愛する妹を救うため――美しい<聖女>が暴れだす。元警護員で過剰防衛により服役していた女格闘家・イネは刑期を終え、妹ウネの元へ戻ってくる。妹ウネは18歳の高校生だが、精神年齢は10歳。やっと普通な暮らしができると思っていた矢先、妹が学校から戻らない。イネは警察に届出、学校にも問い合わせるが誰も真剣に取り合ってくれない。絶望したイネは自分自身で捜索を始める。手がかりを辿るうち、ウネの過去が明かされていき後戻りできなくなっていった。イネは妹を捜し出し、妹を傷つけた奴らへの復讐劇を始める――。
ある日、検視官のポール(モーリッツ・ブライブトロイ)は運ばれた女性の遺体の頭部に異物を見つける。その中から出てきた紙切れには、彼の娘であるハンナの名前と電話番号が記載されていた。「パパが指示に従わないと私は殺される」と話す娘は、”エリック”を待って指示を受けろと伝える。その後、手がかりを探すために再度電話をかけると、電話口の相手はハンナでもエリックでもない別の女性リンダ(ヤスナ・フリッツィ・バウアー)が出る。彼女は「エリックは死んだ」と語り、その傍らにはエリックの遺体が転がっているのだった。遺体に手がかりを求めて自ら解剖しに向かおうとするが、遺体のある場所ヘルゴラント島は嵐に見舞われ上陸することのできない孤島になってしまっていた。そこでポールはリンダに解剖をするように依頼をするが…。
ボディーガードや探偵を請け負う凄腕のスイーパー「シティーハンター」こと冴羽リョウ(山寺宏一)は、相棒の槇村香(沢城みゆき)と日々様々な仕事を受けている。ある日、掲示板に「XYZ」書かれた新しい依頼。その依頼人の男ドミニク・ルテリエ(土師孝也)からリョウと香は、仕事の話を聞く。それは、ルテリエの父が開発した<香を匂った者を虜にする「キューピッドの香水」>を悪の手から守ってほしい、という依頼だった。香水の効果を信用しないリョウは、香に香水を吹きかける。香が効果を試すため歩き出した瞬間、現場を爆風が襲う!リョウが一瞬の出来事に気をとられた隙に、「キューピッドの香水」はバイクに乗った男に奪われてしまう!!しかも、奪い去ったのは、リョウの旧友であり、元傭兵の海坊主(玄田哲章)だった……!?香水が悪の手に渡ってしまったら世界は大変なことに!タイムリミットは48時間。リョウと香は、時間内に香水を取り戻すことができるのか―!?こうして、香の虜になる帽子の男・パンチョ(浪川大輔)、セレブ好きの男・スキッピー(多田野曜平)、リョウと槇村秀幸(田中秀幸)の友人・美人刑事の冴子(一龍斎春水)を巻き込んだ、シティーハンターの香水奪回作戦がはじまる―――。
ある日、中学生の星野葵は自分と家族が醜い宇宙人の怪物だと知る。彼女と弟の雄太はそのことを知らないまま育った。両親がずっと隠していたから。怪物はおぞましい姿をしている。彼らは薬を使って人間の姿に化けていた。その薬がなぜか葵にだけゆっくりと効か なくなっていく……
ヴァイキングの戦士で父のヨハンが富と名誉を求め、略奪遠征に旅立ってから早2年。“弓の名手”の血を受け継ぐ長女ルーナは、母と幼い妹、盲目の祖父を守り養いながら、森奥深くのあばら屋で父の帰還を切望していた。ある日、ナールンダ近くの森で負傷した戦士トウルフを発見したルーナ。母の反対を押し切り、献身的な看病を続けた後、トウルフは会話ができるまでに回復。彼は1週間前までヨハンと行動を共にし、「この家で落ち合おうと誓った仲だ」と、一家に打ち明けた。それから数日が過ぎ、ヴァイキング同士の襲撃を耐え凌いだ父が、財宝を手に無事戻ってきた。歓喜と安堵に浸る家族とは裏腹に、父の沈んだ表情に違和感を覚えたルーナ。その後、父が略奪した財宝はヴァイキングの掟に背き、死者を祭る埋葬塚から略奪したものだと知り…。
「あぁ、見えてない。それがどうした?」視覚がなく、光すら感じたことのない全盲の加藤秀幸は、ある日映画を作ることを決める。加藤は、映画制作におけるさまざまな過程を通して、顔や色の実体、2Dで表現することなど、視覚から見た世界を知っていく。また、加藤と共に製作する見えるスタッフも、加藤を通して視覚のない世界を垣間見る。見えない加藤と見えるスタッフ、それぞれが互いの頭の中にある“イメージ”を想像しながら、SF短編映画がつくられていく。《演出上の都合により、冒頭約10分間は音声のみとなります。また、終盤にエンドロールが一度出ますが、その後もドキュメンタリーは続きます。最後までお楽しみください。》
“家族”の仲は良いが、カメだけが友達の内気な女子大生、亀田美羽。大人気“タレント家族”の娘で、恋愛気質の女子大生、兎草早織。そして、“代行屋父娘”として普通じゃない生活を送る戌井小柚。ある日突然、空から【カメ】が降ってきた。それをきっかけに起こる、早織の誘拐事件!身代金は1000万円。山奥のアジトを舞台に、無関係と思われた3つの家族の運命が入り乱れ、騙し合いバトルロワイヤルが勃発!!明かされる《過去》。暴かれる《秘密》。はがされる《化けの皮》!
白頭山の麓で起きた金塊強奪事件――ルール無き国境地帯で執念に導かれた男たちの思惑は交錯する― 中国と北朝鮮の国境近く白頭山の麓にある小さな町で、強盗団による金塊輸送車強奪事件が発生する。豪雪により犯罪の証拠は消えゆく中、刑事のワンは同僚で古くからの友でもあるハンと捜査を進めてゆく。ふたりは互いの親友スンに想いを寄せていたが捜査中に遭遇した強盗団に撃たれハンは命を落してしまう。友の仇を胸にワンは強盗団を追跡するが、スンが強盗団に捕まり人質にされる。雪が激しく降り続く白頭山の山小屋に立てこもる強盗団。極限状態の中でワンと強盗団の生死を賭けた熾烈な戦いがはじまる。
ある日、若い女性の遺体が見つかった。捜査官(ヘンリー・カヴィル)らは手がかりから犯人と思われる男サイモン(ブレンダン・フレッチャー)を逮捕する。彼の尋問にあたるのは、女性プロファイラーのレイチェル(アレキサンドラ・ダダリオ)。数々の事件の痕跡は見つかったが、彼には知的障害があるのか、子供っぽい振る舞いばかりを見せ、捜査は一向に進まない。そんな折、さらなる事件が発生する――。投獄されたサイモンの仕業なのか?だとしたら彼はどのように犯行に及んだのか?果たして真実は…
退屈な会社に何となく辞表を出したタカシは、何やら訳ありでクズいレンチに誘われ、引きこもりのキノブーを拉致して車で北海道へ!途中で合流した謎の家出少女・月子に主導権を握られ、彼女の言うがままに北海道じゅうを右往左往。やがて少しずつそれぞれの事情や想いが明らかになっていくころ、4人がたどり着いた道東の農業地帯に、レンチの追手が迫り・・・!
21世紀初頭、ゴジラに地球を奪われた人類は、一部の人類を他恒星系への移住に送り出すも、計画は失敗に終わる。失意のまま地球へと帰還した人類を待ち受けたのは、二万年後の変わり果てた姿になった地球だった。あらゆる動植物がゴジラ細胞を持つ<怪獣惑星>と化した地球。そこに君臨するのは体高300mを超える史上最大のゴジラ<ゴジラ・アース>だった。ゴジラ討伐に執念を燃やす主人公ハルオは、人類の遠い子孫である種族フツアと出会う。ハルオたちは、フツアの双子の姉妹マイナとミアナの導きにより対G決戦兵器・メカゴジラの残骸が、増殖を続けていることを発見。残骸を構成するナノメタルを使って武装要塞都市<メカゴジラシティ>を起動させ、<ゴジラ・アース>に挑む。
目覚めた人ブッダ、神の子イエス。世紀末を無事に超えた二人が下界でバカンスをしながら、庶民的な日常を満喫する様子がほのぼのと描かれる…と思いきや、民を導く側のイエスが警察官に補導されたり、ブッダがついにインスタグラムデビューしたり。そんな”最聖”コンビの立川デイズ。
目覚めた人ブッダ、神の子イエス。世紀末を無事に超えた二人は、立川でアパートをシェアし、下界でバカンスを過ごしていた。近所のおばあちゃんのように、細かいお金を気にするブッダ。衝動買いが多いイエス。そんな”最聖”コンビの立川デイズ。
2001年、アフリカの最貧国マラウイを大干ばつが襲う。14歳のウィリアムは飢饉による貧困で学費を払えず通学を断念するが、図書館で一冊の本と出会い、独学で風力発電のできる風車を作り、乾いた畑に水を引くことを思いつく。いまだに祈りで雨を降らせようとする村で、最愛の父でさえウィリアムの言葉に耳を貸さない。それでも家族を助けたいという彼のまっすぐな想いが、徐々に周りを動かし始める。
「ニューヨーク・マガジン」で活躍する人気コラムニストのジャネットの父親は、いつか家族のために「ガラスの城」を建てるという夢を持つエンジニア、母親はアーティスト。彼らは定職につかず理想や夢ばかりを追い求め、自由気ままに暮らしていた。物理学や天文学などを教えてくれる父・レックスは、幼い頃のジャネットたち兄弟にとってカリスマ的な存在で、聡明なジャネットのことを父は「チビヤギ」と呼び、愛情を注いでいた。しかし、仕事が上手くいかないレックスは次第に酒の量が増え、家で暴れるようになっていく。やがて、高校生になったジャネットは大学進学をきっかけに、ニューヨークへと旅立ち、両親との関係を断とうとするが・・・。
果して、一発逆転の強奪計画の行方は――LAに暮らすアイヴァンは審美眼を持つ凄腕の美術品泥棒。 依頼人である組織のボスからの命を受け、数々の盗みを繰り返してきたが、 そろそろ足を洗いたいと考えていた。ある日、狙いをつけた美術品のある家のパーティで美しいエリスと出会う。エリスはハリウッドで女優をしていたが、多額の借金を抱えてしまい、自らの美貌を武器に詐欺師として生活していた。アイヴァンとエリスは何度かパーティで出会ううちにお互いの素性を知り、人生の逆転を狙って、お互いのテクニックを使った強奪計画を練り、手を組むことに。しかし、予測不能な事態が次々と起こり、計画は狂って行ってしまう・・・。
空挺部隊キャプテンのシコフは、チェチェンやバルカンで激しい戦闘を繰り広げ、常に無傷で生還してきた凄腕の男。人間離れしたそのスキルは神業の域で、“最高の戦士”と称賛されたシコフだったが、現在は第一線を退き修理屋として静かな生活を送っていた。そんなある日、シコフのもとにかつての戦友で民間軍事会社の経営者グスタフが現れる。数日前に発生したロシア旅客機撃墜事件で使用されたイグラミサイルは、ウクライナから盗まれたものでその残りを奪い解体してほしいと、多額の報酬と引き換えにシコフを勧誘しに来た。当初は誘いを断るシコフだったが、父親代わりの師匠セルゲーヴィチが何者かに襲われ重傷を負い、多額の手術費が必要になったことで、新たな戦いに身を投じるのだが…。
バーで用心棒をしているダンは、月額3000ドルの薬を購入してきた22年目のHIV陽性患者。これまで医療支援プランのお陰で何とかやってこられたが、母から受け取った100ドルの小切手をうっかり貯金したことで低所得者の対象から外され、保険の補助を失ってしまった。ダンは高額の薬をこれまで通り受け取るため、あの手この手を尽くすもなかなか結果を出すことができないでいた。一方、世話になっているバーのオーナー夫妻が些細なケンカから別居に発展し、心配したダンとルームメイトのポーラは彼らのために尽力するのだが、その頃からダンは体に異変を感じ始め…。
「バーニー」:空想が大好きな15歳のハワード。何でも話せる彼の空想上の親友は、クマのぬいぐるみのバーニー。ある日、ハワードの頭に隕石が直撃、気を失い目覚めた彼の前にバーニーが現実に立っていた…!「領主の約束」:アナは富豪のハロルド邸宅に住み込みで働く家政婦。言語が通じない彼女は言葉の勉強を兼ね、ロマンス小説を読むのが楽しみだった。いつか王子が迎えに来る。そんな彼女のもとに訪れたのは、邸宅の前の持ち主で年老いた領主の霊だった…!「童貞を食べる宇宙人」」:ダリルはロボットの組み立てができるオタク教師。しかし生徒からは童貞をイジられ、バカにされている。ある日、隣の神父宅に隕石が落ちると、色っぽい女性が現れて…。
幼い頃、母親に育児放棄され祖母に育てられたミッツィー。美容師学校に通っているものの裕福な家庭でないため、学生ローンで学費を捻出している。ある日、彼女は好意を寄せているダフィから、安楽死寸前の老犬スパーキーを引き取ってもらえないかと相談を受ける。彼にいい顔をしたいミッツィーは、祖母の反対を押し切りスパーキーを譲り受け、彼との野外セックスにも応じた。そんな彼女のもとへ突然、母親が訪ねてきた。ミッツィーは密かにこの小さな町を出て母親と暮らしたいと思っていただけに、彼女の来訪を心から喜んだ。だが、祖母は自分勝手な娘を受け入れるはずもなく…。
1975年、軍事独裁政権下のウルグアイ。21歳のリリアナは、結婚・出産後も学生運動に参加し“独裁政治をぶっ潰せ!”と、声高に叫び市民に投げかける。しかし軍事政府は彼らのアジトを見つけ出し、次々と仲間を検挙。かろうじてその場から逃げることができたリリアナも、数日後には誘拐同然に兵舎に連れ去られてしまった。そこでは、目を疑う地獄絵図のような惨状が広がっていた。囚われたすべての学生たちは全裸にされ軍人たちによる拷問や性的暴行が繰り返し行われていて…。
敏腕アカウントマネジャーのエリックは、高給取りにも関わらず狭い部屋に住み、車は1台。お金は将来に備えて貯蓄。女性にモテるが冷めていた。そんな彼が買収した会社のクライアントを引き継ぐため、担当のジュリアと一緒に働くことに。事務的に手早く処理するエリックの対応を見て、一人ひとりに向き合ってほしいと苦言を呈すジュリアだったが、エリックは各クライアントを完璧に暗記。高く評価しながらも自分の能力を引き出せていないと指摘する彼女に、エリックは初めて宇宙飛行士になりたかった夢を他人に語ることができた。そんな刺激を与えてくれるジュリアに恋心を抱くも、彼女には既に婚約者がいて…。
過去に侵した罪で20年も収監されていたチャーリー。その間、家族からの面会や連絡は一切なく、その代償は大きすぎるものだった。刑期終了を明後日に控えた彼の望みは、成長した息子に会うこと。そんな折、別の刑務所から問題を抱える看守ハンクが異動してきた。早速、囚人たちに絡まれたハンクを見かね、チャーリーは助けに入るが一触即発、乱闘騒ぎに。囚人のマルビンに目をつけられたチャーリーは、「シャバにいる仲間にお前の息子を捜させているからくれぐれも気をつけろ」と、忠告を受ける。一刻も早く息子を捜し、その危険を回避しなければならない。だが息子はグレて家を出たきり、行方が分からなくなっていた…。
アーサー・へリングは葬儀屋を営む一方、町長と司祭を務める町の大物。弟のビンセントも右腕として働き、すべての町民から尊敬されていた。そんな二人は、町で唯一の同業他社で友人のロイドが、小児性犯罪者として収監されている間、彼の全財産と希少なコインを預かっていた。しかしそのコインを密かに換金し、アラスカで悠々自適に暮らす計画を企てていた。ところがロイドは1年以上も早く刑期を終え釈放。財産の返却を求めへリング兄弟に詰め寄ってきた。それから数日後、ロイドは何者かに殺され死体となって発見される…。
ホラー映画の脚本家ジョン。創作活動に集中するためロンドンの生活から抜け出し、西ウェールズ郊外の邸宅を8週間借りることに。19世紀に建てられたこの家は静かで広く申し分なかったが、家主から実は3階に盲目の老女アグネスが住んでいると聞かされる。彼女は何年も部屋に引きこもり、音も立てず迷惑もかけないと半ば押し切られる形で、ジョンはしぶしぶ契約。とは言え、しばらくは静かな生活を楽しみ、出会った時から好意を抱いた美しい隣人キャシーとの関係も始まろうとしていた。だが、突然夜中にレコードが再生したり、モノがあちこちと動いたり、生々しい夢を見たりと、説明がつかない現象が起こり始め…。
卒業最後のプロムに出席するアニーは、ジェイコブのリムジンで親友のルーシーと会場入り。パーティーが終わったらジェイコブとホテルに行き、処女を喪失してもいいと思っていた。しかし浮かれたジェイコブが泥酔、半ばレイプ同然で身体を求めてきたことに憤慨したアニーは、ルーシーと逃げるようにリムジンから飛び出した。特別な夜を台なしにされた二人は、偶然居合わせた不良グループのレイラから、廃墟の刑務所に行かないかと誘われ行動を共にするのだが…。
トマーシュの盗賊団を引き継いだヤノシークは、タトラ山脈を拠点として勢力を広げていった。彼らは貴族や商人を襲い金品を強奪しては貧しい者たちに戦利品を分け与え、その義賊的な行いはやがて尊敬や敬意を受けるほどに。戦術にも長けていたヤノシークのカリスマ的な立ち振る舞いは、人々の人気をより一層高め、権力者たちはその存在の危険性を感じ始めていた。一方、影でもヤノシークのリーダーとしての地位を妬む者が現れ…。
1711年、戦乱に巻き込まれ皇帝軍に身を置いていたヤノシーク。彼は凶悪犯罪者を収監していたビトチャ城の駐留部隊に配属されたのち、盗賊団の首領トマーシュと出会い意気投合する。トマーシュの脱獄を手伝い、自身も皇帝軍からの除隊に成功。戦争からようやく解放されたヤノシークは、平穏な生活を求め牧童として働き始める。その頃、トマーシュは結婚を機に盗賊業から足を洗うと決め、自らの後継者としてヤノシークを選ぶのだが…。
前作『悲しみの忘れ方』から4年、乃木坂 46 待望のドキュメンタリー第2弾。 エースの卒業をきっかけに少女たちは、自分探しの旅に出る――。結成から7年目を迎えた2018年9月。22枚目となるシングルの選抜発表の場で、エース西野七瀬の口から自身の卒業が明かされた。いつまでも変わらないと信じていた、しかしいつか失ってしまうとわかっていた、戸惑うメンバーたち。エースの卒業をきっかけに自分探しの旅に出る少女たちの心の葛藤と成長をこれまでにない親密な距離感で、物語はつむがれていく。口にするのは“本当の言葉、こぼれてしまった感情”。監督は、話題のCMやドキュメンタリーを数多く手掛ける、いま注目を集めるクリエーター、岩下力。乃木坂46関連ではこれまで、ライブの舞台裏を追ったドキュメンタリー映像を制作したものの、メンバーについて多くは知らなかった人物。だからこそ、先入観や遠慮や忖度などは一切なく、興味の赴くまま、停止線の向こう側へも立ち入り、知りたい質問をメンバーに投げかけ、監督の気がすむまで彼女たちの傍らに寄り添った。そうして彼女たちの本音はもちろん、表情や息づかいの変化にいたるまで、余すことなくカメラに収めることに成功した。これは、あなたがまだ知らない、大切な人が変わり行く物語。
ロシア連邦軍を辞め、シベリア抑留者だった祖父の祖国・日本を訪れた元狙撃兵の小野寺(末長敬司)は、ロシア大使館職員ザセーキナ軍曹(延命聡子)に拉致され、自分の元部下であるダディコフ大尉(十管業之助)から、ある秘密の任務を与えられる。それは「特殊作戦の最中に同僚を殺害し、目撃者の美少女・梨沙(吉岡里帆)を連れて脱走した元自衛官・本田(沢大洋)の監視」という、何とも奇妙な任務だった。
アルゼンチン出身のノーベル賞作家ダニエルは、故郷の田舎町サラスからの招待を受け、40年ぶりに遥々スペインから帰郷する。国際的文化人ダニエルの帰郷に沸き上がるサラス。懐かしい故郷は、彼に「名誉市民」の称号を与え,人々は暖かく迎え入れてくれる。 青春時代を過ごした田舎町、旧友たちとの昔話、初恋の人との感傷的な再会…。町の絵画コンクールの審査員長も依頼され、故郷の英雄に熱い視線を送る若い女性なども出現し、ダニエルの帰郷は心地よい驚きと、秘密の喜びまでも味わっていた。だが、ふと気づいてみると、彼を取り巻く事態は、いつの間にか思いもよらぬ方向へと方向転換しはじめ、田舎町サラスと国際人ダニエルは悲喜劇の渦に呑み込まれることに…。
片田舎の病院に怪我をして入院した 14 歳の陽(小松未来)。彼女はいつも優しく接してくれていた看護師の弥生(桜井ユキ)に対し、特別な感情を抱き始めていた。だが退院の日、弥生が突然看護師を辞めたことを知る。1 年後、陽は買い物の帰り道で偶然弥生と再会する。そこにいたのは、過去の優しい面影はなく、男たちに身体を売ることで生計を立てている弥生だった。再会後、学校にも家にも居場所がない陽は、吸い寄せられるように弥生に近づくー。
また、真理子が居なくなった・・・自閉症の妹のたびたびの失踪を心配し、探し回る兄の良夫だったが、今回は夜になっても帰ってはこない。やっと帰ってきた妹だが、町の男に体を許し金銭を受け取っていたことを知り、妹をしかりつける。しかし、罪の意識を持ちつつも互いの生活のため妹へ売春の斡旋をし始める兄。このような生活を続ける中、今まで理解のしようもなかった妹の本当の喜びや悲しみに触れ、戸惑う日々を送る。そんな時、妹の心と身体にも変化が起き始めていた…。ふたりぼっちになった障碍を持つ兄妹が、犯罪に手を染めたことから人生が動きだす。
地中深くから姿を現した<ゴジラ・アース>によって散り散りになってしまったハルオたち。ハルオを救ったのは、人類の生き残りと目される「フツア」の民、ミアナだった。フツアはこの地球で初めて出会った人型の生命体で、ミアナには双子の姉<マイナ>もいた。「フツアの神もゴジラに破れ、今は卵を残すのみ。挑むもの、抗うもの、すべて炎に呑まれて消える」という彼女らにハルオは、「これは、人類の手に地球を取り戻す、最後のチャンスなんだ」と語り返す。一方、ビルサルドの指揮官・ガルグは、フツアの持つ矢じりが“自律思考金属体=ナノメタル”でできている事に気がつき歓喜する。それは、21世紀に彼らが富士山麓で「対ゴジラ決戦兵器」として開発するも、起動寸前で破壊された<メカゴジラ>を構成するものと同じ物質であり、その開発プラントが今もなお、残っている証だった。
30歳を目前にしたWEBマガジン編集者の望月那沙は、ナンパの名所・銀座コリドー街で「レンタル友達」を生業とする柳瀬草太と出会う。彼が語った、「男女関係にならないスイッチを持っている」という言葉に興味を持った那沙は、柳瀬をレンタルすることを決意。編集長に「男女の友情はレンタルできるのか」を検証する連載企画を提案し、小説家志望を理由に柳瀬に近づく那沙。男女の(レンタル)友情は成立するのかの実験は、思わぬ方向へと進んでいく…。
シングルマザーのかおりは、自然と人情が豊かな八丈島で、次女の双葉と暮らしている。可愛い娘が高校生となり反抗期に突入、話しかけても返事すらしない。かおりは娘の嫌がる“キャラ弁”を作り続けて逆襲するが、やがてそのお弁当は、母から娘への大切なメッセージへと変わっていく。〈ラストの弁当〉にこめられた母からの最後のメッセージと、娘のこみ上げる想いに、誰もが胸を熱くする。
父が自殺し、実家へ帰った明石幸次(阿部進之介)。父は大手企業の不正を内部告発したことで死に追いやられ、家族もまた、崩壊寸前であった。そんな明石に児童養護施設のオーナーを務める男、北村(安藤政信)が手を差し伸べる。孤児を父親同然に養う傍ら、「子供たちを生かすためなら犯罪をも厭わない。」という道徳観を持ち、正義と犯罪を共存させる北村に魅せられていく明石と、そんな明石を案じる児童養護施設で生活する少女・奈々(清原果耶)。しかし明石は次第に復讐心に駆られ、善悪の境を見失っていく―。
岸田(倉田英明)が目覚めると、バスルームに拘束されていた。テレンス(正木佐和)は、岸田が宇宙人によって男性に改造されたと主張。ウィリアム(中谷梨紗)、テリー(タニモトユキコ)ともに、岸田を女性に戻すため、あらゆる手段を投じていく。岸田はそれに従いつつも、脱出の機会を待つが…。
父、昇平(山﨑努)の70歳の誕生日会。久しぶりに集まった娘たちに母:曜子(松原智恵子)から告げられたのは、中学校校長も務めた厳格な父が認知症になったという事実だった。夢も恋愛もうまくいかず、思い悩んでいる次女:芙美(蒼井優)と、夫の転勤で息子とアメリカに移り住み、慣れない生活に戸惑っている長女:麻里(竹内結子)は、父が巻き起こす思いもよらない出来事の連続に驚きながらも、変わらない愛情に触れ、少しずつ前に進んでいく。ゆっくり記憶を失っていく父との7年間の末に、家族が選んだ新しい未来とは―。
主人公の亜希は、子供のころから野球を愛する兄の背中を追いかけ少年野球でプレイしていた。中学校までに部活で男子に交じってプレイしていたが、高校に入り野球の道が閉ざされてしまう。そんな高校2年生の夏のある日、甲子園で活躍する同じ学校の男子野球部を見て、居ても立っても居られなくなって創部に向けて動き出す。
長い年月を経て氷河に削られ出来上がった、およそ19万個ものフィンランドの湖。ここには空高く羽ばたく鳥たちや、多種多様な魚たち、カワウソやビーバーやアザラシなどの野生動物や、昆虫や植物など、様々な生き物が大自然の恵みを受けながら生息している。そんな自然の宝庫でもある湖を守る水の精霊たちを紹介しながら、幻想的で壮大な映像とともに神秘に満ちた大自然を捉えたネイチャー・ドキュメンタリー。
GRU特殊部隊出身のボヤリノフ率いる傭兵軍団は、地元過激派との戦闘後にロシア特殊部隊のクリコフ大将にヘッドハントされ、高額な報酬と引き換えに危険任務の遂行を命じられた。その任務とは、太平洋チリ領の島に建てられた世界的大企業の施設に、核廃棄物が埋められているのではないかという疑惑の解明だ。“イーグルス”と呼ばれ殺人も厭わない軍事会社を警備につける企業側は、砕石の生産だと主張する一方、国際法違反を明らかにすべくボヤリノフたちは、この島で一体何が起きているのか、上陸を果たし二手に分かれ速やかに任務を決行するのだが…。
ひ弱な高校生ドンヒョンは不良生徒からいじめに遭い、校舎から転落。偶然、真下にいた“一流財閥”の社長パンスの上に墜落し、二人の肉体が入れ代わってしまった! 心は大人なのに容姿が高校生になってしまったパンスは周囲に真実を伝えようとするが、性格や言動が急に中年オヤジに豹変したことを「頭を打ったせい」と誰も取り合ってくれない。仕方なく高校生活を送ることにしたパンスは、不良グループをやっつけ、クラスメイトの女子ヒョンジョンと親しくなった。だが彼女と自分との間の“秘密”を知ってしまい…。
妻とその愛人を殺害した罪により、14年の服役を終えた男・篠原が、事件が起きた町に戻ってきた。彼の目的は、妻を殺し自分を罠にはめた真犯人に復讐することーー篠原は、事件の捜査を担当した刑事・松尾と、その情報屋・西の協力を得、妻を殺した真犯人がヤクザの若頭・財前であることを知る。早速、財前殺害に向け、西の手ほどきを受けつつ銃撃の訓練を始める篠原。しかし、事態は次第に思わぬ方向に転がりはじめるーー
フリン騒ぎで週刊誌に叩かれて左遷され、仕事にやる気も目標も見いだせず、投げやりな日常を送り、「クソ女」と思われている女子アナ、児島貴子(夏帆)。そんな彼女が命じられたのは、九州最南端の町、南大隅町に伝わる祭りの取材。ここは、貴子が子供時代の一年を過ごした町でもあった。かつての同級生・太郎(太賀)をはじめとする人々の町に対する熱い思いや、子供時代の思い出によって、今の自分を見つめ直す羽目になる貴子。そして、ついに彼女は、目標を見出す。なんとそれは、人々を巻き込んで、伝統の姿を失っていた祭りを昔の姿に“復活”させること。果たして祭りは“完全復活”できるのか?そして、迷走中の貴子の人生の“復活”は?
ポリーはアカデミー賞でのスピーチを夢見る売れない女優。理想は高く、チープな役ならオファーを一蹴。エージェントも手を焼いていた。蹴ったドラマが放送されるや、ポリーの代わりに出演した双子のエイミーが高評価を受け一躍大スターに!ポリーが熱望するジャレッド・レトとの共演もエイミーに先を越され、そればかりか二人は恋仲となり、レトは実家にも遊びに来たと言う。ようやくポリーに巡ってきたオーディションも、エイミーと間違われてのオファーと分かり、顔は同じだし演技力は自分の方が上だからと食い下がるも、散々な結果になってしまった。さらに追い打ちをかけるかのように、エージェントからは一方的に契約を打ち切られてしまい…。
病室で目覚めたレイチェルは、カルト集団自殺から逃げ出し追手に襲われ、下半身麻痺の重症を負ってしまった。「死がお前を迎えに行く」と死んでいったカルト女の言葉通り、レイチェルには彼らの霊の声が絶えず聞こえていた。事件の1週間後、病院に弟とその幼い息子が見舞いに来るとその夜、悪霊たちは一人の老女を彼女のもとへ送り、「身代わりにきれいな甥の魂を差し出せば死から自由にする」と取引を持ちかけるのだった。拒絶するレイチェルに腹を立てた老女は苦しみを与え、彼女の声を聞いた者は命を奪われるという呪いをかけた。夢ではない証拠に、老女は見回りの看護師にレイチェルの叫び声を聞かせて肉体も魂も奪い去り、常に監視していると言い残し…。
インド出身のアビは大学卒業後、ロンドンのIT会社に入社。友人夫婦の家に間借りし、日々の退屈な仕事をこなしていた。楽しみは趣味の写真と、たまに友人行くとパブでのお酒。ここ最近、結婚話を進める親から見合い写真が何通も送られ、うんざりしているところだった。野菜や果物を選ぶように結婚相手を決めず、きちんと恋愛だってしたい。そんなある日、外の風景を撮ろうとレンズを覗くと、向かいのマンションに住む女性ロージーが「何見てるの?」と書いた紙を持ちベランダに立っていた!焦るアビだったが、「冗談よ」の文字に安堵。何度かのやり取りで心がときめいたアビは、勇気を出して「今度会わない?」とメッセージを送るのだが…。
自動車事故で妻を亡くしたジェイコブ。精神的ダメージが強く入院していたが、医師が止めるのも聞かずに退院してしまう。しかし、妻との思い出が詰まった家には帰ることができず、ルームメイトを募集していたグレースの家を間借りすることに。セラピストは時間をかけて妻の死を受け入れるしかないと言うが、ジェイコブは妻が死の直前に他の男と寝ているところを目撃した事実を、どうしても受け入れることができなかった。妻がいつから不倫をしていたのか、その男を愛していたのか。精神的に立ち直る唯一の方法は、妻の不倫相手を見つけることだと判断したジェイコブは、ルームメイトのグレースの力を借りて男を探し始めるのだが…。
イギリス郊外に住む牧師夫婦の屋敷に、便利屋の男フランクが使用人としてやってきた。ホテルに宿泊する金もなく、納屋で一夜を越そうとしたフランクを気遣い、牧師はゲストルームを提供。妻のマリアンヌは憤慨するが、ウィットに富んだ彼の言動に次第と心を開いていった。それから間もなく、マリアンヌは屋敷の中で黒い人影を目撃する。あまりの恐怖にパニックを起こした彼女は、駆けつけたフランクに助けられ、遂に男女の一線を越えてしまう。その日から屋敷では奇妙な現象が起こり始め、ある日の真夜中、フランクは背中が裂けるほど鞭打たれていて…。
親元を離れ一人暮らしをする大学生のカミロ。授業をさぼり、麻薬を売りさばき、自堕落に過ごす毎日。心配する父からの電話にも逆切れし、遊びに来た彼女とも折り合いが悪い。仲直りをしようと優しい言葉をささやき、デートの話を持ち出していたその時、突然、外から爆音が聞こえてきた。テレビをつけると「原子力発電所からの放射漏れによるもの」と、ただならぬ惨状が映し出される。しかも複数の場所で暴動が起き、多数の死傷者が出ていた。絶句する二人は外の様子を見ようとベランダへ。すると彼らの目の前で、隣人の男性が拳銃を口にくわえ、自殺を図った瞬間を目撃してしまい…。
イギリスの郊外に住むポールとジェン夫婦の家には、住み込みで家政婦のアガサが働いていた。しかし高齢のため、頻繁に発生する物忘れにストレスを感じたジェンは、彼女を解雇することに。荷造りを終え別れの時、アガサは夫婦の息子ジーンにロバートと呼ぶ大きな古い人形を“新しいお友だち”だとして託した。一方、ジェンには「思い知ればいい」と捨て台詞を残し去って行った。その夜から、この家で奇妙な出来事が起こり始める。新しく雇った若い家政婦が階段から落ち大ケガを負ったり、息子の相手をしに来てくれた隣人が死亡するなど、事態はエスカレートしていき…。
叔父の虐待から逃げるように家を飛び出したジェイクは、遠方の孤島に住む兄ノエルのもとへと向かった。ジェイクがまだ幼かった頃、父は狩猟事故で亡くなり、母は自殺。二人の兄弟はそれから長い間、離れ離れになっていた。そのまま故郷に残ったノエルは、人里離れた一軒家で恋人のポーラと暮らす日々。兄との新たな生活はジェイクにとっても新鮮で、これまでの空白を一気に埋めてくれるような時間を過ごしていた。そんなノエルや村人から聞く両親の話、狩猟の手ほどきから、ジェイクは両親の記憶を断片的に思い出し始める。だがそのうち、バイク乗りとの衝突、ポーラの浮気をきっかけに、ジェイクはノエルの異常とも言える暴力的気質に気がつき…。
地元で発生した“白蘭事件”の調査を依頼されたフリーの探偵・クレア。被害者は、頭部や両腕の切断という残酷な姿で発見され、その身元は事件の3カ月前、高級住宅の一軒家を借りたまま行方不明になった女性“白蘭”と推測された。しかし身分証明書、写真はすべて偽物。結局、彼女は何者なのか、誰に殺されたのか、何一つ分からぬまま迷宮入りとなっていた。クレアは警察が調べつくしたという被害女性の豪邸から調査を開始。高級下着、ウィッグ、香水、大人のおもちゃなど派手な生活ぶりが見て取れる品々を目にしたクレアは、やがて隠された大金と鍵を見つけ出し…。
雪山に孤立する測候所で暮らす気象学者のイワノフとドロゾフ、そして雑用係のロマシュ。ある日、日が暮れるので泊めて欲しいと一組のカップルが測候所を訪れるのだった。しかしその後、測候所から発信されたSOSを最後に5人の姿は忽然と消えてしまう。一体何が起き、5人は何処へ消えてしまったのか?事件を担当する事となった刑事のスラバは現場検証を進めるうち、いくつもの壁に描かれた木のような絵を見つけるのだった…。「12人の怒れる男」セルゲイ・ガルマッシュ、「オーケストラ!」アレクセイ・グシュコフ、「坂の上の雲」マリーナ・アレクサンドロワなどロシアを代表するキャストが集結!
本作は8年もの歳月をかけてその場所が最も輝く瞬間を追い求め、全国47都道府県・200箇所以上で撮影された映像を厳選し、4K解像度で映画化した日本が主役のドキュメンタリー映画です。日本人の精神を歴史とともに紐解いていく「日本人の精神」、季節の美を巡る「日本の四季」、日本列島を南から北へ、奇跡のような瞬間を紡いでいく「一期一会の旅」の3部構成。日本を知らないこどもたちと、日本を忘れかけた大人たちにぜひ、見てもらいたい作品です。
70年代オーストラリアの小さな街。少年パイクレットと友人ルーニーは、ミステリアスな男性サンドーからサーフィンを教えてもらい、のめり込む。少年達はサンドーを人生の師と仰ぐようになるが、ある日、彼らの関係を変える出来事に遭遇する。彼らは次々に大きな波に挑戦していくが、友人だったパイクレットとルーニーは、成長するとともに強いライバル心を燃やすようになっていく。そんな折、パイクレットはある出来事によって、サンド―と対峙し自分の生き方を見つめるようになる…。
東都新聞記者・吉岡は、送り主不明の「医療系大学の新設」に関する極秘文書を元に、許認可先の内閣府を洗い始める。ほどなく神崎というキーパーソンに行き当たるが、神崎は投身自殺を遂げてしまう。一方、内閣情報調査室(内調)に勤める杉原は政権を守るための情報操作やマスコミ工作に明け暮れていた。しかし、外務省時代の尊敬する上司・神崎の死を通じて、官邸が強引に進める驚愕の計画を知ることになる。それぞれの全人生を賭けた、二人の選択とは!?
クリスマス・イヴの朝、19歳のベン・バーンズ(ルーカス・ヘッジズ)は実家に突然戻り家族を驚かせる。薬物依存症の治療施設を抜け出し帰ってきたのだ。久しぶりの再会に母ホリー(ジュリア・ロバーツ)は喜び、温かく迎え入れた。一方、疑い深い妹アイヴィー(キャスリン・ニュートン)と良識ある継父のニール(コートニー・B・ヴァンス)は、過去の経緯から、ベンが何か問題を起こして自分たちの生活を脅かすのではと不安に駆られる。両親はベンに、24時間のホリーの監視を条件に、一日だけ家族と過ごすことを認めた。その夜、一家が教会でのクリスマスの催しから戻ると、家の中が荒らされ、愛犬が消えていた。これはベンの過去の報いに違いない。誰か分からないが昔の仲間の仕業だ。凍てつくような夜、ベンは犬を取り戻しに飛び出す。それを追うホリー。ベンが過去を清算しようとする中で、息子の人生を食い荒らす恐ろしい事実を知るホリーは、ベンを救うことが出来るのは自分だけであることに気づき、全力で守ることを決意する。だがベンはホリーの前から姿を消してしまう・・・。
主人公は自分の幼い娘をアイスピックで刺したいという衝動に駆られる男。彼はその衝動を抑えるため、SM嬢をホテルに呼び出して殺害する計画を立てる。しかし計画は滑稽なほど思い通りにはいかない。ホテルにやってきた女は、いきなり自分自身を傷つけて倒れこんでしまう。これはリアルな悪夢なのか、シュールな現実なのか? 刃を外に向ける者と内に向ける者は、磁石のプラスとマイナスのように交わり、やがて共鳴していくのだろうか…。