デトロイト市では、日ごと若い女性が誘拐され死亡する事件が発生。治安の悪化に頭を悩ませるアルダマン市長だったが、実は誘拐事件の黒幕であるロシアマフィアのボス・ミハイルと繋がっていた。暴走するミハイルたちに業を煮やした市長は、遂にロシアマフィアと手を切り、新たに南米マフィアと手を組むことを決める。一方、誘拐事件の裏に麻薬の密売が絡んでいることを突き止めた刑事のサンドラが動き出した頃、ミハイルは市長への脅しとして、彼の一人娘マリーの誘拐を目論む。そんな矢先、偶然にも根城にしているクラブに、マリーが友人と現れる。その後、客同士のトラブルに便乗し、マリーを誘拐するのだが…。
1997年3月、1台の車がアフガニスタンの国境へ向かっていた。車の中には3人の男が乗車。そのうちの1人は、湾岸戦争では西側の記者として唯一バグダッドに残り、現地から生中継したことで知られる有名なCNN記者ピーター・アーネットだった。危険を顧みず世界に真実を伝えてきた男はまた1つ、危険を冒して真実に近づこうとしていた。彼の目的はアメリカに宣戦布告した男、テロ組織アルカイダの指導者オサマ・ビンラディンへのインタビュー。アフガニスタン東部の都市ジャララバードでアルカイダ側の連絡を待っていたアーネットたちだったが、直前にビンラディンの暗殺未遂事件があったことから、厳しい取材制限を受けるハメになるのだが…。
リベラルな考えを持つキャスたち6人の男女は、アメリカ大統領選挙の応援のためバージニア州へとやってくる。敵地での応援に気合いが入る6人は、道端の看板にすら書かれる”保守”の手痛い洗礼にさらなる闘志を燃やす。しかし、拠点となる家では胸に謎の赤い文字を入れたお揃いの服を着た住民たちが、キャスたちを監視するかのように見つめていた。用意された家や近隣住民たちに不気味なものを感じたキャスは、他のメンバーたちに注意を促すものの、誰もキャスの言葉を聞き入れない。お互いの主義・主張をぶつけ合うメンバーたちにウンザリしながらも、自らの務めを果たそうとするキャスだったが、パートナーであるボビーが姿を消したことで一気に緊張が高まる。
2年前に母親を亡くし、里親先の養母に虐待を受けたことで行き場を失った9歳のタルサ。福祉士のジェイリーンが彼女の預け先に困っていると、タルサは聖書の間に挟んでいた写真の男を父親だと言い張った。突然、父親と言われたトミーは強引なタルサに押し切られ、DNA検査の結果が判明するまで彼女を預かることに。修理工場を営むトミーの家は乱雑で生活も荒れていたが、タルサはトミーが寝ている隙にタバコと酒を処分、福祉局の面談に間に合うようにとせっせと掃除をしていく。自分の生活にどんどん入り込むタルサに振り回されながらも、トミーは利発で母親のような彼女との暮らしがまんざらでもなくなっていた。だが、トミーの心には、誰にも言えぬ深い傷があって…。
朝の人気テレビ番組「ナオミ&ロバート」の司会者ナオミの悩みは、ライバル番組に視聴率で負けていること。職場の上司であり親友のスカーレットからは、視聴率獲得のための新しいアイデアを出すよう求められていた。ある日のこと、10年以上ぶりに大学時代の友人ジェイクとばったり出会う。彼とは大学時代「キャンパスクール」という番組で一緒に司会をしていたが、ジェイクがある事件の容疑者になったため、疎遠になっていた。求職中だというジェイクを番組の見学に招待したナオミは、スタッフとして雇えないかとスカーレットに相談。その頃、楽屋に忘れ物をしたと、再びテレビ局を訪れるジェイクの姿があった。
すべての大人たちがゾンビになってしまった世界。青年トッドは、言葉を発しない弟ベニーを守りながら、安住の地を求めて旅をしていた。生き残るため、常に気丈に振る舞うトッドだったが、内心はもうすぐ18歳になる自分もゾンビに“変換”してしまうのではないかと怯えていた。ある日の夜、いつものようにたき火の側でベニーと過ごすトッドたちに、謎の集団が近づいてくる。頭目と思われる女は家族にならないかとトッドを誘うが、“平原の魔女”の噂を聞いていた彼は、彼女たちを信用できないと、その申し出を断る。しかしその後、謎の集団が去ると同時に猛烈な睡魔に襲われるトッド。翌朝、目を覚ますとベニーの姿が消えていた。
レシピ業界で一番の売れっ子編集者ベッキー。料理には人一倍こだわりがあり、完璧さを求める彼女は、最近テレビで時短で簡単に料理が作れる人気の料理タレント・ウィルのことが気にくわなかった。ある日、料理評論家のロバートとデートに訪れたレストランで、ウィルと偶然出会ったベッキーは、ウィルの図々しい態度の呆れてしまう。そんな彼のレシピ本の編集を命じられたベッキー。一度は断るものの、役員昇進の約束と引き換えに編集を担当することに。早速、彼の家へ向かったベッキーは、ウィルが幼い息子デイビッドを抱えるシングル・ファーザーで、彼がひとり親を助けるために簡単レシピを広めていることを知る。
独身を満喫する独身主義の男サムは、常に違う女性と夜を共にし大忙し。そんなサムを見かねた親友で産婦人科医のドックは、特定の相手を見つけ落ち着いた生活をするべきだと諭すが、一笑に付されてしまう。結婚を決めた友人スティーブンの独身お別れ会の日、悪酔いしたサムは酔い覚ましに歩いていた街中で、ガラクタを並べる骨董屋に入り込む。店主に差し出されたお茶を飲み、雑談に興じたサムは、酔いが醒めると再び街へと戻っていった。翌朝、いつものように起きてトイレに向かったサム。しかし自分にあるべき“下のモノ”がなくなっていることに気付く。驚き悲鳴を上げ狼狽えるサムが鏡を見ると、そこには見知らぬ女の姿が映し出されていた…!
娘を主人公にした「エラ」シリーズが人気の絵本作家ケリーに、父の訃報が届く。母の死後、父とは疎遠になっていたため、故郷へ戻ってきたのは久しぶりのことだった。遺産として残された生家は誰もが羨む趣のある家だったが、ケリーは1年前に離婚、母娘二人の生活にようやく慣れてきたこともあり処分することを決めていた。そんなにケリーのもとへ、父ウィリアムと親しかったという工事業者のマイケルが訪ねてくる。ケリーと高校の同級生だったマイクに家の修繕をお願いするケリーだったが、不動産業者が購入を申し出たため、修繕の仕事はなくなってしまう。その夜、監視するかのように、ケリーたちの家をじっと見つめるマイケルの姿があった…。
ステファニー はバレエの練習中に足をケガして、自宅療養をすることに。退屈な彼女は暇つぶしに近所の家を双眼鏡で覗き見し始める。そんなある日、どこか挙動不審に見える隣人の男性ボブと目が合ってしまう。以後、ステファニーはボブを監視するように。一方、刑事フランクは、18年前に妻と3人の子どもを殺した逃亡中の犯人ジョン・リストを追っていたが、捜査が打ち切りになってしまう。諦めきれないフランクは、知人から未解決事件を題材に犯人逮捕につなげるテレビ番組を教えられ、プロデューサーに会いに行く。その頃、一家殺しの殺人犯が掲載された雑誌を見て、その犯人がボブではないかと疑うステファニー は、男友達のダニーに頼み、ボブの留守中、彼の家に侵入させるのだが…。
全米を揺るがす大スキャンダル事件が発生。アカデミー賞の有力候補者の女優カーリー・ニックスが自宅で殺害され、事件の容疑者として別居中の夫ガレスが浮かび上がる。しかし、ガレスはアリバイを主張して容疑を否認すると、加熱するマスコミの報道を避けるかのように姿をくらましてしまう。事件を知ったハリウッドスター専門に広報を請け負うエイドリアンは、激しく動揺していた。エイドリアンとガレスは大学時代に恋人同士であり、そんな過去が報道されてしまうのは、ハリウッドスターを顧客に持つエイドリアンにとって致命的な醜聞となってしまうからだ。事件の巻き添えを懸念するエイドリアンが自宅に戻ると、暗がりからガレスが現れる。
妻のエミリーと幼い娘を連れ、バージニア州からユタ州に帰省したい医学生のジョン・ジョーンズ。洞窟探検好きな彼は妻の許可を得て、弟のジョシュと共にナティ・パティ洞窟へ。久々の洞窟探検を楽しむジョンだったが、地図にないルートを二手に分かれて進むうち、狭い洞穴の中に頭から突っ込み、身動きが取れなくなってしまう。自分を呼ぶ兄の声に気付いたジョシュは救出を試みるも断念。救助隊を呼ぶことになるが、駆け付けた彼らもその難しさに頭を抱える。逆さまの状態では頭に血流がたまり長くはもたない。エミリーも駆け付け、音声ケーブル越しに声援を送りジョンを勇気づけるが、彼の意識は混濁しはじめ、想い出や幻覚が頭の中を駆け巡る。
両親を火事で亡くし、故郷に戻ったバツイチのヘザー。だが、腹違いの姉グウェンはヘザーの帰りを待つことなく葬儀を終わらせ、夫ジェィソンと遺品の整理を始め、家を売却しようとしていた。グウェンは昔から意地悪く、姉妹は不仲だった。ヘザーは気分転換にと街を散策しに出かけるも、急な自転車の不具合により、危うく命を落としそうになる。その時、高校時代の同級生で消防士のベンが彼女を間一髪救う。そんな様子を見物人に撮られ、その動画がSNSで拡散されたことからベンは一躍、街のヒーローに。更にヘザーはそんなヒーローに助けられたヒロインだと、時の人となる。だが、そんなそんな状況をよく思わない人物がいた。それは、ヘザーの別れた元夫リチャードだった。
ハイスクールを卒業して1週間、軍への入隊を志願する予定だったクリスは、未だ自らの進路を決められず、怠惰な日々を過ごしていた。そんなクリスの様子を見かねた父リチャードは生活を改めるよう苦言を呈するが、クリスは煩い小言として聞き流す。恋人のジェシカから、「入隊を悩むのなら元軍人に話を聞いたら?」とアドバイスを受けたクリスは、ジェシカの言う元軍人の老人を訪ねるも不在。帰ろうとしたクリスは、その老人が二人組の強盗に襲われる場面に遭遇するが、彼はいとも簡単に強盗を退けてしまうのだった。“ホークアイ”と呼ばれたその老人は、クリスが家の手伝いをすることと引き換えに、当時のことを語り出すのだった。
作家としての成功を夢見て、恋人とも別れ、親友リンジーとLAへ越してきたブリジット。しかし一文無しの生活で厳しい現実の壁に直面していた。そんなある日、気晴らしにとリンジーに勧められ、マッチングアプリの相手と初めてのデートへ。約束の店に姿を現わさない相手に暇を持て余した彼女は、隣にいた会社経営者の男性アンソニーとの会話を楽しむ。「希望する会社がダメなら、うちで秘書を」と、名刺を渡されたブリジット。翌日、彼に連絡すると、すぐさま採用が決定。高額な給料が約束され順調すぎる事態に戸惑いつつも、求められる仕事を全うしようと、アンソニーに同行し、夜の社交の場へも顔を出すように。女としての役割を求められていることに気付いたブリジットは、持ち前の美貌で、男たちとの駆け引きに身を委ねるようになるのだが…。
アニーは閉ざされた村アーミッシュで、夫ジェイコブと息子ケイレブと幸せに暮らしていた。しかしジェイコブは、アニーを愛しながらもここでの暮らしに辟易し、密かに外の世界に出たいと願っていた。そんなある日、ジェイコブは友人サミュエルが外の世界の男から酒を高い金額で売り付けられたことを知り、仲裁に入る。だが、男のナメた態度に激昂したジェイコブは男を殴打。その拍子に運悪く石に頭をぶつけ、男は死んでしまう。焦りを隠せないジェイコブは、アニーにこの世界から脱け出そうと言い出すが、敬虔なアーミッシュであるアニーはそれを拒否。すると翌朝、ジェイコブはケイレブを連れ外の世界に逃げ出していた。そして数日後、裁判所からケイレブの親権をめぐる訴状がアニーのもとへ届く。
ボスクをリーダーとする5人の賞金稼ぎバウンティハンターは、ダーネルという黒人の男を追い、逃げたと思われる森の中へ勇んでやって来た。新たに仲間に加わった紅一点のハンナは、キャンプに来ていた若者たちにも銃を向け、傍若無人なふるまいをするボスクに意見をしながらも、ダーネルを捜し回っていた。やがて夜になり、ボスクたちは遂にダーネルを発見、捕らえようとしていた。だが突如、森の中から現れた何者かによって、仲間の1人が襲われてしまう。体に食らいついてきたその者たちは、若者らも容赦なく襲い、やがてて犠牲になって死んだはずの仲間たちまでもが蘇り、おぞましい形相で襲いかかってくるのだった。
建築家のソフィアは自身が設計し建てた家で娘のエマと、別居していた夫カイルとよりを戻し、人生の再スタートを切ろうとしていた。だが、新居への引っ越しを明日に控えた矢先、「隣人クレアと一夜の過ちで彼女を妊娠させてしまった」と、カイルから衝撃の事実を告げられてしまう。怒りを抑えきれないソフィアは、カイルとの同居を保留することに。その後、クレアはソフィアの前にも姿を現すようになり、身に覚えがないにも関わらず、「ソフィアに暴行された」と警察に通報されたり、クレアが仕掛けた怪メールや盗撮騒ぎなどで犯人扱いをされようになる。そんなソフィアを心配した親友のレイチェルがクレアの正体を調べると、思いがけない真実が浮かび上がり…。
10年以上前のことが思い出せず、時々妙なものが見えてしまうダリウスは、刑事の仕事を休職。一緒に暮らす老婆の世話をしていたが、とある殺人事件の捜査に呼び出される。そこで見たのは、自分と瓜二つの遺体。復職して捜査に当たるダリウスだったが、他にも自分と似た人間が何人も存在することや、自分とそっくりの男が再び殺されたことから、自分を含めた似た誰かが、何者かに狙われていることに気づく。身の回りのものから調べることにしたダリウスは、公共図書館にいる老人から、自分の腕に出現した謎の渦巻き状の記号が、ギリシャ語でへそを意味する“オンファロス”の象徴だと教えられる。ダリウスはオンファロスについて調べるのだが…。
刑事のフランクが、何者かに殺害されてから2年が経過。その妻で芸術家のスーザンは、父親の想いを継ぎ、警察学校に行きたいという15歳の娘クリスティと暮らしていた。ある日、少女誘拐事件が発生。フランクの相棒だったジョンは、以前フランクと共に担当した事件との関連性を疑い、自宅にフランクの調査資料が残されていないかスーザンを尋ねてくる。フランクの部屋を探すスーザンは、夫が隠し持っていた調査資料を発見。だがヒントと思わしきメモ書きの中に、“内部犯行”の文字を見つけ動揺してしまう。そんな折、サンフランシスコの美術館から個展の開催を早めるとの連絡を受け、急遽2日ほど家を空けることに。親しくしている隣人テリにクリスティの子守りを頼み、スーザンは家をあとにする。しかしその後、テリが数分、家を空けた隙にクリスティは忽然と姿を消してしまう。
ビデオカメラを購入した映画監督志望のジェニファーは、夫ファーハンと共に、日頃の生活を撮影。雑貨店に出かけた二人は早速、買い物風景を撮ることに。商品を物色するうちに、ジェニファーはそこにあるものを使って人を殺す場合のシミュレーションのようなことを語り始める。ファーハンも面白がり、二人は人の殺し方やその証拠隠滅方法を相談。さらには殺す人を誰にするかのルールを決めようと、街中をドライブしながら話し合う。ある日、一人で歩きながらカメラを回していたジェニファーは、ホームレスのゲイリーに話しかけている際、見知らぬサラリーマン風の男とぶつかり罵倒される。気分を害したジェニファーだったが、同時に殺しのターゲットが見つかり不敵な笑みを浮かべていた。
サラは夫ブラムとの間に娘スカイアをもうけ、幸せをかみしめていた。聖職者である夫とともに、神への感謝の祈りを捧げる毎日。娘の洗礼式も無事に終え、友人や司祭ウリエルを招き自宅でパーティーを楽しんだ翌日、夫が上気した顔で「全能の神が現れた」と語った。そして、自分が神の右腕になると言う。だが、夫が自殺する悪夢を見たサラは、ウリエル司祭に相談。ブラムは1ヵ月も食事も睡眠もとらず、神の言葉だけに囚われていた。しかもそれは、「神の意志を実行しなければ終末が近い。それを避けるためには、我が子を殺さなくてはいけない」というものだった。娘スカイアを守り、夫ブラムを救うため、サラは奔走するのだが…。
会社が株式上場することから昇進できると踏み、新居に越したジョン・マクベスとその妻ジェーン。だが、ジョンはCEOのダンカンに貢献を称えられるどころか完全に無視され、約束されていた昇進も昇給の話も立ち消えに。一方、子どもを失った悲しみから立ち直れないジェーンは、近所に住む出産間近のメアリーに子どもを持たないのかと聞かれ深く傷ついていた。その夜、気を取り直し、夫の昇進を祝おうと帰りを待つジェーン。ジョンから昇進できなかったことを聞かされ落胆するも、「あなたが貢献した分は取り返すべき」と奮い立たせる。翌朝、会社に向かったジョンは、ダンカンに彼の不正を問いただすが、ダンカンと取っ組み合いになった末に殺害してしまう。
812年12月。イングランドのサセックス王国は、滅亡の危機を迎えていた。かねてよりこの地を狙っていたヴァイキングが、ユールの日(冬至祭)の3日前に奇襲を仕かけたのだ。形勢が不利と悟ったサセックス王・ロロは、家族と共に城からの脱出を図るが、ヴァイキングたちに捕まり、王と王妃は瀕死の重傷を負い、王女アベリーは連れ去られてしまう。そんな時、森の中で偶然、王と王妃を見つけたミリセントとコンスタンス姉妹。彼女たちの懸命な治療によって、その後ロロ王は息を吹き返すことに。そんな彼に、ミリセントは王国の復活と城の奪還を進言。しかしそのためには、ユールの日だけに呼び出せる悪魔“クランプス”の伝承を伝えるのだが…。
9.11の1年後、北米で若者を中心に新型ウイルスによる感染症が大流行。感染者には、攻撃的な行動と皮膚の壊死が初期症状として現れることから、人々は彼らをゾンビと呼び恐れていた。それから10年、現在もワクチンは未開発のままだった。そんな状況下、バージニア州のシュガーグローブでは、女性ばかりを狙った猟奇的な連続殺人事件が発生。事件を報道していた女性リポーター、メリッサは事件解決を試みる保安官代理クラークソンへ取材を試みるが冷たくあしらわれ、容疑者の手がかりは得られないままだった。だが、彼女は42年前にこの町で起きた殺人事件の情報を入手。遺された兄弟ジルとアルへの取材を敢行するのだが…。
時は2185年。地球の人口は増え続け、今や110億もの人間が暮らしていた。天然資源の枯渇を懸念した各国は緊急事態宣言を発出、火星への移住を決めていた。さらに、マーズ社が開発したワクチン“バイオエージェント52”を投与することで、人口の抑制を図っていた。そんな状況下、イーサンは母親がマーズ社の関連企業メドエクスで働いていることから、火星に移住する権利を得ていた。しかし、長い間行方不明となっている妹を見つけ、家族で地球に残りたいと考えていた。そんな彼の行動は社会からの反発を招き、孤立していた。そんなある日のこと、自分を慕う少年リアムと森へ来ていたイーサンは、マイリと名乗る女性と出会う。
貧乏生活から脱し、テレビ番組のスターとなったスージーとピート。今日の二人の仕事は“恐怖の館”というアトラクションの30分間ツアーを体験して写真を撮れば、1000ポンドのギャラが入るおいしい仕事だった。ところが、アトラクションの役者たちが素人集団と知ったスージーは、周囲に不満をまき散らす始末。案内係のキャシーに連れられ、“ピエロ・ルーム”や“ボクシング・ルーム”、“マフィア・ルーム”を見学した後、”エスケープ・ルーム“へと案内された。ところが、突然部屋の扉が閉まり、噴出したガスによって意識を失ってしまう。目を覚ますと、全員がイスに縛られ、「真実を話さなければ地獄を見ることになる」と、謎の男に告げられるのだった。
小説家のサムは、叔父サミュエルが所有していた小屋に、妻のベロニカを連れ旅に出かけた。サミュエルは変わり者で、妻殺しの容疑者とされており、そのことが記された日記があることを知ったサムは、それを題材に次の小説を書きたいと思っていた―。30年前。酒に溺れ、愛する妻クレアが自分の元から去って行ったサミュエルは、2年間の禁酒生活を送りながら、日々クレアへ手紙を書き続けていた。するとある日、クレアが突然戻ってきた。一時はヨリを戻したかに思えたが、再び酒に溺れるサミュエルを見て、クレアが憤慨。その夜は別々に帰宅をすることに。数時間後、サミュエルが家に戻ると、そこには何者かに暴行を受け死んでいるクレアの姿があった。
2月の第3月曜日は、“大統領の日”。この日は全米で、米国の歴代大統領を称える日。その週末、リリーは友人であるブレッドの叔父が所有している山小屋に仲間たちと遊びに出かける。ただ、リリーにとって予想外だったのは、ブレッドがリリーの元カレ・ジェイクも誘っていたことだった。気まずさを感じながらも元気に出発を指示するリリー。山荘に到着した一同は、早速ジャグジーに入りお酒を飲み楽しく過ごし始める。その夜、酔っ払い裸で外に飛び出したブレッドを追いかけたリリーは、一人佇んでいたジェイクと二人きりで話すハメになる。その頃、山小屋を囲う森で、ある異変が起きていた。
日常を忘れるため、自然豊かなアメリカ・オレゴン州を訪れたローリーとクリス夫妻。地元のビーフジャーキーとクラフトビールを買いに立ち寄った店で、「人が少なく静かにキャンプができる場所はないか?」と、店員に尋ねる。若者たちが騒ぐようなキャンプ場を避けたい二人は、人がほぼ通らない山の中のマウントフッド荒野に分け入った。二人で静かなキャンプを楽しむ中、遠くで銃声が聞こえるも、若者たちが射撃で遊んでいるのだろうと気にかけず眠りにつくのだが、夜明けに銃を持った見知らぬ二人組に襲われ、クリスが連れ去られてしまう。テントの外で傷ついた状態で目覚めたローリーは、訳が分からぬまま森の中を彷徨い、通行人を探すのだが…。
救命救急士のミランダは、7歳の娘アンジェラを抱えるシングルマザー。娘の誕生日の朝、いつものように彼女を預けて出かけていた。だが、公園で遊んでいたアンジェラはスミスと名乗るマジシャンに連れ去られてしまう。その男は、ミランダが縁を切っていた元警官の実父ルークで、当時、ミランダの恋人を無理やりに逮捕した過去があった。その恋人は拘留中、何者かに殺されたことで、ミランダは父と疎遠に。そして現在、ルークは汚職罪で服役し出所したばかりだった。娘を探すミランダは、幼い頃の記憶を辿り、かつて家族で住んでいた家へ。そこは宿泊施設に変わり、幼馴染のキーランがオーナーになっていた。ミランダはキーランを頼りながらルークを探し、娘を取り戻そうとするのだが…。
ピアニストを志す高校生のハナは、両親の離婚を機に母と新しい街へと越してきた。心機一転、新しい学校での生活に心弾ませるが、転校生のハナに向けられたのは無関心と嫉妬という同級生たちによる冷たい洗礼だった。厳しい指導で有名なピアノ講師カーツの授業を受けることは許されたものの、音楽以外の活動も勧められたハナは、チアガールの募集に挑戦。しかし、それは学園の女王・チアリーダーのアンバーが仕掛けた悪意に満ちたイタズラだった。無様な姿を撮影され落ち込むハナの姿に、スクールカウンセラーのギャレットが声を掛けてくる。優しく諭すギャレットを前に、ハナは新しい生活とうまくいかない学園生活の不満と不安を彼にぶちまけるのだが…。
シンディは弁護士のグレッグと再婚し、連れ子のレイチェルと実娘のアディと4人で幸せに暮らしていた。ある日、レイチェルがバイト先で強盗に遭い、親友のレスリーが殺される事件が発生する。悲劇に見舞われたレイチェルの姿に、始めは心を痛め彼女に寄り添うシンディだったが、マスコミが家に押し寄せたことを同級生に自慢げに語る様子や、レスリーの葬儀にパーティードレスで行こうとする姿から、シンディは次第と彼女に疑念を抱くようになっていく。時を同じく、事件の担当刑事シェルフィスも、レイチェルに裏の顔があることを掴んでいた。そして、いつしかシンディの身にも不可解な出来事が起き始めてしまう。
裕福な夫と再婚し、富裕層地区ウェストモントに越してきたシャノンと娘ブルック。転校したてのブルックは新しい学校に馴染めずにいたが、気さくに話しかけてくれた男子学生コリーといい感じに。そんなコリーは、親友エリックから“住む世界が違う相手だ”と言われながらも、気になるブルックのSNSを眺めていた。すると、それに気づいたコリーの兄ハンターが、「彼女の家まで車を出せ」と命令する。借金相手から急に返済を迫られカネに困っていたハンター。キレたら何をするかわからない彼は、強引にコリーとエリックをも巻き込み、ブルックを誘拐。シャノンに身代金要求の電話をかけるのだが…。
メリッサとライアン夫婦の一人娘ホリーの大学合格を祝うパーティーで、突然、心臓発作を起こしたライアン。その病状は深刻で、医師から余命わずかであることを告げられる。病室でライアンを励ます中、見知らぬ女性と繊細そうな彼女の息子が現れる。ライアンは意識が薄れながらもメリッサに、隠し子の存在を明らかにし、彼を守ってほしいと言い遺し逝去する。それから8ヵ月後。イベントプランナーのメリッサが仕切るチャリティー・イベント会場で、シェフのオスカーが亡くなる事故が発生する。そして時を同じくメリッサの自宅に、息子ジョシュアを連れた夫の元愛人ジェナが訪ねてくる。援助を求められたメリッサは悩みながらも、敷地内にあるゲストハウスに二人が住むことを許してしまう。
軍事法廷では、全米が注目する裁判が開かれていた。アメリカ政府の建物を爆破し、多くの死傷者を出した罪を問われている被告人の名女・ジャンヌ。神の声を聞いて行動したと主張したことで、キリスト教信者から“オクラホマの乙女”と呼ばれる女だった。マスコミは遺族のつらい心情を書き立て、極刑を望む論調を繰り返し報道するもものの、ある者は彼女を聖女だと言い敬い、ある者はテロリストだと言い憎みを募らせる。ジャンヌの扱いに苦慮した軍の上層部は、カウンセラーによる懐柔や処女検査などで精神と肉体に揺さぶりをかけるが、彼女の意見が覆ることはなかった。そして遂に業を煮やした軍上層部は、復活祭の日もって判決を下すことを決める。
1789年、アメリカ北西部で亡き夫が残した土地を守ってきた母ジョセフィンと娘エライザ。2人の前にある晩、財務省からやって来たという男が現れる。彼は土地を国に返却すれば、金貨で買うと話すが、不信感を抱いたジョセフィンは男を追い払う。だが、再び家に入り込んだ男に、病で弱っていたジョセフィンは、「不死身の体を与えてやる」とそそのかされる。男を拒絶し抵抗するも、ジョセフィンは首を咬まれ吸血鬼にされてしまう。その後、男の逆襲を蹴散らしたエライザも、母と同じ運命を辿るべく我が血を捧げることに。その時から、女吸血鬼たちは世の中の環境や経済の変化に翻弄されながらも、現代、近未来を生き延びていくことになる。
オランダ・ヘルダーラント州に位置する森林に恵まれたフェルウェ。広大なその敷地は、森林、荒野、いくつもの湖、砂の漂流など様々な風景があり、キツネ、アカシカ、イノシシ、野鳥などの動物たちが生息するヨーロッパで最大の自然保護区である。そんな自然豊かな場所で繋がれていく動物たちの命の連鎖を、圧巻の映像美とともに壮大に映し出すネイチャー・ドキュメンタリー!
ジョシュはヒッチハイクを繰り返しながら、離れて暮らす姉クリスタルを訪ねる。突然の来訪に驚きながらも、快くもてなすクリスタルと娘のパール。しかし夫のハービーだけは、薄汚れた格好で訪ねてきたジョシュに顔をしかめてしまう。弟が何か問題を抱えているのではないかと心配するクリスタルは、再三ジョシュを問いただすものの、その話題に触れるとはぐらかす弟に困惑していた。一方、起業したもののうまく経営を回せていない状況や、自らのテリトリーに現れた“乱入者=ジョシュ”を受け入れることができないハービーは、定期的に参加しているコミュニティーミーティングで、家族には言えない心情を吐露することで平静を保とうとしていた。
妻ヘレナを自殺で失い、甲状腺機能亢進症を患うパパラッチのデヴィッドは、今夜もセレブのゴシップネタを求め街を彷徨っていた。あるホテルの前で集まる同業者たちを見つけたデヴィッドは、囮に群がる彼らを尻目に俳優ロバート・バーカーのデートを撮影することに成功。すぐに写真を新聞社へと送り、上司のオリーは英国の名優のスキャンダルに色めき立つ。一方、寂しさを身体で埋めてくれるスージーに会いに行くも、体調不調を理由にすぐ立ち去ったデヴィッドは心も身体も癒されないまま、カメラを置くことを考えていた。そんな彼にロバート・バーカーへの追撃記事を画策するオリーは、さらなるスクープをデヴィッドに求めるのだが…。
情緒不安定な息子ケインがのびのびと学校に通うために、田舎町へと引っ越してきた妻エヴェリンと夫レッドのイーデン一家。平穏な生活を期待するエヴェリンだったが、ケインは校内で暴力事件を起こし停学処分を受けてしまう。落ちこむケインを元気づけるためハイキングに出かけるエヴェリンたち。森の中を散策していると、ケインが見当たらない。慌てるエヴェリンたちは、森の中に不自然に設置された一枚の扉の前で茫然と立ち尽くすケインを見つける。一目見て扉を気に入り持ち帰ろうと提案するエヴェリンに対し、レッドは何か不気味なものを感じていた。扉をリメイクしてクローゼットに取りつけ満足なエヴェリンだったが、その直後から家の中で不可解な出来事が起き始める。
ウィスコンシン州の田舎町アップルトンは、ミッチェルという男に支配されていた。だが、彼は突如として人々の前から姿を隠す。それから5年。ある冬の朝、マディは自分の車が盗まれていることに気づき盗難届を出そうと、疎遠だった警官の兄ステュアートのもとを訪ねた。すると偶然にも、「奴のカネを奪うなんて、お前は事態をわかってない!」と、兄とジョージの会話を耳にしてしまう。一方、ミラーは雪に埋もれた車の中で目覚めた。彼は復讐のため、隠れ続けるミッチェルを探し出そうと、彼の部下たちに裏切りを持ちかけるも失敗しており、銃撃戦の末に逃亡していた男だった。
1年前に愛するルーシーを失った悲しみに耐えきれず、森の奥に住み着いたマヤ。彼女の目的は儀式によってルーシーを蘇らせることだった。顔を綺麗に洗った直後に泥を擦りつけ、ルーシーの名を呼びながら家中を巡る。さらに自らの血を混入させたスープを飲み干し、夜には再びルーシーの名を呼び祈る。そんな荒唐無稽の行動に見えるルーティーンをひたすら繰り返す。蘇りの儀式を始めてから32日目。いつものように儀式を終えたマヤは、夢の中で在りし日のルーシーと邂逅する。何かを伝えようと絶叫するルーシーの姿で目を覚ましたマヤは、閉ざされた扉に手をかける。その直後、頭の中で何者かの声が強く響く。「開けてはならない」と…。
画家のチャンスは作品の制作に行き詰まっていた。恋人のリリーは、何も描かれていないキャンバスを眺め続ける彼に「怪物ね」と呟く。作品へのインスピレーションを求め、モデルを雇いデッサンを描くチャンスは、犯罪学を学ぶ女子大生チャーリーこそが自らの作品に必要なモデルだと確信する。しかし、社会病質者の行動についての卒業論文制作に忙しいチャーリーは、モデルのアルバイトは今日が最後とチャンスに言い放った。すると、完璧な作品へのモチーフとの出会いに高揚していたチャンスの心は、チャーリーへの執着へと変わっていく。チャーリーを失いたくないチャンスは彼女のプライベートを調べ始め、ついに彼女のアパートの部屋に侵入する。
生後4カ月の娘ライリーを残し、に先立たれた建設作業員のオーデン。借金があるため仕事は長く休めない。かといって、現場に娘を連れて行くのも難しい。義姉夫婦は一緒に暮らそうと提案するが、オーデンは育った家を離れる気も、娘を手放す気もなかった。新たな仕事探しは困難を極めたが、何とか大学教授ペトラの自宅をリフォームする仕事が決まり、彼は娘との生活を維持することが可能となった。以降、オーデンの子育て奮闘が始まり、ペトラもオーデンに好意を持ち始める。しかし、義姉はライリーにはやはり母親が必要で、死んだ妹も引き取ることを望んでいたと、法的な手続きの準備があると通達してきて…。
妻ゲイルの浮気で破綻しかけていた夫婦関係を、夫ジョンは修復しようと夫婦でカウンセリングを受けていた。しかし、夫婦の在り方に苦悩するジョンはカウンセラーとのセッションに集中できず、途中で席を立ってしまう。一方、ゲイルは自身の心が満たされないまま生活する苦悩を吐露していた。うまくいかない夫婦関係の再構築に加え、認知症の母親の面倒も見なければならず、心が張り裂けそうなジョンは何かを振り切るように、日課のランニングで汗を流していた。そんなある日、ランニングコースの途中にあるドッティの家で、家主である彼の遺体を発見する。さらに、ロードサイドのモーテルでも、一人の売春婦が無残に殺害されていて…。
チャン・ティキが支配するジャングルのアジト。誘拐された娘ソーニャを救い出すため、現地へたった一人で潜り込むサーシャは、医師の娘インナの協力を得ながら、遂にソーニャの救出に成功する。しかし、猛追する敵の大群に逃げ場を失った父娘は、海へ飛び逃げようとしたところで再びソーニャが捕まってしまう。その後、意識を失ったソーニャは、チャン・ティキが待つ病院へと搬送されてしまうのだが…。
ロシア特殊部隊出身のサーシャは、自身との電話中に交通事故で妻を亡くし、自責の念に駆られていた。悲劇から1年後、一人娘ソーニャを連れ思い出の地・タイ旅行へ出かけたサーシャは、妻と出会ったホテルに滞在する。一方、一刻も早い心臓移植を必要とする病気の娘を持つチャン・ティキは、臓器を手に入れるためなら殺しも厭わない極悪人。そんな男に娘を人質に取られ追い詰められた医師は、食中毒で入院したソーニャが血液型も年齢も該当する完璧なドナーだと分かり、罪の意識を持ちながらもチャン・ティキに報告してしまう…。
希望に満ちた緑のオアシスには、清流のせせらぎとともに響き渡る鳥たちのさえずり、広大な大地を駆け抜け自由を謳歌する動物たちの姿があった―。神秘的なフィンランドの森に生きる動植物の春夏秋冬を通して、いのちを繋ぐ壮大な旅をドラマチックに描くとともに、現代社会に生きる私たちに緑の重要性を父が子どもに優しく問いかけ、自然と共生することの大切さを優しく教えてくれるネイチャー・ドキュメンタリー。
移民反対の抗議集会が活発化するローマ。イタリア人の若者エンリコもまた、不法入国者を人間以下に見る差別主義者だった。しかし、突如発生した暴動で街が混乱に陥る中、一度は死んだ者たちが次々とゾンビ化していく異様な光景を目の当たりにしたエンリコは、助けを求めて移民が住む収容所の閉ざされた扉を叩き続けた。襲い掛かるゾンビの群れから間一髪のところを救い出されたエンリコは、残り少ない食料を分け与え寝る場を提供してくれる移民たちの優しさに触れ、差別の意識が薄れていくのを感じていた。そんな矢先、遂にゾンビが屋内に侵入し最悪な事態に見舞われてしまう…。
2014年9月、ウクライナ東部のドネツク州。政府軍と親ロシアの分離派勢力による衝突が激化するヴェセレ村で、乗り合いバスが何者かに襲撃され多くの住民が死亡した。世間ではこの襲撃は政府軍の仕業と見る中、首謀者は村近くに駐屯する政府軍部隊に潜入しているとされるロシア人活動家ホドックと断定した軍上層部は、同村出身のアントン率いる特殊部隊を現場へ派遣した。ホドックの目的は、次の休戦会議を混乱に陥れること。そんな状況下で、空挺隊員がナイフで心臓を刺され死亡しているのが見つかり、ホドックが行動を開始したと確信したアントンたち。しかし追い打ちをかけるように情勢は悪化の一途を辿り、更なる危機が住民に迫っていた…。
アメリカ・ニューイングランド。強盗団のハリーとミックは銀行強盗に成功し、組織が指定した海岸沿いのモーテルまで車を走らせた。現場に到着した二人だったが、ここで落ち合うはずの仲間が一向に現れず、指示書を探すために車のトランクを開けると、そこには両手足を縛られた女の姿が…。状況を理解できない二人は厄介事に巻き込まれまいと、手錠で拘束した女をバスルームに監禁し、組織にコンタクトをとるため部屋を出た。しかし、「仲間は間違いなく向かった」と、二人は更にこのモーテルで待機を強いられることに。しかし部屋へ戻るや、女の姿とともに戦利品の大金が消えていて…。
イギリスの山深い森で地下基地を発見した少年たち。しかしその直後に1人は忽然と姿を消し、もう1人は交通事故で意識不明の重体に陥っていた。少年が搬送された病院に駆けつけた巡査部長のアンウィンは、事件現場の捜査を希望する部下の巡査に許可を出すも、夜が明けると同じ森で巡査の遺体が発見され、その後も警察の捜査チーム内で犠牲者が多発。刑事課へ配属されたアンウィンは、ハントリー警部補とともに常軌を逸した犯人に挑むも捜査は難航していた。そんな中、介護施設で暮らす年老いた男性から、事件に関係する人物について興味深い話を聞き出すことに成功するのだが、そこには思いもよらない真実が隠されていて…。
1914年。第一次世界大戦が始まるや、感奮興起したオランダ国籍のアーサー・クナップは、両親の反対を押し切りフランス軍外国人部隊の志願兵として、第3軍の第3部隊に配属された。誰もがクリスマスまでに終戦を迎えると思いきや、激化するドイツ軍の奇襲攻撃であっけなく死に逝く仲間たちの姿に、戦争という過酷な現実を突きつけられるアーサー。さらに追い打ちをかけるように尊敬する父が病死してしまう。そんな中、塹壕戦の緊張感が一気に高まる事態が起きる。それは、ドイツ軍が大規模な毒ガス散布を決行するというものだった…。
革新的な飛躍を遂げるIT企業のチューリー社に、サーバー室の制御を目的とした自動ネットワーク・アシスタントのMANAマナが搬入された。同時刻、チューリー社を狙うテロ集団のレックスたちは、エントランスのセキュリティを突破しサーバー室への侵入に成功する。偶然そこに居合わせた社員を人質に取り、目的を達成しようと昂揚するレックス。しかしその時、チューリー社のすべての電源が落ちたのと同時に施錠システムが作動し、すべての扉がロックされてしまう。その影響でサーバー室に閉じ込められたレックスの仲間が有毒ガスの噴出により死亡。思わぬ事態にレックスたちは人質の社員と手を組み、この場からの脱出を試みるも、すべてを仕組んだマナの暴走は悪化の一途を辿り、最悪の現実が突きつけられようとしていた…。
LAの豪邸でバケーションを過ごすベロニカとパーシーのカップル。彼らのもとへ大学時代の悪友フリードグッドが訪ねてきた。彼は麻薬密売で警察に捕まり、2年の服役を経て2人の前に姿を現した。一方のパーシーは、フリードグッドと共に麻薬密売に加担するも間一髪で逮捕を免れ、その間にベロニカを横取りしたことで彼にうしろめたさを感じていた。そんな状況下で再び姿を現したフリードグッド。彼の胸の内に秘められた魂胆は、元カノのベロニカを取り戻すことだった。そんな時、フリードグッドはあの時と同じくパーシーに麻薬取引に加担することを強要するのだが…。
警備会社に勤務し、腕っぷしが強いことで有名な元軍人のケイトリンとブラッド。ボスから二人に託された新たな任務は、所有者の突然の死で息子が相続することになった農場内にある古い施設の片づけと、ここに住み着いてしまった路上生活者の追出しという簡単なものだった。しかしこの“ケニング邸”は、以前にローソン巡査部長が謎の死を遂げたいわくつきの場所で…。
ウディは舞台出演のため、家族とロンドンに滞在中。そんな折、パパラッチに乱痴気騒ぎをすっぱ抜かれてしまった!それを知った妻はもちろん激怒。考える時間が必要だとウディを突き放す。ホテルへ戻る前にイランの王子に1杯飲もうと誘われたウディは茫然自失、成すがまま状態でナイトクラブへ。すると偶然にも親友オーウェンと遭遇し、家庭の事情を相談するも、些細なことからケンカになってしまう。その後もウディの身に災難の嵐が押し寄せ、遂には乗り込んだタクシー内でドライバーと口論の末、警察沙汰に発展。遂には逮捕され収監されてしまい…。
アメリカ・インディアナポリス。“現場の体験”という名目で、警部補マーカスのパトカーに同乗するスティーヴら若者男女3人がいた。パトロール中、一時停止違反の車を停車させたマーカスだったが、突然の銃発砲とともにドライバーの女に暴行を加えられ、その場で倒れ込んでしまう。車内で一部始終を目撃していたスティーヴらは、こちらに気づかれぬようとっさに頭を隠すも、凶行に出た女はパトカーに向けて発砲を開始。混乱に陥る彼らは無線で助けを求め、警察が指示する避難場所へと車を走らせた。その後、目的地へ到着したスティーヴらだったが、護衛の警察車両は来ておらず、しばらくするとそこに現れたのはあの女が乗る暴走車だった…!果たして彼らはこの悪夢から逃げ切ることができるのか!?
人間を襲う無数のヴァンパイアにより荒廃した世界で、生き残った5人の男女がいた。生き血を求めるヴァンパイアは、人間の匂いさえ逃さない。どんなに遠くに身を隠しても、嗅ぎつける。外に匂いを残さぬよう車で移動しながら安全な場所を求め彷徨う5人は、真夜中の道中で奴らに追われる孤独な女ヴィッキーを間一髪のところで救出。そして彼女の提案で、核シェルターを所有するヴィッキーの亡き父の家へ向かうことに。日没後、すぐに逃げられるようにと車内で待機する一行だったが、突然銃を操るまでに成長した奴らにタイヤをぶち抜かれ、再び襲われてしまう。その惨劇で、流れ弾を受けた仲間のベイリーが足を負傷し、エリックは奴らの餌食となり死んでしまった。果たして彼らは、無事に逃げ切り、生き延びることができるのか―?