移民や低所得労働者たちが多く暮らすパリ郊外の公営住宅地帯で、警察による若者への強制尋問と暴行に抗議する暴動が発生。アブデルという青年が重体で病院に搬送され、以後も警察と住民がにらみ合う一触即発の非常事態が続くことに。そんな中、ある警官が紛失した拳銃をこの地区で暮らすヴィンスが偶然拾い、アブデルが死んだらこれで警察に復讐してやると、仲間のサイードとユベールに向かって意気込んで見せるのだったが……。
イヴァは村のゴンドラ(ロープウェイ)の乗務員として働き始める。もう1台のゴンドラの乗務員はニノ。駅長は威張り屋で、その態度ときたら腹が立つことばかり。行ったり来たり、すれ違うゴンドラは世界のどこかに行くわけではないけれど。想像力があればどこへでも行けるのだ。2人はゴンドラに“衣替え”させ、ニューヨーク行きの飛行機にしたり、リオ行きの蒸気船にしたり、火星行きのロケットにしたり。奇想天外なやりとりは、2人の距離をどんどん近づけていく。そしてある日、2人の優しい悪戯が駅長を激怒させ、やがてそれは地上の住民も巻き込むのだが……。
ある法学部の学生がアパートの家主と恋に落ちる。出会ってまもなく、行方不明になった前の住人と彼女に何か関係がある事を疑い始める。
ニューヨークで新たなスタートを切ろうとした元ボクシング選手の男。あることがきっかけで一夜限りのリングに戻される。
ジャズ界のスーパースター、ハービー・ハンコックが2005年に発表したアルバム「Possibilities」で競演した豪華アーティストたちとの貴重なレコーディング風景を記録した、最高に刺激的でクリエイティブな音楽ドキュメンタリー。
19世紀末のアメリカ。馬を失い、未開拓の荒野を1人彷徨う漂流者ソロモン・ミラーはアリゾナ州の小さな集落に辿り着く。かつて金の採掘で栄えたその集落は今は朽ち果て、酒場と教会を中心に極わずかな人々が暮らすゴースト・タウンと化していた。生活のためバーテンとして働くことになったソロモンだが、酒場のオーナーであるヘーガンをはじめ、集落の人々の態度はどこか冷たくよそよそしい。やがて血なまぐさい事件や恐ろしい幻覚を目にするようになったソロモンは、徐々に精神的に追い詰められていく。
東京の郊外にある古い木造アパート。フリーター・太田茂樹(勇翔)は人生の再出発を図り、全てを捨ててこの街に引っ越してきた。新生活に心躍らせていたのも束の間、不動産屋から請求された敷金・礼金を用意できず、さっそくアパートを追い出されそうになる。そこに現れたのは、この部屋の前の住人・小菅陽二(柳川るい)……話を聞くと、なんと今は地縛霊?!敷金・礼金減額のため、幽霊がいることを不動産屋に証明したい茂樹。全く霊感のない不動産屋に存在をアピールして欲しいと茂樹が懇願すると、小菅から交換条件として「元カノ・艶子(山下リオ)への復讐を手伝うこと」を提案される。ふたりの「作戦」の行方、そして、小菅の本当の願いとは…?茂樹は無事に再出発〈Starting Over〉を遂げられるのか……?!
人間の無自覚な加害性や、有害な男性性に反応して発症する謎のウィルスが蔓延した世界。30代以降の男性を中心に感染が広がり、発症者はゾンビの様な風貌で日常生活を送ることを余儀なくされる。自らを良き父であり、良き上司であると自負する会社員・瀬古は、ある朝身に覚えのない体の異変に気が付く。体の変化はやがて誤魔化す事の出来ない程に進行していく。
原因不明で完治の見えない指定難病クローン病。愛知県にクローン病を抱えながらも、自らの夢へ進む一人の女性がいました。重光・ルマ・ナオミ。ナオミの夢は、今世界で最も注目を集めるミスコンテスト-ミス・グランド・インターナショナル-で優勝すること。華やかな舞台で結果を出すため、地道な努力と病との戦いを重ねるナオミの奮闘が始まります。
2026年、モスクワ中央臨床病院に無残な姿のプーチンがいる。そして、欧州、米国をはじめ世界は混乱に陥っていた――。時は遡りエリツィン政権下、プーチンはエリツィンに彼の免責を保証する代わりに自分を大統領にするよう詰め寄っていた。KGBでの不遇の東ドイツ時代を経て、タクシー運転手をして食いつないでいたプーチンが、大国ロシアの大統領にまで上り詰め、その絶大な権力を暴力的に行使していくその裏には、常に恐怖と不安があり、その脆さが隠されていたのだ。
別荘での壮絶な惨劇から数年。忌まわしき暴力から解放されたジェニファーは、アンジェラと名前を変え平穏な生活を送ろうとしていた。しかし、過去のトラウマは彼女の心に深く残り続け、未だに苦しむ日々だった。そんな時、彼女は性犯罪の被害者が集まるセラピーに参加することに。そこでマーラという奔放な女性と仲よくなるも、その矢先にマーラが何者かに殺され、さらに容疑者の男が証拠不十分で釈放されてしまう。警察も社会すらも守ってくれない現実を突きつけられた彼女は、唯一の親友の敵を討つべく、美しき復讐鬼として再び“狩り”を始める。
ニューヨークでモデルを目指すケイティは、無料撮影の広告を見つけ、ポートフォリオ写真の撮影をしてもらうことに。しかしカメラマン三人兄弟の長男イヴァンにヌードになることを要求され、違和感を覚えたケイティは撮影を中断し逃げるように帰宅。しかし翌日の夜、ゴミ出しの隙にケイティの家に侵入していた三男ジョルジーによって、レイプ被害に遭ってしまう。さらに助けを求める叫び声を聞きつけた隣人ジェイソンも、ジョルジーに殺されてしまう。その後、駆けつけたイヴァンにクスリを飲まされ意識を失うケイティ。その後、暗い地下室に鎖で繋がれた状態で目を覚ますと、次男ニッキに犯されている最中だった。
都会に住む作家のジェニファーは、2冊目の小説を執筆するため、田舎町の静かな森の奥にある別荘を借り、しばらく滞在する予定だった。しかし、単身での行動は地元の若い男たちの注目を集め、やがて彼らは彼女の別荘に侵入する。1人はカメラを回し、1人は童貞の仲間を焚きつけ、4人組の男たちは欲望のままに暴走。ジェニファーは無残にも凄惨な暴力の犠牲となる。一度は命からがら逃げ出すことに成功するが、助けを求めた保安官が男たちとグルだと判明。逃げ場を失い、精神的にも追い詰められたジェニファーは、男たちの目の前で橋から飛び降りるのだが…。
狂犬病“B456”ウイルスの変異によって、感染者がゾンビのようになる事態が発生。国家緊急対策本部は感染拡大を阻止するため行動を起こすが、大都市は感染者によって壊滅状態に陥っていた。生き残った人々は身を寄せ合い感染者から隠れて暮らしており、神父のマリオら5人もそんな生き残りのグループの1つだった。しかし、都市での隠遁生活に限界を感じた彼らは生き延びるため街を脱出する。感染者を避けながら小さな町に辿り着いたマリオたちは運悪く感染者に見つかってしまうが、手招きする人物に導かれ一軒の家に逃げ込むこむことに成功する。その家にはハイロと4人の女が隠れ住んでいた。ハイロはマリオたちに食事を与え、休息するように勧めるが…。
クリスマス・イブの日、アラスカのアメリカ陸軍基地に勤務する地質学者マイケルは家族と共にフェートン山へ、モミの木探しに出かける。しかし、その最中に突如として群発地震が発生し、地面に大きな亀裂が生じる。調査を進めるうちに、マイケルは溶け出した永久凍土から大量のメタンガスが漏れ出していることを突き止める。このままでは、地底に蓄積されたメタンガスが大噴出し、壊滅的な被害をもたらす可能性があるとして、マイケルはこの未曾有の危機を阻止するために奔走するのだが…。
両親から受け継いだ書店を営むサム。ある日、町の資産家が亡くなり、屋敷内の蔵書を買い取ることに。その屋敷で蔵書を調べていると、海賊が主人公のロマンス冒険小説という、資産家としては、らしくない本が大量に遺されていた。不思議に思っていると屋敷の中から物音が。何者かがいると慌てるが、それは資産家の孫ジョシュだった。屋敷を相続するためにやってきた彼は建築家で、副業としてモデルをやっていた。しかも資産家の家にあった冒険小説の本の表紙モデルを務めていたのだ。互いに初対面の印象は最悪だったが、サムが蔵書の中に見つけた鍵をジョシュに見せたところ、2人でその鍵がどこの物なのかを探すことになり…。
インフルエンサーのヘザー、ライリーと恒例のハイキングに出かけたサム。しかしその際、マスクを被った男に狙われ、命からがら生き延びる壮絶な体験をする。1年後、やっと学生生活に戻れたサムだったが、ある日、図書館で見知らぬ男に監視されていることに気づく。一方、自分たちが体験した出来事をドキュメンタリー映像にしたヘザーは、フォロワーが50万人に増えたと喜んでいた。そんなヘザーが、皆で大晦日に別荘で年越しをしようと誘ってくる。あまり乗り気ではないサムだったが、恋人のトッドに勧められ参加を決意。しかしその別荘をマスクを被った怪しい男が監視していた。不審がる住民を殺害したのを手始めに、同じようにマスクの男たちが集まり、別荘に侵入してきて…。
映画監督のケイト・シェルトンは約1年をかけ、身体改造の一環として行われるボディサスペンションを実践する人々、いわゆる“サスペンダー”と呼ばれるグループと接触し、その驚愕的な世界を取材し続けた。彼らは、極太の金属製滅菌フックで自分の皮膚を突き刺し、空中にぶら下がりながらエクスタシーに浸る。ケイトはイギリス・ロンドン、クロアチア・リコ、ノルウェー・オスロなど、ヨーロッパ各地を巡り、サスペンダーたちにカメラを向け、その本質に迫っていく。そして最終的には、ケイト自身がサスペンションに挑戦する姿をカメラに収めることとなる。
大人気TVドラマ「ドギー911」の主役スター犬のマーフィーは、テレビやCM出演で働きづめの毎日にウンザリ。所属する事務所の人間たちはマーフィーのことを“大金を稼ぐ金づる”としか考えておらず、撮影の時はチヤホヤするものの、仕事が終われば事務所の裏庭にある犬小屋に閉じ込めるような扱いだった。ある日、撮影が終わったマーフィーがいつものように車に閉じ込められていると、突然ロックが外れ車のドアが開く。愛情のない生活から脱け出すチャンスを得たマーフィーは、一目散に車から逃げ出すと、撮影を見学に来ていた子どもたちのあとを追いかけていく。一方、撮影現場から消えたマーフィーを追い、事務所の人間たちは彼の行方を追うが…。
カフェ店員のユナは、初恋の相手でカメラマンのベッカと同棲していた。二人は互いに強い絆で結ばれ、将来を誓い合っていた。しかしある日、ユナのカフェを訪れたベッカは、カフェ店オーナーのニコとユナが親しげに食事をしているところを目撃してしまう。それ以来、嫉妬深いベッカは何かにつけてユナとニコの浮気を疑い、二人の関係は壊れてゆく。そして、ベッカのニューヨーク行きをきっかけに、二人は別れる決断をする。数年後、ニコと婚約したユナは、カフェの経営も任され幸福の絶頂にいた。そんなある日、偶然ベッカと再会したユナは、心の動揺を抑えきれず、再びベッカに強く惹かれてゆくのだが―。
見ず知らずの若い二人がローマのナイトクラブで出会う。夜を過ごす相手を探していた二人がしたいのは家に帰ってセックスすることだが、週末の夜に駐車場を見つけるのは難しかった。車の中で二人で話をする時間が増えれば増えるほど、会話は深まり、二人の関係性は変わっていくが・・・
ノウォンで発生した一家惨殺事件。家族を奪われた老女は、真相を追い求め、ある“復讐請負事務所”に依頼する。動き出すのは、感情を持たず任務だけを遂行する冷血の処刑人たち。指を切り、自白を引き出しながら、標的をひとりずつ追い詰めていく生地獄。暴かれていくのは、裏社会と政界が絡む黒い利権。そして現れる“最終標的”へ向かう…淡々と進行する制裁の先に待つのは、金と欲望にまみれた世界の終焉だった。韓国発・クール&ハードなクライム・バイオレンス・アクション!
1600年代のイタリア。“カラヴァッジョ”の名で知られるミケランジェロ・メリージは優れた芸術家である一方で反逆児と見なされていた。売春婦や泥棒、浮浪者を神聖な絵画のモデルとして扱っていることから、ローマ教皇はバチカンの秘密諜報員に調査を依頼する。
ある夏の日。都内の古めかしいアパートの一室で殺人事件が発生した。犯人は住民の女性を強姦し、現金を強奪。さらに偶然やってきた女性の父親を撲殺するという凄惨な事件で あった。被害女性の父親が、不動産業を営む資産家であったことから「円山町資産家強盗殺人事件」と称され、その動向はSNSを騒がせていた。その事件現場のアパートでは、刑事の赤井一郎が重要参考人である被害女性・望月澪の監視任務にあたっていた。そこに、とある事がきっかけで赤井にパワハラを行うようになった上司の来栖がやってくる。来栖は容疑者として警察庁関係者が浮上した事から、事件が揉み消されるのを恐れ、その焦りを赤井へぶつける。望月澪から証言を引き出せと命令された赤井は、友人で週刊誌「黎明」の記者・藤堂に助けを求めるが、赤井の目論見とは裏腹に、藤堂は、この事件が澪の自作自演、もしくは犯人と繋がりがあると推測し澪を執拗に追い込んでゆく。耐えきれなくなった澪は。徐々に明らかになっていく赤井と澪の過去、赤井の後輩刑事・山崎ゆり菜の思惑、それぞれの人物が抱えているものが複雑に絡み合い、思わぬ展開となっていく、暑い夏のたった1日のものがたり。
家を失い、幼い娘と路上で生きるメイベン。娘を守る為、体を売ることさえ厭わない。一方、刑務所から出所したばかりのラッセル。故郷に戻るも、過去の罪が彼を苦しめる。絶望の中、偶然に出会う二人。ラッセルは、メイベン親子の過酷な状況に心を揺さぶられ、救いの手を差し伸べようとする。彼らを結びつけるのは、互いに知る由もない運命の糸だった…。貧困、差別、過去との葛藤…厳しい現実の中、復讐者が彼らを追い詰める。
若く美しい娘アイリスは、その純粋な美貌とは裏腹に、貧しい生活から抜け出すという強い意志を秘めていた。そんな彼女の前に現れたのは、大富豪のホアキンだった。彼は美しいアイリスに惹かれ、結婚を申し込む。アイリスと家族にとって、その結婚は経済的な安定を手に入れるまたとないチャンスだった。ホアキンはアイリスが処女であることを条件に、多額の結納金を実家に納めることを約束した。しかし結婚初夜、アイリスの純潔にかかわる嘘が露見すると、ホアキンは激しい失望と怒りから、アイリスに剥き出しの欲望を向けるのだった…。美しすぎる女優ディサ・ガルシアの、エロティックな魅力が詰まった官能サスペンスドラマ。
過去の事件が原因で全寮制の学校に転校したジャニス。新しい学校でもその噂は広まり、周囲から警戒され孤立していた。そんなある日、新しいルームメイトになったレクシーは、ジャニスの過去を気にすることなく、二人はすぐに打ち解ける。美人で明るく、カリスマ性のあるレクシーはキャンパスの人気者だったが、誰にも打ち明けていない辛い過去をジャニスに打ち明ける。二人はますます親密になり、友情を超えた恋人として肉体関係を持つ。しかしある日、レクシーの浮気が発覚し、激昂したジャニスは恐ろしい行動に出るのだった…。
向上心の高いジャーナリストのケイシーは、今日も誠実に仕事に取り組んでいる。ある日、大統領夫人特集記事の担当を上司に希望するも、先に動画サイトで男女の恋愛を説き、800万人のフォロワー数を持つライアンの著書を宣伝するための取材記事を書くよう指示される。婚約破棄したばかりで恋愛に過敏なケイシーは、その場にライアン本人が居合わせたことに気づかず、侮辱する失態を犯してしまう。憂鬱なまま取材を始めるケイシーは攻撃的な質問や態度でさらにライアンの機嫌を損ね、インタビューは途中で打ち切りに。このままでは仕事の成果が出せないケイシーだったが、ライアンからの提案で彼の恋愛指南を受けることを条件に取材を続けることを許されるが…。
アトランタで生活する成人のレイラは、養姉妹の死をきっかけにDNA検査を受けることに。10歳の時、母親を薬物の過剰摂取で亡くし養護施設で育ったレイラは、父親については何も知らずに成長してきた。残された唯一の家族を求めていた彼女は、検査の結果、生物学的な父親が実業家のスコット・ハイアットだと知る。さらに、腹違いの妹ヴァイオレットがいることも判明。その矢先、スコットが殺されたというニュース記事を見つけ、すぐさまフィラデルフィアのスコット邸へ弔問に向かった。一方、父の後妻ノラと同居中のヴァイオレットは、ノラを毛嫌いしており、訪ねてきたレイラと意気投合する。そして2人は共に父の死の真相を追い始めるが、その過程で明かされる驚くべき事実が待ち受けていた。
パーソナルスタイリストのロージーは、アイオワ州の小さな町からシカゴに引っ越し、顧客にあった高品質な服をスタイリングする念願のショップ“ピンク・スタイル”をオープン。彼女は親友のメルから宣伝写真を撮るカメラマンとして、いとこのジャクソンを紹介される。最初は断られるも、今度はジャクソンが旅行雑誌の仕事を勝ち取るため、ロージーの働く姿や顧客のリアルな写真を撮らせてほしいと頼み込んでくる。やがて顧客の要望に合わせてスタイリングするロージーと、その仕事ぶりを撮るジャクソンはお互いを認め合うように。店も軌道に乗り、ピンクはファッション雑誌“シカゴトレンド”の編集長に気に入られて業務委託契約のチャンスを得るのだが…。
ジャーナリストの母セリーヌと、小さな町に越してきた少年エリオット。カメラが趣味の彼は、レンズ越しに魔女らしき女の姿を捉えたことで、この町はどこか奇妙さが漂うと察知。そんな最中に魔女だと自称する同世代の少女ウィローと出会い、彼女の写真を撮ると、背景に幽霊のような白いもやが映っていた。翌日ウィローから、「邪悪な魔術師がこの町を破壊しに来る」と聞かされたエリオット。その日の真夜中、彼女に導かれるまま既に閉鎖されているウィッケンズバーグ駅へ。すると到着した蒸気機関車から、怪しい男が降りてくるのを目撃する。一方、母セリーヌは、新たな職場の新聞社に出社。町に物流施設ができるとの情報を入手し取材したいと上司に申し出るが、取り上げるなと一喝されてしまう。しかしジャーナリスト魂に火がついたセリーヌは、核廃棄物投棄の資料を見つけ、町に隠された謎を明かそうとするのだが…。
海洋歴史学者のエレナ宛てに、4年前に別れたマイケルから電話がかかる。2人は1年間同棲した仲だったが、家族をほしがるマイケルに対して、その気になれなかったエレナは彼のプロポーズを断っていた。何より彼がエレナのことを“エリー”と呼ぶのに嫌悪感さえ持っていた。うんざりしながらマイケルの電話に応答したエレナだったが、海上保安庁に勤める彼から伝えられた情報に興奮を抑えられなくなってしまう。それは17世紀のものと思われる船が漂流しているのが発見され、エレナの住む町の港に到着しているというのだ。学者として興味を隠せないエレナは、難破船の内部を極秘調査させてほしいとマイケルに懇願するのだが…。
インフルエンサーのタラは、自身のブランド商品をSNSやウェブで発信・販売しているが、売れ行きは伸び悩んでいた。さらに、テレビ番組の司会者オーディションも不採用が続き、母や妹からは独り身を心配される日々。さらにエージェントから、“SNSで影響力を高めることが重要”と言われ、焦りを感じていた。そんな矢先、初対面の独身男女が出会って結婚するリアリティ番組「ハッピリー・エバー・アフター」のプロデューサーから出演依頼が舞い込む。知名度アップのチャンスと考えたタラは即決するが、実際の結婚には乗り気でない。そこで、番組終了後に円満に別れる密約を交わそうと、こっそり相手の花婿ジョーに会いに行く。しかし、番組に応募したのは彼ではなく、一人娘のクインだった。突然の状況に困惑するシングルファーザーのジョー、そしてタラの計画は思わぬ方向へと進んでいく。
画家を目指しつつも現状は老人ホームの看護師助手の仕事に追われ気味なクロエに、ようやくチャンスが巡ってきた。大物画商に絵が認められたのだ。しかしその絵はホームの老婆リリアンから譲り受けたもので、誤って届けられたものだった。しかもリリアンは謎の死を遂げたばかり。さらにクロエは、絵のモデルとなった女性の夫から、彼の妻が殺されていたことを知らされるが、その直後に彼も車に轢かれて死亡してしまっていた。絵の隅には“V”の文字が記され、これはアルファベットではなく数字の5を指しているようだった。同じようにリリアンの荷物が置かれた倉庫から、肖像画のモデルが殺されている計3枚を見つけたものの、なぜか1枚目だけが見当たらなかった。謎を追う中、クロエはルークという男性と親しくなっていくのだが…。
ソウル郊外で両親と妹と共に暮らす28歳のケナ(コ・アソン)。大学を卒業後、金融会社に就職し、毎日片道2時間かけてソウル市内の会社に通勤している。仕事には関心がなく、上層部の顔色を伺う上司に辟易する日々。大学時代から長く付き合っている恋人のジミョン(キム・ウギョム)は、外国に行きたいと口にするケナに「自分が就職したら支える」と告げるが、ピントのずれた話をしがちなジミョンにケナは苛立つ。ケナは、ジミョンの家族との関係にも居心地の悪さを感じていた。だが、ケナの母は裕福な家庭で育ったジミョンとの結婚を待ち望み、折に触れて急かす。そればかりか、新しい部屋を購入するための費用もケナに出すように迫る。ケナが家族と暮らす小さな団地は老朽化が進み、再開発が予定されていた。地獄のような通勤、興味のない仕事、恋人との不透明な未来、古い価値観を押しつけてくる家族との息の詰まる日々ーー。「自分には落ち度がないのに、ここでは幸せになれない」。ケナは、韓国を抜け出すことを決意する。
インターネット上に公開されたものの、あまりの過激さ、恐ろしさ、あるいは個人のプライバシー問題により削除された禁断動画の数々をご紹介します。
XXXの新シリーズ誕生!!更なる進化を遂げて、『XXX ZERO』として心霊ドキュメンタリー界の最先鋒作品の第四弾!
クラブ歌手のリジョイスは、夫のマーカスと深く愛し合い、誰もが羨む幸せな結婚生活を送っていた。マーカスはリジョイスの才能を誰よりも理解し支え続ける存在だった。しかし、ある日マーカスが突然病に倒れ、昏睡状態に陥ってしまう。リジョイスは深い悲しみの中、夫の回復を信じて献身的に介護をする。そんなある日、マーカスの愛人であるアストリッドという美しい女性が、リジョイスの前に現れる。混乱し、ショックを受けるリジョイスだったが、素直で愛情深いアストリッドの言葉に、次第に慰めを見出すようになる。アストリッドもまた、リジョイスの儚くも、危うい美しさに惹かれるようになり―。
売れないミュージシャン・リアムと著名なジャーナリスト・レイのカップルはレイの誕生日を祝うために週末、人里離れた田舎の宿を訪れる。ネットでの評判は上々の宿だが、かつてはシングルマザーの避難所として運営されており、生まれたばかりの子どもやその母親の大量死が問題になっていた。現在妊娠中のレイは、近くの森で若い女性の霊を目撃し、リアムとの仲が徐々に険悪になっていく。やがて、施設の真の歴史が明らかになると同時に、自らの出生の秘密が明かされる…。
受賞歴もある高名な世界的ジャーナリスト、リチャード・フォスター。実家はアメリカの大富豪だったが、自身は家業のビジネスに全く興味がなく、その潤沢な財産を生かして虐待や搾取、売買されている子供たちを救うための財団“グローバル・ハーモニー”を設立し、世界的な活動を進めていた。そんな彼がイタリア・ナポリを訪問中、偶然、自動車事故に遭遇。車に乗っていた臨月の妊婦を救うが、彼女は女児を産むと亡くなってしまう。その子ども、ガイアを引き取ったリチャードは7年後、イタリア・ラペンドゥーザ島でガイアと美しい妻と幸せな生活を送りながら、世界中を飛び回り財団の運営を進めていた。だが、財団の活動を忌々しく思い、潰そうとする闇の組織がリチャードの弱点を探していた。
エンタメ&教育番組がメインの放送局TNWで情報番組の司会を務めるメイジーは、昇進を目指し上司のミシェルに新番組の企画を提案する。しかしミシェルから逆提案されたのは、手頃な価格で即日配達を行う生花店“ブルーム”を取材し、新番組候補の試作番組を作成することだった。メイジーは早速、ブルームのフローリストであるレンに取材を依頼するが、彼は名門大学出身で元IT企業のエリートであり、即日配達のオンライン注文システムを構築した優秀なビジネスマンだった。しかし事業拡大には慎重で、取材拒否されてしまう。そこでメイジーは、ブルームのフラワーコンテストをボタニカル協会に公認してもらうことを協力する条件として約束し、ようやく取材を開始。しかしレンはカメラに映ることを拒み続け、新番組作りは困難を極めることになる。
ヘザーは北米でも名の知れた雪と雪崩の専門家。学生時代の親友であるエリックがモンタナ州のグレイシャー国立公園で働いており、彼の依頼でヘザーが開発した雪崩予測装置の設置に向かうことに。バカンスを過ごす予定だった姉のライリーも同行し、現地に到着すると、ヘザーは山岳救助隊への指導も頼まれることに。機械とデータを駆使して雪山に対処しようとする一方、救助隊のクリスは経験と知識、そして第六感を頼りに雪山に立ち向かってきた男で、2人は何かと衝突を繰り返すが、クリスの娘サマンサがヘザーに心を引かれ、次第にクリスも、都会育ちでありながら山を愛し、スキーの技術にも長け、科学者としても優秀なヘザーに好意を抱くようになる。
近未来、政府が機能を停止してから7年。世界は暴力に支配され、秩序は崩壊し、人々の自由は過去のものとなっていた。そんな荒廃した世界で、たった1人で生き抜いてきた少女ザイラ。物語は、彼女がゲイジという男と出会うところから始まる。荒涼とした砂漠地帯を歩いていたザイラは、バイクの修理をする男ゲイジを見つける。警戒して身を隠すが、一瞬の隙を突かれ、背後を取られていた。首にかけていたマスターリンクを見たゲイジは、譲ってほしいと取引を持ちかける。ザイラは、賞味期限の切れたスープの缶詰と引き換えにそれを渡す。その取引が終わると、ゲイジは言った。「生き抜くためには、もっと賢く戦うんだ」それが、ザイラの運命を変える始まりだった。
会計士のアラムは出世のチャンスに恵まれず、家では妻にもなじられ、ストレスを抱えていた。そんな彼には、ある邪悪な計画があった。用意周到に準備を重ね、ある女子高生を誘拐し、人里離れた廃墟に監禁。その少女とは、アラムの上司であるグラノスキーの娘アナベラだった。アラムはグラノスキーに仕事ぶりをほめられながらも、残業手当は出せないと告げられたことで、彼の中の狂気が爆発。娘の誘拐を実行に移すのだった。その後、娘を誘拐され仕事どころではなくなってしまったグラノスキーは解任され、後任として昇進したアラム。金銭的にも余裕が生まれ、彼の生活はバラ色に一変するのだが…。
元空軍パイロットのジョンは、過去に悪天候の中で飛行機を不時着させる事故を起こし、第一線を退いていた。そんな彼に、大富豪デイビスから娘ロシェルの護衛として、オーストラリア旅行に同行する依頼が舞い込む。子守のような任務に不満を感じつつも、依頼を受けたジョン。しかし3万フィート上空で突然のハイジャックが発生。乗務員に扮装していた犯人グループが、ロシェルを誘拐しようと計画を企てていた。機内での激しい銃撃戦の末、主犯格の男を拘束したジョン。しかし傷ついた機体からは燃料が漏れ、さらに機長も重傷を負い、台風が近づく飛行機は操縦不能の危機に陥ってしまう。
父の訃報を受け、ネイサンとミラの兄妹は故郷サウスハンプトンへ帰省する。父は代々受け継がれてきた農地を売ろうとしていたが、ネイサンに「我々の先祖が殺したんだ。奴らは忘れてない」という謎めいた言葉を残し、海へと入り自ら命を絶った。ネイサンは普段から自身が溺れる光景や、海から上がってくる謎の女性の夢をよく見ていた。一方、ミラは父の遺志を継ぎ、土地を売ってドラッグ依存のネイサンの更生資金に充てようと考えていたが、父のもとで働いていたアリスとスカーレットの姉妹がミラに接近。そのアリスがネイサンに向かって、「忘れてないわ」とつぶやいてきて…。
退役記念に仲間たちと飲み歩き、放蕩していた元軍人のマット。だが酔った勢いでトランスジェンダー女性を殴ったことで逮捕され、5人の仲間とともに留置場に拘留される。しかし翌日、発祥元不明の病の感染爆発により、街中はゾンビだらけに!署内で武器を手に入れようとしたマットたちは、ゾンビに襲われた元軍人から「レンジ15に行け」と言われる。その言葉に従い、警察に没収されていた車を調達し、ゾンビを撃退しながら、絶滅危機時の軍事拠点レンジ15を目指して進む。その道中、車の荷台に積まれていた毒蛇の精液入りウイスキーがゾンビを人間に戻す効果があることが発覚!その治療薬をレンジ15の科学者に届け、果たして彼らは人類の救世主となることができるのか?
アメリカ東部のクラークスバーグに暮らすシャーロットと、西海岸のカルバーシティー在住のブランドン。2人はドラマ「スイスの女警官」の熱心なファンだが、もともとは全くの他人だった。シャーロットは小学校の教師で、14年間交際し結婚を考えていた恋人に裏切られる。一方、ブランドンは知人と動画制作会社を経営していたものの、クライアントを失い多額の借金を抱えることに。さらに恋人に浮気され、人生のどん底に落ちていた。そんな2人がオークションサイトでのやり取りをきっかけに急速に意気投合。そしてある日、旅費は折半という約束のもと、シャーロットがブランドンに会いに行く。2人はたちまち恋に落ち、電撃結婚。しかし、お互いに“理想の相手”を演じようとするあまり、誇張やウソを重ねてしまう。そんな関係も長くは続かず、結婚からわずか10日後、ついに互いの秘密が明らかに…。果たして2人の結末は?
「母ちゃんが歌える歌、いっぱい作ってくれ」信州に生まれ育った中山晋平(中村橋之助)は、少年時代に見た旅楽団のジンタに魅せられ、音楽の道に進むことを夢見る。18歳の時に、早稲田大学教授・島村抱月(緒形直人)の書生になる機会を得て、上京。書生の仕事をしながら苦学を重ね、3年後、難関「東京音楽学校」に入学する。借金を重ねながらも卒業した晋平は、抱月の劇団「芸術座」の劇中歌『カチューシャの唄』を作曲することに。看板女優・松井須磨子(吉本実憂)が歌った曲は演劇と共に大ヒットし、女手ひとつで育ててくれた母ぞう(土屋貴子)を安心させることができた。しかし、母が突然、病で倒れてしまう。故郷へ急ぐが、死に目に会えなかった。悲しみに暮れる中、母への思いを込め、二曲目の劇中歌『ゴンドラの唄』を生み出す……。
『監視カメラ』『ほんとうにあった呪いのビデオ!!』の寺内康太郎が、より深く心霊世界に足を踏み入れる危険を冒してもやりたかった『呪いの黙示録』、数々の心霊作品シリーズのヒットを生み出してきたアムモ98がプロデュースすることで新たな領域に踏み出した第十二弾。
誰もが抱える“家族”の悩み――いまの社会で生きづらさを感じている人へ届けたい。自らのアイデンティティに悩んだ監督が、映画に込めた願い。映画の制作の背景について、武内は「“パドレ・プロジェクト”は物心ついた頃から心の片隅にあった」と語る。お笑い芸人としては、「日本人には見えない外見」を武器にしていた武内だが、10~20 代前半の頃は出自について笑われるようなことを受け入れる余裕は少しもなかったという。そんな武内が自らの旅を映画に撮った理由の一つは、ドキュメンタリー映画監督になるためにイタリアの映画学校に通っていたという父の夢を継ぐため。そして、もう一つには自分と似た境遇で悩みや問題を抱える人に届けたいという強い想いがあった。しかし、制作にあたっては資金集めが必要となり、2022年にCAMPFIRE上でクラウドファンディングを行なうと、目標金額100万を上回る1,345,500円を集めることに成功。そして今回の全国公開にあたっては、配給・宣伝費を集めるために再びクラウドファンディングを実施し、目標金額200万を超える2,646,500円を集めた。また、日本公開に先駆けては、2023年にニューアーク国際映画祭でワールドプレミアを果たし、デトロイト・トリニティ国際映画祭、ボルティモア国際黒人映画祭など、海外の映画祭でさまざまな賞を受賞。初監督作品にして、その意欲的な姿勢で異例の快挙を成し遂げた。その後、日本では座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバルで初上映され、武内のまっすぐな人柄や行動力、映画のラストに待ち受ける結末が審査員や観客の心を揺さぶり、その評判からテレビや新聞などメディアで次々と取り沙汰された。2024年には、唐津ライジングサン国際映画祭でゴールデンサン賞を受賞。
いつも一人で過ごしている高校生の悠(はる)。そんな悠には気になる人がいる。それは毎日同じ時間に、教室から見える手洗い場に現れる生徒だった。その子はただひたすら手を洗い続ける。何度も、何度も。悠はなぜだかその子から目が離せなくなっていたー。何かに期待することを諦め、“普通”の輪から離れて生きる主人公・悠が、“普通”に憧れ、その輪からはみ出さないように生きようとする優乃(ゆうの)と出会い、お互いが抱える孤独と向き合いながらそれぞれの道を探していく。
才能あふれる自動車整備士のミグスは、美しく魅力的な顧客のガビに誘われ、違法なストリートレースの世界へ足を踏み入れる。初レースで勝利を収めたミグスの才能を確信したガビは、彼を経済的に支援するようになる。二人は互いに惹かれ合い、恋人同士になるのだが、ミグスはガビの複雑な過去を知り、大きな衝撃を受ける。絶望したミグスは自暴自棄になり、レースの勝敗にガビ自身を賭けるという危険な提案をするのだが…。