金田一一(はじめ)は不動高校に通う高校生。いつもはひょうきんで少しぐうたらな少年だが、ひとたび事件が起こると大人顔負けの鋭い洞察力を発揮し、快刀乱麻を断つがごとく謎を解いてゆく。実は彼は名探偵・金田一耕助の孫なのだ。次から次へと起こる惨劇、迫り来る死の恐怖、そして暴かれる過去の悲劇…しっかり者の幼なじみ・七瀬美雪を良きパートナーに、彼は今日も不可解で恐ろしい事件に立ち向かってゆく。警視庁捜査一課の警部・剣持勇、本庁きってのエリート警視・明智健悟、天才的な犯罪者・地獄の傀儡師など、一と美雪の他にも個性的な人物が数多く登場する。どんな謎でも解き明かし、必ず真犯人を暴き出してみせる。じっちゃんの名にかけて!
「こんなに早起きするなんて、まーた好きな男ができたな?」 超なまいきな妹ぽっぷのツッコミにぐうの音も出ないまま学校へと向かう春風どれみ。魔法に憧れる自称「世界一不幸な美少女」! 「結局好きな先輩に告白できなかった…魔法が使えれば…」落ち込んだどれみが知らず知らずの内に足を向けたのは、「マキハタヤマリカの魔法堂」という変わったお店。そこでどれみは、女主人マジョリカの正体を「もしかして…魔女?」と見破ってしまう。 すると、マジョリカは奇魔女ガエルの姿になってしまった!マジョリカは、どれみに責任を取ってお前も魔女になれ、とせまる。魔女ガエルになった魔法使いは、正体を見破った者の魔法でしか元の姿に戻れないのだ。 ひょんなことから魔女見習いになった3人の少女、どれみ、はづき、あいこ。学校と「MAHO堂」を舞台に、3人が一人前の魔女になるための修行の毎日が続く…!
新体操部の一年生、日下部まろんは桃栗学園に通う16歳の女の子。しかし実は、街を騒がす大泥棒・怪盗ジャンヌだった。ジャンヌダルクの生まれ変わりであるまろんは、神様に遣わされた準天使フィンの力を借りて怪盗ジャンヌに変身し、美しいモノに潜んで人々の心を蝕む悪魔を封印し、回収していたのだ。美しいものを美しいと感じる人の心は神様の命の源。神様の力を削ぎ人々を苦しめる悪魔から世界を守るため、今宵もまろんはジャンヌとなって悪魔の潜むまやかしの美しさを狙う。そんなある日、刑事の娘でまろんの親友、東大寺都が仕掛ける捕縛トラップをかいくぐるジャンヌの前に、怪盗シンドバッドを名乗る少年が現れる…。
サマーキャンプにいた7人は何も知らずにいた。それが誰も知らない世界への冒険のはじまりになることを……。洪水。干ばつ。真夏にふる雪……。世界中がおかしかったその年の夏。サマーキャンプに来ていた太一たち7人の少年少女は、日本では見えるはずのないオーロラから飛来した謎の機械の力によって異世界デジタルワールドに吸い込まれてしまう。謎と危険に満ちたその世界で彼らを待っていたのは、なぜか太一たちの名前を知る奇妙な生物、デジタルモンスターだった。世界を狂わせる黒い歯車。次々と襲いかかる強大な敵。戦いの中で進化するデジモンたちの火花散る熱いバトル!! はたして太一たち7人の少年少女は無事に元の世界に帰ることが出来るのだろうか?そしてデジタルワールドに隠された大いなる秘密とは……!?
真実はいつもひとつ! 高校生探偵・工藤新一は、警察もお手上げの難事件を次々と解決するほどの頭脳の持ち主。ある日、幼なじみの毛利蘭と遊園地に遊びに行った時、黒ずくめの男達による怪しげな取引を目撃する。しかし、その仲間に見つかり謎の毒薬を飲まされると、薬の作用でなんと小学1年生になってしまう。困り果てた新一は、隣に住む発明家・阿笠博士の助けを得て、黒ずくめの男達の行方を追うため「江戸川コナン」と名乗り自らの正体を隠す。そして、探偵事務所を営む毛利蘭の家に潜り込むことにした。はたして、新一の体は元に戻るのか?!黒ずくめの男達の正体は!!数々の謎に満ちた怪事件をめぐり、小さな名探偵コナンの活躍が始まった!!
荒廃した世界に、ひたすら西に向かって旅を続ける少女がいた。彼女の名前はヤクモ、この地上でただ一人生き残った人間である。300年前、隕石の衝突で都市は廃墟と化し、多くの人々が命を落とした。さらに科学によって作られた新生命体・マトリクサーが反乱を起こし、人類はついに滅亡したのである。そして300年後、コールドスリープの深い眠りから覚めたヤクモが見たのは、マトリクサーの支配する世界だった。だが、西の地にあるという“センター”には、同じ人間の生き残りがいるかもしれない。人類はまだ滅んでいない…ヤクモはそう信じて旅に出る。お供を務めるのは、彼女の優しさに打たれて仲間になった三人のマトリクサーたち。暴れん坊のマシュラ、冷静で知的なサーゴ、大食いで力持ちのクータルだ。旅を妨害しようとするマトリクサーの将軍たちと戦いながら、ヤクモたちは遥かなる約束の場所を目指す!
美しい海と和やかな気候に抱かれた街、舞網市。一見平和なこの街。しかし、その裏には恐ろしい犯罪の影が・・・でも、心配は無用!爆発、カーチェイス、銃撃戦、危ないことならなんでも得意!“マイアミ★ガンズ”の異名を持つ、天才美少女ポリス・コンビが街の治安を守り通しているのだ!
魔女見習いの資格を取り上げられ、普通の女の子に戻っていたどれみたち。そのせいでマジョリカは元の姿に戻ることができなくなり、魔女界に戻ることにした。元の姿に戻れない悲しさ、でも誰も恨めないという優しさ、そしてどれみたちとの別れを惜しむ寂しさ…。そんな複雑な気持ちのマジョリカは、どれみたちに書置きだけを残して、見送られる事なく帰ってしまう。それで納得いかなかったのがどれみ・はづき・あいこ・おんぷの四人だった。彼女たちはもうひと目マジョリカに会うため、マジョリカの忘れ物を届けるという事にして魔女界へと向かう事を決意。そこで女王様の庭園に迷い込み、「ウィッチー・クイーン・ローズ」から100年振りに生まれたという魔女の赤ん坊を発見してしまう。これが新たなる騒動の始まりだった!! 魔女界の掟では、誕生の瞬間に立ち会った者は、それから一年間は母親として世話をしなければならない…。再び魔女見習いに戻されたどれみたちは、再会したマジョリカやララと共に、「ハナ」と名づけたその赤ちゃんを育てる事になる。初めての育児に直面したどれみたちは、自分たちもそうやって育てられたという事を知り、様々な苦難や困難を乗り越えながら、やがて自らも成長していくのだった。
あの夏の日から3年。太一たち8人の“選ばれし子供たち”の活躍で平和を取り戻したデジタルワールドだったが、そこにデジモンカイザーと名乗る少年が突然現われて混乱を巻き起こしていた。カイザーはデジモンの進化を抑制するダークタワーを各地に立て、デジモンたちを操ることができるイービルリングで支配地域を広げる。一方、お台場に引っ越してきたタケルは太一に良く似た雰囲気の少年・本宮大輔と出会う。そしてかつての仲間であるヒカリと再会した。だがそこへデジタルワールドからのSOSが届き、3本の光がデジタルゲートを通って現実世界へとやって来る。その光は新しいデジヴァイスだった。それを手にした大輔、京、伊織は新たな“選ばれし子供たち”として選ばれたのだ。さらに新しい力を手に入れたタケルとヒカリを加えた5人は、デジタルワールドを征服しようとするカイザーから平和を取り戻すため戦うことを決意するのだった!
太正12年春、真宮寺さくらは、帝国華撃団に入団するために、帝都へとやってきた。だが、彼女が訪ねた住所には、大帝国劇場が建っていた。戸惑いながらも、とりあえず中に入ってみたさくらは、公演中の舞台に迷いこんで、めちゃくちゃにしてしまう。
文化祭の季節。太助たちのクラスの出し物は「竹取物語」のお芝居に決まり、脚本・演出のたかしをはじめ、翁役の太助、媼役の翔子、求婚者役の出雲と、絶妙なキャスティングで練習に入るメンバーたち。ところが練習を始めてみると、クラスのまとまりは今ひとつ。ただひとり、乎一朗だけが熱心に芝居に打ち込んでいた。「乎一朗さんが真剣なのは、ルーアンさんがかぐや姫だから?」シャオはそんな疑問を抱き…それぞれの想いが交錯し、人間の太助と守護月天のシャオが、互いの距離を縮めてゆく新しい季節が始まる。
貴方は覚えていますか?思春期のときめきを・・・――タラークの戦艦イカヅチを襲ったマグノ率いるメジェールの海賊船は、暴走したペークシスによってイカヅチの旧艦区と合体・融合させられ、戦艦ニルヴァーナになってしまった。地球の侵攻を知ったヒビキやディータ達は、その危機を知らせるべく、敵対しているハズの男女の呉越同船とも言える母星への帰還の旅が始まる・・・。
主人公幕之内一歩は、母親と二人暮らしの高校生。小さいころから実家の経営する釣り舟屋を手伝う、健気な孝行息子である。やさしい性格だがいじめられやすく、帰宅途中はいつもいじめに合う。しかし、ある日偶然通りがかったプロボクサー「鷹村守」に助けられ、ボクシングの魅力にとりつかれてしまう。日ごろ、「もっと強くなりたい」と願っていた一歩は、ひたすらに努力を重ね、プロボクサーになっていく。ボクサーは、いろんな事情を抱えている人が多い。そのために、1戦1戦にかける意気込みが様々である。たった一人の肉親である妹のため、いつも応援してくれるジムの仲間のため、祖国に残してきた肉親のため、そして、たくさんの人間の目標でありつづけるチャンピオンの重い拳…。「はじめの一歩」は、ボクシングを通して様々な人間模様も描かれ、その厳しさもリアルに描かれている。一方、いつもおどおどしていたいじめられっこ一歩にとって、「鴨川ジム」の先輩たちと、今まで闘ってきた様々な対戦相手はかけがえのない仲間になっていく。鷹村を始め、先輩である青木・木村や、すでにおじいさんである鴨川ジムの会長らとの毎日の掛け合いは、漫才のように面白い。また、最初はいじめっ子だった梅澤も、一歩のひたむきさに感動し、やがて一歩の釣り舟屋を手伝い、一歩のよき理解者となって一歩を支えていくようになる。「はじめの一歩」は、幕之内一歩という一人の人間を通して、ボクシングだけでなく親子愛、兄弟愛、友情、様々な魅力と爆笑を与えてくれる作品です。
戦後まもなくの新宿に、一人の若者が流れてきた。その名は哲也。彼はとある雀荘で、凄腕の玄人(バイニン)・房州と出会う。房州は哲也が“天運”を持って生まれてきたことを見抜き、みずからの玄人技を伝授する。哲也は房州仕込みの玄人技を駆使し、名だたる強敵たちを相手に、過酷な勝負の世界を生き抜いていくことになる。そして、やがて“雀聖”と呼ばれる伝説の玄人へと成長してゆく…。
ハナちゃんを救うため魔法の水晶玉を失ってしまい、普通の女の子に戻ったどれみたち。自らを犠牲にして子供を守る無償の愛に免じて魔女に戻しては?と提案する女王様だが、元老院の魔女6人に反対されてしまう。水晶玉を持たないどれみたちが魔女になるためには6人の魔女が出す試験にすべて合格しなくてはならない。新しい仲間として‘ももこ’が加わって再び魔女見習いになったどれみたち。さて、難関を乗り越えて立派な魔女になることができるのか……??
どこにでもいるごく普通のデジモン大好き少年だったタカト。そんなタカトが見つけた青いカードは、カードリーダーを本物のデジヴァイスに変える不思議な力を秘めていた。画面に映るデジモンのタマゴ・デジタマをドキドキしながら見守るタカト。しかし次の日の朝、タカトが見たものはすでに割れてしまった空っぽのデジタマだった。それでもデジモンの誕生を信じ、生まれたはずのデジモンを自分から探しに行くタカト。そしてタカトは、空から降りてきた光の下で夢見ていた本物のデジモンに出会う!タカトの想像したとおりの姿で生まれてきたタカトだけのデジモン『ギルモン』に。「僕が、僕が考えたんだよ、君は……」ギルモンと出会えたことに素直な喜びを感じ、失敗したり落ち込んだりしながらも一生懸命ギルモンの世話を続けるタカト。好奇心いっぱいの行動でときにはまわりを驚かせながらも、無邪気にタカトを慕うギルモン。そんな2人の二人三脚の冒険は今やっと始まったばかり。はたしてこれから2人をどんな事件が待ちうけているのだろうか……!?
夏美と美幸のスーパー婦警コンビのTVアニメ第2弾。原作は「ああっ女神さまっ」の藤島康介。今回のシリーズでは、墨東署交通課に張り切り新人・沙織が登場。未確認生物捕獲から芸能人とマスコミのカーチェイスまで、なにかと忙しい交通課。美幸と中嶋の恋の行方は?夏美は本当に特殊部隊へ行くのか?そしてなにより、沙織は二代目ホームラン女になれるのか?すべてが解決し、中嶋が美幸を誘った温泉旅行。そこで事件が…。
ののちゃんは山田家の長女で小学校に通う、ちょっと勉強が苦手な3年生。家族は山田たかし(父)と山田まつこ(母)と長男ののぼる(中学1年)、そして祖母のしげの5人家族。(と犬のポチ)みんな個性的で笑いと驚きの絶えない日本一愉快な一家です!毎日、平凡なくらし。でも、なぜか自習が多い不思議な藤原先生やおもしろい友達もたくさんいて、活発なののちゃんは元気に楽しく学校生活を送っています!!
1995年から「モデルグラフィックス」誌にてコラム連載をスタートさせた関智一。彼はこの連載の中で、世にも興味深い“正義のヒーロー”を草案・クリエイトしました。そのヒーローこそが、この「コスモX」なのです! コスモXは瞬く間にファンの間で人気を博し、ドラマCD、フィギュア、着ぐるみも製作され、イベントなどで活躍を始めるなど、人気キャラクターとして予想だにしない展開を見せました。そして遂に、新ストーリー、新設定による愛と感動に満ちたSFヒーローシリーズ「銀河ロイド コスモX」全3部作が誕生しました。
四季によって、色とりどりの顔を見せる自然の風景。実は、それらは「季節使い」と呼ばれる自然現象を自由に操ることが出来る妖精たちが司っていた。一人前の「季節使い」になるため、見習い「季節使い」のシュガーたちが妖精界から人間界に「きらめき」を探しにやってくる。そこで、シュガーは人間の少女サガと出会い…。
決して逃げない、ぜったい諦めない。自分達の未来だから・・・――故郷であるタラークとメジェールに刈り取りの危機が迫っていることを知ったニル・ヴァーナの乗員達。彼らは危機を救うため、故郷への旅を急ぐ。途中、回収した脱出ポッドの中には奔放な少女「ミスティ」がコールドスリープしていた。彼女の乗っていたポッドに隠されていたメッセージにより、明らかになる驚くべき地球の現状と刈り取りの事実。そしてニル・ヴァーナの心臓部である青いペークシスとは全く別の、「負の感情」にリンクしている赤いペークシスが地球にあることを知る。戦闘を重ねるごとに攻撃力を上げていく敵の前に、本当の戦いはこれからだったことに気づくヒビキたち。ますます熾烈を極める敵の猛攻に、ヴァンドレッドはいよいよ最終形態へ!?はたして彼らは故郷を救えるのだろうか・・・・・・そして地球人の本当の目的は・・・?
柾木天地が伝説の鬼「魎皇鬼」の封印を解いたことから始まったOVAシリーズのラストから1年後…。柾木天地の小・中学校の後輩であり、柾木家の親戚筋にあたる少年と友達の関係にある、天地の運の悪さを持つ15歳の高校一年生「山田西南」が今回の主人公。ある日、西南がいつものように他人と自分に降りかかる災難をかいくぐり、目的地へ向かうなか、柾木家の近くで西南の乗る自転車がパンクする。その修理をしているところへ、未確認物体が西南の頭上へ落ちてきた…!?樹雷皇家とまったく関係ない普通の地球人の少年が、ひょんなことから宇宙に旅立つところから、新しい物語が始まる!
予備校に通うため、上京した本須和秀樹は、上京したその日にゴミ捨て場に捨ててあった人型パソコンを拾った。だが、とてもかわいいそのパソコンは、「ちぃ」としかしゃべらなかった。そんなパソコンを「ちぃ」と名づけた本須和は、一緒に生活していくことにするが…。 ※総集編をのぞくTV放映版の映像で配信致します。
小学5年生の神原拓也は、弟の誕生日の日に携帯へ“未来を決めるゲーム”という謎のメールを受け取る。直感的にそのメールに何かを感じた拓也は指示通り駅に向かった。その途中、同じメールを受け取った謎の少年と共に、拓也は地下にある謎の電車へと乗り込む。電車の中には卓也のほかに、織本泉、柴山純平、氷見友樹という3人の子供たちも乗っていた。やがて電車は異世界であるデジタルワールドへと到着する。電車の正体はトレイルモンというデジモンだったのだ。到着した場所で眠っていた火のスピリットに選ばれた拓也は、火の闘士・アグニモンへと“スピリットエボリューション”する。デジモンへと進化する能力を手に入れ、伝説の十闘士の一人となった拓也。こうして泉、純平、友樹に加えて、そこで出会ったボコモンとネーモン、そして謎の少年・源輝二と共に、デジタルワールドを旅する冒険が始まる。
舞台は、とある高校。マイペースでわがままなゆかり先生のクラスに、天才少女ちよちゃんが編入してきた。ちよちゃんは10歳だけど、とっても頭がいいので高校生になったのだ!さらにゆかりクラスには、個性的なメンツが揃っていた!果たして、ちよちゃんたちは、まともな高校生活を送ることができるのか!?
出世や保身に興味のない無欲なサラリーマン、ハマちゃんこと浜崎伝助。そんなハマちゃんにも激しく執着するものがあります。それは「釣り」。上司に怒られようが、奥さんの機嫌を損ねようがお構いなしで釣りに行く。左遷されてもそこが好釣り場ならば喜んで飛ばされてしまう。何より大事なのは釣りなのです。痛快なのは自分の会社の社長・スーさんと、社長と平社員の関係でありながら、釣りでは師匠になったこと。ハマちゃんは釣りのこととあらば、社長だろうが銀行の頭取だろうが、どんな大物を前にしても変わることの無い態度で一喝するのです。そんなハマちゃんと魚釣りをめぐる、爆笑必至のドタバタコメディ。さてさて、どうなってしまうことやら・・・。
海皇ポセイドンとの戦いも終わり、世界はひと時の平穏を取り戻していた。だが、大地を狙う邪悪の影は、すぐそこにまで忍び寄っていた。聖域(サンクチュアリ)にある聖闘士たちの墓が荒らされ、白羊宮を守護する黄金聖闘士(ゴールドセイント)・牡羊座アリエスのムウの前に、謎の侵入者が現れたのだ。そのうえ、かつての戦いで死んだはずの黄金聖闘士が、黒き鎧をまとった敵となって姿を見せる。すべては死者の世界である冥界をつかさどる、冥王ハーデスの仕業だった!冥王に忠誠を誓った黄金聖闘士たちは、冥衣(サープリス)を身に着けて冥闘士(スペクター)となり、アテナを狙って十二宮を駆ける。星矢たちは彼らを食い止めるため、ポセイドンとの激戦の傷が癒えぬまま、小宇宙(コスモ)を燃やして立ち上がるが…。
物語は100年ほど前のイギリスから始まる。アップルフィールド孤児院で暮らしていた少女・ナージャのもとに、見知らぬ相手から荷物が届く。包みを解くと出てきたのはトランクで、中には見たこともないほど綺麗なドレスと日記帳が入っていた。ナージャは驚く。今まで死んだと思っていた母親が生きていたのだ! 大喜びのナージャだが、彼女の前に現れたのは母親ではなく、ブローチを狙う怪しい二人組だった。二人組のために孤児院が火事になり、手がかりとなるトランクを炎の中から持ち出したナージャは、危ういところを救ってくれた貴族の息子フランシスと運命的な出会いを果たす。自分がいれば、孤児院のみんなを巻き込んでしまう…責任を感じたナージャは、得意のダンスと歌を生かして旅芸人のダンデライオン一座に入り、様々な国を回りながら母を捜すことを決意する。いま、運命の扉がひらく!
「カレイドステージ」。それはサーカスでもない、ミュージカルでもない、マジックでもない世界的に大人気のエンターテイメントショウ。主人公・苗木野そらは16歳の女の子。幼い頃、今は亡き両親と観た想い出の「カレイドステージ」に憧れて、たった一人、オーディションを受けるため義父母の反対を押し切り日本から単身アメリカへやってきた。オーディションに遅刻しながらも特例として入団を認められはしたが周囲の風当たりは冷たい。そんな中、そらは持ち前の、決して諦めない根性と天性の「華」、そして仲間達との友情と確執の中で、ステージの花形「カレイドスター」を目指してあらゆる試練を乗り越えていく。
天才ゆえに孤独な中学生・高嶺清麿。彼のもとに突然、不思議な子供が飛び込んできた。名前はガッシュ、魔界から送られてきたという。ガッシュは世界中に送り込まれた百人の魔物の子の一人。パートナーと共に戦い合って、最後に残った一人が魔界の王様になれるというのだ。王位を目指すガッシュは、清麿が手にした魔本の言葉を受け、襲いかかるライバルたちと激しいバトルを繰り広げてゆく。喜び、哀しみ、そしてかけがえのない絆…闘いの中で、やさしい王様になることを決意するガッシュ。心を閉ざしていた清麿も、ガッシュのピュアな気持ちに触れ、様々な経験を積みながら精神的成長を遂げてゆく。
大人気美少女PCゲ-ム「ぽぽたん」がテレビアニメに!不思議な三姉妹あい・まい・みいが織りなすちょっぴりエッチなハートフルストーリー!
サガがまだ季節使いたちのことを見えていたころのお話。クラス発表会のお芝居でサガは主役のお姫さまに選ばれてしまった。シュガーたち季節使いは興味津々でお稽古を見学しにくるが、緊張したサガは上手に演技が出来なかった。間近に迫ったお芝居の本番、果たして上手くいくのだろうか…?
新たなる愚か者として、フールに選ばれた少女、ロゼッタ。そらとの「幻の大技」を夢見てきた少女は、遂に憧れの人との共演で主役に抜擢される。ひょんなことからカレイドステージに届けられた1枚の絵画をもとに描き下ろされた新作公演。かつて、ディアボロマシーンと呼ばれ、笑顔を失ったロゼッタが演じるのは「笑わないお姫様」。「彼女のことなら私が一番分かってる」と意気込むロゼッタだが、何故か空回り。周囲から浴びせられる叱咤。そして・・・。一枚の絵画に隠された古(いにしえ)の秘密とは?
物語の始まりは、宇宙の中心と言われる星。銀河鉄道のすべての始発駅ディスティニー。有紀学(ユウキ・マナブ)は亡き父や兄の遺志を継ぎ、銀河鉄道の安全を守る空間鉄道警備隊(SDF)に入隊する。SDFは宇宙で最も正確と言われる銀河鉄道の運行スケジュールを守るため、各路線で起こる事故、災害、救命救急、宇宙海賊の討伐などに対処している。SDFと銀河鉄道全線を統括する謎の美女レイラ・ディスティニー・シュラは、人や生物、惑星の運命が見える能力を持っている。旅立つ者の未来にどんな苦難が待ち受けていると分かっていても、決してその未来を伝えてはならない“運命の守護者”である。しかし、自分の運命に立ち向かう旅人を、邪悪な力で変えようとする者が現れた時、彼女の秘められた力が発動する。果たして学の運命は、レイラにはどう映っているのだろうか…。銀河鉄道網を脅かす最大の危機が迫るなか、学は自らの運命をどう切り開いてゆくのか…。
300X年、地球はマルガリータ帝国に支配されていた。帝国の皇帝ツル・ツルリーナ4世は、強大な権力を誇示せんと、毛狩り隊による“毛狩り”を開始した。地球上の全人類を、ツルツルボーズ頭にしようというのだ!だが、毛の自由と平和を守るため、ただ一人マルガリータ帝国に立ち向かう男がいた。勇者の名は、ボボボーボ・ボーボボ!鼻毛真拳の使い手であるボーボボは、ビュティや首領パッチらの仲間を引き連れ、毛の平和を守るために戦いの荒野へ旅立つ!
16歳の少年“三栗智和(みくりともかず)”は、ある時、奇妙な夢を見る。見たことの無い世界で、1人の少女が敵となって戦っている夢…。その夢世界で智和は不思議な力を持ち、少女にその力を与えて敵を撃退する。夢世界と不思議な力、そして戦いを繰り広げる謎の少女に驚く智和。さらに驚いた事には、目を覚ました自らの傍らには先程の夢の少女がいた…。突如現れた謎の少女“モネ”、同居人で年上の従姉妹の“七瀬(ななせ)”、押しかけてきたクラスメイトの“みづき”、現実と夢世界での戦いが今ここに始まる!
美墨なぎさはベローネ学院の女子中等部に通う、元気いっぱいな女の子。勉強が苦手で無鉄砲なところもあるけれど、明るくて正義感の強い彼女は、いつも友達に囲まれている人気者だ。ある日のこと、なぎさはメップルという不思議な生き物に出会う。空から落ちてきたメップルは、別世界である故郷・光の園から地球に逃れて来たらしい。邪悪な勢力・ドックゾーンに襲われた光の園は、今や滅亡の危機に瀕しているというのだ。変身する能力を与えられたなぎさは、伝説の戦士・プリキュアとなってドックゾーンと戦い、光の園を救うことになる。その頃、同じベローネ学院に通うもう一人の少女も、ミップルという不思議な生き物からプリキュアの力を与えられていた。彼女の名前は雪城ほのか。なぎさとは性格も考え方も正反対で、友達どころか、ろくに口も聞いたことのないクラスメイトだった…。
小宇宙は、神を超えるのか!!――冥王ハーデスとの死闘により力を失い、抜け殻となった星矢。アテナの姉にしてオリンポス十二神・月の女神アルテミスは、神に抗った星矢を葬り去ろうと、3人の天闘士を送り込む。彼らの前に沙織が立ちはだかり、アテナとしての地位を捨て、アルテミスに地上世界を受け渡すことを条件に星矢の命を救うのだった。そうして地上世界を支配したアルテミスは、汚れた人類を滅ぼそうと決意する。一方、女神の力を失った沙織は自らの血を流して人類を守ろうとする・・・。その時、決して動くはずのない星矢の指が動いた!
ドイツ・アイスラー記念病院に勤務する日本人医師・天馬賢三は、瀕死の重傷を負った双子の一人・ヨハンという名の少年の命を救う。しかしそれは、同時に入院した市長の執刀を優先しろという病院幹部達の意志に背くものだった。その市長の死によりテンマは政治的窮地に追い込まれるが、テンマを失脚させようとした幹部達は次々と怪死、テンマは逆に外科部長に出世する。ドイツ連邦警察のルンゲ警部はテンマに疑惑の目を向けるも、証拠は何も無かった。時は経過して、舞台は9年後へ――――ケルンにてナイフで首を切り裂かれた中年夫婦の死体が発見される。ドイツ全州で同じ手口による中年夫婦殺人はこの2年で4件。なぜか全ての被害者夫婦に子供がいなかった。目撃証言からアドルフ・ユンケルスという男が捜査線上に浮かびあがる。ところがユンケルスは交通事故に遭い、重傷を負ってしまう。奇しくもその治療に当たったのがテンマだった。錯乱状態のユンケルスは助けたテンマに「モンスターが…来る…」と訴える。その数日後、ユンケルスは病院から失踪。追いかけたテンマはユンケルスに銃を向けるヨハンと再会する。ヨハンは、9年前病院幹部達を殺したのは自分だと衝撃の告白をする。さらに中年夫婦殺人事件の容疑者・ユンケルスの言うモンスターとは…。ヨハンを追うテンマの逃避行が始まった。
病死したボクサーの父の意思を継ぎ、チャンピオンを目指す姉弟・高嶺菊と竜児。父から天才的なボクシングセンスを受け継いだ菊の指導によって、竜児はファイターとして大きく成長してゆく。彼には辛い特訓に耐え、勝って勝って勝ち続けなければならない理由があった。一つはプロボクサーとなり、故郷に残してきた母親と暮らすこと。そしてもう一つは、宿命のライバル・剣崎順と決着をつけるためだ。コンツェルンの御曹司として生まれ、何一つ不自由のない環境で育ってきた剣崎は、ボクシングの才能においても生まれながらにして天才的だった。無敵を誇る彼が生まれて初めて出会った好敵手こそ、自分とは全く正反対の人生を歩んできた竜児だったのだ。運命のゴングは鳴った。誇りと夢と情熱の全てを賭けた闘いの火ぶたが、今、切って落とされる!病死したボクサーの父の意思を継ぎ、チャンピオンを目指す姉弟・高嶺菊と竜児。父から天才的なボクシングセンスを受け継いだ菊の指導によって、竜児はファイターとして大きく成長してゆく。彼には辛い特訓に耐え、勝って勝って勝ち続けなければならない理由があった。一つはプロボクサーとなり、故郷に残してきた母親と暮らすこと。そしてもう一つは、宿命のライバル・剣崎順と決着をつけるためだ。コンツェルンの御曹司として生まれ、何一つ不自由のない環境で育ってきた剣崎は、ボクシングの才能においても生まれながらにして天才的だった。無敵を誇る彼が生まれて初めて出会った好敵手こそ、自分とは全く正反対の人生を歩んできた竜児だったのだ。運命のゴングは鳴った。誇りと夢と情熱の全てを賭けた闘いの火ぶたが、今、切って落とされる!
藤島康介の人気コミックを原作にした第1TVシリーズ。ツキがない人生を送る大学生の森里螢一は、間違え電話をきっかけに女神のベルダンディーと出会った。螢一の側にいて欲しいという願いにより一緒に住むこととなるベルダンディー。そんな二人の周りには、彼女の姉のウルドや妹のスクルドなどが集まり始めて…。
大ヒットを記録した人気ゲーム「AIR」。その素晴らしいストーリーと音楽のハーモニーが織りなす世界観はそのままに、ゲーム版では創造しえなかった独自の演出を加えてアニメ化!
2XXX年、地球が生み出したスポーツ「バスケットボール」が全宇宙的なスポーツとなり、その頂点に君臨する「宇宙リーグ」があった。
海と空が眩しい小さな町に、神尾観鈴という少女が暮らしていた。病気がちな彼女は学校にも行けず、友達は一人もいない。ただ夏の風に長い髪をなびかせながら、遥か昔より町に伝わる物語に想いをはせる毎日を送っていた。千年前、ひとりの姫君がこの地にいた。彼女は白い羽根と不思議な力を持つゆえに忌み嫌われ、屋敷に閉じ込められていた。生まれてから一度も外の世界を見たことがなく、遠く離れた地にいるという母に会いに行くこともかなわない。そんな彼女を警護する青年は、喜ばせてあげようと外の世界の出来事を語って聞かせる。いつしか恋に落ちてゆく二人。しかし羽根を持つ“翼人”には、決して恋をしてはならないという呪いがかけられていた…。ある日、観鈴の前に国崎往人という旅の青年が現れる。彼は亡くなった母から不思議な遺言を託されていた。「空にいる少女を救って」と。羽ばたこうとした姫君と、羽ばたく翼をなくした少女。運命の夏が始まり、恋と宿命が千年の時を越えて交錯してゆく。
激しかった戦いの日々も終わりをつげ、なぎさとほのかはプリキュアとして戦う日々から、元通りの普通の中学生としての毎日に戻っていた。光の園も平和な日々を取り戻し、メップルとミップルとポルンも、今は静かな眠りについている。だが、異変は突然起こった。ジャアクキングの攻撃で傷ついていたクイーンが、「生命」「心」「12のハーティエル」に分裂してしまったのだ。その頃、中学3年生になったなぎさとほのかの前には、ザケンナーがまたしても姿を現していた。眠りから覚めたメップルとミップルの力で、二人は再びプリキュアに変身!こうして戦いは幕を開け、謎めいた少女・九条ひかりとの出会いが、思いもよらぬ運命へと物語を導いてゆく。
愛する者よ、死に候え……「二人手をたずさえて、両家を縛る宿怨の鎖を断ち切ろう」四百年の永きにわたる甲賀と伊賀の宿怨を断ち切り、共に生きることを誓い合う甲賀の弦之介と伊賀の朧。しかし、愛し合う二人は、殺し合う運命にあった……慶長十九年。齢七十三歳の家康は悩んでいた。暗愚の兄・竹千代か、聡明な弟・国千代か?混乱を極める徳川三代将軍の世継ぎ問題に決着をつけるため、甲賀を国千代派、伊賀を竹千代として忍法の二大宗家を相争わせ、それぞれの精鋭十人対十人の忍法殺戮合戦の結果、どちらか生き残ったほうにそれを賭けるという厳命を下した。 先代服部半蔵との間に交わされた「不戦の約定」が解かれ、手綱を解かれた猟犬のごとく、怨敵に挑んでゆく忍者達!己の肉体こそが最大の武器!人知を超えた秘術をもった、個性溢るる忍びの面々。老若男女二十人二十色、超人奇人が相乱れ、秘術の限りを尽くして繰り広げられる忍法争いがいま始まる!!凄惨な戦いの果てに、一人、また一人と失われていく仲間達……勝つのは甲賀か、伊賀か? 果たして、生き残るのは一体誰なのか!?そして弦之介と朧、引き裂かれた二人の愛の行方は……?
バブル戦争から十数年、世界は富める者と貧しき者の二極分化が急激に進み、日本もまたその例外ではなかった。富める者はひたすら己の欲望と快楽を求め、東京はその欲望を満たす快楽都市と化した。パスポートを剥奪され国内でくすぶっていた戦場カメラマン雑賀(サイガ)は、ある日秘密クラブの潜入取材を依頼される。それはセレブの中でも特に選ばれた者だけにしか出入りを許されないと言われる闇の社交場であった。その会員になれた者には究極の快楽が与えられるという。潜入に成功した雑賀に助けを求める謎の少女、神楽(カグラ)。彼女は、秘密倶楽部の支配人、水天宮によって倶楽部のシンボルとして操られていたのだった。神楽をつれて逃げる雑賀、だが雑賀は神楽と接触したことによって特殊な能力に目覚めることになる。そして、水天宮の命を受けた、秘密倶楽部からの追っ手もまた欲望によって特殊な能力に覚醒した者たちだった・・・。秘密倶楽部の支配人、水天宮の真の目的とは、そして神楽とはいったい何者なのか?!「スピードグラファー」雑賀の孤独な戦いが始まる・・・
うららかな日曜日、アカネさんのたこやき屋で至福の時を過ごしていたら、謎の男が現れた。男は、あたしたちの目の前で七人の妖精に分裂、こわいっつーのッ!しかも妖精たちは「希望の園を助けてほしい」と言い出した。希望の園の象徴であるダイヤモンドを、ドツクゾーンが狙っているらしいの。そういうことなら、いざ希望の園へ出発!ダイヤモンドが輝くステキな宮殿へ。そこにはダイヤモンドよりもキレイな女王様がいたの。しかも憧れの藤P先輩にソックリな王子様が現れたり、舞踏会が開かれたり…気分はまさにお姫様。メップル・ミップル・ポルンまでセレブ気分を満喫していると、突然ドツクゾーンの魔女が現れた。こんなステキな園を狙うなんて絶対に許せないッ!みんなの力をひとつに合わせ、希望の園を守るのよ!
台湾の黒社会組織の殺人兵器として養成された少女グラス・ハート。彼女は自殺を図るが、シティーハンターのパートナー、香の心臓を移植され一命を取りとめる。蘇ったグラス・ハートは組織を抜け出し、香の記憶に導かれるように新宿のリョウの元へ。やがて二人は香の心臓という絆で強く結ばれた、父と娘としての生活を送り始めるのだった。
「死ねば、助かるのに……」それは、南郷の背後のソファに座っているあの少年から発せられた言葉。少年は南郷の後ろにいるので、当然、彼のテは見えている。「……麻雀、分かるのか?」「いや、全然……ただ、今あんたの背中の気配が死んでいた。勝とうという強さがない。ただ助かろうとして、怯えているんだ」少年の言葉に、安全な牌でなく危険牌を打つ南郷。結果、南郷は逆転を収めた。休憩中に南郷は、少年に言った。「俺の代わりに打ってくれないか?」「……?」少年は、麻雀を知らないと言った。つまり素人である。ヤクザ相手の「闇麻雀」において、これは無謀ともいえる暴挙だ。しかし、南郷は感じ取っていたのだ。この少年が持っている気配……「あんたは、死線を越えてきた……」今、まさに死線をさ迷っている南郷だからこそ感じ取ることが出来たのかもしれない、この少年の持つオーラ。「あんたなら、越えられる。この死線……」南郷は、己の命運を、素人同然のこの少年に賭けたのだ。勝つ(生きる)ために……。「少年、名前は?」しばらくの間の後、少年は答えた。「アカギ……赤木しげる」彼こそが、後に「裏の麻雀界」を震撼させることになる「伝説の代打ち・赤木しげる」であった。
世界経済を支配する秘密結社「クロノス」の荒事専門部隊“時の番人”(クロノ・ナンバーズ)」XIII番目のイレイザー、トレイン=ハートネット。特殊金属オリハルコン製の装飾銃ハーディスを持ち、裏の世界では「ブラックキャット」と呼ばれ恐れられていた。しかしサヤという掃除屋の少女との出会いをきっかけに、「自由な生き方」と新たな目的を達成するため、クロノスを抜ける。元国際捜査官のスヴェン、ナノテクによるトランス能力をもつイヴ、女盗賊リンス達と行動を共にするうちに、更に彼の心に変化が訪れる。 一方で、トレインを親友と信じ執拗に追いかける元クロノスのクリード。彼は、「道(タオ)」と呼ばれる特殊戦闘能力を得て、革命集団「星の使徒」を率い世界支配をもくろむ。革命にはトレインの力が必要と更に迫るが、現れられたのは過去に恐れられていた彼ではなかった。その変化に憤るクリードと、大切な人を傷つけられ、怒りに燃えるトレインが激しくぶつかりあう。二人を中心に、「クロノス」、「星の使徒」、「掃除屋」の思惑がぶつかり合い、壮絶なバトルに展開する。仲間、信頼、愛情、を感じた末に、トレインの想う自由の行く手はいかに!?
美しい荒廃感が漂う未来都市。純粋無垢な機械少女ソルティは、擬似家族を演じる男と共に、賞金稼ぎとして生きる。そこで出会う仲間、ライバル、そして家族にも似た暖かな存在。「何もなかった」ソルティが出会う様々な人々との交流。「生活をする」「誰かと共に暮らす」という事の意味。「護るために戦う」ことの辛さ。ひとつひとつの出来事が、ソルティを確実に人間らしく成長させるが、同時にソルティが人間ではないという現実にも直面する。そして、ソルティに秘められた謎が明らかになった時、大いなる陰謀の渦が ソルティとソルティを取り巻く人々を巻き込んでゆく―。
少年ツワブキ・ダイヤは父と小型船で海に出て、洋上に燃え上がる黒い炎を目撃した。その中から巨大な怪獣が出現し、父や船員たちは海中へと消えてしまう。ダイヤに迫る危機…その時、巨大な機械の竜が出現し、危機一髪のところで守ってくれた!それから五年、再び地上に巨大な怪獣が現れた時、中学生になったダイヤは巨大な機械竜その名も「大空魔竜」と再会する。大空魔竜の頭が飛び出し、ガイコツを胴体としてスーパーロボット・ガイキングが姿を現した!ダイヤはガイキングのパイロットとなり、巨大な怪獣を撃破するために戦場へと降り立つ。さあ、侵略者・ダリウス大帝の野望を打ち破るのだ!
あたし、美墨なぎさ。冬休みに、みんなでスキー場にやってきました!あたりは見わたす限りの白銀の世界。こんなロマンティックなシチュエーションなら、藤P先輩とも…なんて浮かれていたら、転んで尻もちをついちゃった。あたしってば、スノボーのセンスないのかも…。ほのかはスキーでステキなシュプール描いちゃってるし、アカネ先輩の出張タコカフェは大繁盛だし、ひかりは不思議な卵を見つけるし…って、卵!?しかも中から生まれたのは、とってもかわいい鳥のヒナ。雲の園の老師だっていうおじいさんと、お付きのムタさんによると、「ほうおう」っていう大事な鳥なんだって。ひかりが「ひなた」って名づけたその子、闇の世界のヤツらに狙われていたの!