早百合は香の記憶を夢として見ていた。香の義理の兄で警察官の槇村は、実は裏でリョウと組み、法で裁けない人間を裁くシティーハンターとして活動していた。それを知った香は、父が殉職したときのような辛い目にはあいたくないと槇村に訴えるが……。
かつて信宏とともに青龍部隊にいた仲間・白蘭が突然彼の前に現れた。信宏が死んだと思っていた白蘭は、彼が生きていたことを知って喜びの涙をこぼす。部隊内で孤立していた信宏に唯一思いを寄せてくれたのが、彼女だった。自分の任務について一切語らない白蘭だったが……。
かつての仲間・白蘭が暴力団・隼鷹会に潜入し、死を覚悟して幹部・早川暗殺の手引きという危険な任務についていることを知った信宏は、彼女のため自分も組織に潜入すると言い出す。だが香瑩は組織に面が割れている信宏に代わりに自分が動くといい、熱くなった彼を止める。
早川暗殺の手引きをするため隼鷹会に潜入した白蘭だったが、今や早川を実の父のように慕い、組織を裏切ってでも彼の命を守ろうとしていた。香瑩からそれを聞いた信宏はショックを受ける。白蘭に会うため彼女の部屋を訪れた信宏は、白蘭から暗殺の決行日が1週間後であることを聞き出す。
信宏の助けで朱雀の暗殺者は撃退したが、すでに仕掛けられていた爆薬で、早川の別荘は炎に包まれていた。白蘭は早川を助けようと信宏の制止を振り切って単身中へ飛び込むが、そこには拳銃を構えた早川の姿が。だが白蘭はひるむことなく「あなたに撃たれるなら本望だ」と、その銃口に向かって進んでいく……。
新宿西警察署署長・冴子の自宅に、指名手配犯の潜伏場所の写真など、捜査の重要な手がかりとなる物が何者かから届けられた。冴子はそれが1ヶ月ほど前から自分につきまとっている不思議な女の子の仕業ではないかと感じていた。その女の子は「幸運の少女」と呼ばれ、都市伝説のようになっていた。
新宿繁華街の片隅。少女が絵本を読んでいるところに通りかかった海坊主は、その子の声になぜか魅了され、足を止めて聞き入った。その少女こそが冴子をも腑抜けにしてしまった不思議な少女・ミキであることを知った香瑩とリョウは、新宿地下街跡の廃墟に、ミキがひっそりと一人で住んでいることを突き止める。
地下街跡に戻ったミキを追ってきた香瑩。だがミキには香瑩の中にいる香の姿が見えていた。香はミキの母も自分と同じく、心だけの存在となって、いつも一緒にいるのだ……と話して聞かせ、死というものを易しく伝えようとする。明け方、ミキを呼ぶ声に目覚めるとそこには優しく微笑むミキの母親の姿があった。
来日中の女優ジョイ・ロウから、休養のため1週間自分に成り代わってスケジュールをこなしてほしいとの依頼を受けたが、暴漢に襲われ誘拐されそうになる。何者かがジョイを狙っていると知った香瑩は、ジョイとプロデューサーのチャンに「はじめから襲われることを知っていて、隠していたのではないか?」と詰め寄る。
消えたジョイ・ロウを探すため、ホテルから飛び出した香瑩とプロデューサーのチャンのもとに冴子がパトカーでやってくる。そこにもジョイに変装した香瑩を狙って、敵が襲撃してきた。パトカーが爆破されるほどの騒ぎとなる。そのころジョイはキャッツアイを訪れ、海坊主にここに匿ってほしいと頼んでいた。
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