催される伝統があることから、村民たちはスリーとは別に教会を守るために資産を買いたいとケインに相談していた。しかし教会の地下に宝が隠されていることを知ったスリーの悪手により、ケインは調印を余儀なくされるのだが…。
高校教師のニックは小説家でもあるが、偏屈な性格が災いしてか、なかなか2冊目を出すことができないでいた。作家のワークショップに参加している生徒メラニーから、自分の小説を読むようにせかされても、全く興味なし。そんな中、久々に彼の小説が出版されそうな気配になり舞い上がるニックだったが、編集者から設定をゾンビから吸血鬼に変えるよう要求される。さらには義兄への腎臓移植提供を躊躇していることを実父になじられたり、同僚の恋人リーの両親と会う約束をすっぽかし激昂されたり、少年院帰りの問題児の教え子ティレルに翻弄され、飲み屋で泥酔して意気投合したサラが教育実習生として現れたりと、現実はなかなか上手く進んでいかず…。
近未来。10年前に夫アレサンドロを亡くして以来、一人暮らしをしている老女マリア・アナは、夫の居ない寂しさをメモリー社に通うことで癒していた。メモリー社は独自のテクノロジーによって脳の特定の部分を活性化させて記憶を呼び起こし、利用者が望む過去の瞬間を詳細に見せる機会を提供する会社だった。その中で彼女は毎日アレサンドロと出会い、最愛の瞬間を思い出していた。しかしある日、いつものように夫との愛の記憶を追体験していた彼女のシステムに異常が発生。幸せだった過去の記憶が全て失われてしまう。その事件以降、メモリー社に通うことをやめたマリア・アナだったが、1人の男が彼女の行方を捜していた。
プロサッカークラブのイースト・ストラトフォードに移籍したクリスは、同タイミングで移籍したライバルのマルセルが自分の2倍の報酬で契約したことを知り憤慨。幼馴染みのアダムに愚痴をもらすも、逆に定職に就かず借金生活から脱却できないアダムから、ロシアン・マフィアへの借金を打ち明けられ、返済計画に巻き込まれてしまう。マフィアから“次の試合で必ず負けろ”と指示されたクリスは、アダムのために一度きりの八百長に同意。しかしその試合の後半ロスタイムで、いいボールに体が反応し、勝利の決定弾を決めてしまう。もちろんマフィアからは命を狙われるハメに。交渉の末、4週間後までに200万ポンドの返済を迫られたクリスは、大金を稼ぐためアダムと現金輸送車を襲撃。成功した2人は次に高級スニーカー店を狙うのだが…。
雨が降りしきる中、訪ねた建物内にいる男性に突然暴行を加えたドーン。車に戻った彼女が自らの行為に茫然としていると、後部座席で眠っていた娘ステフが起き上がる。助手席に座り直した娘にシートベルトをつけさせると、ドーンは車をゆっくり発進させた。母娘が辿り着いたのは人里離れたモーテル。母娘はここで隠れるように身を潜めていた。外に遊びに行きたいステフをいさめるドーンだったが、ある夜、一人で飲みに出たバーで出会った警察官と身体を重ねてしまう。翌朝、ドーンが目覚めると、隣で寝ているはずのステフの姿が見当たらない。慌ててステフを探すドーンは、川辺で独り佇む娘の姿を見つけると安堵し、後ろから優しく彼女を抱きしめるのだが…。
容疑者に暴行したことで停職を食らった警官のサム。そんな彼に父親が死去したとの連絡が入る。葬儀に駆けつけたサムを待っていたのは離れて暮らすリオとニーナの異母弟妹と、初めて会う異母弟のダグラスだった。葬儀が終わり父親の遺産が開示されると、その額は1200万ドル。兄弟1人で平等に割っても1人300万ドルもの大金だった。高額の遺産が相続できると喜ぶサムたち男兄弟の3人だったが、父親から遺言執行人を任されたニーナからの遺産を相続する条件、“4人兄弟が2年間、一緒に働くこと”が告げられると、リオは相続を破棄すると言い出す始末。父親の最後の願いを叶えようと男兄弟たちを説得するニーナに、サムは協力すると告げるのだが…。
女優のレイドが、自身のキャリアを語る取材を受けようとしている。しかしその前に彼女は、べっとりと血がこびりついたカービングナイフをインタビュアーの目の前に差し出し、その時、何が起きたのかを語り始めていく。当時の彼女は人気低迷中で、代理人のクイントンとともに返り咲くべく、売り込みを続けたものの、埒があかなかった。ついには過去に自分の役を奪われた、クイントンが代理人を務める新進若手女優ペネロペと継母役で共演しなければならなくなる。しかし意外にも2人は気が合い意気投合。しかしクイントンの思惑により、マスコミに犬猿の仲と書かれてしまう。さらに製作総指揮の1人の鶴の一声により、レイドは降板させられ、売り出し中のキャシーを代役に立てた事実を知る。
切ない家族の物語でデビューしたリバプール出身の若き作家ライアンは、恋人にふられた痛手を抱えつつも、新作小説のひらめきを得ようと試行錯誤。出版社トップのフレディからは、野心的な小説をすぐに書けと催促されていた。悩む姿を見かねた親友の2人、イケメンの売れっ子映画スターのコナーと、パーティ好きなやり手金融マンのジョンに、ロンドンの夜の街に連れ出されたライアンだったが、気乗りせず、早々に帰ってしまう。翌日、フレディのホームパーティに呼ばれたライアンは恩師の娘アナと出会い、恋に落ちる。そんな中、ライアンは1週間で売れる小説を書き上げるようフレディに命令され、さらには誘惑されたフレディの妻スザンナと一夜を共にしてしまい…。
ジャックは妻のカーラと結婚して12年。子宝にも恵まれ幸せに暮らしていた。そんな彼は隠れゲイだったが、セラピストに指摘されても認めず、バイセクシュアルと言われるのを毛嫌いし、夫であり父親でいたいと考え完璧に隠してきた。そんなある日、ゲイバーでピートという男性と運命的な出会いを果たしたジャックは、その日のうちに彼の家に行き、深い仲になっていく。一方のピートは、男に裏切られ傷つくのを恐れるかのように、真剣なつき合いができず別の男とも肉体関係を持っていた。そんなことも知らず、妻にバレぬよう様々な口実を作り、デートを重ねていくジャックは、ピートにどっぷりと溺れて行く。
大学1年生のニックは、高校時代に彼女のパムが妊娠したため結婚したが、彼女は古くからつき合いのある浮気相手ジョーイを家に入れ、ニックは追い出されてしまう。生まれた子どもの父親がどちらかわからぬまま、復縁も断られ続けて3ヵ月。ニックは同居する父親とケンカして家を飛び出すと、友人ケヴィンに話を聞いてもらおうと電話する。しかし、「今のお前は暗すぎてウザい」と拒否され、代わりにステイシーを紹介される。彼女に電話したニックは、高校3年生のステイシーの家に招かれ軽い食事をし、彼女の提案でドライブをして湖へと向かった。下着姿で夜の湖に飛び込み水遊びを楽しんだ後、ニックは苦しい胸の内を語り出す。
1999年12月22日、ニューヨークの地下鉄工事現場で謎の遺跡が発見される。1000年の時を超え、悪魔の復活の時が近づいていることを感じていたテンプル騎士団の総長グレゴールから、ニューヨークにあると確信された“封印の鍵”を確保するよう指示された戦士修道士ルーカスはすぐに旅立った。遺跡を調査中だった考古学者カレンを助け、ミニオンと呼ばれる悪魔の従属者を撃退したルーカスだったが、不死のミニオンは憑依する人間を次々と取替え封印の鍵を持つルーカスたちを襲う。警察官に憑依したミニオンの策略によって警察からも追われ窮地に陥ったルーカスは、カレンから封印の鍵を隠すことに適した”ある場所”を提案され、カレンの故郷モホーク族の居留地に向かう。
19歳の女子大学生カーラが実家を離れて住むようになり、まもなくして連絡が途絶えてしまった。心配する両親は愛娘の友人や知人らとコンタクトを取ってみるが、まったく行方がわからない。やむなく警察に通報し、捜索に訪れたブライトビル刑事に娘について聞かれた母マリー。カーラは有能な陸上選手として活躍、しかし数年前に自身が乳ガンを患ったことで、娘に学業と看病の両立をさせてしまい、いつしかオリンピックの夢を諦めていたことを切々と語っていた。そんな事情を聞きながらブライトビル刑事は、失踪当日のカーラを目撃していたことに気づく。だが、そのことを両親に告げず捜査を続けていた。そして失踪から5日目。ついにカーラの居所を突き止めるのだが…。
12年前、悪の帝国ヴィスレイは惑星サルニアを侵略し壊滅させた。サルニア人最後の生き残りとなった少女アズーラは、ヴィスレイの追手をかわし、惑星ドライガで逃亡を続けていた。時は経ち、天涯孤独となったアズーラは残忍な戦士となりヴィスレイに復讐を誓うが、ドライガを占領するヴィスレイの司令官ソレンティーヌの部下ペルタリオンによって捕らえられてしまう。捕虜となったアズーラは見せしめのため闘技場で命を賭けた闘いを強いられるも敗北。矛盾を楽しむソレンティーヌの気まぐれによって奇しくも生かされたアズーラは、捕虜の世話係キーワンから秘密裏に渡されたサルニアの武術書によって、より強力な戦士となって死闘を勝ち抜いていく。
19世紀後半、重苦しい雲と海を背景にしたデンマーク・ユトランド半島の小さな村。牧師である老父と美しい姉妹、マーチーネとフィリパが清貧な暮しを送っていた。姉妹の元には若者たちや、姉にはスウェーデン軍人ローレンス、妹にはフランスの有名な歌手アシール・パパンが求愛するが、父は娘二人に仕事を手伝ってもらいたいと願い、また姉妹も父に仕える道を選び、申し出をすべて断り清廉な人生を過ごしながら年老いていく。父亡きあと、姉妹の元に家族を亡くしてフランスから亡命してきた女性バベットが、パパンの書いた手紙を携え家政婦として働くようになる。父亡きあと、村人の信仰心の衰えに気付いた姉妹は、父の生誕100年を記念したささやかな晩餐会を催して村人を招待することを思い付くが…。
女子高生のたまひは、クラスメイトとの下校途中、前方の巨大集合住宅の屋上から、人が飛び降りるのを目撃する。驚いて、施設に足を踏み入れたたまひは、そこで奇妙な気配や、人の視線を感じて……。
第一次世界大戦終結後、長く苦しいロシアでの捕虜収容所生活から解放され、ようやく故郷にたどり着いた元刑事ペーターとその戦友たち。しかし帰国した彼らを待ち受けていたのは変わり果てた祖国だった。敗戦国となり皇帝は国外逃亡。愛する国と家族を守るために戦った彼ら兵士たちに対するねぎらいの言葉すらない。帰宅した家に愛する家族の姿はなく、行き場をなくすペーター。そんな最中、河原で奇妙な遺体が発見されるのだが…。
File:1 すね蹴り 強い男を示す為と無茶苦茶な事をしだす若者たち。酔っぱらった彼らは段々とエスカレートしていき…。/File:2 赤い服の集団 隣の家からしてくる騒音。苦情を入れようと乗り込んだ先に見たものとは!?/File:3 贈り物 前篇 誕生会に紛れ込んだ見覚えのない小箱。その中にはおぞましいものが入っており、それ以降奇妙な事が起き始める。/File:4 日本にもいた!人魚発見! 人魚の研究をしているという怪しい男。その男の持ち込んだ動画には確かに人魚らしき姿が映ってはいるのだが…。/File:5 帰り道 いつもの帰り道に現れたのは見知らぬ黒い影だった。その影が追いかけてくる恐怖に耐えきれず声をかけると恐ろしい出来事が!?/File:6 贈り物 後篇 箱の中身を調査すると、いくつかの点が解ってきた。しかし、奇妙な出来事は起き続け…。
1:こたえる とある川辺の他愛も無い会話で出てきた噂、それは川に向かってとある名前を呼ぶと何かが起きる?/2:くらぶ パンデミックスタッフが遭遇した不可解な出来事。とあるイベントに行った時の映像に顔のようなものが映り込んだらしいのだが…。/3:腐食 前編 「呪われている」と言い出した投稿者は明らかに不調そうで、この原因はスピリチュアルにハマっている母だという。/4:くらやみ 匿名で送られてきた映像にはとある神社でかくれんぼをしている様子が映っていた。その中には不気味なモノが!?/5:へんなるーる レンタルルームで行っていた女子会。注意事項の書いてあるマニュアルにどうも違和感が…。/6:悲鳴のする方へ 後編 呪いの根源が霊なのか生霊なのか。霧のように掴みどころのない調査の中、スタッフにも呪いの兆候が表れ始める…。
ロック大好きドラム少年のグリムは、親友でギター兼ボーカルのアクセルとともに、小さいころからの夢だったノルウェーのロック大会出場を目指して練習に励む毎日。ギターの腕は超一流のアクセルだったが、歌はとんでもない音痴で、困ったことに本人にはまるで自覚がない。グリムがこっそり音程補正ソフトで修正したデモ音源を、アクセルがロック大会に送ったら、念願の決勝大会出場のチケットが。夢がかなったと有頂天のアクセルだが、開催地は遥か北の果ての町・トロムソだし、何よりもバンドメンバーは2人しかいない。急遽ベースのオーディションを開いたものの、やってきたのは9歳のチェロ少女、ティルダだけだった。「本物のバンドは車だぜ」とのアクセルの主張で、近所に住む自動車工場の跡継ぎ、マッティンをドライバーに誘い、4人でノルウェー縦断のドライブに出かけるが……。果たして4人は無事にトロムソにたどり着いて、ノルウェー・ロック大会で演奏することができるのか。
1980年代、安全企画部(旧KCIA)の海外次長パク(イ・ジョンジェ)と国内次長キム(チョン・ウソン)は組織内に入り込んだ“北”のスパイを探し出す任務を任され、それぞれが捜査をはじめる。二重スパイを見つけなければ自分たちが疑われるかもしれない緊迫した状況で、大統領暗殺計画を知ることになり、巨大な陰謀に巻き込まれていく。
地盤沈下が進み《鬼城》と化した中国地方都市の地質調査に訪れた青年ハオは、廃校となった小学校の机の中から、自分と同じ名前の男の子の日記を見つける。そこに記録されていたのは、開発進む都市の中で生き生きと日常を謳歌する子どもたちの姿だった。それは果たしてハオの過去の物語なのか、未来への預言なのか─やがて子供たちは、ひとり、またひとりと姿を消していく。
横浜黄金町にある映画館、横浜日劇の2階に探偵事務所を構える濱マイクは、台湾人の友人、楊から行方不明の兄を探して欲しいと頼まれる。相棒の星野と共に調査を進める中、その背景に台湾マフィアとアジア系外国人で構成されている黒狗会の抗争が絡んでいることを突き止める。妹と二人で暮らすマイクは、楊の境遇を他人事と思えず、周囲の反対を押し切り調査を続けるが、そんなマイクの身に危険が忍び寄る。
ある人物からの情報で、真夜中金細工を生業している老夫婦の家に強盗に入った3人の男女。首尾よく老夫婦を縛り上げて、情報の通り家の奥に金属の扉で仕切られている工房にあった、金細工品を盗もうとした。が、縛り上げ方が甘かったのか、老夫婦の反撃に会い、逆に3人は工房に閉じ込められてしまう・・・。その時3人はまだ、老夫婦にはまったく別の顔があることを知らなかった!
ニューヨークの裏町。そこに建つ、いかがわしいホテルの308号室で、教え子の女子大生を連れ込んだ大学教授の悲鳴が響き渡る。行為に及ぼうとした彼のチ〇ポが無残にも喰いちぎられたのだ。しかもその夜に性器を喰いちぎられた男は、彼だけではなかった。この異常な事件の捜査に乗り出した、シチリア出身のゲイ刑事ルイジ・マカロニは、現場のホテルで出会った美少年のビリーを連れて308号室に向かい、捜査もそこそこにビリーと行為に及ぼうとすると、そこに歯を剥き出しにしながら股間に襲い掛かるコンドームと遭遇。間一髪、イチモツを取り留めるが、左のタマを失ったマカロニは、この事実を署員に伝えるが誰も信じようとしない。そんな中、アメリカ大統領候補の性器が喰いちぎられる事件が発生し…。
楽しい冒険に満ち溢れていたかつての日々は終わりを迎え、青年になったクリストファー・ロビンは、大学進学のためプーとピグレットを森に残し旅立ってしまう。時が経ち、婚約者のメアリーとともに100エーカーの森に戻ってきたロビンだったが、そこで目にしたのは血に飢え野生化してしまったプーとピグレットの異様な姿だった…。
ある日、「メキシコ・マフィア百科」という本の中に父の存在を見つけた息子デビッドが、父に真相を問いただす。若かりし頃、父は複数の殺人と強盗の罪で、アメリカで一番厳しい刑務所で40年を過ごした男だった―。1945年、幼い頃から問題児だった父は、成長して地元ロサンゼルスのギャング組織に所属し、キルロイと名づけられた。抗争に明け暮れ、麻薬に溺れ、刑務所を出入りする彼は、刑務所でメキシカン・マフィアの先祖ルイス・フローレスと出会い、まもなくして組織“ラ・エメ”を結成。1973年、またも刑務所入りしたキルロイは守衛らと裏取引して常に情報をキャッチしながら指示を出し続け、メキシコ南北組織の対立抗争にも加担していくのだが…。
夜半、多くの人で賑わうレストランに1人の男が訪れる。男はウエイターに突然暴力を振うと、店内にいる客にその場から動かないよう指示を出す。さらに客席からも2人の男女ラーキンとディーが立ち上がり、レストランに乱入してきた男フォンテインと合流。8人の男女を人質に取ったディーたち犯人一味は、そのままレストランに籠城を始める。ディーは警察が提示した身代金による人質解放の交渉を跳ね除けると、政府の”変革”を要求。警察は途方もないその要求に困惑してしていた。そんな中、警察官という身分を隠していた人質の1人によってフォンテインが殺害。叔父であるフォンテインの死に激高したディーは、人質たちに銃口を向けるのだが…。
ジェニーは大学入学を機に、新しく始まる寮生活に期待を膨らませていた。3人部屋のルームメイトのうち、明るく派手なベスとはすぐに打ち解けるものの、物静かなサラとはうまく距離を縮められずにいた。ある日、ジェニーはスウェット姿で心理学の講義を受けていると、露骨に嫌悪感を示すタブロー博士にC評価をつけられてしまう。服装が成績に影響されたことに抗議するジェニーだったが、逆に敬意が足りないと叱責されてしまう。その後、ジェニーが来る直前まで、同じ部屋を使用していたベスとサラのルームメイトであるイレインが、屋上から謎の転落死を遂げていた事実を知ったジェニーは、サラの辛辣な態度はこの一件が絡んでいると察知する。
お調子者のトッドに誘われて、ブライアンは“都合のいい存在”から脱却するために、ジェシカは課題の映画を撮るために、リサはラパスにいる別れた父と会うために、それぞれの理由でメキシコ旅行に赴くことを決めた。足はブライアンの大型バス。皆には秘密だったがトッドの真の目的は、雇い主ホーヘイの依頼でワケアリのケータイをバハまで運ぶことにあった。1日目の夜、一行はホーヘイのクラブの女カルメンと知り合い、いつの間にか彼女もバスに同乗。また、再会を果たした父から古いリゾート地ラペルナが相続できることを知ったリサは、皆とともにレユニオン島へと向かう。だがその最中、ケータイが段ボールごと何者かに盗まれてしまう。
保険会社の営業マンのチャンは、上司に低い売り上げを責められ、愛娘ディディを連れて別居中の妻には離婚を迫られ、同居中の父は認知症が悪化し介護中と、追い詰められていた。ある日、チャンが自宅でオンラインゲームをやっていると、クォック先生という相手からチャットで“小遣い稼ぎに興味はないか?”と誘われる。それは現実世界でとあるゲームをプレーするというものだった。その後、登録を完了したチャンのもとへ匿名の荷物が届く。それは地下格闘ゲームに参加するためのユニフォームと時計だった。そして数日が経過した夜、ある駐車場で初の対戦相手を倒したチャンは賞金を獲得。倒し続けると相手も強くなるが、賞金も上がると知らされ、チャンは仕事も辞めてのめり込んでいく。
小規模な地震が相次ぐルイジアナ州。家族で経営する観光ガイドの仕事すら満足にこなせず、酒と女に溺れるダメ男のポールは、父の命令でバスツアーの運転手兼ガイドとして、数名の乗客を迎い入れバスを走らせていた。そんな道中、道路にできた大きな地割れを発見。様子を見るためバスを降りる一行だったが、バイオガスの臭いが充満するなか、手のひらサイズの目のない白いクモが複数いることを確認。生物の教師だという乗客によれば、地底生活で目が退化した新種のクモとのことだった。その直後、無数の巨大グモが至るところから出現し、街を混乱の渦に巻き込んでいく。
ロンドンの地下鉄の終着駅のとある街。ダイナーで働く女には別の顔があった。妖しい謎の美女として街の裏側で起こる厄介ごとを密かに片付け始末する。ダイナーにやってくる一見何の関係もない客たち。実はアニーには目的があり、それは壮大な復讐劇のはじまりだった―。
第一話「うずく影」デザイン会社に勤める哲也(大野大輔)は、由美(山本愛莉)を精神的に追い詰めて満足しているようなパワハラ男。その忍耐が限界まで達した時、由美の背後に「影」のような謎の男が現れ、剛への逆襲が開始される。やがて、二人の立場が徐々に変わっていく中で、奇妙な絆が芽生えていく、、。/第二話「片腕の花」高校生の小出裕輔(岡田佳大)は、喫茶店で美しい女性アミ(八代みなせ)と出逢い、彼女が片腕である「秘密」を知ってしまう。アミはクラスメイトの女子二人から苛められている裕輔を「復讐するべきよ。それを果たしたら私の秘密をもっと教えてあげる。」と翻弄する。少女達への殺意に目覚めてゆく裕輔は、片腕の女性への憧れと想いを高め、倒錯した愛に向かっていくが、、。第三話「バタイユの食卓」子供の頃のトラウマにより、食事と排泄する事に罪悪感を持ってしまう青年・二瓶烈(九羽紅緒)。彼は喫茶店のウエイトレス・珠子(中村有沙)から食事に誘われるが、パニックを起こしてしまう。しかし、珠子には烈を誘った理由と、誰にも言えない「秘密」があった。二人はお互いを傷つけつつ決して触れてはいけない愛の領域に堕ちていく、、。
カンフーマスターのサモ・ハンが修業時代の自伝的エピソードを紡ぎ上げた「稽古」。『女人、四十。』のアン・ホイが教師と教え子たちの絆を人情味豊かに描いた「校長先生」。『欲望の翼』などの編集マンとしても知られるパトリック・タムによる刹那的な青春ロマンス「別れの夜」。『マトリックス』の革新的なアクション表現に貢献したユエン・ウーピンは、「回帰」で老人と孫娘の交流を温かく紡ぎ上げた。さらに、ジョニー・トーが投資での成功を夢見る市民を風刺した「ぼろ儲け」。1990年代にジョン・ウーに続いてハリウッド進出を果たしたリンゴ・ラムの遺作「道に迷う」は、香港の街並みの変遷をひとりの中年男の心象風景に重ね合わせた感動編。“香港のスピルバーグ”ことツイ・ハークの最終話「深い会話」は、精神科医と患者の対話が予測不能にねじれていく不条理コメディである。
カリフォルニア・ドリーミングを聴くと刺激的な恋をしたくなる楪カレン、デビュー1周年記念に出会い系アプリで実名で男漁りをする安藤もあ、どことなくアル・パチーノに似たカブトムシを偏愛する桜井あゆ、ヴァージニア・ウルフに過去を重ねて彷徨う真矢みつき、デニス・ホッパーの面影を求めてハードボイルドな男に惹かれてしまう森沢かな。“業界”を超えて活躍する5人のAV女優たちが、本人役で“本気の恋”を本気で演じる、マルチプルラブストーリー。
宿敵ザラとの直接対決で瀕死の重傷を負ったリスベットは、病院に収容され、厳重監視の病室で外部との接触さえ困難な状態におかれる。そんな中、亡命スパイのザラを利用して犯罪に手を染めてきた秘密組織が、関係者の口封じに動いていた。ミカエルにも危険が迫るが、弁護士や警備会社社長らリスベットの数少ない理解者たちを総動員して“狂卓の騎士”を結成し、巨悪に立ち向かっていく。そしてついに法廷での全面対決の時を迎える。
明晰な頭脳と映像記憶能力を持つ天才ハッカー・リスベットは、宿敵ザラとの直接対決で瀕死の重傷を負う。ミカエルが現場に駆けつけ、二人は一命を取り留めたが、リスベットを拉致した金髪の巨人を取り逃がしてしまう。病院に収容されたリスベットは、厳重監視の病室で外部との接触さえ困難な状態におかれる。そんな中、ザラを利用して犯罪に手を染めてきた秘密組織が、国家的スキャンダルを闇に葬り去ろうと関係者の抹殺を企てる。
トリッシュと弟のダリーは、帰省のために車でいつもの道を走っていた。とある田舎道で、不気味なトラックが接近してきて警笛を鳴らしながら二人の車を執拗に煽ってきた。だが、トラックは猛スピードで追い越していった。落ち着きを取り戻した二人は、20年以上も前、この道をドライブ中にカップルが行方不明になり、今日に至るまで死体すらも発見されていないという事件を思い出す。
目が覚めると研究室と思しき部屋で、奇妙な装置に座る男の遺体の横で倒れていたクロノス。記憶を失い事態の把握に努めるクロノスは、ポケットに入っていたメモを頼りに、高齢者・障害者救済センターに向かう。そこにはクロノスを友人と呼ぶ白髪の老人タナトスがいた。しかし彼自身も医師から逆行性記憶喪失との診断を受け、記憶は完璧ではなかった。そんな中、タナトスをこの施設に連れ込んだのは他ならぬ、お前だと告げられたクロノス。身に覚えのない行動を指摘され動揺する彼は、手がかりを求めてかすかに残る記憶から酒を求め販売店へ。そこで知り合った男オグから密造酒を買い、クロノスの研究の手伝いとして、新鮮な遺体の運び屋をオグに依頼するのだが…。
エステティシャンとして働くベロニクは、夫のイーサンとマンション暮らし。イーサンは一見優しそうな夫だが、ベロニクの体調も無視して毎晩のように身体を求め、彼女の行動を監視している様子だった。そんな日々にストレスを感じつつも、自身への愛の深さゆえと、拒否もできずに過ごすベロニク。豪華な新居が完成し引越すが、幸せな日々は長く続かず、イーサンの独占欲や嫉妬心はさらにエスカレートしていく。自身の仕事はそっちのけで尾行をしては、監視の目を光らすイーサンに対し、我慢の限界が訪れたベロニクは、イーサンの友人で部下でもある隣人エリックとパスカル夫妻の家に避難する。だが、イーサンに連れ戻され、またもやなし崩し的に身体を奪われてしまう。
敏腕弁護士として熱心に働くローラだったが14年前、メイフェア波止場で娘が誘拐された過去を持ち、現在に至る今でも何度となく現場を訪れては、娘を探し続けてきた。当時、この悲劇が引き金となり夫とは離婚していたローラは、カウンセラーの勧めで同じ境遇の人たちが集まる支援グループに参加。その後ジェイコブという男性と知り合い、恋人関係になっていた。彼とつき合ううちに娘に対する想いに区切りをつけようと決意。事件以来そのままにしていた娘の部屋の整理を始め、衣類などを寄贈するためにシェルターに立ち寄ったローラだったが、そこでボランティアとして働くレベッカという少女を見かける。その時、ローラの中に眠っていた母なる直感と、チャームポイントだった首の後ろにあるハート型のアザを見た瞬間、彼女こそが娘のゾーイだと確信するのだが…。
南カリフォルニア大学に通うため上京したマーシャルは、友人のスコットとジョセフと共に新車のシボレーで夜の街をドライブしていた。しかしまだロスの街に慣れていないマーシャルは、いつしかスキッド・ロウと呼ばれるダウンタウンの犯罪多発地区に迷い込んでしまう。不穏な街の雰囲気に不安が増す3人。その不安が的中するかのように、道路に仕掛けられた罠によってシボレーのタイヤがパンク、ウィルコ率いる浮浪者の集団に囲まれ暴行を受けるハメに。ウィルコたちと口論の末、スコットとジョセフを殺され、自身も暴行の嵐に遭うマーシャルは、すんでのところで逃げることに成功。しかし、ここからが彼にとって長く辛い夜が始まるのだった。
幼い頃に両親を亡くしたフェリシタスは、孤児院でナターシャと出会う。時を経て大人になったフェリシタスは、1人でベルリンからタイ旅行へ。現地女性のガイにバンコクを案内してもらうも、その夜、謎の男たちに襲われガイは殺される。逃げ出したフェリシタスは、なんとか帰国。自宅に戻ると、なぜか別人が住んでいた。恋人のタイタスに連絡すると、自身は休暇直前に彼の部屋へ引越したという。覚えのないフェリシタスは混乱するが、実は過去の記憶も曖昧だった。翌朝フェリシタスは、ナターシャと一緒に撮った写真を探すよう、生前のガイが語る動画がスマホに入っていることに気づく。フェリシタスはナターシャが入院する精神病棟を訪れ写真について聞こうとするが、暴れ出した彼女は瞬間的に突然姿を消してしまう。
ドナルド・トランプは父フレッドの下で不動産業を学んできたが、家賃を集金するだけの仕事に辟易していた。そこで彼はニューヨーク・マンハッタンにある未開発地域の土地に目をつけるが、父親からは不況を理由に開発計画を反対される。しかし、自らの野望に燃えるドナルドは、土地を所有しているアイクラーやニューヨーク市長を味方につけ、大型コンペンションセンターの建設にこぎつける。しかしその後、建設計画が暗礁に乗り上げるも、ドナルドはさらなる野望に突き進む。グランドセントラル駅前に建つコモドールホテルの購入を手始めに、マンハッタンに自分の名を冠したトランプタワーの建設を目論む。
北極にあるサンタクロースのもとで働いている妖精のエルフェット。クリスマスまであと5日、彼女はサンタが配るプレゼントの包装紙デザイナーだったがヒマを持て余し、仲間たちの手伝いをしようとするもドジばかり。仕方なくエルフェットはひと足早く、仲間のスパークルとフロリダにバカンスに向かった。一方、クリスマスを前に鉛筆と携帯電話が合体した“Pフォン”が大人気となり、サンタにお願いする子どもたちのクリスマスプレゼントになったが、販売会社ジョイテックの株は急落。このままだと会社は倒産の危機に陥ることから、女社長に命令されたマフィアがサンタクロースを誘拐、拉致する。ひょんなことからエルフェットがサンタを救うために奔走することになるが…。
ロサンジェルスの街を車で流しながら視聴者からのコメントをもじった即興のラップを配信するミュージシャンのアニー。ロックダウンの息苦しさにうんざりし、かつてのバンド仲間でイギリスに住むストレッチをアポなし訪問する。今や配達員として生計を立てる彼を茶化し、気まぐれで車を拝借したアニーは、大金につられて奇妙なオーダーを受ける。それは想像を絶する恐怖の幕開けであった。
ソフィアは、教養と美貌を備えた高級エスコート嬢。テレビの取材でも、学費のためにオトコたちと寝るが、楽しみながら恩恵を得ている、と屈託なく話す。だが放送されたインタビューでは意図せず「哀れなスペイン経済危機の犠牲者」に仕立てられ憤るが、同じく放送された「経済危機の救世主・スペインIT界の寵児ハノ」に見覚えがあった。彼はソフィアに夢中な客のひとり・ウゴと名乗る男だった。ソフィアは、ハノを破滅に導く重大な秘密を握っていた…。
恋人さゆりを事故で亡くして悲しみに暮れる健悟は、風変わりな女子高生の海花と出会う。彼女の父である祈祷師の哲史によって健悟はさゆりの霊が見えるようになり、再びさゆりとの同棲生活が始まる。さゆりは可愛い。幽霊なのにちっとも怖くない。それどころか料理の作れない健悟に熱心にレシピを伝授し、すっかりさゆりと同じ味を再現できるまでになる。音楽の夢も、恋人の霊も、こんなにはっきり見えるのに、まるで掴み取ることができない。そんな歯痒い日々が、それでも彼は幸せだった。しかしある日、祈祷師の娘 海花が健悟のことを好きだと言う、いわゆる三角関係事案が発生。海花は悪霊だろうが心優しき霊だろうが何でも除霊してしまう悪趣味の持ち主だった。
カナダでのスパイ任務に失敗し警察に逮捕された初老のビル。運よく組織の手回しで釈放されるも、ビルを引き取りに来た元パートナーのマーガレットから年齢と失敗続きを理由に組織からの引退を勧告される。スパイ生活の幕引きを突きつけられ意気消沈するビル。その夜、ビルがスーパーマーケットで買い物をしていると、強盗に遭遇。その強盗を撃退しようと動き出したビルの目の前で、若者アーロンが果敢に強盗を取り押さえ、瞬く間に退治した。アーロンの能力の高さを気に入ったビルは、彼を新しいパートナーに据えるべく厳しく指導を開始。アーロンの修行が一段落する頃、ビルはカナダの資産家リチャード・ナイトが黒幕だと思われる麻薬組織に目をつけていた。
星歴4044年。銀河は激しい戦闘の混乱に陥っていた。地球人のカリ王女によって結成された宇宙反乱同盟軍と、爬虫類人の秘密結社・アルコン軍との戦いである。両軍とも多くの死者を出したこの戦いは、同盟軍がアルコン軍のリーダー・ラスチャイルドを葬ったことで終戦。両軍は争いを避け、互いに離れて暮らしていていくことで平和を取り戻していた。しかしそこに突然、メガドロンが出現した。西暦1945年、ナチスの機密実験により人類とサメのDNAを融合し誕生した生物であり、凶暴な戦闘マシンであるメガドロンは、次々と同盟軍の宇宙船に攻撃を始める。事態を重く見たカリ王女は、同盟軍のエースパイロット・ビッグフットにメガドロン討伐の命令を下す。
家族と離れて暮らしていたロペス家の長女ジャスミンが、実家に戻ることになった日、弟カルロスの恋人グレースも、顔合わせとして家に招かれていた。家族が揃い、和やかにレストランで会食が進む中、カルロスは1週間後に結婚式を挙げたいと報告。しかし過保護のジャスミンは、たった4ヵ月の交際ということから意を唱えるものの、その意見は流されてしまう。納得のいかないジャスミンがトイレに向かうと、見知らぬ女性とグレースの会話が聞こえてきた。知人のように話しかける女性を冷たくあしらうグレースの行動に違和感を覚えたジャスミンは、彼女の過去を調べ始める。
400万人のリスナーを持つ、大人気ポッドキャスト番組「殺人鬼と出会うには」のホストを務めるマック。義母が亡くなったのを機に、彼女は夫ヘンリーの実家に越してきた。早速、この地に馴染もうとするマックだったが、家の向かいに住む夫の高校時代の同級生オリバー以外の住民からは、遠巻きにされてしまう。それは、ヘンリーにまつわる過去の事件が関係していた。15年前のプロムの夜、ヘンリーの当時の恋人リリーが、プールで死亡していた事件である。最終的には事故として片づけられたが、現在の今に至るまで、ヘンリーが殺したのではとの疑惑が渦巻いていた。時を同じくマックは番組のため、地元に伝わる“青いリボン殺人鬼”について調べ始めるのだが、この事件に関してもヘンリーが関与しているのではないかと疑念を抱き始める。
ホリデームード溢れるクリスマスシーズン。ニューヨーク・マンハッタンにある高級ホテルには、多くのゲストが訪れる。ボブとアイリーンは結婚50周年を迎えた老夫婦。ディエゴとガブリエラはパーティーに出席するためにやって来た若いカップル。ジャスミンとキャサリンは同性同士のパートナー。スーザンは家に娘と不仲な夫を残し、恋仲のベンと別部屋で宿泊中。スイートルームでかつての恋人を待つ女性コートニーや、幼い息子を残し、ライブにやってきたミュージシャンのジャックなど、クリスマスを大切な人と楽しむために集まった様々な男女が、それぞれ悩みやトラブルを抱えながらも幸せな時間を過ごそうとしていた。