世界最高の技術を誇るホルター石油会社の海洋原油掘削装置リグが、大爆発を起こした。その頃、学生たちを連れてマイアミの湿地帯を訪れた地質学者アントワネットは、周囲の異変に気づく。湯だって死んでいるワニ、二酸化硫黄の匂い…。原因はホルター社のリグが溶岩の流れる場所を掘り起こしてしまったものだったが、違法掘削事業が公になるのを恐れる同社は、そのまま内密に事を進めていく。しかし、そのせいで大量のマグマが地中の溶岩トンネルを通過。マイアミ沿岸へ到達したことから、超高温の蒸気が津波のように発生し、100人以上の死者が出る事態に。一方、自分の研究がホルター社に盗用されていると睨んだアントワネットは、独自の調査を開始する。
殺し屋のアンソニーは、暗殺組織の男サリバンに呼び出され、同業者を狙う謎の暗殺者を探す助っ人を頼まれる。仲間が次々と殺され、その中にはアンソニーの元妻マリスもいた。彼女はクロークという組織の幹部スコットンの狙撃任務直後に殺されていた。スコットン暗殺の依頼者は野心を持つ同門のレベッカ。彼女は自身に疑いの目を向ける同組織のモリス議員の暗殺もサリバンに迫ってきたことから、アンソニーはモリス暗殺を実行するヘッドショットの援護役も依頼される。仲間たちが任務中に殺されていることから、今回も任務中に襲ってくるであろう謎の敵の正体を暴こうというのだ。しかし、アンソニーたちが任務に向かう情報が漏れていて、多数のモリスの護衛たちに襲われる。
ミアはロスで宝石店を営む娘。ある日、婚約指輪を買う友人につき添い店を訪れた、アラスカでネイチャーガイドを務めるリードに一目惚れ。彼の率直な人柄に惹かれ、デートをする仲に発展。しかし、リードは地元で知り合いがクマに襲われ亡くなったとの連絡を受け、急遽帰宅してしまう。ミアは母親から、「住む場所も世界も違う」と心配される中、自分の思いに正直になろうと、彼を追ってアラスカへと旅立つ。その後、突然のミアの訪問で再会を喜ぶ2人だったが、滞在先のロッジ付近の森で、挙動不審な男を見かけたミアは、男のあとを追っていくのだが、その森はクマの事件が起きた同じ場所で、さらにはそこで思わぬ悪事が行われているなんて、この時はまだ知る由もなく…。
フィールドハウスのマコイ通りで1人の女性が肩を撃たれて負傷、その後、犯人は警官たちの目の前で自殺した。犯行現場となった家の中には2体の屍が横たわっていて、さらには拷問部屋とも思しき異様な部屋が発見される。サリナス刑事らによる家宅捜査で、そこに中世の性拷問器具などが置かれてあることが判明。しかもそこに仕掛けられていた罠で、ファレス刑事が殉職してしまう。死体はサディスティックな連続殺人鬼デイルとその仲間であったことは解明したが、捜査は難航。一方、入院していた女性が病院から失踪してしまう。メキシコへ向かう彼女は、次第におぞましき悪夢のような過去、デイル一味に拉致され、地獄の監禁生活を思い出していく。
医師のテオは、別れた妻ブランカと暮らす15歳の息子ペドロを外国へ留学させようと動いていた。もっとも本人は全くその気がない様子。父と子のいさかいが堪えぬ中、息子を会わせたこともない疎遠中の実父から、息子への誕生日プレゼントのイスが届いたことに激高したテオは、そのイスを壊し投げ壊してしまう。その翌日、息子は自身の誕生日に姿を消した―。テオはブランカとともに我が子の消息を探し求めていくが、その最中、彼が1頭の馬を保護していた事実を知る。ブランカを家に帰し、さらに息子を追うテオ。手掛かりは“馬に乗った少年”だけだったが、その珍しさもあってか、あちこちに足跡を残していた。やがて息子の真の目的に気づいたブランカから連絡を受けたテオは、激しく慟哭しながらもその場所へと向かう。
一夜の関係を共にしていたジョヴァナとヤーゴをけたたましい警報が襲う。突如として世界中に発生した正体不明のピンクの雲――それは10秒間で人を死に至らしめる毒性の雲だった。緊急事態下、外出制限で街は無人となり、家から一歩も出られなくなった人々の生活は一変する。友人の家から帰れなくなった妹、主治医と閉じ込められた年老いた父、自宅に一人きりの親友……オンラインで連絡をとりあううち、いつ終わるともしれない監禁生活のなかで、彼らの状況が少しずつ悪い方へ傾き始めていることを知るジョヴァナ。そして、見知らぬ他人であったジョヴァナとヤーゴも現実的な役割を果たすことを迫られる。父親になることを望むヤーゴに反対していたジョヴァナだったが、やがて男の子・リノを出産する。ロックダウン以前の生活を知らないリノは、家の中だけの狭い世界で何不自由なく暮らしており、父となったヤーゴも前向きに新しい生活に適応している。しかし、ピンクの雲が日常の景色となるにつれ、ジョヴァナの中で生じた歪みは次第に大きくなっていくのだった……。
セクハラがひどいブラッドの下で働いていたサラとアルトン。ある日、ブラッドに不正の疑いをかけられて解雇される。サラは、息子と引っ越すために臨時で犯罪現場の特殊清掃の仕事をすることになった。現場は無残に殺害された遺体が多く、殺人犯がいないか確認して欲しいと頼まれる。
ネイト引越社の女経営者ドーンは、顧客の荷物を積んで32時間もの長距離運転で疲れ切っていた。誰もいない深夜の州立公園で仮眠を取ろうとしたドーンは、暗闇から突然現れた若い女性フィービーに助けを求められる。何者かによって4ヵ月もの間、監禁され逃げ出してきたと恐怖に怯える彼女は、警察に連絡してほしいとドーンに懇願。しかし、突然の出来事に動揺を隠せないドーンの態度に苛立ちを覚えたフィービーは、無理にスマホを強奪。その衝撃で、ドーンのスマホは使い物にならなくなってしまった。連絡手段を断たれた状況下で、フィービーは本当に助けを求めているのか、それとも新手の強盗なのかと、ドーンは疑心暗鬼に陥っていく。
刑事のステイシーは3ヵ月ほど前の誘拐事件で、人質の少女を救えなかった痛恨のキャリアがあり、そのトラウマから逃れられないまま今に至っていたが、ようやく復職が叶い、相棒ガルシアと再び仕事を開始していた。そんなある日、夫と娘アナを飲酒運転で轢き殺した男を殺害した罪で収監されていたマーサが、模範囚として4年で早期釈放された。しかし車にぶつかったトラブルで心の傷が再発した彼女は、夫と娘が今でも生きていると思い込み、偶然見かけた娘に似ているステイシーの愛娘サラを誘拐し逃走してしまう。一方、恐怖に怯えるサラは、自身をアナだと思い込むマーサに対し、娘のフリをしながら隙を見て逃れようとするのだが…。
ヘイデンは妻ミーシャとの夫婦関係改善のため、親友のクリスとノラ夫婦を誘い、人里離れた別荘への旅行を計画する。大自然の中で過ごす週末に期待を膨らませる一行だったが、別荘の管理人ポーリーの空気の読めない冗談や行動に不安を募らせる。楽しく食事を終えた夜、外でタバコを吸うクリスを見かけたヘイデンは、ミーシャとの関係が上手くいってないことを打ち明ける。翌日、早朝からのハイキングに出かける2組の夫婦だったが、山道を駆け出すヘイデンとノラを置いて、ミーシャとクリスは別荘へと戻り、馬小屋でお互いを見つめ抱き合い口づけを交わすのだった。しかし、そんな2人の姿をポーリーに見られてしまう。
刑務所を出たノーランはその夜、妻のリーナを訪ねるが、彼女は既にその地にいなかった。そんなノーランを突然、2人組の男が襲う。逃走した彼は父親のもとへ身を隠そうとするが、ここでも“裏切り者”と、口汚く罵られてしまう。なんとか妻が宝石店を経営していることを教えてもらうも、その店はドニーをボスとする組織が、カネを洗浄するための場でもあった。昔なじみの男スティッチの案内で宝石店へ赴いたノーランは、そこでリーナと再会。さらにドニーと再婚して久しい彼女と愛娘エイミーを連れ、町を出ようと試みる。そんなノーランを執拗に追いかける組織。ノーランは翌日に開催されるエイミーの音楽発表会を見届けてから計画を実行しようとするのだが…。
ひょんなことから取り違えてしまったカバンに、500万ドルもの大金が入っているのを発見した真面目なサラリーマン、ヘンリー・パーキンス。思わぬ幸運を手にした彼は、このお金が自分の人生に”変革の瞬間”をもたらせる転機だと考え、妻キャロルの都合も考えずに海外逃亡の手配を始める。しかし、空港へ向かうタクシーを待っていたヘンリーとキャロルの家をホーボーケン警察のジェネロ刑事が訪れる。張り込み中だったジェネロは、バーで不審な行動を取っていたヘンリーを怪しんでいたのだ。大金のことを誤魔化して刑事を退散させようとするヘンリーだったが、タクシー運転手や友人夫妻、さらには500万ドルを受け取るはずだった犯罪組織のボスたちが、パーキンス家に集まってくる事態に発展してしまう。
ハンプトンの豪邸に住む専業主婦のクララは、子育てのためにキャリアを捨て、今ではすっかり家庭に収まっていた。だが、夫のリチャードは仕事と称して浮気をする不実な男で、堪忍袋の緒が切れたクララは、子供を車に乗せ家を出ようとしていた。するとその時、薄汚れたピックアップカーと鉢合わせ。その運転手はリチャードの弟デビッドだった。無職の彼は、「自立できるまで家に置いてほしい」と嘆願し、リチャードとの折り合いは悪いながらも、クララや子供たちと仲良くなっていった。一方、仕事で大口の投資相手をつかもうとしていたリチャードは、投資相手との大事な会議前に愛人と密会。しかし、些細なことから愛人を怒らせた彼は服を汚されてしまい、約束の時間に行けなくなるピンチに陥っていた。
誰かが殺人を犯す悪夢や幻覚に悩まされるキャシーは、それを絵画で表現することで精神を保っていた。ある日、彼女に届けられた小さな包みを開けると、そこには悪夢の中で殺された人々にそっくりな人たちの写真が入っており、“23時にリュミエール劇場で”と書かれた刑事の名刺も同封されていた。その夜、劇場に現れた刑事は、その写真の人物たちが殺されていること、この不可解な事件には日付と場所に規則性があり、連続殺人の可能性もあるとキャシーに告げる。現実とのリンクに恐怖を覚えたキャシーは、神父が殺される幻覚を見てすぐに刑事へ連絡。実際、とある教会で神父が別の神父を殺す殺人事件が起きていた。そこには赤いパーカーを着て人形を持った謎の女性の人影があり…。
1934年、雪に覆われた中国・東北部の森林地帯にパラシュートで降り立った4人の男女工作員。満州国のハルビンに潜入しようとしている4人の目的は、日本軍の秘密施設から脱走した男性を保護し、日本軍の罪を世界中に知らしめること。そのミッション名「ウートラ計画」遂行に選ばれた張、王夫婦と楚良と小蘭カップルだが、突然の作戦変更で互いのパートナーを入替、別行動をとる事になってしまう。敵地への潜入には、石橋を叩いて渡るほどの用心深さが求められる中、このミッションは既に満州国の特務警察に察知されていたのだ。敵国に事前に侵入していた仲間の裏切りから作戦が漏れ、敵に先回りされてしまう事態が続く中、4人の工作員は「ウートラ計画」を無事に遂行する事ができるのか?
3人の子供を持つアンは、夫が遺した借金を返済するため、働き詰めの日々を送っていた。そんなアンの姿を見ていた長男デイヴは、家計のために大学進学を諦め、自分も働くことを決意。デイヴの気持ちに感謝しながらも、アンは自分が不甲斐ないせいでと、責任を感じていた。製鉄工場で働き始めたデイヴだったが、借金を早く返したい気持ちから、アンには内緒でドラッグの売人を始めてしまう。大金を持つようになった息子を心配していたアンに、ある日デイヴの遺体が見つかったとの悲報が。デイヴ殺しの犯人逮捕に消極的な警察に苛立ったアンは、警察の捜査資料を盗み見て、独自に犯人を捜し始める。
シチリア島の小さな村を訪れたマフィアの殺し屋トニーは、アルフォンソ・ベッレッタ名義で予約されていた宿を借りる。蒸し暑い部屋の中、彼は数十年前、友人の若い男が遊園地ビジネスで成功したジョニー・ヴェスコヴォの会計士としてNYに行くと、若き日の自身に告げていたことを思い出していた。ある日トニーは、村で見かけた美しい女性ルシアを気にかける。ルシアも彼が自分をこの村から連れ去ってくれる男だと確信。一方、6ヵ月前のNYでは、マフィアのジョニーの会計士として働くアルフォンソが、窮地に陥り、組織のカネを持って逃亡。トニーは、ジョニーとその部下エンツォから先代のボスの殺害と、アルフォンソからカネを取り戻し、始末するよう依頼される。
はるか遠い昔。異次元から出現したエイリアンを阻止する、光の守護者“ガーディアンズ”がいた。彼らは秘密裏に活動を続け、その歴史は何世紀にも渡り受け継がれてきた。そして時は現代。新たなガーディアンズたちを前に、闇落ちした博士ストランドが無数のエイリアンを従え、人類の絶滅を目論んでいた。ガーディアンズは、アレックスをリーダーとする特別チームを招集し、マシンガンの応酬すら効果がないエイリアンの倒し方を模索。そのヒントは、ストランドが所持する書物に書かれていると悟ったアレックスは、その書物を手に入れるため、ある秘策に出る。
不動産仲介人のケイトは売り主の直々の指名から、ある古いビルの担当を任されることに。ビル一棟丸ごとの売却、しかも見知らぬ人物からの指名依頼という案件を訝しむケイトだったが、これまでとはレベルの違う大きなチャンスと考え了承した。数日後、ケイトは顧客のブラウニングらを案内するため、初めてビルへ赴くことに。1階から順に案内を進めていくが、“告知事項”のある6階だけは異様な雰囲気を漂わせ、そのフロアを自由に見て回るブラウニングたちだったが、彼らを次々と異変が襲い、死亡者が続出。緊急事態に助けを呼ぼうと電話をかけるケイトだったが、何度かけても救急番号911にはつながらず、なぜか“サークル衣料品会社”の交換台につながってしまい…。
敏腕弁護士ヘザー・ウィリアムズが、またもや裁判で逆転勝訴。一見順風満帆な彼女ではあるが、元夫がストーカーのようにつきまとうのが悩みの種だった。そんな折、ちょっとした事故でバネッサという女性と知り合いに。夫の暴力に耐えかね逃走し、現在は失業中だというバネッサと意気投合するヘザー。しかしその影でバネッサは、ヘザーの新しい恋人で私立探偵のジャックを警戒したり、ヘザーの自宅のカギを盗んで侵入したりするなど、不可解な行動を取っていた。そんなこととは知らないヘザーは、バネッサの就職先を斡旋しようと、彼女の免許証を調べたところ、その写真には別人が写っていて…。
数学教師のアレックスは友人から強引に誘われたバーで、弁護士のイヴと出会う。2人は瞬く間に意気投合するが、なかなかその先に踏み出すことができない。ギリシャ系のアレックスとアラブ系のイヴ。信仰や習慣の違い、そしてどちらも大家族と、懸念する要素は山積しているからだ。それでもいつしか2人は恋仲へと発展していく。しかし、ギリシャ人女性と結婚させたいアレックスの両親や、ムスリムの男性以外は認めようとしないイヴの両親をどう説得するのか。意を決して2人は互いの家族を紹介するも、アレックスの母は卒倒。イヴの母も絶対に非ムスリムとの結婚を認めようとせず…。
幼い娘ミアと暮らすレイチェル。浮気が原因で別居中の夫ダニエルは法務官を務めているが、生活費の捻出が苦しくなったと連絡があり、レイチェルは法廷画家の仕事に復帰せざるを得なくなる。そこで友人に紹介された保育園にミアを預けることにするが、同園のライト先生はレイチェルを知っている様子で、「ギャビーと呼んで」と、親しげに接してくる。約3年前、ギャビーは車同士の衝突事故により幼い娘のクリスタルを亡くし、運転していた夫のトロイも下半身不随になっていた。衝突相手の車を運転していたのはダニエルで、当時妊娠中のレイチェルも同乗。ギャビーは亡き娘に似たミアが自身の前に現れたことを神の啓示と捉え、ミアを奪おうと画策し始めていた。
FBIの特殊任務チームで通信分析官を務めていたマークは、保護するはずだった亡命希望女性が殺害された作戦の責任を取らされ、解雇されてしまう。職場恋愛中のディランにも距離を置かれ、バーでヤケ酒をあおっていたマークは、国防総省にツテがあるというケーヒルから声をかけられる。彼によれば作戦の失敗はマークのミスではなく、内部スパイから情報流出したせいだという。さらにケーヒルは、ある任務を成功させれば復職させると持ちかけてくる。迷いながらもマークはケーヒルが用意した家を防犯性の高い家に改築する極秘任務を引き受ける。しかし、少ない予算と短期間での業者探しに苦戦。そんな中、女性土建業者ゾーイが仕事を受けてくれるが、口が悪く自由奔放な彼女と度々衝突してしまう。
サラは総合病院の心臓外科長に就任したケビンと結婚、新居で幸せな新婚生活を送っていた。しかし心臓病を患うサラは、毎日ケビンの処方した薬を飲まねばならず、悪夢にも悩まされていた。やがてサラは代替教員として小学校に勤務し始めるが、親切にしてくれた同僚のイーサンが児童虐待で告発され、庭師アレックの愛犬がいなくなるなど、サラの周囲で次々と異変が起こる。また、ケビンの妹ジョリーンが頻繁に新居へ訪れては家の改装を仕切り始め、ケビンはサラに髪型や服装を変えるよう要求。妹に自宅の合鍵を渡すなど、独断専行の行動や、何か気に食わないと冷たい目になるケビンに、サラは不信感を募らせていく。
婚約者マークとの結婚を間近に控えるリア。そんな彼女のあとをつけ、車の中に侵入してきた謎の女が「彼と結婚してはダメ!」と言い放ち去って行く。その女=フェイスは、5年前にマークと付き合っていた元カノだった。マーク曰く、妄想癖が激しく次第にマークのことを元カレのブライアンと勘違いするようになり、遂には狂気じみた言動を繰り返した果てに入院させられたのだという。そして迎えたリアとマークの結婚式当日、リアはフェイスに誘拐されてしまう。事態を察知したマークになんとか救出されたリアだったが、その際、マークは勢いあまってフェイスを絞め殺そうとする。リアは必死に説得しマークを思い留まらせるのだが、見たこともない彼の形相に恐怖を覚える。
1950年8月、朝鮮戦争において劣勢の韓国軍。北朝鮮の猛攻により首都ソウルも陥落という状況の中、最後の砦である洛東江を死守すべく全兵力を同地に集中させようとしていた。戦闘経験がほぼない71人の学徒兵たちは、韓国軍司令部が置かれた中学校の守備を任されるが、指揮官に任命された青年ジャンボムは問題児のガプチョらに手を焼いていた。そんな中、南進する北朝鮮軍がこの学徒兵だけが残された手薄な守備隊へと迫っていた…。
幼いジェームスが母と妹とともに父親のDVから逃れ、8年の月日が流れた。大学生になったジェームスは、社会に対する憤りを日に日に高まらせ、腕に“Only Now Existing”(今しかないもの)のイニシャル文字“ONE”のタトゥーを入れ、自由の抑圧に対して過敏に反応するようになっていた。そして恋人レベッカとともにSNSのブログを通じて、自由と理想を訴えるONE運動を開始する。瞬く間にフォロワーは増加し、企業の内部告発者が氾濫するなど、いつしか運動は革命と化していくが、若手州議会議員カルビン・ライダーがその代弁者のごとく持ち上げられていくことが気に入らないジェームスは、自らメディアに登場し、自身の考えを述べるのだが…。
元ネイビーシールズのボビーは退役後、ロサンゼルス郊外で妻ドーンと娘ブリアナの3人で静かな日々を過ごしていた。ある日、隣人夫妻に誘われたクラブで食事をしていたボビーとドーン。ところがドーンがクラブのオーナーでギャングのボスでもあるセスが溺愛する弟に、性的暴行を受けそうになる。間一髪、ドーンを救い出したボビーだったが、セスの弟は転倒したはずみで自らのナイフで死亡。警察での事情聴取後、イーサンの殺害容疑も晴れ、署をあとにする一行だったが、復讐を誓うセスによって、ボビーに10万ドルの懸賞金が懸けられてしまう。
今からそう遠くない未来。地上にいる17億もの人類が戦争でこの大地から抹消された。やがて新たな連合国家コンチネンタル10が誕生。同時に反逆一族の後継者クリスチャンが捕らえられ、治安判事の拷問にかけられるが、祖父のタロンに救出されて亡命者の島へ逃れる。そこで彼は看護師のジェンと愛を育むが、ある目的のために島を脱出。18ヵ月後、クリスチャンは空母に忍び込み、失踪した亡命者の子どもたちの1人、エバを救い出し、島へ帰ってきた。ジェンはクリスチャンとの間の息子ジョンを生んでいたが、再会の喜びもつかの間、彼女は不治の病に侵されていた。そして政府はエバ奪還のため、艦隊を島へ送り出すのだが…。
恋人にフラれ、家に舞い戻ってきた作家のレイチェル。ルームメイトで写真家のニコールに慰められるが、自分の部屋に行ってみると亡き大叔母が買ってくれた高価なベッドがない。ニコールがヴィンテージの服と交換したため、レイチェルはこの日からニコールのベッドで一緒に寝ることになった。恋も生活も自由奔放なニコールに、失恋経験を執筆に生かすことや失恋セックスを勧められるが、レイチェルは気乗りしない。ある日、ニコールの写真展で、来客者からもらったドラッグを飲んだ2人は、身体を重ねてしまう。レイチェルはニコールを恋人として愛するようになるが、一方のニコールはあくまで友人としてふるまい、他の男たちとも関係を持つことから、2人はすれ違うようになっていく。
ロンドンの下町にあるパブに、うだつのあがらない3人の老人たち。カウンターに置かれたグラスの横には、1つの骨壺が置いてある。つい先日まで、若かれし頃からこの場で酒を酌み交わしていた精肉店のジャックが亡くなり、“遺灰は海にまいてほしい”という彼の要望を叶えるため、ジャックの親友レイ、ヴィック、レニーが集まっていた。そして、ジャックの息子ヴィンスが運転する車で、海辺の町マーゲイドを目指す弔いのドライブが始まる。
妻を病気で亡くしたサミュエルは、彼女を生き返らせたい一心で、悪魔との契約を交わしてしまう。闇の世界をつかさどる司祭カルフを呼び起こした彼は、地球に混乱をもたらす協定を結び、ゾンビキングとなった。そんなサミュエルは、新月が昇る7日前、死者を呼び起こすようカルフに告げたことで、群がるゾンビの大群が町を完全に破壊してしまう。その事実に対峙する政府は、町を包囲し反撃を開始。そんな状況下でかすかに生き残る人間たちは、この困難に立ち向かうことができるのか?はたまた、ゾンビキング率いる悪党集団が世界を制圧してしまうのか?
親友クロエとの2年ぶりの再会を明日に控えた、高校教師ローレンのもとに訃報が届く。数時間前に電話したばかりのクロエが、その直後に何者かに殺害されたとの連絡を受け、動揺を隠せないでいた。その後、開示されたクロエの遺言書には、遺された一人娘フィービーの後見人にローレンが指名されていた。亡き親友の遺志を汲んだローレンは、クロエのビジネスパートナーのデイビットや、クロエの亡夫の唯一の親族ナディアらの助けを借り、フィービーとの生活を始める。慣れない母親業と仕事の両立で奔走する中、“ある男子生徒と熱愛”との噂が校内で囁かれ始めたため、フィービーとの養子縁組の手続きは困難を極めていた。そんな時、ローレンは何者かが自分の命を狙っていることに気づき始める。
親友のターニャとダニエラは退屈な結婚式でお互いの旦那であるベニーとロドリゴを交換する。家に帰るまでお互いの旦那を入れ替えたまま車に乗り込むが、前を走っていたダニエラとベニーが交通事故で死んでしまう。そして、残された2人は奇妙な関係を築き始める。
ニコールとクリスは友人らを誘い、田舎町で開催される音楽フェスの準備に追われていた。ところが出発間際、来るはずのないアレクシスがサプライズとして現れ、メンバーに加わりたいと言い始める。予定外の増員に難色を示すニコールだったが、渋々、彼女の参加を認め、総勢7名で現地へ出発。ひとまず会場近くの一軒家へと到着した一向は、家主のマーリンへの挨拶を終え、前夜祭と称してバーベキューパーティーを始める。しかし、この時彼らはまだ気づいていなかった。離れの窓からじっと見つめるマーリンの姿に…。
ギャングの大物リーブスが牛耳る裏社会に生きるニールは、投資詐欺で失った大金を取り戻すため、自分をハメたエドワードを殺害。彼の共犯者ビクターからカネを取り戻すべく、仲間のジョーに協力を依頼する。一方その頃、ビクターはかき集めた10万ドルを手にニールとの交渉の場に向かうが、彼の異変に気づいた友人で検事補のウィルが現場へ同行する。しかし要求された50万ドルにはほど遠い金額に飽きれたニール側と一触即発の事態となり、ビクターは銃弾を浴び即死してしまう。自身も撃たれたウィルは、重傷を負いながらも交渉を続けようとするものの、ビクターの妻で元恋人のケイトを人質に取られていることを知る。
交通事故に遭い6年もの間、昏睡状態から突如目覚めたマリッサ。だが後遺症で事故当時の記憶を失っていた。彼女の突然の覚醒を誰もが喜ぶが、親友ヘザーは結婚し、一人娘の母に。しかも夫カルは上院議員選に打ってでようとするなど、マリッサは6年の歳月の流れを哀しく思う。そんな時、下腹部に残る傷痕を見つけた彼女は出産していたことを思い出す。母からは事故当時、お腹にいた息子を亡くしたと教えられるが、自身が産んだのは息子ではなく、娘だったと気づく。「一体、自分の娘はどこに?」と母親を問い詰めるが、母は妄想だと言って聞き入れない。そんななか、担当医だった精神科医が何者かに殺されたことから、マリッサは病院を調べ始める。
女子高生のマギーは転校初日に知り合ったイケメン男子、カールにホームパーティーに誘われ意気昂揚。だが、パーティーに相応しい服がないと、友人になったばかりのローレルに愚痴をこぼす。するとローレルに誘われるがまま授業を抜け出し、2人でショッピングへと繰り出すことに。初めてのサボりに罪悪感を持ちながらもワクワクするマギーだったが、洋品店でドレスを万引きするローレルに激しく動揺する。学校からの連絡を受け、母親のケイトから授業を抜け出したことを叱責されるが、なんとかパーティーへの参加を許されたマギー。だが、迎えに来たローレルはカールの家に向かわず、サプライズとして友人が経営するクラブへとマギーを連れ込むのだった。
カリブ海の島で祖父ジョナと暮らす14歳のアナベル。彼女は10年前に事故で亡くなった海洋動物学者の両親が作ったドルフィン・アイランド調査保護センターを守り、イルカのミッツィを遊び相手に、おんぼろ船でジョナと生活していた。そんな2人の前に新しいソーシャルワーカーのロールが暮らしぶりを調査しにやって来た。身なりに気を遣わず気ままに暮らすジョナを見て、アナベルを虐待していると決めつけたロールは、ジョナに対してケンカ腰。そんな折、アナベルの母方の祖父母が島へやってきた。資産家である彼らはアナベルの将来を考え、ニューヨークに連れて行こうとするが、頑として話を聞き入れないジョナと対立。遂には親権争いに打って出る。
検事の仕事と愛娘の育児で多忙を極めるシングルマザーのアニーは、現在担当する裁判で悪評高い弁護士ラーソンに苦戦中。そんなある夜、ラーソンから取引を求められたアニーは酒に薬物を盛られ、彼の家で意識を失ってしまう。深夜、ベッドで目を覚ました彼女は、その横でラーソンが殺されていることに気づく。その際、現場に戻ってきた犯人の手を、とっさに隠されたベッドの下で目撃。まもなくしてある男が犯人として逮捕されたが、アニーは彼の手を見て別人と確信する。一方、何者かが犯行の夜の盗撮写真を用いて、アニーへの脅迫を開始。さらには元彼で捜査官マークは、ラーソンと金髪女がベッドを共にしていた事実を突き止め、その正体を探ろうとしていた。
1993年、春。養護施設出身で札付きのワルだったヒスは、釜山港の外れの街クアムを牛耳るソンに拾われ、その右腕として一帯を仕切っていた。小さな海水浴場に観光ホテル、屋台に風俗店。こんな小さな港でも、その利権を狙う奴らがしのぎを削っていた。一方、クアムに目を付けたヨンド派は、ヒスと共に施設で過ごした親友チョルジンを使い、ヒスを懐柔しようとしていた。しかし、ヤクザ稼業に嫌気がさしていたヒスの望みは、クアムでのし上がっていくでもなく、ヨンド派で金を稼ぐのでもなく、施設時代からの恋人インスクと一緒に、巨済島でペンションをやりながら暮らすことだった。そして、ヒスはソンの元を訪れ組織を抜けたいと告げるが―。
ロサンゼルス。攻撃的なユーモアセンスをもったスタンダップ・コメディアンのヘンリー(アダム・ドライバー)と、国際的に有名なオペラ歌手のアン(マリオン・コティヤール)。“美女と野人”とはやされる程にかけ離れた二人が恋に落ち、やがて世間から注目されるようになる。だが二人の間にミステリアスで非凡な才能をもったアネットが生まれたことで、彼らの人生は狂い始める。
組織から金とコカインを盗んだフレディは、腹部に銃弾を受けながらも命からがら逃げ出し、長距離バスに乗り込む。冷酷無比な女ボスのヴィックは、裏切りを絶対に許さない。フレディと共謀した仲間たちは、次々と捕まり殺されていく。しかし、フレディには何としても逃げ切らなければいけない理由があった。それは、ひとり娘のリリーのためだった。犯罪を繰り返し、父親らしいことは何もできなかった。この金は、せめてものリリーへの償いだった。ヴィックの追手が迫る中、出血多量で意識が朦朧としていく。さらに、車内には怪しい行動を取る乗客もいる。フレディは、藁をもすがる思いで疎遠になっていた父親に助けを求めるが―。
ダンサーのエレーヌは、恋人でダンスパートナーのデイモンと一緒にニューヨークでの成功を夢見て練習を重ねる日々を過ごしていた。一方、ベビーシッター先のカートライト家では、赤ん坊の頃から世話をしている娘のリリーとマッケンジーに懐かれ、2人の両親エイドリアンとシルビアとも良好な関係を築いていた。ある日、リリーとマッケンジーとプールで過ごしていたエレーヌはシルビアから、水着姿でエイドリアンを誘惑していると思われ、今日は帰るよう告げられる。解雇されると不安を隠せないエレーヌだったが、翌日のベビーシッターの依頼に安堵。しかし、カートライト家でエレーヌが見たものは、変わり果てた姿でベッドに横たわるシルビアの姿だった。
カフェオーナーのサマンサは、娘ブレイクの意向を汲んで、イギリス人留学生クロエを受け入れるホストファミリーとなった。1年前に双子の姉を亡くした喪失感から、ふさぎ込んでいたブレイクだったが、明るく活発なクロエの影響で元気を取り戻していた。そんな娘の様子を見て、サマンサは重たい肩の荷が下りた気分だったが、常にクロエと一緒いることで、ボーイフレンドのジャックとの仲が微妙な関係になっていることが気がかりだった。そんなサマンサが不在のある夜、家ではブレイクとクロエらが同級生を集めてパーティーをしていた。翌日、庭に出たサマンサはプールに浮かぶジャックを発見する。
18歳のアレクシスはお腹の子の父親であるジョンを、口論の果てに車で轢いてしまう。それから16年後。ある二組の家族の子供が生まれて間もなく、病院側のミスで取り違えられていたことが発覚。カーター&ブルックに育てられた娘ヘイリーと、シングルマザーのアレクシスの娘ブリアンである。家族カウンセラー、スーザンの提案で、お互いの娘に実の親と交流を持たせつつ、その後、彼女らにどちらかの親を選んでもらうことに決まるが、双方の家には明確に貧富の差があった。そんな折、アレクシスは勤務先の店の金を盗んでいたことがバレ、思わず店主を殺害してしまう。殺戮の味を蘇らせてしまったアレクシスは、その後も次々と邪魔者たちを毒牙にかけていく。
アクセサリーデザイナーのケンドルは、小学生の娘エミーと、息子ボビーを育てるシングルマザー。仕事で出会ったイーサンと恋に落ち、いつしか一緒に暮らす仲になっていた。しかしイーサンは、3年前に死産を経験。イーサンの母バーバラが執拗に孫に執着したことから、前妻とは離婚するハメに。以来、イーサンはバーバラと距離を取っていた。そんな事情を知らないケンドルは、プロポーズされたのを機に彼と母との親子関係を修復させようと、バーバラを家に招くのだった。それが悪夢の始まりとは知らずに。表向きは優しく、子どもたちともすぐに馴染んだバーバラ。だが、たちまち彼らの家に我が物顔で現れるようになり、子どもたちを手なずけようとする。
1945年、終戦直後のレニングラード。第二次世界大戦の独ソ戦により、街は荒廃し、建物は取り壊され、市民は心身ともにボロボロになっていた。史上最悪の包囲戦が終わったものの、残された残骸の中で生と死の戦いは続いていた。多くの傷病軍人が収容された病院で働く看護師のイーヤ(ヴィクトリア・ミロシニチェンコ)は、PTSDを抱えながら働き、パーシュカという子供を育てていた。しかし、後遺症の発作のせいでその子供を失ってしまった。そこに子供の本当の母であり、戦友のマーシャ(ヴァシリサ・ペレリギナ)が戦地から帰還する。彼女もまた後遺症や戦傷を抱えていた。二人の若き女性イーヤとマーシャは、廃墟の中で自分たちの生活を再建するための闘いに意味と希望を見いだすが...。
記者で人気ポッドキャストのホスト、アレックスが勤める新聞社ハリントン・クロニクルに、休暇中のチャックの甥ザックがヘルプとして訪れる。即戦力となる人物の登場に喜ぶ編集部だったが、ザックはビリー・ギャレットが主催する自己啓発セミナー合宿への参加を予定に入れていた。ビリーは5年前、主宰したセミナーで参加者の死亡事故を起こし、収監されていたことを知ったアレックスとドリューは、ザックの身を案じ合宿への潜入取材を試みることに。そしてビリーと妻のアイヴィに接触したアレックスは、秘かにセミナーの内情を調査。そんな最中、ハイキング・チャレンジ行程中に、参加者のダニエルが崖から落下する死亡事故が再び発生してしまう。
女子高生のセイディは、大学合格と奨学金獲得の通知を受け取り大喜び。だが、一緒にその喜びを分かち合うはずの恋人ジャックは、予定とは違う大学への進学を決めていた。口論となり、ジャックの本音を聞いたセイディは、彼に別れを告げるも落ち込みを隠せないでいた。そんな時、友人に誘われたパーティーで、他校生のギャビンと運命的な出会い果たしたセイディ。しかし、パーティー会場がジャックの家だったことから、男同士のケンカが勃発。彼女の機転で大ごとにならずにケンカは収まるも、帰宅したセイディの携帯に、“ギャビンとは関わるな”と、差出人不明の忠告メールが届く。
シカゴの証券取引所で働くジョンは、高給取りのエリート・サラリーマン。美しい妻と可愛らしい子供たちに囲まれ幸せな日々を過ごしていた。ある日のこと、ジョンのもとにフロリダの病院から、搬送された母親に対する手術同意書へのサインを求められ、急いで現場へ向かったジョン。そんな彼を待ち受けたのは、認知症が進んだ父親ハリーのハチャメチャな行動だった。ハリーが起した火事によって両親の住み家が消失し、シカゴに戻るや否や、インサイダー取引容疑で銀行口座は凍結され、妻と子供たちは出て行ってしまう。FBIの追求が進み災難続きのジョンは、母親からある提案を告げられる。
ミシェルは成績優秀な生徒6人だけが参加できる学業的十種競技の選考試験を受け、トップ成績でメンバーに選出される。これで結果を出せば大学進学や奨学金の獲得が有利に運べることから、母の応援を受け、より一層勉強に励んでいた。競技チームを担当するルー先生の厳しい指導に応えながら、勉強に打ち込むミシェルたちだったが、成績最下位のメンバーの点数がチームの点数になるルールから、次第とサラが落ちこぼれ始める。そんなサラをチームの面々は責め立てるも、ミシェルはたった1人でサラをかばっていた。しかしプレッシャーに耐えきれなくなった彼女が教室を飛び出した時、あとを追ったミシェルが目にしたのは、意識を失い倒れているサラの姿だった。
ある夜、付け狙われていたネットストーカーが家に侵入し、両親を殺されたエイデン。目撃情報もなく犯人は捕まっていない。あれから13年間、エイデンはインターネットを絶ち、セラピーを受けながら画家としてひっそりと暮らしていた。美術商で友人のウィントンの勧めで開催した個展で魅力的な男性ポールと出会い、心を許し始めるエイデン。一方、この事件の捜査を未だ続けるペイジ刑事に、エイデンの身辺調査を依頼されたサイバー・セキュリティー専門家のジャックは、犯人はエイデンの身近に潜み、彼女の家に設置した隠しカメラで行動を監視し、次なる行動に出ようと企んでいるという衝撃の事実を突き止めるのだが…。
ある夜、一人の警官が殺害された。裏で糸を引く人物として浮上したのは、出処不明の莫大な後援金を受け、高い検挙率を誇る広域捜査隊のエース刑事パク・ガンユン。彼を内偵調査するのは、殉職を隠蔽された警官の父を持つ原理主義者の新人刑事チェ・ミンジェ。広域捜査隊に配属されたミンジェが目の当たりにしたのは、裏社会に精通しながら違法捜査を繰り返すガンユンの姿だった。ミンジェはガンユンのやり方に戸惑いながら捜査をともにすることで、警察内部の秘密組織やその裏に隠された不正行為、そして父の死の真相にたどりついていく。ある日、情報員から高額で情報を仕入れたガンユンは、警官殺しの犯人を逮捕する。しかし、都合よく手柄をあげるガンユンの疑いは解けないままだ。そんな中、二人は新種の麻薬捜査をするも、捜査費が足りず、ガンユンは暴力団から多額の借金までして逮捕に力を入れる。そして、ガンユンは遂に警官として越えてはならない一線を越えてしまい……。
若者たちが多く集うヤングスタウンでは、未解決の殺人事件が多発中。しかしそんな場所でも好きだと答えるジョアナは、ファッションのドキュメンタリー撮影でクルーに密着されていた。その後、彼女が向かった先は、アフガニスタンで戦死したボビーの通夜。そこには多くの学生たちが集まっていた。彼を偲びながら他愛もない話で盛り上がるジョアナたち。しばらくすると、おぼつかない足取りで近寄ってきた1人の少女が、近くにいた女性に噛みついたことで、周囲はパニックに陥ってしまう。
幼馴染みのジェイクを頼り、ニューヨークへとやってきたユーリ。刺激的な街に触発されたかのように都会の生活を楽しむ彼は、ジェイクの友人メアリーを部屋へと連れ込み、事に及んでいた。しかし隣の部屋で寝ているはずのジェイクのもがき苦しむ声が聞こえ、我に返ったユーリ。急いで救急車を呼ぶと、隣人だと言う救急救命士の男が駆けつけてきた。やがて救急車に運ばれたジェイクだったが、容体が急変し死亡。激しく落ち込むユーリは昨夜、救急救命士と名乗った男の行動を不審に思いジェイクの部屋を調べると、部屋に置かれていたジェイクの勤め先・自助団体トゥルー・ヒーリングから贈られたトロフィーに仕掛けられていた盗聴マイクを発見する。