ナンの所属する洪興社と同様に、黒社会の結社・東星社のボスのロクは、しきたりを重んじる経済マフィアであった。しかしその部下であるタイガーとクロウは伝統を踏みにじり、東星社の乗っ取りと洪興社への執拗な嫌がらせを始める。組織のボスたちロクとチャンを殺害した二人は、ナンにチャン殺害の罪を着せ、ナンの恋人サイをさらう。ナンは愛する者のために一人敵地へと乗り込んでいく…
麻薬ディーラーのマニュはクラブで出会った大学生のエバと情熱的な恋に落ちる。ドラッグの世界に身を投じながらもそこから抜け出そうともがいているマニュは、商売相手のロマンに投資の話をもちかけるが相手にされない。一方、エバは小遣い稼ぎの為にマッチングアプリで出会ったロマンと売春をしている。互いに愛し合いながらも傷つけ合い、自堕落な生活を送る2人。やがてマニュに警察の捜査が及び・・・
流されっぱなしで生きてきた“鳥山ゆきな”。大学入学早々、一目惚れした圭先輩に誘われるまま、フラフラと人力飛行サークル〈Team Birdman Trial〉のパイロット班に加入する。100人近い部員たちが、琵琶湖で開催される夏の大会に向けて準備を進める中、トレーニングを積む“ゆきな”の前に、「狂犬」と呼ばれる坂場先輩が現れ、圧倒的な力を見せつけて正パイロットの座を奪ってしまう。やる気を失ったゆきなだが、渋々参加したテストフライトで、圭先輩が大怪我を負う事故が起きる。機体は損傷、パイロットを失い、ショックを受ける<TBT>メンバー。そんな中、ゆきなは坂場が抱えた心の傷とサークルの悲願を知る。自分がどうしたらいいかを悩む中、「誰かが漕がなきゃ飛ばない」という親友の和美の言葉に背中を押され、仲間達の想いを繋ぐため、坂場先輩と二人で飛ぶことを決意する。ゆきなと坂場は、全ての想いを乗せて琵琶湖の空にキセキを描けるのか―。
高校教師、金本は顧問である国際交流部の部員を連れて、茨城にある日系ブラジル人学校に訪問することを決める。一方、ブラジル人学校では日本人学校に転入したはずのアマンダがイジメにあい、戻ってきてしまう。度重なる日本人からの差別やイジメに耐えかねたブラジル人生徒たちは怒りを持って金本達を迎えることになる。
ある日、悪霊が出るという屋敷に、9人の個性的な占い師たちが招かれる。その屋敷に出る自殺した男の悪霊を退治すると、1億円がもらえるという。霊能力があると自称する占い師たちは、揉めながらもいたずらに引っ掛かっていく。その様子を指令室のモニターで監視している、屋敷の主・早乙女アキラ(寺西優真)。自殺した男とは、アキラの父・哲郎のことだった。集まった占い師たちは、数年前、アキラの父を自殺に追い込んだ結婚詐欺師たちなのだ。アキラは彼らに復讐すると同時に、父がなぜ結婚を焦り、自分を残して死んでしまったのかを知りたかった。占い師たちは、悪霊を退治できるというすごろくゲームをすることに。それは、彼らをおもちゃにするような罰ゲームであり、アキラが考えた“占いゲーム”だった……。
トップスター俳優のパク・ガン。出演オファーが絶えず、主演映画も大ヒット。若手女優と一夜限りの情事を楽しみスキャンダルにも物おじしない、セレブなシングルライフを謳歌する彼だが、実はクリスマスイブの予定は年末の授賞式とトロフィーだけ。イブの夜、パク・ガンは友であり、マネージャーのチョ・ユンを捕まえ、一杯呑んでタクシーに乗り込む。車中で運転手に「もし人生を選び直せるならどうするか?」と奇妙な事を尋ねられる。翌朝、目覚めると見慣れぬ家で幼い双子とかつて別れたはずの元恋人スヒョンがなぜか妻として家事をしている姿を目の当たりにする。おまけにマネージャーのチョ・ユンが演技派俳優になっていた!奇想天外のスイッチ人生が始まるー!
サイモンとペグは冴えないモテないオタク系高校生。しかしサイモンはパソコンの知識が豊富なことから、自分好みの女性を作れるスマホ・アプリを開発、それぞれ年上のバーチャル女子大生をゲットすることに成功する。その後もサイモンはアプリを改良すべく、パソコンに向かって一心不乱に作業を続けていく。ところが、ふと居眠りしていた時に飲みかけのエナジードリンクがパソコンにかかってしまい、ハードが暴走。するとサイモンのバーチャル・ガールフレンド、リリーが現実に目の前に現れた!夢のような展開に浸りまくるサイモン。しかし、彼女の性格を管理するパソコンをペグが拝借、それが不良少年バッシュの手に渡ってしまう。
1945年1月、バルジの戦いで大敗したドイツ軍は、長きに渡る連合軍の砲撃により、兵器の生産能力は壊滅状態だった。しかしチューリンゲン州のコーンシュタインにある施設では、V2ロケットを大量生産しながら、史上初のジェット戦闘機Me262の製造が極秘で行われいた。その製造に必要な部品や軍用品を旅客列車で輸送している情報をつかんだ連合軍側は、米軍B17パイロットのジョー&コール兄弟に特殊任務を命令。列車の爆撃を果たすため、戦地での再会を果たしたばかりの兄弟が出撃。敵機の攻撃を受けながらも、列車に機ごと体当たりし、兄弟は直前に飛び降りて難を逃れるとともに任務を遂行。続いて今度は、弟コールに再び出撃の命令が下るのだが…。
都心でバリバリ働くタムは、上司から2週間後の役員会で自身を売り込むことに成功すれば、役員昇進の可能性があると聞かされる。そこで自身を表現する“3つの単語を探すといい”と助言を受けたタマラは、最高の言葉を考えるため、車で数時間かけてリンゴ農園を経営する実家に帰省。その農園の土地を借りている、かつて互いに意識し合っていた幼馴染のエヴァンとも再会する。両親は帰省を喜んでくれるが、味はよいも見た目の悪い特産品のリンゴが取り扱い業者の閉鎖により、実は伐採の危機にあると知らされる。そこでタムは、実家の果樹園と特産品のリンゴを守るため、かつて地元で愛されていた“メリーのアップルパイ”を再現して販売することを思いつく。
ブルーロック高校へ転校した高校3年生のタイラー。先ごろデレクという生徒が何者かに殺害されたばかりの学校とは知らず、校内を案内してくれた女子生徒のペイジに一目惚れ。ある日のパーティーでペイジの元カレに言いがかりをつけられるも、インドリッドという謎めいた男子生徒に助けられ、彼との友情を深めていった。しかしタイラーの家庭環境といえば、自身が幼い頃に父親が自殺してからというもの、生気を失い自堕落な生活を送る母親に、頭を痛め続ける日々。その現実から逃げるかのように、タイラーはペイジに心惹かれていく。しかし同じ頃、インドリッドのふとした行動に、タイラーは何か危険な違和感を覚え始めていた。
エイナール、マーク、ヘレンら3人は、“永住者”の登録名で、過激さがウリの動画配信を行っていた。しかし昨今、その動画再生数は伸び悩み、苦々しい表情を浮かべるヘレンに、過激さが足りないとエイナールは主張する。次の撮影地カサブランカに到着した一行は、”永住者”のファンだと言う女主人フランジエの邸宅に拠点を構える。動画再生数向上のため気合を入れ取材を始めるエイナールたちだったが、なぜか取材の先々で警察の妨害を受けてしまう。撮影が上手く進まない事態にイラついたエイナールは、観光ガイドのタリークの誘いで現地の結婚式の撮影に向かう途中、タリークの素性を疑い感情を爆発させてしまう。
投資会社に勤めるリリアンは、昇進のチャンスをもらえないことに不満を抱いていた。そんな時、社長に新規投資案件の結果によって昇進の約束を取りつけた彼女は早速、心のこもったギフトを大事な人へ贈るサービスを展開しているラブ・サブスクリプション社を投資判断をする企業として選び出した。調査に出向いたリリアンだったが、送迎の運転手として接した人物が創業者のグラントと知り、驚きながらも企業のCEOとして問題のある行動だと咎めてしまう。その後、業務改善についての意見を提案するリリアンとグラントの意見はすれ違いを続け、お互いの印象は最悪のものになっていく。
6年前、ジャックはギャングのボス・バンドゥッチとの取引で、敵対するギャングのボス”Z“とその一味を皆殺しにする。その後、ジャックは妹夫婦の遺児アリシアを連れ表舞台から姿を消し、アリシアはジェイミーと名を変えジャックと共に平穏な日々を過ごすはずだった。しかしある日、家でトレーニング中のジャックは武装した4人の男の襲撃を受ける。2人の襲撃者を撃退したジャックだったが、その隙にジェイミーがさらわれてしまう。襲撃者たちはバンドゥッチの手下で、ジェイミーをさらったのはジャックが裏切った代償だという。いわれのない裏切りの報復に困惑するジャックは、さらわれたジェイミーを救出するため再び殺しの世界に身を投じていく。
ノルマンディー上陸作戦が開始される1週間前、ナチスドイツ軍は捕らえた米兵ドノバン二等兵を拷問し、作戦の概要を掴もうとしていた。捕虜収容所はノルマンディーの東に位置し、外見は廃墟となっていた。軍事情報が漏れてしまう前にドノバンを救出せよと、ランディ大佐から指令を受けたブラウン伍長は、その日のうちにアンダーソン伍長を伴って廃墟へ向かった。収容所の中のナチス兵は少数編成。1人、また1人と着実に敵を始末していく2人ではあったが、その頃、残虐非道なナチス軍人シグムントから家族を脅しのネタにされたドノバンは、とうとう作戦の情報を話してしまっていた。
アルコール依存症のローレンは、飲酒のせいで家を火事にしかけた罪悪感から娘オリビアを元夫の家に預け、克服に努めていた。離れて暮らす娘からのメールにも、曖昧な返信をする日々。そんな娘は今、SNSで流行りの動画投稿サイトに自分の踊る姿をアップすることにハマっている様子で、ローレンにも一緒に踊ろうと誘ってきていた。やがて少しずつ人気が上がる娘を、ローレンは自慢に思っていた。ある夜、ローレンはレストランでエイデンという男にナンパされ、ハンサムで親切な彼に気を許す。娘の話をしたところ、エイデンは人気インフルエンサーからスターの階段を駆け上がり、今や俳優と歌手として活躍するフィオナ・スノウのマネジャーだったということが判明。そんな彼から、オリビアのマネジャーになることを提案されるのだが…。
歴史家のルナは父が遺した海洋博物館の運営が危機的状況にあることを憂え、それを回避すべく春と夏の週末の館内を結婚式場として開放するプランを立案。その後、自らモデルとなってプランの宣材写真を撮っていた時、慈善活動家のジャクソンと出会う。そんな折、友人のアンジェリーナが遊び心で作成した彼とルナの婚約広報写真が、誤って公に一斉メールされてしまう。謝罪したルナに対し、ジャクソンは自分のイメージアップのために撤回することなくこのまま婚約したことにしようと提案。かくしてふたりの偽装婚約が決まった!だが、それぞれの思惑は微妙にすれ違い、一方では惹かれ合っていることにも気づく。
カンザスシティの投資ブローカー、カレンは一人息子のジャスティンと暮らすシングルマザー。6年前に離婚して以来、恋愛に臆病になっていたカレンは、年下上司のアレックスに好意を抱かれているのを知りながらも、のらりくらりとかわしていた。ある日、パーティで義兄の仕事仲間であるデニスと出会ったカレンは、彼からのディナーの誘いに応じる。気配り上手で会話も楽しいデニスに惹かれ、急速に仲を深めていった。ジャスティンともすぐに打ち解け、彼のことを頼もしくも見ていたカレンだったが、執拗とも感じてしまうほどの彼の好意に、逆に圧迫感を覚え始める。そんななか、カレンの周囲で奇妙な出来事が起こり始める。
テキサス州ターリングアで行われた料理大会に参加したエリックたち4人の若者男女は、素敵な週末を過ごして気分も高揚。太陽が降り注ぐ中、ドライブを楽しんでいた。給油のため立ち寄った古びたガソリンスタンドでトイレから出たエリックに、顔に傷のある男が話しかけてくる。マーファという町に向かうという男は、帰路に着くエリックに「帰れるといいな」と言葉を投げかける。男の言い回しが気になりながらもドライブを続けるエリックたちは計画を変更し、謎の怪光“マーファライト”を見るためマーファへ向かう。道中、ガソリンスタンドで会った傷の男を見かけたエリックたちは、徒歩だったのにも関わらず、なぜ彼が自分たちより先にいたのかと疑問に思いながらもその男を車に乗せ、マーファへと向かうのだが…。
吸血鬼が人間を脅かし支配する街ローチ・シティ。この街でジャクリーヌは、夜な夜な吸血鬼たちを狩っていた。彼女の望みは吸血鬼となり幼い我が子を殺した夫ケイルを探し出して殺すこと。その日もスカーレット・ストーカーと呼ばれる吸血鬼を殺したジャクリーヌは、戦いによって負った傷をドラッグで癒し深い眠りについていた。悪夢にうなされた彼女が目を覚ますと、目の前にディックと名乗る男が座っていた。彼女の過去と吸血鬼狩りの目的を語るディックを警戒しながらも、彼に言われるままドッグスボディという場所へと向かったジャクリーヌ。薄暗い建物のなかにはケイルによって妊娠されられた女性が横たわっていて…。
弁護士の妻ルーシーと、歴史学の教授グレッグは結婚7年のすれ違い夫婦で、今や離婚寸前。グレッグはルーシーとの仲を何とか修復しようと、知人夫婦ジェームズとセリーナに勧められ、夫婦危機に陥ったカップルが愛を育むというセカンド・チャンス保養所に行くことに。とてつもなくゴージャスな施設だったが、そこにいるのは自分たちと、ジェームズ夫婦のほか、ラスとアイラの老夫婦だけだった。にも関わらず、施設に入るのに指紋の生体認証や健康診断、さらには携帯電話の使用禁止と、どこか怪しいところがあった。保養所の代表コブロフは、夫婦関係修復の手助けをしたいというが、彼もどこか怪しい。やがてラスとアイラ夫婦が忽然と姿を消してしまう。
ルディ・Sと名乗る男は、テレビ番組“あなたと私とヨガ”に出演中のヨガインストラクター、メラニーに好意を持っていた。そして番組の最後に流れる感想・意見の連絡先宛てに、メラニーへの思いを綴ったビデオレターを送り始める。やがてルディ・Sはメラニーが自身の動画を見ていることを前提にカメラに向かって語りかけ、自己紹介やメラニーの誕生日を祝う様子など、その内容はエスカレートしていく。そして直接会って話がしたくなったルディ・Sは、テレビ局のスタジオを訪ねるも、プロデューサーに追い返されてしまう。その後、局に電話してもストーカー呼ばわりされるようになったルディ・Sは、周囲がメラニーとの仲を引き裂こうとしていると思い込み、送る動画もさらに過激になっていく。
親友のタラと同じ大学の工学部に入学したレイシー。タラの両親が海外に転勤したのを機に2人揃って女子寮に入り、レイシーの母も会員だった同大の女子学生クラブ・カッパに入部を希望する。寮母のラナから入部を歓迎されるレイシーだったが、歓迎パーティーでリーダーのコートニーたちが入部希望の女子学生に対して、ひどいイジメを始めたのを目撃。「こんなクラブなら入部しない」と出て行く。ところがタラは入部してしまい、以来2人は絶交状態に。そんなある夜、タラに呼び出されたレイシーは再び口論となり、その直後、タラは建物の屋上から転落死してしまう。殺人容疑がかかったレイシーは濡れ衣を晴らすため、自身で犯人を捜し始める。
高校3年生の椿(湯川ひな)は、将来について考えなければいけない時期をむかえていた。しかし椿は他の人とは違う環境にいた。椿の父・秀明(マツモトクラブ)は4年前に小学生を殺害する事件を起こして消息を絶ち、もう死んだと思われていた。ある日、秀明に似た男が公園で子供に声をかけたと目撃情報が入る。しかし男は別人だった。警察に思いを吐露する椿。「私、目撃情報を聞いて『お父さんが生きていて嬉しい』と思っちゃったの。また小さい子が襲われかけたのに、私の心もお父さんみたいに壊れているのかもしれない」2年後、椿の弟が行方不明になる事件が起こる。SNSに「卑劣な殺人犯の息子を殺害した」と犯行声明が出される。だが犯行声明はイタズラで、弟は無事だった。しかし今度は、弟を心配して出てきたであろう秀明が目撃されたという情報が入り…。
ラジオ番組にエッセイを投稿するタクシー運転手、守島輝。一年前に亡くなった妻の生き写しと出会うことをきっかけに、彼は再び愛を欲し、夢を乱したー
香港の闇社会で殺し屋として名を馳せたロンは、ある暗殺の失敗で刑務所送りとなっていた。7年後、刑期を終えて地元へ戻ったロンは、自分に息子がいることを知る。彼は裏社会から足を洗い堅気になることを決意し、息子のために良き父親になろうとするが…。
釜山海岸に停泊する船「おんぶ丸」の船長ジョンボムは、一人息子ノマを大切に育てている。ある日、奔放な弟ジョンフンが突然の結婚宣言!一方息子には転校生への初恋や友達関係など様々な変化が。そんな中、ジョンボムにとって自分の分身のような存在である「おんぶ丸」が奪われる危機が訪れる。愛する息子、弟、そして「おんぶ丸」を守るために奮闘するジョンボムだったが――。
どんなに危険で不可能に思える依頼でも難なく遂行する最強の産業スパイチーム。だがそのメンバーの一員のマックは、辛い過去を背負っていた。新たな任務は、マレーシアで開発された新薬のデータを盗み出すこと。しかし、このミッションの背後には思いがけない罠が潜んでおり、抜群のチームワークを誇っていたマックらは分裂の危機に立たされる。
世界の終わりを予言するかのような雲が出現しスイスを恐怖へと陥れる。非常事態が宣言されると同時に大混乱が巻き起こる。
スター歌手になることを夢見るロシア人のイノセンカは、歌謡曲ばかりを歌わされる扱いに不満を持っていた。我慢の限界を超えた彼女は、スタジオ・プロデューサーのホルシェフに直談判。しかしそんな彼は、ウェアウィザル・ミュージックのティラノフから要求された、著作権侵害対策ソフトの原盤を盗む任務の遂行に頭を悩ませていた。ホルシェフからラスベガスに同行する美人スパイが必要と聞かされたイノセンカは、自分こそが最適な人材だと売り込み、その任務を受けることに。早速ラスベガスに到着したイノセンカは、持ち前の美貌で男たちを篭絡。ターゲットとなるウェアウィザル・ミュージックのエージェント・クリストファーへの接触に成功する。
麻薬を他州に運んだ罪で有罪判決を受けたフランクは、22年7ヵ月もの歳月を刑務所で過ごしていた。ある日、刑務所長に呼び出されたフランクは、即日出所を認められる。喜ぶも行く宛てはなく、唯一住所を知っていた従兄弟のドンを頼ることに。母親の面倒を見てくれた上、妻からイヤな顔をされながらもドンは寝泊まりできる場所としてフランクにガレージを提供。その好意に応え仕事を探すフランクだったが、前科者を受け入れる職場はなく途方に暮れていると、22年前に組んでいたラスが現れる。過去の贖罪としてフランクに仕事の斡旋を申し出るラスだったが、そこはかつてフランクに麻薬の運び屋を依頼したギャングのボス・ペンラーが仕切る店だった。
麻薬の取引現場に突入した、シアトル市警麻薬取締課のデヴィッドとマイク。逃走する犯人を追跡中、マイクは無実の少年ラモンを誤って射殺してしまう。パニックになるマイクをデヴィッドが説き伏せ、2人は事故を正当防衛として隠蔽工作することに。そこへ市警内務調査局の捜査官として、ジェシカ刑事が事件の真相究明のために送り込まれる。彼女は少年の無実を証明し、デヴィッドたちの罪を暴こうと奔走するのだが…。
教師のジュディスは運転中に事故を起こし流産してしまう。事故と流産のショックで精神が不安定になったジュディスは、幻を見るようになる。ある日、彼女のクラスにアビーという転入生がやってくる。アビーと目が合った直後、体調不良を感じトイレに駆け込んだジュディスは、自身の頭部に奇妙な突起物ができていることを知る。幻に加え体の変化によってますます精神が不安定になっていくジュディス。ついには授業に影響が出始め、保護者からのクレームがきたことで退職勧告を受けてしまう。気晴らしに友人たちとバーで飲んでいると、彼女の目の前にアビーが現れ、見せたいものがあると誘い出される。
レコード契約を夢見る若手シンガーソングライターのフィンは、高校卒業後にホスピタル・クラウンのアルバイトに採用され、赤鼻をつけてフライトキャップ姿で“パイロット・ピート”と名乗り、自身の歌とギター演奏で入院中の子どもたちを楽しませようと奮闘。やがて9歳の末期患者ソフィアの個別セラピーを担当し始めるが、リンパ性白血病で手術を控えた彼女は心を閉ざし、初日は背を向けられてしまう。だが、歌声を生かして次第に交流を深め、趣味の絵画も再開したソフィアに笑顔を取り戻させることに成功。だが、自身の音楽活動はというと、まったくもって軌道に乗らず、親には進学を勧められる始末だった。そんななか、突如としてフィンは、有名音楽プロデューサーのオーディションを受けるチャンスを得る。
離婚してまもないローラは、次女カーリーの誕生会で出会ったバツイチのマイケルとのデートを楽しんでいた。しかし翌朝、ベッドの上で彼が刃物で刺されて死亡しているのを発見。双極性障害の薬を常用し、その副作用で記憶がうつろになりがちな彼女を警察は疑い、逮捕に踏み切った。絶望して投げやりになるローラだったが、カーリーとの面会によって生きる希望を取り戻し、保釈金によって釈放された後、真犯人探しに乗り出す。元夫のデレクを疑う彼女は、長女サマンサの特技でもあるハッキングを習い、彼のPCに侵入して別居前から浮気の事実を掴むも、それは証拠にならず。しかし2人の愛娘たちの協力で、事件当夜の自宅防犯カメラ映像が何者かに改ざんされていたことを突き止める。
その色はどこへ去ったのか…1975年、アーカム。ジョナサン・デイビスは父親の失踪を知る。父親の足取りはドイツ、そして第二次世界大戦後に駐屯していたシュヴァーベンはフランコニアの森へと続く。森の奥深くで彼が遭遇したのは暗い過去であった。時を同じくして、宇宙より飛来した隕石がこの地に残した呪われし遺産を露わにする…。
中国とのハイリスクな技術移転契約の内部告発者となったモーリーンが、自宅で襲われるという肉体的暴力と、それを自作自演だと自白を強要する権力側からの精神的暴力に対し、屈することなく6年間闘い続け、無罪を勝ち取るまでを描いた、驚愕の実話を映画化。
マニラの大学に通うマットは、勉強はそこそこに、仲間とのバンド活動に明け暮れていた。ある日、自宅の木造2階建てアパートの階下に、若い夫婦ドレイクとピネ―が越してくる。若く美しい妻ピネ―に惹かれたマットは、階下が覗ける床板の穴から、夫婦の日常生活やセックスを習慣的に盗み見ては自慰するようになる。そんなマットの覗き行為に気が付いたピネ―は、悪戯にマットを誘惑する。覗き穴を通して肉体関係を結んだ二人。やがて、内面的にも惹かれ合う深い不倫関係となる。暴力的で支配欲の強い夫ドレイクに隠れて、身体を重ねる二人だったが、、欲望が愛に変わるとき、二人の物語は、思いがけぬ結末へ向かってゆく。フィリピン官能サスペンスの傑作「Scorpio Nights」(1985)を、「濡れた人魚妻」のローレンス・ファハルド監督がリメイク。実力派女優クリスティーン・バーマスが妖艶な若妻ピネ―を、フィリピンを代表する俳優マーク・アンソニー・フェルナンデスが無骨な夫ドレイクを熱演。
“カオスカルトTV”で拷問殺人をライブ配信し、20人もの犠牲者を出した“カオス事件”から、犯人のジャック・マイヤーズが逮捕され14ヵ月が経過。裁判が延期するなか、事件を担当する地方検事のジェナは、市長から次期市長候補に推薦され、同市長選に立候補したウィリアムズ署長に睨まれてしまう。ようやくカオス事件の裁判が近づくが、移送車の事故でマイヤーズが死亡。それと同時にジェナのパソコンに、自宅の盗撮映像と夫ザックの浮気現場の映像が送られてくる。ジェナは夫を家から追い出すが、彼女も隣人のジャスティンと浮気した過去があり、一人娘キエラの親権を争うことに。ジェナに謎のストーカーの影がつきまとい、部下の女性が何者かに殺害され、彼女の周囲もカオスと化していく。
亡き祖父と祖母が始めた保護犬センターで働くベラ。支援者たちを招いてパーティーを開いている席にJRと名乗る男性が現れる。傷ついた犬もすぐに懐くほど犬の扱いがうまいJRは、保護犬センターの隣にあるペットフード会社の息子で、JRの母とベラの祖母は親友だった。そんな軍人のJRは2年前に母が亡くなったことで会社を売却、その後処理のために街に戻って来ていた。ところが、買い取ったペット関連会社のオーナー、レイチェルは利益優先主義で、保護犬センターへの支援の打ち切りに加え、センターの立ち退きまで通告してくる。ベラはセンターを守るために奔走。JRの手助けも借りるうちに2人の間に特別な感情が芽生えてくるのだが…。
ドイツ・ベルリンの国際ビジネス学校に通うブレッドら男女6人の若者は、企業支援を行うタカハシ・ロジスティクス社開催の選考合宿に参加できる好機に恵まれる。この合宿で結果を出せばエリートの仲間入りができると盛り上がる一同だったが、メンバーの中で成績トップのロマンだけは合宿に難色を示しながら参加に同意していた。週末、タカハシ・ロジスティクス社のヘッドハンターで精神科医でもあるトムに引き連れられ森を訪れたブレッドたち。目的地まで2時間の行程を歩いた先に彼らの目に映ったのは、テントも食料も荒らされたキャンプ地だった。予想外の状況にキャンプの中止を唱えるロマンと継続を主張するブレッドとの間で対立が起き、ついに悲劇と惨劇の幕開となってしまう。
多くの乗客で行き交うアメリカの地下鉄。ハリウッドハイランド駅に間もなく到着する時、電車は大きく揺れ突如、脱線。窓ガラスに頭を打ちつけ、車外へ放り出された人々は犠牲となり、トンネル内に閉じ込められた真っ暗な車内には悲惨な光景が広がっていた。幸運にも助かったトーリら生存者たちは、協力して脱出する手段を模索するが、崩れ落ちた瓦礫で出られる隙間もなかった。その後、車内にあった救急箱を発見し、傷の手当てができると喜ぶも、そこには残り12分を切ったカウントダウンの時限爆弾が仕掛けられていた。誰が何のためにセットしたのか?爆弾犯は死んだのか?はたまた生存者の中に紛れ込んでいるのか?疑心暗鬼の中、極限状態での犯人探しが始まる!
「入隊したら簡単には抜けられない」と仲間に言われながらも、組織から抜け出した1人の男。ある町にたどり着いた男は、バーに入り、そこで出会った売春婦の女を自宅に連れて行くとそのまま2人は一緒に行動を共にするようになる。女の名はセリア、そして男はエルヴィン。彼はセリアに、「俺は命を狙われている。奴らは俺の希望も未来も奪った。そしてすべてを壊した」と語るが、なぜ追われているのか、その理由ははっきりしない。ただ、1人の老人が執拗にエルヴィンの後を追っていた。次第にセリアに近づく老人は、「もしも男を渡せば、君に自由を与える」と言う。果たしてエルヴィンとセリナの逃亡劇はいつまで続くのか。
イングランドで暮らす18歳のソフィは、カフェを営む過保護な父親の干渉に反発して拒食症に陥り、悪夢にも悩まされていた。心の支えはいつも一緒にいてくれる母親のバレリーだけ。そんななか、以前住んでいたカナダから、4歳上の友人でミュージシャンのグレースが、彼氏のカイとその弟リアムと共に訪ねてくる。ソフィとリアムは互いに惹かれ合い、性にも目覚め始めたソフィはリアムと初キスも体験。勉強するとウソをつき、グレースたちと森で夜遊びしたことが父親にバレたソフィは、そのことを母親に相談し、優しく諭される日々を送っていた。しかしソフィの悪夢は日に日に強まり、さらに情緒不安定になっていく。
春休みを利用してロサンゼルスを訪れたアン。同行する友人の到着は明日ということで、1人でビーチを散策していた彼女は、道に迷っていたところを英国人紳士のグラハムに助けられる。野生動物保護を仕事にしているというグラハムと、次第に打ち解けていくアン。しかし、彼のボートに乗せられた彼女は、そこで大麻を勧められて意識を失い、そのまま誘拐されてしまう。偽造パスポートを購入してメキシコの山奥へと入ったグラハムに監禁されたアン。ようやく目覚めて意識を取り戻した彼女は、見張りの女を気絶させて脱出を図ろうとする。一方その頃、ロシアン・マフィアの男たちもメキシコへ現れ、山奥へ車を走らせていた。
「すきがあるのは楽しかね」「俺は辛いかな」 何事も「フツー」な毎日を送る大学生・堀内賢星。ある日突然、同級生の七瀬宇海と衝撃的な出会いを果たす。「好き」がたくさんある宇海との会話はどこか噛み合わず、自分と真逆な彼女に戸惑うも、不思議な魅力に惹かれていく。謎の踊りと染め物のTシャツ。苦手な激辛カレー。興味のなかったカメラ。部屋に飾られた大小の手形。空港が見える秘密の裏山。賢星は、宇海と来るはずだった海岸を見つめ、「特別」な毎日を思い返す。愛に溢れた彼女の抱えるものとはなんだったのか?豪快な宇海と、合理的な賢星。クスッと笑えて、すれ違いに切なくなる。長崎を舞台に描く、対極的なふたりの「恋」の物語。
コロナ「禍」が徐々に現実のものとなり、まだ非常事態宣言が出されていなかったころ。壮年の舞台俳優の大谷は、同じ劇団に所属する草野・良太を伴って川原へと稽古に来ていた。「密」を避けて練習ができるのがそういったところしかないからだ。いつもと違う勝手にとまどう三人の会話はどこか滑稽ではあるが、内心これからへの不安と焦燥が隠し切れない。「果たして自分たちは役者であることを続けられるのか─」
能動的で楽天的なジフンは、有能な証券会社職員。そんな彼の難点をいえば、女性のスタイルを把握さえすれば、必ずうまくいくという自信で固まった浮気者であること。一方、ヤンヒは、30歳を過ぎれば結婚するという占い師の話に安心している29歳のオールドミス。しかし、周囲のいい男は、もうとっくにいなくなっている。ある日、同じ建物に勤めている2人は、同じエレベーターに乗り合わせる。そして、ジフンの傘にヤンヒのスカートがひっかかりはずれるという事件が発生して、ジフンは、あっという間に淫らな行為犯へ追い込まれる。その後、2人は偶然に再会するが、結婚を催促するヤンヒの父の上京で困ったヤンヒをジフンが婚約者のように仮装して手助けする。また、ヤンヒもジフンの恋人に仮装して過去の恋人で困ったジフンを手助けするようになる。
本物のドキュメントは、語るまでもないドラマだった。一斉にねぐら立ちをする8万羽のマガン、氷河期から生き残るエゾナキウサギの冬支度、故郷の川へ遡上するシロザケと待ち構えるエゾヒグマ、情感豊かなキタキツネの子育て・・・。今を精一杯生きる姿から、新たな感動と衝撃を体験する。
行方不明の双子の妹ノーラを捜すドーラは、ノーラの足取りが途絶えた屋敷を突き止める。そこでは、交通事故で昏睡状態の息子コリーと母親キャロルが2人きりで暮らしていた。キャロルが出した介護士の求人広告に目をつけ看護師のふりをして屋敷に潜入したドーラは、家の中でノーラのネックレスを発見する。妹の手がかりがこの屋敷にあると確信したドーラは、不穏な雰囲気が漂う屋敷を探索するが、見つかるのは少年が書いたと思しき日記ばかり。やがてドーラとコリーの周辺で、不気味な怪奇現象が頻発するようになる。しかし、妹の消息がわかるまでは、この家を離れるわけにはいかない。昏睡状態であるはずの少年が屋敷内を歩きまわる姿を目撃したドーラは、ようやくこの屋敷の真の目的に気づく。
1960年代半ば、ザ・ローリング・ストーンズの初代リーダーとしてバンドとともにブリティッシュ・ロック・シーンを駆け上り、トップ女優アニタ・パレンバーグとの交際で注目され、スウィンギン・ロンドンを象徴する存在の一人として燦然たる地位を確率したブライアン・ジョーンズ。だが、彼の行き過ぎたライフ・スタイルと悪評がその後の人生を狂わせていく。1967年、シーンがドラッグに蝕まれはじめると彼もその闇に溺れていく。当局とメディアから格好のターゲットとして追われ、ブライアンは暴走していき、結果ストーンズとしての威厳もアニタも失うこととなる。2年後、彼は自宅のプールの底で発見された。検視結果は「不慮の事故による死」。若き彼の死はその後の”27クラブ”の嚆矢となる。没後から現在まで、彼の死は他殺によるもので、その真実は隠ぺいされたのだという陰謀説が数多く浮上している。そしてそういった説を証明する数々の証拠も見つかっている。本作でもまた、生前のブライアンをよく知る人物たちの声により、その疑惑を掘り下げていく。監督は音楽ドキュメンタリーの名手ダニー・ガルシア。
ある日、ジョンが働く中華料理店の個室で1人の男にギャングたちが皆殺しにされる事件が勃発する。惨劇の最中、テーブルの下に隠れていたジョンは、ギャングのボスからメモリーカードを渡される。しかし、不法滞在で働いていたジョンは事件に巻き込まれることを恐れ、店のチップ箱にメモリーカードを入れて逃走。一緒に暮らしていた3人の幼馴染みジャズ、ジャック、エドクにつき添われ警察に保護してもらおうとしたジョンだったが、出向いた警察署でギャングたちを殺した男の姿を見かける。事件の犯人が警官だったことを知ったジョンたちは慌てて警察署をあとにするが、警察の力を使いながらメモリーカードの回収を目論む男によって、執拗に追われるハメになってしまう。
とある都市探検グループ5人が、人里離れた廃墟に不法侵入した。そこは陸軍の古い地下壕。しかしグループの1人グレースは、なかに入った瞬間から不思議な幻覚に捉われるようになっていく。一方、グループの侵入を知った政府は、民間軍事会社に彼らの“制圧と救助”を依頼する。しかし、そのために必要だというラテン語の不気味な書物を渡された第7部隊デイビス司令官は、この任務に不穏なものを感じてしまう。予感は的中し、廃墟に突入した部隊は包帯頭の不気味な面々の急襲を受けて壊滅寸前の状況に。そして固く閉じられた扉を開けたグループの面々も、まるで地獄の迷宮に放り込まれたかのような恐怖を体験していく。
獄中にあったゲリラグループのリーダー、ハビエルが脱獄に成功。その直後、億万長者レビンの妻バレンティナがハビエルに誘拐された。レビンの部下からの斡旋で、妻の救出を依頼されたのは、元軍事顧問を務めていたデイビッド。彼はこれまで数多くの人質を救ってきた男で、5年前にはハビエルを失墜させた猛者でもあった。しかし一方で、ハビエルにシンパシーを傾けてもいた。ハビエルが誘拐などするはずがないと思いつつ、依頼を受けることにしたデイビッドは、古くからの相棒ライアンをはじめとする6人の猛者を集めた。途中で山賊どもを退治し、協力する友軍と合流した一行は、いよいよミッションを開始するのだが…。
5歳の少女ジョーダンは、ママの運転する車に乗り、長距離移動していた。夜になり人里離れた山道を走っていると、目の前にシカが現れ急ハンドルを切った車は、気がつくと森の中で逆さまになっていた。ジョーダンは車から抜け出すが、ママはケガのためか動けない。夜通し歩き続けたジョーダンは、小さな町の警察署に辿り着く。そして保安官のギルに「ママを助けて」と懇願するが、事故現場の詳細を説明できない。ヘリコプターを使う大規模捜索が検討されるなか、母親と名乗る女性が現れ、ジョーダンと診療所で再会となるはずが、ジョーダンは「私のママじゃない」と断言。様子をうかがうため、その夜ジョーダンは保安官の家に泊まることになるのだが…。
バカンスのため家族で別荘を訪れたマウラと幼い2人の娘たち。しかし、あとから来るはずの夫ダンカンから、仕事が長引き合流できないとの連絡が入る。ピアニストとして全米ツアーのオーディションを控えるマウラにとって、今回のバカンスは大事な練習期間となるはずだった。やがてオーディションに参加できなくなった不満と、娘の世話の狭間でストレスを溜め込んだマウラに、双極性障害の兆候が表れ始める。そして躁状態となったマウラが目を離した隙に、娘の1人ボニーが骨折する大ケガを負ったことで、今度はうつ状態に陥ってしまう。その状況を知り、急遽別荘に駆けつけたダンカンに、安全を確保するためとの名目でマウラは娘たちから引き離され、離婚を突きつけられてしまう。
西暦960年のデンマーク。オーディンソン伯爵が治める村では、信仰と宗教の対立が勃発。昔からの神託を信じる伯爵とイングランドからキリスト教を持ち込んだグドルンとの争いは、一触即発の時を迎えていた。そんな時、森の中を馬に乗った“見知らぬ男”が進んでいた。彼は十字架に縛りつけられた女を発見すると、縄を外し連れ去っていく。村に現れた”見知らぬ男”は宿の主人アグニルから、助け出した女の名はフレヤと言い、その姉グドルンと村の領主である伯爵との確執を聞き出し、集落へと向かった。グドルンからフレヤの救出料をせしめた男はさらなる報酬を求め、グドルンの依頼である伯爵へ復讐に手を貸すことにする。
母親を亡くしたマシュー、デイビッド、ルネの3兄妹は、叔母アリスの家に引き取られることになった。ある日、デイビッドとキャッチボールをしていたマシューは庭で黒い石を見つける。その石をつかむや否や、2人は見知らぬ森の中に飛ばされてしまう。そこで不審な人物を見かけたマシュー2人は命の危険を感じ、再び石を掴んで何とか元の世界への帰還を果たした。こっそり読んだルネの日記に不思議な森の記述があったことを思い出したマシューは、デイビッドと共にルネを詰問。その時、ルネの日記に謎の模様が浮かび上がる。とっさに日記を掴んだマシューたち3人は、再び見知らぬ森の中に飛ばされるが、そこには死んだはずの母親マギーの姿があって…。