ノアはロンドンのライブハウスで満員の客を呼べるような人気シンガー。ある時、彼のライブの写真を撮っていた女性キャットから積極的にアプローチされたノアは、ライブハウスのスタッフが口利きしたレコード会社との挨拶よりも、出会ったばかりのキャットに夢中になり、仕事で向かうカリブ海のトバコ島へ彼女を連れて行く。それから時が経ち、再びキャットを連れてトバコ島に向かうノア。だが、あれほど愛し合っていたはずが、キャットはどこかよそよそしい。ノアはかつてトバコ島を訪れた時のキャットとの甘い記憶が蘇り、なぜ彼女が自分と距離を取るのかわからず、どうすればあの魔法のような時間が戻るのかと思い悩むのだが…。
バンダートン大学のチアリーダー部に新加入したメイジー。彼女は4ヵ月前に自殺した双子の妹アメリアの死の真相を突き止めるため、妹が在籍していた同部に入部。自殺だと信じられないメイジーは、部内で妹と親しかったリサから、「チアと学業の板挟みになっていた」「減量を求められて摂食障害に陥っていた」と聞かされる。リサの言葉を信じられないメイジーは、一方ネット上で淫らなポーズを取って踊り、それで収入を得ている部員たちがいるという噂話を耳にする。メイジーはアメリアの親友で同じく4ヵ月4前から行方不明のキキの兄マックスと知り合い、協力してお互いの姉妹が巻き込まれた事件を調べ始めるのだが…。
レストラン“海賊の館”でウェイトレスとして働くアンバー。この店では、性に奔放な美女たちが夜な夜なセクシーな衣裳で客をもてなしていた。ある日、亡くなった伯母の家の売却成立までの日々を、その空き家で住んでほしいと母親に頼まれたアンバーは、店の仲間たちを連れ家の偵察に出かけた。艶やかな内装、年代物のレコードプレーヤー、ワインが充実しており、すぐさま気に入ったアンバーは早速その日から泊まり込むが、就寝中のアンバーの下着は何者かによって脱がされ体を弄ばされることに。昨夜の出来事を仲間たちに説明したアンバーは、幽霊との性交に興味津々のブランディやキャシー、バニーらを引き連れ再び伯母の家に向かう。
不況にあえぎ、組合運動が激化しているメキシコのストリートにたむろするニーガス、チャレ、サポ、チャタら若者たち。マリファナやスプレーアート、万引きなどに興じつつ、刹那的な日々を過ごす彼らは、ダイアナ・シネマでタダ見していたところを警備員に見つかってしまう。外に追い出されて憤ったことをきっかけに、彼らは映画館襲撃を計画し、売り上げを強奪しようと目論んでいく。館内を下見してセキュリティをチェックし、銃を調達、仲間を集めるなど、着々と準備を進め、ついに実行の時がやってきた。劇場マネジャーの目を欺いて、監視カメラのエリアを5秒で突破。侵入に成功した彼らは劇場が閉館したあと、行動を開始するのだが…。
オレゴン州のポートランドにあるバーレスクハウス。そこでは様々な女たちが在籍していた。1人目はダニエル。サウスダコタ出身の彼女は、ヒッチハイクをしながら旅していたが、道中に出会ったレイニーに誘われバーレスクハウスで働き始める。やがてレイニーと恋仲になり、幸せな日々を送っていたが、思わぬ裏切りに遭う。2人目は、薬物依存症から立ち直ったばかりのサラ。彼女はポートランドに暮らす親友アンジーの家を間借りしながらバーレスクとして働いていた。ところがある夜、アンジーがひき逃げで亡くなり、情緒不安定になってしまう。3人目のエバは、黒人に対して若干の差別感情を持っていたが、ある日公園で黒人の少女に助けを求められたことで、意識の変化が生まれた。そして4人目のカイルは、気味の悪い男にストーカーされ続ける日々で…。
軍用犬の訓練士としてアフガニスタンに派遣されていたトムは、相棒である犬のコナーと地雷原に迷い込んだ少女を救出したのを最後に帰国することに。そんな彼の帰りを、妻と娘タラが待っていた。だが、思春期真っ只中のタラは精神不安定で、学校のサッカーチームではメンバーとうまく協調できずに孤立するなど問題を抱えていた。帰国したトムはタラを元気づけるため、引き取ったコナーも連れて父娘2人のキャンプ旅行を計画する。トムは義理の兄で保安官のビルから、最近オオカミが出没することを知らされるが、無邪気に喜んでいるタラには告げられずにいた。だが、一夜を森の中で過ごしたトムは、コナーのただならぬ動きでオオカミが近づいていることを察知する。
若手敏腕弁護士のジャクソン。ある時、バーで知り合った女性リサから、殺人容疑をかけられ刑務所に収監された弟を助けてほしいと依頼を受け、カリフォルニア州を相手取った訴訟の弁護に挑んでいた。しかしこの刑事事件の背景には、とてつもない巨大犯罪組織が絡んでいることに気づく。それは、誘拐された少女たちを性奴隷の“商品”として売られている闇売買だった。ジャクソンはその組織を支配している黒幕を突き止めようと奔走するのだが…。
共に多くのフォロワーを持つインフルエンサーカップル、ブルックとケイレブはつき合って1周年記念のキャンプへと向かう。携帯電話の電波も届かない原始的キャンプ場の奥地へと連れて行かれることに不満を持ちながらも同行するブルックだったが、結局は2人だけで過ごす夜を楽しむ。翌朝、1人でSNSに投稿するための撮影を始めたブルックだったが、仮面を着け拳銃を持った謎の2人組の男に襲われる。突然の出来事にパニックに陥ったブルックを捕まえた男たちは、ケイレブを脅し拘束。その時、白い服を着た女が現れ拳銃を持っていた男の喉を切り裂く。次々と起こる恐怖の連続にケイレブを置いて逃げ出すブルックだったが…。
1995年、同性愛が違法でなくなってから2年後のアイルランド。同性愛者への差別や偏見が根強く残る田舎町で、自身がゲイであることを受け入れられない高校生・エディと、レズビアンであることを隠しているクラスメイトのアンバー。家族や同級生にセクシュアリティを悟られないように平穏に卒業を迎えるため、2人は“ニセモノの恋人”を演じることに!性格も趣味も全く違う2人だったが、ぶつかり合いながらも、悩みや夢、秘密を打ち明けるうちに、唯一ありのままの自分をさらけ出せる、かけがえのない存在になっていく。しかし、一緒に訪れた都会・ダブリンで、運命的な出会いによって新たな世界に触れた2人は、“理想的”だったこの関係にも終わりが近づいていることに気づいてしまい…。
理不尽が蔓延る社会の中で、少女ニコは、雑音から心を閉ざしており、行きつけの喫茶店だけが唯一の心の拠り所となっていた。ある日、ニコは両親から虐待をうけている少年亮太と出会う。自らも虐待を受けていたニコは亮太の両親を許すことが出来なかった。復讐バイオレンスドラマ。
メリーゴーランドに乗っていた3歳の娘ヘイリーを、柵外から撮影していたカレン。しかし回転の死角に入った一瞬の隙に娘が消えてしまった。誘拐事件としてFBIや警察が捜索、カレンと夫ティムもあらゆる手を尽くすがヘイリーは見つからず2年の歳月が過ぎた。娘の捜索に取りつかれたままのカレンを支えきれなくなった夫は去り、カレンは睡眠薬で自殺を図るも、タリー刑事と友人メーガンに救われる。その10年後。未だ娘を捜すカレンは、コルウッドの高校で生徒の写真撮影の仕事を行っていた。そのなかに娘の面影がある生徒エマがいた。娘だと確信しエマの周囲を調べ始めたカレンは、過去にも他人を娘だと思い込み、迷惑行為で訴えられた過去もあり、精神鑑定で再犯可能性も疑われていたが…。
イルミナティ軍との休戦が続く中、同盟軍のカリ王女は恋人のVHとの間に子を授かり、ビッグフットはクリスマスに浮かれクッキーを焼いていた。しかし、突如一晩でイルミナティ星が壊滅、カリ王女の盟友であるアトラス族のシャリア王女が、イルミナティ星を壊滅させた敵と交戦するも戦死してしまう。仲間の死を悲しむカリ王女にクランプスと名乗る敵は、クリスマスを闇の存在にするため、人類に対して宣戦を布告する。些細なすれ違いによって軍から失踪したVHの捜索をビッグフットに託したカリ王女は、同盟軍の終結を呼びかける。今、クリスマスの存在をかけて、人類と悪魔たちの最大最悪の戦いが始まろうとしていた。
大学生のロリーとリリー姉妹、ロリーの恋人パム、ビアンカの4人はリリーが見つけてきた一軒家に引っ越してきた。家具つき格安の優良物件に、4人は家主のデブリンがいるにもかかわらず、大喜びで家のなかではしゃいでしまう。そうして始まった4人の共同生活だったが、日々違う男性を自室に引っ張り込むビアンカや姉ロリーとパムの奔放な生活と部屋から漏れ出す嬌声に、品行方正で奥手なリリーは徐々に不満を溜め込んでいく。ある日のこと、まる1日姿を見せず電話もつながらないビアンカを心配したリリーは、戸惑いながらも彼女の部屋に入ると、そこにはベッドの上で目を見開いたまま息の絶えたビアンカの姿があって…。
フィギュアスケートのチャンピオンを目指す少女マティは、競技中の転倒でヒザを負傷。12週間のスケート禁止を告げられたことで、競技をあきらめることに。強化費も取り損ねたことや、母親の失業、家賃滞納の末、72時間以内の退去勧告を受けたことで、一家はサドバリーにある伯母の家に身を寄せることになった。そんな折、新たな地で偶然スケート場を訪れたマティは、そこでオーナーのマーキュリーに声をかけられる。果たしてマティは、夢の続きと新たな人生、どちらを選択するのか?
1年ほど前に海でサメの群れに襲われ、姉ペイトンとボーイフレンドのセスが犠牲になって以来、リズは悪夢に毎夜悩まされつつ、カウンセリングを受け続けていた。現在は女性の恋人ロベルタの存在が唯一の救いではあるが、彼女と最後の一線を超える勇気も未だに出ない。睡眠不足も手伝ってか頭痛は収まらず、次第に悪夢は幻覚となって昼間にも見るようになってしまう。ついには死んだ姉とセスまでもが、目の前に現れるようになるが、彼女らはなぜか“ロベルタは災厄を呼ぶ”と警告するのだった。そのペイトンとセスは生前、密かな関係にあったことをリズは知っていた。やがてペイトンはロベルタを“排除”するよう、リズに強要し始めていく。
15年前、ケンはトーキョー・ジョーと共に若い夫婦が乗る車を強奪しようしたが失敗。その際、女性を射殺してしまったジョーが刑務所に送られてしまう。自らの行いを悔いたケンは、若者支援センターを運営し、総合格闘技を教えることで未来ある若者たちを救おうと奮闘していた。しかし、役所の規則が変わったことでケンの支援センターに対する援助が廃止されることが決定し、存続の危機を迎える。ケンは支援者の一人マイクから金銭的な支援の条件として、マイクの部下への武術指導を持ち掛けられるが断ってしまう。その頃、ケンを裏切り者として恨みを抱くジョーが仮出所することに。ケンは過去に犯した罪と向き合うことを余儀なくされる。
バリスタのダンは一見、社交的に見える反面、実は人の誘いにも乗らず、壁を作りがちな性格の持ち主。ある日、日課のジョキングを終えて家に戻ると、寝室の内窓に真っ赤な口紅で“右へ行け”と書かれたメッセージを見つける。翌日、目が覚めると今度は“路地”と書かれていた。不可解に思いながら、いつものバス停で“右へ行け 路地”と独り言をつぶやくダンは、初老の男性から話しかけられ、職場のカフェでは、ヨガのインストラクターに絡まれる始末。後日、気を取り直してジョギングをしていると、幼い少女が大柄な女の子にいじめられている光景が目に入ってきた。少女を助けたことで彼女の子守りのソフィーと知り合うが、ダンはどこかで見覚えのあるソフィーに対し、急速に親近感を覚える。
アメリカ合衆国副大統領のウォーカーとその側近、シークレットサービスのデラニー、新人記者のシャロンを乗せた政府専用機エアフォースツー。地球温暖化防止策を議論するため東京に向かう太平洋上陸を飛行中だった。しかし急な悪天候で稲妻に直撃、制御不能に陥ってしまった機体は、緊急着水を余儀なくされる。すさまじい衝撃で海面へ激突し、側近らの遺体が海に浮かぶ中、何とか持ちこたえた機体の中から、間一髪ウォーカーらは脱出に成功。近くの島へ上陸し安堵したのも束の間、元軍人アームストロングが率いる反乱軍がアジトとする島に上陸したことで、一触即発の事態へと発展してしまう。
もう PIGGY<子ブタ>なんて呼ばせない。スペインの田舎町。ティーンエイジャーのサラはクラスメイトからの執拗なイジメに苦しんでいた。両親や弟からも理解されず、家の中でも居場所を見つけられないサラはヘッドホンに頭をうずめて自分の気持ちを閉じこめる日々を送っていた。ある日、あまりの暑さにひとりで地元のプールへと出かけたサラは、怪しげな謎の男と、3人のクラスメイトと鉢合わせてしまう。再びクラスメイトたちのイジメの標的となるサラ。しかし、その帰り道、恐ろしい現場に遭遇する。それは、血まみれになった3人のいじめっ子たちが、謎の男の車に拉致され、連れ去られるところだった…。
オハイオ。入院中の父親の治療費などで経済的に困った青年ヴィンスは大金が入るという仕事を偶然知り、先方の指示通りにニューヨーク郊外の屋敷へ。そこではロシアン・ルーレットで生き残る者が誰かに大金を賭けるという賭博が行なわれ、当初はちゅうちょしたヴィンスだが自分も出場しようと決心。ヴィンスを含む男17人は輪になり、互いに銃を別の参加者の後頭部に向け、一斉に引き金を絞る。やがて数人ずつが落伍していき……。
子宝に恵まれない夫婦。偶然見つけた切り株が子供の形に見えたことから、夫は妻のためにそれを持ち帰る。妻はそれを我が子と信じ、求められるがまませっせと食べ物を与え続けた。やがて切り株の子“オチーク”は巨大化し<食べ物>を求めて暴走を始める。巨大化し暴走する切り株の子“オチーク”に為す術もない両親、そんな家族を監視し続ける少女...“オチーク”の前に立ちはだかるのは?そしてラストシーンの先に観客が見るものとは。世界の映画祭でも高く評価された、悪夢のような実写長編映画。チェコのグリムと評される19世紀の作家であり、フォークロア研究家でもある、カレル・ヤロミール・エルベンによる作品の中でも、特に親しまれている“オテサーネク”。本作は物語の舞台を現代に置き換え、実写にアニメーションを交えることでシュヴァンクマイエル風味を存分に効かせた異色ダークファンタジー。
愛する人と結婚して妊娠して家族を持つこと、それがクリスタルの夢だった。しかし、その夢に彼女が妊娠できないという現実が立ちはだかる。残酷な現実に泣き崩れるクリスタルにさらなる哀しみが訪れる。夫アンドリューが1人で旅に出て行ってしまったのだ。同じ夢を描いていたと信じていた夫の裏切りに、茫然自失になったクリスタルは都会での仕事を辞め、故郷に戻る決心をする。そんな彼女を温かく迎えてくれた親友のコリンとその夫ケビン。彼らの家で、クリスタルはしばらく同居することに。彼女が負った心の傷は深いものの、ケビンの弟ジャレドとの出会いやコリンの出産、自分の店のオープンなどを経験したことで徐々に元気を取り戻していく。
保険会社の同僚アルベルト、アレックス、エリアスの3人は、雑用係の若手社員ルーカスを誘い、バーベキューを楽しもうと、島にあるアレックスの別荘へと向かった。前科者のアレックスは気が荒く、酒に酔うにつれて、生真面目なルーカスをからかい始める。その挙げ句、木の上で足を踏み外したルーカスは顔から転倒。酔っぱらった3人は、ぴくりとも動かないルーカスを見て死んだと思い込み、川に沈めようとしていた。そんな時、会社の女子社員でルーカスとも仲のいいローラが島へやって来た。アレックスとエリアスは、その訪問に動揺を隠せなかったが、彼女と恋仲にあったアルベルトが、男性陣を先に本土へ返し、2人きりで楽しむつもりで密かに島へ呼んでいたのだ。しかしルーカスの一件でその予定も狂い、さらには思わぬ事態が起きてしまう。
クリスマスまで間もない時期。何をやってもツイてないアメリカ人のケインは、母親の家系の英国船長の資産を相続する権利があることを知らされ、イギリスのコーピングウェル村へ赴くことに。資産とは、古い教会とその土地。管理する村民で強欲な老人スリーに、資産の売却を持ちかけられ、一時はそれに承諾しようとしたケインだったが、不思議な少年ディギティと出会ったことを機に、売却の話を先送りにする。一方、村では年に2回、教会で祭りが催される伝統があることから、村民たちはスリーとは別に教会を守るために資産を買いたいとケインに相談していた。しかし教会の地下に宝が隠されていることを知ったスリーの悪手により、ケインは調印を余儀なくされるのだが…。
高校教師のニックは小説家でもあるが、偏屈な性格が災いしてか、なかなか2冊目を出すことができないでいた。作家のワークショップに参加している生徒メラニーから、自分の小説を読むようにせかされても、全く興味なし。そんな中、久々に彼の小説が出版されそうな気配になり舞い上がるニックだったが、編集者から設定をゾンビから吸血鬼に変えるよう要求される。さらには義兄への腎臓移植提供を躊躇していることを実父になじられたり、同僚の恋人リーの両親と会う約束をすっぽかし激昂されたり、少年院帰りの問題児の教え子ティレルに翻弄され、飲み屋で泥酔して意気投合したサラが教育実習生として現れたりと、現実はなかなか上手く進んでいかず…。
近未来。10年前に夫アレサンドロを亡くして以来、一人暮らしをしている老女マリア・アナは、夫の居ない寂しさをメモリー社に通うことで癒していた。メモリー社は独自のテクノロジーによって脳の特定の部分を活性化させて記憶を呼び起こし、利用者が望む過去の瞬間を詳細に見せる機会を提供する会社だった。その中で彼女は毎日アレサンドロと出会い、最愛の瞬間を思い出していた。しかしある日、いつものように夫との愛の記憶を追体験していた彼女のシステムに異常が発生。幸せだった過去の記憶が全て失われてしまう。その事件以降、メモリー社に通うことをやめたマリア・アナだったが、1人の男が彼女の行方を捜していた。
プロサッカークラブのイースト・ストラトフォードに移籍したクリスは、同タイミングで移籍したライバルのマルセルが自分の2倍の報酬で契約したことを知り憤慨。幼馴染みのアダムに愚痴をもらすも、逆に定職に就かず借金生活から脱却できないアダムから、ロシアン・マフィアへの借金を打ち明けられ、返済計画に巻き込まれてしまう。マフィアから“次の試合で必ず負けろ”と指示されたクリスは、アダムのために一度きりの八百長に同意。しかしその試合の後半ロスタイムで、いいボールに体が反応し、勝利の決定弾を決めてしまう。もちろんマフィアからは命を狙われるハメに。交渉の末、4週間後までに200万ポンドの返済を迫られたクリスは、大金を稼ぐためアダムと現金輸送車を襲撃。成功した2人は次に高級スニーカー店を狙うのだが…。
雨が降りしきる中、訪ねた建物内にいる男性に突然暴行を加えたドーン。車に戻った彼女が自らの行為に茫然としていると、後部座席で眠っていた娘ステフが起き上がる。助手席に座り直した娘にシートベルトをつけさせると、ドーンは車をゆっくり発進させた。母娘が辿り着いたのは人里離れたモーテル。母娘はここで隠れるように身を潜めていた。外に遊びに行きたいステフをいさめるドーンだったが、ある夜、一人で飲みに出たバーで出会った警察官と身体を重ねてしまう。翌朝、ドーンが目覚めると、隣で寝ているはずのステフの姿が見当たらない。慌ててステフを探すドーンは、川辺で独り佇む娘の姿を見つけると安堵し、後ろから優しく彼女を抱きしめるのだが…。
容疑者に暴行したことで停職を食らった警官のサム。そんな彼に父親が死去したとの連絡が入る。葬儀に駆けつけたサムを待っていたのは離れて暮らすリオとニーナの異母弟妹と、初めて会う異母弟のダグラスだった。葬儀が終わり父親の遺産が開示されると、その額は1200万ドル。兄弟1人で平等に割っても1人300万ドルもの大金だった。高額の遺産が相続できると喜ぶサムたち男兄弟の3人だったが、父親から遺言執行人を任されたニーナからの遺産を相続する条件、“4人兄弟が2年間、一緒に働くこと”が告げられると、リオは相続を破棄すると言い出す始末。父親の最後の願いを叶えようと男兄弟たちを説得するニーナに、サムは協力すると告げるのだが…。
女優のレイドが、自身のキャリアを語る取材を受けようとしている。しかしその前に彼女は、べっとりと血がこびりついたカービングナイフをインタビュアーの目の前に差し出し、その時、何が起きたのかを語り始めていく。当時の彼女は人気低迷中で、代理人のクイントンとともに返り咲くべく、売り込みを続けたものの、埒があかなかった。ついには過去に自分の役を奪われた、クイントンが代理人を務める新進若手女優ペネロペと継母役で共演しなければならなくなる。しかし意外にも2人は気が合い意気投合。しかしクイントンの思惑により、マスコミに犬猿の仲と書かれてしまう。さらに製作総指揮の1人の鶴の一声により、レイドは降板させられ、売り出し中のキャシーを代役に立てた事実を知る。
切ない家族の物語でデビューしたリバプール出身の若き作家ライアンは、恋人にふられた痛手を抱えつつも、新作小説のひらめきを得ようと試行錯誤。出版社トップのフレディからは、野心的な小説をすぐに書けと催促されていた。悩む姿を見かねた親友の2人、イケメンの売れっ子映画スターのコナーと、パーティ好きなやり手金融マンのジョンに、ロンドンの夜の街に連れ出されたライアンだったが、気乗りせず、早々に帰ってしまう。翌日、フレディのホームパーティに呼ばれたライアンは恩師の娘アナと出会い、恋に落ちる。そんな中、ライアンは1週間で売れる小説を書き上げるようフレディに命令され、さらには誘惑されたフレディの妻スザンナと一夜を共にしてしまい…。
ジャックは妻のカーラと結婚して12年。子宝にも恵まれ幸せに暮らしていた。そんな彼は隠れゲイだったが、セラピストに指摘されても認めず、バイセクシュアルと言われるのを毛嫌いし、夫であり父親でいたいと考え完璧に隠してきた。そんなある日、ゲイバーでピートという男性と運命的な出会いを果たしたジャックは、その日のうちに彼の家に行き、深い仲になっていく。一方のピートは、男に裏切られ傷つくのを恐れるかのように、真剣なつき合いができず別の男とも肉体関係を持っていた。そんなことも知らず、妻にバレぬよう様々な口実を作り、デートを重ねていくジャックは、ピートにどっぷりと溺れて行く。
大学1年生のニックは、高校時代に彼女のパムが妊娠したため結婚したが、彼女は古くからつき合いのある浮気相手ジョーイを家に入れ、ニックは追い出されてしまう。生まれた子どもの父親がどちらかわからぬまま、復縁も断られ続けて3ヵ月。ニックは同居する父親とケンカして家を飛び出すと、友人ケヴィンに話を聞いてもらおうと電話する。しかし、「今のお前は暗すぎてウザい」と拒否され、代わりにステイシーを紹介される。彼女に電話したニックは、高校3年生のステイシーの家に招かれ軽い食事をし、彼女の提案でドライブをして湖へと向かった。下着姿で夜の湖に飛び込み水遊びを楽しんだ後、ニックは苦しい胸の内を語り出す。
1999年12月22日、ニューヨークの地下鉄工事現場で謎の遺跡が発見される。1000年の時を超え、悪魔の復活の時が近づいていることを感じていたテンプル騎士団の総長グレゴールから、ニューヨークにあると確信された“封印の鍵”を確保するよう指示された戦士修道士ルーカスはすぐに旅立った。遺跡を調査中だった考古学者カレンを助け、ミニオンと呼ばれる悪魔の従属者を撃退したルーカスだったが、不死のミニオンは憑依する人間を次々と取替え封印の鍵を持つルーカスたちを襲う。警察官に憑依したミニオンの策略によって警察からも追われ窮地に陥ったルーカスは、カレンから封印の鍵を隠すことに適した”ある場所”を提案され、カレンの故郷モホーク族の居留地に向かう。
19歳の女子大学生カーラが実家を離れて住むようになり、まもなくして連絡が途絶えてしまった。心配する両親は愛娘の友人や知人らとコンタクトを取ってみるが、まったく行方がわからない。やむなく警察に通報し、捜索に訪れたブライトビル刑事に娘について聞かれた母マリー。カーラは有能な陸上選手として活躍、しかし数年前に自身が乳ガンを患ったことで、娘に学業と看病の両立をさせてしまい、いつしかオリンピックの夢を諦めていたことを切々と語っていた。そんな事情を聞きながらブライトビル刑事は、失踪当日のカーラを目撃していたことに気づく。だが、そのことを両親に告げず捜査を続けていた。そして失踪から5日目。ついにカーラの居所を突き止めるのだが…。
12年前、悪の帝国ヴィスレイは惑星サルニアを侵略し壊滅させた。サルニア人最後の生き残りとなった少女アズーラは、ヴィスレイの追手をかわし、惑星ドライガで逃亡を続けていた。時は経ち、天涯孤独となったアズーラは残忍な戦士となりヴィスレイに復讐を誓うが、ドライガを占領するヴィスレイの司令官ソレンティーヌの部下ペルタリオンによって捕らえられてしまう。捕虜となったアズーラは見せしめのため闘技場で命を賭けた闘いを強いられるも敗北。矛盾を楽しむソレンティーヌの気まぐれによって奇しくも生かされたアズーラは、捕虜の世話係キーワンから秘密裏に渡されたサルニアの武術書によって、より強力な戦士となって死闘を勝ち抜いていく。
19世紀後半、重苦しい雲と海を背景にしたデンマーク・ユトランド半島の小さな村。牧師である老父と美しい姉妹、マーチーネとフィリパが清貧な暮しを送っていた。姉妹の元には若者たちや、姉にはスウェーデン軍人ローレンス、妹にはフランスの有名な歌手アシール・パパンが求愛するが、父は娘二人に仕事を手伝ってもらいたいと願い、また姉妹も父に仕える道を選び、申し出をすべて断り清廉な人生を過ごしながら年老いていく。父亡きあと、姉妹の元に家族を亡くしてフランスから亡命してきた女性バベットが、パパンの書いた手紙を携え家政婦として働くようになる。父亡きあと、村人の信仰心の衰えに気付いた姉妹は、父の生誕100年を記念したささやかな晩餐会を催して村人を招待することを思い付くが…。
女子高生のたまひは、クラスメイトとの下校途中、前方の巨大集合住宅の屋上から、人が飛び降りるのを目撃する。驚いて、施設に足を踏み入れたたまひは、そこで奇妙な気配や、人の視線を感じて……。
第一次世界大戦終結後、長く苦しいロシアでの捕虜収容所生活から解放され、ようやく故郷にたどり着いた元刑事ペーターとその戦友たち。しかし帰国した彼らを待ち受けていたのは変わり果てた祖国だった。敗戦国となり皇帝は国外逃亡。愛する国と家族を守るために戦った彼ら兵士たちに対するねぎらいの言葉すらない。帰宅した家に愛する家族の姿はなく、行き場をなくすペーター。そんな最中、河原で奇妙な遺体が発見されるのだが…。
File:1 すね蹴り 強い男を示す為と無茶苦茶な事をしだす若者たち。酔っぱらった彼らは段々とエスカレートしていき…。/File:2 赤い服の集団 隣の家からしてくる騒音。苦情を入れようと乗り込んだ先に見たものとは!?/File:3 贈り物 前篇 誕生会に紛れ込んだ見覚えのない小箱。その中にはおぞましいものが入っており、それ以降奇妙な事が起き始める。/File:4 日本にもいた!人魚発見! 人魚の研究をしているという怪しい男。その男の持ち込んだ動画には確かに人魚らしき姿が映ってはいるのだが…。/File:5 帰り道 いつもの帰り道に現れたのは見知らぬ黒い影だった。その影が追いかけてくる恐怖に耐えきれず声をかけると恐ろしい出来事が!?/File:6 贈り物 後篇 箱の中身を調査すると、いくつかの点が解ってきた。しかし、奇妙な出来事は起き続け…。
1:こたえる とある川辺の他愛も無い会話で出てきた噂、それは川に向かってとある名前を呼ぶと何かが起きる?/2:くらぶ パンデミックスタッフが遭遇した不可解な出来事。とあるイベントに行った時の映像に顔のようなものが映り込んだらしいのだが…。/3:腐食 前編 「呪われている」と言い出した投稿者は明らかに不調そうで、この原因はスピリチュアルにハマっている母だという。/4:くらやみ 匿名で送られてきた映像にはとある神社でかくれんぼをしている様子が映っていた。その中には不気味なモノが!?/5:へんなるーる レンタルルームで行っていた女子会。注意事項の書いてあるマニュアルにどうも違和感が…。/6:悲鳴のする方へ 後編 呪いの根源が霊なのか生霊なのか。霧のように掴みどころのない調査の中、スタッフにも呪いの兆候が表れ始める…。
ロック大好きドラム少年のグリムは、親友でギター兼ボーカルのアクセルとともに、小さいころからの夢だったノルウェーのロック大会出場を目指して練習に励む毎日。ギターの腕は超一流のアクセルだったが、歌はとんでもない音痴で、困ったことに本人にはまるで自覚がない。グリムがこっそり音程補正ソフトで修正したデモ音源を、アクセルがロック大会に送ったら、念願の決勝大会出場のチケットが。夢がかなったと有頂天のアクセルだが、開催地は遥か北の果ての町・トロムソだし、何よりもバンドメンバーは2人しかいない。急遽ベースのオーディションを開いたものの、やってきたのは9歳のチェロ少女、ティルダだけだった。「本物のバンドは車だぜ」とのアクセルの主張で、近所に住む自動車工場の跡継ぎ、マッティンをドライバーに誘い、4人でノルウェー縦断のドライブに出かけるが……。果たして4人は無事にトロムソにたどり着いて、ノルウェー・ロック大会で演奏することができるのか。
1980年代、安全企画部(旧KCIA)の海外次長パク(イ・ジョンジェ)と国内次長キム(チョン・ウソン)は組織内に入り込んだ“北”のスパイを探し出す任務を任され、それぞれが捜査をはじめる。二重スパイを見つけなければ自分たちが疑われるかもしれない緊迫した状況で、大統領暗殺計画を知ることになり、巨大な陰謀に巻き込まれていく。
地盤沈下が進み《鬼城》と化した中国地方都市の地質調査に訪れた青年ハオは、廃校となった小学校の机の中から、自分と同じ名前の男の子の日記を見つける。そこに記録されていたのは、開発進む都市の中で生き生きと日常を謳歌する子どもたちの姿だった。それは果たしてハオの過去の物語なのか、未来への預言なのか─やがて子供たちは、ひとり、またひとりと姿を消していく。
横浜黄金町にある映画館、横浜日劇の2階に探偵事務所を構える濱マイクは、台湾人の友人、楊から行方不明の兄を探して欲しいと頼まれる。相棒の星野と共に調査を進める中、その背景に台湾マフィアとアジア系外国人で構成されている黒狗会の抗争が絡んでいることを突き止める。妹と二人で暮らすマイクは、楊の境遇を他人事と思えず、周囲の反対を押し切り調査を続けるが、そんなマイクの身に危険が忍び寄る。
ある人物からの情報で、真夜中金細工を生業している老夫婦の家に強盗に入った3人の男女。首尾よく老夫婦を縛り上げて、情報の通り家の奥に金属の扉で仕切られている工房にあった、金細工品を盗もうとした。が、縛り上げ方が甘かったのか、老夫婦の反撃に会い、逆に3人は工房に閉じ込められてしまう・・・。その時3人はまだ、老夫婦にはまったく別の顔があることを知らなかった!
ニューヨークの裏町。そこに建つ、いかがわしいホテルの308号室で、教え子の女子大生を連れ込んだ大学教授の悲鳴が響き渡る。行為に及ぼうとした彼のチ〇ポが無残にも喰いちぎられたのだ。しかもその夜に性器を喰いちぎられた男は、彼だけではなかった。この異常な事件の捜査に乗り出した、シチリア出身のゲイ刑事ルイジ・マカロニは、現場のホテルで出会った美少年のビリーを連れて308号室に向かい、捜査もそこそこにビリーと行為に及ぼうとすると、そこに歯を剥き出しにしながら股間に襲い掛かるコンドームと遭遇。間一髪、イチモツを取り留めるが、左のタマを失ったマカロニは、この事実を署員に伝えるが誰も信じようとしない。そんな中、アメリカ大統領候補の性器が喰いちぎられる事件が発生し…。
楽しい冒険に満ち溢れていたかつての日々は終わりを迎え、青年になったクリストファー・ロビンは、大学進学のためプーとピグレットを森に残し旅立ってしまう。時が経ち、婚約者のメアリーとともに100エーカーの森に戻ってきたロビンだったが、そこで目にしたのは血に飢え野生化してしまったプーとピグレットの異様な姿だった…。
ある日、「メキシコ・マフィア百科」という本の中に父の存在を見つけた息子デビッドが、父に真相を問いただす。若かりし頃、父は複数の殺人と強盗の罪で、アメリカで一番厳しい刑務所で40年を過ごした男だった―。1945年、幼い頃から問題児だった父は、成長して地元ロサンゼルスのギャング組織に所属し、キルロイと名づけられた。抗争に明け暮れ、麻薬に溺れ、刑務所を出入りする彼は、刑務所でメキシカン・マフィアの先祖ルイス・フローレスと出会い、まもなくして組織“ラ・エメ”を結成。1973年、またも刑務所入りしたキルロイは守衛らと裏取引して常に情報をキャッチしながら指示を出し続け、メキシコ南北組織の対立抗争にも加担していくのだが…。
夜半、多くの人で賑わうレストランに1人の男が訪れる。男はウエイターに突然暴力を振うと、店内にいる客にその場から動かないよう指示を出す。さらに客席からも2人の男女ラーキンとディーが立ち上がり、レストランに乱入してきた男フォンテインと合流。8人の男女を人質に取ったディーたち犯人一味は、そのままレストランに籠城を始める。ディーは警察が提示した身代金による人質解放の交渉を跳ね除けると、政府の”変革”を要求。警察は途方もないその要求に困惑してしていた。そんな中、警察官という身分を隠していた人質の1人によってフォンテインが殺害。叔父であるフォンテインの死に激高したディーは、人質たちに銃口を向けるのだが…。
ジェニーは大学入学を機に、新しく始まる寮生活に期待を膨らませていた。3人部屋のルームメイトのうち、明るく派手なベスとはすぐに打ち解けるものの、物静かなサラとはうまく距離を縮められずにいた。ある日、ジェニーはスウェット姿で心理学の講義を受けていると、露骨に嫌悪感を示すタブロー博士にC評価をつけられてしまう。服装が成績に影響されたことに抗議するジェニーだったが、逆に敬意が足りないと叱責されてしまう。その後、ジェニーが来る直前まで、同じ部屋を使用していたベスとサラのルームメイトであるイレインが、屋上から謎の転落死を遂げていた事実を知ったジェニーは、サラの辛辣な態度はこの一件が絡んでいると察知する。
お調子者のトッドに誘われて、ブライアンは“都合のいい存在”から脱却するために、ジェシカは課題の映画を撮るために、リサはラパスにいる別れた父と会うために、それぞれの理由でメキシコ旅行に赴くことを決めた。足はブライアンの大型バス。皆には秘密だったがトッドの真の目的は、雇い主ホーヘイの依頼でワケアリのケータイをバハまで運ぶことにあった。1日目の夜、一行はホーヘイのクラブの女カルメンと知り合い、いつの間にか彼女もバスに同乗。また、再会を果たした父から古いリゾート地ラペルナが相続できることを知ったリサは、皆とともにレユニオン島へと向かう。だがその最中、ケータイが段ボールごと何者かに盗まれてしまう。
保険会社の営業マンのチャンは、上司に低い売り上げを責められ、愛娘ディディを連れて別居中の妻には離婚を迫られ、同居中の父は認知症が悪化し介護中と、追い詰められていた。ある日、チャンが自宅でオンラインゲームをやっていると、クォック先生という相手からチャットで“小遣い稼ぎに興味はないか?”と誘われる。それは現実世界でとあるゲームをプレーするというものだった。その後、登録を完了したチャンのもとへ匿名の荷物が届く。それは地下格闘ゲームに参加するためのユニフォームと時計だった。そして数日が経過した夜、ある駐車場で初の対戦相手を倒したチャンは賞金を獲得。倒し続けると相手も強くなるが、賞金も上がると知らされ、チャンは仕事も辞めてのめり込んでいく。
小規模な地震が相次ぐルイジアナ州。家族で経営する観光ガイドの仕事すら満足にこなせず、酒と女に溺れるダメ男のポールは、父の命令でバスツアーの運転手兼ガイドとして、数名の乗客を迎い入れバスを走らせていた。そんな道中、道路にできた大きな地割れを発見。様子を見るためバスを降りる一行だったが、バイオガスの臭いが充満するなか、手のひらサイズの目のない白いクモが複数いることを確認。生物の教師だという乗客によれば、地底生活で目が退化した新種のクモとのことだった。その直後、無数の巨大グモが至るところから出現し、街を混乱の渦に巻き込んでいく。
ロンドンの地下鉄の終着駅のとある街。ダイナーで働く女には別の顔があった。妖しい謎の美女として街の裏側で起こる厄介ごとを密かに片付け始末する。ダイナーにやってくる一見何の関係もない客たち。実はアニーには目的があり、それは壮大な復讐劇のはじまりだった―。
第一話「うずく影」デザイン会社に勤める哲也(大野大輔)は、由美(山本愛莉)を精神的に追い詰めて満足しているようなパワハラ男。その忍耐が限界まで達した時、由美の背後に「影」のような謎の男が現れ、剛への逆襲が開始される。やがて、二人の立場が徐々に変わっていく中で、奇妙な絆が芽生えていく、、。/第二話「片腕の花」高校生の小出裕輔(岡田佳大)は、喫茶店で美しい女性アミ(八代みなせ)と出逢い、彼女が片腕である「秘密」を知ってしまう。アミはクラスメイトの女子二人から苛められている裕輔を「復讐するべきよ。それを果たしたら私の秘密をもっと教えてあげる。」と翻弄する。少女達への殺意に目覚めてゆく裕輔は、片腕の女性への憧れと想いを高め、倒錯した愛に向かっていくが、、。第三話「バタイユの食卓」子供の頃のトラウマにより、食事と排泄する事に罪悪感を持ってしまう青年・二瓶烈(九羽紅緒)。彼は喫茶店のウエイトレス・珠子(中村有沙)から食事に誘われるが、パニックを起こしてしまう。しかし、珠子には烈を誘った理由と、誰にも言えない「秘密」があった。二人はお互いを傷つけつつ決して触れてはいけない愛の領域に堕ちていく、、。