サカイヒデキは東京の大手食品商社に勤めるサラリーマン。さまざまな食のブランドの M&A を進めることが主な仕事で、プライベートでは上司である副社長のケイコと婚約している。会社が米国モンタナ州に所有する経営不振の牧場を収益化するため、希少価値の高い和牛に切り替えることを提案。和牛畜産業の専門家であるワダを連れてモンタナに向かう。空と大地がどこまでも続くモンタナでは東京の常識は通じず、ヒデキはすぐにトラブルに見舞われる。ワダが怪我で入院し、一人になったヒデキは場違いなスーツ姿で牧場主のペグに和牛の事業計画をプレゼンするが、邪険に扱われるばかり。そんな中、ヒデキはハビエルが副業として牧場の片隅で密かにキヌアを栽培していることを知る。おおらかで地に足のついた生活を楽しむハビエルと交流するうち、土地の魅力に気づき始めたヒデキは、スーツからカウボーイの格好に着替え、牧場の仕事を積極的に手伝うように。大規模な牛追いにも参加し、牧場の労働者たちと打ち解けていく中で、自身の効率一辺倒の働き方を見つめ直していく。やがてヒデキは、牧場再建の新たなプランを考えはじめるのが……。
巫堂ファリム(キム・ゴウン)と弟子ボンギル(イ・ドヒョン)は、跡継ぎが代々謎の病気にかかるという奇妙な家族から、桁違いの報酬で依頼を受ける。すぐに、先祖の墓が原因だと気づき、お金の臭いを嗅ぎつけた風水師サンドク(チェ・ミンシク)と葬儀師ヨングン(ユ・ヘジン)も合流する。やがて、4人はお祓いと改葬を同時に行うが、掘り返した墓には恐ろしい秘密が隠されていた…。
医大生のミンウ(カン・ソグ)と音大生ダヘ(イ・ミスク))は、ミヌの先輩ヒョンテ(アン・ソンギ)の仲介で互いに愛し合うようになったが、ミヌは病気の父を守るために傷害事件を起こし大学を除籍処分となる。それ以後、ミヌの身辺には次々と不幸が訪れ、ミヌは自分の出生の秘密を探ろうとして米軍相手のバーを経営する叔母のヨンスク(キム・ヨンエ)に会いに行き、そこで米軍基地の歓楽街の悪の世界に引き込まれていく。
台北に住む17歳の女子高生バイ(ルゥルゥ)は、離婚した母と祖母との3人暮らし。学園生活を明るく満喫していたが、最近、親友ウエンと男友達イエとの関係に心を痛めていた。そんなある日、母のワン(アリッサ)が交通事故で意識不明の重体に。悲しみに暮れる中、バイは母のパソコンから、偶然、初恋の相手リン(リッチー)に宛てた未送信メールを発見。そこには、自分と同じ17歳だったころの思い出が切々と綴られていた。遠い日の母の青春に思いを馳せるバイは、彼女に代わって「会いたい」とリンにメールを送る…。
ホテル勤務に嫌気がさしたアナは現実から逃避するように、とある浜辺にたどり着いていた。そこでは潜水艦に住み着いたマーシャをはじめとした少女兵士たちが生活をしており、アナもまたそのグループの一員となってゆく。少女たちにはミッションがあり、それは無線を打診することで戦場の兵士たちを巧みにおびき寄せ、死に至らしめるというものだった――。
ナポレオン政権下の1850年代のフランスの田舎の村。働き盛りの男たちはみなレジスタンス活動に明け暮れ、終いには投獄されてしまう。そして、女だけが残された。小麦を収穫してパンを作り、果物を摘み、牛から乳を搾る・・・女だけで平和な日々は続いた。しかし女たちは知っていた。このままでは村に「未来」がないことを。女たちは子孫を残すために、もし男がやって来たら、みなで共有しよう―と、秘密の約束をかわす。そこへ、ひとりの若い男がやって来た。若く健康なその男の素性はまったくわからないものの、男を村に引き留めるために、村1番の聡明な美しい女が世話係としてつくことに。美しい大自然の中、衣食住を共にしていくうちに、その女の生命力あふれるたくましさ、美しさに魅了された男は、密かに女と関係を持つ―。しかしその事実はすぐ皆が知ることとなる―。
1960年代、湘南の夏。12歳のなぎさは、4年前に漁師の父を亡くし、居酒屋を営む母と二人で暮らしている。なぎさにとって、その年の夏休みは生涯忘れられない夏休みとなった。ポータブル・レコード・プレイヤーを手に入れる為、伯母が経営する海の家でバイトを始めたなぎさ。従姉の不良娘・麗子の影響を受けてパーマをあてたり、アメ車を乗り回す麗子のイカした彼氏とダンパに出かけたり、東京から帰省してきたリッチな美少女・真美に意地悪をされたりと毎日様々なことが起きる。ある日、お気に入りの岩場で泳ぎの練習をしていると、見知らぬ男の子に出会う。東京からやってきた病弱な少年・洋は砂浜で漂着物を収集しているという。なぎさは泳げない洋に泳ぎを教えることになり、親しくなっていく。
高校生の初子(中嶋朋子)はある日、仔犬の鳴き声に呼び寄せられた廃工場で、落下してきた鉄骨で頭を打ち、幽霊になってしまう・・・が、それは初子の勘違いで、実は鉄骨と一緒に落下してきた弁当箱に頭をぶつけただけだった。彼女は幽霊の先輩・弦之丞(柳葉敏郎)に“早く体に戻って生き返りなさい”と説得されるが、そんな言葉などどこ吹く風、人間界へと遊びに出かけてしまう。生き返る前に幽霊という特権的な立場を楽しもうと、初子は憧れの委員長・津田沼君の部屋に忍び込んだり、自分の葬式の準備風景をのぞいたり・・・。やがて彼女は、隣のクラスの変人・夏山が幽霊と話す能力を持ち合わせていることを知る。
1974年、フランコ政権末期のスペイン。バルセロナを追われた料理人フェルナンドとアルベルトの兄弟は、友人フランソワの伝手でサルバドール・ダリの住んでいる海辺の街カダケスに辿り着く。彼らを迎えたのは魅力的な海洋生物学者のロラ、そしてその父―ダリを崇拝する、レストラン「シュルレアル」のオーナーであるジュールズだった。「いつかダリに当店でディナーを」をスローガンに、ありとあらゆる無謀な試みに奔走しながら、情熱を謳い続けるジュールズ。やがてそのカオスはフェルナンドの料理に新たな風をもたらし、世界規模の革命的シェフの誕生を呼ぶことになる。
ある晴れたバレンタインの日に、彼女たちは姿を消した―― 1900年、2月14日。セイント・バレンタイン・デイ、寄宿制女子学校アップルヤード・カレッジの生徒が、二人の教師とともに岩山ハンギング・ロックに出かけた。規律正しい生活を送ることを余儀なくされる生徒たちにとってこのピクニックは束の間の息抜きとなり、生徒皆が待ち望んでいたものだった。岩山では、磁力の影響からか教師たちの時計が12時ちょうどで止まってしまう不思議な現象が起こる。マリオン、ミランダ、アーマ、イディスの4人は、岩の数値を調べると言い岩山へ登り始めるが、イディスは途中で怖くなり悲鳴を上げて逃げ帰る。その後、岩に登った3人と教師マクロウが、忽然と姿を消してしまう…。※本作品は4K対応作品ではございません。
ペク・ホビンはアメリカという巨大な国で富と機会を夢見る野望の男だ。彼は永住権を得るためにジェーンと契約結婚をする。ジェーンは切膜して利己化された米国という文明社会で孤独に疎外された女性だ。ペク・ホビンと同居人で結婚生活をしている間、ジェーンはホビンに彼女の人生の中で最後に訪れた光と同じ愛を感じる。移民国職員の厳しいインタビュー危機を乗り越え、ホビンは米国市民の資格を得る。結婚契約が終わる頃、ホビンの欲望とジェーンの愛がぶつかって対立する。ジェーンは契約に違反してホビンに愛を訴えるが、ホビンは本国の婦人と子供に対する一念だけだ。結局ホビンの隠された秘密が明らかになり、狂的な乱暴性が爆発ジェーンの人間性を襲ってしまう。ついに二人は離婚旅行の道に上がり、死のような砂漠の上に許した人間の欲望と死の結末が見られる。
陸上部に所属するシーヘルは、チャンピオンシップ大会に向けて結成された強化チームに選ばれ、同じく選手として選ばれた自由快活で爽やかな少年マークと出会う。ある日、練習の後、チームメイトと泳ぎに出かけ二人きりになったシーヘルとマークとはお互いに引き寄せられるようキスをしてしまう。たった1度の15歳の眩しい夏、美しい時の中で少年は本当の恋を知る・・・
出会ってすぐ恋に落ちたアーサーとヴィダ。片時も離れることができない2人は同棲をスタートする。だが、ウェールズの労働者階級の家庭に育ち自転車配達員をしているアーサーと、裕福なユダヤ人の家庭に育ちチェロ奏者をしているヴィダは少しずつ価値観の違いを感じ始める。特にそれぞれの実家を訪ね、両親や兄弟姉妹に会った彼らは生活習慣など些細なことでギャップを抱くことに。だが互いに夢中な2人は婚約パーティーを開催。その最中、アーサーの父が心臓発作を起こして倒れてしまう。ウェールズに戻ったものの、結局父は亡くなってしまい、ヴィダの母もホテルで不倫中に突然死。互いの親を失ったアーサーとヴィダはその悲しみからさらにギクシャクしていく。
ハンナとリブは親友同士。バックパッカーとして訪れたオーストラリアでお金に困り、荒れ果てた田舎にある古いパブ「ロイヤルホテル」に滞在してワーキング・ホリデーをすることになった。単なる接客バイトかと思いきや、彼女たちに待ち受けていた洗礼は、炭鉱で働く荒々しい男たちが店に来て起こすハラスメントや女性差別の連続だった……。楽観的なリブは店に溶け込んでいくが、潔癖なハンナは孤立し精神的に追い込まれ、2人の友情は徐々に崩壊していく。嫌な上司や泥酔する男たちなど身の毛のよだつような悪夢を描くという、女性側の視線に立って作られた新しいタイプのフェミニスト・スリラー。
南イタリア、ナポリの沖合いに浮かぶ小さな緑の島。貧しい漁師の父親と二人で暮らすマリオ(マッシモ・トロイージ)は、チリから亡命してきた高名な詩人パブロ・ネルーダ(フィリップ・ノワレ)に、世界中から送られてくる大量の手紙を届ける郵便配達人の仕事を得る。丘の上に佇むネルーダの住まいまで自転車で通うのは大変だったが、マリオは女性からのファンレターが大半の“愛の詩人”に興味を抱いていた。温かみがありながらどこか厳しく、圧倒的な存在感を放ちながらも愛妻と甘い声で「アモール」と呼び合うネルーダに、マリオはたちまち惹きつけられる。ネルーダの詩集を取り寄せたマリオは、ネルーダの詩集を熱心に読みこむようになる。そして、ネルーダに感想を伝え、詩の内容について質問する。ネルーダは隠喩についてマリオに教えながらも、意味を理解することより感じることが大切だと説く。やがてマリオは自分も詩を書きたいと願い、自らの生き方や社会について考えるようになり、ネルーダと対話を重ねていく。ネルーダは、マリオの何ものにも染まらない、まっさらな感性に度々驚かされるのだった。そんな中、港のバーで働くベアトリーチェ(マリア・グラツィア・クチノッタ)に一目で恋したマリオは、ネルーダに助けを頼む。ネルーダはマリオの強引な態度に呆れながらもどこか憎めず、一肌脱ぐことになった。マリオの書いた詩の隠喩のお蔭でベアトリーチェはマリオに興味を持つ。二人の恋は燃え上がり、ネルーダの後押しもあって結婚が決まる。村中の人々がお祝いに集まった結婚式の日、ネルーダのもとにチリでの逮捕命令が取り消されたという報せが届く。ネルーダはチリへと帰国し、失業したマリオはベアトリーチェの店を手伝いながら、ネルーダからの手紙を待ち続けていた。だが、ようやく届いたのは、ネルーダの秘書からの荷物を送ってほしいという事務的な手紙だった。失望を胸にネルーダの家を訪れたマリオは、ネルーダが録音したテープを聴き直すうちに、どんなに多くの素敵なことをネルーダが残していってくれたかに気づく。5年後、島を再訪したネルーダとマチルデ。再会の喜びに胸を躍らせてベアトリーチェの店に立ち寄るが・・・。
タームは出家した兄のティーに会うために旅に出て、ドンシンタム島の寺院にたどり着いた。タームは、ティーが前の僧院長を殺して逃亡したという噂を聞くが、ティーが人を殺すことができるとは思えない。この村でタームは身寄りが無く、寺に住んでいる純粋な青年、テと知り合った。この村では“ポープー”という人の形をした像が信仰されていた。またこの島では人が死ぬと遺骨の一部を入れ、土の像(フンパヨン)を作って拝む習慣がある。ジェットはフンパヨンの作り手だ。タームは村人たちの信仰に疑問を抱き、村を守る霊的な存在というよりも、盲目的な迷信だと考える。ある夜、タームは怒りに任せて“ポープー”への供え物を壊してしまった。その後、恐ろしい出来事が次々と起こり、村は恐怖に包まれる。女性が行方不明になり、死人が続出し村人たちは怒りに燃える。闇夜に人の形をした“フンパヨン”像が森の中を彷徨う。人形師のジェットは呪文を唱えて、皆の身を守ろうとするのだった。
仏・マルセイユの自宅で回想録を執筆しているガルー。かつて外国人部隊所属の上級曹長だった彼は、アフリカのジブチに駐留していた。暑く乾いた土地で過ごすなか、いつしかガルーは上官であるフォレスティエに憧れともつかぬ思いを抱いていく。そこへ新兵のサンタンが部隊へやってくる。サンタンはその社交的な性格でたちまち人気者となり、ガルーは彼に対して嫉妬と羨望の入り混じった感情を募らせ、やがて彼を破滅させたいと願うように。ある時、部隊内のトラブルの原因を作ったサンタンに、遠方から一人で歩いて帰隊するように命じたガルーだったが、サンタンが途中で行方不明となる。ガルーはその責任を負わされ、本国へ送還されたうえで軍法会議にかけられてしまう…。
1948年、『ニューヨーカー』誌上に発表した短編「くじ」が一大センセーションを巻き起こした後、新しい長編小説に取り組んでいたシャーリイ(エリザベス・モス)はスランプから抜け出せずにいた。小説の着想の元になったのは、ベニントン大学に通う18歳の少女ポーラ・ジーン・ウェルデンが突如として消息を絶った未解決の失踪事件。同じくベニントン大学教授である夫のスタンリー(マイケル・スタールバーグ)は、引きこもってばかりいるシャーリイを執筆へ向かわせようとするがうまくいかない。ある日、そんな二人のもとへ一組の夫妻が居候としてやってくる。文学部でスタンリーの助手として職を得たフレッド(ローガン・ラーマン)は、妻のローズ(オデッサ・ヤング)とともにバーモント州の学園都市へ移住を計画していた。新居が見つかるまでの間、無償で部屋と食事を提供する代わりに家事や妻の世話をしてほしい―ースタンリーに半ば強引に言いくるめられた夫妻はシャーリイとスタンリーと共同生活を送ることに。他人が家に上がり込むことを毛嫌いしていたシャーリイだったが、自分の悪態にも挫けずに世話を焼こうとするローズを通じて、次第に執筆のインスピレーションを得るようになる。一方、ローズはシャーリイのカリスマ性に魅入られ、いつしか二人の間には奇妙な絆が芽生えていく。しかし、この風変わりな家に深入りしてしまった若々しい夫妻は、やがて自分たちの愛の限界を試されることになるのだった……。
人付き合いが苦手で不器用なフランは、会社と自宅を往復するだけの静かで平凡な日々を送っている。友達も恋人もおらず、唯一の楽しみといえば空想にふけること。それもちょっと変わった幻想的な“死”の空想。そんな彼女の生活は、フレンドリーな新しい同僚ロバートとのささやかな交流をきっかけに、ゆっくりときらめき始める。順調にデートを重ねる二人だが、フランの心の足かせは外れないままで――。
風間彩人(磯村勇斗)は、亡くなった父の借金を返済し、難病を患う母、麻美(霧島れいか)の介護をしながら、昼は工事現場、夜は両親が開いたカラオケバーで働いている。彩人の弟・壮平(福山翔大)も同居し、同じく、借金返済と介護を担いながら、父の背を追って始めた総合格闘技の選手として日々練習に明け暮れている。息の詰まるような生活に蝕まれながらも、彩人は恋人の日向(岸井ゆきの)との小さな幸せを掴みたいと考えている。しかし、彩人の親友の大和(染谷将太)の結婚を祝う、つつましくも幸せな宴会の夜、彼らのささやかな日常は、思いもよらない暴力によって奪われてしまう。
雪が積もる田舎街に暮らす小学6年生のタクヤ(越山敬達)は、すこし吃音がある。タクヤが通う学校の男子は、夏は野球、冬はアイスホッケーの練習にいそがしい。ある日、苦手なアイスホッケーでケガをしたタクヤは、フィギュアスケートの練習をする少女・さくら(中西希亜良)と出会う。「月の光」に合わせ氷の上を滑るさくらの姿に、心を奪われてしまうタクヤ。一方、コーチ荒川(池松壮亮)のもと、熱心に練習をするさくらは、指導する荒川の目をまっすぐに見ることができない。コーチが元フュギュアスケート男子の選手だったことを友達づてに知る。荒川は、選手の夢を諦め東京から恋人・五十嵐(若葉竜也)の住む街に越してきた。さくらの練習をみていたある日、リンクの端でアイスホッケー靴のままフィギュアのステップを真似て、何度も転ぶタクヤを見つける。タクヤのさくらへの想いに気づき、恋の応援をしたくなった荒川は、スケート靴を貸してあげ、タクヤの練習につきあうことに。しばらくして荒川の提案で、タクヤとさくらはペアでアイスダンスの練習をはじめることになり……。
バブル期の到来を迎えた台湾。その出会いが、図らずも少年にある選択を迫ることになる……台北郊外に父と二人で暮らすリャオジエ。コツコツと倹約しながら、いつか、自分たちの家と店を手に入れることを夢見ている。ある日、リャオジエは“老獪なキツネ”と呼ばれる地主・シャと出会う。優しくて誠実な父とは真逆で、生き抜くためには他人なんか関係ないと言い放つシャ。バブルでどんどん不動産の価格が高騰し、父子の夢が遠のいていくのを目の当たりにして、リャオジエの心は揺らぎ始める。図らずも、人生の選択を迫られたリャオジエが選び取った道とは……!?
キーファーは初期の作品で、ナチスの第三帝国に異論を唱え、近い過去に起こったことに対する沈黙を破る方法として、戦後ドイツのアイデンティティーと向き合った。ナチス式の敬礼を揶揄したり、国民社会主義時代の建築物やゲルマン民族に対して英雄伝説を視覚的に引用また脱構築したりすることで、自らのアイデンティティーと文化を探求した。1971年からドイツのオーデンヴァルトで活動。1992年までは、リード線、藁、植物、生地、木版画など、この時期を通じて彼が作品に導入した素材や技法や、ワーグナーのニーベルングの指輪、パウル・ツェランやインゲボルク・バッハマンの詩、聖書への言及やユダヤの神秘主義などといったテーマが、彼の作品を象徴している。その後フランス・バルジャックのアトリエに移り現在に至るまで絶え間なく創作活動を続けている。熱心な読書家であるキーファーの作品には、文学や詩の引用が何層にもわたって表現されている。これらは必ずしも固定された関連付けでも文字通りの関連付けでもなく、むしろ重なり合い、織物のように織り込まれて意味を形成する。彼が文章と物体として本に関心を抱いていることは、彼の作品に顕著に表れている。創作活動の当初から彼は、数多くのアーティストブックを手掛けた。アンゼルム・キーファーは、絵画、彫刻、本、写真以外にも、さまざまな場所に手を加えてきた。ドイツのホプフィンゲンにある元レンガ工場をアトリエに変身させた後、インスタレーションや彫刻を創作してそれがその場所の一部となった。フランスのバルジャックに拠点を移した後は、アトリエの周囲の地面を掘り起こし、地下トンネルと地下室を網のように張り巡らして数々のインスタレーションを繋いだ。
若い女性ジャンナは周囲に反対されながら警官になりたいと熱望してポリスアカデミーに入学したが、おっちょこちょいなので成績は悪い。そこで有力なコネを使い、卒業試験に合格することに成功。意気揚々のジャンナはある行方不明者を捜すために関係者を捕まえるべく、街で売春婦に化けて潜入捜査に挑む。署長らいい加減な同僚たちに囲まれ、捜査はなかなか進展しないものの、意外なきっかけから悪党に近づくことに成功するが……。
教員資格を取得するため、ソルボンヌ大学で猛勉強の日々を過ごしているバランティーヌ。彼女は息抜きのためスキー場を訪れ、そこで若手音楽家のエドゥアールと知り合う。次第に彼に惹かれていくバランティーヌだったが、ある日エドゥアールが浮気がちなプレイボーイだと知ってしまう…。人気フランス人女優ソフィー・マルソーが恋に翻弄される女子大学生を演じたラブストーリー。共演はヴァンサン・ランドン。
元祖エマニエル夫人、S・クリステルの「アラブ人」は男を誘惑して殺人の罪を着せ、刑務所送りにするコケティッシュな女性の話。初代ボンドガールのU・アンドレスは「散歩」で一発芸的にランジェリー姿を公道で披露。「青い体験」で若者を身悶えさせたL・アントネッリは「ナンパ」でグラマラスな肢体を披露。独得の気怠いムードで知られるM・ヴィッティは「おかあさま」に妖艶なミニスカ姿で登場!
ロサンゼルス郊外の町サン・フェルナンド・バレーに、“ブルー・イグアナ”という名のストリップ・クラブがあった。ここでは5人のダンサーが毎夜、華やかで官能的なショーを繰り広げている。しかし、華やかな表舞台とは裏腹に、彼女たちは悩みや問題を抱えていた。トップダンサーのエンジェルはロシア人の殺し屋に好意を寄せられいる。ストーミーは、目をそむけ続けた過去と向き合わなければならなかった。また若いジェシーも悩みを抱えていた。
1945年4月、デンマークの市民大学。学長ヤコブが、現地のドイツ軍司令官から思いがけない命令を下される。ドイツから押し寄せてくる大勢の難民を学校に受け入れろというのだ。想定をはるかに超えた500人以上の難民を体育館に収容したヤコブは、すぐさま重大な問題に直面する。それは多くの子供を含む難民が飢えに苦しみ、感染症の蔓延によって次々と命を落としていくという、あまりにも残酷な現実。難民の苦境を見かねたヤコブと妻のリスは救いの手を差しのべるが、それは同胞たちから裏切り者の烙印を押されかねない振る舞いだった。そして12歳の息子もドイツ難民の女の子と交流を持ちつつあったが彼女は感染症にかかってしまう。友達を救うべきか、祖国に従うべきか、家族は決断を迫られる。
凪(ナギ)は大阪で契約社員として働いている。はじめての有給休暇前日に1年間付き合ってきた彼氏に振られる。怪談したり、ライブ行ったり、ゲートボールしたり、昔好きだった人に再会したり、大喧嘩したり。凪のメランコリックな有給休暇は過ぎていく
文学を愛する13歳の少女ヴァネッサは、50歳の有名作家ガブリエル・マツネフと出会う。彼は自身の小児性愛嗜好を隠すことなくスキャンダラスな文学作品に仕立て上げ、既存の道徳や倫理への反逆者として時代の寵児となった著名人だった。やがて14歳になったヴァネッサは彼と<同意>のうえで性的関係を結び、そのいびつな関係にのめり込んでゆく。それが彼女の人生に長く暗い影を落とす、忌むべきものになるとも知らず……。
月面の有人探査を叶えるべく、3人のクルーを乗せた韓国の有人ロケット ウリ号は宇宙へ旅立った。しかし月周回軌道への進入を目前にしながら太陽風の影響で通信トラブルが発生し、修理中の事故によりクルーの命が失われる。唯一残された新人宇宙飛行士ソヌを生還させるため、5年前の有人ロケット爆発事故の責任を取り組織を去った当時の責任者ジェグクが宇宙センターへ呼び戻される。一方、仲間の遺志を継ぐ決断をしたソヌは、重大な危機に直面しながらも月面への着陸を成功させる。僅かな救出の可能性に懸けて地上スタッフが奔走するなか、果たしてソヌは再び地球の大地を踏むことができるのか――
かつて愛したホスト・隼人(水上恒司)を刺し殺そうとした沙苗(橋本愛)は、数年の服役後、お見合いで出会った健太(仲野太賀)と結婚する。平穏な結婚生活が始まったと思っていた矢先、謎めいた隣人の女・足立(木竜麻生)が現れる。気さくな足立に心を許しかけていた時、明かされる秘密。そして全てを捧げた隼人の影に翻弄される沙苗。普通の生活へ引き戻してくれる健太の温もりを受け取りながらも、隼人への燃え上がるような想いを抱き続ける沙苗がたどり着いた、“愛し方”の結末とは――。
東京・渋谷でトイレ清掃員として働く平山(役所広司)は、静かに淡々とした日々を生きていた。同じ時間に目覚め、同じように支度をし、同じように働いた。その毎日は同じことの繰り返しに見えるかもしれないが、同じ日は1日としてなく、男は毎日を新しい日として生きていた。その生き方は美しくすらあった。男は木々を愛していた。木々が作る木漏れ日に目を細めた。そんな男の日々に思いがけない出来事がおきる。それが男の過去を小さく揺らした。
1924年8月、ニュージーランドに生まれたジャネット・フレイムは、感受性豊かでいつも本を離さない少女に成長し、いつしか詩人になることを夢見ていた。18歳になり教職に就いたジャネットだったが、幼少期のトラウマから教壇に立つことが出来ず退職して作家を目指す。だが、繊細な性格が誤解を招き、統合失調症と診断されて精神科病棟へ送られてしまう。8年間もの歳月を過ごし200回以上の電気ショック療法を受けるジャネットだったが、入院中に執筆した短編集「礁湖」が文学賞を受賞したことで退院することになる。奨学金を得たジャネットは初めてニュージーランドを離れてロンドンで暮らし、夏に出かけたスペインで初めての恋を経験する。
サーフトリップという言葉を生んだ、終わらない夏と完璧な波を求めた旅の物語。26歳の映画監督ブルース・ブラウンが21歳のマイク・ハインソン、18歳のロバート・オーガストの2人のカリフォルニアン・サーファーとともに完璧な波と夏を求めて世界を巡る。カメラとサーフボードを持って、未知なる場所での撮影に予測できない困難の連続だが、新たな体験は好奇心とユーモアに満ち溢れている。さまざまな人との出会い、初めての地で波を追う。セネガルで誰も乗ったことのない波に乗り、ガーナでは子供たちにサーフィンを教え、ナイジェリアではヒッチハイク、赤道を超えて南アフリカのケープタウンからダーバン、セントフランシス岬へ。オーストラリア、ニュージーランドで地元のサーファーと交流し、タヒチ、ハワイへ波を求めて巡る旅。それはまさにサーファーの究極の夢。多くの人の冒険心をかきたて、人生に影響を与え、バイブルとして愛され続けるサーフィン映画の金字塔。
フレッド・ジンネマン監督によるミュージカル映画。1943年の同名ミュージカルが原作。リン・リッグスによるブロードウェイ劇「ライラックが盛んに咲く」をベースに、オクラホマが州として承認される1906年にクレアモア駅近くの田舎でおこった出来事を描く。
ジェームズ・A・ミッチェナーの小説「南太平洋物語」のミュージカル化でブロードウェイで驚異的なロングランを続けた作品の映画で、ミュージカルの演出も手がけたJ・ローガンによる作品。出演は『旅情』のロッサノ・ブラッツィ、『魅惑の巴里』のミッチー・ゲイナー、『お茶と同情』のジョン・カー等。
役者志望のジェーンは気がつくと観覧車の中にいた。なぜ自分はこんなところにいるのか?自問自答し時間を遡ってみた。朝からハッパをキメてパソコンゲームに興じていたジェーンはご機嫌だった。お腹が空いた彼女は、ルームメイトのスティーブがSFイベント用に用意していた”特製”カップケーキをすべて完食。1時間後、食べたカップケーキのヤバい正体を、身をもって知ったジェーンはとてもハイになっていた。代わりのカップケーキを作るためハッパの売人からブツを買い調理を始めるが、エージェントのカイルからの電話に気を取られてカップケーキ作りは大失敗。あきらめてカイルの指示どおりにオーディション会場へと向かうジェーンだったが…。
池島組に潜入捜査中、汚職の嫌疑をかけられ殺された麻薬Gメン土屋満(永島敏行)の妻・名美(夏川結衣)は、葬儀の日、押しかけて来た組員たちにレイプされてしまう。絶望のあまり自殺を図るが一命を取りとめた名美は、池島組会長・池島政信(寺田農)を地下駐車場で刺そうとして男に制止される。男は池島組幹部の村木哲郎(根津甚八)だった。名美はクラブのホステスとして池島に近づき、復讐を果たそうとするが…
“何でも代行屋 紅次郎”こと村木(竹中直人)は、事務所を訪れた謎めいた美女・名美(余貴美子)に東京のガイドを依頼される。その夜、都内のホテルに戻った名美は、腐れ縁のやくざ・行方(根津甚八)を浴室で刺し殺す。次の日、何も知らずにホテルを訪れた村木は行方の死体を見つけ、嵌められたことを知る。自分を陥れた女と知りながら、どうしようもないほど名美に惹かれてしまった村木は、運命を狂わされていく…
初夏の大月。突然の雨の中、気ままな旅を続けていた信(永瀬正敏)は名美(大竹しのぶ)に出会う。心魅かれるまま名美の働く地元の不動産屋を訪れた信は、社長の土屋英樹(室田日出男)にアパートを借りたい旨を突然申し出た。名美に案内された古アパートで、信は名美が英樹の妻であることを知るが、すでに信の名美への気持ちは抗し難いまでにたかぶっていた。結局信は英樹の下で働くことになる。あるドシャ降りの夕方、帰りの遅い信を名美が探しにいくと、信は思いつめた表情でモデルルームにいた。自分を押さえ切れない信はそこで名美を犯してしまう。しかしその後、今度は名美が誘うように2人はベッドで肌を合わせるのだが…。
映画監督のビョンスは、インテリア関係の仕事を志望する娘のジョンスと一緒に、インテリアデザイナーとして活躍する旧友ヘオクの所有するアパートを訪れる。そのアパートは1階がレストラン、2階が料理教室、3階が賃貸住宅、4階が芸術家向けのアトリエ、地下がヘオクの作業場になっている。3人は和やかに語り合い、ワインを酌み交わすが、仕事の連絡が入りビョンスはその場を離れる。ビョンスが戻ってくると、そこには娘のジョンスの姿はなく…。
人里離れた村で暮らす姉のシャロータと妹のタマラは母親の虐待から逃げ出すことを決意したが逃げ込んだ森の中で恐ろしい事故に遭ってしまう。事故から20年、消息を絶っていたシャロータがある出来事をきっかけに村に戻るも受け入れる者はいなかった――。村が夏至祭に近づく中、彼女が過去のトラウマと対峙するほどに人々は疑念を募らせてゆくが……。
フェリックスは遊園地を経営する孤独なオーナー。出会いのない生活の中に突然、謎めいた女ローラが現れる。過去を隠し、どこか影を宿した彼女に彼は惹かれてゆく。二人は順調に愛を育んでいるように思われたが、ある日ローラが突然失踪する。フェリックスが彼女を見つけ出すと、ローラは自分が男に追われており彼を殺してほしいと頼むのだが。。。。
北海道で暮らす幼馴染の、愛と宗介。2人の母親はそれぞれにふたりの世界を守ろうとしていたが、宗介の母はうまく愛情を表現できず、愛の母は少しおせっかいとも言えるところがあった。しかし、そんな世界がある日突然崩壊してしまうー。愛の母が、喧嘩をした宗介を探している途中に亡くなってしまうのだった。残された子ども達は、その喪失とどう向き合い、どうやって生きていけばいいのだろうか?愛は父親に連れられて東京に引っ越しを余儀なくされ、宗介は北海道に残されることになった。人間の力では太刀打ちできない北海道の大自然の中と、正反対の都会で、孤独な少年少女は何を見つけるのか。
(パート1)古ぼけた区民館の一室。ここは劇団かもめ座の稽古場。なかなか芽のでない“女優”日高雪子(紀那きりこ)がやってくる。面接を経て入団するも、古参俳優の晋(白畑真逸)のひと言で劇団は崩壊の危機に。まとめ役のりえ(倉多七与)は新たな仲間を募るが、身勝手な俳優たちの言動に雪子は巻き込まれ翻弄されていく。そして新旧の対立が勃発して・・・。(パート2)劇団に残った雪子と良重(岩松れい子)は、かもめ座を再生させるため次回公演をチェーホフ作『ワーニャ伯父さん』と決める。キャストが集まり稽古が始まるが、年少のそら(平井友稀奈)の自己主張の強さに雪子は困惑。出戻りメンバーの哲夫(小山鉄平)と智之(司馬正太郎)からのプライベートなアプローチにも悩まされ、雪子は劇団運営の難しさに直面していく・・・。
黒髪のアンヌとブロンドのロールは、カトリック系の厳しい寄宿学校に通いながらも、ボードレールの「悪の華」等の暗黒文学に耽溺する15才の美しい少女。彼女たちは学校が長い休暇に入ると、悪魔崇拝儀式を取り行い、悪の道を突き進む事を誓う。親の目を盗んでは放火や窃盗、動物虐待、また大人の男を誘惑したり、残酷な行為を繰り返していた。やがて悪行はエスカレートし、追い詰められた彼女たちは永遠に一緒に居られる場所を求め、破滅的な決意をする…。
純粋無垢な美しい少女・ヴァレリエ。彼女には両親がおらず、祖母に厳しく躾けられ育つ。そんなヴァレリエにも、初潮が訪れる。ある日、村にやってきた旅芸人一座に不気味な化け物を見た彼女は、現実とも空想ともつかない不思議で奇妙な悪夢に悩まされるようになり…それ以来ヴァレリエの周囲で怪奇な出来事が次々と起こりはじめる。
ハンガリーの荒涼とした田舎町。天文学が趣味の郵便配達員ヤーノシュは、音楽家の老人エステルの身の周りを世話している。エステルは18世紀の音楽家ベルクマイスターを批判しているようだ。ある日、町の広場に移動サーカスと見世物である巨大クジラがこつ然と姿を現す。住民たちは「プリンス」と名乗る扇動者の声にあおられるように広場に集まり、やがて町中に破壊と暴力が充満していく。※デジタルレストア版となります。
新世紀を迎えたばかりの2001年の台北。恋人のハオと一緒に暮らしているヴィッキーは、仕事もせずに毎夜、酒とゲーム、クラブ通いと荒れた生活を続けるハオにうんざりしていた。仕方なく始めたホステスのバイトで出会ったガオのもとへ逃げこんだヴィッキーだったが、ガオがもめ事に巻き込まれ、日本へ旅立ってしまう…。※本作品は4K対応作品ではございません。
1858年、ボローニャのユダヤ人街で、教皇から派遣された兵士たちがモルターラ家に押し入る。枢機卿の命令で、7歳になる息子エドガルドを連れ去りに来たのだ。取り乱したエドガルドの両親は、息子を取り戻すためにあらゆる手を尽くす。世論と国際的なユダヤ人社会に支えられ、モルターラ夫妻の闘いは急速に政治的な局面を迎える。しかし、教会とローマ教皇は、ますます揺らぎつつある権力を強化するために、エドガルドの返還に応じようとしなかった…。
<主な登場曲>(全てダイジェスト)「フォー・ユア・ラヴ」 「ハートせつなく」「アイム・ア・マン」「ジェフズ・ブギー」「ナッズ・アー・ブルー」「幻の10年」「ストロール・オン」/ヤードバーズ「ハイ・ホー・シルバー・ライニング」「ベックス・ボレロ」「恋は水色」「悲しみの恋人達」「誰も寝てはならぬ」ジェフ・ベック「シェイプス・オブ・シングス」「モーニング・デュー」「ブルース・デラックス」「プリンス」/ジェフ・ベック・グループ
ウィングスで再び世界制覇を果たしたポールと我が道を生きたジョン 紆余曲折を経て珠玉の名曲をリリースし続けたふたりの軌跡を追ったシリーズ完結編<主な登場曲>(全てダイジェスト)「マインド・ゲームス」「インテューイション」「スタンド・バイ・ミー」「真夜中を突っ走れ」「夢の夢」「ジャスト・ビコーズ」「スターティング・オーヴァー」「ウーマン」「マイ・ラヴ」「死ぬのは奴らだ」「ブルーバード」「バンド・オン・ザ・ラン」「ジェット」「レット・ミー・ロール・イット」「ジュニアズ・ファーム」「あの娘におせっかい」「ロック・ショー」「磁石屋とチタン男」「やすらぎの時」「心のラヴ・ソング」「幸せのノック」「夢の旅人」「たそがれのロンドン・タウン」「しあわせの予感」「カミング・アップ」「ウォーターフォールズ」
ビートルズ人気絶頂の中、永遠と思われた絆は崩壊しジョンとポールはソロ活動を始めるが全く異なる道を歩んでいく ヨーコとの共同制作でジョンが新境地を開く一方でポールはプレッシャーに苦しむ... 初期の代表曲をバンドメンバーたちと研究本著者たちが徹底検証<主な登場曲>(全てダイジェスト)「平和を我等に」「ヤー・ブルース」「コールド・ターキー」「インスタント・カーマ」「マザー」「ゴッド」「パワー・トゥ・ザ・ピープル」「イマジン」「ハウ・ドゥ・ユー・スリープ?」「女は世界の奴隷か!」「ジョン・シンクレア」「ザ・ラック・オブ・ジ・アイリッシュ」「恋することのもどかしさ」「アナザー・デイ」「アンクル・アルバート~ハルセイ提督」「ディア・フレンド」「アイルランドに平和を」
『リボルバー』リリースの1966年からラストアルバム『アビー・ロード』そしてビートルズ解散の1970年まで 様々な音楽やカルチャーが出現し最もクリエイティブに溢れていた時代、ふたりにも転機が訪れる...<主な登場曲>(全てダイジェスト)「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」「アイム・オンリー・スリーピング」「エリナー・リグビー」「トゥモロー・ネバー・ノウズ」「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」「ペニー・レイン」「ホエン・アイム・シックスティー・フォー」「ヘイ・ジュード」「レボリューション」「ヘルター・スケルター」「ゲット・バック」「アイ・ウォント・ユー」「ゴールデン・スランバー」
1957年ジョンとポールの運命的出会いからビートルズ結成、1965年『ラバー・ソウル』まで レアな映像と共に社会現象を巻き起こした幾多の名曲誕生の背景を徹底検証<主な登場曲>(全てダイジェスト)「プリーズ・プリーズ・ミー」「抱きしめたい」「シー・ラヴズ・ユー」「ラヴ・ミー・ドゥ」「オール・マイ・ラヴィング」「ティル・ゼア・ウォズ・ユー」「キャント・バイ・ミー・ラヴ」「ア・ハード・デイズ・ナイト」「恋する二人」「悲しみはぶっとばせ」「ヘルプ!」「イエスタデイ」「ひとりぼっちのあいつ」「ノルウェーの森」「ミッシェル」
急速な西洋化と経済発展が進む1990年代前半の台北。企業を経営するモーリーは、自分の会社の経営状況も、婚約者アキンとの仲も上手くいかずにいる。モーリーの会社で働く親友チチは、モーリーの仕事ぶりに振り回され、恋人ミンとはケンカが絶えない。そんなモーリーとチチの2人を中心に、同級生・恋人・同僚など10人の男女が2日半という時間の中で織りなす人間模様を描き、心に空虚感を抱える彼らが自らの求めるものを見いだしていく姿を映し出す。※デジタルレストア版となります。
動物園を経営するノーマンとマカリスターは、カリブ海にハネムーンで訪れた。ボートで海へ出たが沖へ流され、台風で船は沈没してしまい二人はある島へ打ち上げられた。そこでガチョウの卵のようなモノを見つけた。運よく救助された二人は卵を持ち帰るが、その卵から見たことのない“怪物”が生まれた。手に負えなくなった夫婦は経営する動物園に「パンダザウルス」として展示することに。しかし檻を破っていなくなってしまう。パンダザウルスの存在は次第に知れ渡り、大騒ぎに!精神科医は“怪物”の存在を否定しているが…果たして「パンダザウルス」とはいったい何なのか!?
安藤絢子(アン)は学校に馴染めない、ひとりぼっちの中学生。薄暗い立ち入り禁止の階段が唯一の居場所だった。そんなある日、不思議な商店でもらった魔法の万華鏡を覗くと立入禁止の扉が開き、その先の屋上には同じ万華鏡を持った生徒アイナがいた。二人はすぐに仲良くなり夢のような夏休みを送るが、屋上には「昔飛び降り自殺した生徒の幽霊が出る」という噂があった。その幽霊がアイナなのではないかと疑念を抱きながらもお互いにとってかけがえのない存在になっていく…。ひとりぼっちの女の子同士が出会い、初めての友だちと過ごす、“夢のような夏休み”。新学期が憂鬱な彼女たちは、ある行動を起こすのだった。武田かりん監督が自身のコンプレックスであった中学時代の記憶をモチーフに学校という小さな世界で感じる孤独をテーマに描いた物語。
夏のバカンスでフランスからスペインにやってきたある家族。8歳のアイトールは自分の性自認が分からず、違和感と居心地の悪さの中で悩み、周囲に心を閉ざしていた。母アネはアイトールを愛しながらも向き合い方に迷っており、子育てを巡って母親と時々対立していた。叔母が営んでいる養蜂場でミツバチの生態を知ったアイトールは、ハチやバスク地方の豊かな自然に触れることで心をほどいていく。ある日、自分の信仰を貫いた聖ルチアのことを知り、アイトールもそのように生きたいと願うようになるのだったが……。