未来から来たタイムトラベラーのノーマンは、予期せぬ事故により過去の世界へ取り残されてしまう。正体を隠しながら生き延びる術を模索するものの、技術の乏しい時代でのタイムマシン開発は難航し、絶望が徐々に彼の心を蝕んでいく。些細な行動が歴史を変えてしまう恐怖から、人々との接触を避けていたノーマン。だがある日、食料の配達に訪れた新人配達員ジェニファーと出会ってしまう。その瞬間、激しい眩暈に襲われた彼は意識を失い、幻覚を見る。時間移動が未来と過去の双方に深刻な歪みを生じさせていることを悟ったノーマンは、自力での開発を断念。2年半にわたり封印していたAIアシスタント、アニーを起動させるが…。
森で女性の遺体が発見される。彼女はサマンサだった。発見したのはジョキング中に通りかかったメーガン。彼女が部屋に戻ると、いたずら電話かそれとも本物か、サマンサと名乗る女性から不気味な電話がかかり、メーガンは震える。一方、女優の卵のミラはオーディション中にサマンサが死んだというメールを受信。親友の死にショックを受けていたが、そんなことにはお構いなしの監督がミラを侮辱する。その頃、サマンサがボランティアで訪れていた老女シャーリーは、毎週火曜日と木曜日に来るはずのサマンサが来ないと嘆いていた。彼女の息子トビーは「サマンサは死んだ」というがシャーリーは信じない様子で…。
目を覚ますと、身ぐるみを剥がされ、ゴミ置き場のような場所に放置されていた男。カネもパスポートも失った彼は、地元の男にテキサスまでの同行を頼む。ラフな格好の若い女は、宇宙人に出会いたいと願い、ヒッチハイクでロズウェルを目指す。脚本家志望の青年は、小銭稼ぎのためロサンゼルスのストリップクラブから女を乗せて走り出すが、行き先もわからぬままハンドルを握ることに。さらに詩人の男は、ユタ州で風変わりな2人の女が運転する車に乗せられ、ソルトレイクへと向かう。こうして、アメリカ各地を舞台に、さまざまな目的を抱え、あるいは行き先すら定まらぬままさまよう人々の姿が描かれていく。
世界がコロナ・パンデミックで混乱する中、昏睡状態から目覚めたスーザン。医療機器につながれていた彼女は、自身の置かれている状況が分からず、戸惑っていた。住んでいるマンションに人の気配はなく、愛する夫デヴィッドの姿も見当たらない。夫の行方を求めてマンションの探索を始めるスーザンだったが、食料品を漁るホームレスの姿を見た恐怖で部屋に引き返してしまう。その直後、上の階に住むウォルターという男性がスーザンの部屋を訪ねてくる。親切に振る舞う彼と言葉を交わしながらも、見知らぬ隣人に警戒するスーザン。不安定な病状による記憶の混乱とコロナ・パンデミックの不安に苛まれて何度も意識を失うスーザンは、病院に向かうため意を決して部屋を出るが…。
2014年、中南米ボリビアのラパス近郊に隕石が落下したことを機に、世界中にウイルスが蔓延し、人類は壊滅寸前に。4年後の2018年、オーストラリア・シドニーの感染症センターに何者かが侵入し、ウイルスを持ち出す。犯人は科学者のアダム。実は同じく科学者で恋人のビリーがワクチンを完成させたものの、人体による治験が許されなかったことから、アダムは自分の体にウイルスを打ち、ワクチンの効果を実験しようと考えたのだった。森の奥深くにキャンピングカーを使い、簡易的に作った実験室でスタートさせたアダムとビリー。だが、1日1日とアダムの体調が悪化したことからワクチンに効果がないと知ったビリーは、アダムに黙って偽薬を使い始める。
霊媒師のクレメンタイン。彼女はその能力を隠し、電話占い師として相談者の悩みを聞く仕事をしていた。ある日の深夜、“ジェームス・スミス”と表示された男の電話を受けた瞬間、彼女の頭の中に女性が殺されるビジョンが浮かび上がる。ジェームスから、殺人をほのめかす言葉を残され電話は切れるが、彼女はその電話が単なるほのめかしではなく、霊的なつながりを介して殺人犯と結びついているのではないかと考え始める。再びジェームスの電話を受けたクレメンタインだったが、今度は彼が死ぬビジョンを見てしまい、その運命を変えるべく協力してしまう。
3000年前の古代ギリシャ。アテネの姫ダフネは、哲学者ペリクレスと恋に落ちる。しかしその想いとは裏腹に冷酷だったダフネは、平民との身分の差の恋愛を拒絶。絶望したペリクレスは戦地へと旅立ち命を落とした。そんな息子の悲劇に激怒したペリクレスの母で魔術師のテオドラによって、ダフネは呪いをかけられ人魚になってしまう。ただし100年に一度、10日間だけ陸に戻り、ペリクレスの生まれ変わりを捜す機会を与えていた。時は現在、海沿いの町に暮らすトラビスは借金のカタで、クリスマスを前に大切なバーを奪われようとしていた。一方のダフネは、今度こそ人間の姿に戻ろうと願っていた。海から陸に上がった彼女はトラビス見るなりペリクレスの魂を感じ、彼のバーを訪ねるのだが…。
5世紀、ブリタニア。ピクト人を撃退するためブリトン人の王ヴォーティガンはサクソン人の兄弟を国に招き、ピクト人との戦いに勝利。やがてサクソン人は勢力を拡大、王の息子カティガンと王妃ロウィーナはサクソン人たちの兵を挙げ、自国の民と戦うヴォーティガン王に反旗を翻す。お互いの血を流しながらも和平に歩み寄ったかに見えたが、ロウィーナの策略によってブリトン人は壊滅的な打撃を受け、ヴォーティガンも生き延びたものの重傷を負ってしまう。その後、ヴォーティガンは、ロウィーナの弟ヘンギストによるブリトン人への迫害を知り、前王妃セヴィラたちブリトン人とかつての敵ピクト人たちの力を借り、奪われた自由と国を取り戻すため再び立ち上がる。
ある日、空が裂け、世界は崩壊した―。裂け目からは異世界の“侵入者(ブレイカー)”が人類に襲いかかり、文明は滅び、わずかな生存者は荒廃した地で恐怖の日々を過ごしていた。かつて男達はブレイカーとの戦いに敗れ、人類の運命は女性に託されていた…その女性戦士の隊長役として本作で剣を握るのは、『バイオハザード』シリーズでアクション女優のトップスターとなったミラ・ジョヴォヴィッチ。本作では、異世界からの脅威に立ち向かう強き母を演じ、圧倒的存在感と卓越した剣さばきで“戦う女戦士”の完全復活を魅せつける!さらに、生き残りをかけた夫役のルーク・エヴァンスと娘との感動の家族愛を描いたヒューマンドラマも融合、壮大なSFサバイバル・アクションがここに誕生した!
17歳のファティマ(ナディア・メリティ)は、アルジェリア系フランス人で、愛情あふれる家族の末っ子。 イスラム教徒であり、彼女との結婚を望む同じイスラム教徒の青年と幼い頃から婚約している。 しかし優秀な学生である彼女は、自宅のある郊外を離れてパリの哲学部に進学。外の世界を発見し、初めての人々と出会い、内なる疑問を抱いていく…。
スキャンダルで女優の仕事を失い、10年ぶりに故郷の熊本に帰ってきた梨枝(蓮佛美沙子)。彼女は、ドラマ部志望の若手ディレクター・咲(伊藤万理華)と共に“女優が生まれ故郷の熊本で素顔を見せる”密着ドキュメンタリー撮影に渋々挑むことに。女優復帰と希望部署への異動をかけて、それぞれ再起を図ろうとする2人だが、全くソリの合わない2人はたびたび衝突し、撮影は前途多難。 そして、なるべくこっそりと撮影をしたい梨枝の気持ちとは裏腹に、次々と現れる知人たち。やがて小さな町で噂が広まり、撮影のことを内緒で帰郷した梨枝の存在が家族の耳に入ってしまう。かつて、父・康夫(升毅)と大喧嘩の末、町を飛び出した梨枝。その父は今、がんに冒されていた。父の病状を知りながら、父を避けていた梨枝に怒り心頭の家族。果たして、ドキュメンタリー撮影の行方は?そして、梨枝と康夫の確執は……。
江戸の町で萬屋を営む篝火とお喬。彼女たちは風魔忍者の一族の末裔として、一族の再興を願い、日々町人たちの依頼を請け負い“ド派手に”解決して日々の生活を食いつないでいた。 ある日、友人で“町一番の娘”お蘭が、謎の集団に突然襲われる。彼らは将軍家直属の剣術指南役を務める柳生家であると名乗り、「将軍の命」によってお蘭を連れ去ってしまう。抵抗するも、柳生家の剣術に手も足も出ない篝火とお喬。さらに柳生家は風魔一族を滅亡に追い込んだ張本人だったということが判明し、復讐とお蘭奪還に燃える二人だったが・・・。
民衆を煽り幕府への謀反を企む怪しげな新興宗教・白蓮教を調査していた狐の集団の当主・石動律花(山本千尋)。そこで律花は、将軍からの任務を受けて現れた風魔忍者のお喬(宮原華音)と出会う。 律花とお喬たちが立ち向かうべき敵は同じ、徳川家に恨みを持ち復興を願う、服部半蔵(ケイン・コスギ)率いる伊賀忍者たちであった!!その背後には幕府に復讐を誓うある人物の哀しい過去があって・・・。BLACKFOXの世界とSHOGUN’S NINJAの世界が交わる。狐の集団 VS 風魔忍者 VS 伊賀忍者の忍者大戦=NINJA WARSが幕を開ける!!
ヴィンセントは成功した実業家。新年はいつも年下の妻と義理の息子と山奥の別荘で迎えることにしている。ところが今年は勝手が違った。厄介者の前妻の息子が、身重の恋人と母親を連れて転がり込んできたのだ。嫌な予感は的中し、彼を追ってギャングのボスが乗り込んでくる。ボスはヴィンセントの長年の知り合いでもあった。。。そして、家族の秘密と愚かさが新年と共にカウントダウンされてゆく!
マニラでの都会暮らしに心身ともに疲れ果てたクレアは、新天地を求めて静かな農村カプカプへとやってくる。彼女は地元の製粉所で働き始めるが、そこは平和な風景とは裏腹に、大手資本による宅地開発の波に飲み込まれようとしていた。開発を頑なに拒む地主のカルメロと、貧しい生活を抜け出しマニラでの成功を夢見る義理の息子のアンドレス。二人の間で板挟みになる妻ノラの苦悩をよそに、アンドレスは都会的な魅力を持つクレアに惹かれていた。ある晩、ノラの目を盗み、アンドレスとクレアは密やかにも激しく求め合う。それ以来アンドレスは、謎めいた美しさを放つクレアへと溺れていく。しかし、その甘美な情事は、土地を巡る執拗な買収工作と絡み合い、やがて凄惨な悲劇を招き寄せる。
北宋末期、金の侵攻により国は滅び、南宋が建国されるも屈辱の従属を強いられていた。その頃、蒙古ではチンギス・ハーンが勢力を拡大し、金との戦いが激化。蒙古で育った宋人の青年・郭靖(かくせい)は、黄蓉(こうよう)と出会い桃が咲き乱れる桃花島での修行を経て成長していく。いつしか愛し合う二人だったが、陰謀と戦乱が二人を引き裂き、試練が次々と襲う。郭靖は国と民族、そして黄蓉のため、信念の拳で宿命に立ち向かう。二人は再び巡り合うことができるのか。愛と戦乱が激しく交錯する、切なくも熱い宿命の物語。
ロックバンド「ゼラチン・スケラティン」をこよなく愛する2組の音楽ファンは、ライブの開催を心待ちにしていた。そんな中、宇宙衛星の不慮の事故から“怪獣サメ男”が誕生してしまった。やがて怪獣サメ男は突如ビルよりも大きく巨大化。怪獣グラメタシャークとなって町を破壊しながら進み始め、ライブの開催も危ぶまれる状況に。軍も対策を講じるが、怪獣グラメタシャークの進撃は止められない。果たしてどこに向かうのか?ライブは開催できるのか?
ある著名な医師の殺人事件。 単なる痴情殺人で調べていた警察は、容疑者のガールフレンドまで殺害されると、連続殺人に対する調査を始める。 しかし、彼らが設立した医療財団に対する調査が上部の圧力で詰まり始める。 徐々に彼らは人間の汚い欲望と腐敗が絡み合った軍人の臓器とDNA情報が取り引きされた痕跡を発見する。 バイオテロリスト組織との凄絶な対決が始まる。
セシリア(シシー)とエマは10代の時、一緒に老いていくことを約束し、二人の仲を引き裂くことはない親友だった。 エマが新しい友人アレックスと付き合う前までは… 12年後、セシリアはSNSインフルエンサーで成功し、独立的で現代的なミレニアル世代が夢見る人生を送ることになった。 しかし、それも10年ぶりに初めてエマと出会うまではそうだった。 エマはセシリアを山奥の人里離れた小屋に招待し、そこでアレックスはセシリアの週末を地獄にするに至る。
スージーたちは、妹ケイトの誕生日を祝うため、森の奥にあるキャンプ場へと向かっていた。道中で出会った男から「森へ行ってはいけない」と警告を受けるが、彼女たちはそれを無視し、奥へと進んでいく。到着後の談笑の中で、ひとりがネットで拡散された“ピグレット”と呼ばれる怪物の噂を語り出す。それはこの森とは無関係の都市伝説のはずだった。しかしその裏で、得体の知れない存在が、静かに獲物を狙っていた。やがて仲間たちはひとり、またひとりと姿を消していく。この森で、一体何が起きているのか―。
パリ郊外の小さなアパートに暮らすシングルマザーのモナは、発達に遅れのある30歳過ぎの息子ジョエルを女手ひとつで育ててきた。モナはショッピングモールのビューティ・サロンで、ジョエルは障がい者のための職業作業所で働いている。互いを支え合い、いたわりながら暮らしてきた二人。ところがある日、モナは、ジョエルと同じ施設で働くオセアンが彼の子を妊娠したと聞かされる。二人の関係を何も知らなかったモナは動揺し、母子の絆も揺らぎはじめる――
美しい女性をたまたま見かけ強く惹かれた信也は後を追い彼女がお酒のカルチャー講師をしているツバキさんだと知り、自分もカルチャー教室に通うことになる。ある夜の出来事をきっかけに、記憶の曖昧なまま距離を縮めていく二人。日常の延長に潜む危うい関係と、年上女性に導かれるように深まっていく密会。やがて信也は、戻れない一線へと踏み込んでいく、、、。
人里はなれた場所で暮らす母親は機能不全になってしまう。そしてその裏に隠されたアンドロイドの存在。事態は悪化し家族に危険が及ぶ。
殺人課の刑事ジュゴンは殺人事件の容疑者ジュンギルを追っていた。容疑者の恋人であるカラオケバーのママ、キム・ヘギョンの存在を知ったジェゴンは、容疑者の恋人であるカラオケバーのママ、ヘギョンに接近するため、身分を隠して彼女の店に出入りするようになる。ジュンギルの帰りを一途に待ち続けていたヘギョンは、いつも自分の近くにいてくれるジェゴンに少しずつ心を開いていく。
現代美術展の主催者として華やかに振る舞うクリスティーナには、ドバイで富裕層向けに秘密のエンターテインメントを仕切る裏の顔がある。世界中から集められた魅惑的な女性たちが働くその舞台は、甘い誘惑と緊張が交錯する危うい世界。かつて自らもホステスとしてその場に立っていた彼女は、野心を武器に頂点へと上り詰めた。しかし高級ホテルで起こったとある警察沙汰をきっかけに彼女は裏の組織のターゲットとなり命を狙われることに…。
母の死後、平穏と繁栄を願って墓地を選んだ長男チェンと次男リー。しかし、貧しさゆえに蔑まれていた末の弟トリだけが成功し、2人の兄の人生は転落の一途をたどる。やがて、墓の移設をきっかけに、隠されていた裏切りや深い怨念が次々と明らかになっていく。
知人が経営するアイランドリゾートを家族で訪れた女性。しかし、島は異様な気配に満ち、逃げようとした時にはすでにゾンビに占拠されていた。夫や子供たちはゾンビに襲われ、次々と感染していく。すべてを失った彼女は自暴自棄になるが、あることをきっかけに、他の犠牲者を救う“救世主”になる決意をする。
恋人の琴美と初めての“お泊まり旅行”に来た青年・登喜雄。親友の角田と別荘で待っていると、下着姿の謎の美女リリカが現れ、父で社長の声で事情を語る。リリカは極秘データを体内に隠したロボットで、登喜雄のDNAと快楽反応がそろわないと回収できず、腰痛で動けない父の会社は倒産寸前。登喜雄は恋人への裏切りに悩み拒むが、早く到着した琴美も巻き込まれ、リリカとのダンス対決や充電騒動を経て三人は奇妙な連帯へ。データを奪おうとする社員・饂飩田の襲撃をリリカが撃退し、抱擁の瞬間にデータ転送が完了。翌日、恋人たちとリリカの不思議な共生が始まる。
胡八一、王胖子、Shirley楊は渡米を控え、旧友・燕子の結婚式に出席するため東北の村へ戻る。だが、再会の喜びも束の間、村では怪異と死の連鎖が始まっていた。三人は伝説の盗墓師「摸金校尉」として、五つの獄を越え、六つの道を突破して真相を追うことに。襲いかかる呪い、封じられた秘密、そして黒幕の正体とは?過去と向き合い、村人を救うため、命を懸けた最期の冒険が始まる――。
精絶古城から戻ったShirley楊は、鬼眼紅斑の呪いに自らも侵されていることを知る。胡八一と王胖子は彼女を救うため、呪いを解くとされる「龍骨天書」を探し、龍嶺の迷宮へと旅立つ。道中、彼らは古神獣・鉄頭龍王や、人骨を喰らう紅眼狼の群れ、人面を持つ巨大蜘蛛に遭遇。数々の罠と怪物が待ち受ける中、地宮には水と火による崩壊の危機が迫る。命がけの探索の果てに、彼らは呪いを断ち切る手がかりを掴めるのか?
17歳の私と、父とその友人、3人だけで過ごす森の中。大人の不完全さに気づいてしまった、生涯忘れられない瞬間―17歳の少女サムは、父クリスと彼の旧友マットとともに、ニューヨーク州キャッツキル山地へ2泊3日のキャンプに出かける。二人の男たちは、旅路の間、長年のわだかまりをぶつけ合いながらも、ゆるやかにじゃれ合う。年齢以上に聡明なサムは、彼らの小競り合いに半ば呆れつつも、聞き役、世話役を全面的に引き受ける。しかし、男たちの行動によってサムの“大人への信頼”が裏切られたとき、サムと父は“親子の絆が揺らぐ瞬間”を迎えることになる。
LAの犯罪組織のボス、ピネロの部下マックスはある日、ボスの右腕で殺し屋のセスに呼び出される。告げられたのは、ボスの妻ローレルを寝取ったうえに殺害したマックスの実弟ヴィンスを始末せよという命令だった。猶予は2日間。マックスは、身を潜めるヴィンスのいるモーテルへ向かう。血まみれで怯える弟は、バーでローレルに誘惑され、2ヵ月前から不倫関係にあったと告白。別れ話を切り出された末、衝動的に銃で撃ってしまったのだという。着替えや食事を用意し、弟とともに逃亡を決意したマックス。だが彼自身も過去に、ローレルの運転手をしていた際、彼女と男女の関係にあった。しかしセスに疑われ始めことを機に、マックスは、別れを告げたのだが…。
彼女にフラれ、不況のあおりで保険会社も解雇されたダグは、これを機に風景写真家になる夢に懸けようと決意する。森で静かに写真を撮ろうと、マサチューセッツ州セイラム北部で人気の宿“ブラック・スワン・イン”を予約。道に迷いながらも夕暮れ時に到着する。宿主は不在で電波も弱いが、歴史ある大邸宅と豊かな自然を気に入ったダグは、写真を撮り、本を読み、静かな時間を満喫する。しかしある朝、ジョギング中に石塔と鍵のかかった箱を発見。街で見かけた魔除けの五芒星と合わせ、この土地が1600年代の魔女狩りで悪名高く、宿でも1692年に残虐な殺人事件が起きていたことを知る。好奇心に駆られ箱を開けようとした時、奇妙な出来事が起こり始める。
メーガンは恋人リアムと暮らす新居の購入を考えていたが、教師である自分の安月給では難しく、裕福な母ジェンからの援助を頼りにしていた。母からは支援の約束を受けていたが、再婚相手で作家のトムがケンカ相手から訴訟を起こされ損害賠償を求められており、母から「今はお金を出せない」と告げられてしまう。もともとトムと仲の悪いメーガンは激怒し、リアムと共に母を離婚させようと計画を進める。まずはトムの浮気現場を隠し撮りしようと、友人エヴァにトムのファンを装って誘惑させるが失敗。次に偽のセックス映像を作ることを企て、映像制作に詳しいリアムの同僚マックスを巻き込み、ディープフェイク映像でトムの不貞をでっちあげようと画策する。
100年に一度、世界の終末を防ぐためにジャジャウキ族は部族の一員を“生贄”に捧げてきた。何世紀にも渡り果たされてきた部族の使命を引き継いだリタは、その運命を信じず、これまで家族の言い伝えと重責から距離を置いて生きてきた。しかし、金銭問題に直面した彼女は娘を守るため、報酬と引き換えに“生贄の儀式”を映像で記録するテレビ撮影にクルーとして参加する。やがて、世界各地で異変が起き始める中、リタにもその兆候が現れる。撮影クルーたちの間に流れる不協和音の末、まるで呼ばれるかのように”儀式”の場所に辿り着いた一行。倫理に反する生贄の儀式への忌避と部族の使命、そして娘との未来の狭間で葛藤するリタは、呪われた運命と向き合う。
独り暮らしのカウボーイ、ローガンはクロスロード・マーケットでヒッチハイクをしていた女性を車に乗せ、高熱で咳込んでいた彼女を気遣い、自宅に招いた。落ち着いた環境の下で徐々に回復していく彼女は、やがて自分のことを語り出す。もともとはシンガー・ソング・ライターだったが、ルームメイトの死を殺人と疑ったことを機に旅に出たという彼女は、スマホも持たないシンプル生活ながら、夜になるとうなされるローガンに興味を抱く。やがて彼がアフガニスタンに二度出征し、PTSDを患った帰還兵であることを知る。彼女もまた自分の名前がジェーン、通称スターであることをローガンに告げた。ローガンも亡き母の思い出を語り出す。その後も2人は対話を重ね…。
ウェルネス商品を扱うグッドウェル社で働くジュリエットは、クリスマス直前にもかかわらず、上司からヒット商品を生み出すよう命じられる。時間がない中、街へアイデアを探しに出た彼女は、特別なクリスマスキャンドルの企画を思いつく。キャンドルショップのオーナー兼職人であるトムは、かつて企業とのコラボレーションで苦い経験をしたことから、ブランドイメージを守れないと一度は断る。しかし経営難の現実もあり、最終的にジュリエットと手を組むことに。マーケティングデータを重視し、何事も計画通りに進めようとするジュリエット。一方のトムは、感性を大切にする自由なタイプで、気分転換と称しては外へ出てアイデアを練ろうとする。正反対の2人は衝突を繰り返しながらも、トムの娘オリーブの後押しもあり、企画は次第に軌道に乗っていくのだが…。
フリーランスのライター、マーゴと、料理本を作る夫ルーは、結婚して5年目。二人の間に子供はいないが、いつまでも恋人同士のように仲睦まじく暮らしている。朝は一緒に目覚め、ベッドの中でひとしきり冗談を言い合い、キッチンで新しい料理を研究するルーにマーゴがちょっかいを出す。恋愛時代の情熱やときめきは薄れつつも、何ひとつ不満もなく穏やかな愛情を育む毎日。ある日、マーゴは仕事で訪れた島で、ダニエルという一人の青年と出会う。情熱的な眼差しをもつダニエルに、強烈に惹かれる何かを感じてしまうマーゴ。ダニエルとの束の間の時間を楽しむが、彼が偶然にも自分の家の真向かいに住んでいることを知り、激しく動揺する。意図せずダニエルと過ごす時間が増え、夫とは正反対の彼に惹かれていくマーゴ。どうにもならない思いが募ったとき、マーゴが決めた道とは――。
国境を越えて活動する国際特殊警察ISOPの精鋭部隊は、各地で多発する児童誘拐事件の捜査に当たっていた。ある誘拐犯グループの摘発を皮切りに、事件は単なる犯罪の域を超え、国際規模へと拡大していく。やがて各国で同時多発的に子供たちが姿を消し、その数は不可解にも共通して“44人”。さらに現場周辺では、動物の死骸や異様な“かかし”のような存在が確認されるなど、説明不能な現象が相次ぐ。任務にあたる中、隊員ジェマは幻覚や予兆のようなビジョンに悩まされ、次第に現実と異常の境界が揺らぎ始める。そしてついに、子供たちは異様な状態で発見され、世界は制御不能な混乱へと突入していく。それは単なる事件ではなく、人類の秩序そのものを揺るがす“何か”の始まりだった――。
安史の乱後、混乱の世を生き延びた元武官で山犬(ジャッカル)と呼ばれる裴興(ペイ・シン)は、法外の徒を捕らえて賞金を得る“捉刀人”として日銭を稼いでいた。ある任務で、賊に奪われた“荷”が財宝ではなく女・柳貞(リウ・ジェン)であると知ったことから、彼は思いがけず相府の権力者・郭仲翔(グオ・ジョウシアン)が追う幼子を巡る陰謀に巻き込まれていく。子どもを手に入れた裴興は、当初の取引を翻し、その命を守ることを選ぶが、かつての戦友や凄腕の捉刀人たちから追われる身となる。血と暴力が支配する江湖の中で、刃で生きてきた男は初めて自らの意思で戦いに身を投じる。
隣に住むヴィオレットとフローレンス。一見とても普通の生活を送っているが、ヴィオレットは育児休暇中で辛い日々を送り、フローレンスも仕事も夫ともセックスレスでうまくいっておらずうつ状態。ある日、カラスの騒音から二人の交流がはじまり、それぞれの満たされない気持ちや不満を話すうちに意気投合する二人。お互いに様々な業者の人たちを誘惑して密やかに快楽を追いはじめたり、自分自身を見つめ直すことに。しかし、刺激的だったはずの“遊び”が二人の間に微妙な温度差を生み・・・
1985年、ビデオテープの全盛の時代。ある研究が秘密裏に行われていた。それは、あらゆる形状に変身する生物の正体を明らかにしようとするもの。その記録に連なるように、殺人ファミリー、邪神の復活、デジタル世界に棲む悪魔、死を予知する青年など、人知を超えた映像が次々と姿を現してゆく…。
1999年。あなたの本当の想いに触れて、僕は僕を知った。ざらついた記憶に宿る故郷の景色と、母の無償の愛――若くして恋人を亡くし未婚の母となったソヨンは、赤ん坊の息子ドンヒョンを連れてカナダのバンクーバー郊外へと移住する。ソヨンは工場で働きながら、言葉や文化の壁、人種差別に直面する日々の中、懸命に息子を育てていく。やがて16歳となったドンヒョンは英語名“デービッド”を名乗り、すっかりカナダでの生活になじんでいた。しかし、彼の心の奥底では自身のルーツ、特に一度も会ったことのない父親の存在への思いが次第に募っていく。そんなある日、二人に届いた衝撃的な知らせをきっかけに母と息子は初めて韓国へ帰郷し、悲しみの過去と対峙することになる――。
ドイツはナチスの台頭と共に大きな変革期を迎え、独裁者ヒトラーを神のように崇拝する聖職者たちが現れていた。危機感を抱いた牧師ボンヘッファー(ヨナス・ダスラー)は「教会は聖域であり、権力の場ではない」と反発し、ヒトラーを全人類の脅威と見なした。そしてボンヘッファーは、ドイツ教会を守るためスパイとなり、ユダヤ人の大虐殺を行なうナチス政権を崩壊させるため「ヒトラー暗殺計画」に加担する。信仰と信念を貫き、命をかけて闘う彼に、やがて究極の運命が待ち受けていた――。
ハロウィンの夜、ミラー刑事の携帯に謎の男から電話が入る。指定されたのは管轄内のある通り。「午前1時5分までに来い」。ミラーと相棒が1分遅れて現場に到着すると、そこにはすでに死体が横たわっていた。直後に再び電話が鳴り、「今回は惜しかったな」と告げられる。犯人はその後も手がかりをほのめかしながら次々と殺人を重ね、犯行のたびに「遅いぞ」と挑発。警察の捜査網をあざ笑うかのように姿をくらます。被害者に共通点はなく、恨みもないという無差別犯行。しかも現場はなぜか、必ずミラー刑事が駆けつけられる距離ばかりだった。未解決事件や私怨の心当たりもないはずなのに、なぜ犯人はミラー刑事の携帯番号を知っているのか。連続殺人犯が残した謎の言葉「3.3マイル」。その意味を追ううちに、昨年のある事件との関連が浮かび上がってくる。
役者のジェイクは、映画の撮影のためオハイオ州・シンシナティを訪れる。子役時代から活躍してきた彼はちょっとした有名人だが、私生活は薬物依存ですっかり破綻していた。撮影現場でも酒とドラッグに溺れ、監督が監視役をつけるほど。それでも夜になると目を盗み、地元の若者たちのドラッグパーティーに参加するなど、行動は一向に改まらない。薬物に依存してしまうのは、本当の自分を誰にも理解されない寂しさからだとジェイクは語るが、その言葉は周囲には届かない。そんなある日、モーテルで出会ったプランドンとともにハイになった彼は、停泊中のボートを盗むという騒動を起こし、逮捕される。度重なる問題行動に、監督やスタッフたちはついに呆れ果ててしまう。
生花店で働くソフィは、初めて出版した小説がベストセラーとなり大喜び。だが、今後は大物とのインタビューや出版ツアーが控えていることから、エージェントは人前で話す訓練のためにスピーチコーチのダニエルを雇う。勝気なソフィは「必要ない」と突っぱねるが、記者会見でうまく話せず大失敗。仕方なくレッスンを受け始めることに。当初は彼を信用していなかったものの、優しく誠実に向き合うダニエルに次第に心を開き、やがて好意を抱くように。だがダニエルは、自身の番組の脚本サンプルとして、ソフィに内緒で彼女とのレッスンを題材に書いていた。その事実が発覚し、ソフィは激怒してしまう。
亡き母を偲ぶため、クリスと息子のジョンは山へ向かっていた。しかしジョンは、父とは別に一人で頂上を目指すことを決める。川に花束を手向けた後、山道を歩いていたクリスは、危うく車とぶつかりそうになる。運転していた中年女性のジュリーが動揺している様子を見て、クリスは彼女を安心させようとお茶に誘い、次第に親しくなっていく。定年退職後、鬱々とした日々を送っていたジュリーは、クリスとジョンの言葉に背中を押され、山歩きを始めるようになる。一方、食堂で働くウェイトレスのケイトはあと1週間で街を離れることに。忙しさから山歩きができなかったことを悔やみ、仕事を休んで急きょ山に登り始める。そんな彼女に親友のアシュリーが付き添う。5人はそれぞれの思いを抱いて山登りを始めるが…。
売れない役者でゲイのレオナルドは、仕事も恋も思うようにいかず、人生の波動を整えようと悪戦苦闘中。誕生日を明日に控えた彼は、しばらく音信不通だった元カレのクリストから突然のメッセージが届き、期待と不安が入り混じる中、何とか自分を変えようと奮闘する。クリストから復縁を求められたらきっぱり断るつもりでいたが、実際にできるか怖くなり心を落ち着かせるため10分間の瞑想をしようとしていた。しかし、姉オルラがクリスマスツリーを持ってやってきて、なかなかそれも果たせない。そこでヨガ・トレーナーのサヴァンナの家に赴き、ようやく目的達成。さらには重要な役のオファーも舞い込んできた。その勢いに乗せ、いよいよクリストに会おうとするが…。
女流作家のシャーロットはローリーと幼馴染みで大の親友。2人は30歳までお互い独り身だったら結婚しようと約束していた。だが29歳のとき、ローリーは南米を旅行したいと旅に出る。1年後。シャーロットは仕事で出会った霊能者に、「長く知っていて、絆がある相手との結婚が現実になるだろう」と言われ大慌て。偶然にもそのあとすぐ、30歳の誕生日を地元のマイアミで迎えるため帰郷したローリーから連絡が入る。さらに彼から「運命の人と落ち着きたい」と言われ、シャーロットはてっきり自分のことだと思うが、相手は旅先で出会ったレイチェルという女性だった。挙式まで3週間。そんな中、シャーロットはローリーに結婚式の準備を手伝って欲しいと頼まれるが…。
家族経営のオルベリアニ・サーカスのナティアは、妹デディカとコンビで看板スターとして一座を支えていた。しかし母の死後、サーカスは存続の危機に陥り、ナティアが一座の未来を一身に背負うハメになる。日に日に廃れていくサーカス一座。そんな時、ナティアの前に、犬のバディムを連れた男ヴォロシンが現れる。ヴォロシンとバディムの新たな演目は観客やメディアの関心を呼び、一座は息を吹き返すが、ナティアは謎の多いヴォロシンのことを信用することができなかった。ある日、デディカに対して不審な行動を取ったヴァロシンに危険を感じたナティアは、ヴァロシンを銃で撃ってしまう。すると主を撃たれたバディムがナティアに襲いかかるが…。
好ましくない意味を持つ名前、性的な意味を持つ名前、面白い意味を持つ名前、有名人や悪名高い人物と同じ名前など、珍しい名前を持つ人々は、自己紹介や点呼のたびに注目を浴び、恥ずかしい思いをする。そのため身構え、不愉快な反応に備えているという。あるロシア由来の名字を持つ女性は、高校生になって男子から妙に注目を集めたことから、自身の名前が英語で性的な意味を持つことを知りショックを受けたことを明かす。他にも、 “ポール・マッカトーニー”と“リンダ・マッカトーニー”の名前を持つ夫婦が空港で間違われて受けた待遇など、珍しい名前を持つ人々に取材。名前によってどんな経験をしてきたのか、多種多様な実体験が明かされる。
広島県の西部、瀬戸内海島嶼部に位置する江田島市で生まれ、島から出ず生きてきた修司は、家の畑で父親が突然死した事にずっと責任を感じ、母と実家暮らしで、うだつの上がらない日々を送っていた。そんなある日、東京で映画監督として活躍している幼馴染の和也(武田航平)が、故郷の江田島を舞台に映画を撮る事をテレビで知る。そんな頃、二人が好きだった幸恵(咲妃みゆ)は妻子ある男と付き合っていたーー。3人の思いが交錯する中、映画の撮影が始まる
誰もが様々な動画を発信できるようになった現代。そんな風潮をあざ笑うかのように映り込む、心霊や怪奇現象の数々…。その中で、特に恐ろしいものを集めた映像集!衝撃の心霊ドキュメンタリー第34弾!!
ゲームに夢中のポロロと仲間たち。エディの発明で作られた不思議なゲームをしている途中、突然の事故でゲームの中のコンピュータ王国に吸い込まれてしまう。そこで出会った王子チチから、クモの王にさらわれた姫と危機に陥った王国の話を聞くポロロたち。果たしてポロロたちはコンピュータ王国を救い、無事に元の世界へ戻ることができるのか?
2024年9月28日、東京・有明で大規模なデモが実施された。横断幕やプラカード、参加者が着用するTシャツには、政府が推奨するワクチンやWHOに対する痛烈な批判が記されていた。その年、同様の大規模デモは各地で行われていたが、マスコミがその全貌を報道することはなかった。デモ参加者たちへのインタビューを通して、彼らがなぜデモを起こすようになったのか、何に対して問題を提起しているのかを浮き彫りにする。
武装現金輸送会社で働くジェームズは、息子ケイシーとともに現金輸送の任務に向かう。しかし道中、橋の上で突如、正体不明の武装集団に襲撃され、車両は完全に包囲されてしまう。通信も遮断され、援護も望めない中、ふたりは装甲車内に閉じ込められる。敵を率いるのは冷酷な男ルーク。彼らの狙いは莫大な現金か、それとも別の思惑か。刻一刻と状況が悪化する中、ジェームズは息子を守る決意を固め反撃に転じる。極限下で、ふたりの絆と覚悟が試されていく。
生存率0%、逃げ場のない洞窟で、敵対する者たちが“共通の絶望”に直面する。 第二次世界大戦中、タイ・ミャンマー国境。日本軍大尉アキラは、部下タムラらと鉄道建設に従事していた。そこには捕虜レンジャや、父を探す現地女性サナーの姿もあった。ある日、彼らは森の奥の洞窟で、伝説の怪物「Omukade(大百足)」に遭遇する。巨大な姿のみならず、人間に憑依し変幻自在に姿を変える怪物は、侵入者を無慈悲に狩り始める。本来は憎しみ合う敵同士の日本兵と捕虜だが、極限の暗闇で生き残るため、国境や立場を超えて手を組むことを決意する。任務と良心、復讐と生存。それぞれの想いが交錯する中、絶望の淵での決死のサバイバルが幕を開ける。