インターポールがタイの黄金の三角地帯の麻薬基地を一掃することに成功。組織は大打撃により資金源を失い、報復としてインターポールに宣戦布告をする。その攻撃によりインターポールの局員13名が殺され、窮地に陥った香港警察は超法規のプロフェッショナル・チーム”エンジェル“に組織壊滅を依頼する。ボスのジョは凄腕の三人、西城、エレイ、ムを招集し、エンジェルは熾烈な戦いへ突入していく―。
冒険を終え、引退した胡八一(フー・バーイー)は、旧友・明叔(ミンシュウ)の依頼で南海へ真珠の引き上げに向かう。だが航海中に嵐に巻き込まれ、仲間たちとともに海へと沈む。彼らが辿り着いたのは、海底に沈む千年の古代王国の遺跡だった。そこには無数の罠と謎、そして巨大な深海の怪物が待ち受けていた。胡八一たちは力を合わせ、命を懸けた脱出を試みる。知恵と勇気、仲間との絆が試される、海底サバイバル・アドベンチャーが幕を開ける!
旅行作家の鍾明は、島でのイベント取材のため、漁師・陳越の船で海へ出た。だが到着したその島では、深海から現れた巨大な海蛇が出現し、人々を次々と襲い始める。助けも来ず、連絡手段も絶たれた中、島はパニックに陥る。鍾明と陳越(チェン・ユエ)は力を合わせ、生存者を守りながら脱出を試みるが、怪物の脅威は容赦なく迫る。裏切り、混乱、そして希望――最後に信じられるのは自分の決断だけ。命を懸けた脱出劇が、いま始まる。
昭和と平成を震撼させた逃走劇が、令和の時代に新たに問いを投げかける。福田和子の人生を通じて浮かび上がる社会の闇と光、人間の弱さと強さ。
欲望渦巻く眠らない街・ソウルの繁華街で、ミソン(ハン・ソヒ)とドギョン(チョン・ジョンソ)は日々生き延びるために必死に金を工面していた。「昼は働き夜は眠る」――そんな普通の生活を夢見る二人は、その第一歩として、ミソンが勤めるフラワーショップの事業を継ぐという目標を達成する日も目前に迫っていた。しかし、夢が叶おうとしたまさにその時、ある人物から騙されていたことがわかり、すべてが粉々に砕け散る。追い詰められていく二人は、クラブを経営するト社長(キム・ソンチョル)がソウル近郊のどこかに大金を隠しているという情報をつかむ。一攫千金の大チャンスを目の前にした二人は、人生を懸けた危険極まりない大勝負に乗り出した――!
巨大地震で街は一瞬にして崩壊し、瓦礫と混乱が広がる中、二人の姉妹は離れ離れになった両親を捜すため危険地帯へ向かう。だが、救助が届かない無法地帯では凶悪な強盗団が暗躍し、生存者を容赦なく襲っていた。絶え間なく続く余震が続き、崩れ落ちる建物が行く手を阻む中、姉妹は災害と犯罪という二重の脅威に追い詰められていく。家族を取り戻すため、極限状況で次々と選択を迫られ、ついに後戻りできない決断を下す――。
カナダ・モントリオールで暮らすシングルマザーのアニーは、ティーンエージャーの娘サラが、自分を執拗にいじめていた相手に暴力を振るった事件をきっかけに、“ある重大な過ち”から逃れるため、衝動的にアメリカへの逃亡を決意する。幼い息子フェリックスは「フロリダに行く」という母の言葉を信じて無邪気に喜ぶが、旅の途中でそれが逃避行だと気づき、不安から騒ぎ出す。やがて道中で車が故障し、町の整備士ポールが現れるものの、部品がないため修理には数日かかると言われ、一家は足止めを余儀なくされる。早くこの地を離れたいアニーは次第に神経を尖らせるが、サラは大切な日記帳を車に置き忘れたことに気づき、ポールの家を訪ねる。そこには同年代の娘ホープがおり、彼女は密かにサラの日記を車から盗み、隠していた。
国際工科大学の学生ブライアン、アリス、サイソップの3人は、技術展に間に合わせるため、それぞれの研究開発に勤しんでいる。そんなある日、ブライアンはアリスに勧められた無線ARの実験を行っていた際、放置されていた機器のスイッチを興味本位で入れたところ、不気味な現象に襲われる。かつて研究者らがそこで実験死していたことを知ったブライアンは、機器が幽霊の探知装置ではないかと推定。かつて自分が車の運転中に起こした事故で、恋人を亡くしていたブライアン。彼はそのトラウマも手伝って装置の開発を決意する。霊の存在を信じるアリスと現実主義者のサイソップも共闘。やがて3人の研究開発は携帯アプリとして実を結んでいくが…。
天才ハッカーのジャッキーは、電話番号が分かれば世界中の人々のSNSのデータを抜き取ることができるアプリを開発。それは、テキスト、ボイスメール、写真や動画、削除済みのものでもファイルを復元して抜き取ることができるという、個人のプライバシーを脅かす非常に危険なものだった。このアプリを世間に公開する気はなかったジャッキーだったが、手違いからダークウェブ上に公開。アプリの存在は瞬く間に世界を駆け巡り、権力者や犯罪組織が争奪戦を開始、ジャッキー自身も命を狙われる標的となってしまう。一夜明け、想像以上に世の中の反応が過激になり、自身の命が危険に晒されていることを感じとったジャッキーは逃亡を図るが…。
2人の娘キーラとマディを育てるキャムと結婚した、未解決殺人事件ポッドキャスターのレイシーは、現在妊娠中。日々の誹謗中傷メールに悩まされながらも、仕事に奮闘していた。そんな彼女が新しく取り組むことになったのは、6年前にサラ、3年前にマリサが殺害された2つの未解決事件。この事件には共通点があり、同一犯の仕業ではないかという疑いがあった。そんな彼女のもとに、事件に関わるなといった謎の脅迫写真やメールが頻発して届くようになる。自身もまた、20年前に妹のジョスリンを殺された過去を持つレイシーは、逆に、俄然やる気を出し、不審な行動を取るスタッフのバレンタインに疑念を抱くのだが…。
フィンランド出身の女性アイノは、ベビーシッターとして裕福なミラー家に派遣される。しかし、家の中にはどこか張りつめた空気が漂い、夫のブレンダンと妻ロビンの間には不穏な緊張が、息子クリストファーに対しては冷淡さが感じられた。住み込みで働くことになったアイノは、夫妻のぎくしゃくした関係に戸惑いながらも、慎重に日々を過ごしていく。ある日、ブレンダンの父とロビンの祖父の“共通の弁護士”であるマービンが家を訪れ、ミラー夫妻の結婚生活が円満に保つよう意味深な忠告を受けるアイノ。この夫妻の結婚は政略的なもので、莫大な財産は息子クリストファーが相続する取り決めになっていた。そのため夫妻は互いを信用できず、憎しみを抱えたまま、破綻寸前の結婚生活を続けていたのだった。やがて、その歪んだ関係の渦に、アイノ自身も巻き込まれていくことになるが…。
アメリカとメキシコの国境地帯にはある伝説があった。それは、アステカ歴の“どの月にも属さない5日間”が訪れ、その間、古代アステカの神々が地上に降り立ち、人間の魂を奪うというもの。ある夜、メキシコ側から国境を超えようとする人々が何者かに襲われ、妊娠中の妹ガブリエラを連れた青年ラウイもその騒動に巻き込まれる。一方、アメリカ側の国境近くで牧場を営む父チャーリーと暮らすニコールは、牧場に勝手に入り込む移民たちに日々、悩まされていた。そんなある日、家のガレージで腹部をケガしたラウイを発見するニコール。彼は“アステカの悪霊に襲われ、ガブリエラと国境近くではぐれた”と言う。ニコールはラウイに同情し、一緒にガブリエラを探すが…。
運命に導かれるように親しくなった、二人の少女。俳優を夢見る高校生スアンの前に、都会から美しい人気俳優のソルが転校してくる。煌びやかな世界で自分を見失ったソルの心は、スアンの青く燃えるような演技に惹かれていく。放課後、冬の海でサーフィンをした二人は、冷えきった体を炎の前に寄せ合い、互いの孤独に触れながら少しずつ心を通わせていく。しかし、思春期の揺れる想いは「友情」と「恋愛」の狭間ですれ違い、ソルはスアンの前から姿を消してしまう。成長して人気俳優となったスアンは、あのとき伝えられなかった想いを胸に、今もなおソルの面影を探し続けている。そしてある寒い雪の日、彼女はふたたび、冬の海へと向かう。
呪いを受けた胡八一(フー・バーイー)たちは、解毒の鍵「雮塵珠」を求めて伝説の墓「献王升仙陵」へ。古代の罠、幻の金色の童子、爆発する虫、巨大サンショウウオなど、次々と立ちはだかる危機。探索中に毒霧が暴走し、罪なき人々が犠牲に。心に傷を負ったまま、胡八一と王凱旋は東南アジアで流浪生活を送るが、王凱旋が誘拐される。胡八一と雪莉楊(シャーリー・ヤン)は仲間を救うため、再び死地へ向かう決意を固める。
胡八一(フー・バーイー)、雪莉楊(シャーリー・ヤン)、王胖子(ワンパンズ)の三人は、林教授の依頼で文物保護隊に参加。任務中、雪莉楊の父の手がかりを偶然発見し、それがロプノール古城に通じると判明する。彼女の心の傷を癒すため、胡八一は共に謎を追う決意を固める。一行は禁断の地・ロプノールへ向かい、砂嵐や罠、未知の存在といった数々の危険に直面。やがて古城に辿り着くが、そこには想像を超えたさらなる秘密と恐怖が待ち受けていた――。
大好きだった祖父が急死したことで、両親とともに祖母が暮らす家を訪れた少女リーズル。長年連れ添った夫を亡くしショックで寝込んでいる祖母に、リーズルが恐る恐る話しかけると、突然目が覚めたように意識を取り戻す。その後、リーズルが祖父にもらった”歌う石”を抱いているのを見た祖母は、玄関に置いてあったもう1つの“歌う石“を持ってくるよう告げる。向かい合わせた石が”歌う”ように共鳴すると、祖母は祖父への記憶を取り戻したことで元気を取り戻す。しかしそれと同時に、両親の不審な行動や攻撃的な言動に振り回されてるリーズル。すると、部屋の中で、得体の知れない何かの気配を感じ、1人で確認に向かうのだが…。
海のバカンスに出ていた小説家ジョージが、突然船から姿を消した。同乗していたのは妻イザベル、ジョージの若き愛人セシール、そしてジョージに憧れているという青年ブレイク。警察が捜査に乗り出し、同乗者の事情聴取を始める。そして3人それぞれの状況や、ジョージに対する心情などを語っていた。イザベルとジョージの夫婦仲は冷たくなって久しかったが、一方でイザベルは嫉妬深い性格にもかかわらず、なぜかセシールの存在を受け入れていた。解決の糸口がつかめないなか、ビニールにくるまれたジョージのノートが海中のロブスターカゴから発見される。さらにジョージの銀行口座がカラになり、全額がイザベルの口座へ送金されていることが発覚するのだが…。
内向的だが、天才と言われるほどイラストレーターとしての才能を高く評価されているルイス。新しい職場のニュープラネット・コミックス社がある場所は、幼い頃から離れて暮らしていた父マーブルが住む町だった。新しく始まる生活に緊張しながらバスから降りたルイスは、路上で歌う女性の声に魅了される。彼女の歌声で緊張が解けたルイスは、チップを投げ入れると父の待つ家へと向かう。職場で才能を発揮するルイスだが、内気な彼は同僚との交流を避けていた。そんなある日、歓迎会が開かれたカラオケバーで、ルイスはバス停で歌っていた女性グレニスを見つける。店の従業員だったグレニスは、カラオケバーの雰囲気に馴染めないルイスに優しく接するが…。
都会での成功を夢見て、テキサスからロサンゼルスへ移り住んだウィルとクレアの若い夫婦。2人はインターネットで見つけたアパート“ティンセルタウン・ヴィラ”を新居に選び、新生活を始める。クレアは、管理人のリサが自分と同じく女優を目指して都会に出てきたと知り、すぐに意気投合。スター女優になるための助言を求めるうち、2人の距離は縮まっていく。そんなある日、クレアのもとに応募していたオーディション通過の知らせが届く。まだ選考を突破した段階にすぎないが、役獲得への手応えを感じたクレアは、その喜びをリサにも伝える。しかし彼女は、そのオーディションにリサも挑戦し、面接で落選していた事実をまだ知らなかった。
カナダ・ブリティッシュコロンビア州の山深い土地で暮らすトーフは、生まれつきの楽天家。婚約者の妊娠に動揺しつつも、“何とかなるさ”と深く考えずに日々を過ごしている。そんな折、母の再婚パーティに、弟クーパーが3年ぶりに帰郷する。ニューヨークで順調にキャリアを積んでいる弟を誇らしく思うトーフは、再会を心待ちにしていた。しかしクーパーは、式が終わり次第すぐに帰るつもりで、故郷に長居する気はなかった。そんな弟をトーフは、何かと理由をつけて亡き父が残した山小屋へと連れ出す。ところが、思いがけない事故で山小屋は炎に包まれ、2人は雪深い山中に取り残されてしまう。文句ばかり口にするクーパーに次第に苛立ちを募らせるトーフ。そんな最中、クーパーが崖から転落し、足を骨折するというさらなる不運が襲いかかる。
元ジャーナリストで、今は夫と娘たちの世話に追われる主婦ジェニーは、ラスベガスで開かれるブロガー会議に参加するため、久々に週末だけ家を離れることに。アプリで予約したタクシーに乗り込むと、運転手マークからまさかの“相乗り”だと告げられ、続いて女優のカーラ、そして二日酔いのショーンが乗車。車内は早くも落ち着かない空気に包まれる。さらにショーンは失恋のショックで自暴自棄になっており、自殺をほのめかす始末。自身の裏切りで傷つき故郷へ戻った恋人に謝りたいというショーンの思いをくみ、一行は成り行きで、彼の目的地であるネバダ州パラダイスへ向かうことになる。道中、3人それぞれが抱える“胸の奥にしまい込んだ問題”を少しずつ語り始め、ジェニーもまた、旅先で知った“幼い娘たちの学校でのトラブル”に対し、夫がまったく取り合おうとしないことにとうとう堪忍袋の緒が切れる。ついにはスマホをマークに預け、強引に夫との連絡を断ち切るが…。
干ばつに苦しむアメリカ南西部の砂漠地帯、ネイティブアメリカンの老婆メイベルは電気も水道もない小さな家で夜空の星を眺めつつ独り慎ましく暮らしていた。一方、手品師ライルは車がオーバーヒートし、立ち寄ったガソリンスタンドで水不足を知る。給油代を手品でごまかして逃走するが、不思議な光を追いかけた先で再び車が故障し、メイベルの家に辿り着く。彼女に水を求めるが、孫が運んできてくれるまでないという。翌朝、水を届けに来たのは昨晩立ち寄ったガソリンスタンドの店員サードだった。給油代を払えと揉める中で、サードが毒蛇に咬まれるが、解毒剤も電話もなく、携帯電話も通じず絶望的な状況下で、メイベルは先住民から伝わる不思議な治療を始める。
ピンカートン探偵社に雇われた元北軍軍人ブリーチャーは、逮捕令状を持って元南軍の将軍コービンの前に現れ、戦争犯罪人として彼に絞首刑を言い渡す。しかし令状に従わず、往生際の悪いコービンと激しい銃の打ち合いの末、その場をあとにするブリーチャー。次に向かったのは、クックという老人のもとだった。しかし彼はすでに病床の身で、ブリーチャーが読み上げる罪状に対し、潔く罪を受け入れる。そこでブリーチャーは、この場にとどまり、クックの最期を見届けることにするのだが…。
N.Y.サウスブロンクスの住宅地モット・ヘイブンでリサイクル業を営むマイク。最近、社員とのコミュニケーションがうまくいかず、家に帰れば妻と娘が勝手に子犬を飼い始めたりと、ストレスは溜まるばかり。そんな中、彼は公園で不思議な中年男“ラジオマン”ハルと出会う。かつてラジオ局を経営していたというハルだが、今は微々たる立ち退き代でアパートから退去を強要する管理人に抵抗する住人たちのリーダーでもあった。そんなハルと接するうちに、マイクは彼の人間性に惹かれていく。しかし、アパート退去の件に思わず介入したことで、一帯を高級住宅地化しようと目論む業者に訴えられてしまう。かくしてハルとマイクは共闘して一味と対峙するのだが…。
全土を震わせる異常雷嵐が迫る夜、強盗が侵入した家は瞬く間に外界から断絶された。外では大地を割る稲妻が絶え間なく落ち、轟音が壁を震わせる。内部では停電が混乱を呼び、侵入者と住人は互いの気配すら掴めず、恐怖と疑念だけが静かに膨張していく。雷光が闇を切り裂く一瞬ごとに影が浮かび、次の瞬間には消える不気味さが支配する。嵐は勢いを増し、家は崩壊寸前。逃げ場のない密室で敵味方の境界は溶け、極限の心理戦が始まる。嵐が最高潮に達したとき、彼らは生き残りを懸けた最後の選択を迫られる。
1968年の夏の夜。プラハのパブでコンスタンツァは特異な彫刻が施されたバイオリンを持つ不思議な男に出会う。彼は彼女のためにと「逆奏のカノン」を奏でた。偶然ではない。その音楽と彼のバイオリンには、彼女にまつわる物語があったのだ。それは時代を遡ること半世紀…ボヘミア地方のバイオリンと音楽を愛する純朴な青年イェノと、美しいユダヤ人女性ピアニスト、ソフィーの悲恋の物語。そして、第二次世界大戦と25年後の「プラハの春」を跨ぐ、デイヴィッドとの友情の物語である。音楽と愛は、時代を超える最も強く堅い絆なのだ。そしてイェノの隠された出自と家族の因縁がもたらす数奇な運命。ナチスドイツによって居場所を奪われていくユダヤ民族の行く末は…イタリア映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネの奏でる旋律が美しく激しく心を揺さぶる。
漫画家のリードは、妊娠中の婚約者オリビアと、片田舎の山小屋で両親や友人たちを招いた婚約パーティーを開催した。パーティーを終え、幸せな気分で家路につく二人だったが、道中で衝突事故を起こしかける。動揺で混乱した二人は、山道で携帯の電波も入らない中、方角を見失ってしまう。仕方なく近くの売店で道を確認すると、風変わりな店員から地元の人たちがよく使うという近道を勧められる。言われるがまま近道を進む二人だったが、この選択が彼らの運命を狂わせる。延々と続く道を走らされていることに徐々に気づくと共に、リードは暴力的な幻覚に、オリビアは過去の記憶が曖昧になっていく。そんな中、道をさまよう怪しげなヒッチハイカーと出会い、二人はさらなる恐怖に追い詰められていく。
1920年、韓国独立運動の歴史において伝説的な勝利として刻まれる「鳳梧洞(ポンオドン)戦闘」を基にした物語。日本統治下の朝鮮。かつて馬賊として名を馳せたファン・ヘチョル(ユ・ヘジン)率いる独立軍の一団は、上海の大韓民国臨時政府へ軍資金を届ける極秘任務に就いていた。その道中、ヘチョルは三屯子(サムドゥンジャ)を守る若き分隊長、イ・ジャンハ(リュ・ジュンヨル)と合流する。異なる背景を持ちながらも「独立」の名の下に結束した彼らは、三屯子で日本軍を奇襲し、見事な勝利を収める。しかし、それはさらなる激闘の序章に過ぎなかった。執拗に追撃してくる日本軍を死の谷「鳳梧洞」へと誘い出すため、ジャンハは自らを囮(おとり)とする命懸けの最終任務に挑む。
幼い頃の記憶を封じて生きてきたヴァルの前で、家族が次々と姿を消していく。残されたのは、かつて皆を笑わせたはずの人形“パンチ と ジュディ”だけ。家の中では囁く声が響き、影が勝手に動き、現実そのものが歪み始める。逃げても逃げても悪夢は追いすがり、ヴァルが忘れたはずの“あの日”の記憶が少しずつ形を取り戻していく。家族に何が起きたのか、そして自分の過去にどんな真実が潜んでいるのか。迫りくる恐怖の中で、ヴァルはその核心へと近づいていく。
かつて夫だったカリムに、愛する4歳の娘アミナを国外へ連れ去られたマーラ。行き先はカリムの故郷である中東と思われるが、国際的な親権争い、文化や宗教の違い、国家間の制度などマーラの前に大きな壁が立ちはだかり、その消息は掴めないまま数年の月日だけが流れる。少しでも娘に近づくため、マーラは誘拐された子どもを救出する仕事を行う元軍人のロブソンの任務を手伝う。そして、ついに娘の居場所に近づく有力な情報が得られる。それは中東・ベイルート。ロブソンたちの協力の元、ベイルートへ向かうマーラたち。だが、それは国境や組織、さらには国家レベルの陰謀までもが行手を阻む過酷なミッションとなる。果たしてマーラは無事、娘を取り戻すことが出来るのか!そして、この再会に未来はあるのか!?
記者の夏天(シャー・ティエン)は、仲間たちと共に旅先で休暇を楽しんでいた。ある日、道端で助けを求める少女と出会い、彼らは少女を助ける決断を下す。しかしそれが、恐るべき変異鼠の大群による人類襲撃事件へと巻き込まれるきっかけとなった。次々と命を奪われる中、極限状況で人々の本性があらわになってゆく。仲間の裏切り、想定外の恐怖、そして希望の光――彼らは果たして、この絶望の中で生き延びることができるのか?
警察官・賢俊(シエンジュン)は新型ドラッグ撲滅のため、天才毒師・華哥(ホアゴー)率いる麻薬組織に潜入する。華哥は裏社会で頭角を現す「院長」との因縁から、新薬「毒票」の開発と販売に踏み出す。一方、賢俊は華哥の心理を巧みに操り、両者の対立を加速させていく。ついに華哥は新型毒の完成に成功するが、それは賢俊の張った罠だった。麻薬ネットワークは壊滅、華哥も心を入れ替える。最後に残ったのは、「悪は決して正義に勝てない」という真実だった。
結婚生活がマンネリ化してきたマグダレーナとアッシュ。息子のカイを授かってからは夜の生活も途絶えがちになり、2人の間には不穏な空気が漂っていた。そんな状態の中でアッシュが2人きりのバカンス旅行を提案、夫婦仲を改善するための旅行にマグダレーナも楽しみにしていた。しかし、互いの仕事がうまく進まない苛立ちを抱えての旅行は言い争いが絶えず、夫婦の溝はますます広がってしまう。そんな中、ヨガのインストラクターと出会ったことでマグダレーナとアッシュはバカンスの楽しみ方を教わり、さまざまな感情が解放された気分を味わう。やがて未知の世界への誘いに、マグダレーナは自分でも忘れていた“もう1人の自分”を思い出していく。
1980年代前半、アメリカに移住した10万人ものロシア系ユダヤ人がいた。その中には、アメリカンドリームに望みをかけて家族と共にニューヨークの“リトル・ウクライナ”に移住し、共同で“ロシア式サウナバス”を経営するブラドとパーベルの兄弟もいた。1988年、ブラドの息子ダニエルとパーベルの息子マキシムは、父の店でみかじめ料をとるロシアンマフィアのイバンから危険な街の洗礼を受ける。そして現在。成長したダニエルはニューアークで弁護士となっていたが、弁護士資格を3年間停止され苦境に立たされていた。そんな中、ブラドはある容疑で逮捕され、息子のダニエルに助けを求めるが、弁護士資格を停止されたことを聞き激怒。ブラドはあるトラブルに巻き込まれていた。
ワシントン州の小さな田舎町モーガンを訪れた殺し屋ニック・ブーンは、標的との戦いで自身も傷つき意識を失っていたところを、未亡人の牧師キャサリンの息子イライジャに発見されて命拾いした。これを機にニックと親子は親しくなっていく。この町は実力者フィッツジェラルドに支配されていたが、ある時、酔った手下のプライスが親子に暴行を加えようとしていたところをニックが助ける。キャサリン親子は一味と浅からぬ因縁があり、ニックはキャサリンに町を出るように勧めるが、それはできないと彼女は拒む。一方、ニックを追いかけ続けるレッド捜査官が、ついに彼を見つけ出して連行しようとするが、ニックを殺そうとするプライスらに邪魔され…。
ジェシカは夫ピーターから長きに渡るDVを受け、支配的な生活を強いられていた。しかし、心身の限界を悟った彼女は、息子ノアと共に妹のレイチェルが暮らすカタリナ島へと身を隠す。ピーターの影に怯えながらも新天地で心休まる生活を始めたジェシカ。しかしDVの後遺症により、男性に対する恐怖心と何者かに監視されているのではないかという警戒心で眠れぬ夜を過ごしていた。そんな日々が続く中、レイチェルからピーターが事故死したという知らせが届く。ようやく夫の支配から解放されたと安堵するジェシカだったが一方で、彼女の周りでは不審な出来事が続き、ピーターが自分たちを狙っている気配を強く感じていた。
17歳のキムは優等生だが、スタンフォード大学に入学できる自信がなく、推薦の結果も補欠扱いだった。それでも、スタンフォード大学のスポーツ奨学金をもらえた彼氏のダンと一緒にいたいと願っていた。そんな中、ダンの家で、未成年が参加するにも関わらず両親も了承した上でアルコールを交えたパーティーが開かれる。そこでキムは、ダンが他の女の子とキスしている現場を目撃し感情的になってしまう。さらにダンから別れ話を切り出されたことで取り乱したキムは、大量のアルコールを摂取し、泥酔状態で車を運転。その結果、対向車線を走っていた同級生のジョーイと正面衝突し、意識不明の重傷を負わせてしまう。
“真夜中の悪魔”として恐れられる猟奇的連続殺人鬼の裏の顔を持つ男、チャーリー。凄惨な殺人事件が起きた夜、彼は人里離れたロードサイドのダイナーに足を踏み入れる。新たに狙いをつけたウェイトレスのアナを惨殺したチャーリーであったが、そこから彼は血塗られた夜を繰り返す悪夢のタイムループに囚われてしまう。初めは本能のまま殺戮衝動に身を任せ、快楽殺人を繰り返すチャーリーであったが、何度も夜はリセットされ殺戮は無限に繰り返された。肉体と精神は徐々に蝕まれはじめ、彼は次第にこの終わりなき地獄から脱出したいと渇望するようになるが―。
長年離れていた故郷の海辺の町に戻ってきた男。息子とともに思い出の地を訪れるが、そこはすでにジュリアン・マクマホン演じる冷酷なリーダー率いるサーファー集団によって支配されていた。執拗な嫌がらせを受け、完全に屈辱を味わった彼は、それでもビーチを離れず、暴力的なサーファーたちと対峙することを決意。地元サーファーたちとの対立が次第に激化、気温がどんどん上昇する中、周囲の誰もが敵に回り、やがて彼は精神的に追い詰められていく。
2022年2月、ロシア軍がキーウ周辺のブチャを占領する中、コンスタンティン・グダウスカスは占領地への通行を利用して市民を救出する。破壊された街を歩き、略奪や暴行に直面しながら、逃げ遅れた家族や孤立した住民を安全な場所へ導く。建物や路地には恐怖と混乱が渦巻き、銃声や爆発が響く中、街の広場や道路に散在する傷ついた人々を避けつつ任務を遂行する。彼の行動により多くの民間人が避難する一方、目撃する残虐行為や破壊の痕跡は彼の心身に深く刻まれる。通過する家屋では、住民たちの恐怖や絶望が伝わり、彼はひとりひとりに声をかけ導く。戦場の街を進む中、占領下の現実を目撃し続ける。
小麦の種を育てる人々の共同体“穀物の民”は、遠方にある都〈シティ〉の圧政に抗い独立を維持していたが、裏切り者によって崩壊の危機に陥る。主人公ヨヴァンは失踪した妹マリヤを探すため、荒廃した世界を旅しながら仲間や愛を見つけ、やがて伝説の剣に選ばれし者となる。 彼の前に立ちはだかるのは、かつて共同体に受け入れられながら裏切り、都市を支配する男。ヨヴァンは剣と仲間の力を頼りに、自由を奪う支配者に挑み、家族と民族の未来を取り戻す戦いへと身を投じていくのだった。
目を覚ますと、不気味な部屋の中に閉じ込められていた1人の女性。彼女自身、記憶がなく、その状況を把握できずにただただ混乱する。その時、謎の男が彼女にスピーカー越しに話しかけてきた。社会が彼女を悪人とみなし、心の中の社会悪を矯正する治療を施している最中なのだという。どうやら彼女は何某かの罪を犯して捕らえられ、記憶を削除されて今は白紙の心のまま治療=実験を受けさせられているらしい。協力しないと既に彼女に投与されたセラムが脳内で毒素となって彼女を蝕み、死に至らしめる。解毒剤を得るためにも、彼女は実験を受け入れざるを得ない。そんな精神的苦痛と不安の中から、彼女は少しずつ真実を見出していくのだが…。
革新的技術と謳われていたGTIが“全て捏造だった”と明るみに出たことで、資金調達を担当していたジョエルは会社に巨額の損失を与えた張本人として追及され、ついには退職へと追い込まれてしまう。やむなく妻の実家に身を寄せることになった彼は、旧友のニコラスと再会。彼は仮想体験をよりリアルにしたエクストリーム・ヴァーチャル・リアリティXVRを扱う会社エンパシーを立ち上げるために、100万ドルの資金援助が必要だという。ジョエルはその技術が本物かどうか、自ら実験台になってその成果を確認。義父母の老後の資金を使って投資するが、その後ニコラスの態度が急につれなくなっていく。体験の興奮が忘れられないジョエルは密かに器具を使用し、再びXVRを体験するのだが…。
12月24日のLA。キーティング刑事は何年も落ちなかった連続殺人犯を18時間で自白させたが、一方で大事な家族を事故で失ってしまう。2年後。世捨て人のような生活を送っていた彼は、LA地方検察庁のダイアンから復帰を要請される。献金者も多い地区である殺人事件が起きたことから、早急な事件解決を求める市長がキーティングを指名してきたからだ。容疑者は交際相手の3人の女。最初は興味を持てないキーティングだったが、捜査資料の被害者名を見て復帰を決意。殺されたのは、2年前の自動車事故で妻と娘の命を奪った男ジョンだった。ブラウン刑事を相棒に3人の容疑者の取り調べを始めたキーティングは、この中に犯人がいると確信するが、決め手を見つけられずにいた。
人里離れた田舎町ストーカーヒルズの大学生ジェイクとライアン、エリカはゾンビものとラブコメを合体させた「ストリートウォーカー」を完成させるべく夜の撮影に出かけた。しかし、エリカが何者かによって無理やり車へ拉致されてしまう。ジェイクとライアンは急いでその車を追いかけ、やがて廃墟へ到達して地下へ潜入するも、そこで複数の死体を発見する。さらに謎の男に襲われて森へ逃げた2人は、何とか自分たちの大学まで辿り着くが、それでも男はしつこく彼らを追い続けてきた。まもなくして警察はジェイクが残したムービーカメラを発見。撮影された映像を見ながら2人の刑事が捜査を開始させる。そして刑事たちが追い続けてきた連続殺人鬼“シャドウ”との関連性を探っていく。
高級レストランで雇われることになった料理人のシェフ。職を得たことに喜ぶ一方、面接時にオーナーのファウストから家族を含め、合法移民か不法移民かを確認をされたことに引っかかりを覚える。出勤初日、手厳しい厨房メンバーによる歓迎行事を乗り越えたシェフは、忙しくも充実した1日を終えて帰宅する。しかしリビングでは家族が、不法移民取り締まり強化を伝えるニュースに真剣な眼差しを向けていた。シェフの両親と祖母は不法滞在者であり、政府の移民政策として、1人あたり2万ドルの申請料を支払えば市民権を得られると知った彼は、3人分の6万ドルを用意するため、ファウストに勤務時間の延長を願い出るが…。
政治家や企業家の汚職や不正行為を暴くウェブサイト “リスト”。そのトップに名を連ねた人物が次々と何者かに処刑される映像が流出。世の中が疑心暗鬼に包まれる。ウェブサイトの開発者クリスは、自らの正義が暴力と結びついたことに気づき、サイト閉鎖を決断。しかし何者かによって、別のサーバーにコピーされていた。その黒幕の存在におびえながらも、警察にも追われうる身となるクリスは、次なる犠牲者を防ぐための真実に迫るが…。
アンブローズ情報機関AIAの捜査官ジェシーは、上司からの呼び出しで、4人家族が殺された事件現場に向かう。現場にいたLA警察の刑事からは“単純な殺人事件”だと告げられるが、殺されたのが優秀なバイオエンジニアのフレイジャー博士とその家族だったこと、現場に残された状況などから、プロの殺し屋の仕業と推測する。同僚のジョンと合流したジェシーは、フレイジャー博士の部下ハンナとウィニーと接触を図るべく研究所に向かうが、目の前で研究所は爆破され炎に包まれてしまう。さらにハンナもウィニーも研究所に出勤していないことが判明、彼女たちの身に危険が迫っていると感じたジェシーたちは、ハンナの家に急行、間一髪で不審な男から救うが…。
時は流れ季節は夏に。来る第二の簒奪者との戦いに向け、明桜と彩希は日々を過ごしてゆく。青い空に海花火。買い物訓練宿題合宿。一度きりの高1の夏。変わってゆく日常の中、ついに始まる第二の儀式。明桜と彩希は〈ヴァリシア〉を駆り、新たな戦いへと臨む。変わり始めた関係も、どうしようもない現実も、その先にある運命も。繰り返す日々は幸福で、幸福とは今だった。運命の先、二人の心が交わる時、第九の巨人は仮面を棄てる。すべての今を愛するために。もう何一つ零さぬように。
人気アジアホラーの系譜に連なる、恐怖が連鎖し続ける新感覚。1990年、修練施設で起きた大量殺人事件。その後も不可解な死が続き、廃墟は“鬼門”と呼ばれるようになった。母を悪霊に奪われた青年ドジンは真相を求めて施設へ。同じ夜、都市伝説を追う学生たちも足を踏み入れる。オカルト×心霊の恐怖と謎解きミステリーが交錯し、逃げ場のない恐怖が果てなく続いていく―。
物語の舞台は、とあるディストピア。魔法の森に住む<テディベア>と<ユニコーン>の間には、先祖代々に渡って戦いが繰り広げられていました。テディベアのアスリンは双子の兄ゴルディと軍の新兵訓練所で屈辱的な特訓の日々を過ごしていたのですが、ある日、森から帰ってこない熊の部隊を捜すため、捜索部隊に参加したゴルディとアスリンはその森で危険な生物や無残な姿となった隊員たちを目にすることに。彼らの聖書にある「最後のユニコーンの血を飲む者は、美しく永遠の存在になる」という言葉を信じて、ゴルディたちは、ユニコーンの生息する深い森へと進軍してくのですが、その地で巻き起こる悲惨で残酷な出来事の行く末には、とんでもない結末が待ち受けているのでした…。
小さい頃から外見に強いコンプレックスを持ち、人気タレントのメイクを担当しているイェジ。タレントからは罵倒され、ふとした偶然で出演したTV番組では、自分への悪意ある書き込みで自暴自棄に。そしてある日、巷で噂になっている“整形水”がイェジの元へ届けられた。顔を浸せば、自らの手で自由自在に思い通りの容姿へと変えることができてしまう奇跡の水。後遺症も副作用もない。美しくなりたいという欲望に駆られ、イェジは“整形水”を試すことを決意する。全く新しい人生を歩むために。それからしばらくして、周囲で不審な出来事が起こり始める…。
借金取りに追われ、二人の子供を抱えて東京へ逃げてきた夏希は、昼夜を問わず必死に働きながらも、明日食べるものにさえ困る生活を送っていた。ある日、夜の街で偶然ドラッグの密売現場に遭遇し、子供たちのために自らもドラッグの売人になることを決意する。そんな夏希の前に現れたのは、孤独を抱える格闘家・多摩恵。夜の街のルールを何も知らない夏希を見かね、「守ってやるよ」とボディーガード役を買って出る。タッグを組み、夜の街でドラッグを売り捌いていく二人。ところがある女子大生の死をきっかけに、二人の運命は思わぬ方向へ狂い出す―。
退役した元海軍戦闘機パイロット、オリバー・“ガンナー”・グッドマン。かつて仲間の死を目の当たりにした彼は、その記憶に突き動かされるように再び軍へと呼び戻される。彼に課せられたのは、イラン上空で消息を絶った敵機を追跡する極秘任務。それは、国家間の緊張を左右しかねない危険な作戦だった。裏切りと陰謀が渦巻く中、ガンナーは心に刻まれたトラウマと向き合いながら、パイロットとしての誇りを取り戻していく。空を裂く激しい空戦と、地上で繰り広げられる苛烈な戦闘が交錯する中、彼は真実と復讐を懸けた決断へと突き進む―。
戦国時代、?国南方の辺境にある遥村が謎の勢力に襲撃され、村人は皆殺しに。天下無双の侠客・蓋聶も命を落とし、帰郷した息子・蓋東離は父の亡骸と、胸に刺さった愛剣「承影剣」を見て復讐を誓う。犯人を追う中で、父の死が国家の運命に関わる陰謀だったと知り、蓋東離は葛藤の末、父の仇とされる者と手を組む決断を下す。果たして彼は、国家を救い、己の正義を貫けるのか?
王玄之の体に封じられた天魔を抑えるため、彼は仲間と共に「無上天書」を探し、遥か忘川へと旅立つ。数々の試練を越え、ようやく辿り着いた彼らを待っていたのは、掌門の座を狙う姜方木の陰謀だった。召喚された女妖に襲われ、三人は再び命の危機に晒される。仲間との絆と信念を胸に、王玄之は天書を手に入れ、天魔の完全復活を阻止できるのか?
探偵のニックはアメリカ政府のチズム長官から誘拐された少女ダヴの奪還を依頼される。チズム長官からの情報を元に北メキシコに向かったニックは、ダヴを監禁していた男コルテスのアジトを急襲。逃げる途中でダヴの不思議な能力に助けられ無事に脱出する。ダヴを救出したことで任務が完了したと考えていたニックだったが、実は彼女は誘拐されたのではなく、透視能力を持っていたことで母親に売られ、コルテスの元で犯罪の手助けをさせられていたことを知る。依頼内容が偽りだったことからチズム長官もダヴの能力を利用するつもりだと推測したニックはダヴと共に逃亡、アメリカ政府と犯罪組織の2つの勢力がニックとダヴの行方を追い始める。