生後間もない息子を亡くした瑞波は、失意のなか、10年ぶりに故郷である熊本・八代に帰省する。瑞波は幼なじみの恵介と良太に久しぶりに再会し、3人で豪雨災害による傷跡が残る球磨川を巡り始める。川を前にして語られる、それぞれが「あのとき」見たもの。3人はそこで、不思議な現象を目の当たりにする。
心を病んだ母のもとに育ち、幼いころに引き裂かれた姉妹ホンとラン。姉のホンは祖母に引き取られ、妹のランは母と共に生活することになるが、母の死を機に20年ぶりに再会。互いに幼いころの出来事や、離れ離れになった成長過程で心に傷を負い、亡き母や家族のわだかまりを持ったまま、奇妙な同居生活が始まる。ある朝、ホンが目を覚ますとそこにランの姿はなく、その失踪から数年後、ランの遺体が日本で発見されたという知らせが届く。仕事も家庭も放り出して日本に向かったホンは、初めて訪れた街を彷徨いながら、亡き妹が生きた証を辿る。妹のルームメイトに案内された生前二人が住んでいた部屋、そこに残された日記、見覚えのある懐かしい白のサマードレス...そして日記に綴られていた内容からあぶり出された男。異国の地で妹の幻影を追い続ける中、まるで残像の様に浮かび上がるランの謎めいた微笑みと眼差しの先に、姉は何を思い、何を知ることになるのか―
かつて命を絶ったミユキの“愛されたい”という執念と欲望が染みつく瀬戸内海の浜。10年ぶりに島を訪れたタクマたち4人は、忠告を振り切ってその地へ。やがて夜の帳とともに、封じていた記憶と恐怖が、彼らの心と体を容赦なく呑み込んでゆく―。
幼い娘ネヴェアを1人で育てるチャマは、自分の母のようになるまいと考えていたが、深刻な薬物依存症だった。何とか生活を軌道に乗せて人生を立て直したいと考え、自動車修理工場で働こうと面接に出かけるが、不況で雇えないと断られ、そのショックで薬物に頼り、娘を学校に迎えに行けずじまいだった。そんなある日、ネヴェアの誕生日パーティーの最中に薬に手を出してしまったチャマはバスルームで倒れ意識不明に。その後、病院に担ぎ込まれたことでネヴェアは施設に送られ、チャマは娘と会うことすらできなくなってしまう。何とかネヴェアを取り戻したいと思ったチャマは依存症を治療する施設に入り、同じ依存症に苦しむ女性たちと病と立ち向かっていくが…。
2年前に夫を亡くしたヘレンは2人の子ども、テイラーとジアを育てるために家庭と仕事の両立に忙しい日々を過ごしていた。仕事では環境問題に関心の高い建築家として会社から大きなプロジェクトのリーダーを任され順調だったが、家庭では思春期を迎えたテイラーとの関係に頭を悩ませていた。ある日、ヘレンが帰宅するとテイラーがリビングでゲームに興じていた。同級生のソフィアが主催するパーティーにメル友で好意を抱くエマと一緒に行く予定のテイラーだったが、突然彼女からの連絡が途絶えたのだという。エマが架空の人物で誰かにからかわれていたのだと知り、落ち込む息子を励ますヘレン。しかし翌朝、ソフィアの殺人容疑でテイラーが逮捕されてしまう。
クリスマスイブに起こった妹の死という悲劇を経験した高校生のコール。その時から彼の頭の中に、“クリスマスの精霊”が宿ってしまった。そしてその精霊を解放するには、生贄をささえなければならないという試練を抱え、その後20年間も、罪悪感と幻影に苛まれ孤独な日々を送っていた。そんなある日、亡き妹に瓜二つで生贄として最高条件の少女マギーをSNSで見つけた精霊。その囁きに従い、コールは彼女を誘拐する計画を実行するのだが、マギーは注目のインフルエンサーであり、事態は思わぬ方向へと進んでいってしまう。果たしてコールは自身の過去と向き合い、真の贖罪を果たすことができるのか?
ケシーは4人の医学生とともに、“人間が瞬きをする瞬間に、見逃している世界を可視化する”実験を行っていた。だが、中心人物のケシーの恋人フランクは、今や被験者に。しかも検査中に異常が発生、奇妙な絵を描き始めたうえ、突然、植物状態に陥ってしまう。一方、他の被験者たちも異常を見せ始め、瞬きの瞬間に「怪物を見た」と言い変死を遂げる。また、患者と関わった看護師たちにも異変が発生。さらに「瞬きの間に患者が何を見ているのかを発見した」と喜んだ学生が命を落とし、その後、次々と犠牲者が出始める。その頃、フランクの異常を調べていたケシーは、研究所の上司コンラッドの策略によってフランクが実験台にされたことをつかむ。
アメリカ南北戦争末期、商業と文化の町だったチャールストンは北軍海軍による海上封鎖に苦しんでいた。南軍のボーリガード将軍は潜水艦ハンリーによる海上封鎖船の攻撃に現状を打破する望みを託していたが、ハンリーは演習中に沈没、ディクソン大尉1名を残して乗組員は全員死亡してしまう。それでも軍上層部は沈没したハンリーの艦体を引き揚げて改修、ディクソン大尉を指揮官として北軍の軍艦フーサトニック号への攻撃を命じる。一方、物資不足のチャールストンの街ではハンリーの改修に必要な部品を調達するため、娼館を営むアナベルが密航者と取引を開始していた。さらに娼館に来る客の中から北軍の諜報員を探し出すよう、娼婦たちに命令するのだった。
NYの人気ブロガーのケイト。彼女は大手誌の恋愛コラム連載の面接に向かう途中、すれ違った男性にジャケットの左袖を破られてしまうが、着替える間もなく半分ノースリーブのまま面接を受けることに。しかし会社側はそれどころではなく、企業買収騒動で事情が急変。ケイトはボスのグレンから、新経営陣が推薦した候補者と競ってほしいと頼まれる。その候補者こそ、最悪の出会いをした男性ジョセフだった。彼はヨーロッパの王族も仲介してきた英国の名門育ちの結婚仲介人。独自のアルゴリズムで性格診断をして完璧な相手をマッチングさせるプログラムを開発中だった。ケイトはジョセフの紹介記事を、ジョセフはケイトに最適な相手を見つける記事を書くことになり、早速取材を兼ねてジョセフが紹介する相手とケイトのデートが始まる。
巨大津波が海岸線の街を襲った。津波による破壊はただの序章で、本当の恐怖はこれからだった。津波の水が街に押し寄せ深海の飢えた鮫の群れが津波と共に上がってきたのだ。水没したビルに取り残され、救助の手立てを失ったサバイバーたちは海面に潜む恐怖と対峙しなければいけなくなった。通信手段も途絶え、パニックに陥りながらも見ず知らずの者たちが生き残りをかけて力を合わせ、人間よりも頭脳が高い鮫の群れに立ち向かっていく。しかし水に囲まれた環境は鮫たちにとって好都合であり、人間にとっては絶望的であった。
1976年、アメリカ建国200周年を記念する撮影でモデルを務めるラケルはガールフレンドと共に撮影現場で向かう途中で車が故障。偶然見つけた廃鉱山に立ち寄るがマスクを被った男たちに襲われる。一方、ラケルの到着に待ちくたびれた撮影クルーたちはメイク担当のサンシャインに代行を頼み撮影を決行。撮影後にサヴェージという名の廃墟を訪れる。そこに現れたのはママ・バーディーを名乗る女性。さびれながらも雰囲気のある町の中をそれぞれ探索する撮影クルーたち。だが、何者かの手にかかり一人、また一人と残虐な死を遂げる。そこは、マスクを被った殺人鬼が巣食う町。血の惨劇が今、幕を開ける!
ブラックウッド製薬の新薬治験に参加したクレア。参加者は彼女を含め男女7人。不安を抱えながらも、クレアは二重盲式(ダブル・ブラインド)の検査をこなしていく。しかし、薬を飲んだ被験者たちは数日間に渡って眠れなくなり、脳の炎症や免疫系の異常も見つかるが、会社は破格のボーナスを提示して治験を続行。そんな中、眠りに落ちたアリソンが突然もがき苦しみ、大量出血の末に息絶えてしまう。悲惨な死に様に一同驚愕するが、更には安全侵害が発生したと施設が24時間の完全封鎖となる。そして、医学生のアミールが様々なデータを考え合わせ、「眠ったら死ぬ」という事実に辿り着く。眠らずに24時間を乗り越えての脱出を目指すが、不安から疑心暗鬼となった被験者たちには様々な思惑が芽生え始める。
ミーナ姫は、父王の決めた結婚を拒み、自分の意志で青年ロナンを選ぶ。だが結婚式の日、邪悪な魔術師ケザボルが竜を操り、ミーナを連れ去ってしまう。王は「娘を救った者と結婚させる」と告げ、勇敢な戦士たちが挑戦を名乗り出る。一方、剣も武器も持たないロナンは、本で学んだ知識と知恵だけを頼りに、愛するミーナを救うため危険な城へ挑んでいく。囚われたミーナもまたプリンセスの仲間を助けながら、自ら脱出の機会を探し、未来へ向かうための新しいプリンセスファンタジー物語。
舞台はアメリカ南部の田舎町。薬物依存の蔓延と貧困にあえぐ住人たち。そんな住人たちに寄り添う保安官。彼が目をかける若者シェルビーも貧困に苦しむ一人。車の整備工をしながら妻と娘と慎ましく暮らしていたが、義理の兄から、大金になる、と薬剤を扱う診療所への強盗を持ちかけられる。気乗しないものの家族を救うためと加担。なんとか金の強奪には成功するが、その金は都会のマフィアに渡るはずの金で、この事件に関係するあらゆる者を消すため、ヒットマンが町に送り込まれる。一緒に強奪を行った義理の兄も殺され、次々に粛清されていく町の住人。シェルビーも金を奪った代償としてヒットマンの手助けを強要され、罪を重ねていく。たった一度の過ちが彼の運命を大きく変える。そして、保安官は再び、町に平和を取り戻すことが出来るのか!?
夫ランドの冷たい態度に不安を募らせていたロミナは、治療師アントニオから、愛の媚薬の存在を聞く。ランドの愛を取り戻すため、藁にもすがる思いで媚薬を調合してもらうロミナ。期待を胸に早速ランドを誘惑するが、彼の反応は変わらず、彼女は深く絶望する。翌日、ロミナはランドの友人マルコから、夫の浮気相手が市場の販売員スーだと聞かされる。裏切りに打ちひしがれ、救いを求めたロミナはマルコと関係を持つ。しかし、彼女の心は一向にランドから離れない。何としてもランドの愛を取り戻したいロミナは、再びアントニオを訪れる。彼女が今回求めるのは、ランドへの愛を繋ぎとめるための媚薬ではなく、スーへ復讐する為の「危険な調合」だった。愛は憎悪へと変貌し、ロミナは禁断の道へと足を踏み入れようとしていた―。
祖父の遺産相続のため、親戚のテッドと恋人のサマンサを連れてテキサスに来たアッシュ。遺品のワインをせしめてバカンスを楽しもうと、祖父が所有していた牧場へと向かう。広大な森の中でくつろぐ3人だったが、突然響き渡る悲鳴によってバカンス気分は打ち消される。悲鳴のもとに向かった3人はそこで狩猟用の罠に足を挟まれた外国人女性を発見、言葉が通じないまま助け出すが、その直後に梟のマスクをした男にテッドが殺されてしまう。事態が飲み込めぬまま恐怖に駆られて逃げだすアッシュとサマンサ。しかし、逃げた先々で森の中で行われていた虐殺の痕跡を発見する。やがて逃げ回ることに疲れ果てた2人に、1人の男が近づいてくる。
手作りコスメ“ラッキークローバー”で起業を目指すロージー・アン。ある日、投資会社とのミーティング前にデパートの化粧品売り場で一人の男と出会うが、アクシデントから彼のシャツを化粧品で汚してしまう。その後、さきほどの男性サイモンと投資会社で再会する。サイモンは投資会社のエグゼクティブで、投資話と引き換えにロージー・アンのビジネスの監視役を担っていた。ロージー・アンは契約書をロクに読まず、帳簿も付けていないうえ、工房の化粧品の材料にはラベリングがないなど、やることはすべてアバウト。だが、彼女のコスメ作りは一人ひとりのニーズや状況に合わせるなど、並々ならぬ情熱が注がれていた。そんなロージー・アンの仕事への熱意に、サイモンは次第に心を動かされていく。
花を求め、日本中を旅してまわっていた養蜂家一家のトラックが谷底に転落した。両親は亡くなり、息子の三平だけが奇跡的に生き残った。三平は蜂に刺されて倒れていた少女チヨと出会い、彼女の住む村で暮らすこととなる。家族のいなくなった自分を住まわせてくれたお礼として、三平は村人も手をつけなかった荒地をたった1人で開墾し、村人たちを驚かせた。しかし、ある日、村に飛来した蜂の大群とともに三平はこつ然と姿を消す。
新たな世紀を迎え、漠然とした未来への期待に溢れていた2001年。三峡ダム建設により建物が解体され、長江で100万を超える住民たちが移住した2006年。目覚ましい経済発展を遂げ、地方都市も都会化したコロナ禍の2022年......。チャオは山西省・大同(ダートン)を出て戻らぬ恋人ビンを探して奉節(フォンジエ)を訪ね、ビンは仕事を求めて奉節からマカオに隣接する経済特区・珠海(チューハイ)を訪れる。時は流れ、ふたりはまた大同へ――。恋人たちの関係と比例するように、街は変化していく。21世紀を22年かけて旅するチャオはどこにたどり着くのか――。仕事もなく、道路は舗装されておらず、北京との格差にあえいでいた街が、22年の時を経て、ビルが立ち並び、グローバル化され、若者たちは世界の都市と変わらぬ娯楽を享受するようになる。二つ折りの携帯電話はスマートフォンに、SF世界だったAIロボットはスーパーマーケットで接客をし、孤独な女性の話し相手に......。壊れゆくもの、消えゆくもの、再び構築されるもの。変貌し続ける街に飲み込まれながら、出会いと別れを繰り返す。時間は戻らない。だから、前へと進む。
不眠症に悩まされている無職の青年 平岡修二。彼は謝礼の10万円を目当てに、失踪した20代女性「小川翠」を探し続ける。徐々に彼女に意識を占領されていく修二。「なぜ翠は“尋ね人”となってしまったのか」そこには悲しすぎる過去があった。
大学で臨床心理学を学ぶマディソンは、ライオネル教授が研究するチームの一員に抜擢される。マディソンたち研修生はライオネル教授が長年に渡り研究している特異な能力を持つ14歳の少女ライのサポートをするように告げられるが、ライはその能力の危険性から関わる人を制限され隔離されていた。ライの記録映像を見せられたマディソンたちは映像の中の彼女がカメラを通じて自分たちと接触をしてきたことを感じとる。ライと繋がってしまったことで変調をきたしていく研修生たちの間では研究の継続に意見が分かれ始めるが、何としても研究を進めたいライオネル教授はマディソンたちを説得する。そんな中、研修生の一人ローガンが転倒事故で死亡したとの連絡が届く。
アリゾナの砂漠地帯。リゾート開発の工事現場で謎の失踪事件が続発。保安官のエバンスは、アメリカ先住民の悪魔伝説を耳にする。工事によって封じられていた呪術が解き放たれ、砂塵とともに巨大な骸骨の戦士“ボーン・イーター”が復活していた。怒りに燃える悪魔は、人間たちを次々と骨に変えながら襲いかかる。エバンスは真相を探る中、自らのルーツと因縁が、不死身の悪魔を止める唯一のカギであることを知る。やがて町全体を巻き込む恐怖の戦いが始まるが…。
暗く冷たい雨が降りしきる近未来の港町。心優しい大道芸人で怪力の男ワンは、「一つ目教団」と呼ばれる新興宗教団体に弟をさらわれてしまう。教団は、夢を見ることができない天才クローン人間クランクに夢を見せるため、子どもたちの頭の中から夢を抽出する実験を繰り返しており、その目的で子どもたちを誘拐していた。途方に暮れるワンは、孤児たちの窃盗団を率いる少女ミエットと出会い、彼女はワンと共に弟の行方を追うことになる――。
広告代理店に勤務する紗季(栗山莉緒)は33歳のバツイチ。熟年離婚をした母と二人暮らし。20代で離婚を経験した彼女は、年齢を重ね将来への漠然とした不安を感じ始めていた。 やはりもう一度結婚して幸せを掴みたいと思った彼女は、評判の良い結婚相談所に入会してみることに。投資家の富豪、真面目なシステムエンジニア、スマートな外資系コンサルタント、野鳥を愛する素朴な自然ガイドなど様々なタイプの男性とデートを重ねるが・・・・。
心霊ドキュメンタリーといえば、他の追随を許さない『ほんとにあった!呪いのビデオ』!日本全国でほん呪フリーク増殖中!27年目に突入し、ますます進化し続ける心霊ドキュメンタリーの金字塔、最新作!一般投稿による心霊映像を集めた人気シリーズ!全国から続々と寄せられている新規投稿も満載!ナレーションは「お分かりいただけるだろうか…」「…とでも、いうのだろうか…」でおなじみ『残穢―住んではいけない部屋―』『忍びの国』の中村義洋監督!衝撃映像の連打にあなたは眠れない!
長年の捜査の末、連続殺人犯ヘンリーを射殺したマット警部補。多くの犠牲者を生み、数年間追い続けた事件が解決したことに安堵するも、捜査にのめり込み過ぎたせいで彼の私生活は崩壊。妻エイミーとの離婚は受け入れたマットだが、愛娘クロエと離れて暮らす事実が何よりもつらい日々だった。そんなある日、ヘンリー事件が解決した安堵からクロエに会いに来たマットは、娘の笑顔に癒されるが、エイミーからは直接会いに来ては困ると諭される。名残り惜しい気持ちのままクロエと別れるマットだったが、彼はこの時、車内に置いてあった証拠品として押収したヘンリーの”ウォーリードール”をクロエが持ち出したことに気付いておらず…。
突如として地球全土を襲う、原因不明の宇宙電磁波。都市は壊滅し、通信網も遮断され、世界は終末へと突き進んでいく。そんなタイムリミットが近づく混乱の中、ビデオ店のオーナーでSFオタクのオーウェンたちは、人類を救う計画を実行しようとする。誰からも相手にされなかった“オタク知識”が、現実の危機を切り抜ける唯一の手段となり、彼らは迫り来る地球崩壊の連鎖を止めるため、命を賭けた奇策に挑むのだったが…。
XXXの新シリーズ誕生!!更なる進化を遂げて、『XXX ZERO』として心霊ドキュメンタリー界の最先鋒作品の第六弾!
サイバー犯罪の温床といわれる“闇ウェブ”。そこで麻薬の取引が横行し、香港もその影響を大きく受け、警察が取り締まりを強化することに。弁護士のラム(アンディ・ラウ)は、麻薬を密輸する組織の代理人で香港警察から目をつけられている存在。ラムにはヴィヴィアンという恋人がおり、ヴィヴィアンの体にはラムとの間にできた新たな命が宿っていた。その組織の指導者は通称“ボス”。香港警察が逮捕しようと尽力してきた人物だが、決定的な証拠が見つからず、ボスは長年、自由の身のままだった。ボスの後始末屋として活躍してきた男サウ(ラム・カートン)は、ラムとも親しい間柄。2人は協力者としてボスを支え続けてきたが、ある事件でとうとうボスが身柄を拘束されてしまう。そして警察に追いつめられたボスは、拘束中にビルから飛び降り自ら命を絶つのだった。警察がボスを逮捕できたのは、ある決定的な証拠が存在したから。ラムはその証拠が漏れたのは組織内に裏切り者がいるからだと考え、手下たちに裏切り者を探すよう命じる。次第に疑心暗鬼になっていくラムだったが、彼が手を尽くした結果、組織に属する1人の若者が裏切り者だと判明。その若者は香港警察から送り込まれた覆面捜査官で、ラムはサウにその若者を殺すよう命じる。実はサウも10年以上組織に潜伏する覆面捜査官であり、同僚を殺してしまったと知ったサウは、大きな罪の意識にさいなまれる。
人生をこじらせた男にできた恋人は〈孤独死した隣人女性〉?!メキシコで暮らすチリ人のマルティネスは偏屈で人間嫌いな60歳の男性。会計事務所での仕事やプールでの水泳といった日々のルーティンを決して崩さない。しかしそんなマルティネスの規律的な日々は、会社から退職をほのめかされ、後任のパブロがやって来たことで終わりを迎える。時を同じくして、アパートの隣人で同年代の女性、アマリアが部屋で孤独死していたことが判明する。アマリアの私物に自分への贈り物が残されていたことを知り、次第に彼女に興味を抱くようになるマルティネス。遺された日記や手紙、写真を通してアマリアへの思いを募らせていく内に、マルティネスは心の奥底で眠っていた人生への好奇心を取り戻していく。
森で幸せに暮らしていた子鹿の「バンビ」は、ある日猟師に母鹿を撃ち殺されてしまった。そして大人になったある日、人間による森林開発で妻のメス鹿がトラックに轢き殺され、幼い子鹿までもが行方不明になってしまう。そして「バンビ」自身も川に捨てられた化学薬品を知らずに飲み、誰もが恐れるモンスター・ゾンビに変貌。全てを奪った人間への復讐のため、そして子鹿と再会するため、鋭いツノと凶暴な牙を武器に人間狩りを開始する!
元ダンサーで今はダンススクールの講師をしているホジョンは、弁護士の夫ヨンジャクと7歳になる養子スインと3人暮らし。一見何不自由ない生活をしているようなホジョンだが、夫婦関係はすでに冷めており、夫の浮気を薄々感じつつも何もできないでいた。欲求不満がたまっていたホジョンは隣に住む17歳の青年ジウンを誘惑するようになる。ホジョンは仕事中、夫の母親ビョンハンにスインを見てもらっていたが、ビョンハンも末期がんの夫をよそに浮気をしていた。様々な不満や鬱憤をセックスで解消していた家族はやがて、想像を絶する悲劇の連鎖に襲われ、人生を見つめなおすことを迫られる…。
大学を中退してゲームに興じる毎日を送る中国系タイ人の青年エム。スーパーで働いて家計を支える母シウと2人で慎ましく暮らしている。彼はゲーム実況でお金持ちになることを夢見ているが、視聴者は1日に数人のみで、将来への展望は描けないでいた。そんな中、父方の祖父を介護していた従妹ムイが、祖父の遺言によって豪邸を相続。それを聞いたエムは、自分も楽をして暮らしたいと画策する。エムには、一人で暮らす祖母メンジュがいた。中国の先祖祭である清明節に一家でお墓参りに行った時、メンジュは転倒してしまう。病院で診察を受けた結果、メンジュはステージ4のガンに侵されていることが判明。エムは不謹慎にも、メンジュから信頼され遺産を得ようと、彼女の介護人として一緒に暮らすことに。しかし、長年、早朝にお粥売りの仕事に出るなど、厳格に生きてきた気難しいメンジュに、エムは早起きすら出来ないありさまで怒られてしまう。メンジュの生活は、エムには馴染みがないことばかりで戸惑う日々だった。メンジュの娘でもあるシウも彼女と過ごすため、仕事のシフトを変更。夜勤明けでリハビリに付き添うが、2人はお互いに迷惑をかけないよう気を使い過ぎて、結果的に傷つけ合ってしまう。一方、投資で豊かな生活を送るメンジュの長男キアンは、長男の責任を果たそうと、メンジュに彼の家族との同居を提案。しかし、街を離れたくないメンジュは、お粥売りを休めないからと断ってしまう。ある日、エムとメンジュは長男一家と共に、棺桶の寄付ができる寺院を訪問。メンジュは家族みんなの幸せを祈ったのに対して、長男一家は自分たちのことだけを祈っていた。また、定職に就かず借金を抱えていた末っ子のスイは、メンジュの家を訪れてはこっそりお金を盗んでいたのだった。 利己的な家族に寂しさや孤独を覚えながらも、家族を想うメンジュを見て、エムの気持ちに変化が訪れる。そんなエムの姿に、メンジュも次第に心を開いていく。すれ違いながらもメンジュと絆を深めていったエムは、出来る限り彼女と一緒に時間を過ごそうと気持ちを新たにするのだった……。
8歳のネリーは両親と共に、森の中にぽつんと佇む祖母の家を訪れる。大好きなおばあちゃんが亡くなったので、母が少女時代を過ごしたこの家を、片付けることになったのだ。だが、何を見ても思い出に胸をしめつけられる母は、一人出て行ってしまう。残されたネリーは、かつて母が遊んだ森を探索するうちに、自分と同じ年の少女と出会う。母の名前「マリオン」を名乗るその少女の家に招かれると、そこは“おばあちゃんの家”だった――。
有名なヘアメイクドレッサーだったパット(ウド・キアー)は、老人ホームで静かな余生を送っていた。ある日、弁護士が訪ねて来て、街で一番の金持ちであった、かつてパットの顧客のリタ(リンダ・エヴァンス)が亡くなったという。リタは「死化粧はパットに頼んでほしい」と遺言書に残していた。リタへの複雑な思いと、現役を引退した現実から、一度は申し出を断わるパット。しかし本能に突き動かされるように、老人ホームを抜け出すのだった。パットは街の中心部までの長い距離を歩き続ける。かつての恋人デビッドの墓も訪ね、行く先々の人たちとの出会いを通し、リタの遺言を叶えてあげたい気持ちが芽生えいくが、彼の心は揺れ動いていく―。
オレゴンの山奥で、孤独な男ロブはトリュフ狩りをする忠実なブタと住んでいた。ロブはトリュフバイヤーのアミールと希少で高価なトリュフを売買し、わずかな物資で生活していたが、ある日大切なブタが何者かによって強奪されてしまう。ロブはブタを奪還するためにポートランドの街まで下り、アミールと手がかりを捜す。ロブはブタの行方を辿る中、故郷でもあるポートランドで自身の壮絶な過去と向き合うことになる。
90年代、ニューヨーク。作家を夢見るジョアンナは、老舗出版エージェンシーでJ.D.サリンジャー担当の女上司マーガレットの編集アシスタントとして働き始める。日々の仕事は、世界中から毎日大量に届くサリンジャーへの熱烈なファンレターを処理すること。しかし、心揺さぶられる手紙を読むにつれ、飾り気のない定型文を送り返すことに気が進まなくなり、ふとした思いつきで個人的に手紙を返し始める。そんなある日、ジョアンナが電話を受けた相手はあのサリンジャーで…。
第2次世界大戦下。連合国空軍の女性パイロット、モード・ギャレットが、フールズ・エランド号と命名されたB-17爆撃機に乗り込んだ。高度2500メートルの上空で、モードは機の右翼にまとわりつく、謎の生物を目撃する―。そして、ある重大な秘密を隠し持つ彼女が、この爆撃機に乗った本当の理由とは……
劇団・月刊「根本宗子」の主宰者として、全作品の作・演出を手掛ける 根本宗子(ねもと・しゅうこ/1989年生まれ。東京都出身)。劇作家・演出家としての活躍はもちろん、2022年4月には初の小説『今、出来る、精一杯。』を上梓するなど多方面に大活躍。根本作品初となる映画化で、“映像化不可能”と思われていた2015年の舞台『もっと超越した所へ。』が、前田敦子・菊池風磨らが出演し2022年に公開、新作舞台『宝飾時計』も話題に。本作は“月刊「根本宗子」第17号『今、出来る、精一杯。』”の舞台映像を、2022年にユーロライブにて上映した話題作のBlu-ray化。月刊「根本宗子」旗揚げ10周年の記念公演として、当時23歳(2013年)の根本が書いた戯曲を、30歳(2019年)の根本が音楽劇として作り直した作品だ。音楽監督には、シンガーソングライターの清竜人(きよし・りゅうじん/1989年生まれ。大阪府出身。)を迎え、より多くの方に伝わる芝居へと進化させた。
ファッションモデルのケリー=アンヌは、少女たちを拉致・監禁・拷問し死に至らしめたとされる連続殺人犯ルドヴィク・シュヴァリエの裁判に執着していた。彼女はなぜ彼に惹かれるのか。審判の先に彼女が見たものとは――。殺人鬼を美化する社会へ警鐘を鳴らす社会派スリラー。
グレースはバレリーナになるため、レッスン教室に通いながらバレエ学校への入学を目指していた。しかし、入学試験の結果は不合格。残念な結果に落ち込んでいた。しかしそれ以上に憂鬱だったのは、バレリーナになることを強く望む母親の存在だった。不合格の結果を受け、追加のレッスンを受けることを勝手に決めてしまう母親に、グレースの心は次第に疲弊していく。そんなある日、古いスタジオに忍び込んだグレースは、ミュージシャンのフレイヴァという青年と出会う。彼の勧めでバレエとは違う自由なダンスに楽しさを感じるグレース。翌日、再びスタジオを訪れたグレースは、フレイヴァの楽曲とのコラボレーションを持ち掛けられる。
静かな海域にひっそりと浮かぶ無人島に連行されたノーランら4人の死刑囚と、裕福な賞金稼ぎウィリアムズら4人集。そこは快楽のために仕組まれた“人間狩り”の舞台だった!しかし、地下深くに眠っていた伝説の怪物・ヒドラが目覚めた時、すべては地獄と化す!九頭の大蛇は血に飢え、獲物を次々と引き裂いていく!逃げ場のない島で人間同士の“狩り”はやがて、圧倒的怪物との死闘へと変貌する。
離婚後に息子と引き離された母親リタ。絶望の末に自殺未遂を起こすが、蘇生を機に再び息子に会う決意をする。親子の再会を通じて、離婚がもたらす社会的問題と家族の絆を見つめ直す感動のドキュメンタリー。
第二次世界大戦の荒廃の陰で、アメリカは日本を理想的な民主主義国として再構築しました。しかし輝かしい進歩の裏には、より暗い真実が隠されています。アメリカによる改革で、日本の文化的魂は根本から排除されてしまいました。東京で育ったアメリカ人が、日本の埋もれた起源の物語を探し求め、日本の心を取り戻す旅に出ます。
大学4年生の千尋とミアは高校の先生、間山と再会するために取り壊しが決まっている母校を訪れていた。千尋は学校のとある場所を見つけ、間山先生との過去を思い出していた。八尾市に実際にあった廃校を取り壊し前に使用し、撮影したヒューマンドラマ作品。
一人暮らしの洋子はひょんなことから捨て猫のように公園にいたノコと出会う。ご飯を食べて、寝て、またご飯を食べて…一緒に過ごすうちに二人は次第に変わっていく。おいしい映画祭2023にて優秀賞、観客賞受賞作品
青春×ダンス×著作権!?音楽を取りもどせ―― 福岡・旭女子高校のダンス同好会。卒業公演のために、三年生の花奈・晴子・文の三人は、特別な一曲『Euphoria』にすべてをかけていた。世界を魅了した日本人アーティスト「RINAO」の楽曲に乗せ、最高のステージを――。しかし、公演当日、突然の中止宣告。「楽曲の使用料が払われていません。これは違法です」信じられない。踊れない? どうして?著作権って、誰のもの? 音楽は誰のもの?戸惑う彼女たちに突きつけられたのは、厳しい著作権制度の現実だった。音楽の自由を、ダンスの情熱を、このまま失うわけにはいかない。青春と音楽の未来をかけた、少女たちの最後のステージが始まる。
認知症を患う母・佳代子と共に人生を歩む娘・芽衣。家族の大黒柱でもある父親は、六年前に逝去した。認知症が原因で、徐々に変わり果てていく母と過ごす彼女には、友達も恋人もいない。彼女の人生は、孤独と疲労の渦の中。夜間徘徊も目立って来た母を養うために芽衣は、否応無く夜の世界に身を置いていた。芽衣にとって、心を許せる相手は極わずか。そんな彼女には、昔から母に対する心の凝りを抱えていた。芽衣は、母親が認知症を患うまで、向き合えなかったある過去と面前に対峙しようとするのだが…。
舞台制作の裏方として生きる人々が、それぞれの人生と向き合いながら「生きること」「表現すること」の意味を見つめ直していく。舞台と現実が交錯する中で、彼らが立つ“オンステージ”の瞬間を描いたヒューマンドラマ。
能登半島の最北端・珠洲。震災から立ち上がる地域の人々が、自然とともに生きる姿を追ったドキュメンタリー。伝統のキリコ祭りや漁業、地域の文化が再び灯り始める瞬間を描く。
由緒正しきお寺の娘である河合美波は、愛知・豊橋の田舎で育った高校2年生。友達の彼氏の話を聞いたり、暇つぶしにsns動画を見ては、のほほんとした田舎生活を過ごしていた。そんな折、中学生の同級生、花怜の動画を見つける。なんと花怜はぱっちり二重まぶたに大変身していた。パッとしなかったあの花怜が、キラキラモテ女になってる事に驚く。自分も整形をしたいと家族に打ち明けるが、大反対をくらう。そんな中、美波は決意する。美波は整形に向けて行動を起こし始めるが、様々な価値観が交差するなか、美波は整形をするのか?
お笑いコンビ「Life record」の一輝と幸雄。芸歴22年目の二人は、未だに売れずに芸人を続けている。いつもの地下劇場でのライブ当日。いつまで経っても劇場に来ない幸雄に怒る一輝。幸雄の家に迎えに行くと、幸雄は引き篭もりを敢行していた。一輝は無理矢理に外に幸雄を連れ出すと、「漫才をやるぞ」と言い、誰もいない夜の公園で一方的に漫才を始める。次第に、漫才のネタではなく、お互いの本音が漏れ出して口論になっていく。
1968年、ビートルズは音楽業界に革命を起こすべく新レーベル=アップル・レコードを設立、転換期を迎えていた4人の作品製作と共に新たなるアーティストの発掘に着手した。メリー・ホプキン、バッドフィンガー(アイヴィーズ)、ジェイムス・テイラーなど数多くのスターを輩出したが財政悪化・首脳陣の不仲そしてビートルズの解散等様々なトラブルによって崩壊の危機を迎える… 主な登場曲(全てダイジェスト) 「ターン・ターン・ターン」「悲しき天使」/ メリー・ホプキン 「アイ・ビリーヴ」「メイビー・トゥモロウ」/ アイヴィーズ 「嵐の恋」「ウィズアウト・ユー」「デイ・アフター・デイ」/バッドフィンガー 彼女の言葉のやさしい響き」「思い出のキャロライナ」/ジェイムス・テイラー 「ペニー・レイン」「ヘイ・ジュード」/ ザ・ビートルズ 「ヒア・カムズ・ア・サン」/ジョージ・ハリスン